説明

消雪パネル

【課題】 融雪効率が高く、しかも大型の製造設備が不要で、製作工数を低減することができる消雪パネルを提供する。
【解決手段】 矩形状の放熱板2と、その一方の表面との間に熱媒体が流動するつづら折り状の流路を形成する流路形成部材3とを備えた消雪パネル1において、流路形成部材3は熱媒体が流入する第1のノズル部材と、熱媒体が流出する第2のノズル部材4bと、これらの間に配設され台形状断面を有する複数列の直線溝部材5と、相隣る直線溝部材5の端部が接続される複数のU字溝部材6とからなり、直線部材5、第1、第2のノズル部材4及びU字溝部材6との連結部に継目部7を設け、継目部7は固着されると共に、各直線溝部材5はその短手方向の両端部が長手方向の全長にわたって放熱板2に固着される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、積雪地帯に敷設された軌条の周囲に設置される消雪パネルに関する。
【背景技術】
【0002】
積雪地帯に敷設された鉄道路線においては、列車を安全に運行するために、軌条の周囲に消雪パネルを設置し、消雪パネル上に堆積した雪(除雪された及び降雪した雪)を消雪パネルの裏面を流動する熱媒体(例えば地下水などの温水)で溶融することが行われている。
【0003】
この種の消雪装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが使用されている。この消雪用放熱器は、上面が放熱面である薄い鋼板(平板)の下面に、複数列の幅広で浅い凹部及びこの凹部各列の隣同士をつなぐ幅広で浅い凹部からなる溝部を有する溝付板(鋼板)を接合し、この溝付板の連続した幅広で浅い凹部と平板で形成される流路(断面台形状)の両端に配管接続口を設け、平板と溝付板との周囲を取り囲む帯薄板に延長部を設けて溝付板の下面と敷設面との間に間隙を設け、その間隙に向けて配管接続口を開口した構造を有する。また、特許文献2には、融雪効果を向上させるために、特許文献1に記載された放熱器の放熱板を水平に対して勾配を設けるとともに、放熱器を複数列に並べかつ温水の供給管及び排出管に各放熱器の配管接続口を並列に接続した消雪装置が記載されている。
【0004】
上記の消雪装置を構成する消雪パネルの主要部を図7及び図8に示す。図7は従来の消雪パネルの平面図、図8は図7のE−E線断面図である。消雪パネル10は、長辺側の長さL、厚さtを有する矩形状の放熱板20とその一方の表面に保持された厚さtを有する流路形成部材30を備えている。流路形成部材30は、給水ノズル及び排水ノズル(いずれも図示を省略)が各々装着されるノズル部31a及び31bとこれらの間につづら折り状に形成された流路32からなる。流路32の直線部は、台形状(底辺の幅W、上辺の幅W、高さh)の断面形状を有するため、温水と放熱板との接触面積が大きくなり、融雪効率が高いという利点を有する。(図8では放熱板20は、下方に示されているが、実際には放熱板20の表面が上方を向くように設置されるので、図中上方の辺を底辺、図中下方の辺を上辺と表現している。)
【0005】
【特許文献1】特公平6−76681号(第3−4頁、図1、図4)
【特許文献2】特開平11−152701号(第4頁、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記の消雪パネルは高い融雪効率を有するが、製造工数が増大するといった難点がある。すなわち、上記の消雪パネルは、例えば厚さtが1.6mmの鋼板を多数回プレス成形し、得られた成形体(流路を形成する部材)を例えば厚さtが2.3mmの鋼板からなる放熱板に溶接後、表面処理(例えばメッキ)を施すことにより製造される。しかるに消雪パネルは、例えば長辺側の長さLが2,750mmでかつ短辺側の幅Wが950mmといった大きさを有するので、流路を形成する部材を製作するために、大形のプレス機が必要となり、設備費が高騰すると共に、素材寸法が大きいので、プレス後の成形体に長辺方向に沿ってうねり(しわ)が発生し、その除去工程を必要とし、さらに運搬にも手間が掛かるという問題がある。
また放熱板に成形体を貼り合わせた状態で端部以外の箇所を溶接する必要があるため、溶接手段にはシーム溶接が用いられる。この場合、接合の際には、大きな溶接歪が発生するため溶接後の歪取り工程が必要となる。
【0007】
本発明の目的は上記の問題点を解消して、融雪効率が高く、しかも大型の製造設備が不要で、製作工数を低減することができる消雪パネルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の消雪パネルは、矩形状の放熱板と、その一方の表面との間に熱媒体が流動するつづら折り状の流路を形成する流路形成部材とを備えた消雪パネルにおいて、
