説明

帯電装置および画像形成装置

【課題】感光体からなる像担持体に対して放電を行う放電部を選択的に切り替えて交互に放電をさせることで、放電生成物の生成速度を抑制することができ、また放電による電極先端の劣化速度も抑制できるため、鋸歯電極の寿命延命が可能となる帯電装置、および帯電装置を備えた画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】帯電装置3、および帯電装置3を備えた画像形成装置1において、鋸歯状の放電電極12を有し、像担持体2の表面を一様に帯電し電位を形成する帯電装置3において、鋸歯状の放電電極12を複数設け、各放電電極12の放電部17を像担持体2に対向させるとともに、複数の放電電極12の1つを像担持体2に接近させ、他を像担持体2から離隔させる駆動機構20を備えたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は帯電装置、およびこの帯電装置を備えた複写機、プリンタなどの画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、画像形成装置における帯電装置は高効率化や低オゾン化の流れにより鋸歯状の放電電極を持つタイプが主流になってきている。しかし鋸歯状の放電電極はその先端部に放電が集中することにより空気中のほこりやシリカ等の物質と結合しやすくなり、それらが先端部に蓄積して放電のムラが発生する。
【0003】
特許文献1には鋸歯状の放電電極と、この放電電極の両側面に接触する凸曲面形状の接触面を有する板状電極掃除部と、この電極掃除部を放電電極の長手方向に沿って移動させる手段とを備えることで、放電電極と電極掃除部の摩擦により放電電極に付着する放電生成物を除去する帯電装置が提案されている。
【0004】
特許文献2には、放電電極よりも空気流路の上流側に、空気中の粉塵を補足するための集塵電極を設け、外気中の粉塵を積極的に集塵除去して放電電極の汚染を防止し得る帯電装置が提案されている。
【0005】
しかし、特許文献1に記載の放電電極では、放電不良防止のための新たな電極掃除部を設けるので、帯電装置が大型化や複雑化しコストがかかり、また放電生成物を除去する前後での画質変動が大きいなどの問題があった。
特許文献2に記載の放電電極では、集塵電極を付着物が覆い尽くすことで空気の洗浄が不可能となり、放電電極においても空気中のほこり等と結合し、放電生成物が成長しやがて放電ムラを発生し画像ノイズとして現れるという問題があった。
【0006】
【特許文献1】特開2002−289323号公報
【特許文献2】特開2004−333593号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、感光体からなる像担持体に対して放電を行う放電点を選択的に切り替えて交互に放電をさせることで、放電生成物の生成速度を抑制することができ、また放電による電極先端の劣化速度も抑制できるため、鋸歯電極の寿命延命が可能となる帯電装置、および帯電装置を備えた画像形成装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するための手段として、本発明にかかる帯電装置は、鋸歯状の放電電極を有し、像担持体の表面を一様に帯電し電位を形成する帯電装置において、前記鋸歯状の放電電極を複数設け、各放電電極の放電部を前記像担持体に対向させるとともに、前記複数の放電電極の1つを前記像担持体に接近させ、他を前記像担持体から離隔させる駆動機構を備えたことを特徴とする。
【0009】
他の方法として、鋸歯状の放電電極を有し、像担持体の表面を一様に帯電し電位を形成する帯電装置において、前記鋸歯状の放電電極に長手方向に沿って複数列の放電部を有し、該複数列の放電部のうち一列が前記像担持体と対向する方向へ回転させる駆動機構を備えることができる。
【0010】
また、鋸歯状の放電電極を有し、像担持体の表面を一様に帯電し電位を形成する帯電装置において、前記放電電極の放電部のうち一定ピッチ離れた放電部を覆う帯電防止装置と、該帯電防止装置で覆われた放電部を露出し、覆われていない放電部を覆うように、前記帯電防止装置を移動させる駆動機構とを備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、像担持体に対向し放電する、鋸歯状の放電電極を選択的に切り替えることができるため、放電生成物の生成速度を抑制することができ、また放電による電極先端の劣化速度も抑制でき、鋸歯状放電電極の寿命延命が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
【0013】
図1に本発明にかかる帯電装置3を備えた画像形成装置1を示す。
まず、画像形成装置1の概略構成を説明する。画像形成装置1は、その内部のほぼ中央部に感光体からなる像担持体2を備えている。像担持体2は図示しないモータにより矢印A方向へ回転駆動されるようになっている。像担持体2の周りには、反時計回りに帯電装置3、像露光装置4、現像装置5、転写装置6、掃除装置7、除電装置8がそれぞれ配置されている。像担持体2の下方には給紙装置9が配置されている。また転写装置6より通紙路10の下流側には定着装置11が配置されている。
