説明

抗菌剤として有用なナフチリジン−2(1H)−オン化合物

式(I)(式中、置換基R、RおよびRは定義されている通りであり、Arは、置換フェニル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、チアゾリル、フラニル、イミダゾリルおよびチオフェニルを表す)の化合物、それらを含有する組成物、例えば結核の処置のための、抗菌剤としてそれらの使用を含む医療におけるそれらの使用、ならびにこのような化合物の製造方法が提供される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式(I)において、
は、水素;ハロ;またはC1−3アルコキシ−を表し;
は、水素またはヒドロキシを表し;
Arは、フェニル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、チアゾリル、フラニル、イミダゾリルおよびチオフェニルから選択される基を表し;
ここで、
Arは第一の基Rで置換され、ここで、Rはハロ、CF、C1−5アルキル、C1−5ヒドロキシアルキル、ニトロおよびシアノから選択される基を表し;Arがピリジルを表す場合、Rは代替的にC1−3アルコキシ−を表してもよく;
Arは第二の基Rで置換されていてもよく;
がハロを表す場合、任意のR基はハロを表し;
がCFを表す場合、任意のR基はハロを表し;
がC1−3アルキルまたはC1−5ヒドロキシアルキルを表す場合、任意のR基はハロ、CF、C1−3アルキル、ニトロおよびC1−3アルコキシ−から選択され;
がニトロを表す場合、任意のR基はハロおよびCFから選択され;
がシアノを表す場合、任意のR基はハロ、CF、C1−3アルキルおよびニトロから選択され;
がC1−3アルコキシ−を表す場合、任意のR基はハロおよびニトロから選択され;
が水素であれば、Rは水素またはC1−3アルキルであり、Rがヒドロキシルであれば、Rは水素である]
の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシド。
【請求項2】
式(IA):
【化2】

[式(IA)において、
は、水素;ハロ;またはC1−3アルコキシ−を表し;
は、水素またはヒドロキシを表し;
Arは、フェニル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、チアゾリル、フラニル、イミダゾリルおよびチオフェニルから選択される基を表し;
ここで、
Arは第一の基Rで置換され、ここで、Rはハロ、CF、C1−3アルキル、ニトロおよびシアノから選択される基を表し;ピリジルを表す場合、Rは代替的にC1−3アルコキシ−を表してもよく;
Arは第二の基Rで置換されていてもよく;
がハロを表す場合、任意のR基はハロを表し;
がCFを表す場合、任意のR基はハロを表し;
がC1−3アルキルを表す場合、任意のR基はハロ、CF、C1−3アルキル、ニトロおよびC1−3アルコキシ−から選択され;
がニトロを表す場合、任意のR基はハロおよびCFから選択され;
がシアノを表す場合、任意のR基はハロ、CF、C1−3アルキルおよびニトロから選択され;
がC1−3アルコキシ−を表す場合、任意のR基はハロおよびニトロから選択される]
を有する式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシド。
【請求項3】
Arがフェニル、ピリジル、ピリダジニル、ピラジニル、チアゾリル、フラニルおよびチオフェニルから選択される基を表す、請求項1または2に記載の式(I)もしくは(IA)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシド。
【請求項4】
置換基Rが存在する、請求項1、2または3に記載の式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシド。
【請求項5】
Arがフェニルを表す場合、置換基Rと任意の置換基Rが、Arと分子の残りの部分との結合点に対してメタ位またはパラ位に存在する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の式(I)または(IA)の化合物。
【請求項6】
式(I)の化合物の絶対立体化学が
【化3】

