説明

周辺機器の待機電力遮断機能を持つコンピュータ

【課題】本発明は周辺機器の待機電力遮断機能を持つコンピュータに関し、コンピュータのオフ時に、コンピュータの待機電流及び周辺機器の待機電流を全て遮断して、電力の損失を防止する。
【解決手段】本発明はコンピュータにおいて、パワーサプライ230に電源遮断スイッチ部110と周辺機器電源ソケット部120を備え、パワースイッチ240からメインボード210へ入力される操作信号を感知して電源遮断スイッチ部110を制御して、パワーサプライ230への電源供給が制御されるようにし、パワースイッチ240からメインボード210へ入力される操作信号が遅延入力されるようにするパワー操作感知部131を設けている。
パワースイッチの操作を感知するパワー操作感知部によって、周辺機器及びパワーサプライへの電源を遮断する電源遮断スイッチ部を備えていて、コンピュータのオフ時にコンピュータや周辺機器への電力供給を遮断することで、待機電力による電力損失を防止する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は周辺機器の待機電力遮断機能を持つコンピュータに関するもので、より詳しく説明すると、コンピュータにおいてパワーサプライに電力遮断部を形成し、パワーサプライの胴体に周辺機器コンセントが結合される周辺機器電源ソケット部を設け、パワースイッチの操作信号を感知して上記電力遮断部を駆動してパワーサプライへの電力供給を制御するパワー操作感知部を備え、コンピュータのオフ時の周辺機器とパワーサプライへの電力供給を完全に遮断して、コンピュータの待機電流及び周辺機器の待機電流を全て遮断して、電力の損失を防止することを目的とする。
【背景技術】
【0002】
一般的にコンピュータは、外部から供給されるAC電流をDC電流に整流して供給するパワーサプライが備えられている。
上記パワーサプライは交流電力が閉回路のコイルにいつも供給されるように構成されているので、コンピュータを切っても周辺機器の待機電力を消費する。
【0003】
以上のようにパワーサプライが周辺機器の待機電力を消費するので、コンピュータのオフ時はパワーサプライへの電力供給を遮断するように構成しているものが開発・使用されている。
【0004】
しかし、上記のようにパワーサプライへの電流供給を遮断して、周辺機器の待機電力の損失を防止するようにした従来の節電装置は、単にコンピュータパワーサプライへの電源供給を遮断するたけで、他の周辺機器への電源供給は遮断できず、周辺機器による待機電力の損失が発生する問題があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述するように従来のコンピュータ節電装置がコンピュータへ供給する電源だけを遮断することにより、コンピュータ周辺機器には電力が流され、電力損失が発生する問題を解決するようにしたのである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
つまり、本発明はコンピュータにおいて、パワーサプライに電源遮断スイッチ部を形成し、パワーサプライの胴体に周辺機器コンセントが結合される周辺機器電源ソケット部を備え、パワースイッチからの操作信号を感知して、上記電源遮断スイッチ部を駆動し、パワーサプライへの電力供給を制御するパワー操作感知部を備えているのである。
【発明の効果】
【0007】
それで、本発明はパワースイッチの操作を感知するパワー操作感知部によって、周辺機器及びパワーサプライへの電流を遮断する電源遮断スイッチ部を具備することで、コンピュータのオフ時に、コンピュータや周辺機器への電力供給を遮断することにより、待機電力による損失を防止するのである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明による一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明による一実施例を示す背面斜視図である。
【図3】本発明による主要ブリック構成図である。
【図4】本発明による他の実施例であって、節電ボタンを備えていることを示す主要ブリック構成図である。
【図5】本発明によるまた他の実施例で、コンピュータ本体の前面にパワーサプライスイッチを備えていることを示す斜視図である。
【図6】図5による主要ブロック構成図である。
【図7】本発明によるもう一つの実施例で、パワー電力感知制御部を備えていることを示す主要ブロック構成図である。
