説明

自動車用灯体部品の製造方法

【課題】外装部品として必要な剛性を維持・確保しながら、軽量化を図る。
【解決手段】自動車用灯体部品の製造方法では、固定型12と可動型14とコア金型18とを有する金型10と、金型10に対し所定の成形材料30を射出する射出成形装置とを、用いる。当該製造方法では、ポリプロピレン系樹脂に一定量のタルクを添加した成形材料30と化学発泡剤との混合物を、前記射出成形装置に投入する工程と、前記射出成形装置内の前記混合物に物理発泡剤を封入する工程と、前記物理発泡剤を封入した前記混合物を、前記射出成形装置から金型10に射出・充填する工程と、前記物理発泡剤を封入した前記混合物を金型10に射出・充填した直後に、コア金型18をコアバックさせる工程と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は自動車用灯体部品の製造方法に関し、特に自動車用灯体部品を製造するのに好適な樹脂成形方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、自動車用灯体部品を含む自動車部品(特に外装部品)には、燃費を抑えるために軽量化が強く要請されており、そのために外装部品には発泡成形体が使われ始めている。さらなる自動車の軽量化を目指すためには、より少ない樹脂を使用して、従来と同様の性能を有する成形体を得ることが要求されており、発泡倍率をさらに高めた射出発泡成形体が強く要求されている。
【0003】
樹脂成形品の発泡技術には、樹脂材料にあらかじめポリスチレンや炭酸水素ナトリウムなどの化学発泡剤を含有する方法と、成形前の樹脂材料に対し窒素や二酸化炭素などの物理発泡剤を封入(圧入)する方法とがある。
特許文献1には、これら化学発泡剤と物理発泡剤とを併用した軽量化のための技術が開示されており、特に当該技術によれば、樹脂成形品の厚みが薄くても、良好な外観を有する成形品が得られる旨記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−142997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術は自動車の内装部品を対象としてその外観に着目しており、ある程度の剛性が必要とされる自動車用灯体部品のような外装部品を対象とはしていない。したがって、化学発泡剤と物理発泡剤とを併用して外装部品を成形すれば、軽量化を図ることは可能であっても、外装部品として必要な剛性を維持・確保することができるとはいえない。
したがって、本発明の主な目的は、外装部品として必要な剛性を維持・確保しながら、軽量化を図ることができる自動車用灯体部品の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため本発明によれば、
固定型と可動型と前記可動型の移動に追従してスライドするコア金型とを有する金型と、前記金型に対し所定の成形材料を射出する射出成形装置とを、用いる自動車用灯体部品の製造方法において、
ポリプロピレン系樹脂に一定量のタルクを添加した成形材料と化学発泡剤との混合物を、前記射出成形装置に投入する工程と、
前記射出成形装置内の前記混合物に物理発泡剤を封入する工程と、
前記物理発泡剤を封入した前記混合物を、前記射出成形装置から前記金型に射出・充填する工程と、
前記物理発泡剤を封入した前記混合物を前記金型に射出・充填した直後に、前記コア金型をコアバックさせる工程と、
を備えることを特徴とする自動車用灯体部品の製造方法が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、化学発泡剤と物理発泡剤とを併用し、金型のコア金型をコアバックさせるのに加え、成形材料としてポリプロピレン系樹脂にタルクを添加した材料を使用するから、外装部品として必要な剛性を維持・確保しながらも、成形材料の発泡率を向上させ軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】自動車用灯体部品の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1の底面図である。
【図3】自動車用灯体部品の樹脂成形方法を概略的に説明するための模式図である。
【図4】金型の構造や動きを概略的に示す図面である。
【図5】金型のコアバックの様子を概略的に説明するための図面である。
【図6】実施例における金型構成や実験原理を概略的に説明するための図面である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。
【0010】
図1に示すとおり、自動車用灯体部品2はバルブなどの光源を覆うハウジングである。自動車用灯体部品2の内部にはバルブや遮蔽フード、リフレクタなど(図示略)が配置され、その表面にはレンズカバーなど(図示略)が取り付けられる。自動車灯体部品2には2つの貫通孔4,6が形成されており、貫通孔4,6に対しバルブが挿通される。自動車用灯体部品2を底面から(図1中の矢印方向から)描画すると、自動車用灯体部品2は、図2に示す形状を有している。