である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項7】
がハロを表し、任意のR基がハロを表す、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項8】
がCFを表し、Rがハロを表す、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項9】
がC1−3アルキルを表し、R基がハロ、C1−3アルキルおよびニトロから選択される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項10】
がC1−3アルコキシ−を表し、Rがハロおよびニトロから選択される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項11】
Arがフェニルであり、RがCFであり、Rが存在しないか、または存在して、メチルまたはクロロである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項12】
Arがフェニルであり、Rがクロロであり、Rが存在しないか、または存在してクロロである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項13】
Arがピリジルであり、RがCFであり、Rが存在しない、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項14】
Arがピリジルであり、Rがクロロであり、Rが存在してメチル、メトキシまたはフルオロである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項15】
Arがチエニルであり、Rがブロモであり、Rが存在してブロモまたはメチルである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
【請求項16】
請求項1〜15のいずれか一項に記載の式(I)の化合物の薬学上許容される塩。
【請求項17】
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 二塩酸塩;
1−[2−(4−{[(2−ブロモ−1,3−チアゾール−5−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(2−ブロモ−1,3−チアゾール−5−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 塩酸塩;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−(メチルオキシ)−1−{2−[4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−(メチルオキシ)−1−{2−[4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 塩酸塩;
1−[2−(4−{[(4−フルオロ−3−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4,5−ジメチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4,5−ジクロロ−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 二塩酸塩;
1−[2−(4−{[(6−ブロモ−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−{2−[4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 塩酸塩;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 二塩酸塩;
1−[2−(4−{[(4−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 二塩酸塩;
1−[2−(4−{[(4−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 塩酸塩;
1−[2−(4−{[(6−ブロモ−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−[2−(4−{[(4−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−(メチルオキシ)−1−{2−[4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリダジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−3−イソチアゾリル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(エチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−(エチルオキシ)−1−{2−[4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(エチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−クロロ−6−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−ブロモ−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−クロロ−6−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロ−3−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−クロロ−4−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−((3R4S)−4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジメチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロ−3−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−クロロ−6−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−6−メチル−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−フルオロ−4−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジメチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロ−5−フルオロ−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−2−フラニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[4−({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−(メチルオキシ)−1−[2−(4−{[(4−ニトロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(2,5−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(6−ブロモ−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,5−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[4−({[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−クロロ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[4−({[5−クロロ−6−(メチルオキシ)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,5−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[4−({[5−クロロ−6−(メチルオキシ)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(2−ブロモ−1,3−チアゾール−5−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4,5−ジブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[4−({[3−クロロ−4−(メチルオキシ)フェニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジブロモフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
4−{[(1−{2−[7−(メチルオキシ)−2−オキソ−1,5−ナフチリジン−1 (2H)−イル]エチル}−4−ピペリジニル)アミノ]メチル}ベンゾニトリル;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4,5−ジブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−4−メチル−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,5−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−[2−(4−{[(4−メチル−3−ニトロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−ブロモ−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−クロロ−4−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−{2−[4−({[5−フルオロ−6−(メチルオキシ)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−2−フラニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−ブロモ−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−4−メチル−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[4−({[5−フルオロ−6−(メチルオキシ)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−(メチルオキシ)−1−{2−[4−({[6−(メチルオキシ)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−フルオロ−6−メチル−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−クロロ−4−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(6−フルオロ−5−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロ−5−フルオロ−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,5−ジメチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジメチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−フルオロ−5−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−ブロモ−3−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