血管性頭痛の治療方法
【課題】片頭痛の治療に有効な種類の化合物、医学的に許容できる程度の副作用しかない片頭痛の治療用化合物を提供し、片頭痛に関連する生化学的経路を確認し且つ片頭痛を阻止、防止または軽減するためのこの経路に作用をする薬物を確認すること。
【解決手段】片頭痛を治療するための薬物の製造における、哺乳類においてGABAAレセプターに結合し且つGABAAレセプターの活性を作用薬的に調節するためのニューロステロイドの使用であって、該ニューロステロイドはプロゲステロンではない、使用。
【解決手段】片頭痛を治療するための薬物の製造における、哺乳類においてGABAAレセプターに結合し且つGABAAレセプターの活性を作用薬的に調節するためのニューロステロイドの使用であって、該ニューロステロイドはプロゲステロンではない、使用。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
【数1−1】
【0002】
【数2−1】
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明によって、例えば、以下が提供される。
【0004】
【数23】
【0005】
【数24】
【0006】
【数25】
【0007】
【数2−2】
【0008】
【数3−1】
【0009】
【数4−1】
【0010】
【数5】
【0011】
【数6】
【0012】
【数7】
【0013】
【数8】
【0014】
【数9】
【0015】
【数10】
【0016】
【数11】
【0017】
【数12】
【0018】
【数13】
【0019】
【数14】
【0020】
【数15】
【0021】
【数16】
【0022】
【数17】
【0023】
【数18】
【0024】
【数19】
【0025】
【数20】
【0026】
【数21】
【0027】
【数22】
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】図1は、刺激した動物対刺激していない動物中の血漿蛋白質([125I]−BSA)血管外遊出の比を表す図表である。これらの動物をバルプロ酸ナトリウム単独■、ビククリン(bicuculline)およびバルプロ酸ナトリウム○、またはフアクロフエックおよびバルプロ酸ナトリウム△で処置した。
【図2】図2は、刺激した動物対刺激していない動物中の血漿蛋白質([125I]−BSA)血管外遊出の比を表す図表である。これらの動物をムスシモール(muscimol)■、またはバクロフェン○で処置した。
【図3】図3は、動物の物質Pの処置に続いて、バルプロ酸ナトリウ○、またはムスシモール■により阻止した血漿蛋白質血管外遊出の百分率を表す図表である。
【図4】図4は、ビヒクル(vehicle)処置動物(1)、サブスタンスP処置動物(2)、サブスタンスPおよびバルプロ酸ナトリウム処置動物(3)、サブスタンスP、バルプロ酸ナトリウムおよびフアクロフエン処置動物(4)、またはサブスタンスP、バルプロ酸ナトリウムおよびビククリン処置動物(5)で誘導される血漿蛋白質血管外遊出の百分率を表す図表である。
【図5】図5は、サブスタンスP処置動物(1)、サブスタンスPおよびバルプロ酸ナトリウム(10mg/kg)処置動物(2)、サブスタンスPおよびバルプロ酸ナトリウム(100mg/kg)処置動物(3)、またはサブスタンスP、バルプロ酸ナトリウム(100mg/kg)およびビククリン処置動物(4)で誘導される血漿蛋白質血管外遊出の百分率を表す図表である。
【背景技術】
【0001】
【数1−1】
【0002】
【数2−1】
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明によって、例えば、以下が提供される。
【0004】
【数23】
【0005】
【数24】
【0006】
【数25】
【0007】
【数2−2】
【0008】
【数3−1】
【0009】
【数4−1】
【0010】
【数5】
【0011】
【数6】
【0012】
【数7】
【0013】
【数8】
【0014】
【数9】
【0015】
【数10】
【0016】
【数11】
【0017】
【数12】
【0018】
【数13】
【0019】
【数14】
【0020】
【数15】
【0021】
【数16】
【0022】
【数17】
【0023】
【数18】
【0024】
【数19】
【0025】
【数20】
【0026】
【数21】
【0027】
【数22】
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】図1は、刺激した動物対刺激していない動物中の血漿蛋白質([125I]−BSA)血管外遊出の比を表す図表である。これらの動物をバルプロ酸ナトリウム単独■、ビククリン(bicuculline)およびバルプロ酸ナトリウム○、またはフアクロフエックおよびバルプロ酸ナトリウム△で処置した。
