自動車アクセルペダル急発進抑制装置。
【課題】 本発明は自動車において、ブレーキペダルとアクセルペタルを踏み間違えても急発進を防止する自動車用アクセルペダルを提供する。
【解決手段】 本発明の外郭容器部分を成すシリンダー容器に於いて、縦仕切り壁によって、２分割しシリンダー１室及びシリンダー２室を設け、壁面の中間よりやや下方部の中央に一方通行弁を設け、シリンダー１室よりシリンダー２室への流出を制し、シリンダー２室よりシリンダー１室へのみ流出できる弁とし、又その下方に液体小通路を設け、急激な液体の流れを抑制する。シリンダー内に充填された液体において、シリンダー１の液面にはピストンが乗り、ピストンから伸びた伝道棒を介してアクセルペダルへつながる。シリンダー２室の上部には液面から上の空間にある空気の出入り口として小さな通路孔を設けていることを特徴とするアクセルペダルの急発進抑制装置。
【解決手段】 本発明の外郭容器部分を成すシリンダー容器に於いて、縦仕切り壁によって、２分割しシリンダー１室及びシリンダー２室を設け、壁面の中間よりやや下方部の中央に一方通行弁を設け、シリンダー１室よりシリンダー２室への流出を制し、シリンダー２室よりシリンダー１室へのみ流出できる弁とし、又その下方に液体小通路を設け、急激な液体の流れを抑制する。シリンダー内に充填された液体において、シリンダー１の液面にはピストンが乗り、ピストンから伸びた伝道棒を介してアクセルペダルへつながる。シリンダー２室の上部には液面から上の空間にある空気の出入り口として小さな通路孔を設けていることを特徴とするアクセルペダルの急発進抑制装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、自動車のアクセルペダルの制御装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、自動車のアクセルペダルは、急ブレーキを踏むように急に強く踏み込んだ場合、最大の位置まで踏み込むことができる構造になっていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来、自動車のアクセルペタルは、急に強くかつ深く踏み込んでも、ペダルが床につくまで踏み込むことができたがために、ブレーキペダルを踏むべき時に間違えてアクセルペダルを踏み、急停止すべきところを、急発進させ大事故に繋がった例が数多く発生した。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明の外郭容器部分を成すシリンダー容器に於いて、縦仕切り壁によって２分割しシリンダー１室及びシリンダー２室を設け、壁面の中間よりやや下方の中央部に一方通行弁を設け、シリンダー１室よりシリンダー２室への流出を制し、シリンダー２室からシリンダー１室へのみ流出する弁とし、又その下方に液体小通路を設け、急激な液体の流れを抑制し、シリンダー内に充填された液体において、シリンダー１室の液面にはピストンが乗り、ピストンから伸びたアクセルペダル伝道棒を介してアクセルペダルへつながる。シリンダー２室の上部は、液面から上の空間に在る空気の出入口として小さな通気孔を設けている。
以上を特徴とする自動車アクセルペダル急発進抑制装置である。
【発明の効果】
【０００５】
アクセルペダルを急激に強く踏んでも、急に深く踏み込めない構造になっている為、ブレーキと間違えてアクセルペダルを強く踏んでも急発進を抑制する為、とり返しのつかない大事故等を予防することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】本発明
【図２】アクセルペダルを踏み込んだ状態
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
本発明の外郭容器部分を成すシリンダー容器に於いて、縦仕切り壁によって２分割しシリンダー１室及びシリンダー２室を設ける。壁面のやや下方の中央部に一方通行弁を設け、シリンダー１室よりシリンダー２室への流出を制し、シリンダー２室からシリンダー１室へのみ流出する弁とし、又その下方に液体小通路を設け、急激な液体の流れを抑制し、シリンダー内に充填された液体において、シリンダー１室の液面にはピストンが乗り、ピストンから伸びたアクセルペダル伝道棒を介してアクセルペダルへつながる。シリンダー２室の上部は、液面から上の空間にある空気の出入口として小さな通気孔が設けられている、
アクセルペダル急発進抑制装置。
以下、本発明の実施の状態を説明する。
自動車のアクセルペダルに制御装置を施す。
壁で仕切られた２個のシリンダーに細かい小通路と一方流入弁を設けアクセルペダルを急激に深く踏んでも、内蔵されている液体が細い小通路より急に流れることができない為、一旦止まりその後も徐々にしか踏み込めないので、急な発進を防止できる自動車のアクセルペダル。
アクセルペダルに連結した（１）シリンダー１室と（２）シリンダー２室の２個のシリンダー室を設け、両シリンダーは（５）液体小通路で繋がっているのと（６）
通路は弁を設け（２）シリンダー２室から（１）シリンダー１室の方向のみに流れる仕組みであり（３）ピストンに連結した（７）アクセルペダルを踏むと（５）液体小通路を通じて（２）シリンダー２室に流れるが通路が狭い為、流れる量に制約があるが、（６）一方通行弁は（１）シリンダー１室から（２）シリンダー２室へは弁が作用し流れないが、（６）一方通行弁は通路が大きい為、（３）ピストンが戻れば急に（２）シリンダー２室から（１）シリンダー１室に戻り元の状態になる。
【符号の説明】
【０００８】
１ シリンダー１室
２ シリンダー２室
３ ピストン
４ 液体
５ 液体小通路
６ 一方通行弁
７ アクセルペダル
８ アクセルペダル伝道棒
９ 閉じた弁
１０ シリンダー容器
１１ 仕切り壁
１２ 通気口
【技術分野】
【０００１】
