説明

技術間ネットワークにおける相互動作のための方法および装置

技術間ネットワークにおけるより効率的な相互動作を提供するための様々な実施形態について記載する。第1のネットワークノード(121)は、第1のアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニット(例えば、101)にアクセスネットワークサービスを提供し、第2のネットワークノードは、第2の異なるアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供する。第1のネットワークノードは、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかを、ネットワーキングデバイス(122)に示す。この指示を受信するネットワーキングデバイスは、次いで、第2のアクセスネットワーク技術に関連し第1のネットワークノードを介して伝達される、リモートユニットに対する新たなメッセージがサポートされているか否かを、判定することが可能である。このネットワーキングデバイスは、次いで、第1のネットワークノードを介する新たなメッセージの伝達を停止することが可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に通信システムに関し、詳細には、技術間ネットワークにおける相互動作(interworking)に関する。
【背景技術】
【0002】
オペレータは回線−パケット技術間ネットワークの展開を開始している。回線−パケット技術間ネットワークでは、「デュアルモード」移動局デバイス、すなわち、2つのアクセスネットワーク技術を介して回線RANおよびパケットデータRANの両方と通信可能なハイブリッド移動体を介して、ユーザへ回線RAN(無線接続ネットワーク)が回線サービスサポートを供給し、パケットデータRANがパケットデータサービスサポートを供給する。
【0003】
回線サービスサポートには、通常、従来の回線音声サービス、ショートメッセージサービス(SMS)などが含まれ、パケットデータサービスには、VoIP(ボイス・オーバ・IP)、テレビ電話(Video Telephony)、インスタントメッセージ(Instant Messaging)、電子メールなどのインターネットアプリケーションに対するサポートが含まれる。
【0004】
回線RANには、例えば、3GPP2 A.S00011−A.S00017第C版の標準仕様により規定されるcdma2000 1x RANが含まれる。回線RANには、例えば、3GPP2 A.S0008−A,A.S0009−A標準仕様によって規定されるようなHRPD(High Rate Packet Data)、何らかの他のIEEEの802.xベースのパケットデータネットワーク(例えば、802.16)またはその両方が含まれる。
【0005】
図1は、従来技術による無線通信システム100のブロック図である。図1には、回線RANが回線音声サービスサポートを提供し、HRPD、WiMAX(登録商標)または他のIEEE802.xベースのパケットデータネットワークなどのパケットデータRANがデュアル技術移動体のユーザにパケットデータサービスを提供する、回線−パケット技術間ネットワークを示す。ここでは、回線ネットワークはパケットデータサービスをサポートしないと仮定している。これに代えて、技術間ネットワークが2つのパケットデータRANを備えてもよい。
【0006】
図2および図3はそれぞれ、回線RANが回線音声サービスサポートを提供し、HRPD RANがデュアルモード移動体デバイスのユーザにパケットデータサービスを提供する、3GPP2 A.S0008−B,A.S0009−B技術間ネットワーク200,300のブロック図である。IWS(相互動作ソリューション)機能は、例えば、1x BSまたはHRPD ANと同じ位置に存在してもよく、独立したエンティティとして存在してもよい。IWS機能が1x BSと同じ位置に存在するとき、A21インタフェースは1x BSおよびHRPD ANを終端とする。IWS機能がHRPD ANと同じ位置に存在するとき、A1/A1pインタフェースはHRPD RANによってサポートされ、MSCおよびHRPD ANを終端とし、A21インタフェースはHRPD ANに内部に存在する。IWSが独立したエンティティとして存在するとき、A1/A1PインタフェースはMSCおよびIWSを終端とし、A21インタフェースはIWSおよびHRPD ANを終端とする。
【0007】
これらの種類の回線−パケット技術間ネットワークでは、デュアルモード移動体は一度に1つのエアインタフェースからの着信シグナリングを監視することしかできないので、デュアルモード移動体デバイスは、対応する相互接続サービングRANによって「クロス・ページング(cross−paged)」され得る。回線RANと移動体デバイスに関連したパケットデータRANとの間のメッセージは、技術間シグナリングインタフェース(例えば、A21接続)を通じて交換される。例えば、回線RANから発するインタフェースメッセージは、回線RANにおける回線ノードによって、パケットデータRANにおいて移動体にパケットデータサービスを提供しているパケットデータノードへ、技術間インタフェースを通じて送信される。「3G1Xネットワークと無線パケットデータネットワークとの間の相互動作性を達成する方法および装置(METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE INTER−OPERABILITY BETWEEN A 3G1X NETWORK AND A WIRELESS PACKET DATA NETWORK)」と題する米国特許出願11/141926号を、1x回線ネットワークからの着信回線音声呼についてどのようにパケットRANに通知するかに関する例として参照することができる。回線サービスRANにおいて動作する移動体デバイスに関連したメッセージがHRPD RANにおいて発生し、回線サービスRANを介する移動体への配信のために技術間インタフェースを通じて送信されてもよい。