【図8】本発明によるもう一つの実施例で、電源ソケット部の電力感知器を備えていることを示す主要ブロック構成図である。
【図9】本発明によるもう一つの実施例で、コンピュータ本体の前面に電力量ディスプレーを備えていることを示す主要ブロック構成図である。
【図10】図9による主要ブロック構成図である。
【図11】本発明による電源遮断スイッチ部の一実施例を示す主要ブロック構成図である。
【図12】本発明による電源遮断スイッチ部の他の実施例を示す主要ブロック構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面によって詳しく説明する。
本発明はコンピュータによる待機電力を最小化して、電力の損失の最小化するようにしたものである。
【0010】
つまり、本発明は図1と図2及び図3に示しているように、CPUが搭載されているメインボード210と運用プログラム及びデータが記録されるハードドライブ220と、上記メインボード210と、ハードドライブ220へ電源が供給されるように、電圧トランス部231と整流部232とで構成されているパワーサプライ230と、上記メインボード210にコンピュータのオン・オフの操作信号を入力するパワースイッチ240及び、ボックス形になっていて上記メインボード210とハードドライブ220及びパワーサプライ230が装着されるコンピュータ本体10とで構成されるコンピュータにおいて、コンピュータ本体10の後面に露出して備えられるパワーサプライ230に電源遮断スイッチ部110を形成し、上記電源遮断スイッチ部110から分岐して周辺機器に電源を供給するようにする、周辺機器の電源ソケット部120を備え、上記周辺機器の電源ソケット部120は、周辺機器へ電源を供給する周辺機器のコンセント部400のプラグを差し込んで結合することができるように、コンピュータ本体10の後面に露出して備え、パワースイッチ240からメインボード210へ入力される操作信号を感知して、電源遮断スイッチ部110を制御してパワーサプライ230への電源供給を制御するようにし、パワースイッチ240からメインボード210へ入力される操作信号が遅延入力されるようにする、パワー操作感知部131を備えて構成するものである。
【0011】
そして、図4に示すように、コンピュータ本体10の前面にメインボード210へ節電シグナルを入力して、CPU211とハードドライブ220及びメインボード210が最小動作の電力だけを消費して節電待機状態を維持するようにする節電ボタン141を備え、上記節電ボタン141とメインボード210の間に設けられていて節電信号を感知して、電源遮断スイッチ部110から周辺機器の電源ソケット部120への電源供給を遮断するように制御する節電操作感知部142を設けて実施することができる。
【0012】
また、図5と図6に示すように、上記コンピュータ本体10の前面に、使用者がパワーサプライ230の電源供給を容易に遮断するようにするパワーサプライスイッチ160を備えて構成しているもので、普通パワーサプライスイッチはコンピュータ本体10の後面に備えていて、あまり見えないし、操作しにくいからよく使われてない。
【0013】
また、本発明の実施において、図7に示しているように、パワーサプライ230の電力消費量を感知するパワー電力感知器151を備え、上記パワー電力感知器151を通して感知しているパワー電力がコンピュータの動作状態なら、電源遮断スイッチ部110の電源スイッチング制御部111にコンピュータ動作信号を入力して、上記電源スイッチング制御部111が周辺機器の電源ソケット部120へ電源が供給される状態を維持するようにし、節電動作状態なら、電源遮断スイッチ部110の電源スイッチング制御部111へ節電動作信号を入力して、上記電源スイッチング制御部111が周辺機器の電源ソケット部120への電源供給が遮断されている状態を維持するようにし、コンピュータがオフ状態なら、電源遮断スイッチ部110の電源スイッチング制御部111にコンピュータオフ信号を入力して、上記電源スイッチング制御部111がパワーサプライ230と周辺機器の電源ソケット部120とへの電源供給を全て遮断するようにするパワー電力感知制御部152が備えて構成されているのである。
【0014】
また、上記周辺機器の電源ソケット部120に差し込まれる周辺機器のコンセント部400に差し込んでいる周辺機器の使用電力が許容電力を超えたら、使用者にそのことを認知させて周辺機器の動作を制御するように、周辺機器の電源ソケット部120の使用電力を感知して、許容電力以上の時は許容電力超過信号を出力する電源ソケット部の電力感知器121と、上記電源ソケット部の電力感知器121によって許容電力超過信号が出力されたら使用者に警報音で知らせる、周辺機器の電力超過警報機122とを備えて実施することができる。
