多機能のエアー循環改善システム
【課題】芳香、除虫、空気中の雑質ろ過、加湿機能などの異なるニーズに応える多機能のエアー循環改善システムを提供する。
【解決手段】下導流面10を設ける台座1と、台座1の上方に設置され、内導流面21を設け、壁20に出口22を設ける分流台2と、モーター40の芯軸にファンブレード41を設け、モーター40をケースボディーに設置し、ケースボディーに気流進入孔を設ける主機4と、を備え、ファンブレード41回転時、ケースボディーの穴46から気流を吸入し、分流台2の内導流面21を経て、台座1の下導流面10に分流させ、下導流面10のリングを経て、分流台2の出口22を通した後、室内空間へ送る。
【解決手段】下導流面10を設ける台座1と、台座1の上方に設置され、内導流面21を設け、壁20に出口22を設ける分流台2と、モーター40の芯軸にファンブレード41を設け、モーター40をケースボディーに設置し、ケースボディーに気流進入孔を設ける主機4と、を備え、ファンブレード41回転時、ケースボディーの穴46から気流を吸入し、分流台2の内導流面21を経て、台座1の下導流面10に分流させ、下導流面10のリングを経て、分流台2の出口22を通した後、室内空間へ送る。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、多機能のエアー循環改善システムに関し、特に主機と台座との間に多種類の結合様式を備え、ユーザーのニーズによって、芳香・除虫・空気中の雑質ろ過・加湿或いは単純な室内空気循環器として使用できる多機能のエアー循環改善システムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示される多機能の扇風機は、従来の本体下蓋に左、右固定座を取付け、左固定座にモーターを設け、モーターは駆動伝動機構であって、一組の駆動歯棒を上・下に作動させる。本体下蓋の底部に連結棒の固定座を設置し、連結棒の固定座に連結棒を設ける。本体上蓋を本体下蓋の上方に取付け、本体上蓋の中にモーターカバー溝及び連結棒が置かれる連結棒溝を設け、また一組の駆動歯棒を通過させる歯棒穴を設け、ほかに一つの精油溝を設置する。一組の駆動歯棒の上端は、一つの扇風カバーの後柵上方に設置されている一組の凸耳を相互に設置し、連結棒前端部を扇風カバーの後柵下方の中央部に設け、扇風カバーの後柵上方の内部にモーターを備えるモーターカバーを取付け、扇風カバーの後柵前方に一つの扇風カバーの前柵があって、扇風カバーの後柵と扇風カバーの前柵との間に、風吹く扇風を設け、精油溝の中に精油箱を設置する。
【0003】
即ち上記の従来のものは、精油を置く精油溝を備えるが、本体上蓋の中に別に設置し、かつ扇風機を作動させる場合は、連結棒を駆動しなければならないために、構造は非常に複雑で、コストも高い。
このために、本発明者は、長年の各種商品設計と研究開発経験によって、上記従来の扇風機の欠点に対して研究をし、本ケースを発明した。
【0004】
【特許文献1】台湾特許第366963号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の主な目的は、一種の多機能のエアー循環改善システムを提供し、主機と台座上方とが結合し、芳香・除虫・空気中の雑質ろ過・加湿機能などの異なるニーズを提供する。
本発明のもう一つの目的は、一種の多機能のエアー循環改善システムを提供し、主機と台座底部とが結合し、扇風機の機能を果たし、室内空気循環器として使用される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、台座に下導流面を設置し、芳香剤を置くために下導流面にアンダーカットを設ける。上蓋を設置し、上記アンダーカットの上方に被せる。吸水紙を置くために、下導流面に網台を設置し、加湿機能を提供する。
また、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、その中にある台座底部に固定ピンを設置し、主機と台座とを結合させることによって、室内空間の空気循環器を形成する。
【0007】
さらに、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、台座に分流台を取付け、分流台に内導流面を設置し、ファンブレードによって生ずる気流が内導流面を経て、下方へ導流され、台座に入る。内導流面の出口にフィルターを取付け、フィルターは二つのフィルター台によって構成され、環境改善物、例えば芳香精油、芳香剤、除湿剤、活性炭ブロック等を置くために、二つのフィルター台の間に空間を設ける。
【0008】
またさらに、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、主機のモーター芯軸にファンブレードを設け、制御システムによって作動を制御する。モーターをケースボディーに設置し、ファンブレード回転するとき、ケースボディーから気流を吸入し、フロントカバーを経て、分流台へ送り、また台座の下導流面を経て、分流台の出口を通った後、室内空間へ送る。
【0009】
またさらに、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、主機のモーター芯軸にファンブレードを設け、制御システム作動を制御する。モーターをケースボディーに設置し、ファンブレード回転するとき、ケースボディーから気流を吸入し、フロントカバーを経て、気流を上記分流台へ送り、また台座の下導流面を経て、分流台の出口を通った後、室内空間へ送る。
