説明

携帯端末

【課題】大きなキートップを採用して操作性を確保するとともに内部の実装面積を小さくして筐体の小型化を可能とし、操作荷重のばらつきを抑えることができる携帯端末を提供する。
【解決手段】押し子52を、キートップ511の平面輪郭形状の中心に対して偏芯した位置に設ける。また、支持脚部53,55を、キートップ511の平面輪郭形状の中心に対して、押し子52の偏芯方向とは反対側の位置に設ける。これにより、キートップ511の中心を指で押すと、荷重は、キートップ511の中心に対して両側の押し子52と支持脚部53,55に分散されるので、あたかもキートップ511の中心と押し子52の中心とが一致しているように移動する。このため、大きなキートップ511を採用して操作性を確保するとともに内部の実装面積を小さくして筐体11の小型化を可能とし、操作荷重のばらつきを抑えることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数個の押しボタン式のキー部材を有する携帯端末に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、複数個の押しボタン式のキー部材を有する携帯端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図7に示すように、特許文献1に記載の携帯端末100においては、照光式キーシート101が用いられており、透光性のゴム状弾性体からなるベースシート102を備える。
ベースシート102の操作面側となる表面には、複数(ここでは3つ)のキートップ103が円柱状に突設されている。
隣り合うキートップ103同士の間には、矩形状の遮光用開口部104が貫通形成される。この遮光用開口部104は、照光対象とするキートップ103への照光によって、照光対象としない隣接するキートップ103までもが照光しているように見えるという“波及的照光”を生じないようにするために形成されている。
なお、組立時などの取扱性を確保するため、隣り合うキートップ103同士の連結部分である外縁連結部105を設けてある。
【0003】
ベースシート102の裏面には、キートップ103ごとに押し子106が円柱状に形成されている。押し子106は基板の接点スイッチを押圧する部分である。各押し子106の隣には、押し子106よりも突出長さの短い円柱状の入光用突起部107が形成されている。入光用突起部107の先端面は、基板に実装した光源(図示省略)と対向する。
これにより、複数のキートップ103のうち、特定のキートップ103のみを高輝度で照光できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−338972号公報(第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前述したような携帯端末100のように3個のキートップ103が並ぶ場合には、操作性の観点からキートップ103を大きくすることが望まれる。この場合、携帯端末100の小型化、表示部の大型化の観点から、キーに関わる内部構造の占有面積が制限される。
このため、図8(A)に示すように、3連キーの左右のキーにおいて、キートップ103に設けられてスイッチを押圧する押し子106の中心位置P1をキートップ103の中心位置P2からずらすとともに、支持脚部108を設ける場合がある。
この場合、図8(B)に示すように、支持脚部108が支点となり、指Fで押すキートップ103の中心位置P2が力点、スイッチを押す押し子106が作用点となるため、押し子106に直接力を加える中心キーより大きな荷重が必要となる。
また、キートップ103が回転して転ぶような感覚が生じ、操作感のばらつきが生じるという問題があった。
【0006】
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、大きなキートップを採用して操作性を確保するとともに内部の実装面積を小さくして筐体の小型化を可能とし、操作荷重のばらつきを抑えることができる携帯端末を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の携帯端末は、筐体と、前記筐体に設けられた開口と、前記筐体に収容された回路基板と、前記開口に収容されるとともに、前記回路基板の表面に設けられた接点を押圧するキー部材と、を備え、前記キー部材が、前記開口から平面略四角形のキートップが露出するキー本体と、前記キー本体における前記回路基板側に設けられ、前記接点を押圧する押し子と、前記キー本体における前記回路基板側に設けられ、前記回路基板における前記接点以外の箇所に当接可能な支持脚部と、を有し、前記キートップの平面輪郭形状の中心に対して前記押し子が偏芯した位置に設けられているとともに、前記キートップの平面輪郭形状の中心に対して前記支持脚部が前記押し子の偏芯方向とは反対側の位置に設けられたものである。
【0008】