【0015】
一方、本発明の実施において、図9と図10に示しているように、コンピュータ本体10の前面に、使用者がコンピュータの使用電力量を確認することができるように、パワー電力感知制御部152と、電源ソケット部の電力感知器121を通してコンピュータ本体10の電力使用量と周辺機器の電力使用量が表示されるようにしている電力量ディスプレー153を備えて実施することができる。
【0016】
上記電力量ディスプレー153はコンピュータ本体10の電力使用量と周辺機器の電力量を各々順次表示したり、合算表示を選んだり、または周期的に繰り返してディスプレーすることができる。
【0017】
また、上記電源遮断スイッチ部110は、図11と図12に示しているように、パワーサプライ230及び周辺機器の電源ソケット部120への電源供給をスイッチングするスイッチング素子部と、パワー操作感知部131と節電操作感知部142から入力される信号によって上記スイッチング素子部の動作を制御する電源スイッチング制御部111とで構成されて実施されるのである。
【0018】
上記スイッチング素子部は、図11に示しているように、電源ケーブルを通して供給される電源を遮断するメインスイッチ素子112aと、上記メインスイッチ素子112aで周辺機器の電源ソケット部120への電源供給をスイッチングする周辺機器スイッチ素子112bとで構成されていることと、図12に示しているようにパワーサプライ230への電源供給をスイッチングするパワーサプライスイッチ素子112cと周辺機器の電源ソケット部120への電源供給をスイッチングする周辺機器スイッチ素子112bとで独立構成されていることの中、何れか一つを選んで構成して実施することができる。
【0019】
以下、本発明の動作過程について、詳しく説明する。
上述のように、コンピュータにおいて、コンピュータ本体10の後面に露出具備されるパワーサプライ230に電源遮断スイッチ部110を形成し、上記電源遮断スイッチ部110から分岐して、周辺機器へ電力を供給するようにしている、周辺機器の電源ソケット部120を備え、上記周辺機器の電源ソケット部120は周辺機器に電源を供給する周辺機器のコンセント部400のプラグを差し込んで結合することができるように、コンピュータ本体10の後面に露出具備し、パワースイッチ240からメインボード210へ入力される操作信号を感知して、電源遮断スイッチ部110を制御して、パワーサプライ230への電力供給が制御できるようにし、パワースイッチ240からメインボード210へ入力される操作信号が遅延入力されるようにするパワー操作感知部131を備えて構成している本発明を適用して実施したら、コンピュータの動作において、上記コンピュータがオン動作する以前には、コンピュータのパワーサプライ230とモニター310、プリンター320及びスピーカー330などの周辺機器へ電力供給されておらず、コンピュータと周辺機器の待機電力による電力消費が防止される。
【0020】
そして、本発明が適用されているコンピュータを動作するため、パワースイッチ230を操作したら、上記パワースイッチ230の操作をパワー操作感知部131が感知して、電源遮断スイッチ部110の電源スイッチング制御部111に入力し、上記電源スイッチング制御部111がスイッチング素子部を制御して、パワーサプライ230に電力が供給されることと共に、メインボード210へのパワーオン信号供給を電源スイッチング制御部111の制御に従ってパワーサプライ230へ電力が供給されるまでに、遅延供給されるようにすることで、コンピュータがオン動作することである。
【0021】
また、使用者が節電ボタン141を操作したら、使用者の節電ボタン141の操作に従って、節電信号を節電操作感知部142が感知して、電源遮断スイッチ部110の電源スイッチング制御部111に節電信号を入力して、上記電源スイッチング制御部111がスイッチング素子部を制御して、周辺機器が繋がっている周辺機器の電源ソケット部120への電力供給が遮断されるようにして、節電過程において、周辺機器への無駄の電力が遮断されるのである。
【0022】
また、コンピュータ本体10の前面にパワーサプライスイッチ160を備えて実施したら、コンピュータを使ってない時は、コンピュータ本体10前面の露出パワーサプライスイッチ160を使用者が操作して、コンピュータへ供給される電力を全て遮断することができるのである。