【0008】
アーキテクチャ(図2および図3に示したものなど)を用いて、クロス・ページングを行うサービスをサポートしてもよい。例えば、IWS機能は、1x BSへ統合されるか、あるいは独立したエンティティとして存在するとき、IOS A1インタフェースを介してMSCからIOS 1xメッセージを受信し、移動体に対する1xエアインタフェースシグナリングを生成する。この1xエアインタフェースシグナリングは、A21インタフェースを介してHRPD RANへとトンネルされる。HRPDパケットデータノード(AN/PCF)は、3GPP2−C.S0024−A標準仕様により規定されるようなCSNAプロトコルを介してハイブリッド移動体へ1xメッセージを配信する。
【0009】
例えば、MSCが1x回線音声サービスについて移動体のページングを行うことを1xBS/IWSに要求するとき、IWSは、3GPP2 C.S0005−Cにより規定されるような1x汎用ページング(1x General Page)のメッセージを生成し、このメッセージを、A21シグナリングインタフェースを通じてHRPD AN/PCFへトンネルさせる。HRPD AN/PCFは、CSNAを介して移動体にこの1x汎用ページングを配信する。この後、移動体はHRPDエアインタフェース(AIF)順方向リンクシグナリングおよびトラフィックチャネルの監視を停止し、1x RANとの1x AIF上でシグナリングの交換を開始し、回線音声呼を完了させる。
【0010】
別の例は、MSCが移動体の1x BSへSMSメッセージを送信するときである。1x BS/IWSは、HRPD AN/PCFへSMSメッセージをトンネルさせる。HRPD AN/PCFは、CSNAを介して移動体にSMSメッセージを配信し、移動体がHRPD RANからパケットデータサービスを受信しながら、サービスを受信するために1x RANへ戻る必要なく、SMSサービスを受信することを可能とする。
【0011】
CSNAプロトコルのサポートとして、C.S0024−Aによって、HRPD RANおよび移動体が順方向および逆方向においていずれの1xメッセージがサポートされるかの交渉および決定を行うために用いる、AllowedReverseLinkMessagesおよびAllowedForwardLinkMessagesの属性が提供されている。例えば、AllowedForwardLinkMessages属性では、HRPD RANおよび移動体は、1xデータバースト(Data Burst)メッセージをサポートするが、1x汎用ページングのメッセージをサポートしないことに合意する。この情報はHRPD AN/PCFにて保持される。
【0012】
HRPD/ANが移動体に対する1x汎用ページングのメッセージをIWSから受信する場合、HRPD AN/PCFは移動体にメッセージを送信せず、IWSへ別のメッセージを返送してメッセージを拒絶する。IWS/1x RANは、移動体がいずれのメッセージを受容することに合意したかを知らないので、回線音声について移動体にページングを行うことをMSCが1xBSに要求する毎に、IWSは、HRPD AN/PCFに1x汎用ページングメッセージ(GPM)を送信し続ける場合がある。HRPD AN/PCFは、連続的にメッセージを拒絶することになる。
【0013】
IWSは、GPMが移動体にサポートされていないという仮定を行い(移動体は発呼者番号のためにページングを拒絶する場合があるが)、移動体に対するGPMの送信を停止し得る。しかしながら、移動体が発呼者番号情報のためにページングを拒絶する場合、あるいは単に現在は回線音声サービスに邪魔されたくないが、パケットデータサービス(例えば、テレビ電話呼)の完了後、回線音声サービスを受信したい場合、この仮定は正しくないことがある。
【0014】
さらに、HRPD RANおよびMSは、移動体が1x GPMを受信する準備ができた任意の時に、AllowedForwardLinkMessages属性について再交渉する場合がある。この場合、IWSは、メッセージがサポートされておらず、もはや移動体に対するGPMメッセージはHRPD RANへ転送されていないと誤って仮定するので、移動体はページングを受信しない。
【0015】
図4は、従来技術による、1x汎用ページングメッセージ(GPM)がサポートされていない状況における現在のシグナリング例を示す、シグナリングフローチャートである。図4の最右列にラベルを付した時間に沿ったシグナリングフローの詳細な説明は、次の通りである。
【0016】
401.移動体HRPD PD NODEは、HRPD CSNA AllowedForwardLinkMessages属性を介していずれの1x順方向リンクメッセージがサポートされるかを交渉(または再交渉)する。このシナリオでは、GPMメッセージはサポートされない。
【0017】
402.回線音声呼が1x RANにおいて移動体に到達する。MSCは、IWS(または1xBS/IWS)へA1ページングメッセージを送信する。
403.IWSは、1x汎用ページングメッセージを含むA21 1xエアインタフェース(Air Interface)メッセージをHRPD PD NODEへ送信する。HRPD PD NODEにて、移動体はパケットデータサービスを受信している。
