説明

延長された可溶性PH20ポリペプチドおよびその使用

可溶性PH20ポリペプチド、例えば、延長された可溶性PH20ポリペプチドおよびそれらの使用を提供する。また、他のC−末端を短縮されたPH20ポリペプチドおよび部分的に脱グリコシル化されたPH20ポリペプチドならびにそれらの使用を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
延長された可溶性PH20ヒアルロニダーゼ(esPH20)。
【請求項2】
N−グリコシル化、部分的にN−グリコシル化または脱グリコシル化されている、請求項1に記載のesPH20。
【請求項3】
部分的にN−グリコシル化されたポリペプチドが、少なくとも3つのアスパラギン(N)残基のそれぞれに連結した少なくとも1つのN−アセチルグルコサミン部分を含む、請求項1または請求項2に記載のesPH20。
【請求項4】
3つのアスパラギン残基が、配列番号:107のアミノ酸残基235、368および393であるか、または配列番号:107のアミノ酸残基235、368および393に対応する残基である、請求項3に記載のesPH20。
【請求項5】
配列番号:60−63および102−104のいずれかに記載されているアミノ酸配列からなるポリペプチド、または
配列番号:60−63および102−104のいずれかに記載されているアミノ酸配列においてアミノ酸置換を含むポリペプチド、ここで、該アミノ酸置換ポリペプチドは、配列番号:60−63および102−104のいずれかに記載されているアミノ酸の対応する配列と、少なくとも85%、87%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%またはそれ以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる
から選択される請求項1−4のいずれかに記載のesPH20。
【請求項6】
中性活性である、請求項1−5のいずれかに記載のesPH20。
【請求項7】
ヒトesPH20である、請求項1−5のいずれかに記載のesPH20。
【請求項8】
チンパンジーesPH20である、請求項1−4のいずれかに記載のesPH20。
【請求項9】
配列番号:60−63および102−104のいずれかに記載されているアミノ酸配列からなる、請求項5に記載のesPH20。
【請求項10】
配列番号:107のアミノ酸36−491、36−492、36−493、36−494、36−495、36−496、36−497、36−498、36−499または36−500として記載されているアミノ酸配列からなるポリペプチド、または
配列番号:107のアミノ酸36−491、36−492、36−493、36−494、36−495、36−496、36−497、36−498、36−499または36−500として記載されているアミノ酸配列においてアミノ酸置換を含むポリペプチド、ここで、該アミノ酸置換ポリペプチドは、配列番号:107のアミノ酸36−491、36−492、36−493、36−494、36−495、36−496、36−497、36−498、36−499または36−500として記載されているアミノ酸の対応する配列と、少なくとも85%、87%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%またはそれ以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる
から選択される請求項1−4のいずれかに記載のesPH20。
【請求項11】
配列番号:107のアミノ酸36−491、36−492、36−493、36−494、36−495、36−496、36−497、36−498、36−499または36−500として記載されているアミノ酸配列からなる、請求項10に記載のesPH20。
【請求項12】
配列番号:107のアミノ酸1−465、1−491、1−492、1−493、1−494、1−495、1−496、1−497、1−498、1−499または1−500として記載されているアミノ酸配列からなるか、または
配列番号:107のアミノ酸1−465、1−491、1−492、1−493、1−494、1−495、1−496、1−497、1−498、1−499または1−500として記載されているアミノ酸配列においてアミノ酸置換を含む、ここで、該アミノ酸置換PH20ヒアルロニダーゼは、配列番号:107のアミノ酸1−465、1−491、1−492、1−493、1−494、1−495、1−496、1−497、1−498、1−499または1−500として記載されているアミノ酸配列と、少なくとも85%、87%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%またはそれ以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる
短縮されたPH20ヒアルロニダーゼ。
【請求項13】
配列番号:107のアミノ酸36−465、36−484、36−485、36−486、36−487、36−488または36−489として記載されているアミノ酸配列からなるか、または配列番号:107のアミノ酸36−465、36−484、36−485、36−486、36−487、36−488または36−489として記載されているアミノ酸配列においてアミノ酸置換を含む、ここで、該アミノ酸置換PH20ヒアルロニダーゼは、配列番号:107のアミノ酸36−465、36−484、36−485、36−486、36−487、36−488または36−489として記載されているアミノ酸配列と、少なくとも85%、87%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%またはそれ以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる、短縮されたPH20ヒアルロニダーゼ。
【請求項14】
N−グリコシル化、部分的にN−グリコシル化または脱グリコシル化されている、請求項12または請求項13に記載のPH20。
【請求項15】
中性活性である、請求項12−14のいずれかに記載のPH20。
【請求項16】
配列番号:55−106のいずれかに記載されているアミノ酸配列からなるか、または配列番号:55−106のいずれかに記載されているアミノ酸配列においてアミノ酸置換を含む、ここで、該アミノ酸置換PH20ヒアルロニダーゼは、配列番号:55−106のいずれかに記載されているアミノ酸配列と、少なくとも85%、87%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%またはそれ以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる短縮されたPH20ヒアルロニダーゼ糖タンパク質であって、N−グリコシル化されているが、配列番号:107のアミノ酸残基82、166または254に対応する1つ以上のアミノ酸残基でグリコシル化されていない短縮されたPH20ヒアルロニダーゼ糖タンパク質。
【請求項17】
少なくとも3つのアスパラギン(N)残基のそれぞれに連結した少なくとも1つのN−アセチルグルコサミン部分を含む、請求項16に記載のPH20。
【請求項18】
3つのアスパラギン残基が、配列番号:107のアミノ酸残基235、368および393または配列番号:107のアミノ酸残基235、368および393に対応する残基である、請求項17に記載のPH20。
【請求項19】
中性活性である、請求項16−18のいずれかに記載のPH20。
【請求項20】
可溶性である、請求項16−19のいずれかに記載のPH20。
【請求項21】
PH20がヒト、チンパンジー、アカゲザルおよびカニクイザルから選択される、請求項16−20のいずれかに記載のPH20。
【請求項22】
シアル化、アルブミン化、ファルネシル化、カルボキシル化、ヒドロキシル化およびリン酸化から選択される修飾により修飾されている、請求項1−21のいずれかに記載のesPH20またはPH20。
【請求項23】
ポリマーにより修飾されている、請求項1−21のいずれかに記載のesPH20またはPH20。
【請求項24】
ポリマーがデキストランまたはPEGである、請求項23に記載のesPH20またはPH20。
【請求項25】
配列番号:107に記載されているアミノ酸配列またはその短縮された中性活性形態、または配列番号:107に記載されているアミノ酸配列と、少なくとも85%、87%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%またはそれ以上の配列同一性を有するアミノ酸配列またはその短縮された形態を含むPH20ヒアルロニダーゼ糖タンパク質であって、N−グリコシル化されているが、配列番号:107のアミノ酸残基82、166または254に対応する1つ以上のアミノ酸残基でグリコシル化されていないPH20ヒアルロニダーゼ糖タンパク質。
【請求項26】
ポリペプチドが、修飾されていないポリペプチドと比較して、ヒトにおいて減少した免疫原性を有するように修飾されている、請求項1−25のいずれかに記載のesPH20またはPH20。
【請求項27】
一次配列が抗原性に寄与するエピトープを除去するように改変されている、請求項26に記載のesPH20またはPH20。
