品物のグループを梱包するための装置
品物のグループを梱包するための装置(010)は、品物が、好ましくは、プラスチックフィルムで形成される特別な包装紙にそれぞれ製品を収納している包みであり、品物のグループを供給するための手段と、包装フィルムを供給するための手段と、包装紙に品物のグループを包装するための手段とを包含する。包装手段は、フィルムの供給を開始して、品物のグループを包装するための管状フィルム(019)を形成するための手段と、管状フィルム(019)の形成手段を形成するトンネルに複数の品物を挿入するための手段とを含む。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、品物のグループを梱包するための装置に関する。
前記品物は、好ましくはそれぞれ製品を収納している包みであり、それは、適切な素材から作られたフィルム、詳細には、好ましくはプラスチックフィルムによって形成された適切な包装紙で包装された又は袋詰めされたものである。
前記製品は、好ましくは巻紙であり、詳細には、トイレットロール又はキッチンペーパー又はそのような物であり、包みの中に適切に又は所望される配置で整列する。
しかしながら、本装置は、好ましくは概ね「ティッシュペーパ」の分野で適用される。
【背景技術】
【0002】
プラスチックフィルムによって形成される特別な包装紙に包みのグループを梱包する又は袋詰めにするための装置は周知である。この周知の装置は、品物のグループを供給するための手段と、包装紙に品物のグループを包装するための手段とを包含し、包装する手段が、供給されたフィルムから品物のグループを包装するための管状フィルムを形成するための手段と、この周知の機械において、それらが互いに間隔を空けるような方法で、管状フィルムの中に第一と第二の品物のグループを押込む手段とを包含する。管状フィルムの中のグループは、管状フィルムと共に、コンベヤーベルトによって前方に供給され、コンベヤーベルトが管状フィルムの外面と係合し、包みのグループが、管形状のフィルムを配列する手段の長さ全体に沿ってそこに挿入される。
しかしながら、品物のグループと管状フィルムとを供給するこの方法は、手が込みすぎて扱いにくく、管状フィルムを形成する手段に備えられる、特に長い供給ベルトを必要とする。
【0003】
品物のグループを梱包するための装置はまた周知であり、管状フィルムと管状フィルムに挿入された包みの単一グループを供給するために、管状フィルムに品物の単一グループを押込む適切なプッシャーが使用され、よって管状フィルムの閉じられた下流の壁を押して、その結果、管状フィルムを供給する。
しかしながら、この型式において、束、又は包みのグループによって押される管状フィルムの閉じられた端部の壁には過大な応力が掛かって、破損する危険がある。通常、過大な応力にフィルムを曝すことを避けるために、この型式の機械の運転速度は、比較的低速に保たれる。
しかしながら、プッシャーはグループを挿入するために管状フィルムに入って、それを供給するためにフィルムを押さなければならないから、プッシャーは、過度に長い外向きの及び戻りのストロークを実行しなければならない。これは、この型式の機械の運転速度において、過度の減速の一因となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の両方の装置においては、管状の梱包フィルムに空気が集積し、管状フィルムの内側から空気を抜取るための付加的な及びかさばる手段の使用を余儀なくさせ、さもなければ、準備した袋が膨らんでしまって処理が困難になり、又は、包装紙が、品物のグループの壁と反対側の包みの閉じている壁との間に閉じ込められた前記空気の圧縮によって生ずる、包装紙の内部の超過圧力によって破裂さえするかも知れないことにも、また注意すべきである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
その結果、装置は、フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られたフィルムから得られた特別な包装紙に品物のグループを梱包するために提供され、品物は、好ましくはそれぞれに製品を収納する包みであり、装置は、品物のグループを供給するための手段と、フィルムに品物のグループを包装するための手段であって、品物のグループを包装するための前記手段が管状配置のフィルムを配列するための手段を備えている手段と、管状フィルムに品物のグループを挿入するための手段とを包含し、装置が、管状配置にフィルムを配列する手段において、整列され、互いに係合するグループを供給するための手段を有することを特徴とする。
この方法で、比較的高速の運転速度が達成出来る装置が得られる。
【0006】
本発明はまた、フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られたフィルムから得られた特別な包装紙で品物のグループを包むためのプロセスに関する。
【0007】
本発明の技術的な特徴及び有利な態様は、発明概念の範囲を限定することなく例示によって単に提供される本発明の所望される実施形態を図解する添付の図面を参照して、以下の詳細な記述からより明らかになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明に従って、添付の図面は、フィルム16、詳細にはプラスチック素材から作られるフィルムから得られる特別な包装紙14で、品物のグループ12を梱包するための装置の第一好適な実施形態10を例示する。
品物18は、好ましくはそれぞれに製品を収納している包みであり、それは包装紙又は袋14の中に梱包又は袋詰めされる。
梱包されるべき各々の品物のグループは全般的に、後面12’bと前面12’aとの間に、後の横断面12’b、前の横断面12’a及び複数の長手方向の外面12’cを有する。
品物のグループを順番に梱包するために使用される包装紙又は袋14は、品物のグループの前面を包装するための前部14aと、品物のグループの後面を包装するための後部14bと、グループの長手方向の外壁面を包装するための中間部14cとを有する。
【0009】
第一実施形態の装置は、品物のグループを順次供給するための手段20と、包装フィルムを供給するための手段22と、包装フィルムに一つの品物のグループを包装するための手段とを包含する。
管状フィルムを形成するための手段の下流に、管状包装フィルムの横断部分に、それぞれの品物のグループを収納する包みを形成するための、締付け、密閉し及び切断するための手段もまたあり、前記手段は、全体として符号26が付けられる。
詳細には、品物のグループを包装するための手段は、管状の外形のフィルムを配列するための手段23、言い換えれば、管状フィルムの形成手段と、管状フィルム19に品物のグループを挿入するための手段24とを包含する。
詳細には、図1Aで示したように、フィルムを形成するための管状トンネル手段は、四角形の断面を有するように折り曲げられたプレートによって形成され、長手方向に延在し、それぞれに品物の送り出し、送り込みための、上流の及び下流の端部27a及び27bで開放する第一内側トンネル27を包含する。
【0010】
フィルムの管状を形成するための手段はまた、長手方向に延在し、それぞれに管状フィルム19の送り出し、送り込みための、上流の及び下流の端部28a及び28bで開放する第二外側トンネル28を包含する。
送り込み端部28aで、平らなフィルムが正面開口部28aを介して外側トンネル28に入る前に、形成トンネル28は、管状形態に平らなフィルムの方向を変えて配列するための表面を有する。
例示したように、フィルムが外側トンネル28内に滑り込み、一方、適切な管状フィルムを形成するために折り曲げられた後で、手段29は、フィルムの重なっている端部を長手方向に密閉する。
【0011】
さらに、図1Aに図解されたように、内側トンネル27の下流端部27bは、外側トンネル28の下流端部28bを越えて延在する。
しかしながら、この二重形成トンネル27、28とフィルムのための長手方向の密閉手段29とは、周知であり、当業者にとって通常の物であり、この記述を簡単にするために、詳細には述べない。しかしながら、管状フィルムを準備するためのその他の手段を、例えば、別の実施形態において二重管状フィルム形成トンネルが、図4で図解されたようになり得ると想像してもよく、それは、図1Aで図解された実施形態のように、内側トンネル27が、内側周囲面27’と外側周囲面27”とを有する次第を示す。製品包装フィルムは、内部通路27の外面27”の外側を摺動し、一方、梱包されるべきグループは、管27に挿入され、図1Aに図解された実施形態の場合のように、グループが内面27'上を摺動する。
【0012】
図4に例示された実施形態はまた、図1Aで図解された実施形態のように、内側トンネル27の送り込み端部27aが、上流に、外側トンネル28の送り込み端部28aを越えて延在する次第と、適切で、対応する方向を変える表面又はタブ28'が在り、それが上流の送り込み開口部28aを介して外側トンネル28に入る場合に、管状形態にある平らなフィルムの容易な配列を可能にする次第を示す。
【0013】
特に有利な態様によると、品物を挿入するための手段24は、複数の品物のグループを管状フィルムに挿入するようになっていて、グループが整列され、各々のグループの横断面が、隣接する品物のグループの横断面と係合する。詳細には、挿入手段は、品物のグループを内側管状要素27に、その前開口部27aを介して挿入し、一方、対応する品物のグループを包装するために使用される管状フィルムの部分は、この管状本体27の外面上を摺動する。
詳細には、第一実施形態において、上流に第一グループ12aと、下流に第二グループ12bと、両者の中間に第三グループ12cと、第四グループ12dとがある。
【0014】
管状フィルムに品物を挿入するための手段は、有利には、品物を押込む手段であり、挿入されるべき複数の品物に上流のグループの後面12’aと係合するようになっていて、管状フィルムの供給手段を形成する。本第一好適な実施形態によると、整列された複数の品物のグループへの押し込みの作用は、複数のグループに下流のグループ12bの前面12'bを、管状フィルムの閉鎖された横断面14aと係合して押し込む。この方法において、フィルムは、挿入手段の助成によって、管状フィルムの下流の横断壁14aに過大な応力を掛けることなく、前方に供給される。さらに、管状フィルムに品物のグループを挿入するための本方法は、管状フィルム内に空気の存在を回避し、下流のフィルムの閉鎖部に作用する応力を低減し、従って、結果としてそれが破損するリスクを低減し、及び包装紙内の前記空気によって生ずるその他の不都合を回避する。
【0015】
例示のように、押込む手段は、交互に前進と後退の動作を備えるプッシャー30からなり、下がった位置にあって、前方に品物のグループを供給する外向きの供給部分と、上がった位置にあって、次の品物のグループを受容する位置に戻るための部分とを有する。
例示のように、前方の挿入位置に到達した複数の品物のグループを管状フィルムの中へ押込むための手段は、管状フィルムの配列手段の外側の前部に留まり、従って、むしろ短い供給ストロークとなるに相違なく、ほぼ単一グループの長さに等しく、これは、本装置の運転速度に関して有利となる。
例示のように、管状フィルムの配列トンネル手段27、28の上流に、管状フィルムを配列トンネルに挿入する押込み手段によって受容される位置へ、品物を供給するための手段32がある。
【0016】
供給手段は、好ましくは、上流の品物のグループ12aを、隣接する下流の品物のグループ12cの方向に及び接して供給し、従って、品物のグループの集積のための形成手段は、整列された複数の品物のグループを作り、互いに係合し、プッシャー30によってトンネル28内に供給され又は押込まれる。
例示の通り、供給手段は、コンベヤーベルト34からなり、供給される品物が載せられる。
その結果押込む手段は、押込む方向を横断するプレート30からなるプッシャーを包含し、それは垂直方向に可動である垂直なアーム36によって支持され、順次、供給ベルト34上で長手方向に延在する長手方向部材40で摺動するヘッド38によって支持される。
【0017】
例示された有利な好適な実施形態によって、トンネル27内にグループを挿入するためのストロークと管状フィルム内の品物のグループを挿入するための手段の戻りとは、供給手段32の支持表面の長さより小さい。
【0018】
例示のように、挿入の押込みが完璧の場合に、挿入手段は、管状フィルムの配列手段の外側に上流の品物のグループの後部分12”aをそのまま残す。
【0019】
品物のグループを供給するための手段20は、順次、品物を受容するための手段42と、品物の中間保管のための手段44と、すでに形成され、離れた品物のグループを放出するための手段とを包含する。
【0020】
品物を受容するための手段は、順次、上方から、接触して品物18を受容し、以下により詳細に述べられる、次の保管手段44’によって受容されるべき位置に品物を配列する。これらの連続した受容手段はまた、それらが受容位置に配列された後に、受容された品物を前方に押込むようになっていて、この目的のために、手段は、品物を受容し、同時に先に受容された及び既にベルト又は保管手段に向かって前方に位置する品物を押込むようになっている部分48を包含する。
部分48は、一つの品物を受容し、同時に先に受容した品物を前方に押出すようになっていて、品物を受容するための上面48aと前面48bを備える部分から成り、下側に延在し、上面48aの前端部で始まり、前面48bが、先の品物を前方に押し出すようになっている。
【0021】
図3を参照してまた示されたように、好ましくは、第一と第二の部分48があり、交互に連続して品物を受容し、それぞれ別の部分によって受容された品物を前方に押し出す。
このために、部品48,48は、ほぼ円形の経路を、言い換えれば、閉じられた回転経路を移動する。
各々部品48はまた、複数の成形された要素49を有し、ブラケットの形状で、横方向に互いに間隔を開けていて、結果として、詳細には、部分48の形成された受容する及び押し付ける要素が、添付図面で詳細に図解されない、保管手段44の対応する突起部の間に挿入されるようになっている。
【0022】
ブラケット49は、台形の外形を有し、横断ビーム50から垂直に延在し、支持ブロック56に支持される垂直なガイドロッド52,54上で可動であり、順次、長手方向のロッド58、60上で可動であり、その結果、部品は、所定の時間間隔で、品物を受容するための位置で同一の部品を配置する閉じられた経路を行くことが出来る。
詳細には、各々のビーム50は、ガイドと支持手段とから片持ち梁の様式で延在し、機械のそれぞれの側面に配置され、反対側には別のビーム50のためのガイドと支持手段が配置される。
【0023】
各々の部品は、それぞれの回転チェーンによって回転経路に沿って移動され、各々の部品は、側面の適切な点で接続され、反対側にはその他の部品が、そのそれぞれのチェーン55、55に接続される。部品の駆動チェーン55,55は、モータ57によって順次駆動され、唯一つが添付図面に図解される。
【0024】
例示の通り、品物のための中間保管手段44は、下部の品物支持コンベヤーベルト44’と少なくとも一つの品物の上部供給ベルト62とを包含する。
保管手段においては、品物のコンパクト化又は側面の集約化手段64もまたある。
【0025】
既に形成された及び離れた品物のグループを放出するための手段46は、品物を供給するコンベヤーベルト34と品物の供給を停止するための手段66からなる供給手段とを包含し、その結果、品物は、所定の数の品物からなるグループの放出を可能にする様な方法で放出される。
品物の供給を停止するための手段は、品物を係合し停止する低い位置と、品物のグループが自由に通過することが可能である高い位置との間で移動可能なプレート66を包含する。
【0026】
梱包されている品物のグループの距離を空け又は分離するための有利な手段もまたある。
詳細には、包装トンネル27、28に挿入される複数の品物において、距離を空ける手段が、都合よく下流の品物のグループを、前記下流のグループに隣接する上流のグループから分離する。
例示の通り、下流の品物のグループを前記下流のグループに隣接する上流のグループから分離するための手段は、都合よく及び好ましくは、管状フィルムの配列手段の外側で下流に配置され、下流の包みの後の部分を閉鎖することと同時に、上流に隣接する包みの前の部分を閉鎖することを可能にする範囲で、下流のグループを上流に隣接するグループから距離を空けるような方法で運転される。しかしながら、別の実施形態に従って、下流の品物のグループを前記下流の品物のグループに隣接する上流のグループから分離するための手段は、管状フィルムを製造する手段によって覆われる部分に、詳細にはこれらの手段の端部に配置されるだろう。
詳細には、下流の品物のグループを前記下流のグループに隣接する上流の品物のグループから距離を空けるための手段が、梱包されるその時の袋において、袋の大きさにほぼ依存する距離によってグループを分離する。
【0027】
分離手段は、有利には、係合して、下流の品物のグループの周囲を包装する管状フィルムの前部を供給する手段からなり、詳細には、下流の品物のグループの周囲を包装する管状フィルムの前部と係合する。
詳細には、管状フィルムと上流のグループとを係合する手段、及び係合手段を動かす手段がある。
例示されたように、係合手段は、少なくとも、第一と第二のコンベヤーベルト72と74からなり、垂直方向で互いに向き合い、長手方向の係合部分72a,74aを有し、水平方向に延在する。
【0028】
切断手段は、当業者にとってはほぼ周知の方法で、向き合うブレード76、76、内部の締め付け及び密閉プレート78、78から成る。
実際に、適切な駆動手段は、包みを密閉し、管状フィルムからそれを切断するために互いの方向に向かう、向き合うプレートとブレードとを持ってくる。
有利には、切断し密閉する手段と、分離し又は間隔を空ける手段とが、単一フレーム80に支持され、長手方向を前後に動く。
【0029】
このために、ベルト82を包含する長手方向の駆動手段があり、前後に動き、適切に機能するようにフレーム80に接続され、適切な長手方向のガイドに沿って摺動し、添付図面には図解されていない。
詳細には、ベルト82は、管状フィルムの配列手段の下流の支持面84の下方に延在する。
【0030】
分離手段の係合と解放のための手段があり、係合手段を管状フィルムと接触するように動かし、それぞれに、係合手段を管状フィルムから離すように動かす。
係合要素は、それぞれの支持フレーム86、86によって支持され、空気式アクチュエータにより垂直方向に可動であり、添付図面に図解されていない。
【0031】
密閉し切断する手段の下流に形成される包みを取除くための手段もまたある。包みを取除くためのこれらの手段は、隣接する上流の品物のグループからなり、既に梱包されたグループに接して押す。その結果、重力は、既に梱包されたグループを、コンベヤー84に支持され下向きに方向転換する複数の整列したローラ85で摺動させる。
【0032】
要するに、装置は以下のように運転する。
図1Aに図解するように、上流に放出される品物のグループ12aは、コンベヤー32によって挿入手段24が押込みを開始する位置へ運搬され、好ましくは、前記グループの前面が、その隣接する下流のグループ12cの品物の後面にもたれかかる状態になる。
この点において、プッシャー30は、下がって、上流のグループの後面と係合し、図1Aに図解されたように、隣接する上流のグループの後部12cとトンネル28に入る上流のグループの前部12aとによって、複数のグループを前方に押出し、その結果、管状フィルムは前方に供給される。図1Aに図解されたように、この段階の間に、垂直方向に向き合う密閉し切断するプレート76、78は、密閉し切断するために互いに垂直方向に閉じる位置と、互いから垂直方向に間隔を空けた位置との間で、対応する垂直なベルト73によって動かされ、次の品物のグループの間で自由通路を可能にするために開いた位置に向かって戻っていく。
同時に、下流のグループの前部12bは、包装トンネル27、28の後端部27bから出て来て、一方、係合手段72、74は、係合されない状態において、図1Bに図解されたようにトンネルの後端部に接近し、単一支持フレーム80によって、図1Cに図解されたように形成トンネル27の後部送り出し27bにほぼ到達する。
この位置において、係合ベルト72、74は、管状フィルムの外面と管状フィルムのこの長手方向位置に収納される下流のグループ12bとを係合し、図1Dに図解されるように、下流のグループ12bを伴って搬出するために回転する。
【0033】
分離手段は、管状フィルム19と下流の品物のグループとを押し込むによって運転し、一方、上流の品物のグループは、内部管状本体27に留まる。
このために、ベルト72と74は、管状フィルムと下流のグループ12bの前部と係合し、図1Eに示されたように、支持フレーム80の前方への運動によって、長手方向に移動する。
詳細には、係合手段72、74の長手方向の移動のための手段は、前方に係合手段を動かし、管状フィルムの配列垂直な製造手段の下流の端部27bから離れるように動かし、図1Fに図解されたように、その隣接する上流のグループ12dと下流のグループ12bの後面の間隔を空けようとする。
図1Fに図解されたように、この状態でプッシャー30は、後方に戻るために上げられ、上げられた状態で、押込みを開始する位置に向かう。
【0034】
前のグループのための係合手段の長手方向の移動ためのこれらの手段80は、図1Gに図解されたように、部分又はストロークによって管状フィルムの配列手段27、28から離れるように移動し、下流グループの後面をその隣接する上流のグループから間隔をあけるために適切であり、管状フィルムの下流端部を締付け、密閉し、及び切断することが出来る。
【0035】
図1Gに図解されたように、支持フレーム80が間隔をあけたこの状態で、それぞれ上部と下部76、78の締付けあご部は、切断手段を支持し、密閉するようになっていて、互いに接近するように動き出す。この段階の間に、密閉し切断する手段76、78の下流のフィルムと品物のグループ12bは、係合手段72、74によって停止されて静止しており、一方隣接する上流のグループは、その下流の端部27bで、静止していてトンネル27の内面に支持され、フィルムは、グループ12b用の包装紙の後面、及び管状フィルムと係合し供給する面14aを形成する前面又は下流の面を形成するために放出される。
