説明

箱型組合せ便所

【課題】箱型1に便器4と便座本体3と汚物収納台20とを収納、箱型2に手洗い容器19を収納、箱型3に手洗い容器19とトイレットロール紙保持具17を収納、其々の箱型組合せで便所が構成でき洗浄使用、大便使用、小便使用ができ安全と快適な環境を確保する。
【解決手段】箱型1内部に便器4を取付側面上部双方に開放できる形状で便座本体3を取付、後部に取付の蓋2と折りたたみ蓋2Aとで開閉する、便座本体3取付の便座可動台3Aと腰あて可動台3Cの可動により、洗浄使用として身体洗浄と水分除去、通常の大便使用となり、便座本体3を双方に開き小便使用となる、箱型2と箱型3とに取付の手洗い容器19に夫々の手を挿入すると洗浄水で洗浄その後空気にて水分除去できる、便座本体3に座った状態で衣類を汚さず手洗いでき、箱型3取付のトイレットロール紙保持具17からロール紙17Cが取出しでき、安全と爽やかな環境の箱型組合せ便所となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、便所にて使用される器物を其々の箱型内に効率良く収納する事である、そこで箱型1内に便器、便座、蓋、汚物収納台並びに各種可動機器と制御機器を取付収納、箱型2内に手洗い容器、蓋、並びに各種可動機器を取付収納、箱型3内にトイレットロール紙保持具、手洗い容器並びに各種可動機器を取付収納、箱型内に組付けは専門の工場で高度な機器と高度な技術を用いて行われるため安定した品質の製品ができ、単なる排泄行為をする場所から身体を清潔に保つ小部屋と模様替えができ、又便所内の据付工事は簡単な組合で短時間に素早く爽やかな雰囲気に変える事のできる便所に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図9の一般的な便所を示す様に、便器、手洗い容器、トイレットロール紙保持具、汚物入れ器、其々単独に商品が作られ現地にて取付並びに配管が行われていた、便器と壁との空間は転倒の危険を感じ、入り口付近に壁から出っ張る状態で手洗い容器が付けられ出入口を狭くしている状況にあった。
【0003】
従来の便所において、尿もれとか生理とかで身体の汚れを綺麗にする場所としては使いづらく、裾の長い衣類を汚れない様に手で抱え持上げることもあり使いづらく、手洗い容器が便器の後側に排水タンクと兼用で取付られている状況などから、便座に着座した状態と手洗い容器との距離が離れている為に使用後の手洗いは下着とかの衣類を体に戻してから行われているのが現状であった。
【0004】
便所内の便器とか手洗い容器とかの取替はかなり大掛かりな工事となり、その取替等の工事期間中における排泄も大変苦慮する状態であった、病気等によって体の自由がきかない場合更に心配があった。
【0005】
この改善策として、便所で使用する便器、便座、手洗い容器、トイレットロール紙保持具、汚物入れ器等を其々の箱型内に予め収納し完成した物を据付ける方法である。
箱型1内に便器を収納する方法により、従来の便器形状に拘らず表面積の広い形状に作ることができ、便座の形状も箱型1に併せて大きく作れ衣類等も楽に乗せる事ができ、又便座の使用方法を変えることにより、洗浄使用、大便使用、小便使用と使え、箱型3内に手洗い容器とトイレットロール紙保持具を取付、箱型2内に手洗い容器を取付、着座状態でロール紙の取出しと手洗いができ効率の良い便所にする事である。
【0006】
便所は、排泄する場所、の使い方だけでなく、洗浄使用により、尿もれとか生理、に伴う身体の腰部分並びに尻部分の汚れを洗浄し、常に身体を清潔にする爽やかな雰囲気の小部屋にする事である。
【特許文献1】特開2002−200010号公報
【特許文献2】特開1998−237927号公報
【非特許文献1】東陶機器株式会社著 TOTO総合カタログ 2003−2004
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
