説明

情報端末及びその動作方法

【課題】プログラムアップデートやセットアップ等の特定機能をユーザによるオペレーションミスを軽減して簡単且つ確実に実行可能にする情報端末及びその動作方法を提供する。
【解決手段】
設定情報データで予め決められたキー12をユーザが入力しながら外部デバイスの挿入スロット14に外部デバイス(ストレージデバイス)20を挿抜することにより、キーコードに該当するツールを実行するようにする。設定情報データは、表示部15に表示してユーザに提供され、ユーザはこの表示部15に表示された設定情報データに基づき、キー12の入力操作を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は情報端末及びその動作方法に関し、特にUSBメモリ等のストレージデバイスを外部から挿入抜去可能な情報端末及びその各種機能を実行させる動作方法に関する。
【背景技術】
【0002】
メールの送受信、スケジュールの管理、各種情報の登録等を含むPC(Personal Computer)及びPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯型の情報端末が開発されビジネス及び日常生活等に広く活用されている。特に、業務用の情報端末は、複数の社員のために複数の情報端末を用意すると共に1人が複数の情報端末を保持し、用途に応じて使い分ける場合も増加している。また、各人が保持する情報端末間で情報の交換等を行い、相互利用する場合も頻繁に発生している。
【0003】
PDA等の情報端末、特に業務用として使用されている情報端末においては、種々のタイプが存在し、これら複数の情報端末に対して同じOS(Operating System)の設定、アプリケーションのセットアップ、データの格納等を繰り返す作業が必要となる。これらのセットアップは、マスタ機又はマスタ端末(マスタ情報端末)を作成し、複数のスレーブ端末(情報端末)へIrDA等のワイヤレス通信を使用して必要な設定情報やデータをコピーしたり、情報端末毎に手動でストレージデバイスからインストーラ、データをコピーして適用させるのが一般的である。
【0004】
そのために必要なアプリケーションを実行させなければならないが、手動で行うには情報端末の台数の増加に伴いオペレーションミスやセットアップするための作業工数が増加する。一部のストレージデバイス(CD−ROM等)では、ストレージ内に配置されたAutorun.infファイルにより自動的に特定のアプリケーションを起動させることは可能であった。しかし、起動させるアプリケーションを変更する場合には、ファイルを書き換えなければならず、また起動したくない場合にも自動的に実行されてしまうこととなる。
【0005】
斯かる技術分野における従来技術は、幾つかの技術文献に開示されている。ユーザが任意の情報処理端末を使用して簡単に電子メールの送受信の如きネットワークサービスを受けられるようにするための個人情報を携帯して情報処理端末に反映させるためのシステム及び方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この従来技術では、ネットワークに接続するための個人情報であるインターネット接続ソフトの設定情報や電子メールの設定情報等が記録されたインターキーを使用し、このインターキーを任意の情報処理装置に接続すると、情報処理装置がインターキー内の個人情報を読み込んで情報処理装置内のネットワーク利用ソフト等の設定に反映させている。
【0006】
また、中央処理演算手段、メモリ及びキー入力手段を使用し、仕事の一連の操作手順を予めメモリ内に操作通りにキー入力して格納し、仕事を実行するときに、所定の簡単なキー入力によりその一連の操作が自動的に行われるようにするビデオテックス端末装置が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
【特許文献1】特開2002−163236号公報
【特許文献2】特開昭64−12324号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、上述の如き従来技術は、作業性(作業効率)及び操作性(操作の容易性)において、一般ユーザのニードに十分応えられず、即ちオペレーションミスの発生を阻止し且つ作業工数を低減する等の改善の余地が存在した。
【0008】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、斯かる課題を解消又は大幅に軽減する情報端末及びその動作方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した課題を解決し且つ上述の目的を実現するために、本発明による情報端末は、次の如き特徴的な構成を採用している。
(1)複数の操作キー、情報を表示する表示部、各種データを記憶するメモリ、各部の動作を制御する制御部及び外部デバイスを挿入又は抜去するスロットを備える情報端末において、
前記外部デバイスの前記スロットへの挿入抜去を検出する検出手段を備え、
該検出手段による前記外部デバイスの挿入抜去の検出結果及び前記複数の操作キーのうち予め設定した特定のキー操作の双方により前記メモリに予め記憶された特定機能を実行する情報端末。
【発明の効果】
【0010】