【0023】
一方、本発明の他の実施例のように、電源遮断スイッチ部110とパワーサプライ230との間にパワー電力感知器151を備えて実施したら、コンピュータ運用プログラムによるコンピュータ終了でパワーサプライ230へ供給される電力消費が周辺機器待機電力状態の電力消費である場合、これを上記パワー電力感知器151が計測してパワー電力感知制御部152に入力するようにしたら、上記パワー電力感知制御部152で感知する電力量によって、コンピュータが終了している待機電力状態の電力量である場合、電源遮断スイッチ部110の電源スイッチング制御部111がスイッチング素子部を制御して、パワーサプライ230と周辺機器の電源ソケット部120への電力供給を遮断するので、コンピュータがプログラムによって終了した場合も周辺機器の待機電力が遮断されるのである。
【0024】
また、使用者が所定時間コンピュータを使わなくてプログラムによる節電状態になっている場合も、上記パワー電力感知制御部152がパワー電力感知部151を通して感知し、電源遮断スイッチ部110の電源スイッチング制御部111に入力することで、上記電源スイッチング制御部111がスイッチング素子部を制御して周辺機器コンセント部400への電力供給を遮断するので、コンピュータがプログラムによる節電状態である場合、周辺機器への無駄な電力供給を遮断するのである。
【0025】
一方、コンピュータ本体10前面に電力量ディスプレー153を備えて実施したら、使用者がコンピュータを使用する時、自分の使用消費量を確認することが出来て、不要なコンピュータのオン動作で電力が消費されることを防止することができる。
【産業上利用の可能性】
【0026】
以上のように、本発明はパワースイッチの操作に従って、それを感知するパワー操作感知部によって、周辺機器及びパワーサプライへの電力供給を遮断する電源遮断スイッチ部を備えることにより、コンピュータのオフ時に、コンピュータ及び周辺機器への電力供給を遮断することで、待機電力による電力損失を防止するのである。
【符号の説明】
【0027】
10:コンピュータ本体
110:電源遮断スイッチ部
111:電源スイッチング制御部
112a:メインスイッチ素子
112b:周辺機器スイッチ素子
112c:パワーサプライスイッチ素子
120:周辺機器電源ソケット部
121:電源ソケット部電力感知器
122:周辺機器電力超過警報機
131:パワー操作感知部
141:節電ボタン
142:節電操作感知部
151:パワー電力感知器
152:パワー電力感知制御部
153:電力量ディスプレー
160:パワーサプライスイッチ
210:メインボード
211:CPU
220:ハードドライブ
230:パワーサプライ
231:電圧トランス部
232:整流部
240:パワースイッチ
260:電源プラグ
310:モニター
320:プリンター
330:スピーカー
400:周辺機器コンセント部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
CPUが搭載されているメインボード(210)と運用プログラム及びデータが記録されるハードドライブ(220)と、
上記メインボード(210)とハードドライブ(220)へ電源が供給されるように、電圧トランス部(231)と整流部(232)とで構成されているパワーサプライ(230)と、
上記メインボード(210)にコンピュータのオン・オフの操作信号を入力するパワースイッチ(240)及び、
ボックス形になっていて上記メインボード(210)とハードドライブ(220)及びパワーサプライ(230)が装着されるコンピュータ本体(10)とで構成されるコンピュータにおいて、
コンピュータ本体(10)の後面に露出して備えられるパワーサプライ(230)に電源遮断スイッチ部(110)を形成し、
上記電源遮断スイッチ部(110)から分岐して周辺機器に電源を供給するようにする、周辺機器の電源ソケット部(120)を備え、
上記周辺機器の電源ソケット部(120)は、周辺機器へ電源を供給する周辺機器のコンセント部(400)のプラグを差し込んで結合することができるように、コンピュータ本体(10)の後面に露出して備え、
パワースイッチ(240)からメインボード(210)へ入力される操作信号を感知して、電源遮断スイッチ部(110)を制御してパワーサプライ(230)への電源供給を制御するようにし、
パワースイッチ(240)からメインボード(210)へ入力される操作信号が遅延入力されるようにする、パワー操作感知部(131)を備えて構成することを特徴とする
