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酸化ストレスによる疾病の予防及び治療のための抗酸化剤
説明

酸化ストレスによる疾病の予防及び治療のための抗酸化剤

本発明は、製薬工業及び医薬に関し、特に、組織内の酸化ストレス及び酸素欠乏が原因となる疾病の予防及び治療に用いられる新規な活性の高い抗酸化剤に関する。該抗酸化剤は、具体的には、鉄、銅、亜鉛及びマンガンから成る群より選択された金属陽イオンと、ルチン及びアスコルビン酸及び/又はジヒドロアスコルビン酸との錯体の形態であり、一般式(I):MeRu(AA)(DGAA)−Xで表される。前記錯体を含む顆粒と、それを原料とした錠剤及びカプセル剤の製造方法も開示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
35U.S.C.sect.365に従い、本出願は、2006年8月3日に出願されたロシア特許出願第2006128154号の優先権を主張する2007年7月27日に出願された国際特許出願PCT/RU2007/000404の利益を主張する。これらの先行出願の各々の開示内容は、参照することにより全体が本明細書中に組み込まれる。
【0002】
本発明は、医薬、特に製薬工業、即ち人体における代謝過程、特に酸化過程に影響を及ぼす化合物の製品に関する。
【背景技術】
【0003】
神経変性に関連する疾病に共通することは、特定の神経細胞の進行性消失である。それは、蛋白凝集と関連しており、酸化ストレスによって引き起こされる。酸化ストレスは神経細胞の機能不全又は細胞死の原因であり、それらは疾病発症の主要又は重要な因子である。
【0004】
酸化ストレスは、過酸化水素、スーパーオキシドアニオンラジカル、高活性ヒドロキシルラジカル又は亜硝酸過酸化物などの活性酸素型(AOF)又は活性酸素種(ROS)が無秩序に形成された結果である。生体組織の再生力不足と共に高酸素吸収状態や低抗酸化状態になると、酸化的損傷に対する感受性レベルが高くなる。
【0005】
脂質の過酸化は、リノレン酸やアラキドン酸などの不飽和脂肪酸の二重結合へのラジカル型の活性酸素の攻撃の結果である。これは、不飽和脂肪酸のC=C結合への更なる攻撃を含む連鎖反応的を引き起こす活性化ペルオキシラジカルの生成を誘導する。その結果、4−ヒドロキシ−2,3−ノネナール、アクロレイン及びマロンジアルデヒドなどの分解産物が生じる。
【0006】
4−ヒドロキシ−2,3−ノネナールのレベルの増加は、パーキンソン病とアルツハイマー患者の脳で認められる。アクロレインとマロンジアルデヒド類縁体のレベルの増加は、アルツハイマー患者の脳で検出されている。パーキンソン患者の脳では、マロンジアルデヒドのレベルが増加している。4つのDNA塩基はすべてヒドロキシル化、カルボニル基の形成、及びニトロ化(アルツハイマー患者の脳のDNAで認められた変化)を含む酸化的損傷に対して感受性が高い。
【0007】
(ヒドロキシルラジカルの攻撃の結果である)8−ヒドロキシグアニンと8−ヒドロキシ−2−デオキシグアノジンのレベルの増加はパーキンソン患者の脳に特有なものである。
【0008】
細胞は酸化ストレスに対して自己防御機能を有し、その活性化に見られる変化は、酸化ストレスの良いマーカーでもある。確認されたアルツハイマー病の患者の脳では、カタラーゼ、スーパオキシドジスムターゼ(SOD)、グルタチオンペルオキシダーゼ及びグルタチオンレドクターゼなどの抗酸化蛋白の活性が上昇している。脂肪酸の酸化は主にミトコンドリア内で起こり、また他の細胞小器官もミトコンドリア内で起こっているのと同様の(しかし、同一ではない)経路で脂肪酸をアセチル−SCoAに変換できる酵素を含む。
【0009】
酸化ストレス(即ち、脂質、タンパク質及びDNAの酸化)は、細胞機能の障害と、過酸化物類、アルコール類、アルデヒド類、ケトン類、コレステロール酸化物などの毒性化合物の形成を引き起こす。最終的には、血管内のリンパ球やマクロファージに毒性をもたらす。アクロレインは細胞からのブドウ糖やグルタミン酸のリバースキャプチャー(reverse capture)を遮断し、4−ヒドロキシ−2,3−ノネナールは神経細胞のグルコーストランスポーターのほかに、グルタミン酸及びNa/K−ATPアーゼトランスポーターを阻害する。蛋白修飾によりグルタミン酸シンターゼやSODなどの酵素の障害が起こり、DNAの酸化により突然変異が起こる。細胞内カルシウムシグナルの混乱やROS誘導性のカルシウム放出によりグルタミン酸受容体が活性化され、さらに他の機能の混乱があれば、アポトーシスカスケードが活性化され、最終的にプログラム細胞死につながる。
