説明

情報入力装置及び画像形成装置

【課題】キー入力に係る操作性を格段に向上する。
【解決手段】受付制御部75は、取消判定部73において指定されたキーに係る入力を取り消すべき旨の判定が下されたとき、前記指定されたキーに係る入力を取り消すとともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を行うので、従って、誤入力に係るキー入力が取り消された後のキー入力では、当該誤入力に係るキー入力の受付が無効化されて、繰り返しの誤入力が未然に防止される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のキーを有する操作入力部を備えて構成される情報入力装置、及びかかる情報入力装置が搭載された画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、複数のキーを有する操作入力部と、この操作入力部によるキー入力内容等を表示するための表示部と、を備えて構成される情報入力装置が、例えば携帯情報端末や画像形成装置等、多様な機器で採用されている。
【0003】
かかる機器では、操作者のキー入力に係る操作性向上を狙って、例えば、表示パネル上にソフトウェアキーボードを表示させてキー入力操作を待ち、一つのキーを確定できない場合には、入力領域周辺のキーを拡大表示し、再度入力操作を促すようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、表示パネル上に多数のキーが密集して配置されている場合、各キーの表示エリアは必然的に小さくならざるを得ない。従って、いくら拡大表示がなされるといっても、狙ったキーめがけて指等をタッチすることは至難の業であり、誤って狙ったものとは違うキーに触れてしまうなど、キー入力に係る操作性に難があった。
【0005】
【特許文献1】特開2001−175375号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする問題点は、特許文献1の技術では、キー入力に係る操作性に難があった点である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記従来技術の課題に着目し、キー入力に係る操作性を格段に向上することを目的として、複数のキーを有する操作入力部を備えて構成される情報入力装置であって、前記操作入力部によるキー入力を受付ける受付手段と、前記受付手段で受付けたキー入力が、指定されたキーに係る入力を取り消すべきものか否かを判定する取消判定手段と、前記取消判定手段において指定されたキーに係る入力を取り消すべき旨の判定が下されたとき、前記指定されたキーに係る入力を取り消すとともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を行う受付制御手段と、をさらに備えたことを最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る情報入力装置によれば、受付制御手段は、取消判定手段において指定されたキーに係る入力を取り消すべき旨の判定が下されたとき、前記指定されたキーに係る入力を取り消すとともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を行うので、従って、誤入力に係るキー入力が取り消された後のキー入力では、当該誤入力に係るキー入力の受付が無効化されて、誤入力の繰り返しが未然に予防される結果として、キー入力に係る操作性を格段に向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
キー入力に係る操作性を格段に向上するといった目的を、取消判定手段において指定されたキーに係る入力を取り消すべき旨の判定が下されたとき、前記指定されたキーに係る入力を取り消すとともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を行う受付制御手段により実現した。
【実施例】
【0010】
以下、本発明に係る情報入力装置について、同情報入力装置が搭載された画像形成装置を例示して、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0011】
[情報入力装置を搭載した画像形成装置]
図1は、本発明に係る情報入力装置を搭載した画像形成装置の概略構成を示すブロック図、図2は、同画像形成装置における表示入力部の外観図である。
【0012】
本発明に係る情報入力装置が搭載された画像形成装置は、印刷出力、ファックス送信、メール送信、又はデータ送信のうち少なくとも一つの機能が利用可能であり、マイクロコンピュータ及び専用のハードウェア回路等から構成される主制御部11によって制御される。この主制御部11に接続され諸機能を担う入出力機器として、画像形成装置は、スキャナ部21、画像処理部31、エンジン部41、操作パネル部51、ファクシミリ通信部61、HDD(ハードディスクドライブ)63、並びに、ネットワークI/F(インタフェース)部65を備える。
【0013】
主制御部11は、スキャナ機能を実現するための動作制御を行うスキャナコントローラ13と、ファクシミリ機能を実現するための動作制御を行うファクシミリコントローラ15、プリンタ機能を実現するための動作制御を行うプリンタコントローラ17、並びに、コピー機能を実現するための動作制御を行うコピーコントローラ19を内蔵し、装置全体の動作を統括制御する。
【0014】