解決しようとする問題点は、便所内床に取付の各種の器物並びに壁から出っ張り状態で取付けられている器物等を予め箱型1、箱型2、箱型3内に収納取付し、この箱型を便所の形状に併せて据付けする事で無駄な空間が無くしかも効率良く使用できる事と、便所は排泄する場所から身体を清潔に保つ場所として使用範囲が広がる事と、便座に長時間着座しても衣類が汚れず更に着座状態で手洗いができ、綺麗になった手で下着とか衣類に触ることで清潔である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、箱型1内に便器を収納し便座本体は箱型1側面双方に可動できる状態で取付する、これは従来の便器に見られる様に体重を支える事も無くなり、体重は箱型1にて支える為便器並びに便座本体の形状を広く大きく作る事も可能となる、便座本体は箱型1側面双方に開く事ができる形状により下部に身体洗浄用配管を取付でき、便座本体上部には着座部分と後方に腰あて部分と衣類乗せ台とを設け着座時には身体の腰部分に接する状態とし、裾の長い衣類は汚す恐れが有るため着座時点に衣類乗せ台に衣類を乗せ汚れ防止ができ、着座部分並びに腰あて部分に保護材を開閉できる状態に取付、閉じの状態で保護材は着座部分に収納して洗浄使用とする、開く状態で保護材は表面に出て大便使用とする、便座本体を箱型1側面双方に開き便器の表面積を広くと箱型1前面上部に小便しずく受を設けて飛散防止ができる小便使用となる。
箱型3には簡単に取出しができるトイレットロール紙保持具を取付、便座に着座した状態で横を振り向くだけで容易に取出しでき、箱型2並びに箱型3に取付の手洗い容器は夫々の手を挿入すると洗浄水が注水され洗浄でき、一定時間後空気放出により水分除去ができ手洗い終了となる、手洗い後綺麗な手で下着とかの衣類に触れるため清潔を保持できる、箱型2と箱型3の前面横幅の大きさを変えた形状の組合せで便所の大きさに素早く対応でき、其々の箱型の材質とか色とかは使用する方々の要望に随時対応できる事も主要な特徴である。
【発明の効果】
【0009】
本発明の箱型組合せ便所は従来の汚い臭いからのイメージを打破できる小部屋にする事であり、無駄な空間を無くし壁面からの出っ張りを無くす事で効率よく広く使用ができ、従来の 排泄場所 としての使い方から 尿もれとか生理等 に伴う身体の汚れを速やかに洗浄ができ、且汚物も簡単に後始末ができ、清潔な気分を味わい爽やかな雰囲気に変える利点がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
便所内は図4の使用前の状況を示した様に整然と其々の箱型1、箱型2、箱型3が並べられている、即ち腰掛がおかれている感じの落着いた雰囲気の中で 安全で常に身体を清潔に保てる場所 を提供できる状況を実現した。
【実施例1】
【0011】
本発明は、図1の箱型組合せ便所で洗浄使用の状況を示した様に、箱型の形状をした外枠を3組作り、其々を箱型1(1)、箱型2(1A)、箱型3(1B)とし、最初に箱型1(1)を便所内の中心に据え開口部1aを開き大元の排水用配管、大元の給水用配管、大元の電源、との接続を行い床に固定して据付ける、次に箱型3(1B)の開口部1aを開き箱型1(1)の横に並べる形状にて据付け、箱型3(1B)取付の手洗い用の洗浄用配管19a、排水用配管19b、排気用配管4B、電気制御配線、とを箱型1(1)の接続口に結合し固定据付ける、次に箱型2(1A)の開口部1aを開き箱型1(1)の横に並べる形状に据付け、箱型2(1A)取付の手洗い用の洗浄用配管19a、排水用配管19b、排気用配管4B、電気制御配線とを箱型1(1)の接続口に結合と排気用ダクト16と結合し固定据付ける。