【0010】
従来の技術
ROSの生成は、窒素酸化物やスーパーオキシドラジカルからのペルオキシ亜硝酸塩の形成のような他の経路もあるが、酸化還元活性金属(主にCu、Fe2+)と酸素分子の反応の結果であることが多い。最近では、アルツハイマー病に対応した酸化ストレス及びフリーラジカル生成の主な原因は、アミロイドβ−ペプチドと遷移金属の錯体であると考えられている。
【0011】
活性型酸素の存在に確実に関連して組織で起こる異常のすべてが立証されているわけではないが、特に、加齢プロセス、白内障の形成、心筋梗塞などでは多少ともその原因になっていると考えられている。
【0012】
亜鉛、銅、鉄及びニッケルとキトサンのキレート錯体の使用は周知である(2001年8月28日の特許文献1)。1989年3月7日の特許文献2ではキレート錯体としてキトサンと鉄の錯体化合物の使用を提案している。
【0013】
最近では、フラボノイド(ポリフェノール抗酸化物)、特にビタミンP類、ルチン及びケルセチンにより多くの関心が向けられている。鉄、亜鉛及び銅とルチンの錯体と、抗酸化状態には関連性がある(非特許文献1)。ルチンのようなビタミンP類に抗酸化作用があるのは周知である。一般的に知られている抗酸化物の1つは、ビタミン複合体「アスコルチン」(アスコルビン酸+ルチン)であり、それはレドックスの過程で機能する能力に基づく膜安定化活性を持っている(非特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0014】
【特許文献1】米国特許第6280742号明細書
【特許文献2】米国特許第4810695号明細書
【非特許文献】
【0015】
【非特許文献1】Biol Trance Elem Res. 2002 Sep; 88(3)271-9
【非特許文献2】M.D. Mashkovskii, Lekarstvennye sredstva [Drugs], Moscow, Novaya Volna, 2001, pp. 86-87
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0016】
しかしながら、現在の抗酸化剤の多くは、水への溶解性が乏しく、生体利用性が極端に低い(同文献、p.86)。
【0017】
本発明の目的は、抗酸化状態を改善し、組織内の酸素分圧を増加させ、ヒトの生物学的年齢を正常化し、優れた生体利用性を有することのできる、酸化ストレスと酸素不足に関連する疾病を予防及び治療するための新しい抗酸化剤を開発することであり、更にまた、その製造方法と、顆粒剤と効果的な錠剤又はカプセル製剤の製造方法を開発することである。
【課題を解決するための手段】
【0018】
発明の本質
組織内の酸化ストレスと不十分な酸素量に関連する疾病の予防と治療のための抗酸化剤を提供する。その化合物は、一般式(I)で表されるルチン及びアスコルビン酸及び/又はジヒドロアスコルビン酸と、金属(鉄、銅、亜鉛又はマンガン)陽イオンとの錯体である。
MeRu(AA)(DGAA)−X・・・(I)
式中、
Meは、鉄、銅、亜鉛又はマンガンの陽イオン、
Ruは、ルチン、
AAは、アスコルビン酸、
DGAAは、ジヒドロアスコルビン酸、
Xは、SO−2、CHC(O)O、又は、OOC−CH−C(OH)(COO)−CH−COO
mは、1.0〜3、
nは、0.7〜9、
p/(r+p)は、0〜1
を示す。
【0019】
さらに、本発明の対象は、一般式(I)の抗酸化剤の簡便で技術的な製造方法の開発である。アスコルビン酸は金属塩のアルコール溶液と反応させた後、その反応混合物を、室温から溶媒の沸点までの温度でルチン処理する。アスコルビン酸に対する金属塩のモル比を20〜3として、工程を実施しなければならない。
【0020】
強酸性の金属塩を使用する場合は、生成物の酸性度を低下させるために、ルチン処理後に、混合物を弱酸性のアルカリ金属塩によって処理する。
【0021】
また、本発明の対象は、体内の酸化ストレスと酸素不足に関連した病気の予防と治療のための医薬用及び予防薬用化合物の製造に用いられる顆粒である。それは化学式(I)の抗酸化剤を含み、任意に、EUDRAGIT(登録商標)とポリビニルピロリドン(PVP)を以下の比率(wt%)で含有する。