また、本発明の携帯端末は、筐体と、前記筐体に設けられた開口と、前記筐体に収容された回路基板と、前記開口に収容されるとともに、前記回路基板の表面に設けられた接点を押圧するキー部材と、を備え、前記キー部材が、前記開口から平面略四角形のキートップが露出するキー本体と、前記キー本体における前記回路基板側に設けられ、前記接点を押圧する押し子と、前記キー本体における前記回路基板側に設けられ、前記回路基板における前記接点以外の箇所に当接可能な支持脚部と、を有し、前記キートップの平面輪郭形状の中心に対して、前記キートップにおける第1の辺方向に対して平行、かつ、前記押し子に対する接線よりも、前記第1の辺に対して交差する第2の辺に沿った方向に偏芯した位置に設けられたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、押し子をキートップの平面輪郭形状の中心に対して偏芯した位置に設け、支持脚部をキートップの平面輪郭形状の中心に対して、押し子の偏芯方向とは反対側の位置に設けたので、大きなキートップを採用して操作性を確保するとともに内部の実装面積を小さくして筐体の小型化を可能とし、操作荷重のばらつきを抑えることができるという効果を有する携帯端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明に係る携帯端末を表面側から見た状態を示す斜視図
【図2】図1中II−II位置の断面図
【図3】携帯端末の後端部の分解斜視図
【図4】図1中IV方向から見た携帯端末の後端部の平面図
【図5】(A)は支持脚部の配置を示すキーカバーを下方から見た斜視図であり、(B)はキーカバーの底面図
【図6】図4中VI−VI位置の断面図
【図7】従来の携帯端末の要部を示す平面図
【図8】(A)は従来の携帯端末の問題点を示す断面図であり、(B)は説明図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明に係る実施形態の携帯端末について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態である携帯端末10は、筐体11と、筐体11の内部に収容された電池パック15と、電池パック15に隣接する第1回路基板16および第2回路基板(回路基板)17とを備えている。
【0012】
図2に示すように、携帯端末10は、第2回路基板17の裏面171に接続されたバイブレータ21、アンテナ22およびマイクロフォン23を備えている。
バイブレータ21は、第1ばね接点25を介して第2回路基板17の裏面171に接続されている。
アンテナは、第2ばね接点26を介して第2回路基板17の裏面171に接続されている。
【0013】
さらに、携帯端末10は、第2回路基板17の表側に複数の接点であるドーム28および複数の押し子52を介して配置された複数のキー(キー部材)50とを備えている。
複数の押し子52は、可撓性のシート54に一体に形成されている。
【0014】
図3に示すように、筐体11は、ケース12にカバー13が取り付けられることにより略矩形体状に形成されている。
第1回路基板16および第2回路基板17(図1参照)の表側にカバー13が設けられている。
【0015】
カバー13の表面(すなわち、筐体11の表面)131に表示部33が設けられ、表示部33の上部に受信部34(図1参照)が設けられ、表示部33の下方に隣接して直通孔35が設けられている。
直通孔35の下方にマイクロフォン23が設けられている。直通孔35は複数のキー50の左側に設けられている。
【0016】
図1、図2に示すように、ケース12において、表示部33の裏側に電池収容部37が凹状に設けられている。この電池収容部37に略矩形体状の電池パック15が収容されている。
電池パック15の上方に隣接する位置に略矩形体状の第1回路基板16が配置されている。電池収容部37に電池蓋39が設けられることにより、電池蓋39で電池収容部37および電池パック15が覆われている。
【0017】
第1回路基板16は、筐体11の内部に収容され、電池パック15および受信部34間でかつ表示部33の裏側に配置されている。
電池パック15に隣接し、かつ、第1回路基板16とは反対側の位置に略矩形体状の第2回路基板17が配置されている。
第2回路基板17は、筐体11の内部に収容され、電池パック15や表示部33の下方に隣接して配置されている。
【0018】
第2回路基板17の裏側に、第1ばね接点25および第2ばね接点26を介してバイブレータ21およびアンテナ22が各々接続されている。
すなわち、第2回路基板17の裏面171にバイブレータ21が設けられ、バイブレータ21が第1ばね接点25を介して第2回路基板17の裏面171に接続されている。
また、第2回路基板17の裏面171側にアンテナ22が設けられ、アンテナ22が第2ばね接点26を介して第2回路基板17の裏面171に接続されている。
さらに、第2回路基板17の裏面171にマイクロフォン23が接続されている。
【0019】
ここで、図3に示すように、カバー13の表面(筐体11の表面)131のうち、表示部33の下方に隣接して開口42およびマイク音孔44が設けられている。
開口42は、カバー13の幅方向に延びるように長孔状に形成され、複数の押し子52および複数のドーム28(図2参照)の上方に配置されている。
マイク音孔44は、マイクロフォン23の上方に配置されている。
【0020】
図2に示すように、複数のドーム28は第2回路基板17の表面172に接続されている。また、マイクロフォン23は第2回路基板17の裏面171に接続されている。
よって、第2回路基板17の表面172側に、開口42やマイク音孔44が配置されている。
【0021】
図3に示すように、開口42およびマイク音孔44の上方にキーカバー46が設けられている。
キーカバー46は、略矩形状に形成され、カバー13の表面131のうち表示部33の下方に隣接して設けられている。
