説明

画像表示装置

【課題】 閲覧ソフトウェアに表示された画像の保存を禁止して著作権を効果的に保護することのできる画像表示装置を提供する。
【解決手段】 ネットワークを介してデータを送受信する画像表示装置であって、送信データを所定形式のマスクパターンを用いて複数の画像に変換する変換器14を備える。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示装置に係り、特にインターネット等のネットワークを介して受信した画像をブラウザと称される閲覧ソフトウェアを用いて表示する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のめざましいインターネット等のネットワークの発達に伴って、各種の情報をコンピュータで収集することが可能となっている。インターネット等のネットワークでは文書データ、音声データ、画像データ等の各種のデータが授受されている。特に、画像データはデータ量が大きいため従来はネットワークを介して送受信することは困難であったが、近年ではコンピュータの処理能力の向上及びネットワークの伝送容量の増大に伴って盛んに授受されている。
【0003】受信側において、画像データは主としてブラウザと称される閲覧ソフトウェアを用いて簡単に表示させることができる。インターネット等のネットワークで画像を表示する場合には予め送信者が画像を作成してファイル形式で保存しておく必要がある。近年、LAN(Local Area Network)等のネットワークではクライアント・サーバ型のネットワークを構築するのが一般的であり、スキャナ等の画像読取装置も画像読取用のサーバに接続される。このサーバは複数のクライアントからの画像読取指示に対して画像をスキャナにて読み取って画像読取指示を送信してきたクライアントに対して返信するという形式がとられる。従来、この種の装置は、閲覧者に画像を閲覧させることを目的として用いられている。例えば特開平9−200394号には、ネットワークを介してクライアント機等から画像読取指示を受け、読取画像データをクライアント機等へ送信可能とした画像処理装置が案出されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の画像表示装置は、読み取った画像を元の画像データのまま送信しているため、閲覧者が意図した場合、閲覧ソフトウェアで表示した画像がファイルとして保存されてしまうという問題があった、また、読み取った画像を元の画像データのまま送信しているため、表示した画像の著作権保護の要否に関わらずファイルとして保存することができ、従って表示された画像がデータベースの検索結果等であった場合に著作権上の問題が生じてしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、閲覧ソフトウェアに表示された画像の保存を禁止して著作権を効果的に保護することのできる画像表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明は、ネットワークを介してデータを送受信する画像表示装置であって、送信データを所定形式のマスクパターンを用いて複数の画像に変換する変換器を備えることを特徴とする。また、本発明は、前記マスクパターンが、乱数値を用いて作成されることを特徴とする。また、本発明は、前記複数の画像が、前記送信データの一部の画素と、明度・彩度ともに低い範囲の乱数値を有する画素とからなることを特徴とする。また、本発明は、前記送信データが画像データであることを特徴とする。また、本発明は、前記送信データは、テキストデータ及びフォントファイルからなり、前記フォントファイルが前記複数の画像に変換され、前記テキストデータとともに送信されることを特徴とする。また、本発明は、前記複数の画像を短い時間間隔を置いて交互に表示するビューアを備えることを特徴とする。また、本発明は、前記ビューアが、前記送信データが送信されるサイトにダウンロード可能に備えられることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施形態による画像表示装置について詳細に説明する。
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態による画像表示装置を説明するための図である。図1において、10は画像データを発信する者である。尚、図1においては、画像データの発信源を発信者10として表しているが、当然ながら自然人、法人等の人格権を有する者に限定する意味ではない。
【0008】D1は発信者10から提供される画像データである。12は画像データを所定の形式に変換する際に用いられるマスクパターンである。14は、マスクパターン12を用いて画像データD1を上記所定の形式に変換する変換器である。また、P1は変換器14によって変換されたマスクパターンに適合した部分の画像を示し、P2はマスクパターンを透過した部分の画像を示す。更に、18は閲覧者を示し、16は閲覧者18が操作するビューアを示す。
【0009】以上のように、本実施形態においては、変換器14とビューア18とを含み、発信者10がデータベースの検索結果等、著作権の保護を必要とする画像データD1を作成したものとする。発信者10は画像データD1ネットワーク経由で閲覧者18に閲覧させることに異存は無いが、画面コピーを用いてファイルとして保存されると不利益になる状況を考える。つまり、発信者10は作成した画像データD1を配布する意志はあるが、配布した画像データD1に対しては著作権を主張したい状況を考える。
