説明

組織除去のための装置および方法

【課題】
【解決手段】手術によって組織を選択的に除去するための、例えば侵害されている側窩および病的に狭窄している神経孔のような病気の脊椎構成物を拡張するための方法および器具を提供する。一つの実施例では、組織は、硬膜外針を通して硬膜外腔内に送り込まれた標準的な小型の内視鏡用具によって削摩、切除、除去、またはその他リモデリングできる。針の鋭利な先端部はひとたび硬膜外腔内に入ると、さらに安全に進めるために先端が鋭利でない機器に変換される。それまで鋭利であった針の先端をカバーするのに用いられる、特別に設計された硬膜外カテーテルは、光ファイバケーブルを含むこともできる。本発明の更なる実施例は、二重バレル硬膜外針、または硬膜外機器以外の、硬膜外腔内に用具を設置するための作業チャネルを設置するためのその他の手段を含む。本発明は、組織変更が行われる領域に隣接する易損性の神経および血管構成物を分離するバリアを含む、硬膜外腔内で安全に組織を変更できる特別な用具を含む。一つの実施例では、剥脱切断面を有する薄いベルトまたはリボンを含む組織剥脱装置が提供される。装置は、脊椎の神経孔を通して、椎間関節の前方境界線の周囲に設置できる。適切に設置することができれば、医師は、摩擦を利用した剥脱、即ち侵害組織を横切るようにリボンの剥脱面を滑らせることで、側窩および神経孔を拡張できる。任意で神経刺激装置を用いて、不注意による神経剥脱のリスクを減少させることができる。これに加えて、本発明内の電気による神経刺激能力を、神経刺激モニターと共に使用することで、外科医は神経の位置を決定できるようになり、作業バリアおよび硬膜外組織変更用具を安全に硬膜外に設置することがさらに改善されるようになる。装置は、任意で、リボンの剥脱面を、除去が望まれる組織の領域だけに曝す保護シースの中に設置してもよい。さらには、内視鏡を装置内に組み入れて、組織の安全な除去をモニタリングできる。最後に、リモデリング組織の表面に圧迫包帯を押しつけて設置するか、または脊椎管後方の侵害軟組織および骨の周囲を包むおよび、側面を張力をかけて引っ張る組織保持ストラップ、ベルトもしくはケーブルを設置することによって、硬膜外腔内での組織リモデリングを確実に行うことができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
外科的組織除去システムにおいて、
標的の解剖の形状に合うように構成された可撓性の細長い本体であって、前記本体が少なくとも1つのブレード縁部を有し、前記ブレード縁部は細長い本体の表面と同一平面にあり、さらに高さより実質的に広い幅を有するプロフィルを含む可撓性の細長い本体と、
少なくとも1つの窓を具えたバリアであって、前記細長い本体が前記バリアの中を動く時、前記ブレード縁部が前記窓を横切って動くように、可撓性の本体が内部に滑動的に配置されるバリアとを具えることを特徴とする外科的組織除去システム。
【請求項2】
前記窓が、カバーの除去によって少なくとも1つのブレード縁部が露出するように前記バリアの中に滑動的に配置された保護カバーを具えることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項3】
前記可撓性の細長い本体が、前記可撓性の細長い本体の高さよりも実質的に広い幅を有するロープロフィルを含むことを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。少なくとも1つのブレード縁部が、前記可撓性の細長い本体内に、開口部が形成する複数のブレード縁部を具えることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項4】
前記ブレード縁部が、組織の2方向の切断を可能にする開口部の少なくとも2つの側部から形成されることを特徴とする請求項3に記載の組織除去システム。
【請求項5】
前記ブレード縁部が、鋸歯状の縁部、扇形状の縁部、および平滑な縁部から成る群より選択される形状を含むことを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項6】
前記少なくとも1つのブレード縁部が、対を成すブレード縁部を複数含み、当該対を成すブレード縁部の各ブレードが、互いに交差することを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項7】
前記少なくとも1つのブレード縁部が、前記可撓性の細長い部材の少なくとも一端に形成されることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項8】
前記可撓性の細長い部材の本体に追加の開口部を更に具え、前記追加の開口部が追加のブレード縁部を具えることを特徴とする請求項7に記載の組織除去システム。
【請求項9】
前記少なくとも1つのブレード縁部が、複数のブレード縁部を具え、前記複数のブレード縁部が、前記可撓性の細長い部材の少なくとも両端に形成されることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項10】
前記窓が、少なくとも1つの窓縁部を具えることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項11】
前記少なくとも1つの窓縁部が、複数の窓縁部を具えることを特徴とする請求項10に記載の組織除去システム。
【請求項12】
前記少なくとも1つの窓縁部が、鋭利化されることを特徴とする請求項10に記載の組織除去システム。
【請求項13】
前記少なくとも1つの窓縁部が、伝導性を有することを特徴とする請求項10に記載の組織除去システム。
【請求項14】
前記少なくとも1つの窓縁部が、電源と電気的に接続され、組織の止血または神経の位置決めができることを特徴とする請求項13に記載の組織除去システム。
【請求項15】
前記可撓性の細長い本体の幅が、システムの長さに沿って変化することを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項16】
前記バリアの一部の中に配置され、あるいは前記可撓性の細長い本体に取り付けられた少なくとも1つのレールを更に具えることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項17】
前記バリアが、少なくとも1つの真空源に連結されて、吸引または洗浄源を提供することを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項18】
前記可撓性の細長い本体の少なくとも一部分が、潤滑層を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項19】
前記バリアの少なくとも一部分が、潤滑層を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項20】
前記細長い本体の少なくとも一部に連結されるモーターを更に具えることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項21】
前記細長い本体の一部に連結される少なくとも1つの測定部材を更に具えることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項22】
前記少なくとも1つの測定部材が、センサまたは音を含むことを特徴とする請求項21に記載の組織除去システム。
【請求項23】
前記可撓性の細長い本体が、リボン状であることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項24】