このキーカバー46は、開口42の上方に形成されたキー孔47と、キー孔47の左側に隣接して設けられた直通孔35とを有する。直通孔35は、マイク音孔44の上方に形成されている。
【0022】
キー孔47は、カバー13の幅方向に延びるように長孔状に形成され、開口42に連通されている。
開口42にキー孔47を経て複数のキー50が収容されることにより、第2回路基板17の表面側に設けられている。
図2および図4に示すように、複数のキー50が開口42に収容されることにより、複数の押し子52に各々当接されている。
複数の押し子52は、複数のドーム28の上方に設けられている。
複数のドーム28は、第2回路基板17の表面172に接続されている。
よって、キー50を押し下げることにより、押し子52を介してドーム28が押圧される。
【0023】
図4に示すように、キー50は、キー本体51と、押し子52と、支持脚部53、55とを有する。なお、各キー50を区別する場合には、左側キー501,中央キー502,右側キー503で示す。
キー本体51は、開口42およびキー孔47から露出する平面略四角形のキートップ511を有する。
図4および図5に示すように、支持脚部53、55は、キー本体51における第2回路基板17側に設けられ、シート54におけるドーム28以外の箇所に当接可能となっている。
【0024】
次に、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1と、押し子52の中心CP2と、支持脚部53、55の中心CP3との位置関係を説明する。
まず、筐体11の幅方向に偏芯して設けられている支持脚部53について説明する。
キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して、押し子52が偏芯した位置に設けられているとともに、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して支持脚部53が押し子52の偏芯方向とは反対側の位置に設けられている。
【0025】
図2および図4に示すように、左右のキー501,503で筐体11の幅方向における押し子52の中心CPA2は、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して、幅方向内側に偏芯した位置に設けられている。
すなわち、左側キー501の押し子52の中心CPA2は右側へ、右側キー503の押し子52の中心CPA2は左側へ偏芯している。
【0026】
また、支持脚部53の中心CPA3は、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して、押し子52の偏芯方向とは反対側の位置に設けられている。
すなわち、左側キー501の支持脚部53の中心CPA3は左側へ、右側キー503の支持脚部53の中心CPA2は右側へずれている。
また、中央キー502では、平面輪郭形状の中心CP1と押し子52の中心CPA2とは筐体の幅方向の同じ位置にあり、支持脚部53は設けられていない。
なお、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1は、平面視で1点であるので、幅方向および長手方向について、同じ符号CP1で示す。
【0027】
次に、筐体11の長手方向に偏芯した支持脚部55について説明する。
この場合、図4に示すように、第1の辺LA1を筐体11の長手方向(図4において左右方向)とし、第2の辺LA2を筐体11の幅方向(図4において上下方向)とすることができる。
なお、接線TLAは第1の辺LA1と平行に採ることができる。
【0028】
この場合においても、図6に示すように、筐体11の長手方向における押し子52の中心CPB2は、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して、偏芯(図6においては左側)した位置に設けられている。
また、支持脚部55の筐体11の長手方向における中心CPB3は、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して、押し子52の偏芯方向とは反対側(図6においては右側)の位置に設けられている。
【0029】
さらに、図4に示すように、支持脚部55は、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して、キートップ511における第1の辺LA1方向に対して平行、かつ、押し子52に対する接線TLAよりも、第2の辺LA2に沿った方向に偏芯した位置に設けられる。
すなわち、支持脚部55は押し子52接線TLAに直交する第2の辺LA2の方向に偏芯している。具体的には、外側のキー501は筐体11の幅方向内側へ、キー503は筐体11の幅方向外側へ偏芯している。なお、真ん中のキー502については、第2の辺LA2の方向(すなわち、幅方向)の偏芯はない。
【0030】
以上、説明した本発明に係る実施形態の携帯端末10によれば、キー50は、筐体11の開口42に収容された第2回路基板17の表面172に設けられたドーム28を押圧する。キー50は、キー本体51と押し子52と支持脚部53,55を有する。キー本体51は、開口42から露出する平面略四角形のキートップ511を有する。押し子52は、キー本体51における第2回路基板17側に設けられ、ドーム28を押圧する。支持脚部53,55は、第2回路基板17におけるドーム28以外の箇所に当接可能となっている。