本発明は、自動車のアクセルペダルの制御装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、自動車のアクセルペダルは、急ブレーキを踏むように急に強く踏み込んだ場合、最大の位置まで踏み込むことができる構造になっていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来、自動車のアクセルペタルは、急に強くかつ深く踏み込んでも、ペダルが床につくまで踏み込むことができたがために、ブレーキペダルを踏むべき時に間違えてアクセルペダルを踏み、急停止すべきところを、急発進させ大事故に繋がった例が数多く発生した。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明の外郭容器部分を成すシリンダー容器に於いて、縦仕切り壁によって２分割しシリンダー１室及びシリンダー２室を設け、壁面の中間よりやや下方の中央部に一方通行弁を設け、シリンダー１室よりシリンダー２室への流出を制し、シリンダー２室からシリンダー１室へのみ流出する弁とし、又その下方に液体小通路を設け、急激な液体の流れを抑制し、シリンダー内に充填された液体において、シリンダー１室の液面にはピストンが乗り、ピストンから伸びたアクセルペダル伝道棒を介してアクセルペダルへつながる。シリンダー２室の上部は、液面から上の空間に在る空気の出入口として小さな通気孔を設けている。
以上を特徴とする自動車アクセルペダル急発進抑制装置である。
【発明の効果】
【０００５】
アクセルペダルを急激に強く踏んでも、急に深く踏み込めない構造になっている為、ブレーキと間違えてアクセルペダルを強く踏んでも急発進を抑制する為、とり返しのつかない大事故等を予防することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】本発明
【図２】アクセルペダルを踏み込んだ状態
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
本発明の外郭容器部分を成すシリンダー容器に於いて、縦仕切り壁によって２分割しシリンダー１室及びシリンダー２室を設ける。壁面のやや下方の中央部に一方通行弁を設け、シリンダー１室よりシリンダー２室への流出を制し、シリンダー２室からシリンダー１室へのみ流出する弁とし、又その下方に液体小通路を設け、急激な液体の流れを抑制し、シリンダー内に充填された液体において、シリンダー１室の液面にはピストンが乗り、ピストンから伸びたアクセルペダル伝道棒を介してアクセルペダルへつながる。シリンダー２室の上部は、液面から上の空間にある空気の出入口として小さな通気孔が設けられている、
アクセルペダル急発進抑制装置。
以下、本発明の実施の状態を説明する。
自動車のアクセルペダルに制御装置を施す。
壁で仕切られた２個のシリンダーに細かい小通路と一方流入弁を設けアクセルペダルを急激に深く踏んでも、内蔵されている液体が細い小通路より急に流れることができない為、一旦止まりその後も徐々にしか踏み込めないので、急な発進を防止できる自動車のアクセルペダル。
アクセルペダルに連結した（１）シリンダー１室と（２）シリンダー２室の２個のシリンダー室を設け、両シリンダーは（５）液体小通路で繋がっているのと（６）
通路は弁を設け（２）シリンダー２室から（１）シリンダー１室の方向のみに流れる仕組みであり（３）ピストンに連結した（７）アクセルペダルを踏むと（５）液体小通路を通じて（２）シリンダー２室に流れるが通路が狭い為、流れる量に制約があるが、（６）一方通行弁は（１）シリンダー１室から（２）シリンダー２室へは弁が作用し流れないが、（６）一方通行弁は通路が大きい為、（３）ピストンが戻れば急に（２）シリンダー２室から（１）シリンダー１室に戻り元の状態になる。
【符号の説明】
【０００８】
１ シリンダー１室
２ シリンダー２室
３ ピストン
４ 液体
５ 液体小通路
６ 一方通行弁
７ アクセルペダル
８ アクセルペダル伝道棒
９ 閉じた弁
１０ シリンダー容器
１１ 仕切り壁
１２ 通気口
【特許請求の範囲】
【請求項１】
本発明の外郭容器部分を成すシリンダー容器に於いて、縦仕切り壁によって２分割し、シリンダー１室及びシリンダー２室を設け、壁面の中間よりやや下方部の中央に一方通行弁を設け、シリンダー１室よりシリンダー２室への流出を制し、シリンダー２室からシリンダー１室へのみ流出できる弁とし、又その下方に液体小通路を設け、急激な液体の流れを抑制する。シリンダー内に充填された液体において、シリンダー１の液面にはピストンが乗り、ピストンから伸びた伝道棒を介してアクセルペダルへつながる。シリンダー２室の上部は液面から上の空間にある空気の出入り口として小さな通気孔を設けていることを特徴とする自動車アクセルペダル急発進制御装置。
【請求項１】
本発明の外郭容器部分を成すシリンダー容器に於いて、縦仕切り壁によって２分割し、シリンダー１室及びシリンダー２室を設け、壁面の中間よりやや下方部の中央に一方通行弁を設け、シリンダー１室よりシリンダー２室への流出を制し、シリンダー２室からシリンダー１室へのみ流出できる弁とし、又その下方に液体小通路を設け、急激な液体の流れを抑制する。シリンダー内に充填された液体において、シリンダー１の液面にはピストンが乗り、ピストンから伸びた伝道棒を介してアクセルペダルへつながる。シリンダー２室の上部は液面から上の空間にある空気の出入り口として小さな通気孔を設けていることを特徴とする自動車アクセルペダル急発進制御装置。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１３−２３２０４（Ｐ２０１３−２３２０４Ａ）
【公開日】平成２５年２月４日（２０１３．２．４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−１７１３４６（Ｐ２０１１−１７１３４６）
【出願日】平成２３年７月２０日（２０１１．７．２０）
【出願人】（５０７３９３０２３）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２５年２月４日（２０１３．２．４）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年７月２０日（２０１１．７．２０）
【出願人】（５０７３９３０２３）
【Ｆターム（参考）】
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