5,6−ジクロロ−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−フルオロ−4−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロ−3−メチルフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−ブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジブロモフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−{2−[4−({[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−6−メチル−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジブロモフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−(メチルオキシ)−1−{2−[4−({[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[4−({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(2,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(2−クロロ−1,3−チアゾール−5−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−4−メチル−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−((3R,4S)−4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[(3R,4S)−3−ヒドロキシ−4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−((3R,4S)−4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[(3S,4R)−3−ヒドロキシ−4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−((3S,4R)−4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−{2−[(3R,4S)−3−ヒドロキシ−4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−{2−[(3R,4S)−3−ヒドロキシ−4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−クロロフェニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−ブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−クロロ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(2−ブロモ−1,3−チアゾール−5−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4,5−ジブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(4−ブロモ−2−チエニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−(メチルオキシ)−1−{2−[4−({[5−(メチルオキシ)−6−ニトロ−2−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(6−クロロ−2−ピラジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
2−フルオロ−5−{[(1−{2−[7−(メチルオキシ)−2−オキソ−1,5−ナフチリジン−1(2H)−イル]エチル}−4−ピペリジニル)アミノ]メチル}ベンゾニトリル;
7−(メチルオキシ)−1−{2−[4−({[2−(トリフルオロメチル)−4−ピリミジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン:
1−[2−(4−{[(4,6−ジメチル−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−クロロ−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−クロロ−2−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−((3R,4S)−4−{[(5−クロロ−6−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−[2−(4−{[(2−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン トリフルオロアセテート;
2−フルオロ−5−[({1−[2−(7−フルオロ−2−オキソ−1,5−ナフチリジン−1(2H)−イル)エチル]−4−ピペリジニル}アミノ)メチル]ベンゾニトリル;
1−{2−[4−({[4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−[2−(4−{[(6−フルオロ−5−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−((3R,4S)−4−{[(5−クロロ−6−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン 塩酸塩;
1−[2−(4−{[(5,6−ジメチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−ブロモ−6−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5−クロロ−6−エチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−[2−((3R,4S)−4−{[(5−フルオロ−6−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)エチル]−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(5,6−ジクロロ−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−((3R,4S)−4−{[(5−ブロモ−6−メチル−3−ピリジニル)メチル]アミノ}−3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
7−フルオロ−1−{2−[4−メチル−4−({[6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]メチル}アミノ)−1−ピペリジニル]エチル}−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−4−メチル−1−ピペリジニル)エチル]−7−(メチルオキシ)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン;および
1−[2−(4−{[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]アミノ}−4−メチル−1−ピペリジニル)エチル]−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、
から選択される、請求項1〜16のいずれか一項に記載の式(I)の化合物の薬学上許容される塩、またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシド。
【請求項18】
式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシドと、1以上の薬学上許容される担体、賦形剤または希釈剤とを含んでなる、医薬組成物。
【請求項19】
哺乳類、特にヒトにおける結核の処置方法であって、そのような処置を必要とする哺乳類に、有効量の式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシドを投与することを含んでなる、方法。
【請求項20】
哺乳類、特にヒトにおける細菌感染の処置方法であって、そのような処置を必要とする哺乳類に、有効量の式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシドを投与することを含んでなる、方法。
【請求項21】
医療に用いるための、式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシド。
【請求項22】
哺乳類、特にヒトにおける結核の処置に用いるための、式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシド。
【請求項23】
哺乳類、特にヒトにおける細菌感染の処置に用いるための、式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシド。
【請求項24】
哺乳類、特にヒトにおける結核の処置に用いるための薬剤の製造における、式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシドの使用。
【請求項25】
哺乳類、特にヒトにおける細菌感染の処置に用いるための薬剤の製造における、式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシドの使用。
【請求項26】
哺乳類、特にヒトにおける結核の処置に用いるための医薬組成物であって、式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシドと、1以上の薬学上許容される担体、賦形剤または希釈剤とを含んでなる、医薬組成物。
【請求項27】
哺乳類、特にヒトにおける細菌感染の処置に用いるための医薬組成物であって、式(I)の化合物またはその薬学上許容される塩、溶媒和物もしくはN−オキシドと、1以上の薬学上許容される担体、賦形剤または希釈剤とを含んでなる、医薬組成物。
【請求項28】
以下のスキーム:
【化4】

に従った、式(II)(式中、R、RおよびRは式(I)に関して定義される通り)の化合物または塩酸塩などの式(II)の化合物の酸塩と、式(III)(式中、Arは式(I)に関して定義される通り)のアルデヒドの間の反応による、請求項1に記載の式(I)の化合物の製造方法。
【請求項29】
以下のスキーム:
【化5】

に従った、式(II)(式中、Rは式(I)に関して定義される通りであり、Rは水素である)の化合物と、式(IV)(式中、halはハロ基である)のアルキル化剤の間の反応による、式(I)(式中、RおよびArは式(I)に関して定義される通りであり、Rは水素である)の化合物の製造方法。

【公表番号】特表2011−509975(P2011−509975A)
【公表日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−542630(P2010−542630)
【出願日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【国際出願番号】PCT/EP2009/050436
【国際公開番号】WO2009/090222
【国際公開日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【出願人】(397009934)グラクソ グループ リミテッド (832)
【氏名又は名称原語表記】GLAXO GROUP LIMITED
【住所又は居所原語表記】Glaxo Wellcome House,Berkeley Avenue Greenford,Middlesex UB6 0NN,Great Britain
【Fターム(参考)】