前記可撓性の細長い本体が、少なくとも1つの電極を更に具えることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項25】
前記バリアが、少なくとも1つの電極を更に具えることを特徴とする請求項1に記載の組織除去システム。
【請求項26】
組織除去システムにおいて、
可撓性の細長い本体であって、当該本体が前記細長い本体の作業面上に複数の針束ポートと本体内部に複数のカニューレ導管とを有し、各導管が少なくとも1つの針束ポートと流体的に連結される可撓性の細長い本体と、
前記針束の遠位先端が前記針束ポートから進み且つ引き抜くことができるように、前記針束ポートの少なくとも一部分に滑動的に配置された複数の針束とを具えることを特徴とする組織除去システム。
【請求項27】
前記針束が、電気、超音波、熱、マイクロ波、レーザ、低温、およびこれらの組み合わせから成る群より選択される動力供給源に連結されることを特徴とする請求項26に記載の組織除去システム。
【請求項28】
外科的組織除去システムにおいて、
可撓性の細長い本体であって、当該本体が、少なくとも1つのブレード縁部を有する少なくとも1つの組織除去部材を有し、前記組織除去部材が、ドライブシャフトが前記組織除去部材を動かすために、少なくとも一つのドライブシャフトに連結される可撓性の細長い本体と、
少なくとも1つの窓を有するバリアであって、前記細長い本体が前記バリア内を動くときに前記ブレード縁部が前記窓を横切って動くよう、前記可撓性の本体が内部に滑動的に配置されるバリアと、
前記ドライブシャフトに連結されるモーターとを具えることを特徴とする外科的組織除去システム。
【請求項29】
外科的組織除去システムにおいて、
標的の解剖学的組織に合うように構成された可撓性の細長い本体であって、前記本体が少なくとも1つのブレード縁部を有し、前記ブレード縁部は、前記細長い本体の表面と同一平面にあり、前記可撓性の細長い本体がさらに、高さより実質的に広い幅を有するプロフィルを具えることを特徴とする外科的組織除去システム。
【請求項30】
前記可撓性の細長い本体が、前記可撓性の細長い本体の高さよりも実質的に広い幅を有するロープロフィルを具えることを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項31】
前記少なくとも1つのブレード縁部が、前記可撓性の細長い本体内に、開口部が形成する複数のブレード縁部を具えることを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項32】
前記ブレード縁部が、組織の2方向の切断を可能にする開口部の少なくとも2つの側部から形成されることを特徴とする請求項31に記載の組織除去システム。
【請求項33】
前記ブレード縁部が、鋸歯状の縁部、扇形状の縁部、および平滑な縁部から成る群より選択される形状を含むことを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項34】
前記少なくとも1つのブレード縁部が、縁部の対を成すブレードを具え、当該対を成すブレード縁部の各ブレードが、互いに交差することを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項35】
前記少なくとも1つのブレード縁部が、前記可撓性の細長い部材の少なくとも一端に形成されることを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項36】
前記可撓性の細長い部材の本体に追加の開口部を更に具え、前記追加の開口部が追加のブレード縁部を具えることを特徴とする請求項35に記載の組織除去システム。
【請求項37】
前記少なくとも1つのブレード縁部が複数のブレード縁部を具え、前記複数のブレード縁部が、前記可撓性の細長い部材の少なくとも両端に形成されることを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項38】
前記可撓性の細長い本体の幅が、システムの長さに沿って変化することを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項39】
前記可撓性の細長い本体の少なくとも一部が、潤滑層を含むことを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項40】
前記細長い本体の少なくとも一部に連結される1つのモーターを更に具えることを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項41】
前記細長い本体の一部分に連結される少なくとも1つの測定部材を更に含むことを特徴とする請求項29に記載の組織除去システム。
【請求項42】
前記少なくとも1つの測定部材が、センサまたは音を含むことを特徴とする請求項41に記載の組織除去システム。
【請求項43】
前記可撓性の細長い本体が、少なくとも1つの電極を更に具えることを特徴とする請求項27に記載の組織除去システム。
【請求項44】
前記可撓性の細長い本体が、リボン状であることを特徴とする請求項27に記載の組織除去システム。
【請求項45】
外科的組織除去システムにおいて、
可撓性の細長い本体を具え、前記可撓性の細長い本体が、前記可撓性の細長い本体の高さより実質的に広い幅を有するロープロフィルを具え、前記本体が少なくとも1つのブレード縁部を有し、前記ブレード縁部が前記細長い本体の表面と同一面にあり、ここで、前記可撓性の細長い本体がさらに、神経組織が前記ブレード縁部に接近するのを判断する電極を少なくとも1つ具えることを特徴とする外科的組織除去システム。
【請求項46】
外科的組織除去システムにおいて、
可撓性の細長い本体であって、前記可撓性の細長い本体が、当該可撓性の細長いの高さより実質的に広い幅を有するロープロフィルを具え、前記本体が少なくとも1つのブレード縁部を有し、前記ブレード縁部が、前記細長い本体の表面と同一面にある可撓性の細長い本体と、少なくとも1つの窓を有するバリアであって、前記細長い本体が前記バリア内を動くときに前記ブレード端部が前記窓を横切って動くよう、前記可撓性の本体が内部に滑動的に配置されるバリアとを具え、前記バリアがさらに、神経組織がブレード縁部に接近するのを判断する電極を少なくとも1つ具えることを特徴とする外科的組織除去システム。
【請求項47】
神経刺激器具と共に用いる外科的組織変更装置において、当該組織変更装置が、
細長い可撓性の本体と、
前記本体に配置される少なくとも1つの組織変更面と、
前記本体に取り付けられる少なくとも1つの電極と、
当該電極を前記神経刺激器具に電気的に接続するコネクタとを具えることを特徴とする外科的組織変更装置。
【請求項48】
前記組織変更面の一部に配置される少なくとも1つのバリアを更に具えることを特徴とする請求項47に記載の外科的組織変更装置。
【請求項49】
前記バリアがさらに、少なくとも一つの開口部を具え、前記バリアが前記組織変更面上に配置されたときに、前記組織変更面が組織と接触するよう、開口部が窓を形成することを特徴とする請求項48に記載の外科的組織変更装置。
【請求項50】
前記バリアが、前記組織変更面に対して滑動可能であることを特徴とする請求項48に記載の外科的組織変更装置。
【請求項51】
前記バリアに少なくとも1つの電極が配置されることを特徴とする請求項48に記載の外科的組織変更装置。
【請求項52】
前記少なくとも1つの電極が少なくとも2つの電極を具え、前記電極が、次の組み合わせのうちの少なくとも一つの組合せにより配置されること、すなわち1つが前記可撓性の本体の各側、1つが前記バリアの各側、1つが前記可撓性の本体の前記組織変更側、および1つが前記バリアの反対側に配置されることを特徴とする請求項48に記載の外科的組織変更装置。
【請求項53】