【0010】上記構成における本発明の第1実施形態による画像表示装置の動作の概要について簡単に説明すると、変換器14が適当な乱数を用いてマスクパターン12を発生させ、画像データD1をマスクパターン12に適合した部分の画像P1とマスクパターン12を透過した部分の画像P2とに分割する。閲覧者18はビューア16を用いて閲覧する。ビューア16は短い時間間隔を置いて交互に、マスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2とを表示する。閲覧者18が肉眼で視る限り、ビューア16の表示内容は元の画像データD1の内容に見える。しかし閲覧者18が任意の時点における画像をファイル形式で保存する場合には意味不明の画像にしか過ぎない。
【0011】以下、本発明の第1実施形態による画像表示装置の動作について詳細に説明する。まず、変換器14は適当な乱数を用いてマスクパターン12を発生させる。ここでいうマスクパターン12とは、画像データD1を適当な大きさの区間に分けて、マスクビットが“1”の画素については「適合」、マスクビットが“0”の画素については「透過」と判定するビットの集まりをいう。
【0012】例えば画像データD1を縦16ピクセル×横16ピクセルの単位に分けて上記の処理を行うには、256ビットのビット列から成るマスクパターンを作成すれば良い。変換器14は画像データD1をマスクパターン12に通すことでマスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2とに分割する。
【0013】変換器14は マスクパターンに適合した部分の画像P1を作成する際、元の画像データD1と同じ大きさの画素数を持たせ、マスクパターン12のビットが“1”の画素については元の画像データD1と同じ値を、マスクパターン12のビットが“0”の画素については彩度・明度ともに低い範囲の、適当な乱数値を配置する。
【0014】変換器14は マスクパターンを透過した部分の画像P2を作成する際、元の画像データD1と同じ大きさの画素数を持たせ、マスクパターン12のビットが“0”の画素については元の画像データD1と同じ値を、マスクパターン12のビットが“1”の画素については彩度・明度ともに低い範囲の、適当な乱数値を配置する。
【0015】発信者10はネットワーク経由で、マスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2の両方をネットワーク経由で送信する。閲覧者18は、マスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2との両方をネットワーク経由で受信し、ビューア16を用いて閲覧する。
【0016】ビューア16は短い時間間隔を置いて交互に、マスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2とを表示する。各々の画像が持つ、元の画像データに無かった部分の画素の値は明度・彩度ともに低い範囲の乱数値である為、閲覧者18が肉眼で視る限り、表示内容は元の画像データD1と同一に見える。
【0017】例え閲覧者18がマスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2との両方の画面コピーを採取し、データファイルとして保存しても元の画像データD1を作成することは著しく困難である。なぜならば使用されたマスクパターン12が不明である以上、各々の画像中のどの画素が元の画像データを表すものかが判別できないからである。
【0018】このように、本実施形態においては、画像データD1に対してマスクパターン12を用いてマスク処理を行いマスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2とを作成し、表示する際にはこれらを短時間間隔で交互に表示している。よって、閲覧者18の見た目には画像データD1そのものが表示されているように見えるが、ビューア16に表示された画像をファイルに保存しても元の画像データD1は得られないため実質的に画像データD1の保存ができないことになり、従って著作権を効果的に保護することができる。
【0019】〔第2実施形態〕次に、本発明の第2実施形態による画像表示装置について説明する。図2は、本発明の第2実施形態による画像表示装置を説明するための図である。図2において、10は画像データを発信する者である。尚、図2においては、画像データの発信源を発信者10として表しているが、当然ながら自然人、法人等の人格権を有する者に限定する意味ではない。
【0020】D10は発信者10から提供されるテキストデータである。12は画像データを所定の形式に変換する際に用いられるマスクパターンであり、20はフォントファイルである。14は、マスクパターン12を用いてフォントファイル20を上記所定の形式に変換する変換器である。また、P10は変換器14によって変換されたマスクパターンに適合した部分のフォントを示し、P2はマスクパターンを透過した部分のフォントを示す。更に、18は閲覧者を示し、16は閲覧者18が操作するビューアを示す。
【0021】発信者10はデータベースの検索結果等、著作権の保護を必要とするテキストデータD10を作成したとする。これをネットワーク経由で閲覧者18に閲覧させることに異存は無いが、画面コピーを用いてファイルとして保存した後、適当なOCR(Optical Character Reader)を用いてファイルとして保存されると不利益になる。ここでいうOCRは、イメージスキャナ等を用いて読み取った画像データに基づいてテキストデータを得るものである。
【0022】以下、本発明の第2実施形態による画像表示装置の動作について詳細に説明する。まず、変換器14は適当な乱数を用いてマスクパターン12を発生させる。ここでいうマスクパターンとは、1文字分のフォントと同じ大きさの、マスクビットが“1”の画素については「適合」、マスクビットが“0”の画素については「透過」と判定するビットの集まりをいう。