【0011】
自動車用灯体部品2の製造にあたっては、図2の2点鎖線部に示すとおり、金型10(固定型12,可動型14)が使用される。金型10を型締めすると、固定型12と可動型14との間にはキャビティ16(成形空間)が形成される。基本的には、キャビティ16に一定の樹脂材料を射出・充填し、当該樹脂硬化後に図2中矢印方向に型開きすると、その成形品として自動車用灯体部品2を製造することができる。
【0012】
なお、図2の太線部に示すとおり、自動車用灯体部品2にはアンダーカット部8(金型10の図2中矢印方向への型開き(離型)できない形状部位)が存在しており、アンダーカット部8の成形には固定型12,可動型14とは別の型(コア金型)が使用される。
【0013】
続いて、自動車用灯体部品2の製造方法(樹脂成形方法)について詳しく説明する。
【0014】
当該方法は大きくは下記の(S1)〜(S5)の工程から構成されている。
(S1)成形材料と化学発泡剤との混合物を射出成形装置に投入する
(S2)射出成形装置内の混合物に物理発泡剤を封入する
(S3)物理発泡剤を封入した混合物を金型に射出・充填する
(S4)混合物の射出・充填直後で金型をコアバックさせる
(S5)金型を冷却して成形材料を硬化させ型開きする
【0015】
当該方法では、図3に示すとおり、金型10と射出成形装置20とが使用される。射出成形装置20はシリンダ22を有している。シリンダ22にはホッパー24(材料投入口)と気体封入口26とが連結されている。シリンダ22の先端部のノズル28は金型10(固定型12)のスプルーに連結されている。
【0016】
(S1)の工程では、図3(a)に示すとおり、ホッパー24からシリンダ22に成形材料30を投入する。成形材料30には化学発泡剤40を含有させる。
成形材料30としては、公知の熱可塑性樹脂を主成分として、これに一定量のタルク(Talk)を添加した混合物を使用することができる。熱可塑性樹脂としては、好ましくはプロピレン系樹脂を使用することができる。タルクの添加量は好ましくは混合物全体における30%(重量比)とする。成形材料30に一定量のタルクを添加することにより、自動車用灯体部品2として必要な剛性を有する成形品(34)を製造することができる。
化学発泡剤40としては、公知の化学発泡剤を使用することができ、好ましくはポリスチレンを使用することができる。
【0017】
(S2)の工程では、図3(b)に示すとおり、シリンダ22内の成形材料30を溶融混練しながら、成形材料30に対し、気体封入口26から物理発泡剤50を封入(圧入)する。
物理発泡剤50としては、公知の物理発泡剤を使用することができ、好ましくは窒素や二酸化炭素などを使用することができる。物理発泡剤50として窒素を使用する場合には、好ましくは超臨界状態の窒素を圧入する。
【0018】
(S3)の工程では、図3(c)に示すとおり、化学発泡剤40と物理発泡剤50とが混入された成形材料30を、シリンダ22のノズル28から金型10のキャビティ16に対し射出・充填する。
成形材料30の射出時間(充填時間)は樹脂の種類や金型10の温度などに応じて適宜変更可能であるが、短く設定するのがよく、好ましくは1.1秒以内と設定し、より好ましくは0.85秒以内と設定する。
成形材料30が金型10のキャビティ16に充填されると、成形材料30中の化学発泡剤40,物理発泡剤50がキャビティ16内で発泡する。上記のとおり、成形材料30の射出時間を短く設定すると、化学発泡剤40,物理発泡剤50の発泡を助長することができる。
【0019】
(S4)の工程では、金型10をコアバックさせ、化学発泡剤40,物理発泡剤50の発泡を助長する。
詳しくは、図4(a)に示すとおり、固定型12と可動型14との間にはコア金型18が設けられている。可動型14にはアンギュラーピン14aが設けられている。アンギュラーピン14aはコア金型18に対し斜めに挿通されている。コア金型18の一部が固定型12側に突出しており、キャビティ16に充填された成形材料30にはアンダーカット部32が形成されるようになっている。アンダーカット部32は自動車用灯体部品2のアンダーカット部8に対応する部位であり、樹脂硬化後にアンダーカット部8となる部位である。
【0020】
図4(b)に示すとおり、固定型12に対し可動型14を移動させると、アンギュラーピン14aがコア金型18に摺動しながら上方に引き上げられ、それに伴いコア金型18が可動型14の移動方向とほぼ直行する方向にスライド移動(サイドスライド)する。その後、さらに可動型14を移動させると、図4(c)〜(e)に示すとおり、アンギュラーピン14aの移動に伴いコア金型18が固定型12から引き離され、アンダーカット部32が形成される(成形材料30が肉抜きされる)。
【0021】