またさらに、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、主機のバックカバー上方に長レール溝を設置し、長レール溝は上記台座底部の固定ピンによって結合すると、主機は独立作動し、室内気流循環用扇風機として使用される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムは、図1に示すように、台座1に下導流面10を設け、液体や固体芳香剤等の環境改善物を置くために、下導流面10の中央部にアンダーカット11を設ける。アンダーカット11に上蓋12を設置し、アンダーカット11に被せる。上蓋12に数多くの穴120を設けることによって、気流は上蓋12の穴120からアンダーカット11の中に入り、またアンダーカット11の中に放置された芳香剤の香りを気流により室内へ送り、室内に香りを拡散させる。また台座1の壁面13に近接する上リング130の辺縁に、スナップスロット131を設ける。
【0011】
図4及び図6に示すように、下導流面10の上方に網台14を設置する。網台14は数多くの網穴を有し、網穴は同形状或いは異形状であって良い。また網穴の数量はニーズによって設けられ、必ず密布状とは限らない。網台14に斜壁面140を設け、斜壁面140の下方に外へ延伸する環面141を設け、環面141の外側に吸水紙143を入れるために、更に上環面142を設ける。よって、図4及び図6に示すように、網台14は実質的に台座の下導流面10の上方に直接設置され、かつ網台14と台座1の壁面13とにより形成された空間15を利用することによって、吸水紙143を置き、また吸水紙143を適切にその空間15の中に固定し、気流が吸水紙143を経た後、吸水紙143の中に含まれた湿気を取り去り、分流台2の出口22を経て室内へ送られるので、加湿機能を有する。
【0012】
また図1、図4及び図6で示すように、台座1に固定ピン16を設置し、固定ピン16は更に栓取付デバイス160により台座底部に固定される。また台座1にアンダーカット17を設け、アンダーカット17の周辺に複数個の滑り止めパッド170を取り付ける。滑り止めパッド170の目的は図4で示すように、本実施形態による多機能のエアー循環改善システムを完全に平面に固定する以外に、滑動を防止する。
【0013】
分流台2を台座1の上方に設置し、図1及び図6で示すように、分流台2の壁20の下方に複数個のスナップ柱200を設け、スナップ柱200を利用して、台座1の壁面13のスナップスロット131と嵌合することより、分流台2は台座1と速やかに結合し、いかなる器具をも利用せずに、図2、図4及び図5で示すように、台座1と簡単に結合或いは分解されることができ、かつ非常に緊密に結合する。
【0014】
分流台2に内導流面21を設置する。内導流面21は、上方が広く、下へ段々狭くなる。主機4のファンブレード41により発生した気流は、上記の上方が広く下が狭い内導流面21を経た後、更に集中かつ下方へ導流されてから、台座1の下導流面10に入り、分流の効果が得られる。
図1、図4及び図6で示すように、内導流面21に複数個のカットスロット210を設置し、内導流面21に適切な弾性を与えることによって、フィルター3と結合させ、かつ内導流面21の内側に複数個の突出部211を設ける。また、壁20に出口22を設ける。さらに内導流面21の出口にフィルター3を取付け、フィルター3は二つのフィルター台30、31により構成され、かつ各フィルター台30、31に網穴32を設ける。
【0015】
図1で示すように、フィルター台30の壁300にコ字状の長アンダーカット301を設置し、長アンダーカット301を利用し、内導流面21の突出部211と嵌合させると、図4及び図6に示すように、網台3が内導流面21の出口に固定される。また、図1で示すように、フィルター台30の壁300に突出部302を設置し、かつもう一つのフィルター台31の壁310に複数個の小アンダーカット311を取付けることより、フィルター台30の突出部302を利用して、フィルター台31の小アンダーカット311と嵌合させる。よって、図4及び図6で示すように、二つのフィルター台30、31が結合すると、空間33が形成され、その空間33の中に環境改善物、例えば芳香精油・芳香剤・除湿剤・活性炭ブロック等を設置する。
【0016】
また図1、図4及び図6で示すように、フィルター3のフィルター台30の上方に仕切片303を設置し、かつフィルター台30、31の中央部に通し穴34を設け、台座1に上蓋12を取付けることより、気流は内導流面21を経て下方へ導流され、仕切片303によって、気流が分流される以外に、また大量な気流が台座1を通過し、芳香剤を放置するアンダーカット11により、空気中の雑質を充分ろ過し、或いは大量な芳香剤を室内へ送り、室内の匂いを除去することによって、ユーザーに新鮮な空気を提供する。
【0017】
主機4のモーター40の芯軸にファンブレード41を設置し、制御システム42によって作動を制御する。図4及び図6で示すように、モーター40及びファンブレード41はケースボディーのバックカバー43に固定され、またバックカバー43に複数個の栓取付柱430が設けられる。ケースボディーにフロントカバー44を設け、フロントカバー44に複数個の栓取付柱440を設け、また複数個の栓取付デバイス160を設け、バックカバー43はフロントカバー44によりケースボディーと結合する。当然、成型技術により、バックカバー43、44を一体にしてもよい。またフロントカバー44はケースボディー飾り板45と結合されて一体になる。かつバックカバー43とケースボディー飾り板45に複数個の穴46を設け、ファンブレード41が回転するとき、バックカバー43から気流を吸入し、フロントカバー44のケースボディー飾り板45より、気流を分流台2へ輸送し、台座1を通過して室内空間へ送ることにより、第一種の運用例を形成する。
【0018】