【0023】例えば1文字分のフォントが縦16ピクセル×横16ピクセルの場合、上記の処理を行うには、256ビットのビット列から成るマスクパターンを作成すれば良い。変換器14はフォントファイル20をマスクパターン12に通すことでマスクパターンに適合した部分のフォントP10とマスクパターンを透過した部分のフォントP12とに分割する。
【0024】変換器14は マスクパターンに適合した部分のフォントP10を作成する際、元のフォントファイル20と各文字について同じ大きさの画素数を持たせ、マスクパターン12のビットが“1”の画素については元のフォントデータと同じ値を、マスクパターンのビットが“0”の画素については彩度・明度ともに低い範囲の、適当な乱数値を配置する。
【0025】変換器14は マスクパターンを透過した部分のフォントP12を作成する際、元のフォントファイル20と同じ大きさの画素数を持たせ、マスクパターンのビットが“0”の画素については元のフォントデータ20と同じ値を、マスクパターン12のビットが“1”の画素については彩度・明度ともに低い範囲の、適当な乱数値を配置する。
【0026】発信者10はネットワーク経由で、テキストデータD10、マスクパターンに適合した部分のフォントP10、及びマスクパターンを透過した部分のフォントP12をネットワーク経由で送信する。閲覧者18は、テキストデータD10、マスクパターンに適合した部分のフォントP10、及びマスクパターンを透過した部分のフォントP3をネットワーク経由で受信し、ビューア16を用いて閲覧する。
【0027】ビューア16は短い時間間隔を置いて交互に、テキストデータD10をマスクパターンに適合した部分のフォントP10を用いて表示した画面とマスクパターンを透過した部分のフォントP12を用いて表示した画面とを表示する。各々のフォントが持つ、元のフォントに無かった部分の画素の値は明度・彩度ともに低い範囲の乱数値である為、閲覧者18が肉眼で見る限り、表示内容は元のテキストデータD10を元のフォントファイルD10を用いて表示した画面に見える。
【0028】例え閲覧者18がマスクパターンに適合した部分のフォントP10を用いて表示した画面とマスクパターンを透過した部分のフォントP12を用いて表示した画面との両方の画面コピーを採取し、データファイルとして保存しても元のフォントファイルD10を作成することは著しく困難である。なぜならば使用されたマスクパターン12が不明である以上、各々のフォント中のどの画素が元のフォントデータを表すものかが判別できないからである。
【0029】このように、本実施形態においては、フォントファイル20に対してマスクパターン12を用いてマスク処理を行いマスクパターンに適合した部分のフォントP10とマスクパターンを透過した部分のフォントP12とを作成し、テキストデータD10を表示する際にはマスクパターンに適合した部分のフォントP10とマスクパターンを透過した部分のフォントP12とを短時間間隔で切り替えて用いて表示している。よって、閲覧者18の見た目にはテキストD10そのものが表示されているように見えるが、ビューア16に表示された、マスクパターンに適合した部分のフォントP10を用いて表示した画面とマスクパターンを透過した部分のフォントP12を用いて表示した画面とをファイルに保存しても元のテキストD10は得られないため実質的にテキストD10の保存ができないことになり、従って著作権を効果的に保護することができる。
【0030】〔第3実施形態〕次に、本発明の第3実施形態による画像表示装置について詳細に説明する。図3は、本発明の第3実施形態による画像表示装置を説明するための図である。図3において、10は画像データを発信する者である。尚、図3においては、画像データの発信源を発信者10として表しているが、当然ながら自然人、法人等の人格権を有する者に限定する意味ではない。
【0031】D1は発信者10から提供される画像データである。12は画像データを所定の形式に変換する際に用いられるマスクパターンである。14は、マスクパターン12を用いて画像データD1を上記所定の形式に変換する変換器である。また、P1は変換器14によって変換されたマスクパターンに適合した部分の画像を示し、P2はマスクパターンを透過した部分の画像を示す。
【0032】尚、30は、発信者10側のサイトを示し、40は閲覧者18側のサイトを示す。サイト30内のビューア16は発信者の用いるWebサーバ(図示省略)に配置されたビューアを示し、サイト40内のビューア16は閲覧者16が用いるブラウザを示す。
【0033】以下、本発明の第3実施形態による画像表示装置の動作について詳細に説明する。まず、変換器14は適当な乱数を用いてマスクパターン12を発生させる。ここでいうマスクパターン12とは、画像を適当な大きさの区間に分けて、マスクビットが“1”の画素については「適合」、マスクビットが“0”の画素については「透過」と判定するビットの集まりをいう。
【0034】例えば画像を縦16ピクセル×横16ピクセルの単位に分けて上記の処理を行うには、256ビットのビット列から成るマスクパターンを作成すれば良い。変換器14は画像データD1をマスクパターン12に通すことでマスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2とに分割する。
【0035】変換器14は マスクパターンに適合した部分の画像P1を作成する際、元の画像データD1と同じ大きさの画素数を持たせ、マスクパターン12のビットが“1”の画素については元の画像データと同じ値を、マスクパターン12のビットが“0”の画素については彩度・明度ともに低い範囲の、適当な乱数値を配置する。
