無線通信システム、基地局装置、移動局装置および信号配置装置
【課題】 現在の移動局装置と将来の移動局装置とが、1アンテナもしくは2アンテナもしくは4アンテナを備える基地局装置と8アンテナを備える基地局装置とを意識することなく、少なくともコントロール信号を送受信することが可能なダイバーシティ方式を用いる。
【解決手段】
基地局装置(100a)には、外部から基地局装置毎に定められる参照信号と移動局装置毎に定められる参照信号とコントロール信号とデータ信号とが入力されている。 基地局装置(100a)は、符号化部(10a)と符号化部(10b)と、信号処理装置(10c)から(17c)までと、アンテナ(10c−4)から(17c−4)までとで構成されている。基地局装置(100a)に入力された基地局装置毎に定められる参照信号と移動局装置毎に定められる参照信号とコントロール信号とデータ信号とが信号処理装置でリソースブロックに配置される。
【解決手段】
基地局装置(100a)には、外部から基地局装置毎に定められる参照信号と移動局装置毎に定められる参照信号とコントロール信号とデータ信号とが入力されている。 基地局装置(100a)は、符号化部(10a)と符号化部(10b)と、信号処理装置(10c)から(17c)までと、アンテナ(10c−4)から(17c−4)までとで構成されている。基地局装置(100a)に入力された基地局装置毎に定められる参照信号と移動局装置毎に定められる参照信号とコントロール信号とデータ信号とが信号処理装置でリソースブロックに配置される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
基地局装置と移動局装置とを有する無線通信システムにおける、8アンテナを備えた前記基地局装置が備える信号配置部であって、リソースブロックに対する、前記基地局装置毎に定められる参照信号と、前記移動局装置毎に定められる参照信号と、コントロール信号と、データ信号と、の配置に関する情報からなる信号配置パターンに基づいて、前記リソースブロックに対して、前記基地局装置毎に定められる参照信号と、前記移動局装置毎に定められる参照信号と、コントロール信号と、データ信号と、を配置することを特徴とする信号配置部。
【請求項2】
前記リソースブロックに配置される基地局装置毎に定められる参照信号と移動局装置毎に定められる参照信号との数は、コントロール信号とデータ信号とがダイバーシティ方式で送信された場合に24となり、コントロール信号がダイバーシティ方式で送信され、前記基地局装置が8アンテナを備え、前記移動局装置が8アンテナを備えた空間多重通信をおこなう場合に最大40となる信号配置パターンを備えることを特徴とする請求項1に記載の信号配置部。
【請求項3】
前記基地局装置が、2サブキャリアと前記8アンテナのうちの第1アンテナと第2アンテナと第3アンテナと第4アンテナとを用いたダイバーシティ方式により、コントロール信号のみ、もしくはコントロール信号とデータ信号とを送信するための信号配置パターンを備えることを特徴とする請求項1に記載の信号配置部。
【請求項4】
前記基地局装置が、2サブキャリアと前記8アンテナのうちの第1アンテナと第2アンテナとを用いたダイバーシティ方式により、コントロール信号のみ、もしくはコントロール信号とデータ信号とを送信するための信号配置パターンを備えることを特徴とする請求項1に記載の信号配置部。
【請求項5】
請求項1から4までのいずれか1項に記載の信号配置部と、前記信号配置部で構成されたリソースブロックを前記移動局装置に送信する送信部と、から構成されることを特徴とする基地局装置。
【請求項6】
基地局装置と移動局装置とを有する無線通信システムにおける、8アンテナを備えた前記基地局装置における通信方法であって、リソースブロックに対する、前記基地局装置毎に定められる参照信号と、前記移動局装置毎に定められる参照信号と、コントロール信号と、データ信号と、の配置に関する情報からなる信号配置パターンに基づいて、リソースブロックに対して、前記基地局装置毎に定められる参照信号と、前記移動局装置毎に定められる参照信号と、コントロール信号と、データ信号と、を配置する第1のステップと、前記リソースブロックを前記基地局装置に送信する第2のステップと、を備えることを特徴とする通信方法。
【請求項7】
請求項6に記載の通信方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項1】
基地局装置と移動局装置とを有する無線通信システムにおける、8アンテナを備えた前記基地局装置が備える信号配置部であって、リソースブロックに対する、前記基地局装置毎に定められる参照信号と、前記移動局装置毎に定められる参照信号と、コントロール信号と、データ信号と、の配置に関する情報からなる信号配置パターンに基づいて、前記リソースブロックに対して、前記基地局装置毎に定められる参照信号と、前記移動局装置毎に定められる参照信号と、コントロール信号と、データ信号と、を配置することを特徴とする信号配置部。
【請求項2】
前記リソースブロックに配置される基地局装置毎に定められる参照信号と移動局装置毎に定められる参照信号との数は、コントロール信号とデータ信号とがダイバーシティ方式で送信された場合に24となり、コントロール信号がダイバーシティ方式で送信され、前記基地局装置が8アンテナを備え、前記移動局装置が8アンテナを備えた空間多重通信をおこなう場合に最大40となる信号配置パターンを備えることを特徴とする請求項1に記載の信号配置部。
【請求項3】
前記基地局装置が、2サブキャリアと前記8アンテナのうちの第1アンテナと第2アンテナと第3アンテナと第4アンテナとを用いたダイバーシティ方式により、コントロール信号のみ、もしくはコントロール信号とデータ信号とを送信するための信号配置パターンを備えることを特徴とする請求項1に記載の信号配置部。
【請求項4】
前記基地局装置が、2サブキャリアと前記8アンテナのうちの第1アンテナと第2アンテナとを用いたダイバーシティ方式により、コントロール信号のみ、もしくはコントロール信号とデータ信号とを送信するための信号配置パターンを備えることを特徴とする請求項1に記載の信号配置部。
【請求項5】
請求項1から4までのいずれか1項に記載の信号配置部と、前記信号配置部で構成されたリソースブロックを前記移動局装置に送信する送信部と、から構成されることを特徴とする基地局装置。
【請求項6】
基地局装置と移動局装置とを有する無線通信システムにおける、8アンテナを備えた前記基地局装置における通信方法であって、リソースブロックに対する、前記基地局装置毎に定められる参照信号と、前記移動局装置毎に定められる参照信号と、コントロール信号と、データ信号と、の配置に関する情報からなる信号配置パターンに基づいて、リソースブロックに対して、前記基地局装置毎に定められる参照信号と、前記移動局装置毎に定められる参照信号と、コントロール信号と、データ信号と、を配置する第1のステップと、前記リソースブロックを前記基地局装置に送信する第2のステップと、を備えることを特徴とする通信方法。
【請求項7】
請求項6に記載の通信方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【公開番号】特開2010−157837(P2010−157837A)
【公開日】平成22年7月15日(2010.7.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−334060(P2008−334060)
【出願日】平成20年12月26日(2008.12.26)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年7月15日(2010.7.15)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年12月26日(2008.12.26)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
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