説明

情報記録装置及び情報記録方法

【課題】近接無線通信により操作性を改善した情報記録装置及び情報記録方法を提供すること。
【解決手段】情報記録装置は、無線通信機器と無線通信するための第1の無線通信手段と、無線通信機器と無線通信するための第2の無線通信手段と、第1及び第2の無線通信手段のうちのどちらの無線通信手段による通信処理かを判断し、前記第1の無線通信手段による通信処理であるとの判断に基づいて、前記第1の無線通信手段により前記無線通信機器から受信した受信データを第1の記憶部へ記録し、前記第2の無線通信手段による通信処理であるとの判断に基づいて、前記第2の無線通信手段により前記無線通信機器から受信した受信データを第2の記憶部へ記録する制御手段と、を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、近接無線通信技術を利用した情報記録装置及び情報記録方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、無線通信を利用したデータ通信技術の進歩が著しい。例えば、通信距離範囲の広い無線LANと、極めて通信距離範囲の狭い近接無線通信とを併用した無線通信技術が提案されている(特許文献1参照)。この無線通信技術は、無線LANに必要な設定情報を近接無線通信で受信し、近接無線通信で受信した設定情報を設定し、この設定情報に基づき無線LANによる通信を実行する技術である。これにより、無線LANでの通信が可能な距離範囲内(概ね半径50m〜100m)に多数の無線機能搭載機器(無線LANクライアント)や、これらの無線機能搭載機器(無線LANクライアント)間を接続する多数の電波中継機(アクセスポイント)が存在していても、確実かつ簡単に無線LANの設定を行うことができる。つまり、無線LANの設定のための負担が軽減される。
【特許文献1】特開2008−98893
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記したような無線通信技術の提案に伴い、さらに無線通信技術を利用した便利機能に対する要望が高まっている。
【0004】
例えば、近年、近接無線通信機能が搭載された携帯電話又はデジタルカメラなどのモバイル端末が登場している。このようなモバイル端末は、近接無線通信機能を利用して、ハードディスクドライブ及びDVDなどの光ディスクドライブを搭載したレコーダへコンテンツを送信することができ、レコーダは、モバイル端末から送信されたコンテンツをハードディスク又は光ディスクへ記録することができる。
【0005】
モバイル端末のコンテンツをレコーダのハードディスクへ記録するためには、モバイル端末側又はレコーダ側で記録先をハードディスクに指定する必要がある。同様に、モバイル端末のコンテンツをレコーダの光ディスクへ記録するためには、モバイル端末側又はレコーダ側で記録先を光ディスクに指定する必要がある。いずれにしても、このような記録先の指定操作は面倒である。
【0006】
本発明の目的は、近接無線通信により操作性を改善した情報記録装置及び情報記録方法を提供すること。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明の一実施形態に係る情報記録装置は、無線通信機器と無線通信するための第1の無線通信手段と、無線通信機器と無線通信するための第2の無線通信手段と、第1及び第2の無線通信手段のうちのどちらの無線通信手段による通信処理かを判断し、前記第1の無線通信手段による通信処理であるとの判断に基づいて、前記第1の無線通信手段により前記無線通信機器から受信した受信データを第1の記憶部へ記録し、前記第2の無線通信手段による通信処理であるとの判断に基づいて、前記第2の無線通信手段により前記無線通信機器から受信した受信データを第2の記憶部へ記録する制御手段と、を備えている。
【0008】
この発明の一実施形態に係る情報記録方法は、第1及び第2の無線通信部のうちのどちらの無線通信部による通信処理かを判断し、前記第1の無線通信部による通信処理であるとの判断に基づいて前記第1の無線通信部により受信された受信データを第1の記憶部へ記録し、前記第2の無線通信部による通信処理であるとの判断に基づいて前記第2の無線通信部により受信された受信データを第2の記憶部へ記録する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、近接無線通信により操作性を改善した情報記録装置及び情報記録方法を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る情報記録装置の概略構成を示す図である。図1に示すように、情報記録装置は、近接無線通信インターフェース1、2、HDD(ハードディスクドライブ)3、光ディスクドライブ4、制御モジュール5、メモリ6、AV処理モジュール7、表示制御モジュール8、表示部9、入出力制御モジュール10、入出力インターフェース11を備えている。
【0012】