【0031】
そして、押し子52を、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して偏芯した位置に設ける。また、支持脚部53,55を、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して、押し子52の偏芯方向とは反対側の位置に設ける。
【0032】
これにより、キートップ511の中心を指で押すと、荷重は、キートップ511の中心CP1に対して両側に位置する押し子52と支持脚部53,55に分散されるので、あたかもキートップ511の中心と押し子52の中心とが一致しているように移動する。このため、大きなキートップ511を採用して操作性を確保するとともに内部の実装面積を小さくして筐体11の小型化を可能とし、操作荷重のばらつきを抑えることができる。
【0033】
また、キー50は、筐体11の開口42に収容された第2回路基板17の表面に設けられたドーム28を押圧する。キー50は、キー本体51と押し子52と支持脚部53,55を有する。キー本体51は、開口42から露出する平面略四角形のキートップ511を有する。押し子52は、キー本体51における第2回路基板17側に設けられ、ドーム28を押圧する。支持脚部53,55は、第2回路基板17におけるドーム28以外の箇所に当接可能となっている。
【0034】
そして、支持脚部55を、キートップ511の平面輪郭形状の中心CP1に対して、キートップにおける第1の辺LA1方向に対して平行、かつ、押し子52に対する接線TLAよりも、第1の辺LA1に対して交差する第2の辺LA2に沿った方向に偏芯した位置に設ける。
【0035】
これにより、キートップ511の中心を指で押すと、荷重は、キートップ511の中心に対して両側の押し子52と支持脚部55に分散されるので、あたかもキートップ511の中心と押し子52の中心とが一致しているように移動する。このため、大きなキートップ511を採用して操作性を確保するとともに内部の実装面積を小さくして筐体11の小型化を可能とし、操作荷重のばらつきを抑えることができる。
【0036】
なお、本発明の携帯端末は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0037】
以上のように、本発明にかかる携帯端末は、押し子をキートップの平面輪郭形状の中心に対して偏芯した位置に設け、支持脚部をキートップの平面輪郭形状の中心に対して、押し子の偏芯方向とは反対側の位置に設けたので、大きなキートップを採用して操作性を確保するとともに内部の実装面積を小さくして筐体の小型化を可能とし、操作荷重のばらつきを抑えることができるという効果を有し、複数個の押しボタン式のキー部材を有する携帯端末等として有用である。
【符号の説明】
【0038】
10 携帯端末
11 筐体
17 第2回路基板(回路基板)
28 ドーム(接点)
42 開口
50 キー(キー部材)
51 キー本体
511 キートップ
52 押し子
53,55 支持脚部
CP1 キートップの中心
LA1 第1の辺
LA2 第2の辺
TLA 接線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体と、
前記筐体に設けられた開口と、
前記筐体に収容された回路基板と、
前記開口に収容されるとともに、前記回路基板の表面に設けられた接点を押圧するキー部材と、を備え、
前記キー部材が、
前記開口から平面略四角形のキートップが露出するキー本体と、
前記キー本体における前記回路基板側に設けられ、前記接点を押圧する押し子と、
前記キー本体における前記回路基板側に設けられ、前記回路基板における前記接点以外の箇所に当接可能な支持脚部と、を有し、
前記キートップの平面輪郭形状の中心に対して前記押し子が偏芯した位置に設けられているとともに、前記キートップの平面輪郭形状の中心に対して前記支持脚部が前記押し子の偏芯方向とは反対側の位置に設けられている携帯端末。
【請求項2】
筐体と、
前記筐体に設けられた開口と、
前記筐体に収容された回路基板と、
前記開口に収容されるとともに、前記回路基板の表面に設けられた接点を押圧するキー部材と、を備え、
前記キー部材が、
前記開口から平面略四角形のキートップが露出するキー本体と、
前記キー本体における前記回路基板側に設けられ、前記接点を押圧する押し子と、
前記キー本体における前記回路基板側に設けられ、前記回路基板における前記接点以外の箇所に当接可能な支持脚部と、を有し、
前記キートップの平面輪郭形状の中心に対して、前記キートップにおける第1の辺方向に対して平行、かつ、前記押し子に対する接線よりも、前記第1の辺に対して交差する第2の辺に沿った方向に偏芯した位置に設けられている携帯端末。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−101874(P2013−101874A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−245579(P2011−245579)
【出願日】平成23年11月9日(2011.11.9)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】