よって、図4で示すように、主機4のファンブレード41は、穴46を通して、室内空気を吸入し気流を形成させ、その気流は分流台2に設けた上方が広くて下方がせまい内導流面21を経た後、気流は更に集中しかつ下方へ導流されてから、再び台座1に進入し、もし台座1に環境改善物を置いたら、気流の中に環境改善物を混入させ、また台座1の下導流面10の分流を通して、再び分流台2の出口22を経て、室内へ送られると、環境改善とエアー循環の目的が達成される。
【0019】
台座1に固定ピン16を設置し、固定ピン16は栓取付デバイス160によって、台座底部に固定される。また台座底部にアンダーカット17を設ける。
主機4のバックカバー43に長レール溝432を設置し、かつ長レール溝432の先端に直径がより大きい穴状溝433を設ける。
よって、台座1の固定ピン16を主機4の穴状溝433に置き、長レール溝432の中で移動すると、図8から図10で示すように、台座1と主機との結合方式が変更され、主機本体にあるモーターとファンブレードを利用し、室内空気循環器として、主機を独立作動させることができる。
分流台2の内導流面21の出口にフィルター3が結合され、フィルター3は二つのフィルター台30、31によって構成され、かつ各フィルター台30、31に網穴32を設ける。
【0020】
(第2実施形態)
図11は、本発明の第2実施形態による多機能のエアー循環改善システムであって、フィルター台30の壁300にスナップリング301Aを設置し、スナップリング301Aを利用し、内導流面21の突出部211と結合させると、図14に示すように、網台3は内導流面21の出口に固定される。また図14で示すように、フィルター台30の壁300の内側に結合リング304を設け、かつもう一つのフィルター台31の壁310の外側にスナップリング311Aを設けることより、フィルター台30の結合リング304を利用し、フィルター台31のスナップリング311Aと結合させる。これにより、図14で示すように、二つのフィルター台30、31が結合すると、空間33が形成され、その空間33の中に環境改善物、例えば芳香精油・芳香剤・除湿剤・活性炭ブロック等を設置する。
【0021】
また図11、図12及び図14で示すように、フィルター3のフィルター台30に固定ピン305を設置し、主機4のバックカバー43に設けられた長レール溝432と結合し、かつ長レール溝432の先端に、直径がより大きいな穴状溝433を設ける。
台座1に固定ピン16を設置し、固定ピン16は栓取付デバイス160によって、台座底部に固定される。更に台座底部にアンダーカット17を設ける。
【0022】
これにより、台座1の固定ピン16或いは分流台2の固定ピン305を主機4の穴状溝433から、長レール溝432の中で移動して、図8から図10、図13及び図14で示すように、台座1と主機との結合方式が変更され、主機4本体のモーター40とファンブレード41を利用し、室内空気循環器として、主機4を独立作動させることができる。
よって、本発明の多機能のエアー循環改善システムは、その中の主機・分流台・台座が結合され、分流台或いは台座内部に設置された芳香剤・活性炭・その他芳香を利用した物品により除臭・除湿すると、室内に新鮮かつ芳香な香りを放つ空気が形成される。また主機と台座底部を直接結合すると、最も良い室内空気循環効果が得られるので、本発明は、正に多機能のエアー改善循環効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す平面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す側面図である。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図7】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムの独立運用状態を示す分解斜視図である。
【図8】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムの独立運用状態を示す側面図である。
【図9】図8のC−C線に沿う断面図である。
【図10】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムの独立運用状態を示す側面図である。
【図11】本発明の第2実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す分解斜視図である。
【図12】本発明の第2実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す分解斜視図である。
【図13】本発明の第2実施形態による多機能のエアー循環改善システムの独立運用状態を示す側面図である。
【図14】図13のD−D線に沿う断面図である。
【符号の説明】
【0024】
1:台座、10:下導流面、11:アンダーカット、12:上蓋、120:穴120、13:壁面、130:上リング、131:スナップスロット、14:網台、140:斜壁面、141:環面、142:環面、15:空間、16:固定ピン、160:栓取付デバイス、17:アンダーカット、170:滑り止めパッド、2:分流台、20:壁、200:スナップ柱、21:内導流面、210:カットスロット、211:突出部、22:出口、3:フィルター、30、31:フィルター台、32:網穴、300:壁、301:長アンダーカット、301A:スナップリング、302:突出部、303:仕切片、304:結合リング、305:固定ピン、311:小アンダーカット、311A:スナップリング、33:空間、34:通し穴、4:主機、40:モーター、41:ファンブレード、42:制御システム、43:バックカバー、430:栓取付柱、432:長レール溝、433:穴状溝、44:フロントカバー、440:栓取付柱、45:ケースボディー飾り板
【技術分野】
【0001】
