説明

新規ウイルス複製阻害剤

本発明は、抗ウイルス活性、より具体的には、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)複製阻害特性を有する一連の式(A)の新規化合物に関する。本発明はまた、そのような化合物の製造方法に、並びにそのような合成の1以上の工程に有用な新規中間体に関する。本発明はまた、有効成分としてのそのような化合物の有効量を含んでなる医薬組成物に関する。さらに本発明は、そのような化合物の医薬品としての使用に、又はウイルス感染症、特にHIV感染症に罹患している動物の治療に有用な医薬品の製造における使用に関する。さらに本発明は、抗ウイルス活性を有する1以上の他の薬物と組み合わせてもよい、そのような化合物の治療有効量の投与による、動物におけるウイルス感染症の治療の方法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(A)の化合物と、その異性体(特に、立体異性体又は互変異性体)、溶媒和物、水和物、塩(特に、医薬的に許容される塩)、又はプロドラッグ:
【化1】

[式中:
−Rは、アルキル;アルケニル;アルキニル;シクロアルキル;シクロアルケニル;シクロアルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;又は複素環−アルキニルより独立して選択され;
*ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルのシクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル、アルキル、アルケニル又はアルキニル部分において、1以上の−CH、−CH−、−CH=及び/又は≡CHは、1以上の−NH、−NH−、−O−、−S−、−N=及び/又は≡Nによってそれぞれ置き換えられていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、1以上のZで置換されていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成することができる;
−R2a及びR2bのそれぞれは、水素;シアノ;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;又は複素環−アルキニルより独立して選択されるか又はR2aとR2bが一緒になるときに、ビニル又はビニルアルキルを形成し;
*ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、複素環−アルキニル又はビニルアルキルのアルキル、アルケニル又はアルキニル部分において、1以上の−CH、−CH−、−CH=及び/又は≡CHは、1以上の−NH、−NH−、−O−、−S−、−N=及び/又は≡Nによってそれぞれ置き換えられていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、複素環−アルキニル、ビニル又はビニルアルキルは、未置換であっても、1以上のZで置換されていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、複素環−アルキニル、又はビニルアルキルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成してもよい;
−Rは、−COOH;−CN;−CONH;−COOZ;−C(O)NHCN;−C(O)NHOH;−S(O)OH;−S(O)NHZ;−P(O)(OH)NH;−P(O)(OH)O−アルキル;−P(O)(O−アルキル);−P(O)OH;−NHC(O)NHS(O)−アリール;−NHC(O)NHS(O)−ヘテロアリール;−C(O)NHS(O)−アリール;−C(O)NHS(O)−ヘテロアリール;−S(O)NHS(O)−アリール;−S(O)NHS(O)−ヘテロアリールより;又は以下の構造:
【化2】

より独立して選択されるか又は、
−R2aとR又はR2bとRは、一緒になって、4、5、6又は7員のラクトンを形成することができて;
−Rは、水素;ハロゲン;シアノ;ヒドロキシル;アルキル;アルケニル、アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;複素環−アルキニルより独立して選択され;
*ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルのアルキル、アルケニル又はアルキニル部分において、1以上の−CH、−CH−、−CH=及び/又は≡CHは、1以上の−NH、−NH−、−O−、−S−、−N=及び/又は≡Nによってそれぞれ置き換えられていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、1以上のZで置換されていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成してもよい;
−RとRは、一緒になって、それらが付く炭素原子と一緒に、4、5、6、7、又は8員の不飽和シクロアルキル部分、4、5、6、7、又は8員のアリール部分、又は4、5、6、7、又は8員の一価不飽和、多価不飽和、又は芳香族のO、S及び/又はN含有複素環を形成し;
*ここで、前記4、5、6、7、又は8員の不飽和シクロアルキル部分、4、5、6、7、又は8員のアリール部分、又は4、5、6、7、又は8員の一価不飽和、多価不飽和、又は芳香族O、S及び/又はN含有複素環は、未置換であっても、1以上のZで置換されていてもよく;
*そしてここで、4、5、6、7、又は8員の不飽和シクロアルキル部分、4、5、6、7、又は8員のアリール部分、又は4、5、6、7、又は8員の一価不飽和、多価不飽和、又は芳香族O、S及び/又はN含有複素環の炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成することができる;
−それぞれのZは、水素;ハロゲン;−OZ;−SZ;−S(O)Z;−S(O);−SONZ;トリフルオロメチル;ニトロ;−NZ;−NZS(O);シアノ;−COOZ;−C(O)NZ;−C(O)Z;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;複素環−アルキニルからなる群より独立して選択され;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルのアルキル、アルケニル又はアルキニル部分において、1以上の−CH、−CH−、−CH=及び/又は≡CHは、1以上の−NH、−NH−、−O−、−S−、−N=及び/又は≡Nによってそれぞれ置き換えられていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、1以上のZ11で置換されていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成してもよい;又は、
−同じ炭素原子上の2つのZは、一緒になって、それらが付く(4、5、6、7又は8員の不飽和)環と一緒に、5、6又は7員のスピロ−シクロアルキル、スピロ−シクロアルケニル、スピロ−シクロアルキニル、又は飽和又は不飽和スピロ−複素環を形成することができる;又は
−隣接する原子上の2つのZは、一緒になって、それらが付く(4、5、6、7、又は8員の不飽和)環へ縮合した5、6又は7員のシクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル、アリール又は複素環を形成することができる;
−それぞれのZ11は、水素;ハロゲン;−OZ12;−SZ12;−S(O)Z13;−S(O)13;−SONZ1415;トリフルオロメチル;ニトロ;−NZ1415;−NZ12S(O)13;シアノ;−COOZ12;−C(O)NZ1415;−C(O)Z13;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;複素環−アルキニルからなる群より独立して選択され;
−それぞれのZ及びZ12は、水素;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルより独立して選択され;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルにおいて、1以上の−CH、−CH−、−CH=及び/又は≡CHは、1以上の−NH、−NH−、−O−、−S−、−N=及び/又は≡Nによってそれぞれ置き換えられていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH、又はNHで置換されていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成してもよく;
