説明

細長舌部を有する取付パネル

【課題】複雑な装着及び/または保守手順を必要としない通信ヘッドセットの取付装置を提供すること。
【解決手段】通信ヘッドセットをヘルメットに取り付けるための装置は、一組の電気接点及びガイドを含有し、その前面に座部を有する取付パネルと、電気接点に電気的に接続されているプリント回路基板と、取付パネルに貼られる細長舌部と、を含有する。舌部は、保護ヘルメットの内側シェル及び外側シェル間に挿入するように構成される。同様に、無線通信装置は、それに貼られる上記舌部を有してもよい。舌部は、分岐されるか、そうでなければ自由端に延在する複数の幅広面を有するために配置されてもよい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信ヘッドセットのための取付装置に関し、より具体的に、保護ヘルメットと係合するように構成された通信ヘッドセットのための取付装置に関する。
【背景技術】
【0002】
多くの型の保護ヘルメットは、多くのさまざまな産業にわたって使用されていることが認識されている。例えば、安全帽は、建設現場で働く人によって、及び重工業設備を操作する人などによって広く身に付けられている。例えば野球及びフットボールなどさまざまなスポーツに参加するスポーツ選手は、保護のためにヘルメットを同様に身に付け、ヘルメットは、プロのカーレーサーのための装備における最も重大なものの1つである。ヘルメットは、多くの軍事的状況で同様に使用される。現代社会において最も一般的に使用される保護ヘルメットの1つは、オートバイ用ヘルメットである。ほとんどのオートバイの運転手は、安全のために且つ州の及び地域の法律並びにそれらを必要とする規則に起因して、ヘルメットを身に付ける。
【0003】
十分に公知であるように、Bluetooth(登録商標)は、無線パーソナルエリアネットワーク(PANs)のための産業の規格である。Bluetoothは、安全な全世界的にライセンスされていない短距離電波周波数を通じて例えば携帯電話機、ノート型パソコン、パソコン、プリンター、GPS受信機、デジタルカメラ及びビデオゲーム機など装置間を接続し且つ情報をやりとりするための手段を提供する。Bluetoothの最も一般的な利用の1つは、2つの装置間で音声データの転送を可能にする携帯電話機とハンズフリーのヘッドセットとの無線制御及びそれらの間の通信に関することである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
多くのBluetoothヘッドセットは、現在、消費者が入手可能である一方で、(通常、使用者の耳に取り付けられる)これらのヘッドセットは、ヘルメットを身に付けているオートバイの運転手に対して、通常、彼らが乗っている間、少しの有用性しかない。オートバイ用ヘルメットと併せてBluetoothヘッドセットを使用することを可能とするために、さまざまな試みが行われてきたが、これらの取り組みは、取付クランプの使用か、または接着性の外部アダプタの使用を必要とした。これらの解決法は、どちらも実施するために特に容易ではなく、時には複雑な装着及び/または保守手順を必要とする。
【0005】
本明細書でなされている開示は、これらの検討などに関して示されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
技術は、通信ヘッドセットをヘルメットに取り付けるための装置に対して本明細書に示される。1つの態様によると、装置は、その前面に座部を有する取付パネルを含有する。取付パネルは、一組の電気接点及びガイドを同様に含有する。さらに、電気接点に電気的に接続されているプリント回路基板が設けられ、細長舌部は、取付パネルに貼られる。舌部は、好ましくは、保護ヘルメットの内側シェル及び外側シェル間に挿入するように構成される。
【0007】
他の態様によると、ヘルメット取付可能通信ヘッドセットが提供される。ヘッドセットは、第2の装置との双方向通信を支持するように構成される無線通信装置を含有する。無線通信装置は、マイクロホン及びスピーカーをさらに含有する。細長舌部は、無線通信装置に貼られ、且つ保護ヘルメットの内側シェル及び外側シェル間に挿入するように構成される。
【0008】
舌部は、分岐されるか、そうでなければ自由端まで延在する複数の幅広面を有するために配置されてもよい。
【0009】
これらの及び別の態様と特徴と利点とは、本発明のある実施形態における付随する説明から認識される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本明細書に開示される1つの実施形態による通信ヘッドセットを取り付けるための装置の例示的な略図である。
【図2】保護ヘルメット内に挿入されている通信ヘッドセットを取り付けるための装置の例示的な略図である。
【図3】完全に挿入され且つヘルメットと係合した通信ヘッドセットを取り付けるための装置を描く例示的な略図である。
【図4】ヘルメット取付可能通信ヘッドセットの例示的な略図である。
【図5A】直線位置にある可撓性のある舌部を示す。
【図5B】曲げ形状にある可撓性のある舌部を示す。
【図6】それに貼られた弾性膨張部材を有する細長舌部を示す。
【図7】図1にある通信ヘッドセットを取り付けるための装置でまたは図4にあるヘルメット取付可能通信ヘッドセットでの使用に適した細長舌部の他の配置を示す。
