説明

基板ユニット及びその製造方法並びに電気接続箱

【課題】本発明は、基板のサイズを小さくして、小型化、低コスト化を図ることができる基板ユニット及びその製造方法並びに電気接続箱を提供する。
【解決手段】本発明の基板ユニット1は、ヒューズ端子ホルダ4とコネクタ端子ホルダ6,7とは略直交方向に連結され、ヒューズ接続部と、コネクタ接続部と、ヒューズ接続部とコネクタ接続部とを連結し、基板の内側に折り返されて形成された折返部とを備えた第1及び第2の共有端子8,9を有し、第1及び第2の共有端子8,9は、ヒューズ接続部がヒューズ端子3と整列し、コネクタ接続部がコネクタ端子5と整列するように、ヒューズ端子ホルダ5とコネクタ端子ホルダ6,7との連結部分に位置決めされ、かつ保持される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、基板ユニット及びその製造方法並びに電気接続箱に関し、特に、自動車等の車両に搭載される基板ユニット及びその製造方法並びに電気接続箱に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、自動車等の車両における小型化、軽量化、省スペース化の要求に伴い、車両用の電気接続箱の小型化が要求されている。そのため、従来から電気接続箱を小型化するための種々の技術が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ヒューズ及びリレーが搭載された配線基板と、配線基板に電気を供給するバスバーとを有し、バスバーは一端に電源からの接続端子が接続される電源端子を有し、他端が配線基板に接続される基板接続用端子側とヒューズ端子が設けられている部分側とに分岐されて、3次元的に立体配置されている自動車用電気接続箱が提案されている。
【0004】
この従来の自動車用電気接続箱によれば、ヒューズ端子の一部をバスバーと一体化することにより、配線基板のヒューズ用回路の占める面積を低減でき、配線基板の小型化及び配線基板を収納する自動車用電気接続箱の小型化を図ることができる、としている(以下、この技術を従来例という)。
【特許文献1】特開2006−42586号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来例では、次のような課題があった。
【0006】
(1)図7(A)は従来例を概略的に示す平面図である。図7(A)に示すように、ヒューズ端子50の設置スペースを確保するため、ヒューズ端子ハウジング51の端面は、コネクタ端子52を保持するコネクタハウジング53の端子挿入口53aよりも基板54の内側方向に配置する必要があり、コネクタハウジング53の端子挿入口53aとヒューズ端子ハウジング51の端面との間の距離Dが長くなる。その結果、基板54のサイズを大きくする必要があり、電気接続箱の大型化、高コスト化につながる。
【0007】
(2)図7(B)は従来例におけるヒューズFとコネクタとの接続経路を示す回路図である。図7(B)に示すように、ヒューズ端子50とコネクタ端子52とは基板54上に形成される回路55によって接続されているので、基板54上に配索される回路が増加する。その結果、基板54のサイズを大きくする必要があり、電気接続箱の大型化、高コスト化につながる。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、基板のサイズを小さくして、小型化、低コスト化を図ることができる基板ユニット及びその製造方法並びに電気接続箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の基板ユニットは、基板と、前記基板の端辺上に沿って配置され、ヒューズ端子を保持するヒューズ端子ホルダと、前記基板の端辺上に沿って配置され、コネクタ端子を保持するコネクタ端子ホルダとを有する基板ユニットにおいて、前記ヒューズ端子ホルダと前記コネクタ端子ホルダとは略直交方向に連結され、ヒューズ接続部と、コネクタ接続部と、前記ヒューズ接続部とコネクタ接続部とを連結し、前記基板の内側に折り返されて形成された折返部とを備えた共有端子を有し、前記共有端子は、前記ヒューズ接続部が前記ヒューズ端子と整列し、前記コネクタ接続部が前記コネクタ端子と整列するように、前記ヒューズ端子ホルダと前記コネクタ端子ホルダとの連結部分に位置決めされ、かつ保持される、ことを特徴とするものである。
【0010】
前記共有端子の折返部には、前記基板に接続される基板接続部が形成されていてもよい。
【0011】
前記ヒューズ端子ホルダの端部に第1のロック部が形成され、前記コネクタ端子ホルダの端部に第2のロック部が形成され、前記第1のロック部及び第2のロック部とが係止されることにより、前記ヒューズ端子ホルダと前記コネクタ端子ホルダとが固定されるものでもよい。