前記流路形成部材は前記熱媒体が流入する第1のノズル部材と、前記熱媒体が流出する第2のノズル部材と、これらの間に配設され台形状断面を有する複数列の直線溝部材と、相隣る直線溝部材の端部が接続される複数のU字溝部材とからなり、前記直線部材、前記第1、第2のノズル部材及びU字溝部材との連結部に継目部を設け、当該継目部は固着されると共に、前記各直線溝部材はその短手方向の両端部が長手方向の全長にわたって前記放熱板に固着されることを特徴とするものである。
【0009】
本発明において、前記継目部は、前記第1のノズル部材、前記第2のノズル部材及び/又は前記U字溝部材が、その端部が前記直線溝部材の端部に乗り上げた状態で前記直線溝部材に固着されて形成されることが好ましい。
【0010】
本発明において、前記継目部は、前記第1のノズル部材、前記第2のノズル部材及び/又は前記U字溝部材が、その端部に前記直線溝部材の端部が乗り上げた状態で前記直線溝部材に固着されて形成されてもよい。
【0011】
本発明において、前記放熱板と前記直線溝部材との固着及び前記U字溝部材と前記直線溝部材との固着は、高速かつ低コストの溶接作業が可能なアーク溶接により行うことが好ましい。
【0012】
本発明において、正常な溶接金属を形成するために、相隣る前記直線溝部材の間に隙間が設けられ、その隙間は0.5〜5mmの範囲にあることが好ましく、より好ましい隙間の範囲は、1.0〜2.5mmである。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、流路形成部材が、台形状断面を有する直線溝部材を含む複数の部材に分割されているので、各部材を例えば小型のプレス機で製作することが可能となり、設備費の高騰が抑制されかつプレス工程後のしわ取り工程が不要となる。またアーク溶接で流路形成部材を放熱板に溶接することが可能となり、各部材の接合工程の自動化を容易に行うことができる。
本発明によれば、各部材の端部が隣接する部材の端部に乗り上げた状態で溶接することができるので、単に部材同士をつき合わせて溶接する場合に比べて、より確実に部材同士を接合することができる。
さらに分割された各部材をアーク溶接で接合することにより、溶接歪を抑制することが可能となり、溶接後の歪取りに要する工数を削減することができる。したがって本発明によれば、融雪効率が高い消雪パネルを低コストで製造することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係わる消雪パネルの平面図、図2はノズル部を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は(a)のA−A線断面図、図3は直線溝部材を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、図4はU字形部材を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は(a)のB−B線断面図、図5は図1のC−C線断面図、図6は図1のD−D線断面図である。
【0015】
図1に示すように、消雪パネル1は、一方の表面2aが受雪面となる平板状の放熱板2(図5及び図6参照)と、その裏面2bに設けられたつづら折状の流路形成部材3から構成されている。放熱板2と流路形成部材3は、流路3の内部を流動する熱媒体(例えば温水)の熱が、効率よく受雪面を介してそこに堆積した雪に伝達されるようにするために、熱伝導率の高い鉄鋼材料で形成されている。(例えば、熱伝導率が約50W/m・Kの炭素鋼)
【0016】
流路形成部材3は、矩形状(長辺方向の長さL、短辺方向の幅W)に形成され、温水が流入するノズル(図示を省略)が接続される第1のノズル部材4aと、温水が流出するノズル(図示を省略)が接続される第2のノズル部材4bと、長辺方向に沿って伸長する、複数列の直線溝部材5(5…5、n:4以上の整数)と、各直線溝部材5と連通するU字溝部材6(6…6、m:3〜n−1の整数)から構成されている。図1は、n=10、m=9の場合を示す。流路形成部材3を構成する各部材の詳細は次の通りである。
【0017】
図2に示すように第1のノズル部材4(4a)は、長さL、幅W、厚さtを有する平面からみて矩形状の部材であり、ノズルが(図示を省略)が装着される、高さh(内のり寸法)を有する中空円錐台状のフランジ部41とそれに連接し、台形状の断面形状を有する、長さLの段付部42からなる。段付部42は、そこに直線溝部材5(図3参照)の端部を差し込み可能とするために、高さhより大なる高さh(内のり寸法)を有する。第2ノズル部材4bは、第1ノズル部材4aと同一の形状及び寸法を有するので、図示を省略する。
【0018】
図3に示すように、直線溝部材5(5…510)は、その内部を流動する温水と放熱板との接触面積を広げるために、断面が台形状(底辺の幅W、上辺の幅W)に形成され、両側の全長(L)にわたって脚部50を有し、ノズル部材と同一の幅Wをもつ、厚さtの帯状部材である。図6(a)に示すように各直線溝部材5は、好ましくは各々の脚部50の端面と隣の直線溝部材の脚部の端面との間隙RGが形成される(非接触となる)ように配設される。