−それぞれのZ及びZ13は、ヒドロキシル;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルより独立して選択され;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルにおいて、1以上の−CH、−CH−、−CH=及び/又は≡CHは、1以上の−NH、−NH−、−O−、−S−、−N=及び/又は≡Nによってそれぞれ置き換えられていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH、又はNHで置換されていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成してもよい;
−それぞれのZ、Z、Z14及びZ15は、水素;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルより独立して選択され;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルにおいて、1以上の−CH、−CH−、−CH=及び/又は≡CHは、1以上の−NH、−NH−、−O−、−S、−N=及び/又は≡Nによってそれぞれ置き換えられていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH又はNHで置換されていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成してもよく;そしてここで、Z及びZとZ14及びZ15は、それぞれ一緒になって、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH又は−NHで置換されていてもよい(5、6、又は7員の)複素環を形成することができる];
但し、該化合物は:
*[2−(2−メトキシ−5−メチルフェニル)−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2,7−ジメチル−4−(2−フラニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[4−(2−チエニル)−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2,7−ジメチル−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2,7−ジメチル−4−(m−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−メチル−4−(m−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[4−(4−クロロフェニル)−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[4−(4−クロロフェニル)−2−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[4−(p−アニシル)−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[4−フェニル−2−(2−チエニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸エチル;
*[2−(2−チエニル)−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸エチル;
*[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[4−フェニル−2−(2−チエニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−(4−エトキシフェニル)−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−(4−ヨードフェニル)−4−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−(4−プロポキシフェニル)−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−(3,4−ジプロポキシフェニル)−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−(2−チエニル)−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−(4−ペンチルオキシフェニル)−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[4−(p−トリル)−2−(2−チエニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸エチル;
*[4−フェニル−2−(2−チエニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸エチル;
*[4−(3−フルオロフェニル)−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−メチル−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−メチル−4−フェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−(2−チエニル)−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
*[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
より選択されない。
【請求項2】
−それぞれのZが、水素;ハロゲン;−OZ;−SZ;−S(O)Z;−S(O);−SONZ;トリフルオロメチル;ニトロ;−NZ;−NZS(O);シアノ;−COOZ;−C(O)NZ;−C(O)Z;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;複素環−アルキニルからなる群より独立して選択され;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルには、O、S及びNの原子より選択される1以上のヘテロ原子が含まれてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH、又はNHで置換されていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O、又はS(O)を形成してもよい;又は
−同じ炭素原子上の2つのZは、一緒になって、それらが付く4、5、6、7又は8員の不飽和環と一緒に、スピロ−炭素環又は飽和又は不飽和スピロ−複素環を形成することができる;又は
−隣接する原子上の2つのZは、一緒になって、それらが付く4、5、6、7又は8員の不飽和環と一緒に縮合環系を形成することができる、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が−COOHである、請求項1又は2に記載の化合物。
【請求項4】
が、アリール又はヘテロアリールより選択され、ここで、前記アリール又はヘテロアリールは、未置換であっても、1以上のZで置換されていてもよい、請求項1〜3に記載の化合物。
【請求項5】
2aとR2bの一方が水素であり、そしてR2aとR2bの他方が、シアノ;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;又は複素環−アルキニルより選択され;
*ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;又は複素環−アルキニルには、そのアルキル、アルケニル又はアルキニル部分にO、S及びNの原子より選択される1以上のヘテロ原子が含まれてもよく;
*ここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;又は複素環−アルキニル、ビニル又はビニルアルキルは、未置換であっても、1以上のZで置換されていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O又はS(O)を形成してもよい、請求項1〜4のいずれかに記載の化合物。
【請求項6】
式(A−1)の構造を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の化合物:
【化3】

[式中、R、R2a、R2b、R、及びRのそれぞれは、請求項1〜5に同じであり、そして