【0012】
本発明の基板ユニットの製造方法は、基板と、ヒューズ端子を保持するヒューズ端子ホルダと、コネクタ端子を保持するコネクタ端子ホルダと、ヒューズ接続部と、コネクタ接続部と、前記ヒューズ接続部とコネクタ接続部とを連結し、前記基板内側に折り返されて形成された折返部とを備えた共有端子とを有する基板ユニットの製造方法であって、
前記共有端子のコネクタ接続部を前記コネクタ端子ホルダに保持して前記コネクタ端子と共に整列させる工程と、
前記ヒューズ端子ホルダの端部と前記コネクタ端子ホルダの端部とを略直交方向に連結し、前記共有端子のヒューズ接続部を前記ヒューズ端子と共に整列させる工程と、
前記ヒューズ端子ホルダと前記コネクタ端子ホルダとを基板の端辺上に沿って配置し、前記ヒューズ端子及び前記コネクタ端子を前記基板に接続する工程と、
を有することを特徴とするものである。
【0013】
本発明の電気接続箱は、上記記載された基板ユニットと、前記基板ユニットを収納するケースとを有することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、共有端子は、そのヒューズ接続部がヒューズ端子と整列し、コネクタ接続部がコネクタ端子と整列するように、ヒューズ端子ホルダとコネクタ端子ホルダとの連結部分に位置決めされ、かつ保持されるので、ヒューズ接続部をコネクタ端子ホルダの端子挿入口と略同一直線上の位置まで配置することができる。その結果、基板のサイズを小さくすることができ、電気接続箱の小型化、低コスト化を図ることができる。
【0015】
また、ヒューズ端子とコネクタ端子とは共有端子によって接続されているので、基板上に配索される回路を減少させることができる。その結果、基板のサイズを小さくすることができ、電気接続箱の小型化、低コスト化を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1(A)は本発明の実施形態例に係る基板ユニットを示す斜視図、(B)はその裏面図、(C)は第1の共有端子及び第2の共有端子を示す斜視図である。
【0017】
図1(A)及び(B)に示すように、本発明の実施形態例に係る基板ユニット1は、四方形状に形成された基板2と、基板2の端辺上に沿って配置され、ヒューズが接続されるヒューズ端子3を保持するヒューズ端子ホルダ4と、基板2の端辺上に沿って配置され、ワイヤーハーネス等のコネクタが接続されるコネクタ端子5を保持するコネクタ端子ホルダ6、7と、第1の共有端子8と、第2の共有端子9とを有する。なお、図1(A)中の符号Fは、第1の共有端子8とヒューズ端子3もしくは第2の共有端子9とヒューズ端子3に接続されるヒューズである。
【0018】
基板2の表面及び裏面上には、リレー、抵抗等の各種電子部品10が搭載されている。
【0019】
ヒューズ端子ホルダ4の両端部はそれぞれコネクタ端子ホルダ6、7と略直交方向に連結されている。
【0020】
図1(C)に示すように、第1の共有端子8は、ヒューズ端子3と共に整列されるヒューズ接続部8aと、コネクタ端子5と共に整列されるコネクタ接続部8bと、ヒューズ接続部8aとコネクタ接続部8bとを連結し、基板2の内側に折り返されて形成された折返部8cと、折返部8cに形成され、基板2に接続される基板接続部8dとを有する。
【0021】
第2の共有端子9は、ヒューズ端子3と共に整列されるヒューズ接続部9aと、コネクタ端子5と共に整列されるコネクタ接続部9bと、ヒューズ接続部9aとコネクタ接続部9bとを連結し、基板2の内側に折り返されて形成された折返部9cとを有する。
【0022】
図2(A)はヒューズ端子ホルダ4の端部とコネクタ端子ホルダ7の端部とが固定される前の状態を概略的に示す一部断面図、(B)は固定された後の状態を概略的に示す一部断面図である。なお、図2(A)及び(B)では、簡略化のため、第1の共有端子8及び第2の共有端子9を省略している。
【0023】
図2(A)及び(B)に示すように、コネクタ端子ホルダ7の端部には背面視断面略コ字状に形成されたガイド孔11aを備えた嵌合部11が形成されている。また、ヒューズ端子ホルダ4の端面には基端部12が設けられ、基端部12の上面には、嵌合部11のガイド孔11aに嵌合される略T字状に伸びた挿入部12a(図4参照)が形成されている。
【0024】
ヒューズ端子ホルダ4の基端部12の端面には、電源入力端子13が突出して設けられている。また、基端部12の基板2側の側面には第1のロック部14が形成されている。
【0025】
コネクタ端子ホルダ7の嵌合部11の内側開放面11cには、第1のロック部14と係止される第2のロック部15が形成されている。
【0026】