一度、あご部76、78が合わさると、図1Hで図解されたように、フィルムは、横断密閉領域の中央部の領域で密閉され切断される。
【0036】
例示されたように、切断し密閉する手段は運転され、一方、図1Hで図解されたように、管状フィルムとそこに挿入されたグループとは静止している。
密閉し切断することが行われている間に、供給手段32は、図1Iに図解されたように、上流の新しい品物のグループ12を静止したグループと接触され、部分的にトンネル27から引き出し、密閉し切断するあご部76、78が開けられて、非運転位置に戻る次第を示す。図1Iは、上流のグループが部分的にトンネルから出て次のグループと接触をする前においてでも、プッシャー30が、供給されるべき複数のグループに新しい上流のグループ12の後面を押し付けるために移動する次第を示す。
この点において、上述の図1Aに図解されたように、繰返し行われる。
【0037】
包装フィルムを供給するための手段があり、フィルムを支持するリール22を包含する。リールを回転させるための手段もまたあり、モータ22bによって駆動されるリールを回転させるためのローラ22aを包含する。
【0038】
平らなフィルムを駆動する手段は、機械制御手段の形式の、示されていないが制御手段を包含し、制御されたフィルムの放出のための手段を形成するようになっている。
トンネルの送り込みに到達する前に、フィルム16は、様々な戻り手段、詳細にはローラの形態の手段によって戻され、一対の供給ローラ22eによって供給される。詳細には、可動の戻りローラ22dがあり、フィルム供給の様々な加速及び減速の段階の間にフィルムの張力を維持するための釣合い重りを形成する。釣合い重りローラ22dは、中央フィルム16の接点、及びそれぞれの垂直なガイドの範囲内で可動である戻り部分と端部を有する。このモータ駆動の巻き戻しアセンブリは、フィルムをリールから巻き戻すことができ、リールは、ほとんど一定の速度でフィルムを放出する。フィルムが受ける加速と減速は、リールの下流のローラ機構によって制御される。
詳細には、第一段階において、平らなフィルムの供給手段22eは、フィルムを形成する手段において、言い換えれば内部の管状本体27において、品物のグループの供給速度に等しい所定の速度(V1)でフィルムを放出するようになっている。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の側面壁、又は袋の上部壁と下部壁と側部壁を形成する。
【0039】
第二段階において、平らなフィルムの供給手段22eは、フィルムの所定の供給速度(V1)より速い所定の速度(V2)でフィルムを放出するようになっていて、密閉手段の並進速度に等しい。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の端部壁の部分を形成する。さらに、この段階の間に放出されるフィルムの量は、それぞれのグループの製品に所望される包装紙の引張り状態又は付着状態を形成するのに十分である。
【0040】
第三段階において、平らなフィルムの供給手段22eは、密閉手段の閉鎖速度に等しい所定の速度(V3)でフィルムを放出するようになっている。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の後端部壁の残りの部分を形成し、次の品物のグループのための袋の前部壁を提供する。
【0041】
平らなフィルムの供給手段22eはまた、所定の速度(V0)でフィルムを放出するようになっていて、詳細には、フィルムの放出が停止した状態に等しく、その結果、下流のグループを次のグループから分離する横断部分は、密閉され切断される。
【0042】
添付図面に例示されたように、梱包されるべき束又はグループは、通常、互いに平行になる、様々な長手方向の列に整列され配列される複数の包みを包含する。
図5Aと5Bは、フィルムから作られた特別な包装紙で、品物のグループを梱包するための装置の第二の好適な実施形態010を図解する。
【0043】
品物は、好ましくは、それぞれに製品を収納する包みであり、包装紙又は袋で梱包又は袋詰めされる。
前記製品は、好ましくは、ロール、詳細にはトイレット用の又はキッチンペーパー用の又はそのような物のロールである。
【0044】
装置は長手方向に延在し、複数の連続する運転ユニットを包含する。
詳細には、装置は上流に品物を受容するためのユニット010aを包含し、それは随意に、複数の所定の列に品物を分配するためのダイバータに取り付けられてもよい。
【0045】
品物を受容するための前記ユニット010aの隣接する下流に、包装紙又は袋に挿入されるべき複数の品物又は品物のグループを形成するためのユニット010bがある。しかしながら、このユニットは、以下により詳細に述べられる。
【0046】
袋詰めされるべきグループ又は束を形成する又は準備するユニット010bの下流に、梱包されるべきグループ又は束の周囲を包装紙で包装するためのユニット010cがあり、グループ供給ユニット010c’と、実際に包装するユニット010”cとを包含する。
一度、包装紙が、梱包されるべき品物の部分の周囲を包装してしまうと、下流のユニット010dによって、継合わされ、詳細には密閉され、それから切断されて、下ろされる。
【0047】
複数のレベルで、詳細には少なくとも第一レベルと第二レベルで、梱包されるべき品物を配列するための適切なユニットがあってもよい。実際に、装置の先端に、品物の複数の列が並んで設置され、下のレベルを形成し、品物の同様な複数の列が、より上のレベルを形成ために配置されるだろう。
【0048】
図に示すように、詳細には側面斜視図の図6に関連して、梱包されるべき各々の品物のグループ012は、並んで設置され二つ又はそれ以上の列(一列のみが、図6に図解される)に整列される複数の整列した品物011からなり、全体として、後部又は上流の横断面012’b、前部又は下流の横断面012’a、及び後面012'bと前面012’aとの間に複数の長手方向の周囲面012’cを有し、上部の周囲面0112’c、下部の周囲面0212’c、及び互いに向合う(唯一つ、名称が付けられた0312’cが、図6に図解される)第一と第二の側面の周囲面を包含する。
図6の破線で例示される通り、品物のグループを梱包するための包装紙又は袋014は、順次、品物のグループの前面を包装するための前部又は下流の部分014a、同一の品物のグループの後面を包装するための後部又は上流の部分014b、及び同一のグループの長手方向の周囲壁を包装するための中間の周囲部分014cを包含する。
【0049】
前記5Aと5Bに関して分かるように、品物のグループを形成するための手段は、随意に品物の供給と横方向の分配のためのアームBを包含してもよく、それは、品物の供給手段043を形成するコンベヤーベルト上の二つ又はそれ以上の長手方向の列で品物を分配するために、水平方向に往復する。
それぞれのコンベヤーベルトの形態において、手段043の下流に、品物のグループのための追加の供給手段045がまたある。このコンベヤーベルト045は、先のコンベヤーベルト043と共に、品物のための中間の保管手段を形成する。
品物の側面の集約化又はコンパクト化の手段もまたあり、中間の保管手段045において、添付の図面に詳細に図解されていない。
【0050】
図7に明快に図解された通り、梱包されるべき品物のグループを形成するための手段010bは、コンベヤーベルトの形態で、それぞれの供給手段044に作用する、所定の及び隔離された前記品物のグループを放出するための手段046を包含し、これらの上流に、並んで設置された品物の列を保持し停止するための手段047がある。
【0051】
実際に、所定の及び隔離された品物のグループを放出するための手段046は、並んで設置された品物の列の前部の又は下流の表面と係合する手段を包含し、前記係合手段は、前方に供給される品物のグループの前面と係合する位置と、品物が自由に通過できる位置との間で移動が可能な、横断するバー又は障壁049からなる。
実際に、係合手段049は、支持フレームの向合う垂直なプレート051、053で支持され、その内側面でそれぞれのガイド部材は、障壁の摺動する側端部に対応するために固定される。図7において、唯一のガイド部材055と障壁049の関連する端部057とは、見ることでき、後者は、ガイド部材055に摺動可能に組込むことが出来る。
係合手段049は、品物の供給を妨げる低い位置と一段高い位置との間を移動が可能である。
【0052】
品物の列の前部と係合する手段の端部057のための側面ガイド055は、直線の外形を有し、上方向で前方に角度を付けて延在し、その結果、障壁は装置の前方向に、長手方向の移動構成部品と共に引き上げられ、その結果、品物の前面を遮断したり、又は傷つけたりしない。
【0053】
図7に示すように、品物の保持手段047は、放出手段046の上流に位置し、手段046又は障壁049が、品物を自由に通過させる開放位置にある場合に、梱包される品物のグループの一部分になってはいけない品物は、停止の継続を保証するように、品物供給を停止する方法で運転し、このために、上流の保持手段047と下流の開放手段046との間の距離は、梱包されるべきグループの所望される長さが得られるように適切に画定される。
これらの上流の保持手段047は、品物の垂直方向に向き合う側面に作用し、下段の係合手段047aを包含し、係合手段は、櫛形要素の形状で、横方向に延在し、品物の下面と接触するようになっている。
【0054】
保持手段はまた、向き合う手段47bを包含し、向き合う手段は、横方向に互いに間隔を空けた複数の表面又は薄いプレートの形状であり、品物の上面と接触するようになっていている。
実際に、好ましくはアクチュエータ047cからなる駆動手段は、詳細には、空気式シリンダーの形状であり、品物と係合し解放して、品物の供給を妨げ及び品物の供給を可能にする。
特に、アクチュエータ047cは、櫛部047aの一方の端部と一体化する横断部材047dに作用し、櫛部の他方の長手方向の端部が供給手段044の端部と一体化し、適正な弾性手段、詳細にはバネ047eから成る手段で支持される上部係合表面047bに接して品物を押し出すためにそれを持ち上げる。
【0055】
図7に示す通り、プレート047’aは、スロットを有し、そこでコム要素047aは機械のフレームに適切に蝶番式に取付けられて、摺動する。
実際に、このプレート047’aは、品物の支持プレートとして機能し、下方に突き出る櫛形要素の歯を備え、必要に応じて、それぞれにプレート047の支持表面に関して引込められ、それぞれに品物と係合し品物を解放する。
【0056】
品物の供給を停止するための手段049が開放される場合に、コンベヤーベルト044は、梱包領域に向かって所定の数量の前記品物からなるグループを供給する。
【0057】
品物のグループを包装するための手段010cに関して、図8と10Aは、これらの手段が管状形態にフィルムを配列するための手段、言い換えればトンネル手段023と管状フィルム019に品物のグループを挿入するための手段024とを包含する次第を示す。
【0058】
詳細には、図5Aに示すように、フィルムを形成するための管状トンネル手段023は、四辺形の断面積を有するように折り曲げられたプレートによって形成される第一内側トンネル027を包含し、長手方向に延在し、それぞれ、品物の送り出しと送り込みのために、上流と下流の端部027aと027bとが開放されている。
フィルムの管状を形成する手段はまた、第二の外側トンネル028を包含し、長手方向に延在し、上流と下流の端部028aと028bで開放し、それぞれに管状フィルム019のための送り込みと送り出しになる。
送り込み端部028aで、形成トンネル028は、前方開口部028aを介して外側トンネル028に入る前に平らなフィルムの方向を変えて管状形態の中に配列するための表面を有する。
例示されたように、フィルムは外部経路028内で摺動し、一方、手段029は、前記管状フィルムを形成するために折り曲げられた後で、フィルムが重ね合わさる端部を長手方向に密閉する。
例示されたように、内側トンネル027の下流の端部027bは、外側トンネル028の下流の端部028aを越えて延在する。
この二重形成トンネル027、028の前部とフィルムのための長手方向の密閉手段029とは、当業者にとって周知の、通常の物であり、この記述を簡潔にするために、詳細には述べられていない。管状フィルムを形成するためのその他の方法を、また想像してもよい。
【0059】
図8に図解されたように、内側トンネル027は、内周囲面027’と外周囲面027”とを有する。
製品を包装するフィルム019は、外側トンネル027の外面027”に沿った外側で摺動し、一方、梱包されるべきグループは、内側トンネル027に挿入され、その内面027’で摺動する。
添付図面はまた、内部トンネル027の送り込み端部027aが、上流に、外部トンネル028の送り込み端部028aを越えて延在する次第を明らかにする。その上、その分野の通例の方法において、適切な関連する転換表面又はタブがあり、その分野で周知であり、添付図面で詳細に図解する必要がなく、上流の送り込み開口部028aを介して、外側トンネル028に入る場合に、管状形態において、平らなフィルムの容易な配列を可能にする。
【0060】
特に有利な態様において、品物を挿入するための手段024は、管状フィルムに複数の品物のグループを挿入するようになっていて、グループが整列され、各々のグループの横断面が、長手方向に隣接する品物のグループの横断面と係合する。
詳細には、挿入手段は、前方開口部027aを介して内部管状要素027に品物のグループを挿入し、一方、対応する品物のグループを包装するために使用される管状フィルムの部分は、この管状本体027の外面で摺動する。
【0061】
詳細には、第二実施形態において、上流の第一グループ012a、下流の第二グループ012b、及び中間にある第三と第四グループ012cと012dがある。
実際には、包装トンネル内でグループの有利な集積があり、有利な製品の産出が可能である。
【0062】
管状フィルムに品物を挿入するための手段は、有利には、品物の押込み手段であり、挿入されるべき複数の品物において、上流のグループの後面012’aと係合するようになっていて、管状フィルムの供給手段を形成する。本第二好適な実施形態によって、整列した複数の品物のグループへの押込み作用は、図10Aで詳細に示すように、複数のグループの下流のグループ012bの前面012’bを、管状フィルムの閉鎖された横断面014aと係合し押し込む。この方法において、フィルムは、過剰な応力を管状フィルムの下流の横断壁014aに掛けることなく、挿入手段の助成によって前方に供給することが出来る。さらに、管状フィルムに品物のグループを挿入するための本手段は、管状フィルムの中の所望されない空気の存在を回避し、下流のフィルムの閉鎖部に作用する応力を低減し、従って、結果として生じる破損のリスク、及び包装紙の中に前記空気によって生ずるその他の不都合を低減する。
【0063】
例示されたように、押込み手段は、交互に前進後退の動作をするプッシャー30からなり、低い位置で品物のグループを前方に供給する外向きの供給部分と、次の品物のグループを受容し、持ち上げる位置に戻るための部分とを有す。
【0064】
例示されたように、管状フィルムの中に複数の品物のグループを押込むための手段30は、前方の挿入位置に到達していて、管状フィルムの配列手段の外側の正面に留まり、だから、むしろ短い供給ストロークとなるに相違なく、単一グループの長さにほぼ等しく、これは、本装置の運転速度において有利になる。しかしながら、代替の実施形態において、押込み手段030は、包装トンネルに入ってもよい。
しかしながら、押し込み手段030のストロークは、詳細には押し込みストロークの端部位置は、品物又は包みの長さによって変化してもよい。
【0065】
例示されたように、管状フィルムの製造トンネル手段027、028の上流には、管状フィルムの配列トンネルに品物を押し込む手段によって受容される位置に、品物を供給するための手段044がある。
【0066】
供給手段は、好ましくは、上流の品物のグループ012aを、隣接する下流の品物のグループ012cの方向に及び接して供給し、従って、品物のグループの蓄積のための手段を形成し、プッシャー30によってトンネル028内に供給され又は押し込まれるために、整列され互いに係合する複数の品物のグループを創出する。
【0067】
例示されたように、押込み手段は、結果として好ましくは、押出し方向と交差するプレート30からなるプッシャーを包含し、垂直方向に動く垂直なアーム038によって支持され、順次、長手方向の部材040上で摺動するヘッド038によって支持され、供給ベルト044の上で長手方向に延在する。
【0068】
例示された有利な第二好適な実施形態によって、トンネル027にグループを挿入するためのストローク及び管状フィルムに品物のグループを挿入するための手段の戻りは、供給手段の支持表面044の長さより小さい。
表示したように、有利に及び好ましくは、挿入の押込みが完全である場合に、挿入手段は、管状フィルムの配列手段の外側で、上流の品物のグループの後部分012”aを離れる。
詳細には、プッシャー030は、中央部分030aと二つの側面タブ030bと030cを有する。中央部分030aにおいてタブ030bと030cのための支持機構030dと030eは、装置(詳細に図解されず、それは当業者によって使用可能なあらゆる適切な種類の物であってよい)を包含し、それは、品物のグループに掛かる推力が、所定の制限値に達した場合に、タブ030bと030cを解離させることが出来る。この方法で、物が詰まった場合に、製品又はその他の品物に有害な推力が掛かるのを防止することが可能である。
【0069】
図8にまた示すように、好ましくは、しかし限定的でなく、管状フィルムの配列又は製造手段において、有利にも、グループ分けされた状態で管状フィルムにグループを供給するための手段0113、0115がある。
前記供給手段は、品物と管状フィルムとを供給するための手段からなり、管状フィルムの製造トンネル027まで、長手方向に延伸する領域にそれらを収納する。
前記品物と管状フィルムとの供給手段は、それぞれ複数の上部及び下部の供給ベルト0113及び0115を、それぞれに包含する。
これらの供給ベルトは、形成トンネルの端部又は下流に、有利に配置される。
供給ベルトを回転駆動するための有利な手段と、そこに収納された管状フィルムとグループの方向に及びそれらから離れる方向に供給ベルトを動かすための手段とがある。垂直方向の運動を備える、前記フィルムとグループの方向に及びそれらから離れる方向に供給ベルトを動かすための手段は、添付図面で詳細に図解されていない。
【0070】
供給ベルト0113及び0115は、内部で、品物のグループの所定の数量と係合するために適切な、所定の領域を覆うトンネルの下流の端部から延伸する。
詳細には、前記複数の上部供給ベルト0113は、管状フィルムの及びこの管状フィルムの長手方向部分に挿入されるグループの上面と係合し、内側トンネル027の上壁の前部又は下流部の開口部027cを通過して到達する。
詳細には、前記複数の下部供給ベルト0115は、管状フィルムの及びこの管状フィルムの長手方向部分に挿入されるグループの上面と係合し、内側トンネル027の下壁の前部又は下流部の対応する開口部又はスリット027dを通過して到達する。
【0071】
係合されない状態にあるグループを支持するための手段027eがまたある。
詳細には、複数の突起部027eがあり、トンネル027の基盤の中間の端部027fから下流に延在し、そこにスリット027dが、横方向に作られる。
実際には、供給ベルト0115は、管状フィルム及び品物のグループの下面と係合した場合に延在し、突起部027eの下面の下側を摺動する管状フィルムの対応する長手方向の、部分と又は細長い片と係合した後に、長手方向の開口部027dから突き出す突起部027eの上面027gを越えてそれぞれの品物の下面と接触する。それにひきかえ、ベルト0115が、垂直方向に引っ込んでいる場合に、管状フィルム及び品物のグループの下面を解離し、前記ベルトは、スリットを介して下方向に戻り、突起部027eの下の位置に移動し、品物のグループの下面は、突起部の上面027gに置かれる。後者の運転条件において、管状フィルムの下面は、突起部027eの下で摺動するために自由である。
【0072】
明らかに、品物のグループは、第一の上流部分において、上流の品物のグループによって掛けられる推力によって、包装トンネルに供給されて押込み手段030によって挿入され、一方、第二部分において、品物は、ベルト0113と0115の作動によってトンネルに供給される。
これは、製品の破砕を防止する。押込み手段030による挿入に対する抵抗はない。
【0073】
梱包されている品物のグループの間隔を空ける又は分離するための有利な手段がまたある。
詳細には、間隔を空ける手段は、有利には、包装トンネル027、028に挿入される複数の品物において、下流の品物のグループを前記下流のグループに隣接する上流の品物のグループから分離する。
【0074】
例示された通り、下流の品物のグループを前記下流のグループに隣接する上流のグループから分離するための手段は、管状フィルムの配列手段の外側及び下流に有利に配置され、下流の包みの後部の閉鎖と同時に隣接する上流の包みの前部の閉鎖を可能にする範囲で、下流のグループ012bを、隣接する上流のグループ012dから間隔を空けるようにして運転される。
詳細には、下流の品物のグループを、前記下流のグループに隣接する上流の品物のグループから間隔を開けるための手段は、その時に梱包された包みの大きさに依存する間隔によって、グループを分離する。
【0075】
分離手段は、有利には、下流の品物のグループの周囲を包装する管状フィルムの前面と係合し供給する手段からなり、詳細には、下流の品物のグループの周囲を包装する管状フィルムの前面で係合する。
詳細には、管状フィルムと上流のグループとを係合する手段及び係合手段を動かす手段がある。
【0076】