本発明は、多機能のエアー循環改善システムに関し、特に主機と台座との間に多種類の結合様式を備え、ユーザーのニーズによって、芳香・除虫・空気中の雑質ろ過・加湿或いは単純な室内空気循環器として使用できる多機能のエアー循環改善システムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示される多機能の扇風機は、従来の本体下蓋に左、右固定座を取付け、左固定座にモーターを設け、モーターは駆動伝動機構であって、一組の駆動歯棒を上・下に作動させる。本体下蓋の底部に連結棒の固定座を設置し、連結棒の固定座に連結棒を設ける。本体上蓋を本体下蓋の上方に取付け、本体上蓋の中にモーターカバー溝及び連結棒が置かれる連結棒溝を設け、また一組の駆動歯棒を通過させる歯棒穴を設け、ほかに一つの精油溝を設置する。一組の駆動歯棒の上端は、一つの扇風カバーの後柵上方に設置されている一組の凸耳を相互に設置し、連結棒前端部を扇風カバーの後柵下方の中央部に設け、扇風カバーの後柵上方の内部にモーターを備えるモーターカバーを取付け、扇風カバーの後柵前方に一つの扇風カバーの前柵があって、扇風カバーの後柵と扇風カバーの前柵との間に、風吹く扇風を設け、精油溝の中に精油箱を設置する。
【0003】
即ち上記の従来のものは、精油を置く精油溝を備えるが、本体上蓋の中に別に設置し、かつ扇風機を作動させる場合は、連結棒を駆動しなければならないために、構造は非常に複雑で、コストも高い。
このために、本発明者は、長年の各種商品設計と研究開発経験によって、上記従来の扇風機の欠点に対して研究をし、本ケースを発明した。
【0004】
【特許文献1】台湾特許第366963号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の主な目的は、一種の多機能のエアー循環改善システムを提供し、主機と台座上方とが結合し、芳香・除虫・空気中の雑質ろ過・加湿機能などの異なるニーズを提供する。
本発明のもう一つの目的は、一種の多機能のエアー循環改善システムを提供し、主機と台座底部とが結合し、扇風機の機能を果たし、室内空気循環器として使用される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、台座に下導流面を設置し、芳香剤を置くために下導流面にアンダーカットを設ける。上蓋を設置し、上記アンダーカットの上方に被せる。吸水紙を置くために、下導流面に網台を設置し、加湿機能を提供する。
また、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、その中にある台座底部に固定ピンを設置し、主機と台座とを結合させることによって、室内空間の空気循環器を形成する。
【0007】
さらに、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、台座に分流台を取付け、分流台に内導流面を設置し、ファンブレードによって生ずる気流が内導流面を経て、下方へ導流され、台座に入る。内導流面の出口にフィルターを取付け、フィルターは二つのフィルター台によって構成され、環境改善物、例えば芳香精油、芳香剤、除湿剤、活性炭ブロック等を置くために、二つのフィルター台の間に空間を設ける。
【0008】
またさらに、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、主機のモーター芯軸にファンブレードを設け、制御システムによって作動を制御する。モーターをケースボディーに設置し、ファンブレード回転するとき、ケースボディーから気流を吸入し、フロントカバーを経て、分流台へ送り、また台座の下導流面を経て、分流台の出口を通った後、室内空間へ送る。
【0009】
またさらに、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、主機のモーター芯軸にファンブレードを設け、制御システム作動を制御する。モーターをケースボディーに設置し、ファンブレード回転するとき、ケースボディーから気流を吸入し、フロントカバーを経て、気流を上記分流台へ送り、また台座の下導流面を経て、分流台の出口を通った後、室内空間へ送る。
またさらに、本発明に係る多機能のエアー循環改善システムは、主機のバックカバー上方に長レール溝を設置し、長レール溝は上記台座底部の固定ピンによって結合すると、主機は独立作動し、室内気流循環用扇風機として使用される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムは、図1に示すように、台座1に下導流面10を設け、液体や固体芳香剤等の環境改善物を置くために、下導流面10の中央部にアンダーカット11を設ける。アンダーカット11に上蓋12を設置し、アンダーカット11に被せる。上蓋12に数多くの穴120を設けることによって、気流は上蓋12の穴120からアンダーカット11の中に入り、またアンダーカット11の中に放置された芳香剤の香りを気流により室内へ送り、室内に香りを拡散させる。また台座1の壁面13に近接する上リング130の辺縁に、スナップスロット131を設ける。
【0011】
図4及び図6に示すように、下導流面10の上方に網台14を設置する。網台14は数多くの網穴を有し、網穴は同形状或いは異形状であって良い。また網穴の数量はニーズによって設けられ、必ず密布状とは限らない。網台14に斜壁面140を設け、斜壁面140の下方に外へ延伸する環面141を設け、環面141の外側に吸水紙143を入れるために、更に上環面142を設ける。よって、図4及び図6に示すように、網台14は実質的に台座の下導流面10の上方に直接設置され、かつ網台14と台座1の壁面13とにより形成された空間15を利用することによって、吸水紙143を置き、また吸水紙143を適切にその空間15の中に固定し、気流が吸水紙143を経た後、吸水紙143の中に含まれた湿気を取り去り、分流台2の出口22を経て室内へ送られるので、加湿機能を有する。