【0014】
帯電装置3は像担持体2の表面を一様に帯電し電位を形成する。像露光装置4は所望の電位まで帯電された像担持体2に光を照射して、所定の静電潜像を形成する。現像装置5は、この静電潜像が形成された領域に粉体(トナー)を電界などの作用によって付着させて鏡像化し、転写装置6は鏡像化された像担持体2上の粉体を、給紙装置9から給紙された記録紙などの記録媒体へ電界および圧力の作用によって移動させ、定着装置11は記録媒体上の粉体を熱および圧力の作用によって永久的に固定する。転写装置6によっても粉体が記録媒体上に完全に移動しきれず、像担持体2上に僅かながら残ってしまう場合がある。このため、掃除装置7は像担持体2上に残留した残留粉体を像担持体2上から電気的、機械的に除去する。また除電装置8は帯電、露光、現像、転写および掃除の各工程を通過して電位的にばらついた像担持体2表面の状態を、光あるいは電界の作用によって消去ないし略リセット電位にする。
【0015】
図2に本発明にかかる帯電装置3を示す。
まず、帯電装置3の概略構成を説明する。帯電装置3は、像担持体2の表面を帯電するための放電電極12と、放電電極12を収納するシールド電極13とを備えている。また、像担持体2と放電電極12との間に、所定の空隙を介して制御電極14が配設される。放電電極12は、像担持体2に対して電圧(|Vc|)を印加することで放電して電荷を注入するためのものであり、その具体的な構成については後に詳述する。シールド電極13は、像担持体2に対向する側に開口部が形成され、断面がコの字形の中空体構造を有している。このシールド電極13は、放電電極12の放電電界を閉じ込めることができる。したがって、シールド電極13は、放電電極12の周辺電界を一定に保ち、安定した放電を維持する働きを担っている。シールド電極13は、シールド電極あるいは安定板とも呼ばれる。制御電極14は、メッシュまたは数本のワイヤから構成されており、シールド電極13とは絶縁して設けられている。制御電極14に図示しない電源によりバイアス電圧を印加することにより、被帯電体である像担持体2の表面に流れる電流を制御することが可能である。像担持体2と反対側のシールド電極13の面(図中上面)には、シールド電極13内の排気をするための排気用の開口部13aが設けられている。帯電装置3はさらに、放電電極12が放電することにより発生するオゾンやNOxなどを開口部13aから帯電装置3の外部に排出するための通路である空気ダクト15と、空気ダクト15の中に空気流を形成するための図示しないモータにより駆動されるファン16とを備えている。
【0016】
図3に本発明の第1実施形態である帯電装置3を示す。
この帯電装置3は、鋸歯形状の2枚の放電電極12a、12bを備える。2枚の放電電極12a、12bはシールド電極13内にその放電部17a、17bが像担持体2と対向するように、平行に互いに接するか又は一定間隔離れて対向するように設置されている。放電電極12a、12bは導電性材料から形成され、この導電性材料は鉄にクロムとニッケルを含有させた合金、さらにモリブテンを含有する合金から形成されている。鋸歯形状の先端部間のピッチは1mm、厚さは0.2mmである。また個々の放電電極12aと12bは両端に孔18を有し、この孔18に連結されたばね19を介して駆動機構20aに接続されている。駆動機構20aは、モータ21により駆動される駆動歯車22aと、該駆動歯車22aに噛み合う従動歯車23aとからなっている。これらの歯車22a、23aはシールド電極13に電気的に絶縁されて、回転軸を介して取り付けられている。従動歯車23aの回転軸には、180°離れた位置にばね連結部材24が取り付けられ、このばね連結部材24は、放電電極12a、12bの孔18に連結しているばね19と連結している。従動歯車23aの回転軸は、接地された高圧トランス25と接続されている。モータ21は制御装置26と接続されている。更に制御装置26には放電時間測定装置27が取り付けられている。放電時間測定装置27としては、高圧トランス25から放電電極12a、12bへの通電時間や感光体ドラムないしは像担持体2の回転時間を測定積算するものが援用できる。
【0017】
次に第1実施形態にかかる帯電装置3の動作を示す。
図3(a)において、高圧トランス25で生成された電流が駆動機構20a及びばね19を介して放電電極12aと12bへ印加される。ここで像担持体2に近い距離に位置した放電部17aが像担持体2に対し放電を行い、帯電を行う。この時、放電部17bは、放電部17aが放電することで、放電するための電圧が得られず放電しない。放電部17aは放電を行うことで像担持体2を帯電させると共に、徐々にその先端部に放電生成物が形成されてゆき、やがて放電不良を起こすことになる。