例示されたように、係合手段は、少なくとも第一と第二のコンベヤーベルト072と074からなり、垂直方向で互いに向合い、長手方向の係合部分072a、074aを有し、水平方向に延在する。
詳細には、例示されたように、係合手段は、複数の第一コンベヤーベルト072と複数の第二コンベヤーベルト074とからなり、垂直方向で互いに向き合い、各々が、長手方向の係合部分072a、074aを有し、水平方向に延在する。
【0077】
図10Bと10Cにまた示すように、管状フィルムの製造手段において、グループ化された状態で管状フィルムの中へのグループの供給を、停止するための手段0119がまたある。
トンネル内への供給を停止するためのこれらの手段は、管状フィルム019の内側に延在し、品物のグループ012dの前面と係合し、梱包されるべき下流のグループ012bから分離する。
これらの停止手段0119は、長手方向に延在する要素0119aからなり、下流の端部において、詳細には例示されない横断部材0119bを有し、包みのグループ012cの上部と係合するようになっている。
長手方向の要素0119aは、長手方向の密閉手段029の上流0119cで軸回転し、その上流端部0119eは、アクチュエータ、詳細には空気式シリンダー0119fからなる対応する駆動手段を用いて、グループ012dを係合し開放することによって運転する。
実際に、それぞれの袋を閉鎖し切断するために、下流の品物のグループを分離するように作動する場合に、停止手段0119は、品物のグループを保持する。
【0078】
トンネル027の下流の端部において、管状フィルムの内側と空気を交換するための有利な手段がある。
これらの空気交換手段は、管状フィルムの内側に空気の流れを噴出するための手段からなり、グループ012dから分離する下流の品物のグループ012bによって作り出されるかもしれない、どのような真空状態も阻止するようになっている。
管状フィルムの内側と空気交換のためのこれらの手段は、小さく穿孔された管からなり、複数の分布する開口部を有し、分離されるべきグループ012bに隣接する上流のグループを停止するための手段の横断部材0119bに沿って延在する。複数の分布した開口部有する、同様の小さく穿孔された管は、トンネル027の末端部0127で下側に延在する。管状フィルムの内側と空気を交換するためのこれらの小さく穿孔された管は、添付の図面で詳細に図解されない。
管状フィルムの内側と空気を交換するための手段はまた、互いに長手方向に間隔を空けた複数の小さな穴の開いた管を包含してもよい。
【0079】
切断手段は、当業者に周知の方法で、締付け密閉するプレート078、078の内側にある、向き合うブレード077、077からなる。
実際に、適切な駆動手段は、向き合うプレートとブレードを互いに向って動かして、管状フィルムから包みを密閉し、それを切断する。
有利には、切断し密閉する手段及び分離し間隔を空ける手段は、単一フレーム80に支持され、長手方向で、前後に動く。
【0080】
このために、ベルト082を包含する長手方向の駆動手段があり、前後に動き、適切に機能するようにフレーム080に接続され、図9に符号079で唯一図解される適切な長手方向の側面ガイドに沿って摺動する。
詳細には、ベルト082は、管状フィルムの配列手段の支持面084の下に延在する。
【0081】
分離手段を係合し開放するための手段087があり、管状フィルムと接触するように係合手段を動かし、及びそれぞれに、係合手段を管状フィルムから隔離するように動かす。
係合要素は、それぞれの支持フレーム086、086によって支持され、添付図面に図解されていないそれぞれのアクチュエータが作動される場合に、垂直方向に動くことができる。
【0082】
形成された包みを取除くための手段もまたあり、密閉し切断する手段の下流となる。包みを取除くためのこれらの手段は、隣接する上流の品物のグループからなり、既に梱包されたグループを押す。その結果、重力が既に梱包されたグループを、コンベヤー084に支持され、下向きに曲げられた、複数の整列したローラ上を摺動させる。
【0083】
要するに、装置を以下のように運転する。
上流で放出される品物のグループ012aは、コンベヤー044によって、挿入手段030が押込みを開始する位置まで運搬される。
この段階の間に、密閉し切断するための互いに垂直方向に閉鎖する位置と垂直方向に互いに間隔が空けられる位置との間で動かされる、垂直方向で向き合う密閉し切断するプレート078、078は、開く位置の方向に戻っていき、図10Aに図解されたように、それらがそこに到達するまで、次の品物のグループの自由経路となる。
この点において、プッシャー030は、上流のグループ012aの後面と係合し、図10Aで図解したように、隣接する下流のグループ012cに接してそれを押し、従ってトンネルの中へ隣接する下流のグループ012cを前方に押出す。この段階の間に、トンネル内の供給ベルトは、下流の品物のグループ012b、012dを前方に供給し、グループ012cがそれらによって占められていた領域に到達するとすぐに、同様にグループ012cもまた前方に供給される。
ベルト0113、0115によって押され、そこで下流のグループ012bの前部は、包装トンネルの後端部027bから出て、一方、係合手段072、074は、開放された状態で、トンネルの後端部に接近し、図10Bに図解されたように、係合手段がそこに到達するまで、単一支持フレーム080が、形成トンネル027、028の後部送り出し部027bにほぼ到達する。
この位置において、係合ベルト072、074は、管状フィルムとこの管状フィルムの長手方向の部分に収納される下流のグループ012bとの外面と係合し、図10Bで図解されたように、下流のグループ012bを同伴して外へ回転する。
品物は供給されず、管状フィルムは自由に前方に摺動する開放された状態において、トンネル内の供給ベルトで、管状フィルム019と下流の品物のグループを引張ることによって、分離手段は操作され、一方、上流の品物のグループは、内側の管状本体027に残る。
この状態で、隣接する上流のグループと係合し、停止するための要素0119は、隣接する上流のグループのための前記停止動作を提供するために作動する。さらに、この状態で、空気交換手段は、適正な圧力を下流のグループ012bのフィルムの上流に供給するために作動する。
このために、管状フィルムと下流のグループ012bの前部と係合するベルト072、074は、回転し、側部ガイド079に沿って支持フレーム080の前方への移動によって、長手方向にもまた動かされる。
詳細には、係合手段072、074の長手方向の移動のための手段は、図10Bで図解されたように、係合手段を前方に動かし、その隣接する上流のグループ012dと下流のグループ012bの後面の間隔を空けるように、管状フィルムの配列又は製造手段の下流の端部027bから離れるように動かす。
その結果、下流のグループ012bと隣接する上流のグループ012dとの間の閉鎖距離は、運搬台080の並進とベルト072、074の回転との組合せの効果によって得られる。
【0084】
前方グループのための係合手段の長手方向の移動のためのこれらの手段080は、図10cに図解されたように、区分又はストロークによって管状フィルムの配列手段027、028から離れるように動き、下流のグループの後面をその隣接する上流のグループから間隔を空けるために適切であり、管状フィルムの下流の端部を締付け、密閉し、切断することが可能である。
【0085】
前記図10cに図解されたように、間隔の開いた支持フレーム080を備えるこの条件において、それぞれ、上部を078及び下部を078とする締付けあご部は、切断手段を支持し、密閉するようになっていて、互いにより接近するように動き始める。この段階の間に、密閉と切断する手段078、078の下流の、フィルムと品物のグループ012bとは、係合手段072、074によって停止されて静止して留まり、一方、隣接する上流のグループは、その下流の端部027bでトンネル27の内面に静止し、支持され及びブレーキを掛けられ又は停止され、フィルムは、グループ012bのための包装紙の後面を、及び管状フィルムと係合しそれを供給する面014aを形成する前面又は下流の面を形成するために放出される。
一度、あご部078が合わさると、図10Cに図解したように、フィルムは、横断する密閉領域の中央の領域で、密閉され切断される。
例示されたように、切断し密閉する手段は、その中に挿入される管状フィルムとグループとが、静止している間に操作される。
【0086】
密閉と切断とが行われている間に、供給手段は、押込み手段に送るための位置に、上流の新しい品物のグループ012を持って来る。
その結果、密閉し切断するあご部078、078が、広がって非操作位置に戻っている間に、押込み手段030は、トンネルの前部に挿入された新しい品物のグループを隣接する下流の品物のグループに係合させる。
この点において、上述のように繰り返しが継続する。
【0087】
表示されたように、管状フィルムの製造トンネル内で供給手段0113、0115の各々の運転サイクルによって、グループは、梱包されるべき品物のグループの長さに等しい部分で前方に供給される。
【0088】
包装フィルムを供給するための手段があり、フィルム支持リール022を包含する。この目的のために、リールを回転駆動するための適切な手段をまた備えることが出来き、モータによって駆動される、それぞれのリールを回転するローラを包含するが、それは、添付図面に図解されていない。
【0089】
平らなフィルムを駆動する手段はまた、図解されていない機械式制御手段の形態の制御手段を包含し、制御されたフィルム放出のための手段を形成するようになっている。
【0090】
トンネルの送り込み部に到達する前に、フィルム019は、様々な戻り手段、詳細にはローラの形状の手段によって戻され、一対の供給ローラによって供給されるが、添付の図面には図解されていない。さらに、可動の戻りローラがあり、フィルムを供給する様々な加速と減速の段階の間に、フィルムの張力を維持するための釣合い重りを形成する。釣合い重りローラは、それぞれ垂直なガイドの範囲内で可動な、中央のフィルム019の接点と戻りの部分及び端部を有する。このモータ駆動の巻き戻しアセンブリは、リール022からフィルムを巻き戻すことが可能であり、リールはほとんど一定の速度でフィルムを解放する。フィルムに掛けられる加速と減速は、リール022の下流のローラ機構によって制御される。
詳細には、第一段階において、平らなフィルムの供給手段は、フィルムを形成する手段の内側の、言い換えれば内部管状本体の内側の品物のグループを供給する速度に等しい所定の速度(V1)でフィルムを解放するようになっている。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の側面の壁を、又は袋の上部壁と下部壁と側面壁とを形成する。
【0091】
第二段階において、平らなフィルムの供給手段は、所定のフィルム供給速度(V1)と異なる、所定の速度(V2)でフィルムを放出するようになっていて、密閉する手段の並進速度とベルト072と074の回転によってフィルム19に与えられる速度の合計に等しい。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の末端の壁の部分を形成する。さらに、この段階の間に放出されるフィルムの量は、それぞれのグループの製品に所望される包装紙の張り状態又は付着状態を形成するのに十分である。
【0092】
第三段階において、平らなフィルムの供給手段は、密閉手段の閉鎖する速度に等しい、所定の速度(V3)でフィルムを放出するようになっている。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の後端部壁の残りの部分を形成し、次の品物のグループのための袋の前部壁を提供する。
【0093】
平坦なフィルムの供給手段はまた、所定の速度(V0)で、詳細には、フィルムの放出が停止した状態に等しい所定の速度(V0)でフィルムを放出するようになっていて、その結果、下流のグループを次のグループから分離する横断部分は、密閉され切断される。
【0094】
添付の図面で例示されたように、梱包されるべき束又はグループは、通常、整列され互いに平行である様々な長手方向の列に整えられる複数の包みを包含する。詳細には、包みの三つの列が、図解されたグループを製造するために使用される。
【0095】
包装トンネル027、028は、有利には、幅及び/又は高さが調整可能であってもよく、又は各々が梱包されるべき品物のグループのそれぞれ横方向の大きさによって適切な使用が可能な、複数の包装トンネル027、028があってもよい。
【0096】
本発明の別の実施形態において、フィルム供給手段は、唯一の押込み手段024からなり、品物のグループを押込み、少なくとも管状フィルムの形成手段、又はトンネル024から初期段階の送り出しのために、両方の下流の端部が、下流の供給手段又はローラ072、074によって前方への供給に対して受容されるまで、下流のグループの前面を管状フィルムの閉鎖された端部に押込む。
実際には、後者の実施形態において、トンネル部分で運転する供給ローラ0113、0115が無くてもよい。管状フィルムの形成トンネルから出て来る、梱包されるべき品物のグループへの押込み又は供給の動作は、押込み手段024の前方へのストロークによってのみ唯一与えられる。
従って、装置は、比較的単純でコンパクトな構造となり、比較的早い運転速度が達成可能で、言い換えれば、包装フィルムに応力を掛けることなく、製品の破砕のリスクを限定する。
【0097】
本発明は、発明の概念の範囲から逸脱することなく、改良と変更を受けてもよい。本第二実施形態は、詳細には、比較的単純でコンパクトな構造の装置を提供し、比較的早い運転速度が達成可能で、言い換えれば、包装フィルムに応力を掛けない。
【0098】
さらに、本発明の全ての詳細を、技術的に相当する要素によって交替してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0099】
【図1A】本発明による装置の第一所望される実施形態の、断面の幾つかの部分を備える略側面図である。
【図1B】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1C】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1D】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1E】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1F】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1G】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1H】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1I】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図2】密閉及び切断領域の拡大された詳細の略図で、詳細には、供給されている管状フィルムの正面領域を示す。
【図3】本発明による装置の第一所望される実施形態の略後面図である。
【図4】本発明による装置の第一所望される実施形態で使用することが可能な、包装紙、又は管の中のフィルムを形成するトンネルの正面部分の略斜視図である。
【図5A】本発明による装置の第二所望される実施形態の略斜視図である。
【図5B】本発明による装置の第二所望される実施形態の略側面図である。
【図6】本発明の第二所望される実施形態による装置を介して供給される包みの略側面図である。
【図7】本発明による装置の第二所望される実施形態に属する、梱包されるべき品物のグループを形成するための装置の略斜視図である。
【図8】本発明による装置の第二所望される実施形態に属する、梱包されるべき品物のグループを包装するためのトンネルの下流部分の略斜視図である。
【図9】本発明による装置の第二所望される実施形態に属する、梱包されるべきグループのための端部分離運搬台の略斜視図である。
【図10A】装置の第二所望される実施形態の主操作段階の略側面図である。
【図10B】装置の第二所望される実施形態の主操作段階の略側面図である。
【図10C】装置の第二所望される実施形態の主操作段階の略側面図である。
【技術分野】
【0001】
本発明は、品物のグループを梱包するための装置に関する。
前記品物は、好ましくはそれぞれ製品を収納している包みであり、それは、適切な素材から作られたフィルム、詳細には、好ましくはプラスチックフィルムによって形成された適切な包装紙で包装された又は袋詰めされたものである。
前記製品は、好ましくは巻紙であり、詳細には、トイレットロール又はキッチンペーパー又はそのような物であり、包みの中に適切に又は所望される配置で整列する。
しかしながら、本装置は、好ましくは概ね「ティッシュペーパ」の分野で適用される。
【背景技術】
【0002】
プラスチックフィルムによって形成される特別な包装紙に包みのグループを梱包する又は袋詰めにするための装置は周知である。この周知の装置は、品物のグループを供給するための手段と、包装紙に品物のグループを包装するための手段とを包含し、包装する手段が、供給されたフィルムから品物のグループを包装するための管状フィルムを形成するための手段と、この周知の機械において、それらが互いに間隔を空けるような方法で、管状フィルムの中に第一と第二の品物のグループを押込む手段とを包含する。管状フィルムの中のグループは、管状フィルムと共に、コンベヤーベルトによって前方に供給され、コンベヤーベルトが管状フィルムの外面と係合し、包みのグループが、管形状のフィルムを配列する手段の長さ全体に沿ってそこに挿入される。
しかしながら、品物のグループと管状フィルムとを供給するこの方法は、手が込みすぎて扱いにくく、管状フィルムを形成する手段に備えられる、特に長い供給ベルトを必要とする。
【0003】
品物のグループを梱包するための装置はまた周知であり、管状フィルムと管状フィルムに挿入された包みの単一グループを供給するために、管状フィルムに品物の単一グループを押込む適切なプッシャーが使用され、よって管状フィルムの閉じられた下流の壁を押して、その結果、管状フィルムを供給する。
しかしながら、この型式において、束、又は包みのグループによって押される管状フィルムの閉じられた端部の壁には過大な応力が掛かって、破損する危険がある。通常、過大な応力にフィルムを曝すことを避けるために、この型式の機械の運転速度は、比較的低速に保たれる。
しかしながら、プッシャーはグループを挿入するために管状フィルムに入って、それを供給するためにフィルムを押さなければならないから、プッシャーは、過度に長い外向きの及び戻りのストロークを実行しなければならない。これは、この型式の機械の運転速度において、過度の減速の一因となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の両方の装置においては、管状の梱包フィルムに空気が集積し、管状フィルムの内側から空気を抜取るための付加的な及びかさばる手段の使用を余儀なくさせ、さもなければ、準備した袋が膨らんでしまって処理が困難になり、又は、包装紙が、品物のグループの壁と反対側の包みの閉じている壁との間に閉じ込められた前記空気の圧縮によって生ずる、包装紙の内部の超過圧力によって破裂さえするかも知れないことにも、また注意すべきである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
その結果、装置は、フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られたフィルムから得られた特別な包装紙に品物のグループを梱包するために提供され、品物は、好ましくはそれぞれに製品を収納する包みであり、装置は、品物のグループを供給するための手段と、フィルムに品物のグループを包装するための手段であって、品物のグループを包装するための前記手段が管状配置のフィルムを配列するための手段を備えている手段と、管状フィルムに品物のグループを挿入するための手段とを包含し、装置が、管状配置にフィルムを配列する手段において、整列され、互いに係合するグループを供給するための手段を有することを特徴とする。
この方法で、比較的高速の運転速度が達成出来る装置が得られる。
【0006】
本発明はまた、フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られたフィルムから得られた特別な包装紙で品物のグループを包むためのプロセスに関する。
【0007】
本発明の技術的な特徴及び有利な態様は、発明概念の範囲を限定することなく例示によって単に提供される本発明の所望される実施形態を図解する添付の図面を参照して、以下の詳細な記述からより明らかになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明に従って、添付の図面は、フィルム16、詳細にはプラスチック素材から作られるフィルムから得られる特別な包装紙14で、品物のグループ12を梱包するための装置の第一好適な実施形態10を例示する。
品物18は、好ましくはそれぞれに製品を収納している包みであり、それは包装紙又は袋14の中に梱包又は袋詰めされる。
梱包されるべき各々の品物のグループは全般的に、後面12’bと前面12’aとの間に、後の横断面12’b、前の横断面12’a及び複数の長手方向の外面12’cを有する。
品物のグループを順番に梱包するために使用される包装紙又は袋14は、品物のグループの前面を包装するための前部14aと、品物のグループの後面を包装するための後部14bと、グループの長手方向の外壁面を包装するための中間部14cとを有する。
【0009】
第一実施形態の装置は、品物のグループを順次供給するための手段20と、包装フィルムを供給するための手段22と、包装フィルムに一つの品物のグループを包装するための手段とを包含する。
管状フィルムを形成するための手段の下流に、管状包装フィルムの横断部分に、それぞれの品物のグループを収納する包みを形成するための、締付け、密閉し及び切断するための手段もまたあり、前記手段は、全体として符号26が付けられる。