前記組織変更面が、前記可撓性の本体の第1側に配置され、前記電極が、前記本体の第1側に配置されることを特徴とする請求項47に記載の外科的組織変更装置。
【請求項54】
前記組織変更面が、複数の溝を具えることを特徴とする請求項47に記載の外科的組織変更装置。
【請求項55】
前記組織変更面が、複数の穿孔を具えることを特徴とする請求項47に記載の外科的組織変更装置。
【請求項56】
前記可撓性の本体が、平板、リボン形、および管形からなる群より選択される形状を含むことを特徴とする請求項47に記載の外科的組織変更装置。
【請求項57】
前記組織変更面に配置される組織に送入する薬物または生物活性成分を少なくとも1つ更に含むことを特徴とする請求項47に記載の外科的組織変更装置。
【請求項58】
前記薬物または生物活性成分が、ステロイド、凝固促進剤、骨蝋、および癒着バリアからなる群の物質から選択されることを特徴とする請求項57に記載の外科的組織変更装置。
【請求項59】
組織にアクセスするための医療装置において、当該装置が、
遠位端に鋭利な先端部を具えるカニューレであって、さらに、延在して遠位端の開口部から外に出る管腔を具えるカニューレと、
非外傷性の保護カバーを含む遠位部を有する第2部材であって、前記カニューレ管腔の中に滑動可能に配置される第2部材とを具え、前記遠位部が前記カニューレ管腔に嵌合し、前記カニューレ管腔から出るときに、前記保護カバーにより、前記鋭利な先端部が組織と接触するのを防止できることを特徴とする医療装置。
【請求項60】
前記遠位部が、前記第2部材の遠位端に配置されることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項61】
前記遠位部が、前記第2部材の遠位端近くに配置されることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項62】
前記遠位部が、前記カニューレ管腔内に配置されるときに、縮小されたプロフィルを想定することを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項63】
前記遠位部が、前記カニューレの鋭利な先端部を覆うことができよう形状を変更することを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項64】
前記遠位部の形状の変更が、遠位部を拡大することにより実現され、前記カニューレの鋭利な先端部に嵌合するよう拡大可能であることを特徴とする請求項5に記載の医療装置。
【請求項65】
前記遠位部が、前記カニューレの鋭利な先端部に嵌合するよう拡大できることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項66】
前記第2部材が、第2部材の少なくとも一部に延在する光ファイバを具えることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項67】
前記第2部材に配置されるアンカーメカニズムを少なくとも1つ更に具えることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項68】
前記カニューレに配置されるアンカーメカニズムを少なくとも1つ更に具えることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項69】
前記カニューレの遠位端が、湾曲していることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項70】
前記カニューレの本体が、第1管腔と平行に延在する第2管腔を少なくとも一つ具えることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項71】
前記カニューレの本体が、前記カニューレの第1側に沿って配置されるチャネルを少なくとも1つ具え、ここで前記開口部が、前記カニューレの第1側の遠位端に向かって配置されており、前記カニューレの本体はさらに、少なくとも1つの突出部を有する計器を具え、ここで当該突出部が、前記チャネル内で滑動的に配置されており、前記計器が、前記カニューレに対して固定した位置で進むことができることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項72】
前記計器が、高周波装置、レーザ、ラスプ、骨鉗子、把握器、バー、ヤスリ、ドリル、シェーバ、視覚化装置、ガイドワイヤ、およびプローブからなる群から選択される計器を具えることを特徴とする請求項71に記載の医療装置。
【請求項73】
前記カニューレの本体が、前記カニューレの第1側に沿って配置される突起部を少なくとも一つ具え、ここで当該前記突起部が、前記カニューレの第1側の遠位端に向かって配置されており、前記カニューレの本体はさらに、少なくとも1つのチャネルを有する計器を具え、ここで前記突起部が、前記チャネル内で滑動的に配置されており、前記計器が、前記カニューレに対し固定した位置で進むことができることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項74】
前記計器が、高周波装置、レーザ、ラスプ、骨鉗子、把握器、バー、ヤスリ、ドリル、シェーバ、視覚化装置、ガイドワイヤ、およびプローブからなる群から選択される計器を具えることを特徴とする請求項73に記載の医療装置。
【請求項75】
前記計器がさらに、可撓性の平坦な遠位部を具え、前記可撓性の平坦な遠位部が、前記アクセス装置本体の管腔内を進み、当該アクセス装置本体から出ると拡大してバリアを形成できるよう構成されていることを特徴とする請求項74に記載の医療装置。
【請求項76】
前記カニューレの遠位端に配置される伝導性部材を少なくとも1つ具えることを特徴とする請求項59に記載の医療装置。
【請求項77】
組織の処理に用いるシステムにおいて、当該システムが、
カニューレと、
可撓性の平坦な遠位部を有する細長い部材を具えるバリア装置であって、前記可撓性の平坦な遠位部が、前記カニューレ管腔内を進み、当該カニューレから出た後に拡大して、前記カニューレ管腔の断面積より大きな断面積を有するシールドを形成できるよう構成されるバリア装置と、
前記バリアに配置され、神経位置決定装置に接続するよう構成される少なくとも1つの電極とを具えることを特徴とするシステム。
【請求項78】
第2電極を前記バリア装置に更に具え、当該第2電極が、前記神経位置決定装置に接続するよう構成されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項79】
前記カニューレに配置されるカニューレ電極を更に具え、当該カニューレ電極が、前記神経位置決定装置に接続するよう構成されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項80】
神経位置決定器具と共に用いる外科的バリア装置において、当該バリア装置が、
可撓性の平坦な遠位部を有する細長の部材であって、前記可撓性の平坦な遠位部が、プロフィルを小さくすべく折り畳むことができるように構成されている細長の部材と、
前記平坦な遠位部に取り付けられる少なくとも1つの電極と、
前記電極を前記神経位置決定器具に電気的に接続するコネクタとを具えることを特徴とするバリア装置。
【請求項81】
前記電極が、前記平坦な遠位部の上面または底面の少なくとも一方に配置されることを特徴とする請求項4に記載の外科的バリア。
【請求項82】
前記少なくとも1つの電極が、少なくとも2つの電極を具え、一の電極が、前記平坦な遠位部の上面および底面に配置されることを特徴とする請求項4に記載の外科的バリア。
【請求項83】