【0018】
404.CSNAを介する1x GPMはHRPD PD NODEへ送信されないと、移動体がHRPD PD NODEに通知したので、HRPD PD NODEはA21−Ackメッセージにより応答し、メッセージを拒絶する。
【0019】
405.IWSは移動体にA1拒絶(A1 Rejection)メッセージを送信し、移動体が1x回線音声呼を拒絶したとMSCに通知する。
406.別の回線音声呼が1x RANにおいて移動体に到達する。MSCは、IWS(または1xBS/IWS)へA1ページングメッセージを送信する。
【0020】
407.IWSは、1x汎用ページングメッセージを含む別のA21 1xエアインタフェース(Air Interface)メッセージをHRPD PD NODEへ送信する。HRPD PD NODEにて、移動体はパケットデータサービスを受信している。
【0021】
408.CSNAを介する1x GPMは送信されないと、移動体がHRPD PD NODEに通知したので、HRPD NODEはA21−Ackメッセージにより応答し、メッセージを拒絶する。
【0022】
409.IWSは移動体にA1拒絶メッセージを送信し、移動体が1x回線音声呼を拒絶したとMSCに通知する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0023】
この処理は反復を続け、A21インタフェースを通じて過度のシグナリングリソースの消耗を生じ得る。したがって、技術間ネットワークにおいてより優れた相互動作を提供し、一定のシグナリング非効率を回避することが可能である方法および装置を有することが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0024】
技術間ネットワークにおけるより効率的な相互動作を提供するための様々な実施形態について記載する。第1のネットワークノードは、第1のアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供し、第2のネットワークノードは、第2の異なるアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供する。第1のネットワークノードは、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかを、ネットワーキングデバイスに示す。この指示を受信するネットワーキングデバイスは、次いで、第2のアクセスネットワーク技術に関連し第1のネットワークノードを介して伝達される、リモートユニットに対する新たなメッセージがサポートされているか否かを、判定することが可能である。このネットワーキングデバイスは、次いで、第1のネットワークノードを介する新たなメッセージの伝達を停止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】従来技術による無線通信システムのブロック図。
【図2】回線RANが回線音声サービスサポートを提供し、HRPD RANがパケットデータサービスを提供する、従来技術による3GPP2 A.S0008−B技術間ネットワークのブロック図。
【図3】回線RANが回線音声サービスサポートを提供し、HRPD RANがパケットデータサービスを提供する、従来技術による3GPP2 A.S0009−B技術間ネットワークのブロック図。
【図4】従来技術による、1x汎用ページングメッセージ(GPM)がサポートされていない状況における現在のシグナリングを示す、代表的なシグナリングフローチャート。
【図5】本発明の複数の実施形態による無線通信システムのブロック図。
【図6】本発明の複数の実施形態による、いずれのメッセージがリモートユニットにサポートされるかを示す新たなシグナリングの一例を示す、シグナリングフローチャート。
【図7】本発明の複数の実施形態によるネットワーキングデバイスによって実行される機能の論理フローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0026】
開示の実施形態は、図5〜7を参照することによって、より完全に理解され得る。図5は、本発明の複数の実施形態による無線通信システム500のブロック図である。現在、OMA(Open Mobile Alliance)、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802およびWiMAX Forum(登録商標)などの標準機構が、無線通信システム用の標準仕様を開発している(これらの団体には、それぞれ、http://www.openmobilealliance.com、http://www.3gpp.org/、http://www.3gpp2.com/、http://www.ieee802.org/およびhttp://www.wimaxforum.org/を介して連絡することができる。)通信システム500は、本発明を実装するように適切に修正された、1つ以上の3GPP2および/またはIEEE802技術によるアーキテクチャを有するシステムである。例えば、アクセスネットワーク1(デバイス120,121によって示す)は、CDMA2000 1x、HRPD(High Rate Packet Data)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)またはIEEE802.xベースの技術などに基づくアーキテクチャを有し、アクセスネットワーク2(デバイス122,130によって示す)は、このリストとは異なる技術に基づくアーキテクチャを有する。明らかに、単に上記のリストから選択することによっても、多くの技術の組み合わせが可能である。また、本発明の代替の実施形態は、以下に限定されないが、3GPP仕様書に記載の技術など、他のまたは追加の技術を用いる通信システムに実装されてもよい。