詳細には、品物のグループを包装するための手段は、管状の外形のフィルムを配列するための手段23、言い換えれば、管状フィルムの形成手段と、管状フィルム19に品物のグループを挿入するための手段24とを包含する。
詳細には、図1Aで示したように、フィルムを形成するための管状トンネル手段は、四角形の断面を有するように折り曲げられたプレートによって形成され、長手方向に延在し、それぞれに品物の送り出し、送り込みための、上流の及び下流の端部27a及び27bで開放する第一内側トンネル27を包含する。
【0010】
フィルムの管状を形成するための手段はまた、長手方向に延在し、それぞれに管状フィルム19の送り出し、送り込みための、上流の及び下流の端部28a及び28bで開放する第二外側トンネル28を包含する。
送り込み端部28aで、平らなフィルムが正面開口部28aを介して外側トンネル28に入る前に、形成トンネル28は、管状形態に平らなフィルムの方向を変えて配列するための表面を有する。
例示したように、フィルムが外側トンネル28内に滑り込み、一方、適切な管状フィルムを形成するために折り曲げられた後で、手段29は、フィルムの重なっている端部を長手方向に密閉する。
【0011】
さらに、図1Aに図解されたように、内側トンネル27の下流端部27bは、外側トンネル28の下流端部28bを越えて延在する。
しかしながら、この二重形成トンネル27、28とフィルムのための長手方向の密閉手段29とは、周知であり、当業者にとって通常の物であり、この記述を簡単にするために、詳細には述べない。しかしながら、管状フィルムを準備するためのその他の手段を、例えば、別の実施形態において二重管状フィルム形成トンネルが、図4で図解されたようになり得ると想像してもよく、それは、図1Aで図解された実施形態のように、内側トンネル27が、内側周囲面27’と外側周囲面27”とを有する次第を示す。製品包装フィルムは、内部通路27の外面27”の外側を摺動し、一方、梱包されるべきグループは、管27に挿入され、図1Aに図解された実施形態の場合のように、グループが内面27'上を摺動する。
【0012】
図4に例示された実施形態はまた、図1Aで図解された実施形態のように、内側トンネル27の送り込み端部27aが、上流に、外側トンネル28の送り込み端部28aを越えて延在する次第と、適切で、対応する方向を変える表面又はタブ28'が在り、それが上流の送り込み開口部28aを介して外側トンネル28に入る場合に、管状形態にある平らなフィルムの容易な配列を可能にする次第を示す。
【0013】
特に有利な態様によると、品物を挿入するための手段24は、複数の品物のグループを管状フィルムに挿入するようになっていて、グループが整列され、各々のグループの横断面が、隣接する品物のグループの横断面と係合する。詳細には、挿入手段は、品物のグループを内側管状要素27に、その前開口部27aを介して挿入し、一方、対応する品物のグループを包装するために使用される管状フィルムの部分は、この管状本体27の外面上を摺動する。
詳細には、第一実施形態において、上流に第一グループ12aと、下流に第二グループ12bと、両者の中間に第三グループ12cと、第四グループ12dとがある。
【0014】
管状フィルムに品物を挿入するための手段は、有利には、品物を押込む手段であり、挿入されるべき複数の品物に上流のグループの後面12’aと係合するようになっていて、管状フィルムの供給手段を形成する。本第一好適な実施形態によると、整列された複数の品物のグループへの押し込みの作用は、複数のグループに下流のグループ12bの前面12'bを、管状フィルムの閉鎖された横断面14aと係合して押し込む。この方法において、フィルムは、挿入手段の助成によって、管状フィルムの下流の横断壁14aに過大な応力を掛けることなく、前方に供給される。さらに、管状フィルムに品物のグループを挿入するための本方法は、管状フィルム内に空気の存在を回避し、下流のフィルムの閉鎖部に作用する応力を低減し、従って、結果としてそれが破損するリスクを低減し、及び包装紙内の前記空気によって生ずるその他の不都合を回避する。
【0015】
例示のように、押込む手段は、交互に前進と後退の動作を備えるプッシャー30からなり、下がった位置にあって、前方に品物のグループを供給する外向きの供給部分と、上がった位置にあって、次の品物のグループを受容する位置に戻るための部分とを有する。
例示のように、前方の挿入位置に到達した複数の品物のグループを管状フィルムの中へ押込むための手段は、管状フィルムの配列手段の外側の前部に留まり、従って、むしろ短い供給ストロークとなるに相違なく、ほぼ単一グループの長さに等しく、これは、本装置の運転速度に関して有利となる。
例示のように、管状フィルムの配列トンネル手段27、28の上流に、管状フィルムを配列トンネルに挿入する押込み手段によって受容される位置へ、品物を供給するための手段32がある。
【0016】
供給手段は、好ましくは、上流の品物のグループ12aを、隣接する下流の品物のグループ12cの方向に及び接して供給し、従って、品物のグループの集積のための形成手段は、整列された複数の品物のグループを作り、互いに係合し、プッシャー30によってトンネル28内に供給され又は押込まれる。
例示の通り、供給手段は、コンベヤーベルト34からなり、供給される品物が載せられる。
その結果押込む手段は、押込む方向を横断するプレート30からなるプッシャーを包含し、それは垂直方向に可動である垂直なアーム36によって支持され、順次、供給ベルト34上で長手方向に延在する長手方向部材40で摺動するヘッド38によって支持される。
【0017】
例示された有利な好適な実施形態によって、トンネル27内にグループを挿入するためのストロークと管状フィルム内の品物のグループを挿入するための手段の戻りとは、供給手段32の支持表面の長さより小さい。
【0018】
例示のように、挿入の押込みが完璧の場合に、挿入手段は、管状フィルムの配列手段の外側に上流の品物のグループの後部分12”aをそのまま残す。
【0019】
品物のグループを供給するための手段20は、順次、品物を受容するための手段42と、品物の中間保管のための手段44と、すでに形成され、離れた品物のグループを放出するための手段とを包含する。
【0020】
品物を受容するための手段は、順次、上方から、接触して品物18を受容し、以下により詳細に述べられる、次の保管手段44’によって受容されるべき位置に品物を配列する。これらの連続した受容手段はまた、それらが受容位置に配列された後に、受容された品物を前方に押込むようになっていて、この目的のために、手段は、品物を受容し、同時に先に受容された及び既にベルト又は保管手段に向かって前方に位置する品物を押込むようになっている部分48を包含する。
部分48は、一つの品物を受容し、同時に先に受容した品物を前方に押出すようになっていて、品物を受容するための上面48aと前面48bを備える部分から成り、下側に延在し、上面48aの前端部で始まり、前面48bが、先の品物を前方に押し出すようになっている。
【0021】
図3を参照してまた示されたように、好ましくは、第一と第二の部分48があり、交互に連続して品物を受容し、それぞれ別の部分によって受容された品物を前方に押し出す。
このために、部品48,48は、ほぼ円形の経路を、言い換えれば、閉じられた回転経路を移動する。
各々部品48はまた、複数の成形された要素49を有し、ブラケットの形状で、横方向に互いに間隔を開けていて、結果として、詳細には、部分48の形成された受容する及び押し付ける要素が、添付図面で詳細に図解されない、保管手段44の対応する突起部の間に挿入されるようになっている。
【0022】
ブラケット49は、台形の外形を有し、横断ビーム50から垂直に延在し、支持ブロック56に支持される垂直なガイドロッド52,54上で可動であり、順次、長手方向のロッド58、60上で可動であり、その結果、部品は、所定の時間間隔で、品物を受容するための位置で同一の部品を配置する閉じられた経路を行くことが出来る。
詳細には、各々のビーム50は、ガイドと支持手段とから片持ち梁の様式で延在し、機械のそれぞれの側面に配置され、反対側には別のビーム50のためのガイドと支持手段が配置される。
【0023】
各々の部品は、それぞれの回転チェーンによって回転経路に沿って移動され、各々の部品は、側面の適切な点で接続され、反対側にはその他の部品が、そのそれぞれのチェーン55、55に接続される。部品の駆動チェーン55,55は、モータ57によって順次駆動され、唯一つが添付図面に図解される。
【0024】
例示の通り、品物のための中間保管手段44は、下部の品物支持コンベヤーベルト44’と少なくとも一つの品物の上部供給ベルト62とを包含する。
保管手段においては、品物のコンパクト化又は側面の集約化手段64もまたある。
【0025】
既に形成された及び離れた品物のグループを放出するための手段46は、品物を供給するコンベヤーベルト34と品物の供給を停止するための手段66からなる供給手段とを包含し、その結果、品物は、所定の数の品物からなるグループの放出を可能にする様な方法で放出される。
品物の供給を停止するための手段は、品物を係合し停止する低い位置と、品物のグループが自由に通過することが可能である高い位置との間で移動可能なプレート66を包含する。
【0026】
梱包されている品物のグループの距離を空け又は分離するための有利な手段もまたある。
詳細には、包装トンネル27、28に挿入される複数の品物において、距離を空ける手段が、都合よく下流の品物のグループを、前記下流のグループに隣接する上流のグループから分離する。
例示の通り、下流の品物のグループを前記下流のグループに隣接する上流のグループから分離するための手段は、都合よく及び好ましくは、管状フィルムの配列手段の外側で下流に配置され、下流の包みの後の部分を閉鎖することと同時に、上流に隣接する包みの前の部分を閉鎖することを可能にする範囲で、下流のグループを上流に隣接するグループから距離を空けるような方法で運転される。しかしながら、別の実施形態に従って、下流の品物のグループを前記下流の品物のグループに隣接する上流のグループから分離するための手段は、管状フィルムを製造する手段によって覆われる部分に、詳細にはこれらの手段の端部に配置されるだろう。
詳細には、下流の品物のグループを前記下流のグループに隣接する上流の品物のグループから距離を空けるための手段が、梱包されるその時の袋において、袋の大きさにほぼ依存する距離によってグループを分離する。
【0027】
分離手段は、有利には、係合して、下流の品物のグループの周囲を包装する管状フィルムの前部を供給する手段からなり、詳細には、下流の品物のグループの周囲を包装する管状フィルムの前部と係合する。
詳細には、管状フィルムと上流のグループとを係合する手段、及び係合手段を動かす手段がある。
例示されたように、係合手段は、少なくとも、第一と第二のコンベヤーベルト72と74からなり、垂直方向で互いに向き合い、長手方向の係合部分72a,74aを有し、水平方向に延在する。
【0028】
切断手段は、当業者にとってはほぼ周知の方法で、向き合うブレード76、76、内部の締め付け及び密閉プレート78、78から成る。
実際に、適切な駆動手段は、包みを密閉し、管状フィルムからそれを切断するために互いの方向に向かう、向き合うプレートとブレードとを持ってくる。
有利には、切断し密閉する手段と、分離し又は間隔を空ける手段とが、単一フレーム80に支持され、長手方向を前後に動く。
【0029】
このために、ベルト82を包含する長手方向の駆動手段があり、前後に動き、適切に機能するようにフレーム80に接続され、適切な長手方向のガイドに沿って摺動し、添付図面には図解されていない。
詳細には、ベルト82は、管状フィルムの配列手段の下流の支持面84の下方に延在する。
【0030】
分離手段の係合と解放のための手段があり、係合手段を管状フィルムと接触するように動かし、それぞれに、係合手段を管状フィルムから離すように動かす。
係合要素は、それぞれの支持フレーム86、86によって支持され、空気式アクチュエータにより垂直方向に可動であり、添付図面に図解されていない。
【0031】
密閉し切断する手段の下流に形成される包みを取除くための手段もまたある。包みを取除くためのこれらの手段は、隣接する上流の品物のグループからなり、既に梱包されたグループに接して押す。その結果、重力は、既に梱包されたグループを、コンベヤー84に支持され下向きに方向転換する複数の整列したローラ85で摺動させる。
【0032】
要するに、装置は以下のように運転する。
図1Aに図解するように、上流に放出される品物のグループ12aは、コンベヤー32によって挿入手段24が押込みを開始する位置へ運搬され、好ましくは、前記グループの前面が、その隣接する下流のグループ12cの品物の後面にもたれかかる状態になる。
この点において、プッシャー30は、下がって、上流のグループの後面と係合し、図1Aに図解されたように、隣接する上流のグループの後部12cとトンネル28に入る上流のグループの前部12aとによって、複数のグループを前方に押出し、その結果、管状フィルムは前方に供給される。図1Aに図解されたように、この段階の間に、垂直方向に向き合う密閉し切断するプレート76、78は、密閉し切断するために互いに垂直方向に閉じる位置と、互いから垂直方向に間隔を空けた位置との間で、対応する垂直なベルト73によって動かされ、次の品物のグループの間で自由通路を可能にするために開いた位置に向かって戻っていく。
同時に、下流のグループの前部12bは、包装トンネル27、28の後端部27bから出て来て、一方、係合手段72、74は、係合されない状態において、図1Bに図解されたようにトンネルの後端部に接近し、単一支持フレーム80によって、図1Cに図解されたように形成トンネル27の後部送り出し27bにほぼ到達する。
この位置において、係合ベルト72、74は、管状フィルムの外面と管状フィルムのこの長手方向位置に収納される下流のグループ12bとを係合し、図1Dに図解されるように、下流のグループ12bを伴って搬出するために回転する。
【0033】
分離手段は、管状フィルム19と下流の品物のグループとを押し込むによって運転し、一方、上流の品物のグループは、内部管状本体27に留まる。
このために、ベルト72と74は、管状フィルムと下流のグループ12bの前部と係合し、図1Eに示されたように、支持フレーム80の前方への運動によって、長手方向に移動する。
詳細には、係合手段72、74の長手方向の移動のための手段は、前方に係合手段を動かし、管状フィルムの配列垂直な製造手段の下流の端部27bから離れるように動かし、図1Fに図解されたように、その隣接する上流のグループ12dと下流のグループ12bの後面の間隔を空けようとする。
図1Fに図解されたように、この状態でプッシャー30は、後方に戻るために上げられ、上げられた状態で、押込みを開始する位置に向かう。
【0034】
前のグループのための係合手段の長手方向の移動ためのこれらの手段80は、図1Gに図解されたように、部分又はストロークによって管状フィルムの配列手段27、28から離れるように移動し、下流グループの後面をその隣接する上流のグループから間隔をあけるために適切であり、管状フィルムの下流端部を締付け、密閉し、及び切断することが出来る。
【0035】
図1Gに図解されたように、支持フレーム80が間隔をあけたこの状態で、それぞれ上部と下部76、78の締付けあご部は、切断手段を支持し、密閉するようになっていて、互いに接近するように動き出す。この段階の間に、密閉し切断する手段76、78の下流のフィルムと品物のグループ12bは、係合手段72、74によって停止されて静止しており、一方隣接する上流のグループは、その下流の端部27bで、静止していてトンネル27の内面に支持され、フィルムは、グループ12b用の包装紙の後面、及び管状フィルムと係合し供給する面14aを形成する前面又は下流の面を形成するために放出される。
一度、あご部76、78が合わさると、図1Hで図解されたように、フィルムは、横断密閉領域の中央部の領域で密閉され切断される。
【0036】
例示されたように、切断し密閉する手段は運転され、一方、図1Hで図解されたように、管状フィルムとそこに挿入されたグループとは静止している。
密閉し切断することが行われている間に、供給手段32は、図1Iに図解されたように、上流の新しい品物のグループ12を静止したグループと接触され、部分的にトンネル27から引き出し、密閉し切断するあご部76、78が開けられて、非運転位置に戻る次第を示す。図1Iは、上流のグループが部分的にトンネルから出て次のグループと接触をする前においてでも、プッシャー30が、供給されるべき複数のグループに新しい上流のグループ12の後面を押し付けるために移動する次第を示す。
この点において、上述の図1Aに図解されたように、繰返し行われる。
【0037】
包装フィルムを供給するための手段があり、フィルムを支持するリール22を包含する。リールを回転させるための手段もまたあり、モータ22bによって駆動されるリールを回転させるためのローラ22aを包含する。
【0038】
平らなフィルムを駆動する手段は、機械制御手段の形式の、示されていないが制御手段を包含し、制御されたフィルムの放出のための手段を形成するようになっている。
トンネルの送り込みに到達する前に、フィルム16は、様々な戻り手段、詳細にはローラの形態の手段によって戻され、一対の供給ローラ22eによって供給される。詳細には、可動の戻りローラ22dがあり、フィルム供給の様々な加速及び減速の段階の間にフィルムの張力を維持するための釣合い重りを形成する。釣合い重りローラ22dは、中央フィルム16の接点、及びそれぞれの垂直なガイドの範囲内で可動である戻り部分と端部を有する。このモータ駆動の巻き戻しアセンブリは、フィルムをリールから巻き戻すことができ、リールは、ほとんど一定の速度でフィルムを放出する。フィルムが受ける加速と減速は、リールの下流のローラ機構によって制御される。
詳細には、第一段階において、平らなフィルムの供給手段22eは、フィルムを形成する手段において、言い換えれば内部の管状本体27において、品物のグループの供給速度に等しい所定の速度(V1)でフィルムを放出するようになっている。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の側面壁、又は袋の上部壁と下部壁と側部壁を形成する。
【0039】
第二段階において、平らなフィルムの供給手段22eは、フィルムの所定の供給速度(V1)より速い所定の速度(V2)でフィルムを放出するようになっていて、密閉手段の並進速度に等しい。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の端部壁の部分を形成する。さらに、この段階の間に放出されるフィルムの量は、それぞれのグループの製品に所望される包装紙の引張り状態又は付着状態を形成するのに十分である。
【0040】
第三段階において、平らなフィルムの供給手段22eは、密閉手段の閉鎖速度に等しい所定の速度(V3)でフィルムを放出するようになっている。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の後端部壁の残りの部分を形成し、次の品物のグループのための袋の前部壁を提供する。
【0041】
平らなフィルムの供給手段22eはまた、所定の速度(V0)でフィルムを放出するようになっていて、詳細には、フィルムの放出が停止した状態に等しく、その結果、下流のグループを次のグループから分離する横断部分は、密閉され切断される。
【0042】
添付図面に例示されたように、梱包されるべき束又はグループは、通常、互いに平行になる、様々な長手方向の列に整列され配列される複数の包みを包含する。
図5Aと5Bは、フィルムから作られた特別な包装紙で、品物のグループを梱包するための装置の第二の好適な実施形態010を図解する。
【0043】
品物は、好ましくは、それぞれに製品を収納する包みであり、包装紙又は袋で梱包又は袋詰めされる。
前記製品は、好ましくは、ロール、詳細にはトイレット用の又はキッチンペーパー用の又はそのような物のロールである。
【0044】
装置は長手方向に延在し、複数の連続する運転ユニットを包含する。
詳細には、装置は上流に品物を受容するためのユニット010aを包含し、それは随意に、複数の所定の列に品物を分配するためのダイバータに取り付けられてもよい。
【0045】
品物を受容するための前記ユニット010aの隣接する下流に、包装紙又は袋に挿入されるべき複数の品物又は品物のグループを形成するためのユニット010bがある。しかしながら、このユニットは、以下により詳細に述べられる。
【0046】
袋詰めされるべきグループ又は束を形成する又は準備するユニット010bの下流に、梱包されるべきグループ又は束の周囲を包装紙で包装するためのユニット010cがあり、グループ供給ユニット010c’と、実際に包装するユニット010”cとを包含する。
一度、包装紙が、梱包されるべき品物の部分の周囲を包装してしまうと、下流のユニット010dによって、継合わされ、詳細には密閉され、それから切断されて、下ろされる。
【0047】
複数のレベルで、詳細には少なくとも第一レベルと第二レベルで、梱包されるべき品物を配列するための適切なユニットがあってもよい。実際に、装置の先端に、品物の複数の列が並んで設置され、下のレベルを形成し、品物の同様な複数の列が、より上のレベルを形成ために配置されるだろう。
【0048】
図に示すように、詳細には側面斜視図の図6に関連して、梱包されるべき各々の品物のグループ012は、並んで設置され二つ又はそれ以上の列(一列のみが、図6に図解される)に整列される複数の整列した品物011からなり、全体として、後部又は上流の横断面012’b、前部又は下流の横断面012’a、及び後面012'bと前面012’aとの間に複数の長手方向の周囲面012’cを有し、上部の周囲面0112’c、下部の周囲面0212’c、及び互いに向合う(唯一つ、名称が付けられた0312’cが、図6に図解される)第一と第二の側面の周囲面を包含する。
