説明

家庭内音声ビデオギア用遠隔診断

第1局12,16が、少なくとも音声/ビジュアルコンテンツを音声/ビジュアル装置50,92に送信する。ユーザインタフェース50は、前記音声/ビジュアル装置50,92が適切に構成されている場合、前記第1局12,16から受信される音声/ビジュアルコンテンツを表示する。制御装置52,120は、前記受信された音声/ビジュアルコンテンツを前記ユーザインタフェース50に表現するように、前記音声/ビジュアル装置の構成を調整するために、前記音声/ビジュアル装置50,92と通信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、健康管理技術に関連する。本発明は、病院外患者健康監視システムの遠隔診断に関連して特定の用途を見出す。本発明は、ホームエンタテイメント及び他の音声/ビジュアルシステム等の遠隔診断においても用途を見出す。
【背景技術】
【0002】
病院外患者又は遠隔ヘルスケア管理システムは、通常、例えば患者の家庭のテレビジョンセットを使用する双方向ヘルスケア通信プラットフォームを介して、慢性疾患患者とヘルスケアプロバイダとを接続する。患者は、血圧、心拍数、及び体重のような生存兆候(バイタルサイン)を測定するために、自身の家庭に設置される医療装置を使用する。患者の生体データは、監視するヘルスケアプロバイダとリンクする保護されたテレビジョン接続を介して、自動的に送信される。ヘルスケアプロバイダは、生存兆候測定の一つが正常な範囲から外れる場合、臨床検査のためのフラグをセットアップすることにより、患者の健康を監視する。更に、ヘルスケア専門家は、リマインダ、教育的ビデオ等を患者に送信することにより、患者をサポートすることができる。患者は、ホームテレビジョンセットを通じて、このような教材にアクセスする。
【0003】
しばしば、ヘルスケア管理システムが患者の家庭に設置された後に、技術的な問題が生じる。問題は、通常、不正確に選択された送信チャネル、不正確に選択された装置等によって生じる。このような問題は、直す、例えば正しいボタンを押す、又は正しいモードに切り換えることが容易である。しかしながら、慢性疾患患者の大半は、電子装置に特に精通していない。更に、患者の多くは、高齢者であり、衰えた人もいる。
【0004】
患者の家庭において、問題が明らかであるが、ヘルスケアプロバイダの場所において、問題は明らかではない。技術的な問題を診断及び直す一つのアプローチは、電話を介することである。患者が問題を説明した後、サービス技術者が、患者の設備の様々なテスト及び設定を通じて、患者を導こうとすることができる。このアプローチは、上述のように患者が不得手のため、効果的でもなく、効率的でもない。
【0005】
問題に取り組む他のアプローチは、修理人が家庭に訪問することによる。修理人は、システム構成を知る人である必要がある。このような解決策は、スケジュールの重複と関連し、遠隔ヘルスケアシステム維持のために費やされるコスト及び時間が増加される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述の欠点の少なくともいくつかを克服する方法及び装置の必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一態様によると、健康管理システムが開示される。第1局は、少なくとも音声/ビジュアルコンテンツを視聴覚装置に送信する。ユーザインタフェースは、前記音声/ビジュアル装置が適切に構成される場合、前記第1局から受信された音声/ビジュアルコンテンツを少なくとも表示する。制御装置は、受信された音声/ビジュアルコンテンツを前記ユーザインタフェース上に表示するように、音声/ビジュアル装置構成を調整するため、音声/ビジュアル装置と通信する。
【0008】
他の態様によると、方法が開示される。音声/ビジュアルコンテンツが、家庭の局の音声/ビジュアル装置に送信される。音声/ビジュアル装置の構成は、第1局から受信される音声/ビジュアルコンテンツをユーザインタフェース上に表示するように制御される。
【0009】
他の態様によると、制御装置が開示される。制御モジュールは、ユーザインタフェース及び関連した音声/ビジュアル装置と通信し、第1局から送信される音声/ビジュアルコンテンツを受信し、ユーザインタフェース上に表示するように、所定のパラメータに基づいてユーザインタフェース及び関連した音声/ビジュアル装置を構成するように構成命令を生成する。
【0010】
本発明は、様々なコンポーネント及びコンポーネントの構成、並びに様々な処理動作及び様々な処理動作の構成の形態をとり得る。図面は、好ましい実施例を図示する目的のみのためにあり、本発明を制限するとして解釈されるべきではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1を参照すると、健康管理システム10は、第1及び第2局12,14並びにホストセンター又は局16を含む。第1局12は、例えば医師のオフィス又は病院のようなケアプロバイダの場所にあり、端末20を含む。端末20の一例は、ユーザインタフェースソフトウェアのような適切なソフトウェア22と、ホストセンタ16及び第2局14とインタフェースするハードウェア24とを含むパーソナルコンピュータである。端末20は、イントラネット又は従来技術で知られる他の接続を介して、第1サーバ30に接続される。