近接無線通信インターフェース1、2は、例えば、通信距離2cm〜10cm以内の通信規格に準拠した通信インターフェースである。つまり、近接無線通信インターフェース1、2は、このような通信規格に準拠した近接無線通信機能を搭載した携帯電話又はデジタルカメラなどのモバイル端末Mと通信することができる。例えば、近接無線通信インターフェース1、2は、トランスファージェット(Transferjet)と称される通信規格に準拠した通信インターフェースである。トランスファージェットの仕様は、以下の通りである。
【0013】
・中心周波数:4.48GHz帯
・転送レート:560Mbps(MAX)/実効レート375Mbps
・通信距離:3cm以内を想定
モバイル端末Mが、近接無線通信インターフェース1又は2に近づけられると、つまり、モバイル端末Mが、近接無線通信インターフェース1又は2の通信エリア内(図2に示す通信エリアA1又はA2)に入ると、モバイル端末Mと近接無線通信インターフェース1又は2との通信が開始される。モバイル端末Mと近接無線通信インターフェース1又は2との通信が開始されると、制御モジュール5は、近接無線通信インターフェース1及び2のうちのどちらのインターフェースによる通信かを判断する。制御モジュール5が、近接無線通信インターフェース1による通信であると判断し、例えばモバイル端末Mからコンテンツデータを受信した場合には、受信したコンテンツデータをHDD3によりハードディスクへ記録する。制御モジュール5が、近接無線通信インターフェース2による通信であると判断し、例えばモバイル端末Mからコンテンツデータを受信した場合には、受信したコンテンツデータを光ディスクドライブ4により光ディスクへ記録する。
【0014】
メモリ6は、例えば、近接無線通信インターフェース1又は2を介して受信されたコンテンツデータを一時的に記憶する。AV処理モジュール7は、例えば、近接無線通信インターフェース1又は2を介して受信されたコンテンツデータのデータフォーマットを変換する。例えば、AV処理モジュール7は、近接無線通信インターフェース1又は2を介して受信されたモバイル端末M用のデータフォーマットのコンテンツデータをMPEG2/H.264などのデータフォーマットへ変換する。これにより、近接無線通信インターフェース1を介して受信されたコンテンツデータは、データフォーマットが変換された上で、HDD3によりハードディスクへ記録される。又は、近接無線通信インターフェース2を介して受信されたコンテンツデータは、データフォーマットが変換された上で、光ディスクドライブ4によりハードディスクへ記録される。
【0015】
表示モジュール8は、表示部9の表示を制御する。この表示部を利用した通信については後に詳しく説明する。入出力制御モジュール10は、入出力インターフェース11を介して、AV機器等に対してハードディスク又は光ディスクに記録されたデータを出力したり、逆にAV機器等からのデータを入力したりする。
【0016】
図2は、情報記録装置の外観を示す図である。図2に示すように、情報記録装置は、筐体12により構成されている。つまり、筐体12は、近接無線通信インターフェース1、2、HDD(ハードディスクドライブ)3、光ディスクドライブ4、制御モジュール5、メモリ6、AV処理モジュール7、表示制御モジュール8、表示部9、入出力制御モジュール10、入出力インターフェース11を含んでいる。
【0017】
例えば、ディスプレイ9は、筐体12の前面中央に配置され、このディスプレイ9を挟んで左側(或いは右側)にハードディスクドライブを示す”HDD”の文字が表示(プリント)され、このディスプレイ9を挟んで右側(或いは左側)に光ディスクを示す”DVD”の文字が表示(プリント)される。或いは、ディスプレイ9を挟んで左側(或いは右側)にハードディスクドライブを示す”HDD”の図形が表示(プリント)され、このディスプレイ9を挟んで右側(或いは左側)に光ディスクを示す”DVD”の図形が表示(プリント)される。
【0018】
さらに、”HDD”の文字又は図形に対向する位置(筐体12の内部)に、近接無線通信インターフェース1が配置され、”DVD”の文字又は図形に対向する位置(筐体12の内部)に、近接無線通信インターフェース2が配置される。例えば、近接無線通信インターフェース1及び2が、通信距離3cm以内の通信規格に準拠した通信インターフェースである場合には、近接無線通信インターフェース1は、”HDD”の文字又は図形が記された筐体2の筐体壁から3cm未満の位置(1、2cm程度の位置)に配置され、近接無線通信インターフェース2は、”DVD”の文字又は図形が記された筐体2の筐体壁から3cm未満の位置(1、2cm程度の位置)に配置される。
【0019】
なお、光ディスクドライブ4のディスクトレイの前面には、通常、”DVD”の文字又は図形が記される(図2参照)。このディスクトレイの前面に記された”DVD”の文字又は図形を利用することもできる。つまり、近接無線通信インターフェース2を、ディスクトレイの前面に記された”DVD”の文字又は図形から3cm未満の位置(1、2cm程度の位置)に配置するようにしてもよい。
【0020】
また、図2に示すように、近接無線通信インターフェース1の第1の通信エリアA1と近接無線通信インターフェース2の第2の通信エリアA2とが重なり合わないように、近接無線通信インターフェース1、2は配置され、第1の通信エリアA1内に、”HDD”の文字又は図形が記され、第2の通信エリアA2内に、”DVD”の文字又は図形が記される。