そこで、放電電極12aの放電時間に基づいて放電電極12aと12bの位置を入れ替える。まず図7のフローチャートに示すように、ステップS1において放電時間測定装置27が、例えば画像形成装置1の電源が入っている時間や、コピーをする枚数に対応する放電電極12aの放電時間を測定する。ステップS2において制御装置26が、この放電時間の累積が規定時間を超えないと判断した場合にはこの処理は終了する。ステップS2で制御装置26が、放電時間の累積が規定時間を超えたと判断した場合にステップS3に進み、ステップS3では制御装置26からモータ21へ、放電電極12aと12bの切り替え指示が出力される。これによりモータ21が駆動し、駆動歯車22aを介して従動歯車23aが回転し、回転軸上に配置されたばね連結部材24も180°離れた位置に移動し、図3(b)に示すように、これに伴いばね連結部材24に接続された放電電極12bが下方に移動し、放電電極12aが上方に移動して入れ替わる。放電電極12aと12bの位置が入れ替わると、ステップS4が終了する。これにより放電部17bは像担持体2に接近し像担持体2との距離が短くなる。放電部17aは像担持体2から離隔し像担持体2との距離が長くなる。放電部17bは放電部17aより像担持体2に対する距離が短いため放電を開始し、逆に放電部17aは放電しないことになる。放電生成物が付着した放電部17aから放電生成物が付着していない放電部17bへ選択的に放電を切り替えることで、放電不良を抑制した帯電装置となり、放電電極の寿命の延長となる。
【0018】
図3の帯電装置3では放電電極12a、12bを2枚備えるが、3枚備えてもよい。
【0019】
図4に本発明の第2実施形態である帯電装置3を示すが、図3の第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
この帯電防止装置3は、1枚の鋸歯状の放電電極12cを備える。該放電電極12cはシールド電極13内に設置され、像担持体2に対向する放電部17cと、その反対方向に向かう放電部17dを一体化した形態で形成されている。放電部17cと17dの配列は上下対称でもよく、図に示すように半ピッチずれていてもよい。また放電電極12cは両端に孔18を有し、この孔18に連結されたばね19を介して駆動機構20bに接続されている。駆動機構20bは、モータ21により駆動される駆動歯車22bと、該駆動歯車22bに噛み合う従動歯車23bとからなっている。これらの歯車22b、23bはシールド電極13に電気的に絶縁されて、回転軸を介して取り付けられている。従動歯車23bには放電電極12c側に従動歯者23bとともに回転する回転部材28が取り付けられ、この回転部材28の中心は放電電極12cの孔18と連結しているばね19と連結している。
【0020】
次に第2実施形態にかかる帯電装置3の動作を示す。
図4(a)において、高圧トランス25で生成された電流が駆動機構20b及びばね19を介して放電電極12cへ印加される。この時、像担持体2に対向した放電部17cが像担持体2に対し放電を行い、帯電を行う。放電部17dは放電部17cが放電することで放電するための電圧が得られず、放電しない。放電部17cは放電を行うことで像担持体2を帯電させるとともに、徐々にその先端部に放電生成物が形成されてゆき、やがて放電不良を起こすことになる。そこで、放電部17cの放電時間に基づいて放電部17cと17dの位置を入れ替える。まず図8のフローチャートに示すように、前記第1実施形態と同様に、ステップ1において放電時間を測定し、ステップ2において放電時間が規定時間を超えたか否か判断し、超えていれば、ステップS3で制御装置26からモータ21へ放電部17cと17dの切り替え指示が出力される。これによりモータ21が駆動し、駆動歯車22b、従動歯車23bを介して回転部材28が回転し、図4(b)に示すように、ばね19を介して放電電極12cが180°回転する。放電部17cと17dの位置が回転することで切り替わると、ステップS4が終了する。これにより放電部17dが像担持体2と対向し、放電部17cはその反対方向へ向かうように配置されるため、放電部17dが像担持体2に対し放電を開始し、逆に放電部17cは放電しないことになる。放電生成物が付着した放電部17cから放電生成物が付着しない放電部17dへ選択的に放電を切り替えることで、放電不良を抑制した帯電装置となり、放電電極の寿命の延長となる。
【0021】
図5に本発明の第3実施形態である帯電装置3を示すが、図3の第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
この帯電装置3は、1枚の鋸歯状の放電電極12dと帯電防止装置29を備える。放電電極12dは、交互に配置された放電部17e、17fがシールド電極13内に像担持体2と対向するように設置されている。また放電電極12dは両端に孔18を有し、この孔18に連結されたばね19を介して電極保持部材30に接続されている。電極保持部材30は、シールド電極13に電気的に絶縁されて取り付けられ、接地された高圧トランス25に接続されている。帯電防止装置29は、放電電極12dの放電部17と反対側に位置し、放電電極12dに沿って延びる基部31と、該基部31から放電電極12dの放電部17の突出方向に突出する複数の脚部32とからなっている。脚部32の先端部には絶縁性樹脂から形成される凹形のカバー33を備えている。この凹形のカバー33が放電部17を覆っている(図6)。帯電防止装置29の駆動機構20cは、モータ21により駆動される駆動歯車22cと、前記基部31に設けられ、駆動歯車22cに噛み合うラック34とからなっている。帯電防止装置29は凹型のカバー33によって、放電電極12dの放電部17eを覆う位置と、放電部17fを覆う位置との間で、移動可能に構成されている。