スキャナ部21は、図示しないスキャナを構成する画像照射ランプ23及びCCD(電荷結合素子:Charge Coupled Device)センサー25を含む。スキャナ部21は、画像照射ランプ23により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサー25で受光することにより、原稿から画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データを画像処理部31へ出力する。
【0015】
画像処理部31は、補正部33、画像加工部35及び画像メモリ37を含む。画像処理部31は、スキャナ部21で読み取られた画像データを必要に応じて補正部33及び画像加工部35により処理し、処理された画像データを画像メモリ37に記憶したり、エンジン部41、ファクシミリ通信部61等へ出力する。補正部33は、スキャナ部21で読み取られた画像データに対してレベル補正、Y補正等の所定の補正処理を行う。画像加工部35は、画像データの圧縮又は伸張処理、及び拡大又は縮小処理等の種々の加工処理を行う。
【0016】
エンジン部41は、図示しない給紙カセットや給紙ローラ等から構成される用紙搬送部43、図示しない感光体ドラム、露光装置、現像装置等から構成される画像形成部45、図示しない転写ローラ等から構成される転写部47、及び図示しない定着ローラ等から構成される定着部49を含む。エンジン部41は、スキャナ部21で読み取られた画像データ、ネットワークI/F部65を介してLAN(Local Area Network)によりクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等から送信された画像データ、ファクシミリ通信部61を用いて外部のファクシミリ装置等から受信したファクスデータ等の画像データを用いて画像を用紙に印刷する。具体的には、用紙搬送部43は用紙を画像形成部45へ搬送し、画像形成部45は上記の画像データに対応するトナー像を形成し、転写部47はトナー像を用紙に転写し、定着部49はトナー像を用紙に定着させて画像を形成する。
【0017】
操作パネル部51は、図1及び図2に示すように、タッチパネル部53、及びテンキー55、スタートキー57、及びストップ/クリアキー58等の操作キー群が配列された操作キー部59を含む。操作パネル部51は、ユーザがスキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能等に関する操作を行うために使用され、ユーザによる操作指令等を主制御部11に与える。
【0018】
タッチパネル部53は、タッチパネルとカラーLCD(Liquid Crystal Display)とを組み合わせたタッチパネルユニット等から構成され、種々の操作画面、例えば、コピー機能実行時には、原稿サイズ、コピーサイズ、複写部数等に関する情報を表示するとともに、ユーザが該当部分をタッチすることにより種々の操作指令を入力するための操作ボタン類を表示する。
【0019】
操作キー部59は、ユーザの操作入力を受付けるための複数の操作キーを備えており、例えば、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能など諸機能のなかから、所要機能のキー入力操作をユーザが選択的に実行する際に、又は、ユーザが複写部数やコピー実行指令などを操作入力する際に用いられる。なお、本発明の「操作入力部」として、ソフトウェア資源のキー群をもってユーザの操作入力を受付けるソフトウェアキーボードを採用することができる。また、本発明の「操作入力部」として、ハードウェア資源のキー群をもってユーザの操作入力を受付けるハードウェアキーボードを採用することもできる。
【0020】
ファクシミリ通信部61は、符号化/復号化部(図示省略)、変復調部(図示省略)及びNCU(Network Control Unit)(図示省略)を含む。ファクシミリ通信部61は、スキャナ部21によって読み取られた原稿の画像データを電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信したり、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信する。
【0021】
HDD(ハードディスクドライブ)63は、スキャナ部21によって読み取られた画像データ及び同画像データに設定されている出力形式等の種々のデータ等を記憶する。HDDに記憶されている画像データは、画像形成装置内部で使用されるだけでなく、必要に応じて、ネットワークI/F部65を介してクライアントPC等から確認したり、クライアントPCやFTPサーバ等の所定のフォルダへ転送される。
【0022】
ネットワークI/F部65は、ネットワークインタフェース(10/100Base−TX)等を用い、LANを介して接続されたクライアントPC等に対する種々のデータの送受信を制御し、例えば、クライアントPC等から送信されてきた印刷データ等を受信する。
【0023】
指定されたキーに係る入力を取り消すべき操作がユーザによってなされたとき、前記指定されたキーに係る入力を取り消すとともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を行うために、主制御部11は、例えばソフトウェアキーボードによるキー入力を受付けるための入力受付部(本発明の「受付手段」に相当する。)71と、入力受付部71で受付けたキー入力が、指定されたキーに係る入力を取り消すべきものか否かを判定する取消判定部(本発明の「取消判定手段」に相当する。)73と、取消判定部73における取消判定結果に基づいて、指定されたキーに係る入力を取り消すべき旨の判定が下されたとき、指定されたキーに係る入力を取り消すとともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を行う受付制御部(本発明の「受付制御手段」に相当する。)75と、を備えている。
