説明

口腔用組成物

【課題】 ジヒドロアビエチン酸高含有の水添ロジンを安定に配合し、しかも歯周疾患予防あるいは治療用の口腔用組成物を提供する。
【解決手段】 ジヒドロアビエチン酸を40%以上含有するジヒドロアビエチン酸高含有の水添ロジンを配合する口腔用組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、口腔用組成物に関する。さらに詳しくは、ジヒドロアビエチン酸の含有量が40%以上であるジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジンを配合した、人体に安全で安定性に優れた口腔用組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
う蝕、あるいは歯周病などの口腔内疾患の原因は口腔内細菌による歯垢の形成にあると考えられている。そのため、口腔内細菌に対する殺菌剤が口腔用組成物に広く配合されている。
これまでに、水添ロジンについて口腔内細菌に対する殺菌効果があることが報告されている(特開平04−66523号公報)。また、水添ロジンとイソチペンチジル類を含有した口腔用途の組成物(特開昭63−63614号公報)が報告されている。しかしながら、水添ロジンは水添反応の進行度により、その組成の違いがあり、口腔用組成物に水添ロジンを安定に配合することは難しく、その改善が課題であった。
【特許文献1】特開平04−66523号公報
【特許文献2】特開昭63−63614号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的はジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジンを安定に配合した口腔用組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するため、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ジヒドロアビエチン酸含量を40%以上のジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジンを口腔用組成物に配合することにより問題が解決できるとの知見を得、本発明を完成した。すなわち、本発明は以下の口腔用組成物を提供するものである。
項1 ジヒドロアビエチン酸高含有の水添ロジンを含有することを特徴とする口腔用組成物。
項2 ジヒドロアビエチン酸を40%以上含有するジヒドロアビエチン酸高含有の水添ロジンを配合してなる項1に記載の口腔用組成物。
項3 ジヒドロアビエチン酸を60%以上含有するジヒドロアビエチン酸高含有の水添ロジンを配合してなる項1に記載の口腔用組成物。
項4 口腔用組成物が歯周疾患予防、あるいは治療用である項1、2、3の何れか1項に記載の口腔用組成物。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、水添ロジンを配合し、人体に安全で安定性に優れた口腔用組成物が提供でき、本発明の口腔用組成物は水添ロジンの配合により歯周疾患予防あるいは治療の効果が期待できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いるジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジンは、通常、主として松に含まれる樹脂から水添工程を経て得られ、ジヒドロアビエチン酸含量が40%以上であり、好ましくは60%以上である。例えばハイペールCH(荒川化学株式会社製)として商業的に入手でき、最も好ましいのがジヒドロアビエチン酸含量が60%以上の水添ロジンであるハイペールCH(荒川化学株式会社製)である。これらは、1種あるいは2種以上配合することができ、その配合量は、組成物全量に対して、0.001〜20重量%であり、特に0.01〜10重量%が好ましい。配合量が0.001重量%に満たないときは、十分な効果が得られず、20重量%を超えると口腔用組成物として製剤化が困難となる。
【0007】
本発明の口腔用組成物は、その形態に応じて種々の公知成分を配合し、練歯磨、液体歯磨、洗口剤、口腔用ゲル剤等として提供でき、特に洗口剤が最適の形態である。これらの口腔用組成物の形態にあっては、通常の製造方法によって製造することができ、特に洗口剤にあっては高エネルギー下で製造する方法も有効とされる。また、本発明の口腔用組成物は、歯周病の予防及び治療に好適である。
【0008】
本発明では上記必須の成分以外にそれぞれの形態に応じ、その他の成分、例えば界面活性剤、研磨剤、湿潤剤、1価アルコール、粘結剤、香料、甘味剤、pH調整剤、防腐剤、色素、殺菌剤等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
【0009】
例えば、界面活性剤としてアニオン性、ノニオン性、カチオン性、及び両性界面活性剤を単独または2種以上を組合せて配合することができ、ノニオン性界面活性剤としては、ショ糖脂肪酸エステルやマルトース脂肪酸エステルなどの糖脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル、モノラウリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレートやポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ラウリン酸ジエタノールアミドのような脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、アルキルグルコシド類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレンブロックコポリマーなどが挙げられる。アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸ナトリウム、N−ラウロイルザルコシン酸ナトリウム、N−ミリストイルザルコシン酸ナトリウムなどのN−アシルザルコシン酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウムなどのN−アシルグルタミン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル(C12〜C14)スルホコハク酸2ナトリウムなどが挙げられる。両性界面活性剤としては、アミノ酸型、アルキルベタイン型、アルキルアミドベタイン型、スルホベタイン型、イミダゾリン型等であり、好ましくは2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインまたはヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインなどが挙げられる。これらの配合量は通常、組成物全量に対して0.05〜30%重量%であり、特に0.1%〜5%重量%が好ましい。
【0010】