図6の破線で例示される通り、品物のグループを梱包するための包装紙又は袋014は、順次、品物のグループの前面を包装するための前部又は下流の部分014a、同一の品物のグループの後面を包装するための後部又は上流の部分014b、及び同一のグループの長手方向の周囲壁を包装するための中間の周囲部分014cを包含する。
【0049】
前記5Aと5Bに関して分かるように、品物のグループを形成するための手段は、随意に品物の供給と横方向の分配のためのアームBを包含してもよく、それは、品物の供給手段043を形成するコンベヤーベルト上の二つ又はそれ以上の長手方向の列で品物を分配するために、水平方向に往復する。
それぞれのコンベヤーベルトの形態において、手段043の下流に、品物のグループのための追加の供給手段045がまたある。このコンベヤーベルト045は、先のコンベヤーベルト043と共に、品物のための中間の保管手段を形成する。
品物の側面の集約化又はコンパクト化の手段もまたあり、中間の保管手段045において、添付の図面に詳細に図解されていない。
【0050】
図7に明快に図解された通り、梱包されるべき品物のグループを形成するための手段010bは、コンベヤーベルトの形態で、それぞれの供給手段044に作用する、所定の及び隔離された前記品物のグループを放出するための手段046を包含し、これらの上流に、並んで設置された品物の列を保持し停止するための手段047がある。
【0051】
実際に、所定の及び隔離された品物のグループを放出するための手段046は、並んで設置された品物の列の前部の又は下流の表面と係合する手段を包含し、前記係合手段は、前方に供給される品物のグループの前面と係合する位置と、品物が自由に通過できる位置との間で移動が可能な、横断するバー又は障壁049からなる。
実際に、係合手段049は、支持フレームの向合う垂直なプレート051、053で支持され、その内側面でそれぞれのガイド部材は、障壁の摺動する側端部に対応するために固定される。図7において、唯一のガイド部材055と障壁049の関連する端部057とは、見ることでき、後者は、ガイド部材055に摺動可能に組込むことが出来る。
係合手段049は、品物の供給を妨げる低い位置と一段高い位置との間を移動が可能である。
【0052】
品物の列の前部と係合する手段の端部057のための側面ガイド055は、直線の外形を有し、上方向で前方に角度を付けて延在し、その結果、障壁は装置の前方向に、長手方向の移動構成部品と共に引き上げられ、その結果、品物の前面を遮断したり、又は傷つけたりしない。
【0053】
図7に示すように、品物の保持手段047は、放出手段046の上流に位置し、手段046又は障壁049が、品物を自由に通過させる開放位置にある場合に、梱包される品物のグループの一部分になってはいけない品物は、停止の継続を保証するように、品物供給を停止する方法で運転し、このために、上流の保持手段047と下流の開放手段046との間の距離は、梱包されるべきグループの所望される長さが得られるように適切に画定される。
これらの上流の保持手段047は、品物の垂直方向に向き合う側面に作用し、下段の係合手段047aを包含し、係合手段は、櫛形要素の形状で、横方向に延在し、品物の下面と接触するようになっている。
【0054】
保持手段はまた、向き合う手段47bを包含し、向き合う手段は、横方向に互いに間隔を空けた複数の表面又は薄いプレートの形状であり、品物の上面と接触するようになっていている。
実際に、好ましくはアクチュエータ047cからなる駆動手段は、詳細には、空気式シリンダーの形状であり、品物と係合し解放して、品物の供給を妨げ及び品物の供給を可能にする。
特に、アクチュエータ047cは、櫛部047aの一方の端部と一体化する横断部材047dに作用し、櫛部の他方の長手方向の端部が供給手段044の端部と一体化し、適正な弾性手段、詳細にはバネ047eから成る手段で支持される上部係合表面047bに接して品物を押し出すためにそれを持ち上げる。
【0055】
図7に示す通り、プレート047’aは、スロットを有し、そこでコム要素047aは機械のフレームに適切に蝶番式に取付けられて、摺動する。
実際に、このプレート047’aは、品物の支持プレートとして機能し、下方に突き出る櫛形要素の歯を備え、必要に応じて、それぞれにプレート047の支持表面に関して引込められ、それぞれに品物と係合し品物を解放する。
【0056】
品物の供給を停止するための手段049が開放される場合に、コンベヤーベルト044は、梱包領域に向かって所定の数量の前記品物からなるグループを供給する。
【0057】
品物のグループを包装するための手段010cに関して、図8と10Aは、これらの手段が管状形態にフィルムを配列するための手段、言い換えればトンネル手段023と管状フィルム019に品物のグループを挿入するための手段024とを包含する次第を示す。
【0058】
詳細には、図5Aに示すように、フィルムを形成するための管状トンネル手段023は、四辺形の断面積を有するように折り曲げられたプレートによって形成される第一内側トンネル027を包含し、長手方向に延在し、それぞれ、品物の送り出しと送り込みのために、上流と下流の端部027aと027bとが開放されている。
フィルムの管状を形成する手段はまた、第二の外側トンネル028を包含し、長手方向に延在し、上流と下流の端部028aと028bで開放し、それぞれに管状フィルム019のための送り込みと送り出しになる。
送り込み端部028aで、形成トンネル028は、前方開口部028aを介して外側トンネル028に入る前に平らなフィルムの方向を変えて管状形態の中に配列するための表面を有する。
例示されたように、フィルムは外部経路028内で摺動し、一方、手段029は、前記管状フィルムを形成するために折り曲げられた後で、フィルムが重ね合わさる端部を長手方向に密閉する。
例示されたように、内側トンネル027の下流の端部027bは、外側トンネル028の下流の端部028aを越えて延在する。
この二重形成トンネル027、028の前部とフィルムのための長手方向の密閉手段029とは、当業者にとって周知の、通常の物であり、この記述を簡潔にするために、詳細には述べられていない。管状フィルムを形成するためのその他の方法を、また想像してもよい。
【0059】
図8に図解されたように、内側トンネル027は、内周囲面027’と外周囲面027”とを有する。
製品を包装するフィルム019は、外側トンネル027の外面027”に沿った外側で摺動し、一方、梱包されるべきグループは、内側トンネル027に挿入され、その内面027’で摺動する。
添付図面はまた、内部トンネル027の送り込み端部027aが、上流に、外部トンネル028の送り込み端部028aを越えて延在する次第を明らかにする。その上、その分野の通例の方法において、適切な関連する転換表面又はタブがあり、その分野で周知であり、添付図面で詳細に図解する必要がなく、上流の送り込み開口部028aを介して、外側トンネル028に入る場合に、管状形態において、平らなフィルムの容易な配列を可能にする。
【0060】
特に有利な態様において、品物を挿入するための手段024は、管状フィルムに複数の品物のグループを挿入するようになっていて、グループが整列され、各々のグループの横断面が、長手方向に隣接する品物のグループの横断面と係合する。
詳細には、挿入手段は、前方開口部027aを介して内部管状要素027に品物のグループを挿入し、一方、対応する品物のグループを包装するために使用される管状フィルムの部分は、この管状本体027の外面で摺動する。
【0061】
詳細には、第二実施形態において、上流の第一グループ012a、下流の第二グループ012b、及び中間にある第三と第四グループ012cと012dがある。
実際には、包装トンネル内でグループの有利な集積があり、有利な製品の産出が可能である。
【0062】
管状フィルムに品物を挿入するための手段は、有利には、品物の押込み手段であり、挿入されるべき複数の品物において、上流のグループの後面012’aと係合するようになっていて、管状フィルムの供給手段を形成する。本第二好適な実施形態によって、整列した複数の品物のグループへの押込み作用は、図10Aで詳細に示すように、複数のグループの下流のグループ012bの前面012’bを、管状フィルムの閉鎖された横断面014aと係合し押し込む。この方法において、フィルムは、過剰な応力を管状フィルムの下流の横断壁014aに掛けることなく、挿入手段の助成によって前方に供給することが出来る。さらに、管状フィルムに品物のグループを挿入するための本手段は、管状フィルムの中の所望されない空気の存在を回避し、下流のフィルムの閉鎖部に作用する応力を低減し、従って、結果として生じる破損のリスク、及び包装紙の中に前記空気によって生ずるその他の不都合を低減する。
【0063】
例示されたように、押込み手段は、交互に前進後退の動作をするプッシャー30からなり、低い位置で品物のグループを前方に供給する外向きの供給部分と、次の品物のグループを受容し、持ち上げる位置に戻るための部分とを有す。
【0064】
例示されたように、管状フィルムの中に複数の品物のグループを押込むための手段30は、前方の挿入位置に到達していて、管状フィルムの配列手段の外側の正面に留まり、だから、むしろ短い供給ストロークとなるに相違なく、単一グループの長さにほぼ等しく、これは、本装置の運転速度において有利になる。しかしながら、代替の実施形態において、押込み手段030は、包装トンネルに入ってもよい。
しかしながら、押し込み手段030のストロークは、詳細には押し込みストロークの端部位置は、品物又は包みの長さによって変化してもよい。
【0065】
例示されたように、管状フィルムの製造トンネル手段027、028の上流には、管状フィルムの配列トンネルに品物を押し込む手段によって受容される位置に、品物を供給するための手段044がある。
【0066】
供給手段は、好ましくは、上流の品物のグループ012aを、隣接する下流の品物のグループ012cの方向に及び接して供給し、従って、品物のグループの蓄積のための手段を形成し、プッシャー30によってトンネル028内に供給され又は押し込まれるために、整列され互いに係合する複数の品物のグループを創出する。
【0067】
例示されたように、押込み手段は、結果として好ましくは、押出し方向と交差するプレート30からなるプッシャーを包含し、垂直方向に動く垂直なアーム038によって支持され、順次、長手方向の部材040上で摺動するヘッド038によって支持され、供給ベルト044の上で長手方向に延在する。
【0068】
例示された有利な第二好適な実施形態によって、トンネル027にグループを挿入するためのストローク及び管状フィルムに品物のグループを挿入するための手段の戻りは、供給手段の支持表面044の長さより小さい。
表示したように、有利に及び好ましくは、挿入の押込みが完全である場合に、挿入手段は、管状フィルムの配列手段の外側で、上流の品物のグループの後部分012”aを離れる。
詳細には、プッシャー030は、中央部分030aと二つの側面タブ030bと030cを有する。中央部分030aにおいてタブ030bと030cのための支持機構030dと030eは、装置(詳細に図解されず、それは当業者によって使用可能なあらゆる適切な種類の物であってよい)を包含し、それは、品物のグループに掛かる推力が、所定の制限値に達した場合に、タブ030bと030cを解離させることが出来る。この方法で、物が詰まった場合に、製品又はその他の品物に有害な推力が掛かるのを防止することが可能である。
【0069】
図8にまた示すように、好ましくは、しかし限定的でなく、管状フィルムの配列又は製造手段において、有利にも、グループ分けされた状態で管状フィルムにグループを供給するための手段0113、0115がある。
前記供給手段は、品物と管状フィルムとを供給するための手段からなり、管状フィルムの製造トンネル027まで、長手方向に延伸する領域にそれらを収納する。
前記品物と管状フィルムとの供給手段は、それぞれ複数の上部及び下部の供給ベルト0113及び0115を、それぞれに包含する。
これらの供給ベルトは、形成トンネルの端部又は下流に、有利に配置される。
供給ベルトを回転駆動するための有利な手段と、そこに収納された管状フィルムとグループの方向に及びそれらから離れる方向に供給ベルトを動かすための手段とがある。垂直方向の運動を備える、前記フィルムとグループの方向に及びそれらから離れる方向に供給ベルトを動かすための手段は、添付図面で詳細に図解されていない。
【0070】
供給ベルト0113及び0115は、内部で、品物のグループの所定の数量と係合するために適切な、所定の領域を覆うトンネルの下流の端部から延伸する。
詳細には、前記複数の上部供給ベルト0113は、管状フィルムの及びこの管状フィルムの長手方向部分に挿入されるグループの上面と係合し、内側トンネル027の上壁の前部又は下流部の開口部027cを通過して到達する。
詳細には、前記複数の下部供給ベルト0115は、管状フィルムの及びこの管状フィルムの長手方向部分に挿入されるグループの上面と係合し、内側トンネル027の下壁の前部又は下流部の対応する開口部又はスリット027dを通過して到達する。
【0071】
係合されない状態にあるグループを支持するための手段027eがまたある。
詳細には、複数の突起部027eがあり、トンネル027の基盤の中間の端部027fから下流に延在し、そこにスリット027dが、横方向に作られる。
実際には、供給ベルト0115は、管状フィルム及び品物のグループの下面と係合した場合に延在し、突起部027eの下面の下側を摺動する管状フィルムの対応する長手方向の、部分と又は細長い片と係合した後に、長手方向の開口部027dから突き出す突起部027eの上面027gを越えてそれぞれの品物の下面と接触する。それにひきかえ、ベルト0115が、垂直方向に引っ込んでいる場合に、管状フィルム及び品物のグループの下面を解離し、前記ベルトは、スリットを介して下方向に戻り、突起部027eの下の位置に移動し、品物のグループの下面は、突起部の上面027gに置かれる。後者の運転条件において、管状フィルムの下面は、突起部027eの下で摺動するために自由である。
【0072】
明らかに、品物のグループは、第一の上流部分において、上流の品物のグループによって掛けられる推力によって、包装トンネルに供給されて押込み手段030によって挿入され、一方、第二部分において、品物は、ベルト0113と0115の作動によってトンネルに供給される。
これは、製品の破砕を防止する。押込み手段030による挿入に対する抵抗はない。
【0073】
梱包されている品物のグループの間隔を空ける又は分離するための有利な手段がまたある。
詳細には、間隔を空ける手段は、有利には、包装トンネル027、028に挿入される複数の品物において、下流の品物のグループを前記下流のグループに隣接する上流の品物のグループから分離する。
【0074】
例示された通り、下流の品物のグループを前記下流のグループに隣接する上流のグループから分離するための手段は、管状フィルムの配列手段の外側及び下流に有利に配置され、下流の包みの後部の閉鎖と同時に隣接する上流の包みの前部の閉鎖を可能にする範囲で、下流のグループ012bを、隣接する上流のグループ012dから間隔を空けるようにして運転される。
詳細には、下流の品物のグループを、前記下流のグループに隣接する上流の品物のグループから間隔を開けるための手段は、その時に梱包された包みの大きさに依存する間隔によって、グループを分離する。
【0075】
分離手段は、有利には、下流の品物のグループの周囲を包装する管状フィルムの前面と係合し供給する手段からなり、詳細には、下流の品物のグループの周囲を包装する管状フィルムの前面で係合する。
詳細には、管状フィルムと上流のグループとを係合する手段及び係合手段を動かす手段がある。
【0076】
例示されたように、係合手段は、少なくとも第一と第二のコンベヤーベルト072と074からなり、垂直方向で互いに向合い、長手方向の係合部分072a、074aを有し、水平方向に延在する。
詳細には、例示されたように、係合手段は、複数の第一コンベヤーベルト072と複数の第二コンベヤーベルト074とからなり、垂直方向で互いに向き合い、各々が、長手方向の係合部分072a、074aを有し、水平方向に延在する。
【0077】
図10Bと10Cにまた示すように、管状フィルムの製造手段において、グループ化された状態で管状フィルムの中へのグループの供給を、停止するための手段0119がまたある。
トンネル内への供給を停止するためのこれらの手段は、管状フィルム019の内側に延在し、品物のグループ012dの前面と係合し、梱包されるべき下流のグループ012bから分離する。
これらの停止手段0119は、長手方向に延在する要素0119aからなり、下流の端部において、詳細には例示されない横断部材0119bを有し、包みのグループ012cの上部と係合するようになっている。
長手方向の要素0119aは、長手方向の密閉手段029の上流0119cで軸回転し、その上流端部0119eは、アクチュエータ、詳細には空気式シリンダー0119fからなる対応する駆動手段を用いて、グループ012dを係合し開放することによって運転する。
実際に、それぞれの袋を閉鎖し切断するために、下流の品物のグループを分離するように作動する場合に、停止手段0119は、品物のグループを保持する。
【0078】
トンネル027の下流の端部において、管状フィルムの内側と空気を交換するための有利な手段がある。
これらの空気交換手段は、管状フィルムの内側に空気の流れを噴出するための手段からなり、グループ012dから分離する下流の品物のグループ012bによって作り出されるかもしれない、どのような真空状態も阻止するようになっている。
管状フィルムの内側と空気交換のためのこれらの手段は、小さく穿孔された管からなり、複数の分布する開口部を有し、分離されるべきグループ012bに隣接する上流のグループを停止するための手段の横断部材0119bに沿って延在する。複数の分布した開口部有する、同様の小さく穿孔された管は、トンネル027の末端部0127で下側に延在する。管状フィルムの内側と空気を交換するためのこれらの小さく穿孔された管は、添付の図面で詳細に図解されない。
管状フィルムの内側と空気を交換するための手段はまた、互いに長手方向に間隔を空けた複数の小さな穴の開いた管を包含してもよい。
【0079】
切断手段は、当業者に周知の方法で、締付け密閉するプレート078、078の内側にある、向き合うブレード077、077からなる。
実際に、適切な駆動手段は、向き合うプレートとブレードを互いに向って動かして、管状フィルムから包みを密閉し、それを切断する。
有利には、切断し密閉する手段及び分離し間隔を空ける手段は、単一フレーム80に支持され、長手方向で、前後に動く。
【0080】
このために、ベルト082を包含する長手方向の駆動手段があり、前後に動き、適切に機能するようにフレーム080に接続され、図9に符号079で唯一図解される適切な長手方向の側面ガイドに沿って摺動する。
詳細には、ベルト082は、管状フィルムの配列手段の支持面084の下に延在する。
【0081】
分離手段を係合し開放するための手段087があり、管状フィルムと接触するように係合手段を動かし、及びそれぞれに、係合手段を管状フィルムから隔離するように動かす。
係合要素は、それぞれの支持フレーム086、086によって支持され、添付図面に図解されていないそれぞれのアクチュエータが作動される場合に、垂直方向に動くことができる。
【0082】
形成された包みを取除くための手段もまたあり、密閉し切断する手段の下流となる。包みを取除くためのこれらの手段は、隣接する上流の品物のグループからなり、既に梱包されたグループを押す。その結果、重力が既に梱包されたグループを、コンベヤー084に支持され、下向きに曲げられた、複数の整列したローラ上を摺動させる。
【0083】
要するに、装置を以下のように運転する。
上流で放出される品物のグループ012aは、コンベヤー044によって、挿入手段030が押込みを開始する位置まで運搬される。
この段階の間に、密閉し切断するための互いに垂直方向に閉鎖する位置と垂直方向に互いに間隔が空けられる位置との間で動かされる、垂直方向で向き合う密閉し切断するプレート078、078は、開く位置の方向に戻っていき、図10Aに図解されたように、それらがそこに到達するまで、次の品物のグループの自由経路となる。
この点において、プッシャー030は、上流のグループ012aの後面と係合し、図10Aで図解したように、隣接する下流のグループ012cに接してそれを押し、従ってトンネルの中へ隣接する下流のグループ012cを前方に押出す。この段階の間に、トンネル内の供給ベルトは、下流の品物のグループ012b、012dを前方に供給し、グループ012cがそれらによって占められていた領域に到達するとすぐに、同様にグループ012cもまた前方に供給される。
ベルト0113、0115によって押され、そこで下流のグループ012bの前部は、包装トンネルの後端部027bから出て、一方、係合手段072、074は、開放された状態で、トンネルの後端部に接近し、図10Bに図解されたように、係合手段がそこに到達するまで、単一支持フレーム080が、形成トンネル027、028の後部送り出し部027bにほぼ到達する。
この位置において、係合ベルト072、074は、管状フィルムとこの管状フィルムの長手方向の部分に収納される下流のグループ012bとの外面と係合し、図10Bで図解されたように、下流のグループ012bを同伴して外へ回転する。
品物は供給されず、管状フィルムは自由に前方に摺動する開放された状態において、トンネル内の供給ベルトで、管状フィルム019と下流の品物のグループを引張ることによって、分離手段は操作され、一方、上流の品物のグループは、内側の管状本体027に残る。
この状態で、隣接する上流のグループと係合し、停止するための要素0119は、隣接する上流のグループのための前記停止動作を提供するために作動する。さらに、この状態で、空気交換手段は、適正な圧力を下流のグループ012bのフィルムの上流に供給するために作動する。
このために、管状フィルムと下流のグループ012bの前部と係合するベルト072、074は、回転し、側部ガイド079に沿って支持フレーム080の前方への移動によって、長手方向にもまた動かされる。