【0027】
通信システム500について、非常に一般化して示す。詳細には、ネットワークノード121は、無線インタフェース111を介してリモートユニット101と通信を行うように示されている。このインタフェースは、アクセスネットワーク1によってサポートされる特定のアクセス技術に従う(なお、「アクセス技術」および「アクセスネットワーク技術」は、本明細書では、アクセスを提供する際にネットワークにサポート/利用される1つ以上の技術を指して用いられる。したがって、エアインタフェースシグナリング技術はアクセスネットワーク技術の一例である)。ネットワーキングデバイス122(もしくは1つ以上のデバイス130またはその両方。実施形態による。)は、アクセスネットワーク2によってサポートされる特定のアクセス技術を介してリモートユニット101などのリモートユニットと通信を行う(しかしながら、図3にはそのように示してはいない)。図3にはシステム500が動作するのに必要であり得る物理的な固定のネットワーク構成要素のすべてが示されているのではなく、本明細書における実施形態の記載に特に関連するシステム構成要素および論理的なエンティティのみが示されていることが、当業者には認められる。
【0028】
例えば、図3には、ネットワークノード121を、処理装置123、トランシーバ125、およびネットワークインタフェース127を備えるように示し、ネットワーキングデバイス122を、処理装置124およびネットワークインタフェース128を備えるように示す。一般に、処理装置、トランシーバおよびネットワークインタフェースなどの構成要素は周知である。例えば、処理装置は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、メモリ装置、特定用途向け集積回路(ASIC)、および論理回路(これらに限定されず、また必ずしも必要ではないが)のうちの1つ以上などの基本的な構成要素を含むことはよく知られている。そのような構成要素は、通常、高度設計言語もしくは記述、コンピュータ命令、シグナリングフローチャート、および論理フローチャートのうちの1つ以上を用いて表現された、アルゴリズム、プロトコルまたはその両方を実装するように適合されている。
【0029】
すなわち、高度記述、アルゴリズム、論理フロー、メッセージ/シグナリングフロー、およびプロトコル仕様のうちの1つ以上が与えられれば、当業者には、与えられた論理を実行する処理装置を実装するために利用可能な多くの設計・開発技術が認識される。したがって、デバイス121,122は、本明細書の記載にしたがって、本発明の複数の実施形態を実装するように適合された周知の装置を表す。さらに、本発明の態様は様々な物理的な構成要素において、また様々な物理的な構成要素を通じて実装されてよく、必ずしも単一のプラットフォームの実装に限定されないことが、当業者には認められる。例えば、ネットワークノードは、基地局トランシーバ(BTS)、基地局コントローラ(BSC)またはその両方、あるいはHRPD AN、PCFまたはその両方など1つ以上のRAN構成要素において、または1つ以上のRAN構成要素にわたって実装されてもよく、アクセスサービスネットワーク(ASN)ゲートウェイ、ASN基地局(BS)またはその両方、アクセスポイント(AP)、ワイドバンド基地局(WBS)、WLAN(無線ローカルエリアネットワーク)局またはそれらのうちの1つ以上など、1つ以上のアクセスネットワーク(AN)構成要素において、または1つ以上のAN構成要素またはAN構成要素を通じて実装されてよい。また、ネットワーキングデバイス122は、基地局(BS)、移動交換局(MSC)、および独立したサーバのうちの1つ以上など、1つ以上のネットワーク構成要素において、またはその構成要素を通じて実装されてよい。
【0030】
リモートユニット101およびネットワークノード121を、技術に応じた無線インタフェースを介して通信しているように示す。リモートユニット、加入者局(SS)またはユーザ機器(UE)は、移動局(MS)と見なすことができる。しかしながら、リモートユニットは必ずしも移動体でも移動可能でもない。また、リモートユニットプラットフォームは、次に限定されないが、移動局(MS)、アクセスターミナル(AT)、端末装置、移動体デバイス、ゲーム装置、パーソナルコンピュータおよび携帯情報端末(PDA)など、多種多様な民生電子プラットフォームを表すものとして知られている。詳細には、リモートユニット101は、処理装置(図示せず)およびトランシーバ(図示せず)を含む。実施形態によっては、リモートユニット101は、これに加えて、キーパッド(図示せず)、スピーカ(図示せず)、マイクロホン(図示せず)およびディスプレイ(図示せず)を備える場合がある。リモートユニットにおいて用いられる処理装置、トランシーバ、キーパッド、スピーカ、マイクロホンおよびディスプレイはすべて、当技術において周知である。
【0031】