箱型1(1)の詳細について説明すると、箱型1(1)の外枠前面上部には小便しずく受4Aを取付と前面部を傾斜状に作り後部の一部分高くする、側面双方の一部分に開口部1aを作り容易に取付取外しできる形状として据付工事に活用する、便器4は図5の箱型1(1)の側面状況に示す様にと、図6の箱型1(1)の平面状況に示す様に後側の一部分を除き外枠内一杯の大きさに作り外枠とに密着固定する、便器4の表面部分の汚れを防止するため表面周囲に表面洗浄用配管4aを取付とし便器4の排水部分には汚物排水に排水用配管4cを2ヶ所取付、便器4後部の上部分2ヶ所に臭気吸引口4Dを設け排泄物等から発生する臭気を排気用配管4Bと排気用機器4Cとで吸引し排気ダクト16を介して外部に排気する、臭気の発生元で吸引排気することにより便所内に拡散することが大幅に削減できる、便器4の排水部分は図5の箱型1(1)の側面状況に示す様に清掃点検口4Fを設けると排水部分の汚れ洗浄と固形物の引掛りも容易に取出しできる。
外枠後部の上に蓋可動機器2Bを作動させ開閉できる形状にて蓋2を取付更に蓋2と折りたたみ蓋2Aとを開閉できる形状に取付る、蓋2と折りたたみ蓋2Aの先端を持上げる状態で開けると開く途中に蓋2に折りたたみ蓋2Aは入り込む形状で開く、この開く方法により蓋2並びに折りたたみ蓋2Aの内部が見えず美観にも良く衣類にも接触しない、便座本体3は2分割されて箱型1(1)の外枠側面上部双方に便座可動機器3Fを作動させ開閉できる形状にて取付、閉じの状態は便器4に対して図6の箱型1(1)の平面状況に示す様に上に被さる状態となる、双方の便座本体3に便座可動台3Aと腰あて可動台3Cを着座と腰あて可動機器3Gを作動させ開閉できる状態に取付、更に便座可動台3A並びに腰あて可動台3Cの片側一面に保護材3B並びに腰あて保護材3Dを取付、便座本体3後部に衣類乗せ台3Eも取付、双方の便座本体3の裏側に身体洗浄用配管4bを取付ける、洗浄使用の特徴として便座本体3と便座可動台3A並びに腰あて可動台3Cとが一体形状となり、この形状部分は洗浄水に触れるため水切が良く並びに耐水性の良い材質で更に身体が着座する部分でもある為安全性のある形状とする、箱型1(1)前面の汚物収納台20は図5の側面状況に示す様に収納可動機器20Cを作動させ前面引出し汚物入れ袋20Bを袋固定金具20Aに固定する。
洗浄使用するには、スイッチ21を洗浄使用に選択操作すると蓋可動機器2Bが作動し蓋2と折りたたみ蓋2Aを開き、収納可動機器20Cが作動し汚物収納台20が前にでる、この状態にて汚物類を身体から外し汚物入れ袋20Bに入れ着座する、スイッチ21操作すると排水用機器4Gが作動し身体洗浄用配管4bから洗浄水が腰から尻と股にかけて注水し洗浄ができる、着座時に裾の長い衣類等は衣類乗せ台3Eに乗せると汚れは無くなる、一定時間後洗浄水は停止し水分除去用機器4Eが作動して水分除去を行う。
図7の箱型3(1B)の側面状況に示す様にと図8の箱型2(1A)の側面状況に示す様に、其々の外枠の前面部は箱型1(1)と同じく傾斜状に作り後部の一部分高くする、外枠内に手洗い容器19と衣類進入防止蓋19Aを取付、箱型1(1)の蓋2が作動と同じく衣類進入防止蓋19Aも進入防止蓋可動機器19Dが作動し開く、手洗い容器19に夫々の手を挿入するとセンサー検知にて手洗い用洗浄水機器19Bが作動して洗浄用配管19aから洗浄水が注水され洗浄でき、衣類進入防止蓋19Aにより手洗い中に衣類を濡らすことも無く、一定時間後水分除去機器19Cが作動して空気を送り水切ができ手洗いは終了となり立上って下着等をはく、これで洗浄使用は終了し蓋2を閉じる若しくは立ち去ると蓋2は閉じる、蓋2の開閉、便座可動台3A、腰あて可動台3C、汚物収納台20、衣類進入防止蓋19A等の作動は其々の可動機器と制御機器とで作動でき更に手にて動かす事もできる、停電等においても使用できる、洗浄使用直前に排水機器4Gを作動させ表面洗浄用配管4aから排水して便器4の表面を濡らすと汚れの付着も減少できる。
【実施例2】
【0012】