【0021】
図3は、モバイル端末Mと情報記録装置との通信処理の一例を示すフローチャートである。例えば、モバイル端末Mが、コンテンツデータの保存先に情報記録装置を登録しているとする。モバイル端末Mのユーザは、モバイル端末Mを操作し、送信対象のコンテンツデータを選択し、送信対象のコンテンツデータの保存先(情報記録装置)を選択し、例えばモバイル端末Mを情報記録装置の”HDD”の文字又は図形が記された筐体壁へ近づける(ST11)。
【0022】
モバイル端末Mは、近接無線通信インターフェース1を介して情報記録装置と通信し、接続を要求する(ST12)。これに対応して、情報記録装置の制御モジュール5が、近接無線通信インターフェース1による通信であると判断し、制御モジュール5は、モバイル端末Mから送信されるコンテンツデータの記録先をハードディスクに決定し(ST21)、近接無線通信インターフェース1を介してモバイル端末Mに対して接続許可を通知する(ST22)。
【0023】
モバイル端末Mは、情報記録装置からの接続許可通知を受信すると、近接無線通信インターフェース1に対して送信対象のコンテンツデータを送信する(ST13)。近接無線通信インターフェース1は、モバイル端末Mから送信されるコンテンツデータを受信する(ST23)。制御モジュール5が、モバイル端末M用のデータフォーマットのコンテンツデータを受信した場合にMPEG2/H.264などのデータフォーマットへ変換することを条件としている場合であって、受信したコンテンツデータがモバイル端末M用のデータフォーマットであれば(ST24、YES)、AV処理モジュール7は、受信したモバイル端末M用のデータフォーマットのコンテンツデータをMPEG2/H.264などのデータフォーマットへ変換する(ST25)。その上で、制御モジュール5は、フォーマット変換されたコンテンツデータをHDD3によりハードディスクへ記録する。これにより、モバイル端末Mから送信されたコンテンツデータを、情報記録装置のハードディスクに記録されたデータ一覧中から閲覧することができる。
【0024】
或いは、モバイル端末Mのユーザは、モバイル端末Mを操作し、送信対象のコンテンツデータを選択し、送信対象のコンテンツデータの保存先(情報記録装置)を選択し、例えばモバイル端末Mを情報記録装置の”DVD”の文字又は図形が記された筐体壁へ近づける(ST11)。
【0025】
モバイル端末Mは、近接無線通信インターフェース2を介して情報記録装置と通信し、接続を要求する(ST12)。これに対応して、情報記録装置の制御モジュール5が、近接無線通信インターフェース2による通信であると判断し、制御モジュール5は、モバイル端末Mから送信されるコンテンツデータの記録先を光ディスクに決定し(ST21)、近接無線通信インターフェース2を介してモバイル端末Mに対して接続許可を通知する(ST22)。
【0026】
モバイル端末Mは、情報記録装置からの接続許可通知を受信すると、近接無線通信インターフェース2に対して送信対象のコンテンツデータを送信する(ST13)。近接無線通信インターフェース2は、モバイル端末Mから送信されるコンテンツデータを受信する(ST23)。制御モジュール5が、モバイル端末M用のデータフォーマットのコンテンツデータを受信した場合にMPEG2/H.264などのデータフォーマットへ変換することを条件としている場合であって、受信したコンテンツデータがモバイル端末M用のデータフォーマットであれば(ST24、YES)、AV処理モジュール7は、受信したモバイル端末M用のデータフォーマットのコンテンツデータをMPEG2/H.264などのデータフォーマットへ変換する(ST25)。その上で、制御モジュール5は、フォーマット変換されたコンテンツデータを光ディスクドライブ4により光ディスクへ記録する。これにより、モバイル端末Mから送信されたコンテンツデータを、光ディスクに記録されたデータ一覧中から閲覧することができる。
【0027】
上記説明では、近接通信を利用したコンテンツの自動保存について説明したが、本発明は自動保存のみに限定されるものではない。例えば、モバイル端末Mを近接無線通信インターフェース1に近づけた場合には、情報記録装置が、モバイル端末Mから送信されるコンテンツデータをハードディスク等へ記録し、モバイル端末Mを近接無線通信インターフェース2に近づけた場合には、情報記録装置が、モバイル端末Mから送信されるコンテンツデータを再生するようにしてもよい(入出力インターフェース11からTV等へ出力するようにしてもよい)。この場合、近接無線通信インターフェース1は、”HDD”の文字又は図形が記された筐体壁に対向する位置に配置され、近接無線通信インターフェース2は、”再生”の文字又は図形が記された筐体壁に対向する位置に配置される。
【0028】
