説明

携帯測位システム

【課題】携帯ゲーム機の機能を充分に発揮させて活用し、ゲーム機以外としての価値を高める革新的な携帯測位システム(方法)を提供する。
【解決手段】液晶表示部1,2と無線通信部3とを有する携帯ゲーム機5と、無線通信部3と通信可能な無線交信部13を有する複数個の携帯用情報端末器11を備え、情報端末器11は測位用衛星受信機14を内蔵し、携帯ゲーム機5と情報端末器11を通信させて、情報端末器11の測位情報を、携帯ゲーム機5の液晶表示部1,2に表示するように構成している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯ゲーム機を活用した携帯測位システム(方法)に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、携帯ゲーム機自体は、全世界で数千万台以上普及している。しかも、液晶の表示画面を2画面有し、インターネット接続可能な携帯ゲーム機が市場を席巻している。この携帯ゲーム機はタッチパネルでの操作が可能であり、直感的に操作が可能なことから、これまでゲームには馴染みの薄かった世代や老若男女問わず幅広い層に支持されて普及している。
【0003】
また、従来の携帯ゲーム機のソフトや周辺機器や周辺システムは、携帯ゲーム機本来の目的であるゲームのためのものが大半であった(特許文献1参照)。つまり、従来の周辺機器及び周辺システムは、あくまでゲーム機としての付加価値を向上させる意味合いが強かった。
【特許文献1】特開2007- 21065号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特に、表示画像の処理能力が高く視認性も良い液晶画面を有し、さらに、インターネット無線接続が可能といった様々な利点をもつ携帯ゲーム機に着目しても、その機能の可能性を見出し、携帯ゲーム機自体の価値をゲーム以外の使用目的をもって向上させるシステムがなかった。
【0005】
解決しようとする課題は、携帯ゲーム機の機能を充分に発揮させて活用し、ゲーム機以外としての価値を高める革新的な携帯測位システム(方法)の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで、本発明に係る携帯測位システムは、液晶表示部と無線通信部とを有する携帯ゲーム機と、上記無線通信部と通信可能な無線交信部を有する複数個の携帯用情報端末器を備え、該情報端末器は測位用衛星受信機を内蔵し、上記携帯ゲーム機と上記情報端末器を通信させて、上記情報端末器の測位情報を、上記携帯ゲーム機の上記液晶表示部に表示するように構成したものである。
【0007】
また、液晶表示部と無線通信部とを有する複数個の携帯ゲーム機と、上記無線通信部と通信可能な無線交信部を有する携帯用情報端末器を備え、該情報端末器は測位用衛星受信機を内蔵し、複数個の上記携帯ゲーム機と上記情報端末器を通信させて、上記情報端末器の測位情報を、複数の上記携帯ゲーム機の上記液晶表示部に表示するように構成したものである。
【0008】
また、上記情報端末器が、方位センサと加速度センサとを内蔵しているものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の携帯測位システムによれば、測位用衛星受信機を内蔵した携帯用情報端末器を備えているので、情報端末器の測位情報がわかる。さらに、携帯ゲーム機と複数個の情報端末器を通信させて、携帯ゲーム機の液晶表示部に表示するので、複数の測位情報を携帯ゲーム機を活用して知ることができる。また、複数個の携帯ゲーム機と情報端末器を通信させて、携帯ゲーム機の液晶表示部に表示するので、複数の人が情報端末器の測位情報を携帯ゲーム機を活用して知ることができる。また、情報端末器に方位センサと加速度センサとを内蔵すれば、予測進路を知ることができる。また、立ち止まっている時の方位を知ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
まず、図面に基づき比較例を説明する。
図1は携帯ゲーム機の使用状態を示す説明図であり、(a)は、ゲームをしている使用状態を示す携帯ゲーム機の説明図である。また、(b)は、本発明に関連のある比較例の使用状態を示す説明図である。また、図2は、情報カートリッジの一例を説明するブロック説明図である。
5は、2つの液晶表示部1,2をケーシング7に設けた(収納した)携帯ゲーム機であって、ケーシング7の壁面には、ゲーム用プログラムが記憶されたゲームカートリッジ9を差込むためのカートリッジ挿入口4を有している。また、一方の液晶表示部1は、タッチパネル画面となっており、表示だけでなく操作手段としても使用できる。この表示部1の左右には操作ボタン19が複数配設されている。
【0011】
