説明

携帯電子機器

【課題】キーの境界を明確にする。
【解決手段】携帯電話機は、外観を形成する下部筐体と、下部筐体内部に配設されたLED21と、外部に露出し押圧可能となっている複数のキートップ9と、複数のキートップ9の間の間隙部23とを有するキー表面部材11と下部筐体内に配設されるスイッチ基板20と、スイッチ基板20上に、キートップ9の位置に対応して配置される複数のスイッチ15と、LED21の光を導光し、キー表面部材11を照光する導光シート13と、を有し、導光シート13はスイッチ15とキー表面部材11との間に配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は携帯電話機、PDA、携帯型ゲーム機、携帯用テレビ、携帯用ラジオ等の携帯電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、各キートップの間にフロントケースの一部が配設され、このフロントケースの一部の筐体内部側にLEDが配設されている携帯電子機器が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007―157340号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この様な構成では、キーとキーとの間にはフロントケースや板金の一部が配設されているために、キーとキーとの間を光らせることができず、キーの境界を明確にすることができず、また、視覚的な効果を十分に発現することができなかった。
【0005】
本発明の目的は、キーとキーとの間も光らせることができる携帯電子機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の携帯電子機器は、外観を形成する筐体と、前記筐体内部に配設された発光部材と、外部に露出し押圧可能となっている複数のキートップと、前記複数のキートップの間の間隙部とを有するキー表面部材と、前記筐体内に配設されるスイッチ基板と、前記スイッチ基板上に、前記キートップの位置に対応して配置される複数のスイッチと、前記発光部材の光を導光し、前記キー表面部材を照光する導光シートと、を有し、前記導光シートは前記スイッチとキー表面部材との間に配置されている。
【0007】
好適には、前記導光シートは、表面に光を拡散させる導光処理がなされている。
【0008】
好適には、前記キー表面部材は、前記複数のキートップの間部分である間隙部に光学的に透明な印刷がなされている。
【0009】
好適には、前記間隙部の印刷は、少なくとも1色で印刷される。
【0010】
好適には、前記間隙部にはスリットが形成されている。
【0011】
好適には、前記スリットは平行な複数本からなる。
【0012】
好適には、前記キー表面部材は、前記キートップと接着されたキーシートとを有する。
【0013】
好適には、前記キー表面部材は、前記キートップと一体的に形成されたキーシートとを有する。
【発明の効果】
【0014】
本発明によると、キーとキーとの間も光らせることができる携帯電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。
【図2】携帯電話機1の入力部の正面図である。
【図3】本発明に係るII−II断面における説明図である。
【図4】キートップが導光シートによって照光する様子を説明するための説明図である。
【図5】導光パターンの印刷方法を説明する説明図である。
【図6】実施例その2を説明する説明図である。
【図7】境界色部材26の印刷方法を説明する説明図である
【図8】実施例その4を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。
【0017】
携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機1として構成されており、開状態と閉状態との間で互いに回動可能に連結された上部筐体2及び下部筐体3を有している。図1は、上部筐体2及び下部筐体3の開状態を示している。上部筐体2は、下部筐体3と対向する部分を構成する上部筐体のフロントケース4と、下部筐体3とは反対側部分を構成する上部筐体のリアケース5とを有している。下部筐体3は、上部筐体2と対向する部分を構成する下部筐体のフロントケース6と、上部筐体2とは反対側部分を構成する下部筐体のリアケース7とを有している。
また、第1筐体のフロントケースには、LCD(液晶ディスプレイ)やOLED(Organic light-emitting diode(有機EL))等から構成される表示部20も配置される。
【0018】
下部筐体のフロントケース6には複数のボタンからなる入力部8が配置されている。そして、ユーザはこの入力部8を操作することによって携帯電話機1に様々な処理を行わせている。
【0019】
上部筐体のフロントケース4及び上部筐体のリアケース5はネジ等により互いに固定され、上部筐体のフロントケース4及び上部筐体のリアケース5の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。下部筐体のフロントケース6及び下部筐体のリアケース7もネジ等により互いに固定され、下部筐体のフロントケース6及び下部筐体のリアケース7の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
これらの上部筐体のフロントケース4、上部筐体のリアケース5、下部筐体のフロントケース6及び下部筐体のリアケース7は、例えば、樹脂により形成されている。