図2に示した大便使用状況を説明すると、洗浄使用と変るのは便座可動台3Aと腰あて可動台3Cの動きが変り汚物収納台20は使用しない、便座可動台3A並びに腰あて可動台3Cを着座と腰あて可動機器3Gを作動させ180度可動させ保護材3Bと腰あて保護材3Dを表に出し大便使用とする、洗浄使用で着座部分が湿った状態においても保護材3B並びに腰あて保護材3Dにて保護して身体に影響しない。
大便使用するには、スイッチ21を大便使用に選択操作すると蓋2と折りたたみ蓋2Aは蓋可動機器2Bが作動し開き、便座可動台3Aと腰あて可動台3Cが着座と腰あて可動機器3Gが作動して保護材3Bと腰あて保護材3Dが表面にでる、この状態で便座に着座し大便の排泄ができこの使用においては身体洗浄水はでない、洗浄使用の着座部分と大便使用の着座部分とが変る事により違和感がなくなり更に保護材3B並びに腰あて保護材3Dの汚れがなくなる、図7の箱型3(1B)の側面状況を示す様にトイレットロール紙17Cは手洗い容器19の後部上部分に取付られ着座状態で横を向くだけでロール紙取出口17Aから容易に取出しができる、ロール紙17Cの交換はロール紙交換蓋17Bを開き交換できる、排便後はスイッチ21操作による方法と便座本体3から離れた方法とで排水用機器4Gが作動して排水用配管4cからでる水で排水する。
【実施例3】
【0013】
図3に示した小便使用状況を説明すると、便座本体3双方を便座可動機器3Fを作動させて開き便器4を広く用い小便の飛散を防止する事と、箱型1(1)前面部に取付の小便しずく受4Aにて小便のしずくを受て便器4に流し外に漏らさない様にする事で便所内の汚れを緩和できることである。
小便使用をするには、スイッチ21を小便使用の選択操作すると蓋2と折りたたみ蓋2Aは蓋可動機器2Bが作動して開き、便座本体3は便座可動機器3Fが作動して側面双方に開く、便器4を広くした状態で小便を排泄し小便しずく受4Aにてもしずくを受けスイッチ操作若しくは立ち去ったら排水用機器4Gが作動し表面排水用配管4aから排水を行う、腰を屈む状態で手を手洗い容器19に挿入し手洗いを行う。
【実施例4】
【0014】
図9の従来使用している一般的な便所と図4の使用前の状況と比較すると側面壁11と便器4との空間8を効率良く使用する事により、側面壁11に器物の取付が無く広々と活用ができる、箱型の外形には安全を考慮し且汚れの付き難い素材で着色も選択できる素材を選択すると雰囲気の変った小部屋にできる。
箱型2(1A)並びに箱型3(1B)の前面横幅の大きさが変った形状を種々作り、その組合せで便所の大きさに素早く対応できる。
【産業上の利用可能性】
【0015】
便所は誰もが、汚い、臭い、との感覚で認識していた状態を打破し、暖かくて爽やかな小部屋にできる、住宅の片隅におかれている状況から一番使い易い場所にでき仕切りの壁も無くす事も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】箱型組合せ便所で洗浄使用の状況を示した説明図である。(実施例1)
【図2】箱型組合せ便所で大便使用の状況を示した説明図である。(実施例2)
【図3】箱型組合せ便所で小便使用の状況を示した説明図である。(実施例3)
【図4】箱型組合せ便所で使用前の状況を示した説明図である。(実施例4)
【図5】箱型組合せ便所で箱型1(1)の側面状況を示した説明図である。
【図6】箱型組合せ便所で箱型1(1)の平面状況を示した説明図である。
【図7】箱型組合せ便所で箱型3(1B)の側面状況を示した説明図である。
【図8】箱型組合せ便所で箱型2(1A)の側面状況を示した説明図である。
【図9】従来使用している一般的な便所を示した説明図である。
【符号の説明】
【0017】
1 箱型1
1A 箱型2
1B 箱型3
1a 開口部
2 蓋
2A 折りたたみ蓋
2B 蓋可動機器
3 便座本体
3A 便座可動台
3B 保護材
3C 腰あて可動台
3D 腰あて保護材
3E 衣類乗せ台
3F 便座可動機器
3G 着座と腰あて可動機器