【0012】
また図1、図4及び図6で示すように、台座1に固定ピン16を設置し、固定ピン16は更に栓取付デバイス160により台座底部に固定される。また台座1にアンダーカット17を設け、アンダーカット17の周辺に複数個の滑り止めパッド170を取り付ける。滑り止めパッド170の目的は図4で示すように、本実施形態による多機能のエアー循環改善システムを完全に平面に固定する以外に、滑動を防止する。
【0013】
分流台2を台座1の上方に設置し、図1及び図6で示すように、分流台2の壁20の下方に複数個のスナップ柱200を設け、スナップ柱200を利用して、台座1の壁面13のスナップスロット131と嵌合することより、分流台2は台座1と速やかに結合し、いかなる器具をも利用せずに、図2、図4及び図5で示すように、台座1と簡単に結合或いは分解されることができ、かつ非常に緊密に結合する。
【0014】
分流台2に内導流面21を設置する。内導流面21は、上方が広く、下へ段々狭くなる。主機4のファンブレード41により発生した気流は、上記の上方が広く下が狭い内導流面21を経た後、更に集中かつ下方へ導流されてから、台座1の下導流面10に入り、分流の効果が得られる。
図1、図4及び図6で示すように、内導流面21に複数個のカットスロット210を設置し、内導流面21に適切な弾性を与えることによって、フィルター3と結合させ、かつ内導流面21の内側に複数個の突出部211を設ける。また、壁20に出口22を設ける。さらに内導流面21の出口にフィルター3を取付け、フィルター3は二つのフィルター台30、31により構成され、かつ各フィルター台30、31に網穴32を設ける。
【0015】
図1で示すように、フィルター台30の壁300にコ字状の長アンダーカット301を設置し、長アンダーカット301を利用し、内導流面21の突出部211と嵌合させると、図4及び図6に示すように、網台3が内導流面21の出口に固定される。また、図1で示すように、フィルター台30の壁300に突出部302を設置し、かつもう一つのフィルター台31の壁310に複数個の小アンダーカット311を取付けることより、フィルター台30の突出部302を利用して、フィルター台31の小アンダーカット311と嵌合させる。よって、図4及び図6で示すように、二つのフィルター台30、31が結合すると、空間33が形成され、その空間33の中に環境改善物、例えば芳香精油・芳香剤・除湿剤・活性炭ブロック等を設置する。
【0016】
また図1、図4及び図6で示すように、フィルター3のフィルター台30の上方に仕切片303を設置し、かつフィルター台30、31の中央部に通し穴34を設け、台座1に上蓋12を取付けることより、気流は内導流面21を経て下方へ導流され、仕切片303によって、気流が分流される以外に、また大量な気流が台座1を通過し、芳香剤を放置するアンダーカット11により、空気中の雑質を充分ろ過し、或いは大量な芳香剤を室内へ送り、室内の匂いを除去することによって、ユーザーに新鮮な空気を提供する。
【0017】
主機4のモーター40の芯軸にファンブレード41を設置し、制御システム42によって作動を制御する。図4及び図6で示すように、モーター40及びファンブレード41はケースボディーのバックカバー43に固定され、またバックカバー43に複数個の栓取付柱430が設けられる。ケースボディーにフロントカバー44を設け、フロントカバー44に複数個の栓取付柱440を設け、また複数個の栓取付デバイス160を設け、バックカバー43はフロントカバー44によりケースボディーと結合する。当然、成型技術により、バックカバー43、44を一体にしてもよい。またフロントカバー44はケースボディー飾り板45と結合されて一体になる。かつバックカバー43とケースボディー飾り板45に複数個の穴46を設け、ファンブレード41が回転するとき、バックカバー43から気流を吸入し、フロントカバー44のケースボディー飾り板45より、気流を分流台2へ輸送し、台座1を通過して室内空間へ送ることにより、第一種の運用例を形成する。
【0018】
よって、図4で示すように、主機4のファンブレード41は、穴46を通して、室内空気を吸入し気流を形成させ、その気流は分流台2に設けた上方が広くて下方がせまい内導流面21を経た後、気流は更に集中しかつ下方へ導流されてから、再び台座1に進入し、もし台座1に環境改善物を置いたら、気流の中に環境改善物を混入させ、また台座1の下導流面10の分流を通して、再び分流台2の出口22を経て、室内へ送られると、環境改善とエアー循環の目的が達成される。
【0019】
台座1に固定ピン16を設置し、固定ピン16は栓取付デバイス160によって、台座底部に固定される。また台座底部にアンダーカット17を設ける。
主機4のバックカバー43に長レール溝432を設置し、かつ長レール溝432の先端に直径がより大きい穴状溝433を設ける。
よって、台座1の固定ピン16を主機4の穴状溝433に置き、長レール溝432の中で移動すると、図8から図10で示すように、台座1と主機との結合方式が変更され、主機本体にあるモーターとファンブレードを利用し、室内空気循環器として、主機を独立作動させることができる。
分流台2の内導流面21の出口にフィルター3が結合され、フィルター3は二つのフィルター台30、31によって構成され、かつ各フィルター台30、31に網穴32を設ける。
【0020】
(第2実施形態)