【0024】
[画像形成装置に搭載された情報入力装置の動作]
次に、上述のように構成された、画像形成装置に搭載された情報入力装置の動作について、図面を参照して説明する。なお、本実施例では、ユーザインタフェースとしてソフトウェアキーボードを採用した例を挙げて説明する。図3は、画像形成装置に搭載された情報入力装置の動作フローチャート図、図4乃至図5は、ソフトウェアキーボードによるキー入力操作において、指定したキーを取消し操作したときの第1実施例に係る表示画面例を示す図である。
【0025】
図3に示すように、入力受付部71は、本発明の操作入力部に相当するソフトウェアキーボード(図4の符号「77」参照)によるキー入力を監視することで、操作者によるキー入力操作が行われたか否かを判定する(ステップS11)。なお、操作者によるキー入力操作が行われたか否かに係る判定は、操作者が、ソフトウェアキーボード77上に複数配置されているキーのうち、いずれかのキーに触れたか否かを、タッチパネル部53によって検知することを通じて実行される。また、ステップS11の判定は、操作者によるキー入力操作が行われるまで繰り返し行われる。
【0026】
ステップS11の判定の結果、操作者がいずれかのキーに触れたこと、換言すれば、操作者によるキー入力操作が行われた旨の判定が下されると、取消判定部73は、入力受付部71で受付けたキー入力が、指定されたキーに係る入力を取り消すべきものか否かを判定する(ステップS12)。具体的には、例えば、図4〜図5に示すように、「abcj」というキー入力の受付がなされている場合であって、「j」が誤入力である場合に、操作者によってキャンセル(cancel)キー79が入力操作されたときに、取消判定部73は、入力受付部71で受付けたキー入力が、指定されたキーに係る入力を取り消すべきものである旨の判定を下すことになる。なお、指定されたキーに係る入力を取り消すとは、「abcj」というキー入力の受付がなされている場合において、「j」が誤入力である場合に、キー「j」の入力を取り消す態様と、先に入力済みの「a」が誤入力であった場合に、キー「a」の入力を取り消す態様と、の両者を含む概念である。
【0027】
ステップS12の取消判定の結果、指定されたキーに係る入力を取り消すべきものではない旨の判定を下されたとき、取消判定部73は、処理の流れをステップS11に戻し、以下の処理を繰り返し実行させる。
【0028】
一方、ステップS12の取消判定の結果、指定されたキーに係る入力を取り消すべきものである旨の判定を下されたとき、受付制御部75は、指定されたキーに係る入力を取り消す(ステップS13)とともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を実行する(ステップS14)。
【0029】
なお、ステップS13〜S14の処理に伴って、受付制御部75は、当該取消しがなされたキーの周辺領域81を、表示画面上に拡大表示させるようにしてもよい。また、当該取消しがなされたキー「j」を、表示画面上から消去するようにしてもよい。具体的には、例えば図5に示すように、「abcj」というキー入力の受付がなされている場合であって、「j」が誤入力である場合に、操作者によってキャンセル(cancel)キー79が入力操作されたときには、次回のキー入力操作では、当該取消しがなされたキー「j」の周辺領域81が、ソフトウェアキーボード77上に拡大表示され、この拡大表示の際に、キー「j」が消去される(表示されない)。
【0030】
ここで、ステップS14において、受付制御部75は、指定されたキーに係る入力を取消した直後の初回のキー入力については、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化するように構成してもよい。また、この例以外にも、指定されたキーに係る入力を取消した後から、例えば3回分のキー入力については、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化するように構成することもできる。要は、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化するにあたっては、その無効化に係るキー入力回数を、ユーザの要望に従って適宜設定することができる。
【0031】
[実施例の効果]
以上説明したように、本発明に係る情報入力装置によれば、受付制御部75は、取消判定部73において指定されたキーに係る入力を取り消すべき旨の判定が下されたとき、前記指定されたキーに係る入力を取り消すとともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を行うので、従って、誤入力に係るキー入力が取り消された後のキー入力では、当該誤入力に係るキー入力の受付が無効化されて、繰り返しの誤入力が未然に防止される結果として、キー入力に係る操作性を格段に向上することができる。
【0032】
[他の実施例]