本発明による実施形態の動作は、ほぼ以下のように行われる。最初に図5を参照する。アクセスネットワーク1は、第1のアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供し、アクセスネットワーク2は、第2の異なるアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供する。ネットワークノード処理装置123は、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージがネットワークノード121を介してリモートユニット101によってサポートされるかを確定させる。
【0032】
実施形態によって、処理装置123はいくつかの手法によりこれを行うことができる。例えば、アクセスネットワーク1は、アクセスネットワーク1がリモートユニット101からサービスを受信しているとき、いずれの機能/シグナリングがリモートユニット101にサポートされるかに関するポリシーを有してもよく、アクセスネットワーク1は、以前の通信に基づき、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのエアインタフェースメッセージをリモートユニット101がサポートするかを記憶していてもよく、その両方であってもよい。一部の実施形態では、処理装置123は、トランシーバ125を介して、リモートユニット101とのシグナリングを実行し、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのエアインタフェースがリモートユニット101によってサポートされるかを確定させる。このシグナリングは、(存在する場合)いずれのメッセージがサポートされるか(すなわち、構成)を判定する処理装置123とリモートユニット101との間の交渉の形態を取ってもよい。
【0033】
第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージがネットワークノード121を介してリモートユニット101によってサポートされるかが判定されると、処理装置123は、その判定を、ネットワークインタフェース127を介してネットワーキングデバイス122へ示す。上述のように、ネットワーキングデバイス122は、実施形態に応じて様々なデバイスの形態を取ってよい。例えば、ネットワーキングデバイス122は、ノード121と同様のネットワークノードを表してもよく、ネットワーキングデバイス122がアクセスネットワーク2 MSCを表してもよい。ネットワーキングデバイス122は、ネットワークノード121と、別のネットワークノード、すなわち、アクセスネットワーク2のMSCとの間で相互動作する中間デバイスを表してもよい(他のアクセスネットワーク2の複数のデバイス130のうちの1つとして示される)。そのような中間デバイスの一例は、独立したIWSである。
【0034】
いずれのメッセージがリモートユニット101にサポートされるかを示す指示は、実施形態に応じて様々な形態を取ってよい。例には、次に限定されるものではないが、第2のアクセスネットワーク技術に関連したすべてのメッセージがサポートされるか否か、第2のアクセスネットワーク技術に関連したすべてのメッセージがサポートされないか否か、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージがリモートユニットによってサポートされるか、および第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージがリモートユニットによってサポートされないかのうちの1つ以上を示すシグナリングが含まれる。
【0035】
さらに、一部の実施形態では、この指示は、ネットワークノード121とネットワーキングデバイス122との間でA21インタフェースを介して送信され得る。例えば、アクセスネットワーク1がHRPDアクセスネットワークを表し、アクセスネットワーク2が1xアクセスネットワークを表す場合、HRPDアクセスネットワークは、A21インタフェースを介して1xアクセスネットワークへ、HRPDアクセスネットワークによるアクセス端末に対する1xエアインタフェースシグナリングメッセージの伝送は使用不能であるか否か、HRPDアクセスネットワークによるアクセス端末に対する1xエアインタフェースシグナリングメッセージの伝送は使用可能であるか否か、HRPDアクセスネットワークによってアクセス端末へいずれの1xエアインタフェースシグナリングメッセージが送信されるか、(実施形態に応じて)HRPDアクセスネットワークによってアクセス端末へいずれの1xエアインタフェースシグナリングメッセージが送信されるか、を示すメッセージを送信する。
【0036】
図6は、本発明の複数の(依然として充分に特定的な)実施形態による、いずれのメッセージがリモートユニットにサポートされるかを示す新たなシグナリング一詳細例を示す、シグナリングフローチャートである。CSNAシグナリングを利用するHRPD/1x実施形態に特定しているが、図600によって示す実施形態には、IWS機能が1xBSと同じ位置にあり、上述の独立したIWSとして動作する実施形態が含まれる。また、図600によって示す実施形態は、HRPD CSNAサポートや、HRPDから1xへのハードハンドオフのサポートにも適用可能である。
【0037】
HRPD RANおよび移動体が、いずれの1x順方向リンク(FL)メッセージがAllowedForwardLinkMessages属性を介して移動体にサポートされるかについて交渉するとき、HRPD RANは属性情報をIWSへ転送する。IWSは、移動体識別子およびそのA21/HRPD AN−PCFマッピング情報に加え、この情報を記憶する。同じ場所に位置する1xBS/IWSまたは独立したIWSは、順方向リンクエアインタフェースメッセージの生成および移動体への送信を要求するメッセージをMSCから受信すると、移動体がCSNAを介してこのメッセージを受信することに合意したか否かを最初に判定する。合意していない場合、IWSは、A21インタフェースを通じてHRPD AN/PCFに、このメッセージを送信しない。CSNAおよびHRPD−1xハンドオフをサポートするためにA21インタフェースを通じて期待されるシグナリングトラフィックが与えられると、これにより、A21を通じるシグナリングトラフィックが有意に低減され、HRPD AN/PCFにおける処理オーバヘッドが低減されることによって、技術を跨ぐサービスの効率が改良される。
【0038】
以下は、図6の最も右の列にラベルを付したような時間に沿った、呼フローの詳細な説明である。
601.移動体およびネットワークノード(HRPD RAN PD NODE)は、HRPD AllowedForwardLinkMessages属性を介していずれの1x順方向リンクメッセージがサポートされるかを交渉(または再交渉)する。これに代えて、HRPD PD NODEおよび移動体がCSNAプロトコルを使用可能とする、あるいは使用不能とする。
【0039】
602.HRPD RAN PD NODEは、RAN間のA21インタフェースを介してIWS(1xBS/IWSまたは独立したIWS)に、いずれの1x順方向リンクメッセージがCSNAを介して移動体へ送信可能であるかをIWSに通知するCSNAイベントを含むメッセージを送信する。このメッセージには、いずれの1x FLメッセージがCSNAを介してサポートされているかを示す指示が含まれる。CSNAプロトコルが使用不能な場合、これもIWSへ示される。HRPD RANは、タイマを開始させる。
【0040】
603.IWSは、移動体に対するこの情報を更新する。IWSは、肯定応答メッセージによりネットワークノードに応答する。これに応じて、HRPD RAN PD NODEは、タイマを解除する。後続のメッセージは、移動体へ送信される1xエアインタフェースFLメッセージを必要とする移動体に対するMSCから、IWSにて受信されると、最初にこのリストと照合される。FLエアインタフェース(AIF)メッセージがCSNAを介して移動体へ送信されない場合、IWSはそのメッセージをHRPD RAN PD NODEへ送信しない。CSNAプロトコルが使用不能であるか、移動体にサポートされていない場合、1xエアインタフェースメッセージがA21を通じて移動体に対するHRPD PD NODEへ送信されることはない。サポートされていないメッセージの場合、IWSがMSCとの誤った手続を開始する場合がある。随意では、IWSは、いずれのメッセージがMSCにサポートされているかに関する情報を渡すことによって、A1/A1 Pシグナリングリンクを通じるトラフィックを低減してもよい。
【0041】
当業者には、図6に関連して上述において記載した特定の実施形態に対し、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、様々な修正および変更が可能であることが認められる。したがって、上述における一定の実施形態についての詳細な説明は、限定的すなわちその全てを包含するものと見なされるべきではなく、むしろ例示的、代表的なものと見なされるべきものであり、上述の特定の実施形態に対するそのような変更は、すべて本発明の範囲内に含まれることを意図するものである。
【0042】
図5に関しての実施形態の説明を再開する。ネットワーキングデバイス処理装置124は、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノード121を介してリモートユニット101によってサポートされるかを示す指示を、ネットワークインタフェース128を介してネットワークノード121から受信する。一部の実施形態では、処理装置124は、受信した指示の肯定応答として、ネットワークインタフェース128を介してネットワークノード121に対するメッセージを送信する。いずれのメッセージがリモートユニット101にサポートされるかについての知識を用いて、処理装置124は、第2のアクセスネットワーク技術に関連しネットワークノード121を介して伝達される、リモートユニット101に対する新たなメッセージがサポートされるか否かを判定する。
【0043】
実施形態に応じて、リモートユニット101に対する新たなメッセージは、別のネットワーキングデバイスから受信されてもよく、別のネットワーキングデバイスから受信されるシグナリングによって起動されるメッセージであってもよい。例えば、処理装置124は、ネットワークノード121を介してリモートユニット101へ伝達される第2のアクセスネットワーク技術に関連したメッセージの生成を起動するA1メッセージを、MSC(デバイス130のうちの1つ)から受信してもよい。処理装置124は、リモートユニットに対する新たなメッセージがサポートされていないと判定する場合、ネットワークノード121に対する新たなメッセージの伝達を停止する。
【0044】
ネットワークノード121への新たなメッセージの伝達を進める代わりに、ネットワーキングデバイス122は、他のネットワーキングデバイス(デバイス130のうちの1つ)に対しメッセージ送信の失敗を通信してもよい。例えば、処理装置124は、ネットワーキングインタフェース128を介して、故障状態が存在すること、メッセージをリモートユニットへ伝達できないこと、および新たなメッセージはリモートユニットにサポートされていないこと、のうちの1つ以上を示してもよい。
【0045】