研磨剤として、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、第2リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、酸化チタン、非晶質シリカ、結晶質シリカ、アルミノシリケート、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、レジンなどを、単独または2種以上を組合わせて配合することができる。これらの配合量は、通常、組成物全量に対して10〜60重量%である。
湿潤剤としては、例えば、グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、エチレングリコール、ヘキシレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリトール、マルチトール、ラクチトールなどの多価アルコールを、単独または2種以上を組み合わせて配合することができ、その配合量は、通常、組成物全体に対して3〜20重量%である。
【0011】
1価アルコールとしては、例えば、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコールなどが挙げられ、特にエタノールが好ましい。これら1価アルコールは単独または2種以上を組み合わせて配合することができ、その配合量は、通常、組成物全体に対して0〜15重量%である。
粘結剤としては、例えば、カラギーナン、カルボキシメチルセルロース等のセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウム等のアルカリ金属アルギネート、キサンタンガム、トラガカントガム、アラビアガム等のガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム等の合成粘結剤、シリカゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム等の無機粘結剤などが挙げられ、これら粘結剤の配合量は、通常、組成物全量に対して0.01〜5重量%である。
【0012】
香味剤としては、例えば、アネトール、メントール、ペパーミント油、スペアミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、珪皮油、シソ油、冬緑油、丁子油、ユーカリ油、ピメント油、カルボン、シンナミックアルデヒド、シネオール、メントン、リモネン、サリチル酸メチルなどを本発明の効果を損なわない範囲で、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は通常組成物全量に対して0.0001〜1.0重量%である。
【0013】
甘味剤としては、例えば、パラチニット、サッカリンナトリウム、アセスルファームカリウム、ステビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、タウマチン、アスパラチルフェニルアラニルメチルエステル、p−メトキシシンナミックアルデヒドなどが挙げられ、これらは単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常、組成物全体に対して0.01〜1重量%、好ましくは0.05〜0.5重量%である。
pH調整剤としては、例えば、クエン酸、リン酸、リンゴ酸、ピロリン酸、乳酸、酒石酸、グリセロリン酸、酢酸、硝酸、またはこれらの化学的に可能な塩や水酸化ナトリウムなどが挙げられ、これらは、組成物のpHが5〜9の範囲となるよう、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。その配合量は、通常、組成物全体に対して0.01〜2重量%である。
【0014】
さらに、本発明の口腔用組成物には、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸トコフェロール、またはニコチン酸トコフェロールなどのビタミンE類、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、溶菌酵素(リテックエンザイム)などの酵素、トラネキサム酸やイプシロンアミノカプロン酸の抗プラスミン剤、アルミニウムクロルヒドロキシルアラントイン、ジヒドロコレステロール、グリチルリチン塩類、グリチルレチン酸、グリセロフォスフェート、クロロフィル、塩化ナトリウム、カロペプタイド、水溶性無機リン酸化合物、フッ化物としてフッ化ナトリウム 、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、フッ化カルシウム、フッ化銅、フッ化亜鉛、フッ化リチウム、フッ化セシウム、フッ化ジルコニウム、フッ化スズ、フッ化水素酸、モノフルオルリン酸ナトリウム、モノフルオルリン酸カリウム、フッ化チタンナトリウム、フッ化チタンカリウム、ヘキシルアミンハイドロフルオライド、ラウリルアミンハイドロフルオライド、グリシンハイドロフルオライド、アラニンハイドロフルオライド、フルオロシラン、フッ化ジアンミン銀などを、単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。
【0015】
殺菌剤として第4級アンモニウム塩、ビスビグアニド系、フェノール系、非カチオン性殺菌剤が例示できる。第4級アンモニウム塩としては塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルピリジニウム等が挙げられ、特に塩化セチルピリジニウムが好ましい。ビスビグアニド系殺菌剤としてはビスビグアニド ヘキサン類、ビスビグアニドプロピルエーテル類、ビスビグアニドキシレン類、ビスビグアニドデカン類、ビスビグアニドドデカン類及びそれらの化学的に許容な塩などが挙げられ、特にビスビグアニド ヘキサン類であるグルコン酸クロルヘキシジン、塩酸クロルヘキシジンなどのクロルヘキシジン塩類が好ましい。フェノール系殺菌剤としてはイソプロピルメチルフェノール、ヒノキチオールが挙げられる。非カチオン性殺菌剤としてはトリクロサンが挙げられる。これら殺菌剤の配合量は、0.001〜0.5重量%であり、特に0.01〜0.1重量%が好ましい。
【0016】
口腔内粘膜滞留性を向上させるため、ゼラチン、コラーゲン、コンニャクマンナン、プルラン、キトサン、デンプンなどの天然高分子、ポリエチレングリコール、カルボキシビニルポリマーなどの合成高分子、デキストラン、ポリアクリルデキストランなどの多糖類、大豆レシチン、卵黄レシチンなどのレシチン、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、アルブミン、シクロデキストリン等から単独または2種以上を組み合わせて配合することができる。本発明の口腔用組成物は、これらの成分を混合し、通常の方法に従って製造することができる。
なお、香料成分、一価アルコール、多価アルコールを配合することにより本発明の効果は増強される。
【実施例】
【0017】