【0012】
もちろん、健康管理システム10は、複数の第1局12、複数のホストセンタ16、及び複数の第2局14を用途に適切なように含むことができることを意図される。
【0013】
第1リンク40は、第1局12とホストセンタ16との間の接続を提供する。代替として、第1局12は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイヤレスワイドエリアネットワーク(WAN)のワイヤレス局である。
【0014】
一実施例において、第2局14は、患者の家庭又は住居に位置されるユーザインタフェース装置又はテレビジョンセット50を含む。第1制御モジュール、プロセッサ、アルゴリズム、手段、又は装置52、例えばセットトップボックスは、ビデオディスプレイ54とインタフェースする。第1制御モジュール52は、アナログケーブル、デジタルケーブル、又はデジタル放送テレビジョンからのデータを、例えば標準的なアナログテレビジョンセット50上で表示するために、標準チャネル周波数、例えばチャネル番号に変換し、表示する。一実施例において、第1制御モジュール52は、放送のデジタルテレビジョン(DTV)信号を、DTVモニタ上に表示するために更に受信する。第1制御モジュール52は、典型的な標準テレビジョン信号のような信号、及び患者情報信号も、第2リンク56を介してホストセンタ16から受信する。第2リンク56の例は、有線接続、無線接続、光ファイバ接続等である。
【0015】
第1制御モジュール52は、従来技術で知られる音声/ビデオ(AV)切替え装置のような切替え装置、アルゴリズム、又は手段60を介して、ビデオディスプレイ54に接続される。切替え装置60は、ディスプレイ54のチューナからのテレビジョン受信機と、患者情報をホストセンタ16から受信する/ホストセンタ16へ送信することとの間の切替えを提供する。代替として、ビデオディスプレイ54にインタフェースを提供するように適合されるいかなる他の知られるタイプの入力装置も使用される。
【0016】
例えば、患者情報信号は、情報、アクション等のためにビデオディスプレイ上に表示される情報、命令及びクエリを含む。患者情報信号は、ビデオ及び音声プログラム、音声プログラム、ビデオメッセージ、並びに音声メッセージを含む。例えば第1制御モジュール52は、患者情報信号が後の使用のために記憶されるように、メモリ64を有する。切替え装置60が患者情報信号を送信するように構成される場合、第1制御モジュール52は、メモリ64から患者情報信号をディスプレイ54にとりだす。
【0017】
第2局14の遠隔インタフェース装置70は、プッシュボタンのような入力手段74を介して赤外線トランシーバ72に信号を供給する。トランシーバ72への信号は、第1制御モジュール52に供給され、ビデオディスプレイ54へのビデオ入力を供給するように機能する。一実施例において、遠隔インタフェース装置70は、ホームエンタテイメントシステムに一般に使用されるような遠隔制御装置である。他の実施例において、遠隔インタフェース装置70は、キーボード又はマウスのようなコンピュータ入力インタフェース装置である。
【0018】
一実施例において、第2局14は、患者監視装置80のセットを含む。患者監視装置80の例は、体重計、血圧装置、心電図等を含む。更に、又は代替として、ある測定は、患者によって手動で入力され得る。収集され、監視される、又は手動の患者データは、測定ゲートウェイ82に供給され、該ゲートウェイは、前記データを処理及び使用のためにホストセンタ16に送信し、オプションとして表示のためにモニタに送信する。収集され、監視され又は手動で入力される患者データの経路の他の例は、ホストセンタ16に直接データを送信し、第1局12に直接データを送信し、第1制御モジュール52を通じてデータを送る。
【0019】
ユーザインタフェース装置の他の例は、パーソナルコンピュータ(PC)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、携帯電話、ポータブルコンピュータ等である。そのようなものとして、ディスプレイは、コンピュータモニタ、並びに携帯用電話、携帯電話、及びPDA等のようなハンドヘルド通信装置ディスプレイも含むことができる。
【0020】
一実施例において、第2局14は、アンテナのようなRFソース90と、第2局へのリンクを提供するAV装置92とを含む。RFソース及びAV装置は、テレビジョンセット50及び第1制御モジュール52の少なくとも一つと動作通信をする。AV装置92の例は、ビデオカセットレコーダ(VCR)、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ、ケーブル又はサテライトボックス等である。
【0021】
ホストセンタ16は、第1及び第2局12,14の間の接続を可能にするため、適切なハードウェア100、ソフトウェア102及び通信リンク104を含む。もちろん、第1及び第2局12,14が直接動作通信できることも意図される。