PVP:0〜5.0
EUDRAGIT:0〜11
化学式(I)の抗酸化剤:残部
【0022】
本発明の他の対象は、組織内の酸化ストレスと酸素不足に関連した疾病の治療と予防のための錠剤とカプセル剤であり、一般式(I)の抗酸化剤と、任意に、ポリビニルピロリドン及びEUDRAGIT、並びに添加物として結晶セルロース、カルシウム又はステアリン酸マグネシウム及びタルクを含む。添加物は、15〜50(質量)%以下で含有される。
【発明を実施するための形態】
【0023】
発明の好ましい実施態様
一般式(I)で表されるルチン及びアスコルビン酸及び/又はジヒドロアスコルビン酸と、金属(鉄、銅、亜鉛又はマンガン)陽イオンとの錯体である抗酸化剤を説明する。
MeRu(AA)(DGAA)−X・・・(I)
式中、
Meは、鉄、銅、亜鉛又はマンガンの陽イオン、
Ruは、ルチン、
AAは、アスコルビン酸、
DGAAは、ジヒドロアスコルビン酸、
Xは、SO−2、CHC(O)O、又は、OOC−CH−C(OH)(COO)−CH−COO
mは、1.0〜3、
nは、0.7〜9、
p/(r+p)は、0〜1
を示す。
【0024】
ルチン、鉄及びジヒドロアスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸を含む錯体が好ましい。
FeRu(AA)(DGAA)
式中、
mは、三価の鉄原子の数、
mは、1.5〜3の値、
nは、0.7〜9、
p/(r+p)は、0〜1
を示す。
【0025】
また、以下の一般式で表されるルチン、銅、ジヒドロアスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸を含む錯体が好ましい。
CuRu(AA)(DGAA)
式中、
mは、1.0〜3の値、
nは、0.7〜6、
p/(r+p)は、0〜1
を示す。
【0026】
別の錯体は、以下の一般式で表されるルチン、亜鉛、ジヒドロアスコルビン酸及び/又はアスコルビン酸を含む。
ZnRu(AA)(DGAA)
式中、
mは、1.0〜3、
nは、0.7〜6、
p/(r+p)は、0〜1
を示す。
【0027】
ルチン、マンガン、アスコルビン酸及び/又はジヒドロアスコルビン酸を含む錯体は以下の一般式で表される。
MnRu(AA)(DGAA)
式中、
mは、1.0〜3、
nは、0.7〜6、
p/(r+p)は、0〜1
を示す。
【0028】
また、一般式(I)で表される抗酸化剤の合成方法を説明する。アスコルビン酸を金属塩のアルコール溶液で処理した後、その反応混合物を、室温から溶媒の沸点までの温度でルチン処理する。アスコルビン酸に対する金属塩のモル比を20〜3として、工程を実施する。
【0029】
強酸性の金属塩を使用する場合は、生成物の酸性度を低下させるために、ルチン処理後に、更に混合物を弱酸性のアルカリ金属塩によって処理する。
【0030】
アスコルビン酸と金属塩の反応において、Fe3+からFe2+への鉄の部分還元、及びアスコルビン酸のジヒドロアスコルビン酸への部分酸化が起こる。その結果、抗酸化剤にはFe3+、Fe2+又はCu2+、Cu1+又はZn2+又はMn2+、及びアスコルビン酸、ジヒドロアスコルビン酸及びルチンが含まれ、それらは、一般式(I)の電荷移動錯体を形成する。
【0031】
また、体内の酸化ストレスや酸素不足に関連した病気の治療と予防、及び酸化ストレス減少のための医薬及び予防薬の手段を製造するための顆粒を説明する。それは一般式(I)の抗酸化剤と、任意に、EUDRAGITとポリビニルピロリドンを以下の比率(wt%)で含有する。
ポリビニルピロリドン:0〜5.0
EUDRAGIT:0〜11
化学式(I)の抗酸化剤:残部
【0032】
また、前記顆粒と、任意に、ポリビニルピロリドン及びEUDRAGIT、並びに補助剤として15〜50%の濃度でマイクロクリスタリン・ワックス、ステアリン酸カルシウム又はステアリン酸マグネシウム及びタルクを含む錠剤又はカプセル剤を説明する。
【0033】
製剤化技術における当業者には周知のように、EUDRAGITは、様々なアクリレート/メタクリル酸/メタクリル酸重合体及び共重合体である医薬高分子についてのエボニックインダストリーズ社(旧デグサ社)の登録商標であり、以下、例えば放出を制御するコーティングなどのコーティング材及び/又は活性成分の基質材料として有用なアクリルポリマーの総称とする。その基質の構造は、直接圧縮、顆粒化又は溶解技術によって得られたものでも良い。