詳細には、係合手段072、074の長手方向の移動のための手段は、図10Bで図解されたように、係合手段を前方に動かし、その隣接する上流のグループ012dと下流のグループ012bの後面の間隔を空けるように、管状フィルムの配列又は製造手段の下流の端部027bから離れるように動かす。
その結果、下流のグループ012bと隣接する上流のグループ012dとの間の閉鎖距離は、運搬台080の並進とベルト072、074の回転との組合せの効果によって得られる。
【0084】
前方グループのための係合手段の長手方向の移動のためのこれらの手段080は、図10cに図解されたように、区分又はストロークによって管状フィルムの配列手段027、028から離れるように動き、下流のグループの後面をその隣接する上流のグループから間隔を空けるために適切であり、管状フィルムの下流の端部を締付け、密閉し、切断することが可能である。
【0085】
前記図10cに図解されたように、間隔の開いた支持フレーム080を備えるこの条件において、それぞれ、上部を078及び下部を078とする締付けあご部は、切断手段を支持し、密閉するようになっていて、互いにより接近するように動き始める。この段階の間に、密閉と切断する手段078、078の下流の、フィルムと品物のグループ012bとは、係合手段072、074によって停止されて静止して留まり、一方、隣接する上流のグループは、その下流の端部027bでトンネル27の内面に静止し、支持され及びブレーキを掛けられ又は停止され、フィルムは、グループ012bのための包装紙の後面を、及び管状フィルムと係合しそれを供給する面014aを形成する前面又は下流の面を形成するために放出される。
一度、あご部078が合わさると、図10Cに図解したように、フィルムは、横断する密閉領域の中央の領域で、密閉され切断される。
例示されたように、切断し密閉する手段は、その中に挿入される管状フィルムとグループとが、静止している間に操作される。
【0086】
密閉と切断とが行われている間に、供給手段は、押込み手段に送るための位置に、上流の新しい品物のグループ012を持って来る。
その結果、密閉し切断するあご部078、078が、広がって非操作位置に戻っている間に、押込み手段030は、トンネルの前部に挿入された新しい品物のグループを隣接する下流の品物のグループに係合させる。
この点において、上述のように繰り返しが継続する。
【0087】
表示されたように、管状フィルムの製造トンネル内で供給手段0113、0115の各々の運転サイクルによって、グループは、梱包されるべき品物のグループの長さに等しい部分で前方に供給される。
【0088】
包装フィルムを供給するための手段があり、フィルム支持リール022を包含する。この目的のために、リールを回転駆動するための適切な手段をまた備えることが出来き、モータによって駆動される、それぞれのリールを回転するローラを包含するが、それは、添付図面に図解されていない。
【0089】
平らなフィルムを駆動する手段はまた、図解されていない機械式制御手段の形態の制御手段を包含し、制御されたフィルム放出のための手段を形成するようになっている。
【0090】
トンネルの送り込み部に到達する前に、フィルム019は、様々な戻り手段、詳細にはローラの形状の手段によって戻され、一対の供給ローラによって供給されるが、添付の図面には図解されていない。さらに、可動の戻りローラがあり、フィルムを供給する様々な加速と減速の段階の間に、フィルムの張力を維持するための釣合い重りを形成する。釣合い重りローラは、それぞれ垂直なガイドの範囲内で可動な、中央のフィルム019の接点と戻りの部分及び端部を有する。このモータ駆動の巻き戻しアセンブリは、リール022からフィルムを巻き戻すことが可能であり、リールはほとんど一定の速度でフィルムを解放する。フィルムに掛けられる加速と減速は、リール022の下流のローラ機構によって制御される。
詳細には、第一段階において、平らなフィルムの供給手段は、フィルムを形成する手段の内側の、言い換えれば内部管状本体の内側の品物のグループを供給する速度に等しい所定の速度(V1)でフィルムを解放するようになっている。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の側面の壁を、又は袋の上部壁と下部壁と側面壁とを形成する。
【0091】
第二段階において、平らなフィルムの供給手段は、所定のフィルム供給速度(V1)と異なる、所定の速度(V2)でフィルムを放出するようになっていて、密閉する手段の並進速度とベルト072と074の回転によってフィルム19に与えられる速度の合計に等しい。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の末端の壁の部分を形成する。さらに、この段階の間に放出されるフィルムの量は、それぞれのグループの製品に所望される包装紙の張り状態又は付着状態を形成するのに十分である。
【0092】
第三段階において、平らなフィルムの供給手段は、密閉手段の閉鎖する速度に等しい、所定の速度(V3)でフィルムを放出するようになっている。この段階の間に放出されるフィルムは、袋の後端部壁の残りの部分を形成し、次の品物のグループのための袋の前部壁を提供する。
【0093】
平坦なフィルムの供給手段はまた、所定の速度(V0)で、詳細には、フィルムの放出が停止した状態に等しい所定の速度(V0)でフィルムを放出するようになっていて、その結果、下流のグループを次のグループから分離する横断部分は、密閉され切断される。
【0094】
添付の図面で例示されたように、梱包されるべき束又はグループは、通常、整列され互いに平行である様々な長手方向の列に整えられる複数の包みを包含する。詳細には、包みの三つの列が、図解されたグループを製造するために使用される。
【0095】
包装トンネル027、028は、有利には、幅及び/又は高さが調整可能であってもよく、又は各々が梱包されるべき品物のグループのそれぞれ横方向の大きさによって適切な使用が可能な、複数の包装トンネル027、028があってもよい。
【0096】
本発明の別の実施形態において、フィルム供給手段は、唯一の押込み手段024からなり、品物のグループを押込み、少なくとも管状フィルムの形成手段、又はトンネル024から初期段階の送り出しのために、両方の下流の端部が、下流の供給手段又はローラ072、074によって前方への供給に対して受容されるまで、下流のグループの前面を管状フィルムの閉鎖された端部に押込む。
実際には、後者の実施形態において、トンネル部分で運転する供給ローラ0113、0115が無くてもよい。管状フィルムの形成トンネルから出て来る、梱包されるべき品物のグループへの押込み又は供給の動作は、押込み手段024の前方へのストロークによってのみ唯一与えられる。
従って、装置は、比較的単純でコンパクトな構造となり、比較的早い運転速度が達成可能で、言い換えれば、包装フィルムに応力を掛けることなく、製品の破砕のリスクを限定する。
【0097】
本発明は、発明の概念の範囲から逸脱することなく、改良と変更を受けてもよい。本第二実施形態は、詳細には、比較的単純でコンパクトな構造の装置を提供し、比較的早い運転速度が達成可能で、言い換えれば、包装フィルムに応力を掛けない。
【0098】
さらに、本発明の全ての詳細を、技術的に相当する要素によって交替してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0099】
【図1A】本発明による装置の第一所望される実施形態の、断面の幾つかの部分を備える略側面図である。
【図1B】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1C】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1D】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1E】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1F】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1G】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1H】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図1I】装置の第一所望される実施形態の、さらなる操作段階の略側面図である。
【図2】密閉及び切断領域の拡大された詳細の略図で、詳細には、供給されている管状フィルムの正面領域を示す。
【図3】本発明による装置の第一所望される実施形態の略後面図である。
【図4】本発明による装置の第一所望される実施形態で使用することが可能な、包装紙、又は管の中のフィルムを形成するトンネルの正面部分の略斜視図である。
【図5A】本発明による装置の第二所望される実施形態の略斜視図である。
【図5B】本発明による装置の第二所望される実施形態の略側面図である。
【図6】本発明の第二所望される実施形態による装置を介して供給される包みの略側面図である。
【図7】本発明による装置の第二所望される実施形態に属する、梱包されるべき品物のグループを形成するための装置の略斜視図である。
【図8】本発明による装置の第二所望される実施形態に属する、梱包されるべき品物のグループを包装するためのトンネルの下流部分の略斜視図である。
【図9】本発明による装置の第二所望される実施形態に属する、梱包されるべきグループのための端部分離運搬台の略斜視図である。
【図10A】装置の第二所望される実施形態の主操作段階の略側面図である。
【図10B】装置の第二所望される実施形態の主操作段階の略側面図である。
【図10C】装置の第二所望される実施形態の主操作段階の略側面図である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られるフィルムから得られる特別な包装紙で品物のグループ(012)を梱包するための装置であって、
前記品物が、好ましくは、それぞれ製品を収納している包みであり、
前記装置が、品物のグループを供給するための手段(044)と、フィルム(019)を供給するための手段と、前記フィルム(019)に品物のグループを包装するための手段(010c)と、前記管状フィルム(019)に品物のグループを挿入するための手段(024)とを具備し、前記品物のグループを包装するための手段(010c)が、管状形態に前記フィルム(019)を配列するための手段(023)を包含している装置において、
前記装置が、管状形態に前記フィルム(019)を配列する前記手段(023)において、整列され互いに係合する状態にある前記グループ(012a、012b、012c、012d)を供給するための手段があることを特徴とする、品物のグループを梱包するための装置。
【請求項2】
前記管状の包装フィルム(019)の横断する部分に対応する、接合するための手段(078、078)、詳細には密閉する手段を具備している、請求項1に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項3】
それぞれの品物のグループ(012)を収納する前記包みを形成するための前記横断する接合された部分で、前記管状包装フィルム(019)を切断するための手段(077、077)を具備する、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記品物の挿入手段(024)が、整列され互いに係合する状態にある、複数の前記品物のグループを、前記管状フィルム(019)に挿入するようになっていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項5】
前記品物の挿入手段(024)が、整列され互いに係合する状態にある、複数の前記品物のグループを、前記管状フィルム(019)の配列手段(023)に挿入するようになっていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項6】
管状フィルムの配列手段(023)が、整列され互いに係合する状態にある、前記管状フィルム(019)が外側を通過する複数の前記品物のグループを受容するようになっている管状要素(027)を具備することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
【請求項7】
前記複数の品物が、少なくとも第一の上流のグループ(012a)と第二の下流のグループ(012b)とを具備することを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
【請求項8】
前記複数の品物が、少なくとも第三の中間の品物のグループ(012c)を具備することを特徴とする、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記複数の品物が、少なくとも第四の中間の品物のグループ(012d)を具備することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記供給手段が、前記品物と管状フィルム(019)を供給するための手段であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の装置。
【請求項11】
前記品物と前記管状フィルム(019)とを供給するための前記手段が、少なくとも上部供給部分(0113)を具備することを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。
【請求項12】
前記品物と前記管状フィルム(019)とを供給するための前記手段が、少なくとも下部供給部分(0115)を具備することを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の装置。
【請求項13】
前記品物と前記管状フィルム(019)とを供給するための前記手段が、それぞれ複数の、上部供給ベルト(0113)と下部供給ベルト(0115)とを具備することを特徴とする、請求項1から12のいずれか1項に記載の装置。
【請求項14】
前記供給手段が、前記形成トンネルの端部又は下流の部分に配置されることを特徴とする、請求項1から13のいずれか1項に記載の装置。
【請求項15】
前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループとで前記供給手段を係合するための手段、及び前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループとから前記供給手段を開放するための手段があることを特徴とする、請求項1から14のいずれか1項に記載の装置。
【請求項16】
前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループとで前記供給手段を係合するための前記手段、及び前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループとから前記供給手段を開放するための前記手段が、前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループの方向に、及び反対方向に移動するための手段の形態であることを特徴とする、請求項1から15のいずれか1項に記載の装置。
【請求項17】
前記供給手段が、前記管状フィルム(019)の配列手段(023)の端部から、所定の数量の品物のグループと係合するために適切な所定の部分に亘って延在することを特徴とする、請求項1から16のいずれか1項に記載の装置。
【請求項18】
前記供給手段が、前記管状フィルム(019)の、及び前記トンネル(027)の対応する壁の開口部を介して到達するこの前記管状フィルム(019)の長手方向の部分に挿入されるグループの、対応する面と係合することを特徴とする、請求項1から17のいずれか1項に記載の装置。
【請求項19】
前記供給手段が、前記管状フィルム(019)の、及び前記内側トンネル(027)の上部壁の開口部(027c)を介して到達するこの前記管状フィルム(019)の長手方向の部分に挿入されるグループの、上面と係合することを特徴とする、請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記供給手段が、前記管状フィルム(019)の、及び前記トンネル(027)の下部壁の少なくとも対応する開口部(027d)を介して到達するこの前記管状フィルム(019)の長手方向の部分に挿入されるグループの、下面と係合することを特徴とし、また開放された状態で前記品物のグループを支持するための手段(027e)があることも特徴とする、請求項18又は19に記載の装置。
【請求項21】
前記品物が載る複数の突起部(027e)があり、前記突起部が、前記供給手段の通路のためのスリット(027d)によって横方向に分離されていることを特徴とする、請求項20に記載の装置。
【請求項22】
前記品物と前記管状フィルム(019)とを供給するための手段の形態の供給手段があり、前記品物を押し込むための手段(030)を具備することを特徴とする、請求項1から21のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項23】
前記管状フィルム(019)に前記品物を挿入するための前記手段が、品物を押し込む手段(030)の形態であることを特徴とする、請求項1から22のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項24】
前記押し込む手段が、挿入されるべき複数のグループの、上流のグループの後面と係合するようになっていることを特徴とする、請求項22又は23に記載の装置。
【請求項25】
前記押し込む手段が、支持面(044)上に配置される品物のグループと係合するようになっている可動要素(030)を具備することを特徴とする、請求項22から24のいずれか1項に記載の装置。
【請求項26】
前記可動要素(030)が、前記品物を前方に押し出し、それから後方に戻る、交互の動作で動くことを特徴とする、請求項25に記載の装置。
【請求項27】
挿入されるべき前記グループを支持する前記手段が、前記品物のグループのための供給手段を形成するコンベヤーベルト(044)からなることを特徴とする、請求項25又は26に記載の装置。
【請求項28】
少なくとも部分的に前記包装手段(027、028)に挿入される状態にある、隣接する下流の前記品物のグループに接する前記上流の品物のグループを、供給するための手段(044)があることを特徴とする、請求項1から27のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項29】
前記管状フィルム(019)に前記複数の品物のグループを挿入するための前記手段が、前記管状フィルム(019)の形成手段の前部の外側に留まることを特徴とする、請求項1から28のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項30】
梱包されている前記品物のグループの間隔を互いに空けるための手段(010b)があることを特徴とする、請求項1から29のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項31】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、下流の品物のグループを、前記下流のグループの上流の品物のグループから分離することを特徴とする、請求項30に記載の装置。
【請求項32】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、前記管状フィルム(019)の配列手段の端部に接近して配置されることを特徴とする、請求項30又は31に記載の装置。
【請求項33】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、前記管状フィルム(019)の配列手段の外側で下流に配置されることを特徴とする、請求項30から32のいずれか1項に記載の装置。
【請求項34】
下流の品物のグループを、前記下流の品物のグループの上流の品物のグループから間隔を空けるための前記手段(010b)が、前記下流の包みの後部分の閉鎖とその隣接する上流の包みの前部分の閉鎖とを可能にする方法で、前記グループの間隔を空けることを特徴とする、請求項30から33のいずれか1項に記載の装置。
【請求項35】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、前記下流の品物のグループの周囲に包装される前記管状フィルム(019)の部分とその内部の前記グループの部分とを係合し供給するための手段であることを特徴とする、請求項30から34のいずれか1項に記載の装置。
【請求項36】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、前記下流の品物のグループの周囲に包装される前記管状フィルム(019)の前部分と係合するための手段であることを特徴とし、前記係合手段を移動するための手段があることもまた特徴とする、請求項30から35のいずれか1項に記載の装置。
【請求項37】
前記係合手段を移動するための前記手段が、前記係合手段を長手方向で前後に動かすことを特徴とする、請求項36に記載の装置。
【請求項38】
前記係合手段が、少なくとも第一と第二の要素から成り、互いに向き合って据付けられることを特徴とする、請求項36又は37に記載の装置。
【請求項39】
前記係合手段が、供給ベルトを具備することを特徴とする、請求項36から38のいずれか1項に記載の装置。
【請求項40】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段が、前記管状フィルム(019)及びそれに収納される前記品物のグループの対応する部分を加速することによって運転されることを特徴とする、請求項30から39のいずれか1項に記載の装置。
【請求項41】