上述の如き特徴的な構成を採用する本発明の情報端末及びその動作方法は、次の如き実用上の特有の効果を奏する。即ち、ユーザが情報端末のキー(ハードウェアキー)を入力操作しながら外部デバイス(ストレージデバイス)をその情報端末の外部デバイス挿入スロットへ挿抜することにより、設定された機能を自動的に実行するので、オペレーションミスの軽減及び作業工数の低減を可能にする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の情報端末及びその動作方法の好適な実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
先ず、本発明の情報端末及びその動作方法は、ユーザが入力操作する複数の操作キー(ハードウェアキー)を搭載した情報端末の挿入スロットに外部デバイス(ストレージデバイス)を挿抜した際に、情報端末側に格納された情報テーブルの中から外部デバイスの検出状態及び入力された操作キーコードが同一の情報が存在した場合には、登録されている機能を実行することを特徴とする。
【0013】
図1は、本発明が適用される情報端末の1例における主要部の機能ブロック図である。尚、説明を簡単にするため、本発明に直接関係しない通信機能部等は省略している。この情報端末10は、制御部(CPU:中央処理装置)11、複数の操作キー12、メモリ13、挿入スロット14及び表示部(ディスプレイ)15を備えている。この挿入スロット14には、USBメモリ等のストレージデバイス20をユーザが必要に応じて外部から挿抜可能に構成されている。
【0014】
ここで、制御部11は、例えば市販されているCPUにより構成され、情報端末10を構成する各部の動作を制御する。キー12は、情報端末10のユーザが自己の使用目的に応じて入力操作するためのキー(例えば、スイッチ、ボタン等のハードウェアキー)であり、テンキー(「0」〜「9」の数字キー)等を含んでいる。メモリ13は、必要なデータ各種プログラム等を予め記憶しているROM(読み出し専用メモリ)及びRAM(ランダムアクセスメモリ)である。挿入スロット14は、USBメモリ等のストレージデバイスである外部デバイス20を必要に応じて挿抜するスロットである。表示部15は、各種情報(画像及び文字データ)を表示してユーザに提供するマンマシン・インタフェースであり、液晶表示パネル(LCD)、ELパネル等のフラットディスプレイ型のディスプレイである。
【0015】
次に、図2は、図1に示す本発明による情報端末10の説明図である。図2の左側に、情報端末10の好適な実施の形態の正面図を示す。この情報端末10は、縦長の略矩形状である。上述の如く、この情報端末10の正面下方に複数の操作キー(ハードウェアキー)12が配置され、上方に表示部15が配置されている。また、情報端末10の右側面の上方に端末側の外部デバイス(ストレージ)挿入スロット14が配置されている。そして、この挿入スロット14には、図示の如く外部デバイス(ストレージデバイス)20がユーザにより適宜に挿抜(即ち、挿入又は抜去)可能に構成されている。
【0016】
情報端末10の表示部15に表示される「設定情報データ」の具体的な表示例を、図2の右下に図示している。図2の表示例では、設定情報データとして設定情報A、設定情報B及び設定情報Cの3つの設定情報が、これら各設定情報を選択するためのキー12の入力操作例と共に表示されている。
【0017】
図2に示す具体例では、外部デバイス20の挿抜検出機能を有する制御部(CPU)11が挿入スロット14への外部デバイス20の接続(即ち、挿入口14への挿入)を検出すると共にユーザにより予め指定された特定キーであるキー「2」及び「8」を入力操作するとき、上述した設定情報Aが選択され、バックアップツールを実行する。換言すると、ユーザがキー「2」と「8」を操作しながら外部デバイス20であるストレージデバイスを挿入口14に接続(挿入)すると、設定情報Aが選択され、対応するツールが実行される。
【0018】
また、外部デバイス20の接続検知及びユーザによる操作キー「4」及び「6」の入力操作を検知すると、上述した設定情報Bが選択され、コピーツールを実行する。即ち、この設定情報Bでは、セットアップツールにより外部デバイス20であるストレージデバイスに格納されている各種データがコピーされ情報端末10へ適用される。
【0019】
更に、外部デバイス20の抜去(即ち、挿入口14からの抜き去り)を検知すると共にユーザによるキー「4」及び「6」の入力操作を検知すると(即ち、ユーザがキー「4」及び「6」を操作しながら外部デバイス20を挿入口14から抜去すると)、上述した設定情報Cが選択され、再起動ツールが実行される場合を示す。
【0020】
次に、図3のフローチャートを参照して、本発明による情報端末10の動作例を説明する。図3のフローチャートは、プログラム等を設定済みのマスタ端末からスレーブ端末へセットアップする場合の動作手順の具体例を示すフローチャートである。
【0021】
先ず、情報端末10の挿入口14に外部デバイス(ストレージデバイス)20を接続する(ステップS1)。次に、外部デバイス20の検出及びキーコードに対応する機能が登録されているか否かを、図1に示す制御部(CPU)11により判断する(ステップS2)。登録されていない場合(ステップS2:No)には、何らの動作を実行することなく終了する(ステップS4)。
【0022】