【0020】
なお、方向を示すときは、上部筐体のリアケース5から上部筐体のフロントケース4に向かう方向を内部側方向といい、上部筐体のフロントケース4から上部筐体のリアケース5に向かう方向を外部側方向という。
同様に下部筐体のリアケース7から下部筐体のフロントケース6に向かう方向を内部側方向といい、下部筐体のフロントケース6から下部筐体のリアケース7に向かう方向を外部側方向という。
【0021】
図2は、携帯電話機1の入力部8の正面図である。
【0022】
下部筐体のフロントケース6には、図2のように複数のキートップ9が配置され入力部8として機能している。また、各キートップ9の間には間隙部23が形成されている。キートップ9も間隙部23も形成していない部分は、飾りシート12を配置して意匠性を向上させている。
飾りシート12は、様々な色・模様が印刷されうる。
また、キートップ9も入力部8としての機能に応じて様々な図形が印刷される。
【0023】
図3は、本発明に係るII−II断面における説明図である。
【0024】
携帯電話機1の外観を構成する下部筐体のフロントケース6及び下部筐体のリアケース7が下部筐体3を構成している。そして内部側方向の表面にはキー表面部材11及び飾りシート12が配置され、キー表面部材11から外部側方向に、キー表面部材11、導光シート13、スイッチ15、スイッチ基板20、内部筐体29、バッテリ22及びバッテリ保護パネル24の順に配置される。
【0025】
キー表面部材11はキートップ9とキーシート10から構成されている。
キートップ9とキーシート10とは別部材によって構成して接着剤又は両面テープその他の結合部材によって結合することも可能であるし、キートップ9とキーシート10とを一体的に形成することも可能である。
キートップ9は比較的弾性率の高い部材、たとえばプラスチックによって構成し、キーシート10は弾性変形可能な部材、たとえばシリコン樹脂によって構成する。キーシート10は、ユーザによるキートップ9の押圧によって変形して、スイッチ15を変形させることから弾性変形可能な材料によって構成している。
もっとも、キートップ9は必ずしも弾性率が高い部材によって構成する必然性はなく、キーシート10と同一の材料から構成して、弾性変形可能とすることも可能である。
また、必ずしもキートップ9は必要ではなく、キーシート10のみであってもスイッチ15を操作することは可能である。
【0026】
キー表面部材11の外部側方向には、下部筐体のリアケース7の内側面に対向するように配置されたスイッチ基板20と、スイッチ基板20に実装された押圧式のスイッチ15とが設けられている。
【0027】
スイッチ15は、例えば、固定接点17と、ドーム状の板金であるメタルドーム19により構成され、固定接点17を覆うメタルドーム19とを有している。
メタルドーム19は、下部筐体のリアケース外部側からキー表面部材11を介して押圧されると弾性変形していき、一定のところでドームの一部がへこむ。これによって、メタルドーム19はクリック感を生じつつ固定接点17に当接する。
メタルドーム19と固定接点17が当接することによって電流が流れ、この電流の流れを図示しない制御基板が検出する。そして、このことによって、ユーザによるキートップ9の押しこみ、つまり、ユーザの入力操作を検出する。
【0028】
キー表面部材11の各キートップ9間には間隙部23が形成されている。この間隙部23はデザイン上の要求及びキートップ9とキーシート10を作製するときの形成の制度によって決定される。
【0029】
キートップ9だけでなく飾りシート12も下部筐体3の内部側方向における表面を形成している。この飾りシート12はキートップ9とは異なり押圧不能である。
また、この飾りシート12は、下部筐体3の外観を構成するため及び、キートップ9の内部側方向の表面と表面の位置を一致させるために設けられている。
【0030】
キー表面部材11とスイッチ15の間には導光シート13が配置されている。
この導光シート13の表面には、LED21によって発光された光を反射させる導光パターン14が印刷されている。
導光シート13は、ポリカーボネート、ウレタン、シリコン等の薄型透明シートによって形成する。これらの薄型透明シートはその中に入った光をその表面において全反射して光を伝達するものである。そして、この導光シート13の表面に導光パターン14を印刷すると、その部分では光は全反射されず光が拡散し、その部分に光を照射する部材があるかのように光を発する。
それによって、キートップ9の直下にLED21等の光を照射する部材を配置しなくてよく、導光シート13のどこかの位置に光を照射すれば足りることになる。
これは、内部空間に対する制約の多い携帯電話機1においては、配置の自由度が高まる上に、LED21の数を低減することができるので有利である。
【0031】
なお、LED21は発光部材の例示であり、有機EL等、光を発するものであればどのようなものであってもよい。
また、LED21は図3においては1つしか記載されていないが、LED21の光の照射量等に応じて適宜その数を変更可能である。
【0032】
また、導光シート13は透明なだけでなく、弾性変形可能に形成される。
なぜなら、ユーザによるキートップ9の押圧によってスイッチ15が弾性変形可能とするためには、キートップ9とスイッチ15の間にある導光シート13も弾性変形可能でなければならないからである。
【0033】
図4は、キートップ9が導光シート13によって照光する様子を説明するための説明図である。