前記下流のグループと係合する手段の、長手方向の移動のための前記手段が、前記管状フィルム(019)の配列手段の下流の端部から離れるように動いて、前記下流のグループの後面を、その隣接する上流の前記グループから間隔を空けることを特徴とする、請求項36から40のいずれか1項に記載の装置。
【請求項42】
前記下流のグループと係合する手段の、長手方向の移動のための前記手段が、前記下流のグループの後面とその隣接する上流のグループとの間の、距離を作り出すために適切な部分又はストロークによって、前記管状フィルム(019)の配列手段から離れるように動いて、前記管状フィルム(019)の下流の端部が、締め付けられ、密閉され、切断されることを可能にしていることを特徴とする、請求項41に記載の装置。
【請求項43】
前記長手方向の移動手段は、前記下流のグループの前部分が前記管状フィルムの配列手段から出てくる前に、前記管状フィルム(019)の配列手段の方向に戻ることを特徴とする、請求項36から42のいずれか1項に記載の装置。
【請求項44】
前記長手方向の移動手段が、前記品物のグループが前方に移動する前に、前記管状フィルム(019)の配列手段の方向に戻ることを特徴とする、請求項36から43のいずれか1項に記載の装置。
【請求項45】
前記接合する及び/又は切断する手段を長手方向に移動するための手段があることを特徴とする、請求項2から44のいずれか1項に記載の装置。
【請求項46】
前記接合する及び/又は切断する手段が、前記管状フィルム(019)と前記管状フィルム(019)に包装される前記グループとが静止している間に、運転されることを特徴とする、請求項2から45のいずれか1項に記載の装置。
【請求項47】
前記接合する及び/又は切断する手段とグループの間隔を互いに空けるための前記手段とが、単一フレーム(080)で支持されることを特徴とする、請求項2から46のいずれか1項に記載の装置。
【請求項48】
長手方向に可動な支持フレーム(080)があることを特徴とする、請求項2から47のいずれか1項に記載の装置。
【請求項49】
前記可動なフレーム(080)のための長手方向の駆動手段があり、前後に動き、前記フレームと適切に機能するように接続される連続要素(082)とから成り、適切なガイドに沿って摺動することを特徴とする、請求項48に記載の装置。
【請求項50】
前記長手方向に可動なフレームを移動するための前記連続要素(082)が、前記支持手段(084)の下側に延在し、前記管状フィルム(019)の配列手段の下流に配置されることを特徴とする、請求項49に記載の装置。
【請求項51】
前記間隔を空ける手段を係合し開放するための駆動手段(087)があることを特徴とする、請求項36から50のいずれか1項に記載の装置。
【請求項52】
前記管状フィルム(019)とそれに収納される前記品物のグループとの係合される部分を係合し供給する手段を、駆動するための手段があることを特徴とする、請求項36から51のいずれか1項に記載の装置。
【請求項53】
前記係合手段が、少なくとも一つの供給ベルト(072、074)を具備することを特徴とする、請求項36から52のいずれか1項に記載の装置。
【請求項54】
前記管状フィルム(019)と前記関係する品物のグループとを供給するために、前記係合ベルト(072、074)を回転駆動するための手段があることを特徴とする、請求項53に記載の装置。
【請求項55】
前記係合要素(072、074)が、垂直方向に可動な支持フレーム(087)によって支持されることを特徴とする、請求項36から54のいずれか1項に記載の装置。
【請求項56】
前記係合し供給するベルト(072,074)が、水平方向に延在して、長手方向の係合部分を有することを特徴とする、請求項36から55のいずれか1項に記載の装置。
【請求項57】
前記下流の包みを、前記密閉し切断する手段から離すように動かすための手段(084)があることを特徴とする、請求項1から56のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項58】
包装フィルムを供給するための前記手段が、フィルム支持リール(022)を具備することを特徴とする、請求項1から57のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項59】
前記フィルム(019)の供給手段を駆動するための手段があることを特徴とする、請求項1から58のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項60】
前記フィルム駆動手段が、ほぼ一定の速度で前記フィルム(019)を放出することを特徴とする、請求項1から59のいずれか1項に記載の装置。
【請求項61】
前記フィルム支持手段の下流にフィルム(019)の供給手段があることを特徴とする、請求項1から60のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項62】
前記フィルムの供給手段が、前記フィルムの制御された供給を可能にするようになっている適切な制御装置によって制御されることを特徴とする、請求項61に記載の装置。
【請求項63】
前記平らなフィルムの供給手段は、前記グループが前記管状フィルム(019)の形成手段に入る速度に等しい所定の速度(V1)で、前記フィルムを放出するようになっていることを特徴とする、請求項61又は62に記載の装置。
【請求項64】
前記平らなフィルムの供給手段が、前記品物のグループを挿入する間に、グループの間隔を互いに空けるための手段の並進速度に等しい前記所定のフィルム供給速度(V1)と異なる、所定の速度(V2)で、前記フィルムを放出するようになっていることを特徴とする、請求項61から63のいずれか1項に記載の装置。
【請求項65】
前記平らなフィルムの供給手段は、前記締め付ける手段が閉じる速度に等しい、所定の速度(V3)で、前記フィルムを放出するようになっていることを特徴とする、請求項61から64のいずれか1項に記載の装置。
【請求項66】
前記平らなフィルムの駆動手段が、所定の速度(V0)で、詳細にはフィルムの放出の停止に匹敵する所定の速度(V0)で、前記フィルムを放出するようになっていて、その間に、下流のグループを次のグループから分離する横断部分が、密閉され切断されることを特徴とする、請求項61から65のいずれか1項に記載の装置。
【請求項67】
前記管状フィルム(019)内へ前記グループ化された状態のグループの供給を、停止するための手段(0119)があることを特徴とする、請求項1から66のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項68】
前記トンネル内への供給を停止するための前記手段が、前記管状フィルム(019)の内側に延在し、梱包されるべき下流のグループ(012b)から分離されなければならない前記品物のグループ(012d)の前部分と係合することを特徴とする、請求項67に記載の装置。
【請求項69】
前記停止手段(0119)が、長手方向に延在する要素(0119a)を具備することを特徴とする、請求項67又は68に記載の装置。
【請求項70】
前記下流の端部で、前記停止手段(0119)が、横断部材(0119b)を具備することを特徴とする、請求項67から69のいずれか1項に記載の装置。
【請求項71】
前記停止手段(0119)が、前記長手方向の密閉手段(029)の上流で軸回転することを特徴とする、請求項67から70のいずれか1項に記載の装置。
【請求項72】
前記停止手段(0119)の上流の端部が、前記対応するグループ(012d)と係合し解放することを可能にするために駆動されることを特徴とする、請求項67から71のいずれか1項に記載の装置。
【請求項73】
前記管状フィルム(019)の内側と空気を交換するための手段があることを特徴とする、請求項1から72のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項74】
前記フィルムの内側と空気を交換するための前記手段が、前記トンネル(027)の下流の端部に配置されることを特徴とする、請求項73に記載の装置。
【請求項75】
前記空気交換手段が、前記管状フィルム(019)の内側に空気の流れを噴出するための手段からなることを特徴とする、請求項73又は74に記載の装置。
【請求項76】
前記管状フィルム(019)の内側と空気を交換するための前記手段が、小さな穴の開いた管を具備し、複数の分布した開口部を有していて、前記管が、分離されるべきグループ(012b)に隣接する上流のグループを停止するための手段の前記横断部材(0119b)に沿って延在することを特徴とする、請求項73から75のいずれか1項に記載の装置。
【請求項77】
前記管状フィルム(019)の内側と空気を交換するための前記手段が、小さな穴の開いた管を具備し、複数の分布した開口部を有していて、前記管が、前記トンネル(027)の末端部(0127)で下側に延在することを特徴とする、請求項73から76のいずれか1項に記載の装置。
【請求項78】
前記品物のグループを供給するための前記手段が、前記品物を順次受容するための手段と、前記品物の中間保管のための手段と、所定の及び間隔が空けられた前記品物のグループを放出するための手段とを具備することを特徴とする、請求項1から77のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項79】
前記品物が、前記品物を順次受容するための前記手段に上方から載せられ、受容するための前記手段が、前記保管手段によって受容されるべき前記品物のための位置に前記品物を配列することを特徴とする、請求項78に記載の装置。
【請求項80】
前記品物を順次受容するための前記手段が、以前に受容した前記品物を押出すようになっていることを特徴とする、請求項78又は79に記載の装置。
【請求項81】
前記品物を順次受容するための前記手段が、品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている、少なくとも一つの部分(48)を具備することを特徴とする、請求項78から80のいずれか1項に記載の装置。
【請求項82】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前記部分(48)が、品物を受容するための上面と以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前面とを備える部分であることを特徴とする、請求項78から81のいずれか1項に記載の装置。
【請求項83】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている、第一部分と第二部分(48)があり、これらの部分が、交互に次々と前記品物を受容し、それぞれ別の部分によって受容された前記品物を前方に押出すことを特徴とする、請求項78から82のいずれか1項に記載の装置。
【請求項84】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前記部分(48)が、ほぼ円形の経路に沿って、言い換えれば閉路に沿って動くことを特徴とする、請求項78から83のいずれか1項に記載の装置。
【請求項85】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前記部分(48)が、複数の形成された受容及び押出し要素を有し、これらは、横方向で互いに間隔を空けていることを特徴とする、請求項78から84のいずれか1項に記載の装置。
【請求項86】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前記部分(48)が、垂直方向のガイドロッド上で可動であり、前記ガイドロッドは、長手方向に動き、前記部分を閉路に従わせることが可能であり、所定の時間間隔で、前記品物を受容するための所定の位置に、前記部分を配置することを特徴とする、請求項78から85のいずれか1項に記載の装置。
【請求項87】
前記品物のための前記中間の保管手段が、下部支持部と供給面と少なくとも一つの上部供給ベルトとを具備することを特徴とする、請求項78から86のいずれか1項に記載の装置。
【請求項88】
品物のコンパクト化又は側面の集約化手段があることを特徴とする、請求項1から87のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項89】
既に形成され間隔を空けられた品物のグループを放出するための前記手段が、前記品物を供給するための手段と前記品物の供給を停止するための手段とを具備し、前記品物が、所定の数量の品物からなるグループの放出を許容する方法で放出されることを特徴とする、請求項78から88のいずれか1項に記載の装置。
【請求項90】
品物の供給を停止するための前記手段が、前記品物と係合して停止する位置と前記品物のグループを自由に通過することが可能な引込んだ位置との間で動くことが出来るプレートを具備することを特徴とする、請求項1から89のいずれか1項に記載の装置。
【請求項91】
複数のレベルで梱包されるべき前記品物を配列するための適切な手段があることを特徴とする、請求項1から90のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項92】
フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られるフィルムから得られる特別な包装紙に品物のグループを梱包するためのプロセスであって、
前記品物が、好ましくはそれぞれ製品を収納する包みであり、
前記プロセスが、品物のグループを供給するための段階と、フィルムを供給する段階と、前記フィルムに品物のグループを包装する段階とを含み、
品物のグループを包装するために、前記フィルムが管状の形態に配列され、品物のグループが前記管状フィルムに挿入されているプロセスにおいて、
複数の品物のグループが、整列され互いに係合する状態で、前記管状フィルムに挿入されることを特徴とする、プロセス。
【請求項93】
フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られるフィルムから得られる特別な包装紙に品物のグループを梱包するためのプロセスであって、
前記品物が、好ましくはそれぞれ製品を収納する包みであり、
前記プロセスが、品物のグループを供給するための段階と、フィルムを供給する段階と、前記フィルムに品物のグループを包装する段階とを含み、
品物のグループを包装するために、前記フィルムが管状の形態に配列され、品物のグループが前記管状フィルムに挿入されているプロセスにおいて、
複数の品物のグループが、整列され互いに係合する状態で、前記管状フィルム(019)の配列手段に挿入されることを特徴とする、プロセス。
【請求項1】
フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られるフィルムから得られる特別な包装紙で品物のグループ(012)を梱包するための装置であって、
前記品物が、好ましくは、それぞれ製品を収納している包みであり、
前記装置が、品物のグループを供給するための手段(044)と、フィルム(019)を供給するための手段と、前記フィルム(019)に品物のグループを包装するための手段(010c)と、前記管状フィルム(019)に品物のグループを挿入するための手段(024)とを具備し、前記品物のグループを包装するための手段(010c)が、管状形態に前記フィルム(019)を配列するための手段(023)を包含している装置において、
前記装置が、管状形態に前記フィルム(019)を配列する前記手段(023)において、整列され互いに係合する状態にある前記グループ(012a、012b、012c、012d)を供給するための手段があることを特徴とする、品物のグループを梱包するための装置。
【請求項2】
前記管状の包装フィルム(019)の横断する部分に対応する、接合するための手段(078、078)、詳細には密閉する手段を具備している、請求項1に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項3】
それぞれの品物のグループ(012)を収納する前記包みを形成するための前記横断する接合された部分で、前記管状包装フィルム(019)を切断するための手段(077、077)を具備する、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記品物の挿入手段(024)が、整列され互いに係合する状態にある、複数の前記品物のグループを、前記管状フィルム(019)に挿入するようになっていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項5】
前記品物の挿入手段(024)が、整列され互いに係合する状態にある、複数の前記品物のグループを、前記管状フィルム(019)の配列手段(023)に挿入するようになっていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項6】
管状フィルムの配列手段(023)が、整列され互いに係合する状態にある、前記管状フィルム(019)が外側を通過する複数の前記品物のグループを受容するようになっている管状要素(027)を具備することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の装置。
【請求項7】
前記複数の品物が、少なくとも第一の上流のグループ(012a)と第二の下流のグループ(012b)とを具備することを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
【請求項8】
前記複数の品物が、少なくとも第三の中間の品物のグループ(012c)を具備することを特徴とする、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記複数の品物が、少なくとも第四の中間の品物のグループ(012d)を具備することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記供給手段が、前記品物と管状フィルム(019)を供給するための手段であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の装置。
【請求項11】
前記品物と前記管状フィルム(019)とを供給するための前記手段が、少なくとも上部供給部分(0113)を具備することを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。
【請求項12】
前記品物と前記管状フィルム(019)とを供給するための前記手段が、少なくとも下部供給部分(0115)を具備することを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の装置。
【請求項13】
前記品物と前記管状フィルム(019)とを供給するための前記手段が、それぞれ複数の、上部供給ベルト(0113)と下部供給ベルト(0115)とを具備することを特徴とする、請求項1から12のいずれか1項に記載の装置。
【請求項14】
前記供給手段が、前記形成トンネルの端部又は下流の部分に配置されることを特徴とする、請求項1から13のいずれか1項に記載の装置。
【請求項15】
前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループとで前記供給手段を係合するための手段、及び前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループとから前記供給手段を開放するための手段があることを特徴とする、請求項1から14のいずれか1項に記載の装置。
【請求項16】
前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループとで前記供給手段を係合するための前記手段、及び前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループとから前記供給手段を開放するための前記手段が、前記管状フィルム(019)とそこに収納されるグループの方向に、及び反対方向に移動するための手段の形態であることを特徴とする、請求項1から15のいずれか1項に記載の装置。
【請求項17】
前記供給手段が、前記管状フィルム(019)の配列手段(023)の端部から、所定の数量の品物のグループと係合するために適切な所定の部分に亘って延在することを特徴とする、請求項1から16のいずれか1項に記載の装置。
【請求項18】
前記供給手段が、前記管状フィルム(019)の、及び前記トンネル(027)の対応する壁の開口部を介して到達するこの前記管状フィルム(019)の長手方向の部分に挿入されるグループの、対応する面と係合することを特徴とする、請求項1から17のいずれか1項に記載の装置。
【請求項19】
前記供給手段が、前記管状フィルム(019)の、及び前記内側トンネル(027)の上部壁の開口部(027c)を介して到達するこの前記管状フィルム(019)の長手方向の部分に挿入されるグループの、上面と係合することを特徴とする、請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記供給手段が、前記管状フィルム(019)の、及び前記トンネル(027)の下部壁の少なくとも対応する開口部(027d)を介して到達するこの前記管状フィルム(019)の長手方向の部分に挿入されるグループの、下面と係合することを特徴とし、また開放された状態で前記品物のグループを支持するための手段(027e)があることも特徴とする、請求項18又は19に記載の装置。
【請求項21】
前記品物が載る複数の突起部(027e)があり、前記突起部が、前記供給手段の通路のためのスリット(027d)によって横方向に分離されていることを特徴とする、請求項20に記載の装置。
【請求項22】
前記品物と前記管状フィルム(019)とを供給するための手段の形態の供給手段があり、前記品物を押し込むための手段(030)を具備することを特徴とする、請求項1から21のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項23】