一方、外部デバイス20の検出と対応するキーコードが一致している場合(ステップS2:Yes)には、条件に合致する登録された機能を実行し(ステップS3)、その後処理を終了する(ステップS4)。例えば上述の如く、外部デバイス20の接続検出及びキーコード「2」及び「8」の検出がある場合には、設定情報Aのバックアップツールが実行される。このバックアップツールにより、マスタ端末から必要な設定情報、プログラム、データ等が外部デバイス20へ格納される。
【0023】
次に、キー「4」及び「6」を入力しながら外部デバイス20を挿入口14へ接続すると、予め設定情報データに登録されている設定情報Bの機能であるセットアップツールが実行される。このセットアップツールにより、外部デバイス20に格納されたデータがスレーブ端末へ適用されることとする。
【0024】
また、スレーブ端末へのセットアップ完了後に、設定を反映させるために端末の再起動が必要な場合には、上述した設定情報データにあるキー「4」及び「6」を入力しながら外部デバイス20を挿入口14から抜去する。これにより、設定情報データに登録されている設定情報Cの機能である再起動ツールを実行する。
【0025】
以上の動作により、ユーザは端末間のデータ移動や適用作業を複数のキー(ハードウェアキー)12の入力及び外部デバイス20の挿入口14への挿抜動作のみにより実行可能である。これにより、従来技術に比較して必要な作業工数を大幅に低減可能である。
【0026】
次に、本発明による情報端末及びその動作方法の他の実施の形態について説明する。近年、情報端末へ挿抜可能な外部デバイス(ストレージデバイス)によりデータが不正コピーされる等の問題が発生している。セキュリティ対策として、本発明により特定のキー入力によりストレージデバイスのアクセス制限を行う方法を以下に説明する。
【0027】
上述した設定情報データに、特定のキー入力があった場合の機能として、情報端末10から外部デバイス(ストレージデバイス)20への書き込みを許可する機能を登録する。これにより、登録した特定のキー入力なしに外部デバイス(ストレージデバイス)20を接続した場合には、外部デバイス(ストレージデバイス)20の読み込みのみが可能となり、情報端末10からデータをコピーしようとしてもコピーできない状態にすることが可能である。
【0028】
また、特定のキー入力があった場合のみ外部デバイス(ストレージデバイス)20の認識を許可する機能を登録することで、設定内容を知る人(例えば、特定のユーザ)のみが情報端末10で外部デバイス(ストレージデバイス)20を使用することができるよう設定することも可能である。以上の方法により、外部デバイス(ストレージデバイス)20へのアクセスを特定のキー入力を知る人のみに制限することで情報端末10が内部に保持するデータのセキュリティを保つ(即ち、機密情報や個人情報等の漏洩を防止する)ことが可能である。
【0029】
次に、本発明の情報端末及びその動作方法の更に他の実施の形態について説明する。PDA等を使用する業務用端末では、通常起動時には業務用アプリケーションが起動している。業務で使用するユーザが変更できないように各種設定変更等を行うツールは、「保守メニュー」として隠されており、特殊な入力方法を用いて起動されるようになっている。本発明により保守メニューを起動させる方法を以下に説明する。
【0030】
上述した設定情報データに、特定のキー入力があった場合の機能として、保守メニューを起動させる機能を登録する。これにより、登録した特定のキー入力しながらストレージデバイス20を接続した場合、保守メニューを起動させることが可能である。また、保守メニューによる作業が終了した場合に、不要となった保守メニューを終了させる必要がある。設定情報データにおいて、デバイス検出が除去の場合に、特定のキー入力を指定せずに登録し、機能には保守メニューの終了を登録する。これにより、ストレージデバイス20を除去することで保守メニューが必ず終了される。以上の方法により、保守メニューの使用を特定のキー入力を知る人のみに制限することが可能である。
【0031】
以上、本発明による情報端末及びその動作方法の好適な実施の形態について詳述した。しかし、斯かる実施の形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨や精神を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。本発明は、USBメモリ等のストレージデバイスである外部デバイスが挿抜可能な外部デバイスの挿入スロットを備えるPDAやPC(パーソナルコンピュータ)等に適用可能である。
【0032】
本発明による情報端末及びその動作方法は、上述した(1)に加えて、次の如き付加的な特徴を有している。
(2)前記特定機能及び該特定機能を実行させるための前記キーの操作情報を、前記表示部に表示してユーザに提供する上記(1)の情報端末。
(3)前記外部デバイスはストレージデバイスであり、前記特定機能はバックアップツール、コピーツール、再起動ツール及び保守ツールのうち少なくとも1つを含む上記(1)又は(2)の情報端末。
(4)前記特定機能の実行に際して、前記ユーザに対して予め登録した特定キーを入力させ、ユーザが実行可能な機能を制限する上記(1)、(2)又は(3)の情報端末。