【0022】
ホストセンタ16は、集中化され、特定の機能のために様々なサーバを含む。ホストセンタ16のサーバの例は、患者に適切なビデオプログラムを提供するビデオサーバ、測定ゲートウェイ82からデータを受信する測定サーバ等である。しかしながら、ホストセンタ16は、異なるコンポーネント、又は異なる機能をホストするサブセンタに分散されることを意図される。代替として、複数の第2局を1以上の第1局12に接続する複数のホストセンタ16があり得る。
【0023】
オプションとして、健康管理システム10は、第3サーバ114に接続されたアクセス端末112を介して、選択された医師、看護婦、家族、及び友人のような認証されたユーザに対して、患者情報へのアクセスを提供する第3局110又は情報を含む。アクセス端末112の例は、パーソナルコンピュータ、制御モジュールを含むビデオディスプレイ、PDA、ポータブルコンピュータ、携帯電話等である。第3局110のホストセンタ16への接続は、有線又は無線の接続を含む第3リンク116であり得る。
【0024】
続けて図1を参照し、更に図2を参照すると、第2若しくは遠隔制御局又は装置又はモジュール120は、遠隔診断と、健康管理システム10のメンテナンスサポートとを可能にする。より詳細には、第1制御モジュール52は、IR読取機/送信機132を含む。初期の設置及びセットアップの間、インストーラ134は、IR読取機/送信機132を介して各々の関連される、一般にテレビジョンセット50が接続する音声/ビデオ(AV)装置92、例えばVCR136、DVD138,ケーブルボックス140等のユニークなIR動作コードを識別し、関連付けられるAV装置92は、第2局14の近くに位置される。各々の識別されたAV装置92の赤外線動作コードは、遠隔制御局120に位置されるライブラリ142に記憶される。しかしながら、ライブラリ142が、第1制御モジュール52、ホストセンタ16、第1局14、第3局110等に位置され得ることも意図される。メンテナンスモードにおいて、遠隔制御モジュール又は装置120は、既知のヘルスケア管理システム構成にしたがって、ユーザインタフェース又はテレビジョンコンポーネント144を構成するため、例えばIRコマンドを第1制御モジュール52に送信する。構成されるユーザインタフェースコンポーネント144の例は、ヘルスケアコンテンツ、音声ボリューム等をみるためのテレビジョンチャネルである。一実施例において、第1制御装置52は、既知のヘルスケア管理システム構成にしたがって、ユーザインタフェース又はテレビジョンコンポーネント144を局部的に構成する。
【0025】
一実施例において、マクロ生成器152は、第1制御モジュール52への単一のユーザ入力、例えば遠隔装置70上で一つのボタン74を押すと、自動的に一連の装置コマンドのセットを活性化させるマクロを生成する。例えばユーザ入力の受信に応答して、第1制御モジュール52は、事前に選択された動作のモードに対する、テレビジョン50をオンにし、ボリュームレベルを調整し、テレビジョン50を適切なチャネル又はビデオ入力に設定し、システムにおいて、いかなる音声/ビデオ切り換えも設定する等の適切なIRコマンド又は他の信号を送信する。マクロは、マクロメモリ154に記憶される。
【0026】
一実施例において、第1制御装置52は、第1及び第2検出器160,162の少なくとも1つを含む。例えば第1検出器160は、視覚的効果をセンシングするための、光検出器、例えばフォトセンサである。第2検出器162は、音波をセンシングするための、音検出器、例えばマイクである。初期の設置の間、インストーラ134は、事前に選択された視覚的シーケンス、例えばビデオパターンの点滅及び/又は音声シーケンス、例えば変調されたテストトーンとともに、テレビジョン50の各々の設備コンポーネント144を構成し、各々が正常動作の特性を示す。メンテナンスモードにおいて、一例では、第1検出器160は、テレビジョン50が事前に選択された視覚的パターンをディスプレイ54上に表示するかどうかを感知する。他の例のように、第2検出器162は、テレビジョン50が事前に選択された音声パターン等を出力するかどうかを感知する。例えば、家庭内診断モジュール又は装置164は、テレビジョン50を所定のメンテナンスシーケンスで進める。第1及び第2検出器160,162により感知される信号に基づいて、第1制御モジュール52は、テレビジョンセット50の構成を調整する。一実施例において、遠隔診断装置170は、第1制御モジュール52を所定のメンテナンスシーケンスで進め、第1及び第2検出器160,162の少なくとも1つから信号を受信し、どの設備コンポーネントが機能不良又は不正確に構成されるかを同期して決定する。設備の機能不良又は不正確な構成と決定される場合、遠隔診断装置170は、自動的に第1制御モジュール52を、適切なヘルスケア管理システムビデオ及び音声の組合せが達成されるまで、例えばビデオ入力に進める。一実施例において、サービス技術者が、様々な音声/ビデオコンポーネントに適切な制御信号を送信するため、遠隔制御装置120を介して、第1制御装置52にアクセスし、適切な応答に対してテレビジョン50を監視する。メンテナンスシーケンスは、患者入力、医師入力を介して、例えば情報が送信される場合、ホストセンタ入力、第3局110におけるサードパーティ入力を介して、又は定期的に開始され得ると意図される。