【0034】
キートップ9は、透明又は半透明の材料によって構成されている。さらに、キートップ9には、対応する入力内容に応じて様々な印刷図形25が印刷されている。
図4は、キートップ9に印刷されている内容の一例である。
キートップ9を照光する方法には、図4(a)に記載されている面照光による方法と、図4(b)に記載されている文字照光による方法がある。
面照光とは、キートップ9の表面に光を透過しない色を印刷図形25の形に印刷し、印刷図形25を照光させないことによる方法である。
一方、文字照光とは、印刷図形25の部分を除いた部分にキートップ9の表面に光を透過しない色を印刷して、印刷図形25のみを照光させる方法である。
【0035】
この様な照光を行うために、キーシート10及びキートップ9自体は透明又は半透明の部材によって構成する。もっとも、照光させたい部分のみ光が透過すれば足りるのであるから、それ以外の部分は不透明な材料によって構成することも可能である。
【0036】
図5は、導光パターン14の印刷方法を説明する説明図である。
【0037】
図5は導光パターン14とキートップ9との関係を説明するために簡略化及び間隙部23は広く強調されている。
図5のように、導光パターン14は一定の間隔を有するドット印刷によってなされる。そして、ドット印刷はキートップ9の有無とは無関係に印刷される。
各キートップ9間には、間隙部23があり、この部分にも導光パターン14が印刷されている。
なお、ドット印刷は光源であるLED21から遠ざかるに従ってその間隙部23を狭くする又は、印刷されるドットの大きさを大きくする場合もある。
【0038】
以上の様に構成することによって、即ち、キートップ9の間に下部筐体のフロントケース6が配置されないという構成によって、各キートップ9の間隙部23を照光することができる。
それによって、ユーザはキートップ9の境界を暗闇でも認識することができる。更に、キートップ9の境界を照光させることができるため、デザイン上も有利である。
【0039】
<実施例その2>
更に好適な実施例について以下説明する。
図5において、導光パターン14はキートップ9の存在しない部分にも印刷されている。キーシート10は光を導光するために透明又は半透明に構成されるのであるから、ユーザは導光パターン14を肉眼で認識してしまうおそれがある。
このように導光パターン14が見えてしまうと、外観を損なうおそれがある。また、キートップ9の印刷図形25に照光する色と各キートップ9の境界を照光する色とを相異させることで、各キートップ9の境界をより明確化することが望ましい。
【0040】
そこで、各キートップ9の間隙部23に光をある程度通す程度に薄く一定の色を印刷する。又は、各キートップ9の間隙部23に一定の半透明な部材を配置する。
【0041】
図6は、実施例その2を説明する説明図である。
【0042】
図6は図3と基本的には同一である。異なる点は、キーシート10の表面でキートップ9が配置されていない間隙部23部分に一定の色を有する境界色部材26が印刷または配置されている点である。
境界色部材26の色はキートップ9を照光する色と同一としてもよいが、各キートップ9の境界をより明確化するためにキートップ9を照光する色と異ならせるとより好適である。
【0043】
図7は、境界色部材26の印刷方法を説明する説明図である
【0044】
図5の場合と異なっている点は、キートップ9の間に境界色部材26が印刷または配置されている点である。
【0045】
以上の様に構成することによって、つまり、各キートップ9の間隙部23に境界色部材26が印刷または配置されることによって、間隙部23に位置する導光パターン14をユーザから見えないようにすることができる。
また、境界色部材26をキートップ9の照光している色と相異させることによって、キートップ9の境界線を明確化することができる。
さらに、キートップ9の境界の色を自由に選択することができるのであるから、デザイン上も有利である。
【0046】
<実施例その3>
他の実施例について記載する。
キートップ9間の間隙部23の幅を狭く構成しスリット状にすると、光も波としての性質を有しているのであるから回折が生ずる。
そうすると、キートップ9の間隙部23を出た光は広い範囲から観測することができる。
【0047】
<実施例その4>
さらに有利な実施例について記載する。
実施例その3では、スリット27の数は1つであったが、複数にすればより強い照光を境界線に生成することができる。
【0048】
図8は、実施例その4を説明する説明図である。
【0049】
図8のように、キートップ9の間の間隙部23遮光部材28を印刷または配置し、遮光部材28にスリット27を複数(図8では3本)配置する。
これによって、より強い照光を境界線に生成することができる。
なおスリットの本数は任意に変更することができ、スリット27の本数を増やすことによって、より強い照光を生成することができる。
【0050】
以上の実施形態によれば、本発明の携帯電話機1は、外観を形成する下部筐体3と、下部筐体3内部に配設されたLED21と、外部に露出し押圧可能となっている複数のキートップ9と、複数のキートップ9の間の間隙部23とを有するキー表面部材11を有している。
また、下部筐体3内に配設されるスイッチ基板20と、スイッチ基板20上に、キートップ9の位置に対応して配置される複数のスイッチ15と、LED21の光を導光し、キー表面部材11を照光する導光シート13と、を有している。
そして、導光シート13はスイッチ15とキー表面部材11との間に配置されている。