この場合に、アンダーカット部32の近傍の様子をさらに詳しく説明すると、可動型14の移動前の状態では、図5(a)に示すとおり、コア金型18の一部が固定型12に突出している。
(S4)の工程では、可動型14の移動に伴いコア金型18をコアバックさせ、図5(b)に示すとおり、キャビティ16に充填された成形材料30とコア金型18との間に発泡領域17(空間部)を形成し、成形材料30中の化学発泡剤40,物理発泡剤50の発泡を助長する空間を形成する。すなわち、発泡領域17を形成することで、金型10の内部の内圧を下げ、化学発泡剤40,物理発泡剤50の発泡を助長する。
コア金型18のコアバック量62(移動量)は、好ましくは基準厚さ60(コアバック前の成形材料30の厚さ)に対し、50〜66%程度とする。
そして、図5(c)に示すとおり、可動型14をさらに移動させてコア金型18を固定型12から引き離し、アンダーカット部32を形成する。
【0022】
(S3)〜(S4)の工程では、金型10の可動型14,コア金型18の金型温度を、固定型12の金型温度より高く設定する。成形材料30の主成分としてポリプロピレン樹脂を使用する場合には、好ましくは可動型14,コア金型18の金型温度を100℃以上と、固定型の金型温度を30〜60℃と設定する。
可動型14,コア金型18の金型温度を、固定型12の金型温度より高くすると、成形材料30中の可動型14,コア金型18の周辺の樹脂の粘性を下げることができ、化学発泡剤40,物理発泡剤50の発泡を助長することができる。
【0023】
(S5)の工程では、金型10を冷却して成形材料30を硬化させ、図3(d)に示すとおり、固定型12に対し可動型14を可動させ(型開きし)、成形品34を得る。これにより、アンダーカット部8を有する自動車用灯体部品2を、製造することができる。
【0024】
以上の自動車用灯体部品2の製造方法によれば、成形材料30としてポリプロピレン系樹脂に一定量のタルクを添加した材料を使用するから、自動車用灯体部品2において外装部品として必要な剛性を維持・確保することができる。さらに、(S3)〜(S4)の工程では、化学発泡剤40と物理発泡剤50とを併用し、その射出・充填の直後に金型10のコア金型18をコアバックさせるから、化学発泡剤40,物理発泡剤50の発泡率が向上し、軽量化を図ることもできる。
以上から、外装部品として必要な剛性を維持・確保しながら、軽量化を図ることができる。
【実施例】
【0025】
(1)サンプルの作製
(1.1)使用金型および成形材料
300mm×800mm×180mmサイズを有し、肉厚(厚さ)2mm,3mm,5mmの成形品を成形しうる金型70を使用した(図6(a),(b)参照)。金型70は固定型72と可動型74とから構成され、可動型74の移動により固定型72と可動型74との間に隙間(キャビティ)を形成することができる。
他方、成形材料80として(図6(b)参照)、ポリプロピレン系樹脂(ガラス転移点Tgが−20℃,融点がTm170℃)に対し、タルクを添加した混合物を使用した。タルクの添加量は混合物全体の30%(重量比)とした。
【0026】
(1.2)成形方法
成形機(ニイガタ製MD8505S-IV)を用いて、成形材料80を金型70に射出成形し、肉厚2mmの成形品を作製した。この場合に、物理発泡剤,化学発泡剤の使用の有無や射出時間(充填時間)などを表1のとおりに設定して、その設定に応じて作製された成形品を『サンプル1〜7』とした。
物理発泡剤として二酸化炭素(充填圧力5.5MPa)を使用した。
化学発泡剤としてポリスチレン(永和化成工業製EE25C,2wt%(重量%))を使用した。
その他の主な成形条件は下記のとおりとした。
射出速度:30〜150mm/s
樹脂温度:220〜240℃
【0027】
(2)サンプルの評価
(2.1)成形品の形状の計測
各サンプル1〜7の成形品の形状を計測した。その計測結果を表1に示す。
表1中、○,×の基準は下記のとおりとした。
「○」…金型寸法とおりの形状が維持されている
「×」…金型寸法とおりの形状が維持されていない
【0028】
(2.2)軽量化率の測定
式(1)の計算式に基づき、各サンプル1〜7の成形品の軽量化率(%)を算出した。その算出結果を表1に示す。
「軽量化率(%)」=[(発泡剤なしの成形品重量)−(発泡剤ありの成形品重量)]/(発泡剤なしの成形品重量)×100 … (1)
式(1)中、「発泡剤なしの成形品重量」とはサンプル1の重量を、「発泡剤ありの成形品重量」とは各サンプル2〜7の重量を意味する。
【0029】
【表1】

【0030】
(2.3)まとめ
表1に示すとおり、サンプル1〜7のいずれにおいても、成形品は金型70の寸法とおりに形状は維持されていた。他方、物理発泡剤,化学発泡剤のいずれかを使用したサンプル2〜5では、軽量化率が4.7〜7.4%程度で抑えられているのに対し、物理発泡剤,化学発泡剤の両方を使用したサンプル6,7では、特に充填時間を短くしたサンプル7の軽量化率が10%程度に飛躍的に向上していた。