【0027】
オプションとして、遠隔診断装置170は、接続が緩むか又はなくなっているか決定するために、関連付けられるケーブルのインピーダンス又は他の電気的特性をチェックすることができる。
【0028】
このように、第1制御モジュール52及び/又は遠隔制御局120は、患者のTVセット及び関連付けられる音声/ビデオ設備の制御を実行する。家庭健康管理システムは、遠隔の個人によりコスト効果的に維持される。サービス人員により費やされる全サポート時間は、かなり低減される。
【0029】
本発明は、好ましい実施例を参照して記載されている。明らかに修正及び変形が、詳細な説明を読んで理解した他人により思いつくであろう。本発明は、請求項又は請求項と等価のものの範囲内にある限り、このような修正及び変形全てを含むとして解釈されると意図される。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】図1は、例示的な健康管理システムの主要なコンポーネントを図示する。
【図2】図2は、健康管理システムの一部を図示する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも音声/ビジュアルコンテンツを音声/ビジュアル装置に送信する第1局であって、前記音声/ビジュアル装置が適切に構成される場合、前記第1局から受信される音声/ビジュアルコンテンツを少なくとも表示するユーザインタフェースを含む、第1局と、
前記ユーザインタフェース上に前記受信された音声/ビジュアルコンテンツを表示するように、前記音声/ビジュアル装置と通信するとともに、前記音声/ビジュアル装置の構成を調整する制御装置と、
を有する音声/ビジュアル管理システム。
【請求項2】
各々の音声/ビジュアル装置の識別情報が記憶されるライブラリを更に含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記音声/ビジュアル装置の前記構成が、赤外線信号により制御され、
各々の音声/ビジュアル装置のユニークな赤外線操作コードを受信し、各々の識別された赤外線操作コードを前記ライブラリに記憶するとともに、前記音声/ビジュアル装置の前記構成を変更する命令を送信する赤外線読取機/送信機
を更に含む、請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記制御装置が、
前記第1局から前記音声/ビジュアルコンテンツを受信し、前記音声/ビジュアル装置が適切に構成されている場合、前記ユーザインタフェース上に表示するように、前記音声/ビジュアルコンテンツを前記音声/ビジュアル装置に伝える第1制御モジュールと、
前記ライブラリから各々の音声/ビジュアル装置の前記識別情報を遠隔で引き出し、選択されたパラメータに基づいて前記音声/ビジュアル装置を構成するように、前記構成命令を前記第1制御モジュールに伝える第2制御モジュールと
を有する、請求項2に記載のシステム。
【請求項5】
ユーザ入力を有するとともに、1又はそれより多くのユーザ入力の逐次的活性化に応答して、前記音声/ビジュアル装置を構成する遠隔装置を更に含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記音声/ビジュアル装置を事前に選択された構成にし、どのシーケンスが、単一のユーザ入力の前記活性化に応答して自動的に実行されるかの、シーケンスの構成コマンドを生成するマクロ生成器を更に含む、請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記ユーザインタフェースの音声及びビジュアル出力信号の少なくとも1つを検出する、少なくとも一つの検出器を更に含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記音声/ビジュアル装置を所定のサイクルシーケンスに進めることにより、事前に選択された音声又はビジュアルコンテンツを送信するように、前記ユーザインタフェースを制御し、前記検出された音声又はビジュアル信号に基づいて、少なくとも前記ユーザインタフェースの機能不良又は不正確に構成されるコンポーネントを決定する家庭内診断モジュールと、
前記第1制御モジュールを所定のサイクルステップに進めることにより、事前に選択された音声又はビジュアルコンテンツを送信するように、前記ユーザインタフェースを制御するための少なくとも1つの検出器と接続され、前記検出された音声又はビジュアル信号に基づいて、少なくとも前記ユーザインタフェースの機能不良又は不正確に構成されるコンポーネントを決定する遠隔診断装置と
の少なくとも1つを更に含む、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記事前に選択された音声又はビジュアルコンテンツの前記送信が、
患者入力と、
自動トリガと、
所定のタイマと、
遠隔入力と