【0019】
図4に示すようにU字溝部材6(6…6)は、高さh(内のり寸法)の半円形部61と、高さh(内のり寸法)の段付部62からなり、ノズル部材4(図2参照)と同一の長さL及びその幅Wの約2倍の幅Wを有する。図5(a)に示すように、各U字溝部材6は、段付部62に直線溝部材5の端部が差し込まれるように設置されている。これらのU字溝部材6は、直線溝部材5の両方の短辺側に並置されており、ノズル部材4a、4b間に設置されたU字溝部材6…6と直線溝部材5の他方の短辺側に設置されたU字溝部材6…6とにより、相隣る直線溝部材同士が連通して、単一の流路が形成される(図1参照)。
【0020】
上記の消雪パネル1は例えば次の工程により製造することができる。まず、市販の鋼板を所定寸法に切断することにより放熱板2を製作すると共に、鋼板を機械加工(例えば所定寸法に切断後プレス成形)することにより、ノズル部材4a、4b、直線溝部材5…510及びU字溝部材6…6を製作する。放熱板2の一方の表面の所定位置にこれらの部材を戴置し、次いでアーク溶接などの手法により放熱板2に接合し、かつ直線溝部材5、510とノズル部材4a、4bの継目部7a、7b及び直線溝部材5とU字溝部材6の継目部7も接合する。アーク溶接にも種々の方式があるが、溶接ワイヤが連続的に給送され、溶接ワイヤと母材間に発生したアークが持続されて溶接が進行し、また溶接トーチ先端部のノズルより流出するシールドガス(炭酸ガス及び/又はアルゴンガス)によって溶接金属を大気から遮蔽するようにしたマグ(MAG:Metal Active Gas)溶接が好適である。このマグ溶接は、溶着速度が大で溶着効率が高くしかも溶け込みが深いので、母材の開先断面積が少なくてよいといった利点を有し、さらに溶接姿勢が限定されず、可視アークで制御がし易いという利点をもつので、本発明には好適である。また他のアーク溶接として、例えばティグ(TIG:Tungsten Inert Gas)溶接、ミグ(MIG:Metal Inert Gas)溶接を用いることもできる。そして上記のパネルに給排水用部品を装着した後、防錆処理(例えば亜鉛めっき)を行えばよい。
【0021】
U字溝部材6と直線溝部材5との継目部7(ノズル部材4と直線溝部材5との継目部7a、7bも同様)をアーク溶接する場合、図5(a)に示すように、U字溝部材6の段付部62に直線溝部材5の端部が差し込まれた状態(段付部62が直線溝部材5の端部に乗り上げた状態)の場合は、溶接条件として好適とされる隅肉溶接となるので溶接不良が生じにくくなる。その結果として、継目部7から温水が漏洩することが防止される。これに対して、図5(b)に示すようにU字溝部材6の端部と直線溝部材5の端部とを対向させた場合は、U字溝部材6の端部の加工が単純になる。しかし、その反面、部材の端部同士は突合せ溶接により接合されることになるので、溶接が不安定となる。その結果として、継目部7からの温水の漏洩を生じさせるおそれがあるため、本発明では回避することが望ましい。なお、ノズル部材4と直線溝部材5との継目部7をアーク溶接する場合も、図5(a)と同様の構成が好ましい。本発明においては、ノズル部材4及び/又はU字溝部材6と直線溝部材5との接合は、図5(a)に示す構造に限定されず、逆に直線溝部材5の端部に段付部を形成し、その段付部がノズル部材4及び/又はU字溝部材6の端部に乗り上げる構造とすることもできる。(図5(c)を参照)
【0022】
直線溝部材5を放熱板にアーク溶接(例えばマグ溶接)する場合、正常な溶接金属を形成するために、母材(直線溝部材5)の開先形状が重要であり、図6(a)に示すように、相隣る直線溝部材5の脚部50間に間隙RGを設けることが好ましい。但し、間隙RGが狭すぎると直線溝部材5の隣接する両脚部50の溶け込み不足が生じまた溶接歪が過大となり、一方間隙RGが広すぎると隣接する両脚部50が一回の溶接で溶け込まず、2回の溶接が必要となるので、RGは0.5〜5mmの範囲に設定することが好ましく、より好ましくは1.0〜2.5mmの範囲である。なお、図6(b)に示すように、RG=0の場合は、脚部50の溶け込み不足が生じ易いので、本発明では回避することが望ましい。
【実施例】
【0023】