次に、本発明に係る他の実施例について、第1実施例との相違点を中心に、図6乃至図7を参照して説明する。図6は、指定したキーを取消し操作したときの第2実施例に係る表示画面例を示す図、図7は、指定したキーを取消し操作したときの第3実施例に係る表示画面例を示す図である。
【0033】
第2実施例では、図6に示すように、当該取消しがなされたキー「j」の周辺領域81を拡大表示するに際し、当該取消しがなされたキー「j」85が、その他のキーと比べて薄く表示されるなど、視覚を介して識別可能に表示される。
【0034】
また、第3実施例では、図7に示すように、当該取消しがなされたキー「j」の周辺領域81を拡大表示するに際し、当該取消しがなされたキー「j」87が、その他のキーと比べて縮小表示される。
【0035】
第2,第3実施例に係る表示態様によれば、取消しがなされたキーが、他のキーと明示的に識別可能に表示されるので、再度のキー入力を行う際に、誤入力を行うことを未然に防止することができる。
【0036】
[その他]
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは技術思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う省電力モード表示方法及び省電力モード表示装置もまた、本発明における技術的範囲の射程に包含されるものである。
【0037】
すなわち、本発明に係る情報入力装置は、画像形成装置への適用に限定されることなく、複数のキーを有する操作キー部と、この操作入力部によるキー入力内容を表示するための表示部と、を備えて構成された表示入力部を有する、あらゆる機器に適用することが可能である。特に、携帯情報端末のように、多数の処理対象項目が要請され、かつ、入力操作も複雑になりがちな機器に用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明に係る情報入力装置を搭載した画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る情報入力装置を搭載した画像形成装置における表示入力部の外観図である。
【図3】画像形成装置に搭載された情報入力装置の動作フローチャート図である。
【図4】指定したキーを取消し操作したときの第1実施例に係る表示画面例を示す図である。
【図5】指定したキーを取消し操作したときの第1実施例に係る表示画面例を示す図である。
【図6】指定したキーを取消し操作したときの第2実施例に係る表示画面例を示す図である。
【図7】指定したキーを取消し操作したときの第3実施例に係る表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
【0039】
11 主制御部
41 エンジン部
51 操作パネル部
71 入力受付部(受付手段)
73 取消判定部(取消判定手段)
75 受付制御部(受付制御手段)
77 ソフトウェアキーボード(操作入力部)
79 キャンセルキー
81 周辺領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のキーを有する操作入力部を備えて構成される情報入力装置であって、
前記操作入力部によるキー入力を受付ける受付手段と、
前記受付手段で受付けたキー入力が、指定されたキーに係る入力を取り消すべきものか否かを判定する取消判定手段と、
前記取消判定手段において指定されたキーに係る入力を取り消すべき旨の判定が下されたとき、前記指定されたキーに係る入力を取り消すとともに、当該取消し後のキー入力では、当該取消しがなされたキー入力の受付を無効化する制御を行う受付制御手段と、
をさらに備えたことを特徴とする情報入力装置。
【請求項2】
請求項1に記載の情報入力装置であって、
前記操作入力部はソフトウェアキーボードによって構成され、
このソフトウェアキーボードを表示するための表示部をさらに備え、
前記受付制御手段は、
前記指定されたキーに係る入力の取消しに伴って、当該取消しがなされたキーの周辺領域を、前記表示部の表示画面上に拡大表示させる
ことを特徴とする情報入力装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報入力装置であって、
前記受付制御手段は、前記取消しがなされたキー入力の受付を無効化するのに伴って、当該取消しがなされたキーを、前記表示部の表示画面上から消去する
ことを特徴とする情報入力装置。
【請求項4】
請求項2に記載の情報入力装置であって、
前記受付制御手段は、前記取消しがなされたキー入力の受付を無効化するのに伴って、当該取消しがなされたキーを、前記表示部の表示画面上に、その他のキーと識別可能に表示する
【請求項5】
請求項4に記載の情報入力装置であって、
前記取消しがなされたキーを、前記表示部の表示画面上に縮小表示する
ことを特徴とする情報入力装置。
【請求項6】
請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の情報入力装置を備え、同情報入力装置から入力される操作指示情報に基づいて、動作制御が行われることを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−234104(P2008−234104A)
【公開日】平成20年10月2日(2008.10.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−69979(P2007−69979)
【出願日】平成19年3月19日(2007.3.19)
【出願人】(000006150)京セラミタ株式会社 (13,173)
【Fターム(参考)】