−それぞれの点線は、あってもよい二重結合を表して、それにより最大2つの非隣接点線が二重結合を形成することができて;
−W、X、Y、及びZは、それらが二重結合又は単結合に隣接するかに依存して、CR’、CR’R''、N、NR'''、O、及びSより独立して選択され、ここで、R’、R''及びR'''は、水素;ハロゲン;−OZ;−SZ;−S(O)Z;−S(O);−SONZ;トリフルオロメチル;ニトロ;−NZ;−NZS(O);シアノ;−COOZ;−C(O)NZ;−C(O)Z;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル;複素環−アルキニルからなる群より独立して選択され;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルには、O、S及びNの原子より選択される1以上のヘテロ原子が含まれてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH又はNHで置換されていてもよく;
*そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O、又はS(O)を形成してもよい;
−同じ炭素原子上のR’又はR''は、一緒になって、それらが付く5、6又は7員の不飽和環と一緒に、5、6又は7員のスピロ−シクロアルキル、スピロ−シクロアルケニル、スピロ−シクロアルキニル、又は飽和又は不飽和スピロ−複素環を形成することができる;又は
−R’と隣接原子上の別のR’、R''又はR'''は、一緒になって、それらが付く5、6又は7員の不飽和環へ縮合した5、6又は7員のシクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル、アリール、又は複素環を形成することができる;
−それぞれのZは、水素;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルより独立して選択され;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルには、O、S及びNより選択される1以上のヘテロ原子が含まれてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH、又はNHで置換されていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O、又はS(O)を形成してもよい;
−それぞれのZは、ヒドロキシル;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルより独立して選択され;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルには、O、S及びNより選択される1以上のヘテロ原子が含まれてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH、又はNHで置換されていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O、又はS(O)を形成してもよい;
−それぞれのZ及びZは、水素;アルキル;アルケニル;アルキニル;アリール;複素環;アリールアルキル;アリールアルケニル;アリールアルキニル;複素環−アルキル;複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルより独立して選択され;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルには、O、S及びNより選択される1以上のヘテロ原子が含まれてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルは、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH、又はNHで置換されていてもよく;そしてここで、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、複素環、アリールアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、複素環−アルキル、複素環−アルケニル、又は複素環−アルキニルの炭素原子又はヘテロ原子は、酸化されて、C=O、C=S、N=O、N=S、S=O、又はS(O)を形成してもよく;そしてここで、ZとZは、一緒になって、未置換であっても、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシル、ハロゲン、−SH、トリフルオロメチル、−O−アルキル、−OCF、シアノ、ニトロ、−COOH、又は−NHで置換されていてもよい(5、6、又は7員の)複素環を形成することができて;そして
−nは、0;1;又は2より選択される]。
【請求項7】
式(B)の構造を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の化合物:
【化4】

[式中、
−それぞれの点線は、あってもよい二重結合を表して、それにより最大2つの非隣接点線が二重結合を形成することができて;
−R、R2a、R2b、R、R、及びZのそれぞれは、請求項1〜4の通りであり;
−nは、0;1;又は2より選択され;そして
−mは、0;1,2,3,4;5又は6より選択される]。
【請求項8】
[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−フェニル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(4−クロロフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(4−エチルフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−p−トリルベンゾ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−フェニル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(2−フリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(2−チエニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(p−アニシル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(tert−ブチル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,8−ジヒドロ−6H−7−オキサ−9−チア−1−アザ−フルオレン−3−イル]酢酸メチル;
[7−メチル−2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]酢酸メチル;
[7−ベンジル−2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5H−シクロヘプタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(2−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(3−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(3,4−ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(m−アニシル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(3,4−ジメトキシフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(4−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(4−エチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(ピリジン−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(2−メチル−1H−インドール−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(2−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(ベンゾフラン−2−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[2−メチル−4−(2−メトキシ−4−メチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸メチル;
[7−ベンジル−2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸エチル;
2−[2,7−ジメチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸エチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−スピロ[[1,3]ジオキソラン−2,7]−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1−アザ−7−オキソ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸エチル;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸エチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−フェニル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(4−クロロフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(4−エチルフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−p−トリルベンゾ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4−O−メトキシメチルエーテル−ブタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4−O−メトキシ−ブタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]アクリル酸メチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−シクロペンチル酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−メトキシプロパン酸メチル;
2−[2−フェニル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(2−フリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(2−チエニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−アニシル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(tert−ブチル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,8−ジヒドロ−6H−7−オキサ−9−チア−1−アザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−ベンジルオキシプロパン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−フェニルプロパン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5H−シクロヘプタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4−メチルペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(2−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(3−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(3,4−ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(m−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(m−アニシル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(3,4−ジメトキシフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−6,6,6−トリフルオロヘキサン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(4−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(4−エチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(ピリジン−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(2−メチル−1−プロピル−1H−インドール−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(2−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(ベンゾフラン−2−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4−フェニルブタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−メチルブタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−メチルペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−5,5,5−トリフルオロペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−ペント−4−イン−オン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(2−メトキシ−4−メチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4,4−ジメチルペンタン酸メチル;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−シクロプロピルプロパン酸エチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
[2−メチル−4−フェニル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
[2−メチル−4−フェニル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(4−クロロフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
(2S)−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
(2R)−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(4−エチルフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−p−トリルベンゾ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
3−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ジヒドロフラン−2(3H)−オン;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4−O−メトキシ−ブタン酸;
2−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−シクロペンチル酢酸;
2−[2−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]アクリル酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−メトキシプロパン酸;