また、10は、カートリッジ挿入口4に抜き差し可能な形状をした情報カートリッジであって、内部に、測位用衛星(GPS衛星)からの電波を受信可能なアンテナ18に接続された測位用衛星受信機(GPS受信機)14を有している。また、方位を読み取る方位センサ15と、加速度を読み取る加速度センサ16と、を有し、方位センサ15を介して加速度センサ16と測位用衛星受信機14と接続している。また、方位センサ15と加速度センサ16のセンサ情報と、測位用衛星受信機14の測位情報を携帯ゲーム機5に入出力可能なシリアルインターフェース17を有している。即ち、携帯ゲーム機5に測位情報とセンサ情報を表示可能に構成している。また、上記測位用衛星受信機14の内部には、演算処理部が設けられる。測位処理はこの受信機14内で行う。演算結果はシリアルインターフェース17を介して携帯ゲーム機5に渡される。
【0012】
次に、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図3は、本発明の第1の実施の形態の携帯測位システム(方法)を説明する説明図である。
5は、上述した比較例と同様の携帯ゲーム機であって、2つの液晶表示部1,2と、操作ボタン19と、カートリッジ挿入口4と、を設けている。さらに、ケーシング7にインターネット等の通信回線Lと無線通信可能な無線通信部3を内蔵している。
また、11は、携帯自在な携帯用情報端末器であって、内部に、測位用衛星6からの電波を受信可能なアンテナ18に接続された測位用衛星受信機14を有している。さらに、測位用衛星受信機14の測位情報を読み込んで演算処理可能な演算処理部20と、インターネット等の通信回線Lに無線通信可能な無線交信部13と、を有している。そして、測位用衛星受信機14を演算処理部20に接続し、演算処理部20によって、無線交信部13の無線を制御する。また、測位処理は、衛星受信機14の内部の演算処理部で行う。また、演算処理部20の結果を、インターネット等の通信回線Lに無線送信可能に、演算処理部20と無線交信部13を接続している。また、複数個の携帯情報端末器11は各々独立して情報を通信回線Lと通信でき、測位情報が混同することがないようにしている。(例えば、情報端末器11の固有の識別コードと測位情報をセットで通信可能にする。)即ち、複数個の情報端末器11の測位情報を通信回線Lを介して携帯ゲーム機5と通信可能とし、携帯ゲーム機5に、複数個の情報端末器11の測位情報を表示可能に構成している。
【0013】
次に、図4は、本発明の第2の実施の形態の携帯測位システム(方法)を説明する説明図である。
5は、上述した比較例と同様の携帯ゲーム機であって、2つの液晶表示部1,2と、操作ボタン19と、カートリッジ挿入口4と、インターネット等の通信回線Lと無線通信可能な無線通信部3と、を備えている。そして、携帯ゲーム機5を複数個備えている。
また、11は、第1の実施の形態と同様の携帯自在な携帯用情報端末器であって、内部に、測位用衛星6からの電波を受信可能なアンテナ18に接続された測位用衛星受信機14を有し、測位用衛星受信機14の測位情報を読み込んで演算処理可能な演算処理部20と、インターネット等の通信回線Lに無線通信可能な無線交信部13と、を有している。そして、測位用衛星受信機14を演算処理部20に接続し、演算処理部20と無線交信部13を接続している。つまり、携帯情報端末器11は測位情報を通信回線Lに無線通信可能としている。
また、情報端末器11の測位情報を通信回線Lを介して複数個の携帯ゲーム機5に通信可能とし、複数個の携帯ゲーム機5にて、情報端末器11の測位情報を確認可能に構成している。また。複数個の携帯ゲーム機5の各々に同様の測位情報が通信可能としている。また、携帯ゲーム機5に表示される縮尺や表示方法は携帯ゲーム機5の使用者が自由に表示方法の選択(例えば、平面図又は鳥瞰図や立体画像の選択)をおこなって各々が異なった視点で所在の確認を可能としている。
【0014】
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、第1・2の実施の形態で述べた、情報端末器11に、方角を読み取る方位センサ15と、加速度を読み取る加速度センサ16と、を内蔵して、そのセンサ情報を無線通信して、携帯ゲーム機5に表示させても良い。
また、第1・2の実施の形態で、カートリッジ挿入口4に抜き差し可能な形状をしたセンサカートリッジ12を設け、図5又は図6のように、そのセンサカートリッジ12に、方位センサ15と加速度センサ16とを内蔵させて、携帯ゲーム機5にセンサ情報を表示させても良い。
また、(図6のように)センサカートリッジ12に無線通信部3を内蔵させても良い。
また、比較例及び第1・2の実施の形態のシステムを、自由に組み合わせても良い。例えば、複数個の携帯ゲーム機5と複数の情報端末器11が通信しても良いし、携帯ゲーム機5の使用者が比較例の情報カートリッジ10を使用しつつ、第1の実施の形態のように複数個の情報端末器11の情報を得ても良い。