4 便器
4A 小便用しずく受
4B 排気用配管
4C 排気用機器
4D 臭気吸引口
4E 水分除去用機器
4F 清掃点検口
4G 排水用機器
4a 表面洗浄用配管
4b 身体洗浄用配管
4c 排水用配管
8 便器と側面壁との隙間
11 側面壁
12 天井
13 後壁
14 床
16 排気用ダクト
17 トイレットロール紙保持具
17A ロール紙取出口
17B ロール紙挿入蓋
17C ロール紙
19 手洗い容器
19A 衣類進入防止蓋
19B 手洗い用洗浄水機器
19C 水分除去機器
19D 進入防止蓋可動機器
19a 洗浄用配管
19b 排水用配管
20 汚物収納台
20A 袋固定金具
20B 汚物入れ袋
20C 収納可動機器
21 スイッチ
22 制御機器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
箱型の形状した外枠を3組作り、その内の箱型1は、上部後側に折りたたみ出来る蓋を蓋可動機器を用いて開閉できる形状で取付と、内部に便器と排水用機器と水分除去用機器と制御機器とを収納固定し更に前面上部に小便用しずく受を取付と、側面上部の双方に便座可動機器を用いて開閉できる形状で便座本体を取付と、便座本体の着座部分と腰あて部分は着座と腰あて可動機器を用いて開閉できる形状で取付と、前面部に収納可動機器を用いて出し入れできる形状で汚物収納台を取付と、その内部には汚物入れ袋を固定金具に固定とし、
その内の箱型2は、内部に手洗い容器と上部に衣類進入防止用蓋を進入防止蓋可動機器を用いて開閉できる形状で取付と、排気用機器、手洗い用洗浄水機器、水分除去機器を取付とし、
その内の箱型3は、内部に手洗い容器と上部に衣類進入防止用蓋を進入防止蓋可動機器を用いて開閉できる形状で取付と、トイレットロール紙保持具を後部に取付と、手洗い用洗浄水機器、水分除去用機器を取付とし、
予め組み込まれた其々の箱型の組合せにて素早く便所の形成ができ、無駄な空間を無くし効率の良い人の動きと安全が確保できる事を特徴とする箱型組合せ便所。
【請求項2】
箱型1に取付の便座本体双方後部に衣類乗せ台と裏側には身体洗浄用配管を取付、便座本体に取付の着座部分並びに腰あて部分に取付の保護材は開閉作動でき、閉の形状は保護材が内側に収納状態となり、この状態で着座すると身体腰部分並びに尻部分は着座部分と密着でき身体洗浄用配管からの注水で洗浄でき、その後水分除去用機器から空気を送り身体の水分除去ができ洗浄使用とし、開の形状は保護材が表面に出て身体を保護し通常の大便使用とし、便座本体を側面上部の双方に開き便器を広く用いて飛散防止ができる小便使用とし、三通りの使い方ができる事を特徴とする請求項1記載の箱型組合せ便所。
【請求項3】
箱型3に取付のトイレットロール紙は便座に着座状態で身体を横に向くだけで取出しでき、箱型2と箱型3とに取付けの手洗い容器に夫々の手を挿入すると洗浄水にて洗浄でき一定時間後空気を吹付けて水分除去でき、便座に座った状態で衣類は衣類進入防止蓋にて手洗い容器に進入するのを防ぎ汚す事もなく手洗いができ、洗浄した綺麗な手で衣類に触れる事ができる事を特徴とする請求項1記載の箱型組合せ便所。
【請求項4】
箱型2並びに箱型3の前面横幅の大きさを変えた形状を種々作り、その組合せ方法を変える事により様々な便所の大きさに対応できる事を特徴とする請求項1記載の箱型組合せ便所。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2006−144508(P2006−144508A)
【公開日】平成18年6月8日(2006.6.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−339761(P2004−339761)
【出願日】平成16年11月25日(2004.11.25)
【出願人】(399119284)
【Fターム(参考)】