サポートされていないメッセージをネットワークノード121へ伝達しないことによって(またおそらくは、これに加えて、メッセージ送信失敗シグナリングを取り扱うことによって)、ネットワーキングデバイス122は、アクセスネットワーク1,2の間の不要なシグナリングの量を減少させ、ネットワークノード121が実行する必要のある不要な処理の量も減少させる。したがって、本発明の実施形態は、技術間ネットワークにおけるより効率的な相互動作を提供することができる。
【0046】
図7は、本発明の複数の実施形態によるネットワーキングデバイスによって実行される機能を概略的に示す論理フローチャートである。論理フロー700が開始し(701)、ネットワーキングデバイスは、第1のネットワークノードから、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかを示す指示を受信する(703)。ここで、第2のアクセスネットワーク技術は第1のネットワークノードによって利用される第1のアクセスネットワーク技術とは異なるアクセスネットワーク技術である。次いで、新たなメッセージについて、ネットワーキングデバイスは第2のアクセスネットワーク技術に関連し第1のネットワークノードを介して伝達される、リモートユニットに対する新たなメッセージがサポートされているか否かを、受信した指示に基づき判定する(705)。リモートユニットに対するこの新たなメッセージがサポートされると判定した場合(707)、ネットワーキングデバイスは709へ進み、第1のネットワークノードへこの新たなメッセージを伝達する。しかしながら、リモートユニットに対するこの新たなメッセージがサポートされないと判定した場合(707)、ネットワーキングデバイスは、第1のネットワークノードを介するリモートユニットに対するこの新たなメッセージの伝達を停止する(711)。かくして、論理フロー700は終了する(713)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
技術間ネットワークにおける相互動作のための方法であって、
第1のネットワークノードが、第2のネットワークノードと、第1のネットワークノードに対し相互動作する中間デバイスとのうちの1つに対し、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかを示す指示工程を備え、
第1のネットワークノードは、第2のネットワークノードによって利用される第2のアクセスネットワーク技術とは異なる第1のアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供する、方法。
【請求項2】
第1のネットワークノードが、リモートユニットとのシグナリングを実行し、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかを確定させるシグナリング工程をさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
シグナリング工程は、第2のアクセスネットワーク技術に関連したメッセージが存在する場合、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかをリモートユニットと交渉する工程を含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
指示工程は、
第2のアクセスネットワーク技術に関連したすべてのメッセージがサポートされるか否か、
第2のアクセスネットワーク技術に関連したすべてのメッセージがサポートされないか否か、
第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージがリモートユニットによってサポートされるか、および
第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージがリモートユニットによってサポートされないか、
のうちの1つ以上を示すメッセージを送信する工程を含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
指示工程は、リモートユニットにサポートされるメッセージを識別するメッセージを、A21インタフェースを介して送信する工程を含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記指示の肯定応答としてメッセージを受信する工程を含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
第1のアクセスネットワーク技術は、CDMA2000 1x、CDMA2000 HRPD(High Rate Packet Data)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)およびIEEE802.xベースの技術のうちの1つを含み、
第2のアクセスネットワーク技術は、CDMA2000 1x、CDMA2000 HRPD、WiMAX(登録商標)およびIEEE802.xベースの技術のうちの1つを含む請求項1に記載の方法。
【請求項8】
技術間ネットワークにおける相互動作のための方法であって、
第1のネットワークノードから、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかを示す指示を受信する受信工程と、
第2のアクセスネットワーク技術に関連し第1のネットワークノードを介して伝達される、リモートユニットに対する新たなメッセージがサポートされているか否かを、受信した指示に基づき判定する判定工程と、