このような構成によって、つまり、キートップ9の間に下部筐体のフロントケース6が配置されないという構成によって、各キートップ9の間隙部23を照光することができる。
また、ユーザはキートップ9の境界を暗闇でも認識することができる。さらに、キートップ9の境界を照光させることができるのであるから、デザイン上も有利である。
【0051】
また、導光シート13は、表面に光を拡散させる導光パターン14処理がなされている。
このような構成によって、照光が必要な部分に照光することができる。
【0052】
また、キー表面部材11は、複数のキートップ9の間部分である間隙部23に光学的に透明な印刷がなされている。
このような構成によって、つまり、各キートップ9の間隙部23に境界色部材26が印刷または配置されることによって、間隙部23に位置する導光パターン14をユーザから見えないようにすることができる。
【0053】
間隙部23の印刷は、少なくとも1色で印刷される。
このような構成によって、境界色部材26をキートップ9の照光している色と異ならせることができ、キートップ9の境界線を明確化することができる。
更に、キートップ9の境界の色を自由に選択することができるのであるから、デザイン上も有利である。
【0054】
間隙部23にはスリット27が形成されている。
このような構成によって、キートップ9の間隙部23を出た光りは広い範囲から観測することができる。
【0055】
スリット27は平行な複数本からなる。
このような構成によって、より強い照光をもって明確な境界線を形成することができる。
【0056】
キー表面部材11は、キートップ9と接着されたキーシート10とを有する。
このような構成によって、キートップ9とキーシート10を別体に作製することができ、キーシートの材質に拘束されることなくキートップを作製することができる。
【0057】
キー表面部材11は、キートップ9と一体的に形成されたキーシート10とを有する。
この様な構成によって、キートップ9とキーシート10を一度に形成することができる。
【0058】
なお、以上の実施形態において、下部筐体のフロントケース6及び下部筐体のリアケース7は本発明の筐体の一例であり、導光パターン14は導光処理の一例であり、LED21は発光部材の一例である。
【0059】
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
【0060】
携帯電子機器は、携帯電話機1に限定されない。例えば、携帯電子機器は、ノートパソコン、PDA、ゲーム機、カメラであってもよい。また、携帯電子機器は、折り畳み式のものに限定されない。ケースが一体的に構成されたもの(1つのみのケース)であってもよい。
【符号の説明】
【0061】
1…携帯電話機、2…上部筐体、3…下部筐体、4…上部筐体のフロントケース、5…上部筐体のリアケース、6…下部筐体のフロントケース、7…下部筐体のリアケース、8…入力部、9…キートップ、10…キーシート、11…キー表面部材、12…飾りシート、13…導光シート、14…導光パターン(導光処理)、15…スイッチ、17…固定接点、19…メタルドーム、20…スイッチ基板、21…LED(発光部材)、22…バッテリ、23…間隙部、24…バッテリ保護パネル、25…印刷図形、26…境界色部材、27…スリット、28…遮光部材、29…内部筐体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外観を形成する筐体と、
前記筐体内部に配設された発光部材と、
外部に露出し押圧可能となっている複数のキートップと、前記複数のキートップの間の間隙部とを有するキー表面部材と、
前記筐体内に配設されるスイッチ基板と、
前記スイッチ基板上に、前記キートップの位置に対応して配置される複数のスイッチと、
前記発光部材の光を導光し、前記キー表面部材を照光する導光シートと、を有し、
前記導光シートは前記スイッチとキー表面部材との間に配置されている
携帯電子機器。
【請求項2】
前記導光シートは、表面に光を拡散させる導光処理がなされている
請求項1に記載の携帯電子機器。
【請求項3】
前記キー表面部材は、前記複数のキートップの間部分である間隙部に光学的に透明な印刷がなされている
請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
【請求項4】
前記間隙部の印刷は、少なくとも1色で印刷される
請求項1〜3いずれか1項に記載の携帯電子機器。
【請求項5】
前記間隙部にはスリットが形成されている
請求項1〜4いずれか1項に記載の携帯電子機器。
【請求項6】
前記スリットは平行な複数本からなる
請求項5に記載の携帯電子機器。
【請求項7】
前記キー表面部材は、
前記キートップと接着されたキーシートとを有する
請求項1〜6いずれか1項に記載の携帯電子機器。
【請求項8】
前記キー表面部材は、
前記キートップと一体的に形成されたキーシートとを有する
請求項1〜7いずれか1項に記載の携帯電子機器。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2010−191727(P2010−191727A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−35962(P2009−35962)
【出願日】平成21年2月18日(2009.2.18)
【出願人】(000006633)京セラ株式会社 (13,660)
【Fターム(参考)】