前記管状フィルム(019)に前記品物を挿入するための前記手段が、品物を押し込む手段(030)の形態であることを特徴とする、請求項1から22のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項24】
前記押し込む手段が、挿入されるべき複数のグループの、上流のグループの後面と係合するようになっていることを特徴とする、請求項22又は23に記載の装置。
【請求項25】
前記押し込む手段が、支持面(044)上に配置される品物のグループと係合するようになっている可動要素(030)を具備することを特徴とする、請求項22から24のいずれか1項に記載の装置。
【請求項26】
前記可動要素(030)が、前記品物を前方に押し出し、それから後方に戻る、交互の動作で動くことを特徴とする、請求項25に記載の装置。
【請求項27】
挿入されるべき前記グループを支持する前記手段が、前記品物のグループのための供給手段を形成するコンベヤーベルト(044)からなることを特徴とする、請求項25又は26に記載の装置。
【請求項28】
少なくとも部分的に前記包装手段(027、028)に挿入される状態にある、隣接する下流の前記品物のグループに接する前記上流の品物のグループを、供給するための手段(044)があることを特徴とする、請求項1から27のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項29】
前記管状フィルム(019)に前記複数の品物のグループを挿入するための前記手段が、前記管状フィルム(019)の形成手段の前部の外側に留まることを特徴とする、請求項1から28のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項30】
梱包されている前記品物のグループの間隔を互いに空けるための手段(010b)があることを特徴とする、請求項1から29のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項31】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、下流の品物のグループを、前記下流のグループの上流の品物のグループから分離することを特徴とする、請求項30に記載の装置。
【請求項32】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、前記管状フィルム(019)の配列手段の端部に接近して配置されることを特徴とする、請求項30又は31に記載の装置。
【請求項33】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、前記管状フィルム(019)の配列手段の外側で下流に配置されることを特徴とする、請求項30から32のいずれか1項に記載の装置。
【請求項34】
下流の品物のグループを、前記下流の品物のグループの上流の品物のグループから間隔を空けるための前記手段(010b)が、前記下流の包みの後部分の閉鎖とその隣接する上流の包みの前部分の閉鎖とを可能にする方法で、前記グループの間隔を空けることを特徴とする、請求項30から33のいずれか1項に記載の装置。
【請求項35】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、前記下流の品物のグループの周囲に包装される前記管状フィルム(019)の部分とその内部の前記グループの部分とを係合し供給するための手段であることを特徴とする、請求項30から34のいずれか1項に記載の装置。
【請求項36】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段(010b)が、前記下流の品物のグループの周囲に包装される前記管状フィルム(019)の前部分と係合するための手段であることを特徴とし、前記係合手段を移動するための手段があることもまた特徴とする、請求項30から35のいずれか1項に記載の装置。
【請求項37】
前記係合手段を移動するための前記手段が、前記係合手段を長手方向で前後に動かすことを特徴とする、請求項36に記載の装置。
【請求項38】
前記係合手段が、少なくとも第一と第二の要素から成り、互いに向き合って据付けられることを特徴とする、請求項36又は37に記載の装置。
【請求項39】
前記係合手段が、供給ベルトを具備することを特徴とする、請求項36から38のいずれか1項に記載の装置。
【請求項40】
前記品物のグループの間隔を互いに空けるための前記手段が、前記管状フィルム(019)及びそれに収納される前記品物のグループの対応する部分を加速することによって運転されることを特徴とする、請求項30から39のいずれか1項に記載の装置。
【請求項41】
前記下流のグループと係合する手段の、長手方向の移動のための前記手段が、前記管状フィルム(019)の配列手段の下流の端部から離れるように動いて、前記下流のグループの後面を、その隣接する上流の前記グループから間隔を空けることを特徴とする、請求項36から40のいずれか1項に記載の装置。
【請求項42】
前記下流のグループと係合する手段の、長手方向の移動のための前記手段が、前記下流のグループの後面とその隣接する上流のグループとの間の、距離を作り出すために適切な部分又はストロークによって、前記管状フィルム(019)の配列手段から離れるように動いて、前記管状フィルム(019)の下流の端部が、締め付けられ、密閉され、切断されることを可能にしていることを特徴とする、請求項41に記載の装置。
【請求項43】
前記長手方向の移動手段は、前記下流のグループの前部分が前記管状フィルムの配列手段から出てくる前に、前記管状フィルム(019)の配列手段の方向に戻ることを特徴とする、請求項36から42のいずれか1項に記載の装置。
【請求項44】
前記長手方向の移動手段が、前記品物のグループが前方に移動する前に、前記管状フィルム(019)の配列手段の方向に戻ることを特徴とする、請求項36から43のいずれか1項に記載の装置。
【請求項45】
前記接合する及び/又は切断する手段を長手方向に移動するための手段があることを特徴とする、請求項2から44のいずれか1項に記載の装置。
【請求項46】
前記接合する及び/又は切断する手段が、前記管状フィルム(019)と前記管状フィルム(019)に包装される前記グループとが静止している間に、運転されることを特徴とする、請求項2から45のいずれか1項に記載の装置。
【請求項47】
前記接合する及び/又は切断する手段とグループの間隔を互いに空けるための前記手段とが、単一フレーム(080)で支持されることを特徴とする、請求項2から46のいずれか1項に記載の装置。
【請求項48】
長手方向に可動な支持フレーム(080)があることを特徴とする、請求項2から47のいずれか1項に記載の装置。
【請求項49】
前記可動なフレーム(080)のための長手方向の駆動手段があり、前後に動き、前記フレームと適切に機能するように接続される連続要素(082)とから成り、適切なガイドに沿って摺動することを特徴とする、請求項48に記載の装置。
【請求項50】
前記長手方向に可動なフレームを移動するための前記連続要素(082)が、前記支持手段(084)の下側に延在し、前記管状フィルム(019)の配列手段の下流に配置されることを特徴とする、請求項49に記載の装置。
【請求項51】
前記間隔を空ける手段を係合し開放するための駆動手段(087)があることを特徴とする、請求項36から50のいずれか1項に記載の装置。
【請求項52】
前記管状フィルム(019)とそれに収納される前記品物のグループとの係合される部分を係合し供給する手段を、駆動するための手段があることを特徴とする、請求項36から51のいずれか1項に記載の装置。
【請求項53】
前記係合手段が、少なくとも一つの供給ベルト(072、074)を具備することを特徴とする、請求項36から52のいずれか1項に記載の装置。
【請求項54】
前記管状フィルム(019)と前記関係する品物のグループとを供給するために、前記係合ベルト(072、074)を回転駆動するための手段があることを特徴とする、請求項53に記載の装置。
【請求項55】
前記係合要素(072、074)が、垂直方向に可動な支持フレーム(087)によって支持されることを特徴とする、請求項36から54のいずれか1項に記載の装置。
【請求項56】
前記係合し供給するベルト(072,074)が、水平方向に延在して、長手方向の係合部分を有することを特徴とする、請求項36から55のいずれか1項に記載の装置。
【請求項57】
前記下流の包みを、前記密閉し切断する手段から離すように動かすための手段(084)があることを特徴とする、請求項1から56のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項58】
包装フィルムを供給するための前記手段が、フィルム支持リール(022)を具備することを特徴とする、請求項1から57のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項59】
前記フィルム(019)の供給手段を駆動するための手段があることを特徴とする、請求項1から58のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項60】
前記フィルム駆動手段が、ほぼ一定の速度で前記フィルム(019)を放出することを特徴とする、請求項1から59のいずれか1項に記載の装置。
【請求項61】
前記フィルム支持手段の下流にフィルム(019)の供給手段があることを特徴とする、請求項1から60のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項62】
前記フィルムの供給手段が、前記フィルムの制御された供給を可能にするようになっている適切な制御装置によって制御されることを特徴とする、請求項61に記載の装置。
【請求項63】
前記平らなフィルムの供給手段は、前記グループが前記管状フィルム(019)の形成手段に入る速度に等しい所定の速度(V1)で、前記フィルムを放出するようになっていることを特徴とする、請求項61又は62に記載の装置。
【請求項64】
前記平らなフィルムの供給手段が、前記品物のグループを挿入する間に、グループの間隔を互いに空けるための手段の並進速度に等しい前記所定のフィルム供給速度(V1)と異なる、所定の速度(V2)で、前記フィルムを放出するようになっていることを特徴とする、請求項61から63のいずれか1項に記載の装置。
【請求項65】
前記平らなフィルムの供給手段は、前記締め付ける手段が閉じる速度に等しい、所定の速度(V3)で、前記フィルムを放出するようになっていることを特徴とする、請求項61から64のいずれか1項に記載の装置。
【請求項66】
前記平らなフィルムの駆動手段が、所定の速度(V0)で、詳細にはフィルムの放出の停止に匹敵する所定の速度(V0)で、前記フィルムを放出するようになっていて、その間に、下流のグループを次のグループから分離する横断部分が、密閉され切断されることを特徴とする、請求項61から65のいずれか1項に記載の装置。
【請求項67】
前記管状フィルム(019)内へ前記グループ化された状態のグループの供給を、停止するための手段(0119)があることを特徴とする、請求項1から66のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項68】
前記トンネル内への供給を停止するための前記手段が、前記管状フィルム(019)の内側に延在し、梱包されるべき下流のグループ(012b)から分離されなければならない前記品物のグループ(012d)の前部分と係合することを特徴とする、請求項67に記載の装置。
【請求項69】
前記停止手段(0119)が、長手方向に延在する要素(0119a)を具備することを特徴とする、請求項67又は68に記載の装置。
【請求項70】
前記下流の端部で、前記停止手段(0119)が、横断部材(0119b)を具備することを特徴とする、請求項67から69のいずれか1項に記載の装置。
【請求項71】
前記停止手段(0119)が、前記長手方向の密閉手段(029)の上流で軸回転することを特徴とする、請求項67から70のいずれか1項に記載の装置。
【請求項72】
前記停止手段(0119)の上流の端部が、前記対応するグループ(012d)と係合し解放することを可能にするために駆動されることを特徴とする、請求項67から71のいずれか1項に記載の装置。
【請求項73】
前記管状フィルム(019)の内側と空気を交換するための手段があることを特徴とする、請求項1から72のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項74】
前記フィルムの内側と空気を交換するための前記手段が、前記トンネル(027)の下流の端部に配置されることを特徴とする、請求項73に記載の装置。
【請求項75】
前記空気交換手段が、前記管状フィルム(019)の内側に空気の流れを噴出するための手段からなることを特徴とする、請求項73又は74に記載の装置。
【請求項76】
前記管状フィルム(019)の内側と空気を交換するための前記手段が、小さな穴の開いた管を具備し、複数の分布した開口部を有していて、前記管が、分離されるべきグループ(012b)に隣接する上流のグループを停止するための手段の前記横断部材(0119b)に沿って延在することを特徴とする、請求項73から75のいずれか1項に記載の装置。
【請求項77】
前記管状フィルム(019)の内側と空気を交換するための前記手段が、小さな穴の開いた管を具備し、複数の分布した開口部を有していて、前記管が、前記トンネル(027)の末端部(0127)で下側に延在することを特徴とする、請求項73から76のいずれか1項に記載の装置。
【請求項78】
前記品物のグループを供給するための前記手段が、前記品物を順次受容するための手段と、前記品物の中間保管のための手段と、所定の及び間隔が空けられた前記品物のグループを放出するための手段とを具備することを特徴とする、請求項1から77のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項79】
前記品物が、前記品物を順次受容するための前記手段に上方から載せられ、受容するための前記手段が、前記保管手段によって受容されるべき前記品物のための位置に前記品物を配列することを特徴とする、請求項78に記載の装置。
【請求項80】
前記品物を順次受容するための前記手段が、以前に受容した前記品物を押出すようになっていることを特徴とする、請求項78又は79に記載の装置。
【請求項81】
前記品物を順次受容するための前記手段が、品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている、少なくとも一つの部分(48)を具備することを特徴とする、請求項78から80のいずれか1項に記載の装置。
【請求項82】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前記部分(48)が、品物を受容するための上面と以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前面とを備える部分であることを特徴とする、請求項78から81のいずれか1項に記載の装置。
【請求項83】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている、第一部分と第二部分(48)があり、これらの部分が、交互に次々と前記品物を受容し、それぞれ別の部分によって受容された前記品物を前方に押出すことを特徴とする、請求項78から82のいずれか1項に記載の装置。
【請求項84】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前記部分(48)が、ほぼ円形の経路に沿って、言い換えれば閉路に沿って動くことを特徴とする、請求項78から83のいずれか1項に記載の装置。
【請求項85】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前記部分(48)が、複数の形成された受容及び押出し要素を有し、これらは、横方向で互いに間隔を空けていることを特徴とする、請求項78から84のいずれか1項に記載の装置。
【請求項86】
品物を受容し、同時に以前に受容した前記品物を前方に押出すようになっている前記部分(48)が、垂直方向のガイドロッド上で可動であり、前記ガイドロッドは、長手方向に動き、前記部分を閉路に従わせることが可能であり、所定の時間間隔で、前記品物を受容するための所定の位置に、前記部分を配置することを特徴とする、請求項78から85のいずれか1項に記載の装置。
【請求項87】
前記品物のための前記中間の保管手段が、下部支持部と供給面と少なくとも一つの上部供給ベルトとを具備することを特徴とする、請求項78から86のいずれか1項に記載の装置。
【請求項88】
品物のコンパクト化又は側面の集約化手段があることを特徴とする、請求項1から87のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項89】
既に形成され間隔を空けられた品物のグループを放出するための前記手段が、前記品物を供給するための手段と前記品物の供給を停止するための手段とを具備し、前記品物が、所定の数量の品物からなるグループの放出を許容する方法で放出されることを特徴とする、請求項78から88のいずれか1項に記載の装置。
【請求項90】
品物の供給を停止するための前記手段が、前記品物と係合して停止する位置と前記品物のグループを自由に通過することが可能な引込んだ位置との間で動くことが出来るプレートを具備することを特徴とする、請求項1から89のいずれか1項に記載の装置。
【請求項91】
複数のレベルで梱包されるべき前記品物を配列するための適切な手段があることを特徴とする、請求項1から90のいずれか1項に記載の又は請求項1の前文に記載の装置。
【請求項92】
フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られるフィルムから得られる特別な包装紙に品物のグループを梱包するためのプロセスであって、
前記品物が、好ましくはそれぞれ製品を収納する包みであり、
前記プロセスが、品物のグループを供給するための段階と、フィルムを供給する段階と、前記フィルムに品物のグループを包装する段階とを含み、
品物のグループを包装するために、前記フィルムが管状の形態に配列され、品物のグループが前記管状フィルムに挿入されているプロセスにおいて、
複数の品物のグループが、整列され互いに係合する状態で、前記管状フィルムに挿入されることを特徴とする、プロセス。
【請求項93】
フィルム又はシート、詳細にはプラスチック素材から作られるフィルムから得られる特別な包装紙に品物のグループを梱包するためのプロセスであって、
前記品物が、好ましくはそれぞれ製品を収納する包みであり、
前記プロセスが、品物のグループを供給するための段階と、フィルムを供給する段階と、前記フィルムに品物のグループを包装する段階とを含み、
品物のグループを包装するために、前記フィルムが管状の形態に配列され、品物のグループが前記管状フィルムに挿入されているプロセスにおいて、
複数の品物のグループが、整列され互いに係合する状態で、前記管状フィルム(019)の配列手段に挿入されることを特徴とする、プロセス。
【図1A】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図1E】
【図1F】
【図1G】
【図1H】
【図1I】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5A】
【図5B】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10A】
【図10B】
【図10C】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図1E】
【図1F】
【図1G】
【図1H】
【図1I】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5A】
【図5B】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10A】
【図10B】
【図10C】
【公表番号】特表2008−506605(P2008−506605A)
【公表日】平成20年3月6日(2008.3.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−522048(P2007−522048)
【出願日】平成17年7月18日(2005.7.18)
【国際出願番号】PCT/IB2005/002056
【国際公開番号】WO2006/011022
【国際公開日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【出願人】(507020266)パルサー ソチエタ レスポンサビリタ リミテ (1)
【出願人】(507020211)リンクス マシナリー インターナショナル リミティド (1)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年3月6日(2008.3.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年7月18日(2005.7.18)
【国際出願番号】PCT/IB2005/002056
【国際公開番号】WO2006/011022
【国際公開日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【出願人】(507020266)パルサー ソチエタ レスポンサビリタ リミテ (1)
【出願人】(507020211)リンクス マシナリー インターナショナル リミティド (1)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]