【図8】図1にある通信ヘッドセットを取り付けるための装置でまたは図4にあるヘルメット取付可能通信ヘッドセットでの使用に適した細長舌部のさらなる配置を示す。
【図9】図1及び図4それぞれに図示される装置100及び402から分かれてバッテリーパックがヘルメットに取り付けられる配置を示す。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下の詳細な説明は、通信ヘッドセットをヘルメットに取り付けるための装置を対象としている。以下の詳細な説明において、参照符号は、本明細書の一部を形成する添付の図面になされ、これら図面は、具体的な実施形態または実施例を通じて解説する目的で示される。
【0012】
これから図面を参照すると、類似の数字は、数個の図面の間中で類似の要素を表すことと、図面を参照して説明され且つ解説されるすべての構成要素及び/または手段は、すべての実施形態に必要とされるとは限らないことと、が理解される。図1は、本明細書に開示される1つの実施形態による通信ヘッドセットを取り付けるための装置100の例示的な略図である。通信ヘッドセットを取り付けるための装置100は、その前面に座部104を有する取付パネル102を含有する。取付パネル102は、装置100及び通信ヘッドセット(図示せず)の間の通信を可能にする一組の電気接点106と、通信ヘッドセットの挿入及び設置を容易にするガイド108と、をさらに含有する。
【0013】
取付パネル102は、電気接点106に電気的に接続されている(内部の)プリント回路基板110をさらに含有する。プリント回路基板は、好ましくは、プロセッサ及びメモリーを含有してもよく、装置100を介して通信を全体的に処理するように機能する。
【0014】
細長舌部112は、取付パネル102に貼られる。細長舌部112は、好ましくは、以下でより詳細に説明されるように、保護ヘルメットの内側シェル及び外側シェルの間に挿入するように構成される。さらに、1つの配置において、同様に以下でより詳細に説明されるように、細長舌部112は、プリント回路基板110に電気的に接続されるアンテナを支持する。
【0015】
1つの配置において、自由端を有するブーム114は、取付パネル102に取り付けられる。マイクロホン116は、ブーム114の自由端に取り付けられる。ブーム114及びマイクロホン116は、双方向通信を促進するために、例えば使用者の声など音響信号を受け、それらをプリント回路基板110に伝送する働きをする。
【0016】
取付パネル102は、通信ヘッドセットを取付パネル102にスナップロック係合(snap-lock engage)させるように形成され且つ位置決めされる指部を同様に含有してもよい。好ましくは、通信ヘッドセットの電気接点は、取付パネル102の電気接点106と係合し、それによって、ヘッドセット及び取付パネル102の間の通信を容易にする。取付パネル102は、好ましくは、手動で押し下げ運動が可能なように構成されるつまみを同様に含有する。つまみは、それが押し下げられるときに、通信ヘッドセットが上述されたスナップロック係合から解放されるように構成される。
【0017】
装置100は、プリント回路基板110と導電的に接触する1以上の電線118をさらに含有する。電線118は、1以上のスピーカー120まで延在する。動作中において、双方向通信を促進するために、電線は、回路基板110からの通信信号を受信し、これらの信号は、それらを可聴音に変換するスピーカー120に伝送される。スピーカー120は、保護ヘルメット内に取り付けられ、使用者の耳に近接する部分に位置決めされてもよい。上記構成は、使用者の保護ヘルメット内に音声を放出することによって、双方向通信に関与する使用者の能力を高める。
【0018】
これから図2を参照すると、通信ヘッドセットを取り付けるための装置100は、保護ヘルメット200内に挿入されることが描かれる。(例えばオートバイ用ヘルメットなど)ほとんどの保護ヘルメット200は、外側シェル202を含み、この外側シェルは、その中に接近して嵌め込まれた内側シェル204を有する。装置100をヘルメット200と係合させるために、細長舌部112は、図2に描かれるように、外側シェル202及び内側シェル204が接触する部分に挿入される。舌部は、示されるように、好ましくは、幅広面を有し、この幅広面は、外側シェル及び内側シェル間で回転することを防ぐ。そうすることで、外側シェル202内に内側シェル204を確実に嵌め込むことは、細長舌部112の厚さと組み合わせて、舌部112に圧力をもたらし、この圧力は、舌部、それによって取付パネル102を所定の位置に固定することに役立つ。図3は、完全に挿入され且つヘルメット200と係合した装置100を描く。
【0019】
細長舌部112及び/または取付パネル102の位置及び位置決めをさらに安定させ且つ保証するために、細長舌部112が取付パネル102から離れて自由端まで延在する1つの配置において、自由端は、図5A及び図5Bに描かれるように、舌部112、それによって取付パネル102をヘルメット200に固定するために、舌部112の残りの平面から外への姿勢をとるように構成される。すなわち、自由端または舌部102全体が、可撓性があり、展性がある物質または材料113から構築される、またはこれらでコーティングされている、そうでなければこれらを含有してもよく、これらの物質または材料は、自由端がいろいろな方法で及び方向に曲げられる且つ/または形成されることを可能にする。(上述されたように)舌部112をヘルメット200内に挿入する前に、または挿入するときに、使用者は、(直線構成から曲げ形態にヘルメット200の内部の一部を留めるために、例えばそれを曲げることなどによって)舌部の形状を調整してもよく、舌部112及び取付パネル102の位置決めをさらに保証する。図5Aは、直線位置にある舌部112を描く一方で、図5Bは、曲げ形状にある舌部112を描く。