【請求項28】
ポリペプチドが、ポリペプチドをビフコシル化しない宿主細胞における発現により生産される、請求項1−25のいずれかに記載のesPH20またはPH20。
【請求項29】
宿主細胞が、哺乳動物宿主細胞または哺乳動物化昆虫細胞発現系である、請求項28に記載のesPH20またはPH20。
【請求項30】
ビフコシル化されていない、請求項1−25のいずれかに記載のesPH20またはPH20。
【請求項31】
実質的に精製された、または単離された、請求項1−30のいずれかに記載のesPH20またはPH20。
【請求項32】
請求項1−31のいずれかに記載のesPH20またはPH20を含む複合体。
【請求項33】
esPH20またはPH20が、多重体化ドメイン、毒素、検出可能な標識または薬物から選択される部分に複合体化している、請求項32に記載の複合体。
【請求項34】
esPH20またはPH20がFcドメインに複合体化している、請求項33に記載の複合体。
【請求項35】
esPH20またはPH20がポリマーに複合体化している、請求項32に記載の複合体。
【請求項36】
ポリマーがデキストランまたはPEGである、請求項35に記載の複合体。
【請求項37】
結合部分が、直接またはリンカーを介してesPH20またはPH20のC−末端またはN−末端に連結している、請求項32−36のいずれかに記載の複合体。
【請求項38】
請求項1−21のいずれかに記載のesPH20またはPH20をコードする核酸分子であって、全長PH20をコードしないが、短縮されたPH20またはesPH20をコードする核酸分子。
【請求項39】
それぞれ、請求項1−21のいずれかに記載のPH20またはesPH20の発現のためのベクターに作動可能に挿入された終始コドンを含むか、または該終始コドンが隣接して次に続く、請求項1−21のいずれかに記載のPH20またはesPH20をコードするヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチドを含む発現ベクター。
【請求項40】
配列番号:107の36−491、36−492、36−493、36−494、36−495、36−496、36−497、36−498、36−499または36−500のアミノ酸からなるesPH20ポリペプチド、または配列番号:107のアミノ酸36−491、36−492、36−493、36−494、36−495、36−496、36−497、36−498、36−499または36−500として記載されているアミノ酸配列においてアミノ酸置換を含むポリペプチド、ここで、該アミノ酸置換esPH20ポリペプチドは、配列番号:107の36−491、36−492、36−493、36−494、36−495、36−496、36−497、36−498、36−499または36−500のアミノ酸として記載されているアミノ酸配列と、少なくとも85%、87%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%またはそれ以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる、をコードする請求項38または39に記載の核酸分子。
【請求項41】
配列番号:150−154、200−201および213−215のいずれかに記載されているヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチドまたはその退縮型を含み、配列番号:150−154、200−201および213−215のいずれかによってコードされる短縮されたPH20またはesPH20を生産するように終始コドンを含む、発現ベクターである核酸分子であって、該ポリヌクレオチドは、コードされた短縮されたPH20またはesPH20を生産するように発現のために作動可能に連結されている核酸分子。
【請求項42】
配列番号:107のアミノ酸36−491、36−492、36−493、36−494、36−495、36−496、36−497または36−498からなるesPH20をコードする、請求項38に記載の核酸。
【請求項43】
請求項38、40および42のいずれかに記載の核酸を含むベクター。
【請求項44】
請求項39または43に記載のベクターまたは請求項38および40−42のいずれかに記載の核酸分子を含む細胞。
【請求項45】
CHO細胞である、請求項44に記載の細胞。
【請求項46】
請求項1−31のいずれかに記載のesPH20またはPH20ポリペプチドを含む組成物。
【請求項47】
請求項1−21のいずれかに記載の複数のesPH20またはPH20ポリペプチドを含む組成物。