2−[2−フェニル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−6−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−7−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(2−フリル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(2−チエニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−アニシル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(tert−ブチル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,8−ジヒドロ−6H−7−オキサ−9−チア−1−アザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(4−メチルフェニル)−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−フェニルプロパン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5H−シクロヘプタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4−メチルペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(2−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(3−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(3,4−ジクロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(3−トリフルオロメチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(m−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(4−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(m−アニシル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(3,4−ジメトキシフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−6,6,6−トリフルオロヘキサン酸;
2−[2−メチル−4−(4−クロロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(4−エチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(ピリジン−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(2−メチル−1−プロピル−1H−インドール−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(2−フルオロフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(ベンゾフラン−2−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4−フェニルブタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−メチルブタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−メチルペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−5,5,5−トリフルオロペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−ペント−4−イン−オン酸;
2−[2−メチル−4−(2−メトキシ−4−メチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(2−ヒドロキシ−4−メチルフェニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸アンモニウム塩;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−4,4−ジメチルペンタン酸;
2−[7−ベンジル−2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2,7−ジメチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸;
2−[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−3−シクロプロピルプロパン酸;
N−シアノ−2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタンアミド;
2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタンアミド;
2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−エトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−エトキシ酢酸;
2−[2−メチル−4−(ピリジン−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(ピリジン−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
2−[2−メチル−4−p−トリル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタンニトリル;
2−メチル−4−(p−トリル)−3−[1−(1H−テトラゾール−5−イル)ブチル]−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン;
2−[2−メチル−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
3−(1−[2−メチル−6−メチル−4−p−トリル−6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタ[4,5]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ブチル)−1,2,4−オキサジアゾール−5(4H)−オン;
[2−エチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸エチル;
2−[2−エチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸エチル;
2−[2−エチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
5−[1−(2−エチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル)ブチル]チアゾリジン−2,4−ジオン;
(4−ヨード−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル)カルボン酸エチル;
2−[2−メチル−4−(6−メチルピリジン−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(6−メチルピリジン−3−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
2−[2−メチル−4−(ベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(ベンゾ[d]チアゾール−6−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
2−[2−メチル−4−(2,3−ジヒドロピラノ[4,3,2−de]キノリン−7−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(2,3−ジヒドロピラノ[4,3,2−de]キノリン−7−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
2−[2−メチル−4−(8−フルオロ−5−メチルクロマン−6−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(8−フルオロ−5−メチルクロマン−6−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