【0022】
次に第3実施形態にかかる帯電装置3の動作を示す。
図5(a)において、高圧トランス25で生成された電流が電極保持部材30とばね19を介して放電電極12dへ印加され、帯電防止装置29の凹型のカバー33で覆われていない放電部17eが、像担持体2に対して放電を行い、帯電を行う。この時、放電部17fは帯電防止装置29により覆われているため放電しない。放電部17eは放電を行うことで像担持体2を帯電させるとともに、徐々にその先端部に放電生成物が形成されていき、やがて放電不良を起こすことになる。そこで、放電部17eの放電時間に基づいて帯電防止装置29の位置を入れ替える。まず図9のフローチャートに示すように、前記第1実施形態と同様に、ステップ1において放電時間を測定し、ステップ2において放電時間が規定時間を超えたか否か判断し、超えていれば、ステップS3で、制御装置26からモータ21へ帯電防止装置29の切り替え指示が出力される。これによりモータ21が駆動し、駆動歯車22c及びラック34を介して、図5(b)に示すように、帯電防止装置29が、露出している放電部17eを覆うように、また覆われている放電部17fを露出するように帯電防止装置29の長手方向に沿って水平に移動する。ここで帯電防止装置29の位置が可変するとステップS4は終了する。帯電防止装置29に覆われなくなった放電部17fは像担持体2に対し放電を開始し、帯電防止装置29により覆われた放電部17eは放電しないことになる。放電生成物が付着した放電部17eから放電生成物が付着しない放電部17fへ選択的に放電を切り替えることで、放電不良を抑制した帯電装置となり、放電電極の寿命の延長となる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明にかかる画像形成装置を示す概略図。
【図2】本発明にかかる帯電装置を部分的に切り欠いて示す概略斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる帯電装置を示し、(a)は放電電極の切り替え前の断面図、(b)は放電電極の切り替え後の断面図。
【図4】本発明の第2実施形態にかかる帯電装置を示し、(a)は放電部の切り替え前の断面図、(b)は放電部の切り替え後の断面図。
【図5】本発明の第3実施形態にかかる帯電装置を示し、(a)は帯電防止装置の移動前の断面図、(b)は帯電防止装置の移動後の断面図。
【図6】帯電防止装置と放電電極の部分拡大図。
【図7】第1実施形態における放電電極を切り替える動作を示すフローチャート。
【図8】第2実施形態における放電部を切り替える動作を示すフローチャート。
【図9】第3実施形態における放電部を切り替える動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0024】
1 画像形成装置
2 像担持体
3 帯電装置
12 放電電極
17 放電部
20 駆動機構
29 帯電防止装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鋸歯状の放電電極を有し、像担持体の表面を一様に帯電し電位を形成する帯電装置において、
前記鋸歯状の放電電極を複数設け、各放電電極の放電部を前記像担持体に対向させるとともに、
前記複数の放電電極の1つを前記像担持体に接近させ、他を前記像担持体から離隔させる駆動機構を備えたことを特徴とする帯電装置。
【請求項2】
鋸歯状の放電電極を有し、像担持体の表面を一様に帯電し電位を形成する帯電装置において、
前記鋸歯状の放電電極に長手方向に沿って複数列の放電部を有し、
該複数列の放電部のうち一列が前記像担持体と対向する方向へ回転させる駆動機構を備えたことを特徴とする帯電装置。
【請求項3】
鋸歯状の放電電極を有し、像担持体の表面を一様に帯電し電位を形成する帯電装置において、
前記放電電極の放電部のうち一定ピッチ離れた放電部を覆う帯電防止装置と、
該帯電防止装置で覆われた放電部を露出し、覆われていない放電部を覆うように、前記帯電防止装置を移動させる駆動機構とを備えたことを特徴とする帯電装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載の帯電装置を備えた画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−47840(P2009−47840A)
【公開日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−212818(P2007−212818)
【出願日】平成19年8月17日(2007.8.17)
【出願人】(303000372)コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 (12,802)
【Fターム(参考)】