また、携帯ゲーム機5の無線通信部3と情報端末器11の無線交信部13を通信回線Lを介さずに、直接無線通信可能に構成しても良い。
また、液晶表示部1,2が2個に限らず、1個のみ備えた携帯ゲーム機5とするも自由である。
【0015】
なお、比較例では、図1(a)に示すように、通常の使用方法である。カートリッジ挿入口4にゲームカートリッジ9を差し込んで、ゲームをしている状態から、情報カートリッジ10を差し込む。すると、測位用衛星6からの電波をアンテナ18を介して受信した測位用衛星受信機14の測位情報と、方位センサ15と加速度センサ16とのセンサ情報と、をシリアルインターフェース17を介して携帯ゲーム機5に出力する。つまり、携帯ゲーム機5の表示部1,2に測位情報とセンサ情報とが表示される。即ち、この携帯ゲーム機5は測位システム端末機(携帯型ナビゲーションシステム端末機)として使用可能になる。また、携帯ゲーム機5の機能はそのままであるので、例えば、一方の液晶表示部1に表示される所在位置の三角マーク(表示の一例)を選択すれば、図1(b)のように、他方の液晶表示部2に拡大された地図が表示され、広域地図と拡大地図の両方が同時に表示される。また、操作ボタン19やタッチパネルを操作することで、鳥瞰図や立体的な地図で表示される。
【0016】
次に、上述した本発明の携帯測位システムの第1の実施の形態の使用方法(作用)について説明する。
まず、複数個の情報端末器11は、無線交信部13によって、通信回線Lに通信可能としている。また、測位用衛星6からの電波をアンテナ18を介して測位用衛星受信機14が受信し、演算処理部20で無線交信部13をコントロールして測位用衛星受信機14からの測位情報を出力する。
そこで、携帯ゲーム機5に内蔵された無線通信部3を通信回線L(インターネット回線等)と無線通信させる。次に、複数個の情報端末器11の識別コードを入力する。(図3では、一例としてa,b,c)すると、通信中の携帯ゲーム機5に入力した識別コードと一致する測位情報を通信回線Lを介して認識し、識別コードが入力された情報端末器11の所在が携帯ゲーム機5に表示される。つまり、この携帯ゲーム機5は、携帯測位システム端末機(携帯ナビゲーション端末機又は、携帯探索システム端末機)として使用可能となる。また、携帯ゲーム機5の機能はそのままであるので、例えば、一方の液晶表示部1に表示されるaやbやcのマーク(表示の一例)の中から、マークbを選択すれば、図3のように、他方の液晶表示部2にマークbを主として拡大された地図が表示され、広域地図と拡大地図の両方が同時に携帯ゲーム機5に表示される。また、操作ボタン19やタッチパネルで操作することで、鳥瞰図や立体的な地図で表示される。
また、情報端末器11に方位センサ15と加速度センサ16とを内蔵させることで、停止状態での向かっている方位や、未測位中の予測進路が表示される。
また、方位センサ15と加速度センサ16とを内蔵したセンサカートリッジ12を携帯ゲーム機と接続することで、携帯ゲーム機5の使用者の停止状態での向かっている方位や、未測位中の予測進路が表示される。
【0017】
次に、第2の実施の形態の使用方法(作用)について説明する。
まず、第1の実施の形態と同様に、情報端末器11は、測位情報を通信回線Lに無線交信可能としている。
そして、複数個の携帯ゲーム機5の無線通信部3を通信回線Lと各々無線通信させる。すると、通信回線Lを介して各々の携帯ゲーム機5に情報端末器11の所在が表示される。つまり、各々の携帯ゲーム機5は、携帯測位システム端末機(携帯探索システム端末機)として使用可能となる。また、第1の実施の形態と同様に、携帯ゲーム機5の機能はそのままであるので、一方の液晶表示部1に表示される所在位置のマークを選択すれば、他方の液晶表示部2に拡大された地図が表示され、広域地図と拡大地図の両方が同時に携帯ゲーム機5に表示される。また、操作ボタン19やタッチパネルを操作することで、鳥瞰図や立体的な地図で表示される。さらに、情報端末器11の測位情報は各々同様であるが、表示操作は各々個別にできるため、各々の状況にあった地図の表示を可能としている。
【0018】
以上のように、本発明は、液晶表示部1,2と無線通信部3とを有する携帯ゲーム機5と、無線通信部3と通信可能な無線交信部13を有する複数個の携帯用情報端末器11を備え、情報端末器11は測位用衛星受信機14を内蔵し、携帯ゲーム機5と情報端末器11を通信させて、情報端末器11の測位情報を、携帯ゲーム機5の液晶表示部1,2に表示するように構成しているので、携帯ゲーム機5を携帯測位システム端末機(携帯ナビゲーション端末機又は、携帯探索システム端末機)として、ゲーム機以外の用途に使用できる。また、携帯ゲーム機5に複数個の情報端末器11の情報を表示するので、情報端末器11の保持者(園児や家族等)の迷子や危険区域へ侵入、さらに、誘拐等を防止できる。また、情報端末器11を車両やATM(又は、キャッシュディスペンサ等)に付設(内蔵)しておけば、盗難の際に、追跡探索が可能な携帯盗難防止システム端末機としても使用できる。つまり、携帯ゲーム機5を様々な用途で使用可能とし、携帯ゲーム機5の価値を飛躍的に向上させることができる。また、携帯ゲーム機5を活用するので安価にシステムを導入できる。また、携帯ゲーム機5の機能を活用するので、使用者に操作方法や表示が違和感なく容易に受け入れられる。