2−[2−メチル−4−(5−クロロクロマン−6−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(5−クロロクロマン−6−イル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]メチルホスホン酸ジメチル;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ブチルホスホン酸ジメチル;
1−(2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル)ブチルホスホン酸;
2−[2−メチル−4−(フェニルチオ)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(フェニルチオ)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
[7−アセチル−2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸エチル;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,7−ジアザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸アンモニウム塩;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,6−ジアザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸アンモニウム塩;
[2−メチル−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−9−チア−1,8−ジアザ−フルオレン−3−イル]ペンタン酸アンモニウム塩;
2−[2−メチル−4−(フェニルオキシ)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸メチル;
2−[2−メチル−4−(フェニルオキシ)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
2−[2−メチル−4−(フェニルアミノ)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]−2−tert−ブトキシ酢酸;
[2−ヒドロキシ−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
[2−メトキシ−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]酢酸;
[2−メトキシ−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]アセテート;
2−[2−メトキシ−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸メチル;
2−[2−メトキシ−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;及び
2−[2−ヒドロキシ−4−(p−トリル)−5,6,7,8−テトラヒドロ[1]ベンゾチエノ[2,3−b]ピリジン−3−イル]ペンタン酸;
のリストより選択される、請求項1〜7のいずれかに記載の化合物。
【請求項9】
医薬品としての使用のための、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物。
【請求項10】
動物のウイルス感染症の予防又は治療用医薬品としての使用のための、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
前記ウイルス感染症がHIVでの感染症である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
動物が哺乳動物又はヒトである、請求項10又は11に記載の化合物。
【請求項13】
請求項1〜8のいずれかに記載の化合物の、医薬品の製造への使用。
【請求項14】
医薬品が、動物のウイルス感染症の予防又は治療用である、請求項13に記載の使用。
【請求項15】
ウイルス感染症がHIVでの感染症である、請求項14に記載の使用。
【請求項16】
動物が動物又は哺乳動物である、請求項14に記載の使用。
【請求項17】
−式:R−C(O)CHCNのβ−ケトニトリルを式:RC(O)CHの化合物と極性プロトン溶媒又は極性非プロトン溶媒中のイオウ及び強塩基の存在下に60℃〜100℃の間の温度で反応させる工程;
−先の工程で得られた2−アミノチオフェン反応生成物を式:RC(O)CHCHの化合物と極性非プロトン溶媒中のトリメチルクロロシランの存在下に50℃〜200℃の間の温度で反応させる工程;
−任意選択的に、先の工程で得られた化合物を、式:R2a−脱離基及び/又はR2b−脱離基の構造を有する化合物と求核置換を介して反応させる工程;
を含んでなる、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物の製造方法。
【請求項18】
−式:ROC(O)CHCNのシアノアセテート誘導体を式:RC(O)CHの化合物と極性プロトン溶媒又は極性非プロトン溶媒中のイオウ及び強塩基の存在下に20℃〜100℃の間の温度で反応させる工程;
−先の工程で得られた2−アミノ−4,5−二置換−チオフェン−3−カルボキシレート誘導体を式:RC(=CHCOOZ)OZの化合物と非極性非プロトン溶媒において80℃と140℃の間の温度で反応させてエナミン中間体を得て、これが極性プロトン溶媒中の強塩基の存在下に分子内環化を起こして、5,6−置換−4−ヒドロキシチエノ[2,3−b]ピリジン−5−カルボキシレート誘導体を得る工程;
−次いで、この4−ヒドロキシル官能基は、当該技術分野で知られた標準手順で、ハロゲンへ変換することができる工程;
−次いで、このエステル官能基は、一級アルコールへ還元することができて、これを当該技術分野で知られた標準手順に従って、アルデヒドへすぐに酸化する工程;
−次いで、この5,6−置換−4−ハロゲノチエノ[2,3−b]ピリジン−5−カルバルデヒド誘導体は、ヨウ化亜鉛の存在下にトリメチルシリルシアニドの添加に続く酸性条件下での加水分解を使用して、2−(5,6−置換−4−ハロゲノチエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル)−2−ヒドロキシアセテート誘導体へ変換される工程;
−次いで、R2a及び/又はR2b残基を、当該技術分野で知られた手順に従って導入することができる工程;
−先に得られた化合物からの4−ハロゲン原子を、特異的なやり方(アミノ化、アルキル化、アリール化)で、好適な化学試薬で置換して、所望の化合物を得る工程;
−先の工程で得られたエステル化合物を加水分解して、所望の遊離カルボン酸誘導体を得る工程;
を含んでなる、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物の製造方法。
【請求項19】
請求項1〜8のいずれかに記載の化合物を有効成分として、少なくとも1つの医薬的に許容される担体と混合して含んでなる、医薬組成物。
【請求項20】
抗ウイルス活性を有する、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項21】
抗HIV活性を有する、請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項22】
逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤、インテグラーゼ阻害剤、侵入阻害剤、及び他の作用機序の化合物より選択される、抗ウイルス活性のある化合物をさらに含んでなる、請求項10〜21に記載の医薬組成物。
【請求項23】
ウイルス感染症の治療を必要とする動物又は哺乳動物へ請求項1〜8のいずれかに記載の化合物の治療有効量を投与することを含んでなる、動物又は哺乳動物のウイルス感染症の治療又は予防の方法。
【請求項24】
請求項1〜8のいずれかに記載の化合物の、ウイルス学又は生化学における化学ツールとしての使用。

【公表番号】特表2012−526778(P2012−526778A)
【公表日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−510317(P2012−510317)
【出願日】平成22年5月17日(2010.5.17)
【国際出願番号】PCT/EP2010/056754
【国際公開番号】WO2010/130842
【国際公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【出願人】(511275843)カトリック・ユニベルシティト・ルーヴァン (3)
【Fターム(参考)】