【請求項48】
請求項22−31のいずれかに記載の複数のesPH20またはPH20ポリペプチドを含む組成物。
【請求項49】
複数のesPH20ポリペプチドが、請求項38および40−42のいずれかに記載の核酸分子または請求項39または請求項43に記載のベクターによってコードされる、請求項47に記載の組成物。
【請求項50】
esPH20またはPH20ポリペプチドが、CHO細胞から分泌される、請求項46−49のいずれかに記載の組成物。
【請求項51】
医薬組成物である、請求項46−50のいずれかに記載の組成物。
【請求項52】
さらなる治療剤を含む、請求項51に記載の組成物。
【請求項53】
治療剤が組成物と共に、または別々の組成物において製剤化される、請求項52に記載の組成物。
【請求項54】
治療剤が、化学療法剤、鎮痛剤、抗炎症剤、抗菌剤、殺アメーバ剤、殺トリコモナス剤、抗パーキンソン病薬、抗マラリア薬、鎮痙剤、抗抑制薬、抗関節炎剤、抗真菌剤、抗高血圧剤、解熱剤、抗寄生虫薬、抗ヒスタミン剤、アルファアドレナリン作動薬、アルファ遮断薬、麻酔薬、気管支拡張剤、殺生物剤、殺菌剤、静菌剤、ベータアドレナリン遮断薬、カルシウムチャネル遮断薬、心血管作動薬、避妊薬、充血除去剤、利尿薬、抑制薬、診断薬、電解質物質、催眠剤、ホルモン剤、血糖上昇剤、筋弛緩剤、筋肉収縮剤、眼科用剤、副交感神経作用薬、精神賦活剤、鎮静剤、交感神経様作用薬、精神安定剤、尿路剤、膣剤、殺ウイルス剤、ビタミン剤、非ステロイド系抗炎症剤、アンジオテンシン変換酵素阻害剤、ポリペプチド、タンパク質、核酸、薬物、有機分子または睡眠導入剤から選択される、請求項52または53に記載の組成物。
【請求項55】
治療剤が、抗体、免疫グロブリン、ビスホスホネート、サイトカイン、化学療法剤およびインスリンから選択される、請求項52−54のいずれかに記載の組成物。
【請求項56】
インスリンが即効性インスリンであり、ビスホスホネートがゾレドロン酸である、請求項55に記載の組成物。
【請求項57】
請求項1−31のいずれかに記載のesPH20またはPH20、または請求項46−56のいずれかに記載の組成物を対象に投与することを含む、ヒアルロナン関連疾患または状態を処置するための方法。
【請求項58】
請求項1−31のいずれかに記載のesPH20またはPH20、または請求項46−56のいずれかに記載の組成物を対象に投与することを含む、グリコサミノグリカン過剰を処置するための、腫瘍を処置するための、脳におけるグリコサミノグリカン蓄積を処置するための、心疾患を処置するための、眼科疾患を処置するための、肺疾患を処置するための、固形腫瘍への化学療法剤の浸透を増加させるための、セルライトを処置するための、増殖性疾患を処置するための、または薬物および他の治療剤のバイオアベイラビリティを増加させるための方法。
【請求項59】
増殖性疾患が良性前立腺過形成である、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
さらなる治療剤が、アシビシン、アクラルビシン、アコダゾール、アクロニン、アドゼレシン、アルデスロイキン、アレムツズマブ、アリトレチノイン(9−シス−レチノイン酸)、アロプリノール、アルトレタミン、アルボシジブ、アンバゾン、アンボマイシン、アメタントロン、アミホスチン、アミノグルテチミド、アムサクリン、アナストロゾール、アナキシロン、アンシタビン、アントラマイシン、アパジコン、アルギメスナ、三酸化ヒ素、アスパラギナーゼ、アスペルリン、アトリムスチン、アザシチジン、アゼテパ、アゾトマイシン、バノキサントロン、バタブリン、バチマスタット、BCG Live、ベナキシビン、ベンダムスチン、ベンゾデパ、ベキサロテン、ベバシズマブ、ビカルタミド、ビエタセルピン、ビリコダル、ビサントレン、ビサントレン、ビスナフィドジメシレート、ビゼレシン、ブレオマイシン、ボルテゾミブ、ブレキナル、ブロピリミン、ブドチタン、ブスルファン、カクチノマイシン、カルステロン、カネルチニブ、カペシタビン、カラセミド、カルベチマー、カルボプラチン、カルボコン、カルモフール、ポリフェプロザンを伴うカルムスチン、カルムスチン、カルビシン、カルゼレシン、セデフィンゴール、セレコキシブ、セマドチン、クロラムブシル、シオテロネル、シロレマイシン、シスプラチン、クラドリビン、クランフェヌル、クロファラビン、クリスナトール、シクロホスファミド、リポゾーマルシタラビン、シタラビン、ダカルバジン、ダクチノマイシン、ダルベポエチンアルファ、リポゾーマルダウノルビシン、ダウノルビシン/ダウノマイシン、ダウノルビシン、デシタビン、デニロイキンジフチトクス、デクスニグルジピン、デキソナプラチン、デクスラゾキサン、デザグアニン、ジアジコン、ジブロスピジウム、ジエノゲスト、ジナリン、ジセルモリド、ドセタキセル、ドフェキダル、ドキシフルリジン、リポゾーマルドキソルビシン、ドキソルビシンHCL、ドコルビシンHCLリポソーム注射剤、ドキソルビシン、ドロロキシフェン、プロピオン酸ドロモスタノロン、デュアゾマイシン、エコムスチン、エダトレキサート、エドテカリン、エフロールニチン、エラクリダル、エリナフィド、エリオットB溶液、エルサミトルシン、エミテフル、エンロプラチン、エンプロメート、エンザスタウリン、エピプロピジン、エピルビシン、エポエチンアルファ、エプタロプロスト、エルブロゾール、エソルビシン、エストラムスチン、エタニダゾール、エトグルシド、リン酸エトポシド、エトポシドVP−16、エトポシド、エトプリン、エキセメスタン、エクシスリンド、ファドロゾール、ファザラビン、フェンレチニド、フィルグラスチム、フロクスウリジン、フルダラビン、フルオロウラシル、5−フルオロウラシル、フルオキシメステロン、フルロシタビン、ホスキドン、ホストリエシン、ホトレタミン、フルベストラント、ガラルビシン、ガロシタビン、ゲムシタビン、ゲムツズマブ/オゾガマイシン、ゲロキノール、ギマテカン、ギメラシル、グロキサゾン、グルホスファミド、酢酸ゴセレリン、ヒドロキシウレア、イブリツモマブ/チウキセタン、イダルビシン、イホスファミド、イルモホシン、イロマスタット、メシル酸イマチニブ、イメキソン、インプロスルファン、インジスラム、インプロコン、インターフェロンアルファ−2a、インターフェロンアルファ−2b、インターフェロンアルファ、インターフェロンベータ、インターフェロンガンマ、インターフェロン、インターロイキン−2sおよび他のインターロイキン(組換えインターロイキンを含む)、イントプリシン、ヨーベングアン[131−I]、イプロプラチン、イリノテカン、イルソグラジン、イクサベピロン、ケトトレキサート、L−アラノシン、ランレオチド、ラパチニブ、レドキサントロン、レトロゾール、ロイコボリン、リュープロリド、リュープロレリン(リュープロレリド)、レバミソール、レキサカルシトール、リアロゾール、ロバプラチン、ロメトレキソール、ロムスチン/CCNU、ロムスチン、ロナファルニブ、ロソキサントロン、ルルトテカン、マホスファミド、マンノスルファン、マリマスタット、マソプロコール、メイタンシン、メクロレタミン、メクロレタミン/ナイトロジェンマスタード、酢酸メゲストロール、メゲストロール、メレンゲストロール、メルファラン、メルファランslL−PAM、メノガリル、メピチオスタン、メルカプトプリン、6−メルカプトプリン、メスナ、メテシンド、メトトレキサート、メトキサレン、メトミダート、メトプリン、メツレデパ、ミボプラチン、ミプロキシフェン、ミソニダゾール、ミチンドミド、ミトカルシン、ミトクロミン、ミトフラキソン、ミトギリン、ミトグアゾン、ミトマルシン、マイトマイシンC、マイトマイシン、ミトナフィド、ミトキドン、ミトスペル、ミトタン、ミトキサントロン、ミトゾロミド、ミボブリン、ミゾルビン、モファロテン、モピダモール、ムブリチニブ、ミコフェノール酸、フェンプロピオン酸ナンドロロン、ネダプラチン、ネルザラビン、ネモルビシン、ニトラクリン、ノコダゾール、ノフェツモバブ、ノガラマイシン、ノラトレキセド、ノルトピキサントロン、オクトレオチド、オプレルベキン、オルマプラチン、オルタタキセル、オテラシル、オキサリプラチン、オキシスラン、オキソフェナルシン、パクリタキセル、パミドロネート、パツビロン、ペガデマーゼ、ペガスパルガーゼ、ペグフィルグラスチム、ペルデシン、ペリオマイシン、ペリトレキソール、ペメトレキセド、ペンタムスチン、ペントスタチン、ペプロマイシン、ペルホスファミド、ペリホシン、ピコプラチン、ピナフィド、ピポブロマン、ピポスルファン、ピルフェニドン、ピロキサントロン、ピキサントロン、プレビトレキセド、プリカミシドミトラマイシン、プリカマイシン、プロメスタン、プロメスタン、ポルフィマーナトリウム、ポルフィマー、ポルフィロマイシン、プレドニムスチン、プロカルバジン、プロパミジン、プロスピジウム、プミテパ、ピューロマイシン、ピラゾフリン、キナクリン、ラニムスチン、ラスブリカーゼ、リボプリン、リトロスルファン、リツキシマブ、ログレチミド、ロキニメックス、ルホクロモマイシン、サバルビシン、サフィンゴール、サルグラモスチム、サトラプラチン、セブリプラチン、セムスチン、シムトラゼン、シゾフィラン、ソブゾキサン、ソラフェニブ、スパルホサート、スパルホス酸、スパルソマイシン、スピロゲルマニウム、スピロムスチン、スピロプラチン、スピロプラチン、スクアラミン、ストレプトニグリン、ストレプトバリシン、ストレプトゾシン、スホスファミド、スロフェヌル、リンゴ酸スニチニブ、6−TG、タセジナリン、タルク、タリソマイシン、タリムスチン、タモキシフェン、タリキダール、タウロムスチン、テコガラン、テガフール、テロキサントロン、テモポルフィン、テモゾロマイド、テニポシド/VM−26、テニポシド、テロキシロン、テストラクトン、チアミプリン、チオグアニン、チオテパ、チアミプリン、チアゾフリン、チロミソール、チロロン、チムコダル、チモナシック、チラパザミン、トピキサントロン、トポテカン、トレミフェン、トシツモマブ、トラベクテジン(エクチナサイジン743)、トラスツマブ、トレストロン、トレチノイン/ATRA、トリシリビン、トリロスタン、トリメトレキセート、四硝酸トリプラチン、トリプトレリン、トロホスファミド、ツブロゾール、ウベニメクス、ウラシルマスタード、ウレデパ、バルルビシン、バルスポダル、バプレオチド、ベルテポルフィン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、ビネピジン、ビンフルニン、ビンホルミド、ビングリシネート、ビンロイシノール、ビンロイロシン、ビノレルビン、ビンロシジン、ビントリプトール、ビンゾリジン、ボロゾール、キサントマイシンA(グアメシクリン)、ゼニプラチン、ジラスコルブ[2−H]、ジノスタチン、ゾレドロネート、ゾルビシンおよびゾスキダルから選択される、請求項58に記載の方法または請求項52−56のいずれかに記載の組成物。
【請求項61】
PH20またはesPH20がペグ化されている、請求項59に記載の方法。
【請求項62】
ヒアルロナン関連疾患または状態を処置するための医薬の製造における、請求項1−31のいずれかに記載のesPH20またはPH20または請求項46−56のいずれかに記載の組成物の使用。
【請求項63】
ヒアルロナン関連疾患または状態を処置するための請求項1−30のいずれかに記載のポリペプチドを含む医薬組成物。
【請求項64】
ヒアルロナン関連疾患または状態を処置するための請求項46−56のいずれかに記載の医薬組成物。
【請求項65】
グリコサミノグリカン過剰を処置するための、腫瘍を処置するための、脳におけるグリコサミノグリカン蓄積を処置するための、心疾患を処置するための、眼科疾患を処置するための、肺疾患を処置するための、固形腫瘍への化学療法剤の浸透を増加させるための、セルライトを処置するための、増殖性疾患を処置するための、または薬物および他の治療剤のバイオアベイラビリティを増加させるための医薬の製造のための、請求項1−31のいずれかに記載のesPH20もしくはPH20または請求項46−56のいずれかに記載の組成物の使用。
【請求項66】
増殖性疾患が良性前立腺過形成である、請求項65に記載の使用。
【請求項67】
グリコサミノグリカン過剰を処置するために、腫瘍を処置するために、脳におけるグリコサミノグリカン蓄積を処置するために、心疾患を処置するために、眼科疾患を処置するために、肺疾患を処置するために、固形腫瘍への化学療法剤の浸透を増加させるために、セルライトを処置するために、増殖性疾患を処置するために、または薬物および他の治療剤のバイオアベイラビリティを増加させるために使用するための、請求項1−31のいずれかに記載のポリペプチドを含む医薬組成物。
【請求項68】
グリコサミノグリカン過剰を処置するために、腫瘍を処置するために、脳におけるグリコサミノグリカン蓄積を処置するために、心疾患を処置するために、眼科疾患を処置するために、肺疾患を処置するために、固形腫瘍への化学療法剤の浸透を増加させるために、セルライトを処置するために、増殖性疾患を処置するために、または薬物および他の治療剤のバイオアベイラビリティを増加させるために使用するための、請求項46−56のいずれかに記載の医薬組成物。
【請求項69】
増殖性疾患が良性前立腺過形成である、請求項67または請求項68に記載の医薬組成物。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図3D】
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【公表番号】特表2012−511327(P2012−511327A)
【公表日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−540704(P2011−540704)
【出願日】平成21年12月9日(2009.12.9)
【国際出願番号】PCT/US2009/006501
【国際公開番号】WO2010/077297
【国際公開日】平成22年7月8日(2010.7.8)
【出願人】(509136415)ハロザイム インコーポレイテッド (8)
【Fターム(参考)】