【図2】図2は、刺激した動物対刺激していない動物中の血漿蛋白質([125I]−BSA)血管外遊出の比を表す図表である。これらの動物をムスシモール(muscimol)■、またはバクロフェン○で処置した。
【図3】図3は、動物の物質Pの処置に続いて、バルプロ酸ナトリウ○、またはムスシモール■により阻止した血漿蛋白質血管外遊出の百分率を表す図表である。
【図4】図4は、ビヒクル(vehicle)処置動物(1)、サブスタンスP処置動物(2)、サブスタンスPおよびバルプロ酸ナトリウム処置動物(3)、サブスタンスP、バルプロ酸ナトリウムおよびフアクロフエン処置動物(4)、またはサブスタンスP、バルプロ酸ナトリウムおよびビククリン処置動物(5)で誘導される血漿蛋白質血管外遊出の百分率を表す図表である。
【図5】図5は、サブスタンスP処置動物(1)、サブスタンスPおよびバルプロ酸ナトリウム(10mg/kg)処置動物(2)、サブスタンスPおよびバルプロ酸ナトリウム(100mg/kg)処置動物(3)、またはサブスタンスP、バルプロ酸ナトリウム(100mg/kg)およびビククリン処置動物(4)で誘導される血漿蛋白質血管外遊出の百分率を表す図表である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
片頭痛を治療するための薬物の製造における、哺乳類においてGABAAレセプターに結合し且つGABAAレセプターの活性を作用薬的に調節するためのニューロステロイドの使用であって、該ニューロステロイドはプロゲステロンではない、使用。
【請求項2】
前記ニューロステロイドが、プロパノール、メチセルジド、三環系抗うつ薬、アスピリン様薬、エルゴタミン、エルゴットアルカロイド、バルプロエート、スマトリプタン、スタドールおよびCa++チャンネル遮断薬からなる群から選択される別の抗片頭痛薬と混合して送達される、請求項1に記載の使用。
【請求項3】
GABAAレセプターに結合し且つGABAAレセプターの活性を作用薬的に調節するニューロステロイドを含む、片頭痛を治療するための医薬製剤であって、該ニューロステロイドはプロゲステロンではない、医薬製剤。
【請求項4】
片頭痛を経験している対象における急性片頭痛を治療するための、請求項3に記載の医薬製剤。
【請求項5】
現在片頭痛を有していない対象における片頭痛の予防処置のための請求項3に記載の医薬製剤。
【請求項1】
片頭痛を治療するための薬物の製造における、哺乳類においてGABAAレセプターに結合し且つGABAAレセプターの活性を作用薬的に調節するためのニューロステロイドの使用であって、該ニューロステロイドはプロゲステロンではない、使用。
【請求項2】
前記ニューロステロイドが、プロパノール、メチセルジド、三環系抗うつ薬、アスピリン様薬、エルゴタミン、エルゴットアルカロイド、バルプロエート、スマトリプタン、スタドールおよびCa++チャンネル遮断薬からなる群から選択される別の抗片頭痛薬と混合して送達される、請求項1に記載の使用。
【請求項3】
GABAAレセプターに結合し且つGABAAレセプターの活性を作用薬的に調節するニューロステロイドを含む、片頭痛を治療するための医薬製剤であって、該ニューロステロイドはプロゲステロンではない、医薬製剤。
【請求項4】
片頭痛を経験している対象における急性片頭痛を治療するための、請求項3に記載の医薬製剤。
【請求項5】
現在片頭痛を有していない対象における片頭痛の予防処置のための請求項3に記載の医薬製剤。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【公開番号】特開2007−291143(P2007−291143A)
【公開日】平成19年11月8日(2007.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−212456(P2007−212456)
【出願日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【分割の表示】特願平8−517015の分割
【原出願日】平成7年11月17日(1995.11.17)
【出願人】(592017633)ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション (177)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年11月8日(2007.11.8)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【分割の表示】特願平8−517015の分割
【原出願日】平成7年11月17日(1995.11.17)
【出願人】(592017633)ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション (177)
【Fターム(参考)】
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