コネクタ端子ホルダ7の嵌合部11の基台面11bには、電源入力端子13を取り囲む電源ハウジング16が設けられている。電源ハウジング16内に電源端子(図示せず)が挿入され、電源入力端子13と電気的に接続される。
【0027】
図3(A)(B)及び図4(A)(B)は本発明の実施形態例に係る基板ユニット1の製造方法を説明するための斜視図である。
【0028】
まず、コネクタ端子ホルダ7、第1の共有端子8及び第2の共有端子9を用意する(図3(A)参照)。
【0029】
次いで、第2の共有端子9のヒューズ接続部9aをコネクタ端子ホルダ7の嵌合部11上に載置し、コネクタ接続部9bをコネクタ端子ホルダ7の端子挿入孔7bに圧入して保持する。
【0030】
次いで、第1の共有端子8のヒューズ接続部8aをコネクタ端子ホルダ7の嵌合部11上に載置し、コネクタ接続部8bをコネクタ端子ホルダ7の端子挿入孔7bに圧入して保持する。
【0031】
次いで、複数のコネクタ端子5をコネクタ端子ホルダ7の端子挿入孔7bに圧入して保持する。これによって、第1の共有端子8及び第2の共有端子9のコネクタ接続部8b,9bはコネクタ端子5と共に整列される(図3(B)参照)。
【0032】
次いで、ヒューズ端子ホルダ4の基端部12の挿入部12aをコネクタ端子ホルダ7の嵌合部11のガイド孔11a内に挿入させ(図4(A)参照)、基端部12の第1のロック部14と嵌合部11の第2のロック部15を係止する(図2(B)参照)。これによって、ヒューズ端子ホルダ4とコネクタ端子ホルダ7とが略直交方向に固定され、第1の共有端子8及び第2の共有端子9のヒューズ接続部8a,9aをヒューズ端子3と共に整列させる(図4(B)参照)。
【0033】
次いで、上記コネクタ端子ホルダ7と同様に、コネクタ端子ホルダ6をヒューズ端子ホルダ4に略直交方向に連結する。
【0034】
次いで、ヒューズ端子ホルダ4とコネクタ端子ホルダ6、7とを基板2の端辺上に沿って搭載する。その際、ヒューズ端子ホルダ4に形成された第1の係止片17及びコネクタ端子ホルダ7に形成された第2の係止片18を基板2の端辺部に係止させる。また、ヒューズ端子3、コネクタ端子5及び第1の共有端子8の基板接続部8dをリフロー半田付け等により基板2に接続する。
【0035】
その後、基板2の表面及び裏面上にリレー、抵抗等の各種電子部品10を搭載する。これによって、基板ユニット1が完成する(図1(A)及び(B)参照)。
【0036】
図5は、本発明の実施形態例におけるヒューズとコネクタとの接続経路を示す回路図である。図5の回路図のa.bは第2の共有端子9のヒューズ接続部9aの端部a.コネクタ接続部9bの端部bに対応し、回路図のc,d,eは第1の共有端子8のヒューズ接続部8aの端部c.コネクタ接続部8bの端部d、基板接続部8dの端部eに対応する(端部a〜eの位置は図1(C)参照)。図5に示すように、ヒューズFとワイヤーハーネス等のコネクタとは第1の共有端子8及び第2の共有端子9によって接続される。
【0037】
図6は、本発明の実施形態例に係る電気接続箱を概略的に示す説明図である。図6に示すように、本発明の実施形態例に係る電気接続箱19は、中空箱状に形成されたケース20と、ケース20内に保持された基板ユニット1とを有する。
【0038】
本発明の実施形態例に係る基板ユニット1によれば、第1の共有端子8及び第2の共有端子9は、そのヒューズ接続部8a,9aがヒューズ端子3と整列し、コネクタ接続部8b、9bがコネクタ端子5と整列するように、ヒューズ端子ホルダ4とコネクタ端子ホルダ6,7との連結部分に位置決めされ、かつ保持されるので、ヒューズ接続部8a,9aをコネクタ端子ホルダ6,7の端子挿入口7aと略同一直線上の位置まで配置することができる(図1(B)参照)。その結果、基板2のサイズを小さくすることができ、電気接続箱の小型化、低コスト化を図ることができる。
【0039】
また、図5に示すように、ヒューズFとコネクタとは第1の共有端子8及び第2の共有端子9によって接続されるので、基板2上に配索される回路を減少させることができる。その結果、基板2のサイズを小さくすることができ、電気接続箱の小型化、低コスト化を図ることができる。
【0040】
本発明は、上記実施の形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、種々の変更が可能である。
【0041】
例えば、第1の共有端子8,第2の共有端子9は、ヒューズ端子ホルダ4に保持されていてもよく、ヒューズ端子ホルダ4及びコネクタ端子ホルダ7の両方に保持されていてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は、例えば自動車等の車両に搭載される基板ユニット及びその製造方法並びに電気接続箱に利用される。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】(A)は本発明の実施形態例に係る基板ユニットを示す斜視図、(B)はその裏面図、(C)は第1の共有端子及び第2の共有端子を示す斜視図である。