この結果から、物理発泡剤,化学発泡剤の両方を用いた場合でも、形状変化を防止しながら、成形品の軽量化を図れることがわかる。
【0031】
(3)コアバック量の最適条件の検討
サンプル7を作製した場合の成形条件において、金型70のコアバック量を表2のとおりに変動させ、肉厚2mm,3mm,5mmの各成形品を作製した。すなわち、図6(b),(c)に示すとおり、成形材料80の射出・充填時の厚さを基準肉厚76とし、基準肉厚76とコアバック量78とをそれぞれ変動させ、図6(d)に示すような成形品全体の肉厚を実現した。そして、上記(2.1),(2.2)の項目で説明したのと同様に、それら各成形品の形状の測定,軽量化率の測定をおこなった。その結果を表2に示す。
なお、金型70は、固定型72の温度を50℃と、可動型74の温度を100℃とした。
【0032】
【表2】

【0033】
表2に示すとおり、肉厚3mmの成形品を得るのに、基準肉厚76を2mmとしてコアバック量78を1mmにした場合(コアバック量78を基準肉厚76の50%とした場合)と、肉厚5mmの成形品を得るのに、基準肉厚76を3mmとしてコアバック量78を2mmにした場合(コアバック量78を基準肉厚76の66%とした場合)とで、形状の変化を防止しながら、成形品のさらなる軽量化を図ることができた。
【0034】
(4)剛性試験
上記(3)の項目において、基準肉厚76を2mmとしてコアバック量78を1mmにした場合(コアバック量78を基準肉厚76の50%とした場合)の肉厚3mmの成形品を対象として、曲げ強度,曲げ弾性率を測定したところ、下記のような結果が得られた。
【0035】
【表3】

【0036】
表3の結果から、成形材料80の射出・充填時に化学発泡剤,物理発泡剤を併用し、かつ、一定のコアバックをおこなって成形品の軽量化を図った場合でも、一定量のタルクを添加(充填)すれば、自動車用灯体部品として必要な剛性を得られることがわかった。
【符号の説明】
【0037】
2 自動車用灯体部品
4,6 貫通孔
8 アンダーカット部
10 金型
12 固定型
14 可動型
14a アンギュラーピン
16 キャビティ
17 発泡領域
18 コア金型
20 射出成形装置
22 シリンダ
24 ホッパー
26 気体封入口
28 ノズル
30 成形材料
32 アンダーカット部
34 成形品
40 化学発泡剤
50 物理発泡剤
60 基準厚さ
62 コアバック量
70 金型
72 固定型
74 可動型
76 基準肉厚
78 コアバック量
80 成形材料

【特許請求の範囲】
【請求項1】
固定型と可動型と前記可動型の移動に追従してスライドするコア金型とを有する金型と、前記金型に対し所定の成形材料を射出する射出成形装置とを、用いる自動車用灯体部品の製造方法において、
ポリプロピレン系樹脂に一定量のタルクを添加した成形材料と化学発泡剤との混合物を、前記射出成形装置に投入する工程と、
前記射出成形装置内の前記混合物に物理発泡剤を封入する工程と、
前記物理発泡剤を封入した前記混合物を、前記射出成形装置から前記金型に射出・充填する工程と、
前記物理発泡剤を封入した前記混合物を前記金型に射出・充填した直後に、前記コア金型をコアバックさせる工程と、
を備えることを特徴とする自動車用灯体部品の製造方法。
【請求項2】
請求項1に記載の自動車用灯体部品の製造方法において、
前記可動型と前記コア金型との金型温度を、前記固定型の金型温度より高く設定することを特徴とする自動車用灯体部品の製造方法。
【請求項3】
請求項1または2に記載の自動車用灯体部品の製造方法において、
前記可動型と前記コア金型との金型温度を100℃以上と、前記固定型の金型温度を30〜60℃と設定することを特徴とする自動車用灯体部品の製造方法。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか一項に記載の自動車用灯体部品の製造方法において、
前記コア金型のコアバック量を、射出・充填後の前記成形材料の基準厚みの50〜66%とすることを特徴とする自動車用灯体部品の製造方法。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか一項に記載の自動車用灯体部品の製造方法において、
前記物理発泡剤を封入した前記混合物の前記金型への射出・充填時間を1.1秒以内とすることを特徴とする自動車用灯体部品の製造方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2011−194853(P2011−194853A)
【公開日】平成23年10月6日(2011.10.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−67266(P2010−67266)
【出願日】平成22年3月24日(2010.3.24)
【出願人】(000002303)スタンレー電気株式会社 (2,684)
【Fターム(参考)】