また、表示部9に自動保存や自動再生に関するメッセージを表示するようにしてもよい。例えば、表示部9は、”HDD”の文字又は図形にモバイル端末Mをかざすとハードディスクにコンテンツを記録し、”DVD”の文字又は図形にモバイル端末Mをかざすと光ディスクにコンテンツを記録する旨のメッセージを表示する。或いは、表示部9は、”HDD”の文字又は図形にモバイル端末Mをかざすとハードディスクにコンテンツを記録し、”再生”の文字又は図形にモバイル端末Mをかざすと光ディスクにコンテンツを記録する旨のメッセージを表示する。
【0029】
以上により、モバイル端末Mを近接無線通信インターフェース1に対してかざした場合と、モバイル端末Mを近接無線通信インターフェース2に対してかざした場合とで処理を切り換えることができる。つまり、ユーザは、モバイル端末Mを希望の処理に対応したインターフェースにかざすだけで希望の処理を実行させることができる。例えば、ユーザは、ハードディスクに対応したインターフェースにモバイル端末Mをかざすだけで、モバイル端末Mのコンテンツを情報記録装置のハードディスクへ保存することができ、光ディスクに対応したインターフェースにモバイル端末Mをかざすだけで、モバイル端末Mのコンテンツを情報記録装置の光ディスクへ保存することができる。
【0030】
なお、上記したモジュールとは、ハードウェアで実現するものであっても良いし、CPU等を使ってソフトウェアで実現するものであってもよい。
【0031】
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報記録装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1に示す情報記録装置の外観を示す図である。
【図3】モバイル端末と情報記録装置との通信処理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0033】
1、2…近接無線通信インターフェース、3…HDD(ハードディスクドライブ)、4…光ディスクドライブ、5…制御モジュール、6…メモリ、7…AV処理モジュール、8…表示制御モジュール、9…表示部、10…入出力制御モジュール、11…入出力インターフェース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線通信機器と無線通信するための第1の無線通信手段と、
無線通信機器と無線通信するための第2の無線通信手段と、
第1及び第2の無線通信手段のうちのどちらの無線通信手段による通信処理かを判断し、前記第1の無線通信手段による通信処理であるとの判断に基づいて、前記第1の無線通信手段により前記無線通信機器から受信した受信データを第1の記憶部へ記録し、前記第2の無線通信手段による通信処理であるとの判断に基づいて、前記第2の無線通信手段により前記無線通信機器から受信した受信データを第2の記憶部へ記録する制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報記録装置。
【請求項2】
前記無線通信機器と通信可能な前記第1の無線通信手段の第1の通信エリアと前記無線通信機器と通信可能な前記第2の無線通信手段の第2の通信エリアとが重なり合わないように、前記第1の無線通信手段と前記第2の無線通信手段とを配置したことを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
【請求項3】
前記第1、第2の無線通信手段及び前記制御手段を含む筐体を備え、
前記第1の通信エリア内であって、前記筐体の一部に前記第1の記憶部をイメージした第1の情報を表示し、前記第2の通信エリア内であって、前記筐体の一部に前記第2の記憶部をイメージした第2の情報を表示したことを特徴とする請求項2に記載の情報記録装置。
【請求項4】
前記受信データのフォーマットを変換する変換手段を備え、
前記制御手段は、前記第1の無線通信手段により前記無線通信機器から受信した受信データであって、前記変換手段によりフォーマット変換された前記受信データを前記第1の記憶部へ記録し、前記第2の無線通信手段により前記無線通信機器から受信した受信データであって、前記変換手段によりフォーマット変換された前記受信データを前記第2の記憶部へ記録する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
【請求項5】
第1及び第2の無線通信部のうちのどちらの無線通信部による通信処理かを判断し、
前記第1の無線通信部による通信処理であるとの判断に基づいて前記第1の無線通信部により受信された受信データを第1の記憶部へ記録し、前記第2の無線通信部による通信処理であるとの判断に基づいて前記第2の無線通信部により受信された受信データを第2の記憶部へ記録する、
ことを特徴とする情報記録方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−147922(P2010−147922A)
【公開日】平成22年7月1日(2010.7.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−324327(P2008−324327)
【出願日】平成20年12月19日(2008.12.19)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】