【0036】変換器14は マスクパターンを透過した部分の画像P2を作成する際、元の画像データD2と同じ大きさの画素数を持たせ、マスクパターン12のビットが“0”の画素については元の画像データと同じ値を、マスクパターン12のビットが“1”の画素については彩度・明度ともに低い範囲の、適当な乱数値を配置する。
【0037】閲覧者18は、所有するブラウザ(図示省略)を用いて発信者10のサイト30内のWebサーバにアクセスする。閲覧者18の所有するブラウザはビューア16をダウンロードし起動する。サイト40内にダウンロードされたビューア16は、データベースの検索等によって画像データD1が発生する度に、マスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2の両方を受信する。
【0038】ビューア16は短い時間間隔を置いて交互に、マスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2とを表示する。各々の画像が持つ、元の画像データに無かった部分の画素の値は明度・彩度ともに低い範囲の乱数値である為、閲覧者18が肉眼で視る限り、表示内容は元の画像データ2に見える。例え閲覧者18がマスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2との両方の画面コピーを採取し、データファイルとして保存しても元の画像データD1を作成することは著しく困難である。なぜならば使用されたマスクパターン12が不明である以上、各々の画像中のどの画素が元の画像データを表すものかが判別できないからである。
【0039】このように、本実施形態においては、画像データD1に対してマスクパターン12を用いてマスク処理を行いマスクパターンに適合した部分の画像P1とマスクパターンを透過した部分の画像P2とを作成し、表示する際にはこれらを短時間間隔で交互に表示している。よって、閲覧者18の見た目には画像データD1そのものが表示されているように見えるが、ビューア16に表示された画像をファイルに保存しても元の画像データD1は得られないため実質的に画像データD1の保存ができないことになり、従って著作権を効果的に保護することができる。閲覧者18がビューア16を有していない場合には画像データD1の内容を表示することはできないが、本実施形態においては、ビューア16をダウンロードすることができるので利便性が良い。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば、表示された画像の保存を禁止して著作権を効果的に保護することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による画像表示装置を説明するための図である。
【図2】 本発明の第2実施形態による画像表示装置を説明するための図である。
【図3】 本発明の第3実施形態による画像表示装置を説明するための図である。
【符号の説明】
12 マスクパターン
14 変換器
16 ビューア
20 フォントファイル(送信データ)
D1 画像データ(送信データ)
D10 テキストデータ(送信データ)
P1 マスクパターンに適合した部分の画像(複数の画像)
P2 マスクパターンを透過した部分の画像(複数の画像)
P10 マスクパターンに適合した部分のフォント(複数の画像)
P12 マスクパターンに透過した部分のフォント(複数の画像)

【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワークを介してデータを送受信する画像表示装置であって、送信データを所定形式のマスクパターンを用いて複数の画像に変換する変換器を備えることを特徴とする画像表示装置。
【請求項2】 前記マスクパターンは、乱数値を用いて作成されることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
【請求項3】 前記複数の画像は、前記送信データの一部の画素と、明度・彩度ともに低い範囲の乱数値を有する画素とからなることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
【請求項4】 前記送信データは画像データであることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
【請求項5】 前記送信データは、テキストデータ及びフォントファイルからなり、前記フォントファイルが前記複数の画像に変換され、前記テキストデータとともに送信されることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
【請求項6】 前記複数の画像を短い時間間隔を置いて交互に表示するビューアを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の画像表示装置。
【請求項7】 前記ビューアは、前記送信データが送信されるサイトにダウンロード可能に備えられることを特徴とする画像表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2000−259139(P2000−259139A)
【公開日】平成12年9月22日(2000.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願平11−57575
【出願日】平成11年3月4日(1999.3.4)
【出願人】(000004237)日本電気株式会社 (19,353)
【Fターム(参考)】