の少なくとも1つにより開始される、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記音声/ビジュアルコンテンツは、家庭の局における患者に対してカスタマイズされる健康コンテンツを含み、
前記患者の生理学的パラメータを監視するとともに、医療専門家のレビューのために前記家庭の局から前記第1局に前記監視されたパラメータを送信する監視装置を更に含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項11】
家庭の局の音声/ビジュアル装置に音声/ビジュアルコンテンツを送信するステップと、
前記第1局から受信される前記音声/ビジュアルコンテンツをユーザインタフェースに表示するように、前記音声/ビジュアル装置の構成を制御するステップと
を有する方法。
【請求項12】
各々の音声/ビジュアル装置のユニークな赤外線識別情報をライブラリに記憶するステップと、
前記音声/ビジュアル装置の前記識別情報を前記ライブラリから引き出すステップと、
前記引き出された識別情報と事前に選択されたパラメータとに基づいて前記音声/ビジュアル装置を構成するステップと
を更に有する、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記音声/ビジュアル装置に対する制御命令のシーケンスを生成するステップと、
該シーケンスを記憶するステップと、
単一のユーザ入力の活性化に応答して、前記記憶されたシーケンスを自動的に実行するステップと
を更に有する、請求項11に記載の方法。
【請求項14】
前記ユーザインタフェースからのビジュアル及び音声出力の少なくとも1つをセンシングするステップと、
少なくとも1つの音声及びビジュアルフィードバックを供給するように、前記センシングされたビジュアル又は音声出力を遠隔のメンテナンス局に伝えるステップと
を更に有する、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
前記音声/ビジュアル装置の構成を制御するステップが、
事前に選択された音声又はビジュアルコンテンツを送信するように前記ユーザインタフェースに命令するステップと、
前記ユーザインタフェースからの少なくとも1つのビジュアル及び音声出力信号をセンシングするステップと、
前記センシングされた音声又はビジュアル出力信号に基づいて、少なくとも前記ユーザインタフェースの機能不良コンポーネントを識別するステップと
を含むメンテナンスシーケンスを実行するステップ
を有する、請求項11に記載の方法。
【請求項16】
前記メンテナンスシーケンスを実行するステップが
患者入力と、
自動トリガと、
所定のタイマと、
遠隔入力と
の少なくとも1つにより開始される、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記音声/ビジュアルコンテンツが、前記家庭の局の患者にカスタマイズされた健康コンテンツを含み、
前記患者の生理学的パラメータを監視し、該監視されたパラメータを、医療専門家のレビューのために前記家庭の局から遠隔医療局に送信するステップ
を更に含む請求項11に記載の方法。
【請求項18】
ユーザインタフェース及び関連する音声/ビジュアル装置と通信し、第1局から送信される音声/ビジュアルコンテンツを受信するとともに、前記ユーザインタフェース上に表示するように、所定のパラメータに基づいて前記ユーザインタフェース及び関連する音声/ビジュアル装置を構成する構成命令を生成する制御モジュール
を有する制御装置。
【請求項19】
前記ユーザインタフェース及び音声/ビジュアル装置の前記構成が赤外線信号により制御され、
前記ユーザインタフェース及び各々に関連付けられる音声/ビジュアル装置のユニークな赤外線操作コードを受信し、各々識別された赤外線操作コードをライブラリに記憶し、前記音声/ビジュアル装置の前記構成を変更する命令を送信する、赤外線読取機/送信機
を更に有する請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記ユーザインタフェースの少なくとも1つの音声及びビジュアルの事前に選択された出力信号シーケンスを検出し、当該検出に基づいて前記制御モジュールは、前記受信された音声/ビジュアルコンテンツを表示するように、前記ユーザインタフェースを適切に構成する少なくとも1つの検出器を更に含む、請求項18に記載の装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公表番号】特表2009−516455(P2009−516455A)
【公表日】平成21年4月16日(2009.4.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−540726(P2008−540726)
【出願日】平成18年10月17日(2006.10.17)
【国際出願番号】PCT/IB2006/053825
【国際公開番号】WO2007/057793
【国際公開日】平成19年5月24日(2007.5.24)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【Fターム(参考)】