図11は、本発明の第2実施形態による多機能のエアー循環改善システムであって、フィルター台30の壁300にスナップリング301Aを設置し、スナップリング301Aを利用し、内導流面21の突出部211と結合させると、図14に示すように、網台3は内導流面21の出口に固定される。また図14で示すように、フィルター台30の壁300の内側に結合リング304を設け、かつもう一つのフィルター台31の壁310の外側にスナップリング311Aを設けることより、フィルター台30の結合リング304を利用し、フィルター台31のスナップリング311Aと結合させる。これにより、図14で示すように、二つのフィルター台30、31が結合すると、空間33が形成され、その空間33の中に環境改善物、例えば芳香精油・芳香剤・除湿剤・活性炭ブロック等を設置する。
【0021】
また図11、図12及び図14で示すように、フィルター3のフィルター台30に固定ピン305を設置し、主機4のバックカバー43に設けられた長レール溝432と結合し、かつ長レール溝432の先端に、直径がより大きいな穴状溝433を設ける。
台座1に固定ピン16を設置し、固定ピン16は栓取付デバイス160によって、台座底部に固定される。更に台座底部にアンダーカット17を設ける。
【0022】
これにより、台座1の固定ピン16或いは分流台2の固定ピン305を主機4の穴状溝433から、長レール溝432の中で移動して、図8から図10、図13及び図14で示すように、台座1と主機との結合方式が変更され、主機4本体のモーター40とファンブレード41を利用し、室内空気循環器として、主機4を独立作動させることができる。
よって、本発明の多機能のエアー循環改善システムは、その中の主機・分流台・台座が結合され、分流台或いは台座内部に設置された芳香剤・活性炭・その他芳香を利用した物品により除臭・除湿すると、室内に新鮮かつ芳香な香りを放つ空気が形成される。また主機と台座底部を直接結合すると、最も良い室内空気循環効果が得られるので、本発明は、正に多機能のエアー改善循環効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す平面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す側面図である。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図7】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムの独立運用状態を示す分解斜視図である。
【図8】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムの独立運用状態を示す側面図である。
【図9】図8のC−C線に沿う断面図である。
【図10】本発明の第1実施形態による多機能のエアー循環改善システムの独立運用状態を示す側面図である。
【図11】本発明の第2実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す分解斜視図である。
【図12】本発明の第2実施形態による多機能のエアー循環改善システムを示す分解斜視図である。
【図13】本発明の第2実施形態による多機能のエアー循環改善システムの独立運用状態を示す側面図である。
【図14】図13のD−D線に沿う断面図である。
【符号の説明】
【0024】
1:台座、10:下導流面、11:アンダーカット、12:上蓋、120:穴120、13:壁面、130:上リング、131:スナップスロット、14:網台、140:斜壁面、141:環面、142:環面、15:空間、16:固定ピン、160:栓取付デバイス、17:アンダーカット、170:滑り止めパッド、2:分流台、20:壁、200:スナップ柱、21:内導流面、210:カットスロット、211:突出部、22:出口、3:フィルター、30、31:フィルター台、32:網穴、300:壁、301:長アンダーカット、301A:スナップリング、302:突出部、303:仕切片、304:結合リング、305:固定ピン、311:小アンダーカット、311A:スナップリング、33:空間、34:通し穴、4:主機、40:モーター、41:ファンブレード、42:制御システム、43:バックカバー、430:栓取付柱、432:長レール溝、433:穴状溝、44:フロントカバー、440:栓取付柱、45:ケースボディー飾り板
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下導流面を設ける台座と、
前記台座の上方に設置され、内導流面を設け、壁に出口を設ける分流台と、
モーター芯軸にファンブレードを設け、モーターをケースボディーに設置し、前記ケースボディーに気流進入孔を設ける主機と、
を備え、
前記ファンブレード回転時、前記ケースボディーの穴から気流を吸入し、前記分流台の前記内導流面を経て、前記台座の前記下導流面に分流させ、前記下導流面のリングを経て、前記分流台の前記出口を通した後、室内空間へ送ることを特徴とする多機能のエアー循環改善システム。
【請求項2】
前記分流台にある前記内導流面は、上の幅が広く、下へ向かって段々狭くなることを特徴とする請求項1に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項3】
下導流面を設け、前記下導流面に網台を設ける台座と、
前記台座の上方に設置され、かつ前記台座と結合し、上方に内導流面を設け、ファンブレードによって生ずる気流が前記内導流面を経て、前記台座に入り、前記内導流面の出口にフィルターを取付け、前記フィルターの中に環境改善物を設けることが可能な分流台と、
モーター芯軸にファンブレードを設け、モーターをバックカバーの中に設置し、前記バックカバーはフロントカバーと結合し、前記ファンブレード回転時、前記バックカバーから気流を吸入し、ケースボディー飾り板を経て、気流を前記分流台へ送り、前記台座を経てから室内空間へ送る主機と、
を備えることを特徴とする多機能のエアー循環改善システム。
【請求項4】