以下に試験例および実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。また、特に断らない限り[%]は[重量%]である。
実施例1 洗口液
成分 配合量%
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 0.5
酢酸dl−α-トコフェロール 0.5
塩酸クロルヘキシジン 0.5
ソルビット 20.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.3
サッカリンナトリウム 0.05
アネトール 0.3
メントール 0.3
ペパーミント油 0.5
グリセリン 15.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60EO) 0.5
コラーゲン 0.1
精製水 残量
合計 100.0
【0018】
実施例2 練歯磨
成分 配合量%
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 3.0
塩化セチルピリジニウム 0.1
モノフルオロリン酸ナトリウム 1.0
リン酸水素カルシウム 20.0
ソルビット液 20.0
アルキルグルコシド 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 1.5
ヒドロキシエチルセルロース 1.5
パラオキシ安息香酸エステル 0.5
プロピレングリコール 3.0
サッカリンナトリウム 0.1
ペパーミント油 0.3
サリチル酸メチル 0.2
アネトール 0.1
メントール 0.2
シネオール 0.3
キトサン 2.0
精製水 残量
合計 100.0
【0019】
実施例3 洗口剤
成分 配合量%
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 0.01
パラチニット 1.0
プルロニック 3.0
クエン酸 0.3
クエン酸ナトリウム 0.5
ステビアエキス 0.3
アネトール 0.3
ペパーミント 0.6
スペアミント 0.04
エタノール 5.0
ソルビトール 15.0
ゼラチン 1.5
精製水 残量
合計 100.0
【0020】
実施例4 練歯磨
成分 配合量%
第2リン酸カルシウム 25.0
グリセリン 15.0
ソルビトール 18.0
カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0
ラウリル硫酸ナトリウム 1.6
カラギーナン 0.4
サッカリンナトリウム 0.2
香料 1.5
安息香酸ナトリウム 0.5
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 0.03
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
ショ糖脂肪酸エステル 0.1
プルラン 2.0
精製水 残量
合計 100.0
【0021】
実施例5 洗口剤
成分 配合量%
エタノール 5.0
グリセリン 10.0
クエン酸 0.1
クエン酸ナトリウム 0.3
ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油 5.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.3
香料 0.5
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 3.0
トリクロサン 0.5
レシチン 1.0
精製水 残量
合計 100.0
【0022】
実施例6 洗口剤
成分 配合量%
エタノール 5.5
トラネキサム酸 0.1
グリセリン 5.5
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.4
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8
パラオキシ安息香酸メチル 0.3
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 1.5
シラカバエキス 0.6
グリセリン脂肪酸エステル 0.5
デキストラン 1.0
精製水 残量
合計 100.0
【0023】
実施例7 口腔用パスタ
成分 配合量%
流動パラフィン 11.0
セタノール 9.0
グリセリン 20.0
ソルビタンモノパルミテート 1.0
ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 4.0
ラウリル硫酸ナトリウム 0.3
塩化ベンゼトニウム 0.2
ニコチン酸トコフェロール 1.0
塩化セチルベンゼトニウム 0.1
サリチル酸メチル 0.15
サッカリン 0.05
香料 0.3
ローズマリーエキス 0.3
α−アミリン 0.08
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 0.5
レシチン 2.0
精製水 残量
合計 100.0
【0024】
実施例8 口腔用パスタ
成分 配合量%
カルボキシメチルセルロース 5.0
グリセリン 20.0
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 1.5
脂肪酸ソルビタンエステル 2.0
シクロデキストリン 2.0
精製水 残量
合計 100.0
【0025】
実施例9 洗口液
成分 配合量%
エタノール 11.0
グリセリン 7.0
クエン酸 0.03
クエン酸ナトリウム 0.2
ポリオキシエチレン(60EO)硬化ヒマシ油 0.7
ラウリン酸ジエタノールアミド 1.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.3
ジヒドロアビエチン酸高含有水添ロジン 1.0
塩化セチルピリジニウム 0.45
精製水 残量
合計 100.0

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ジヒドロアビエチン酸高含有の水添ロジンを含有することを特徴とする口腔用組成物。
【請求項2】
ジヒドロアビエチン酸を40%以上含有するジヒドロアビエチン酸高含有の水添ロジンを配合してなる請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項3】
ジヒドロアビエチン酸を60%以上含有するジヒドロアビエチン酸高含有の水添ロジンを配合してなる請求項1に記載の口腔用組成物。
【請求項4】
口腔用組成物が歯周疾患予防、あるいは治療用である請求項1、2、3の何れか1項に記載の口腔用組成物。

【公開番号】特開2006−312591(P2006−312591A)
【公開日】平成18年11月16日(2006.11.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−134743(P2005−134743)
【出願日】平成17年5月6日(2005.5.6)
【出願人】(000106324)サンスター株式会社 (200)
【Fターム(参考)】