周辺機器待機電源の遮断機能を持つコンピュータ。
【請求項2】
コンピュータ本体(10)の前面にメインボード(210)へ節電シグナルを入力して、CPU(211)とハードドライブ(220)及びメインボード(210)が最小動作の電力だけを消費して節電待機状態を維持するようにする節電ボタン(141)を備え、
上記節電ボタン(141)とメインボード(210)の間に設けられていて節電信号を感知して、電源遮断スイッチ部(110)から周辺機器の電源ソケット部(120)への電源供給を遮断するように制御する節電操作感知部(140)を備え、
上記コンピュータ本体(10)の前面に、使用者がパワーサプライ(230)の電源供給を容易に遮断するようにするパワーサプライスイッチ(160)を備えていることを特徴とする
請求項1に記載の周辺機器待機電源の遮断機能を持つコンピュータ。
【請求項3】
パワーサプライ(230)の電力消費量を感知するパワー電力感知器(151)を備え、
上記パワー電力感知器(151)を通して感知しているパワー電力がコンピュータの動作状態なら、電源遮断スイッチ部(110)の電源スイッチング制御部(111)にコンピュータ動作信号を入力して、上記電源スイッチング制御部(111)が周辺機器の電源ソケット部(120)へ電源が供給される状態を維持するようにし、
節電動作状態なら、電源遮断スイッチ部(110)の電源スイッチング制御部(111)へ節電動作信号を入力して、上記電源スイッチング制御部(111)が周辺機器の電源ソケット部(120)への電源供給が遮断されている状態を維持するようにし、
コンピュータがオフ状態なら、電源遮断スイッチ部(110)の電源スイッチング制御部(111)にコンピュータオフ信号を入力して、上記電源スイッチング制御部(111)がパワーサプライ(230)と周辺機器の電源ソケット部(120)とへの電源供給を全て遮断するようにするパワー電力感知制御部(152)が備えられていることを特徴とする
請求項2に記載の周辺機器待機電源の遮断機能を持つコンピュータ。
【請求項4】
上記周辺機器の電源ソケット部(120)に差し込まれる周辺機器のコンセント部(400)に差し込んでいる周辺機器の使用電力が許容電力を超えたら、使用者にそのことを認知させて周辺機器の動作を制御するように、周辺機器の電源ソケット部(120)の使用電力を感知して、許容電力以上の時は許容電力超過信号を出力する、電源ソケット部の電力感知器(121)と、
上記電源ソケット部の電力感知器(121)によって許容電力超過信号が出力されたら使用者に警報音で知らせる、周辺機器の電力超過警報機(122)とを備えていることを特徴とする
請求項3に記載の周辺機器待機電源の遮断機能を持つコンピュータ。
【請求項5】
コンピュータ本体(10)の前面に、使用者がコンピュータの使用電力量を確認することができるように、パワー電力感知制御部(152)と、電源ソケット部の電力感知器(121)を通してコンピュータ本体(10)の電力使用量と周辺機器の電力使用量が表示されるようにしている電力量ディスプレー(153)を備えていることを特徴とする
請求項4に記載の周辺機器待機電源の遮断機能を持つコンピュータ。
【請求項6】
上記電源遮断スイッチ部(110)はパワーサプライ(230)及び周辺機器の電源ソケット部(120)への電源供給をスイッチングするスイッチング素子部と、パワー操作感知部(131)と節電操作感知部(142)から入力される信号によって上記スイッチング素子部の動作を制御する電源スイッチング制御部(111)とで構成され、
上記スイッチング素子部は電源ケーブルを通して供給される電源を遮断するメインスイッチ素子(112a)と、上記メインスイッチ素子(112a)で周辺機器の電源ソケット部(120)への電源供給をスイッチングする周辺機器スイッチ素子(112b)とで構成されていることと、
パワーサプライ(230)への電源供給をスイッチングするパワーサプライスイッチ素子(112c)と周辺機器の電源ソケット部(120)への電源供給をスイッチングする周辺機器スイッチ素子(112b)とで独立構成されていることのうち、何れか一つを選んで構成していることを特徴とする
請求項1に記載の周辺機器待機電源の遮断機能を持つコンピュータ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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