【0020】
他の配置において、細長舌部112の自由端は、図6に描かれるように、舌部112の少なくとも一部に貼られる弾性膨張部材602を含有する。すなわち、自由端または舌部112全体は、貼られた弾性/膨張物質もしくは材料から構築され、この物質もしくは材料でコーティングされ、またはこの物質もしくは材料を支持してもよく、または、自由端に貼られる弾性膨張部材602を有してもよく、それによって自由端が圧縮され且つ膨張されることを可能にする。(上述されるように)舌部112をヘルメット200内に挿入する前に、または挿入するときに、使用者は、舌部112及び/または弾性膨張部材602の形状を(例えばそれを圧縮することなどによって)調整し、弾性材料が膨張するとすぐに(上述されたように)それをヘルメット200内に挿入し、それによって舌部112及び取付パネル102の位置決めをさらに保証する。さらに他の配置において、弾性膨張部材は、空気注入式キャビティまたは空気袋であってもよい。空気を抜いたときに、舌部102は、ヘルメット内に挿入される。挿入時に、使用者は、空気袋を膨らませ、それによって舌部112及び取付パネル102の位置決めを保証する。
【0021】
図4を参照すると、装置100の別の配置が示される。この配置において、ヘルメット取付可能通信ヘッドセット400が設けられる。ヘルメット取付可能通信ヘッドセット400は、第2の装置との双方向通信を支持するように構成される無線通信装置402を含有する。無線通信装置402は、好ましくは、上述したように実質的にマイクロホン及びスピーカーを含有する。例として、無線通信装置402は、従来型のBluetoothヘッドセットであってもよい。
【0022】
詳細に上述されたように、細長舌部112は、無線通信装置402に貼られている。舌部112は、同様に詳細に上述されたように、保護ヘルメットの内側及び外側シェルの間に挿入されるように構成される。
【0023】
細長舌部112は、無線通信装置402に電気的に接続されるアンテナ404をさらに支持してもよい。それゆえに、アンテナは、舌部上にまたは舌部内にあってもよい。この構成において、アンテナ404は、無線通信装置402にさらなる且つ高められた伝送及び受信性能をもたらす。図示されないが、詳細に上述された通信ヘッドセットを取り付けるための装置100は、その細長舌部112に上記アンテナ404を同じように実施してもよく、それによって、アンテナ404は、プリント回路基板110に電気的に接続されることを理解するべきである。
【0024】
図7は、舌部712に関する別の配置を図示し、この配置において、舌部は、装置100からまたは無線通信装置402から延在する複数の幅広面722,732を有する。舌部は、この実施形態に関して、舌部面722,732双方がヘルメット200の外側シェル202及び内側シェル204の間の位置に並んで進められることを除いて、実質的に上述されたように、保護ヘルメット200内に挿入するためにサイズ付けられ且つ形成される。
【0025】
図7において、幅広面722,723は、異なる長さを有するが、それは、単に1つの可能性にすぎない。図8に示されるように、舌部812は、実質的に同じ長さで平行に延在する複数の幅広面822,832(2つが示される)を先と同様に有する。同様に、複数の幅広面を有する舌部は、単一の幅広面として装置100からまたは無線通信装置402からまず離れて延在し、この幅広面は、図に示される複数の幅広面に分岐してもよい。
【0026】
舌部712,812には、図4から図6に関連して上述された任意の特性、すなわち、Bluetooth通信、FM電波受信及び別の周波数域のための1以上のアンテナ404、所定の姿勢をとる材料113、及び/または膨張部材602が設けられてもよい。ヘルメット内に完全に挿入されると、図7及び図8の配置は、図3に示されるような同じ外観を有する。
【0027】
ブーム114の代わりに、図7に同様に示されるマイクロホン116は、例えば面ファスナー(hook and loop fastener)などによって、ヘルメット内の任意の場所に直接付着するために可撓性のある電線714の端部に配置されてもよい。スピーカー120及びマイクロホン116に接続する電線の代わりに、図8に同様に示されるジャック840がスピーカー及びマイクロホンに作られる電気接点を介して設けられてもよい。
【0028】
さらなる変形において、図9に示されるように、バッテリーユニット942は、装置100と同じ方法で、または以上で説明されたように舌部112,712,812を有するユニットを設けることによって無線通信装置402からヘルメット200に取り付けられる。電線944は、主要ユニット100/402へ電力を伝える。
【0029】