【0019】
また、液晶表示部1,2と無線通信部3とを有する複数個の携帯ゲーム機5と、無線通信部3と通信可能な無線交信部13を有する携帯用情報端末器11を備え、情報端末器11は測位用衛星受信機14を内蔵し、複数個の携帯ゲーム機5と情報端末器11を通信させて、情報端末器11の測位情報を、複数の携帯ゲーム機5の液晶表示部1,2に表示するように構成しているので、携帯ゲーム機5を携帯測位システム端末機(携帯探索システム端末機)として、ゲーム機以外の用途に使用できる。また、情報端末器11の保持者(園児や家族等)が行方不明(迷子)等になった場合に、複数の人間で広範囲を捜索でき、効率良く効果的に捜索(探索)することができる。また、情報端末器11を車両やATM(又は、キャッシュディスペンサ等)に付設(又は内蔵)しておけば、盗難の際に、複数の人間で追跡探索が可能な携帯盗難防止システム端末機としても使用できる。つまり、携帯ゲーム機5を様々な用途で使用可能とし、携帯ゲーム機5の価値を飛躍的に向上させることができる。また、携帯ゲーム機5を活用するので安価にシステムを導入できる。また、携帯ゲーム機5の機能を活用するので、使用者に操作方法や表示が違和感なく容易に受け入れられる。
【0020】
また、情報端末器11が、方位センサ15と加速度センサ16とを内蔵しているので、立ち止まっている時の方位を知ることができる。また、未測位中の予測進路を知ることができる。つまり、より、携帯ゲーム機5の価値を格段に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】携帯ゲーム機の使用状態説明図であり、(a)は、ゲームをしている時の使用状態説明図である。また、(b)は、比較例の使用状態説明図である。
【図2】情報カートリッジの一例を示すブロック説明図である。
【図3】第1の実施の形態の説明図である。
【図4】第2の実施の形態の説明図である。
【図5】他の実施例を示す図である。
【図6】別の実施例を示す図である。
【符号の説明】
【0022】
1 (一方の)液晶表示部
2 (他方の)液晶表示部
3 無線通信部
5 携帯ゲーム機
11 情報端末器
13 無線交信部
14 測位用衛星受信機
15 方位センサ
16 加速度センサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
液晶表示部(1)(2)と無線通信部(3)とを有する携帯ゲーム機(5)と、上記無線通信部(3)と通信可能な無線交信部(13)を有する複数個の携帯用情報端末器(11)を備え、該情報端末器(11)は測位用衛星受信機(14)を内蔵し、上記携帯ゲーム機(5)と上記情報端末器(11)を通信させて、上記情報端末器(11)の測位情報を、上記携帯ゲーム機(5)の上記液晶表示部(1)(2)に表示するように構成したことを特徴とする携帯測位システム。
【請求項2】
液晶表示部(1)(2)と無線通信部(3)とを有する複数個の携帯ゲーム機(5)と、上記無線通信部(3)と通信可能な無線交信部(13)を有する携帯用情報端末器(11)を備え、該情報端末器(11)は測位用衛星受信機(14)を内蔵し、複数個の上記携帯ゲーム機(5)と上記情報端末器(11)を通信させて、上記情報端末器(11)の測位情報を、複数の上記携帯ゲーム機(5)の上記液晶表示部(1)(2)に表示するように構成したことを特徴とする携帯測位システム。
【請求項3】
上記情報端末器(11)が、方位センサ(15)と加速度センサ(16)とを内蔵している請求項1又は2記載の携帯測位システム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2008−272443(P2008−272443A)
【公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−317898(P2007−317898)
【出願日】平成19年12月10日(2007.12.10)
【分割の表示】特願2007−117106(P2007−117106)の分割
【原出願日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【出願人】(501141253)マゼランシステムズジャパン株式会社 (15)
【Fターム(参考)】