前記台座にある前記下導流面に芳香剤を入れるためのアンダーカットを設け、かつ前記アンダーカットをカバーするために、前記アンダーカットに上蓋を設けることを特徴とする請求項1に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項5】
前記台座にある壁面に近接する上リングの辺縁にスナップスロットを設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項6】
前記台座にある前記下導流面に前記網台を取付け、前記網台に斜壁面を設置し、かつ前記斜壁面の下方に外へ延伸する環面を設け、前記環面の外側に吸水紙を入れるために上環面を設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項7】
前記網台と前記台座の壁面に吸水紙を入れるために、一つの空間を設置することを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項8】
前記台座の底部にアンダーカットを設け、前記アンダーカットの周辺に滑り止めパッドを設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項9】
前記分流台にある壁にスナップ柱を設置し、前記スナップ柱を利用し、前記台座の壁面にあるスナップスロットと結合することを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項10】
前記分流台にある前記内導流面にカットスロットを取付けることによって、前記内導流面に適切な弾性を与え、前記フィルターと結合することを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項11】
前記分流台にある前記内導流面に突出部を設け、フィルター台の壁に長アンダーカットを設置し、前記長アンダーカットを利用し、前記内導流面にある前記突出部と結合することによって、前記下導流面に取付けられた網台を前記内導流面の前記出口に固定することを特徴とする請求項10に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項12】
前記分流台にある前記内導流面の前記出口にフィルターを設置し、前記フィルターは第一フィルター台及び第二フィルター台によって構成され、かつ前記第一フィルター台及び前記第二フィルター台に網穴を設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項13】
前記第一フィルター台の壁に突出部を設置し、かつ前記第二フィルター台の壁に小アンダーカットを取付け、前記第一フィルター台の前記突出部を利用して、前記第二フィルター台の前記小アンダーカットと結合することによって、環境改善物を置く空間を形成することを特徴とする請求項12に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項14】
前記フィルターは、上方にある第一フィルター台に仕切片を設置し、かつ前記第一フィルター台及び第二フィルター台に通し穴を設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項15】
前記主機にある前記バックカバーに栓取付柱を設置し、前記フロントカバーに前記栓取付柱を合わせ、また栓取付デバイスによって、前記バックカバーは、前記フロントカバーと一体に結合されることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項16】
前記フロントカバーは、前記ケースボディー飾り板と一体に結合することを特徴とする請求項15に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項17】
固定ピンを設置し、前記固定ピンは栓によってデバイスを底部に固定して設け、底部にアンダーカットを設ける台座と、
バックカバーに長レール溝を設置し、かつ前記長レール溝の先端に穴状溝を設け、前記台座の固定ピンを前記穴状溝に入れ、かつ前記長レール溝の中で移動可能であって、前記台座との結合方式を変更させる主機と、
を備えることを特徴とする多機能のエアー循環改善システム。
【請求項18】
フィルターのフィルター台に固定ピンを取付け、前記主機の前記バックカバーに設けられた前記長レール溝と合わせて、前記台座と前記主機との結合方式を変更させることを特徴とする請求項17に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項1】
下導流面を設ける台座と、
前記台座の上方に設置され、内導流面を設け、壁に出口を設ける分流台と、
モーター芯軸にファンブレードを設け、モーターをケースボディーに設置し、前記ケースボディーに気流進入孔を設ける主機と、
を備え、
前記ファンブレード回転時、前記ケースボディーの穴から気流を吸入し、前記分流台の前記内導流面を経て、前記台座の前記下導流面に分流させ、前記下導流面のリングを経て、前記分流台の前記出口を通した後、室内空間へ送ることを特徴とする多機能のエアー循環改善システム。
【請求項2】
前記分流台にある前記内導流面は、上の幅が広く、下へ向かって段々狭くなることを特徴とする請求項1に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項3】
下導流面を設け、前記下導流面に網台を設ける台座と、
前記台座の上方に設置され、かつ前記台座と結合し、上方に内導流面を設け、ファンブレードによって生ずる気流が前記内導流面を経て、前記台座に入り、前記内導流面の出口にフィルターを取付け、前記フィルターの中に環境改善物を設けることが可能な分流台と、