上述された対象は、解説するのみの目的でもたらされ、制限的として解釈されるべきではない。さまざまな改良及び変更は、例の実施形態及び図示され且つ説明された用途に従うことなく、且つ以下の特許請求の範囲に明記された本発明の真の精神及び範囲から逸脱することなく本明細書で説明された対象に行われる。
【符号の説明】
【0030】
100 装置、102 取付パネル、104 座部、106 電気接点、108 ガイド、110 プリント回路基板、112 細長舌部(舌部)、114 ブーム、116 マイクロホン、118 電線、120 スピーカー、200 保護ヘルメット、202 外側シェル、204 内側シェル、602 弾性膨張部材、722,822 第1舌部面(幅広面)、732,832 第2舌部面(幅広面)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信ヘッドセットをヘルメットに取り付けるための装置であって、該装置は、
その前面に座部を有し、一組の電気接点及びガイドを含有する取付パネルと、
前記電気接点に電気的に接続されているプリント回路基板と、
前記取付パネルに貼られる細長舌部と、
を含み、
前記細長舌部は、保護ヘルメットの内側シェル及び外側シェル間に挿入するように構成されていることを特徴とする装置。
【請求項2】
前記細長舌部は、それとともに前記プリント回路基板に電気的に接続されるアンテナを支持することを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記取付パネルに取り付けられるブームであって、該ブームは、自由端を有する、ブームと、
前記ブームの前記自由端に取り付けられるマイクロホンと、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記取付パネルは、通信ヘッドセットを前記取付パネルにスナップロック係合させるように形成され且つ位置決めされる指部を含有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記取付パネルは、通信ヘッドセットを前記スナップロック係合から解放するために、手動で押し下げ運動が可能なように構成されるつまみをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記プリント回路基板と導電的に接触する1以上のスピーカーをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項7】
前記細長舌部は、前記取付パネルから離れて自由端まで延在し、前記自由端は、装置をヘルメットに固定するために、前記細長舌部の残りの平面から外への姿勢をとるように構築されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項8】
前記細長舌部は、前記取付パネルから離れて自由端まで延在し、装置は、前記自由端に近接する前記細長舌部の少なくとも一部に貼られる弾性膨張部材をさらに含み、
前記弾性膨張部材は、装置をヘルメットに固定するために、ヘルメットによって付与される任意の圧縮力に逆らって弾性的に膨張することを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項9】
前記細長舌部は、各々が保護ヘルメットの前記内側シェル及び前記外側シェル間に挿入するように構成された第1及び第2舌部面を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項10】
前記第1及び前記第2舌部面は、前記取付パネルから離れて平行にそれぞれの自由端まで延在することを特徴とする請求項9に記載の装置。
【請求項11】
前記第1及び前記第2舌部面は、前記取付パネルから離れて異なる長さでそれぞれの自由端まで延在することを特徴とする請求項9に記載の装置。
【請求項12】
前記細長舌部は、分岐されることを特徴とする請求項9に記載の装置。
【請求項13】
ヘルメット取付可能通信ヘッドセットであって、
第2の装置との双方向通信を支持するように構成された無線通信装置であって、該無線通信装置は、マイクロホン及びスピーカーを有する、無線通信装置と、
前記無線通信装置に貼られた細長舌部と、
を含み、
前記細長舌部は、保護ヘルメットの内側シェル及び外側シェル間に挿入するように構成されることを特徴とする装置。
【請求項14】
前記細長舌部は、それとともに前記無線通信装置に電気的に接続されるアンテナを支持することを特徴とする請求項13に記載の装置。
【請求項15】
前記細長舌部は、各々が保護ヘルメットの前記内側シェル及び前記外側シェル間に挿入するように構成された第1及び第2舌部面を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
【請求項16】
前記第1及び前記第2舌部面は、前記取付パネルから離れて平行にそれぞれの自由端まで延在することを特徴とする請求項15に記載の装置。
【請求項17】
前記第1及び前記第2舌部面は、前記取付パネルから離れて異なる長さでそれぞれの自由端まで延在することを特徴とする請求項15に記載の装置。
【請求項18】
前記細長舌部は、分岐されることを特徴とする請求項17に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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