(5)前記情報端末は前記外部デバイスとしてストレージデバイスが前記挿入スロットに挿抜可能に構成されたPDA又はパーソナルコンピュータである上記(1)乃至(4)の何れかの情報端末。
(6)ユーザが操作する複数の操作キー及び外部デバイスを挿抜可能な挿入スロットを備え、該挿入スロットに挿抜される前記外部デバイスに特定機能を実行させる情報端末の動作方法において、
前記挿入スロットへの前記外部デバイスの挿抜を検出する検出ステップと、
前記複数の操作キーのうち予め設定された特定操作キーの入力操作を検出するステップと、
前記外部デバイスの前記挿入スロットへの挿抜の検出及び前記特定の操作キーの入力操作の双方により前記特定機能を実行させるステップと
を含む情報端末の動作方法。
(7)前記特定機能及び該特定機能を実行させるための対応する前記操作キーの入力操作情報を設定情報データとして、前記情報端末の表示部に表示してユーザに提供するステップを含む上記(6)の情報端末の動作方法。
(7)前記操作キーの予め決められた特定操作キーの入力操作があったときのみ前記外部デバイスの認識を許可するステップを更に含み、前記情報端末内のデータのセキュリティを保持する上記(6)又は(7)の情報端末の動作方法。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明による情報端末の主要部の全体構成を示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示す情報端末の正面図を含む動作説明図である。
【図3】本発明による情報端末の動作方法の実施の形態を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
【0034】
10 情報端末
12 キー(操作キー)
14 外部デバイスの挿入スロット
15 表示部
20 外部デバイス(ストレージデバイス)



【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の操作キー、情報を表示する表示部、各種データを記憶するメモリ、各部の動作を制御する制御部及び外部デバイスを挿入又は抜去するスロットを備える情報端末において、
前記外部デバイスの前記スロットへの挿入抜去を検出する検出手段を備え、
該検出手段による前記外部デバイスの挿入抜去の検出結果及び前記複数の操作キーのうち予め設定した特定のキー操作の双方により前記メモリに予め記憶された特定機能を実行することを特徴とする情報端末。
【請求項2】
前記特定機能及び該特定機能を実行させるための前記キーの操作情報を、前記表示部に表示してユーザに提供することを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
【請求項3】
前記外部デバイスはストレージデバイスであり、前記特定機能はバックアップツール、コピーツール、再起動ツール及び保守ツールのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末。
【請求項4】
前記特定機能の実行に際して、前記ユーザに対して予め登録した特定キーを入力させ、ユーザが実行可能な機能を制限することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の情報端末。
【請求項5】
前記情報端末は前記外部デバイスとしてストレージデバイスが前記挿入スロットに挿抜可能に構成されたPDA又はパーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の情報端末。
【請求項6】
ユーザが操作する複数の操作キー及び外部デバイスを挿抜可能な挿入スロットを備え、該挿入スロットに挿抜される前記外部デバイスに特定機能を実行させる情報端末の動作方法において、
前記挿入スロットへの前記外部デバイスの挿抜を検出する検出ステップと、
前記複数の操作キーのうち予め設定された特定操作キーの入力操作を検出するステップと、
前記外部デバイスの前記挿入スロットへの挿抜の検出及び前記特定の操作キーの入力操作の双方により前記特定機能を実行させるステップと
を含むことを特徴とする情報端末の動作方法。
【請求項7】
前記特定機能及び該特定機能を実行させるための対応する前記操作キーの入力操作情報を設定情報データとして、前記情報端末の表示部に表示してユーザに提供するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の情報端末の動作方法。
【請求項8】
前記操作キーの予め決められた特定操作キーの入力操作があったときのみ前記外部デバイスの認識を許可するステップを更に含み、前記情報端末内のデータのセキュリティを保持することを特徴とする請求項6又は7に記載の情報端末の動作方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−245104(P2009−245104A)
【公開日】平成21年10月22日(2009.10.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−90047(P2008−90047)
【出願日】平成20年3月31日(2008.3.31)
【出願人】(000227205)NECインフロンティア株式会社 (1,047)
【Fターム(参考)】