【図2】(A)はヒューズ端子ホルダの端部とコネクタ端子ホルダの端部とが固定される前の状態を概略的に示す一部断面図、(B)は固定された後の状態を概略的に示す一部断面図である。
【図3】(A)及び(B)は本発明の実施形態例に係る基板ユニットの製造方法を説明するための斜視図である。
【図4】(A)及び(B)は本発明の実施形態例に係る基板ユニットの製造方法を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の実施形態例におけるヒューズとコネクタとの接続経路を示す回路図である。
【図6】本発明の実施形態例に係る電気接続箱を概略的に示す説明図である。
【図7】(A)は従来例を概略的に示す平面図、(B)は従来例におけるヒューズとコネクタとの接続経路を示す回路図である。
【符号の説明】
【0044】
1:基板ユニット
2:基板
3:ヒューズ端子
4:ヒューズ端子ホルダ
5:コネクタ端子
6,7:コネクタ端子ホルダ
8:第1の共有端子
8a:ヒューズ接続部
8b:コネクタ接続部
8c:折返部
8d:基板接続部
9:第2の共有端子
9a:ヒューズ接続部
9b:コネクタ接続部
9c:折返部
10:各種電子部品
11:嵌合部
12:挿入部
13:電源入力端子
14:第1のロック部
15:第2のロック部
16:電源ハウジング
17:第1の係止片
18:第2の係止片
19:電気接続箱
20:ケース
F:ヒューズ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、前記基板の端辺上に沿って配置され、ヒューズ端子を保持するヒューズ端子ホルダと、前記基板の端辺上に沿って配置され、コネクタ端子を保持するコネクタ端子ホルダとを有する基板ユニットにおいて、
前記ヒューズ端子ホルダと前記コネクタ端子ホルダとは略直交方向に連結され、
ヒューズ接続部と、コネクタ接続部と、前記ヒューズ接続部とコネクタ接続部とを連結し、前記基板の内側に折り返されて形成された折返部とを備えた共有端子を有し、
前記共有端子は、前記ヒューズ接続部が前記ヒューズ端子と整列し、前記コネクタ接続部が前記コネクタ端子と整列するように、前記ヒューズ端子ホルダと前記コネクタ端子ホルダとの連結部分に位置決めされ、かつ保持される、
ことを特徴とする基板ユニット。
【請求項2】
前記共有端子の折返部には、前記基板に接続される基板接続部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の基板ユニット。
【請求項3】
前記ヒューズ端子ホルダの端部に第1のロック部が形成され、前記コネクタ端子ホルダの端部に第2のロック部が形成され、前記第1のロック部及び第2のロック部とが係止されることにより、前記ヒューズ端子ホルダと前記コネクタ端子ホルダとが固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板ユニット。
【請求項4】
基板と、ヒューズ端子を保持するヒューズ端子ホルダと、コネクタ端子を保持するコネクタ端子ホルダと、ヒューズ接続部と、コネクタ接続部と、前記ヒューズ接続部とコネクタ接続部とを連結し、前記基板内側に折り返されて形成された折返部とを備えた共有端子とを有する基板ユニットの製造方法であって、
前記共有端子のコネクタ接続部を前記コネクタ端子ホルダに保持して前記コネクタ端子と共に整列させる工程と、
前記ヒューズ端子ホルダの端部と前記コネクタ端子ホルダの端部とを略直交方向に連結し、前記共有端子のヒューズ接続部を前記ヒューズ端子と共に整列させる工程と、
前記ヒューズ端子ホルダと前記コネクタ端子ホルダとを基板の端辺上に沿って配置し、前記ヒューズ端子及び前記コネクタ端子を前記基板に接続する工程と、
を有することを特徴とする基板ユニットの製造方法。
【請求項5】
前記請求項1乃至3のいずれか1つの項に記載の基板ユニットと、前記基板ユニットを収納するケースとを有することを特徴とする電気接続箱。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−53079(P2008−53079A)
【公開日】平成20年3月6日(2008.3.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−228814(P2006−228814)
【出願日】平成18年8月25日(2006.8.25)
【出願人】(000005290)古河電気工業株式会社 (4,457)
【Fターム(参考)】