前記平坦な遠位部が、操縦可能であることを特徴とする請求項4に記載の外科的バリア。
【請求項84】
患者の脊椎疾患を処置するための装置であって、
組織を貫通して硬膜外腔内に進入するよう構成された鋭利な先端部を有するカニューレ装置と、
非外傷性保護カバーであって、前記カニューレ装置の鋭利な先端部近くに配置されるときに、前記鋭利な先端部を鈍らせて、当該鋭利な先端部が組織を貫通するのを防ぐ非外傷性保護カバーと、
前記カニューレ装置内を動くことができる細長の部材であって、第1の面と第2の面を有する細長の部材とを具え、前記第1面が患者の第1方向に面するように構成され、前記第2の面が反対方向に面するよう構成され、また、前記第1の面が組織を除去するよう構成され、前記第2の面が組織を保護するよう構成されることを特徴とする装置。
【請求項85】
前記面の少なくとも一方に接続される刺激電極を少なくとも1つさらに具えることを特徴とする請求項84に記載の装置。
【請求項86】
前記第2の面は可撓性バリアであることを特徴とする請求項84に記載の装置。

【図5】
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【図6−7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15a】
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【図15b】
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【図16】
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【図17−18】
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【図19−20】
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【図21−22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26a−b】
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【図26c−d】
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【図26e】
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【図27】
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【図28−29】
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【図30−31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40a−b】
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【図40c】
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【図40d】
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【図41】
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【図42】
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【図43−44】
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【図45−46】
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【図47−48】
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【図49−52】
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【図53−56】
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【図57−60】
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【図61−63】
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【図64】
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【図65】
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【図66−69】
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【図70−73】
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【図74】
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【図75】
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【図76−77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82−83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図87】
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【図88】
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【図89−90】
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【図91】
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【図92a−f】
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【図92g−h】
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【図93】
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【図94】
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【図95】
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【図96】
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【図97】
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【図98】
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【図99】
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【図100】
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【図101】
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【図102】
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【図103】
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【図104−105】
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【図106】
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【図107】
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【図108】
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【図109】
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【図110】
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【図111】
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【図112】
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【図113−114】
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【図115−118】
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【図119−122】
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【図123−126】
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【図127−130】
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【図131】
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【図132】
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【図133】
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【図134】
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【図135】
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【図136−137】
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【図138】
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【図139−142】
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【図143】
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【図144】
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【図145】
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【図146−149】
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【図150−153】
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【図154】
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【図155】
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【図156】
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【図157】
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【図158】
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【図159−160】
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【図161】
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【図162】
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【図163】
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【図164】
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【図165】
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【図166】
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【図167】
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【図168−171】
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【図172】
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【図173】
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【図174】
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【図175】
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【図176】
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【図177】
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【図178】
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【図179】
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【図180】
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【図181−187】
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【公表番号】特表2008−516694(P2008−516694A)
【公表日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−536970(P2007−536970)
【出願日】平成17年10月15日(2005.10.15)
【国際出願番号】PCT/US2005/037136
【国際公開番号】WO2006/044727
【国際公開日】平成18年4月27日(2006.4.27)
【出願人】(507101576)バクサノ,インク. (2)
【Fターム(参考)】