L2,750mm×W950mm×t2.3mmの寸法を有する、単重54kgの放熱板2を市販の鋼板から切り出した。また、市販の鋼板(厚さt1.6mm)から切り出した素材を小型プレス機で成形して、L63mm×W42mmの大きさを有する、単重0.035kgのノズル部材4a、4bと、W86mm×L63mmの大きさを有する、単重0.07kgの19個のU字溝部材6を製作した。さらに上記と同様の鋼板から切り出した素材をフォーミングロ−ルにより加工して、W42.5mm×L2,500mmの寸法を有する単重1.5kgの20本の直線溝部材5を製作した。放熱板2の表面に直線溝部材5を戴置し、位置決め部材(不図示)で所定位置に整列させた後、例えばスポット溶接することにより直線溝部材5を放熱板2に仮止めし、次いで短手方向の端面をアーク溶接(マグ溶接法)した。直線溝部材5の端部にノズル部4a、4bの段付部42とU字溝部材6の段付部62を重ね、次いでこれらの部材の継目部7a、7bおよび7をマグ溶接することにより、放熱板2の裏面に20本の流路を形成した後、表面処理(亜鉛めっき)を施した。このように流路形成部材を分割して消雪パネルを製造することで、比較例に示す従来品の製造方法と比べて、プレス成形後のしわ取り工程が不要となり、溶接歪の除去工程も簡素化された。また、継目部は各部材の端部が乗り上げた部分をアーク溶接により接合したので溶接欠陥を生じることがなく、漏れなどの不良は発生しなかった。
【0024】
(比較例)
鋼板をプレス成形し(一回のプレスで2列の溝を形成、全体で10回の成形)、U字溝部を成形し、次いでノズル部を成形後、成形体を複数のローラ間に通してプレス工程で長手方向に生じたしわ(厚さ方向の歪み30〜50mm程度)を除去し、得られた、単重36kgの単一の部材を放熱板に仮固定し、この部材の長辺と短辺をシーム溶接し、溶接歪みを除去してから、表面処理(亜鉛めっき)を施すことにより、上記と略同様の寸法を有する消雪パネルを製造した。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の実施の形態に係わる消雪パネルの平面図である。
【図2】ノズル部材を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は(a)のA−A線断面図である。
【図3】直線溝部材を示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図4】U字形部材を示し、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は(a)のB−B線断面図である。
【図5】図1のC−C線断面図であり、(a)は好ましい状態を示す図、(b)は参考例を示す図である。
【図6】図1のD−D線断面図であり、(a)は好ましい状態を示す図、(b)は参考例を示す図である。
【図7】従来の消雪パネルの平面図である。
【図8】図7のE−E線断面図である。
【符号の説明】
【0026】
1:消雪パネル、2:放熱板、3:流路形成部材、4、4a、4b:ノズル部材、5、5…510:直線溝部材、6、6…6:U字溝部材、7、7a、7b:継目部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形状の放熱板と、その一方の表面との間に熱媒体が流動するつづら折り状の流路を形成する流路形成部材とを備えた消雪パネルにおいて、
前記流路形成部材は前記熱媒体が流入する第1のノズル部材と、前記熱媒体が流出する第2のノズル部材と、これらの間に配設され台形状断面を有する複数列の直線溝部材と、相隣る直線溝部材の端部が接続される複数のU字溝部材とからなり、前記直線部材、前記第1、第2のノズル部材及びU字溝部材との連結部に継目部を設け、当該継目部は固着されると共に、前記各直線溝部材はその短手方向の両端部が長手方向の全長にわたって前記放熱板に固着されることを特徴とする消雪パネル。
【請求項2】
前記継目部は、前記第1のノズル部材、前記第2のノズル部材及び/又は前記U字溝部材が、その端部が前記直線溝部材の端部に乗り上げた状態で前記直線溝部材に固着されて形成されることを特徴とする請求項1に記載の消雪パネル。
【請求項3】
前記継目部は、前記第1のノズル部材、前記第2のノズル部材及び/又は前記U字溝部材が、その端部に前記直線溝部材の端部が乗り上げた状態で前記直線溝部材に固着されて形成されることを特徴とする請求項1に記載の消雪パネル。
【請求項4】
前記放熱板と前記直線溝部材との固着及び前記U字溝部材と前記直線溝部材との固着はアーク溶接により行われることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の消雪パネル。
【請求項5】
相隣る前記直線溝部材の間に隙間が設けられ、その隙間は0.5〜5mmの範囲にあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の消雪パネル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−85057(P2007−85057A)
【公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−274086(P2005−274086)
【出願日】平成17年9月21日(2005.9.21)
【出願人】(000005083)日立金属株式会社 (2,051)
【出願人】(306022513)新日鉄エンジニアリング株式会社 (897)
【Fターム(参考)】