リモートユニットに対する前記新たなメッセージがサポートされていないと判定したとき、第1のネットワークノードを介するリモートユニットに対する前記新たなメッセージの伝達を停止する停止工程と、を備え、
第2のアクセスネットワーク技術は、第1のネットワークノードによって利用される第1のアクセスネットワーク技術とは異なるアクセスネットワーク技術である、方法。
【請求項9】
受信した指示の肯定応答としてメッセージを送信する工程を含む請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記新たなメッセージと、前記新たなメッセージの生成を起動するメッセージとのうちの1つを、ネットワーキングデバイスから受信する工程を含む請求項8に記載の方法。
【請求項11】
受信工程は移動交換局(MSC)から受信する工程を含む請求項10に記載の方法。
【請求項12】
リモートユニットに対する前記新たなメッセージがサポートされていないと判定したとき、
故障状態が存在することをネットワーキングデバイスに示すことと、
リモートユニットへメッセージを伝達不可能であることをネットワーキングデバイスに示すことと、
前記新たなメッセージがリモートユニットにサポートされていないことを示すことと、
のうちの1つ以上を実行する工程を含む請求項10に記載の方法。
【請求項13】
ネットワークノードであって
トランシーバと、
ネットワークインタフェースと、
トランシーバおよびネットワークインタフェースに通信可能に結合された処理装置と、を備え、該処理装置は、
ネットワークインタフェースを介して、第2のネットワークノードと、前記ネットワークノードに対し相互動作する中間デバイスとのうちの1つに対し、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが前記ネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかを示し、
前記ネットワークノードは、第2のネットワークノードによって利用される第2のアクセスネットワーク技術とは異なる第1のアクセスネットワーク技術を用いて、リモートユニットにアクセスネットワークサービスを提供する、ネットワークノード。
【請求項14】
処理装置は、さらに、トランシーバを介して、リモートユニットとのシグナリングを実行し、第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが前記ネットワークノードを介してリモートユニットにサポートされるかを確定させる請求項13に記載のネットワークノード。
【請求項15】
前記ネットワークノードに対し相互動作する中間デバイスはIWS(相互動作ソリューション)を含む請求項13に記載のネットワークノード。
【請求項16】
ネットワーキングデバイスであって、
ネットワークインタフェースと、
ネットワークインタフェースに通信可能に結合された処理装置と、を備え、該処理装置は、
第2のアクセスネットワーク技術に関連したいずれのメッセージが第1のネットワークノードを介してリモートユニットによってサポートされるかを示す指示を、ネットワークインタフェースを介して第1のネットワークノードから受信し、
第2のアクセスネットワーク技術に関連し第1のネットワークノードを介して伝達される、リモートユニットに対する新たなメッセージがサポートされているか否かを、受信した指示に基づき判定し、
リモートユニットに対する前記新たなメッセージがサポートされないと判定したとき、第1のネットワークノードを介するリモートユニットに対する前記新たなメッセージの伝達を停止し、第2のアクセスネットワーク技術は第1のネットワークノードによって利用される第1のアクセスネットワーク技術とは異なるアクセスネットワーク技術である、ネットワーキングデバイス。
【請求項17】
技術間ネットワークにおける相互動作のための方法であって、
HRPDアクセスネットワークによって、A21インタフェースを介して1xアクセスネットワークへ、
HRPDアクセスネットワークによるアクセス端末に対する1xエアインタフェースシグナリングメッセージの伝送は使用不能であるか否か、
HRPDアクセスネットワークによるアクセス端末に対する1xエアインタフェースシグナリングメッセージの伝送は使用可能であるか否か、
HRPDアクセスネットワークによってアクセス端末へいずれの1xエアインタフェースシグナリングメッセージが送信されるか、および、
HRPDアクセスネットワークによってアクセス端末へいずれの1xエアインタフェースシグナリングメッセージが送信されないか、
のうちの1つ以上を示すメッセージを送信する工程を含む方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2010−508775(P2010−508775A)
【公表日】平成22年3月18日(2010.3.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−535386(P2009−535386)
【出願日】平成19年10月16日(2007.10.16)
【国際出願番号】PCT/US2007/081518
【国際公開番号】WO2008/070289
【国際公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【出願人】(390009597)モトローラ・インコーポレイテッド (649)
【氏名又は名称原語表記】MOTOROLA INCORPORATED
【Fターム(参考)】