モーター芯軸にファンブレードを設け、モーターをバックカバーの中に設置し、前記バックカバーはフロントカバーと結合し、前記ファンブレード回転時、前記バックカバーから気流を吸入し、ケースボディー飾り板を経て、気流を前記分流台へ送り、前記台座を経てから室内空間へ送る主機と、
を備えることを特徴とする多機能のエアー循環改善システム。
【請求項4】
前記台座にある前記下導流面に芳香剤を入れるためのアンダーカットを設け、かつ前記アンダーカットをカバーするために、前記アンダーカットに上蓋を設けることを特徴とする請求項1に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項5】
前記台座にある壁面に近接する上リングの辺縁にスナップスロットを設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項6】
前記台座にある前記下導流面に前記網台を取付け、前記網台に斜壁面を設置し、かつ前記斜壁面の下方に外へ延伸する環面を設け、前記環面の外側に吸水紙を入れるために上環面を設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項7】
前記網台と前記台座の壁面に吸水紙を入れるために、一つの空間を設置することを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項8】
前記台座の底部にアンダーカットを設け、前記アンダーカットの周辺に滑り止めパッドを設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項9】
前記分流台にある壁にスナップ柱を設置し、前記スナップ柱を利用し、前記台座の壁面にあるスナップスロットと結合することを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項10】
前記分流台にある前記内導流面にカットスロットを取付けることによって、前記内導流面に適切な弾性を与え、前記フィルターと結合することを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項11】
前記分流台にある前記内導流面に突出部を設け、フィルター台の壁に長アンダーカットを設置し、前記長アンダーカットを利用し、前記内導流面にある前記突出部と結合することによって、前記下導流面に取付けられた網台を前記内導流面の前記出口に固定することを特徴とする請求項10に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項12】
前記分流台にある前記内導流面の前記出口にフィルターを設置し、前記フィルターは第一フィルター台及び第二フィルター台によって構成され、かつ前記第一フィルター台及び前記第二フィルター台に網穴を設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項13】
前記第一フィルター台の壁に突出部を設置し、かつ前記第二フィルター台の壁に小アンダーカットを取付け、前記第一フィルター台の前記突出部を利用して、前記第二フィルター台の前記小アンダーカットと結合することによって、環境改善物を置く空間を形成することを特徴とする請求項12に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項14】
前記フィルターは、上方にある第一フィルター台に仕切片を設置し、かつ前記第一フィルター台及び第二フィルター台に通し穴を設けることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項15】
前記主機にある前記バックカバーに栓取付柱を設置し、前記フロントカバーに前記栓取付柱を合わせ、また栓取付デバイスによって、前記バックカバーは、前記フロントカバーと一体に結合されることを特徴とする請求項3に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項16】
前記フロントカバーは、前記ケースボディー飾り板と一体に結合することを特徴とする請求項15に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【請求項17】
固定ピンを設置し、前記固定ピンは栓によってデバイスを底部に固定して設け、底部にアンダーカットを設ける台座と、
バックカバーに長レール溝を設置し、かつ前記長レール溝の先端に穴状溝を設け、前記台座の固定ピンを前記穴状溝に入れ、かつ前記長レール溝の中で移動可能であって、前記台座との結合方式を変更させる主機と、
を備えることを特徴とする多機能のエアー循環改善システム。
【請求項18】
フィルターのフィルター台に固定ピンを取付け、前記主機の前記バックカバーに設けられた前記長レール溝と合わせて、前記台座と前記主機との結合方式を変更させることを特徴とする請求項17に記載の多機能のエアー循環改善システム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【公開番号】特開2009−268882(P2009−268882A)
【公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−193619(P2008−193619)
【出願日】平成20年7月28日(2008.7.28)
【出願人】(508206265)
【出願人】(508206254)亨叡股▲分▼有限公司 (2)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年7月28日(2008.7.28)
【出願人】(508206265)
【出願人】(508206254)亨叡股▲分▼有限公司 (2)
【Fターム(参考)】
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