筒型ラインケースライン式洗浄器

【課題】洗浄する物の形状に合わせ、洗浄するものが、筒の中央付近を通過する様、ガイドラインケースを付け、その周囲に複数の回転ノズルを取り付け、高圧洗浄水を吹き付け、効率よく洗浄できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】１筒型ケースの中央に状況に応じ選択できる３，４等案内ラインケースが付き、その周囲の１筒型ケースに複数の５回転ノズルを取り付け、その下に２洗浄排水受けケース配管溝を設け、洗浄物を安定した速さで送るため、７，巻き送りローラーを取り付け、その前に６濯ぎ洗い洗い用ノズルが付いをつけることで効率よく洗浄できる。１筒型ケースの中央に３，４等案内ラインケースが付き、その周囲の１筒型ケースに複数の５回転ノズルを取り付け、その下に２洗浄排水受けケース配管溝を設け、洗浄物を安定した速さで送るため、７巻き送りローラーを取り付け、その前に６濯ぎ洗い洗い用ノズルをつけることで効率よく洗浄する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
ロープや網、シート等長く繋がれた物の洗浄法
【背景技術】
【０００２】
従来、ロープや網、シート等長く繋がったものを洗浄する場合、繋げられたものを一つ一つ解き、広げたり、処理のために人手でずらしながら洗浄したりドラム内へ運びこんで洗浄するため、洗浄する度に前作業が必要であった。
【０００３】
また、海苔網等を設置したまま処理しようとする場合、酸処理等を行う場合があり、処理液が流出してしまい、環境を汚染してしまう恐れがあるため、一般的ではなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、ロープや網、シート等の様に長く繋がったものを一つ一つ解いて広げたり、人手を要して処理のために移動させたりの前作業を要すること無く、繋げたまま送りながら洗浄することの出来るようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は、１筒型ケース内を長く繋がった８洗浄物（ロープ、網、シート等）の状況に合わせ取替え、選択できる３，４等案内ラインケースを選び、取り付け、上下、両側面に設置された５回転ノズルで高圧の洗浄水をサイクロン状に吹き付け洗浄し、６すすぎ洗い用ノズルで高圧シャワーカーテンを作りながら濯ぎ洗いをし、汚れ状況に合わせて送る速さをコントロールし安定した速さで送り洗浄するため７巻き送りローラー取り付け、コントロールすることで確実に汚れを洗浄することが出来、１筒型ケースのため汚水が飛び散る事が無く、２洗浄排水受けケース配管溝を設けた事により、汚水を配管等で汚水タンク及び汚水処理フィルターに送ることが出来る。一括ライン方式のため、作業が簡単で、効率よく確実に処理が出来る。
【発明の効果】
【０００６】
本発明のラインを使用することで、一つ一つ解いたり、拡げたり等人手での前処理の必要が無く、効率よく確実に洗浄することが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
洗浄に要する工程をライン化する事により作業の簡易・確実化を図り、それを筒状に収めることによって汚水、異臭等の流出、飛散を防ぐことが出来る。
【産業上の利用可能性】
【０００８】
洗浄のライン化を図り、筒状に収めるため、ロープ、網、シート等長く繋がれた物を一つ一つ解く事無く繋げたまま洗浄することが可能となり省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】筒型ラインケースライン式洗浄器の立面断面図
【図２】筒型ラインケースライン式洗浄器の平面断面図
【図３】符号３のガイドケースイラスト図
【図４】符号４のガイドケースイラスト図
【図５】符号３、切断線ａの側面断面図
【図６】符号３、切断線ｂの側面断面図
【図７】符号４、切断線ａの側面断面図
【図８】符号４、切断線ｂの側面断面図
【符号の説明】
【００１０】
１筒型ケース
２洗浄排水受けケース配管溝
３ガイドラインケース
４ガイドラインケース
５回転ノズル
６濯ぎ洗い用ノズル
７巻き送りローラー
８洗浄物（ロープ、網、シート等）
ａ側面断面図切断線
ｂ側面断面図切断線

【特許請求の範囲】
【請求項１】
筒型ケースに案内ラインケースがつき、その周囲の筒型ケースに回転ノズルを複数取り付け、そのラインの後ろに濯ぎ洗い用ノズルを設け、最後に巻き取りローラーがついている事を特徴とする筒型ケースライン式洗浄器。

【図１】