【実施例】
【0034】
以下に、本発明の実施例を示す。
【0035】
実施例1
酢酸鉄(705g)の形で3gmol(m)の鉄(3)を含む三価鉄のアルコール(エタノール)溶液に、0.5gmol(r+p)のアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を5分間攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。60分間攪拌する。均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は1445gである。鉄の含有量は11%である。
p/(r+p)=0.3±0.1
m=3
n=9
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=6
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=3
【0036】
実施例2
硫酸鉄(603g)の形で1.5gmolの鉄(3)を含む三価鉄のアルコール(イソプロパノール)溶液に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を60分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に60分間攪拌する。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は1340gである。鉄の含有量は6%である。
p/(r+p)=0.1+0.05
m=1.5
n=2.25
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=3
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=1.5
【0037】
実施例3
クエン酸鉄(486g)の形で2gmolの鉄(3)を含む三価鉄のアルコール(メタノール)溶液に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を30分間攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。60分間攪拌する。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は1220gである。鉄の含有量は8.9%である。
p/(r+p)=0.2±0.05
m=2
n=2
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=4
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0038】
実施例4
塩化鉄(483g)の形で3gmolの鉄(3)を含む三価鉄の水溶液に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(246g)で処理し、塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1460gである。鉄の含有量は11%である。
p/(r+p)=0.3±0.1
m=3
n=9
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=6
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=3
【0039】
実施例5
塩化鉄(322g)の形で2gmolの鉄(3)を含む三価鉄溶液に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、攪拌しながら加熱還流する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。120分間攪拌する。その後、溶液を酢酸ナトリウム(600g)で処理し、生成されるNaClをろ過で取り除く。均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1660gである。鉄の含有量は6.5%である。
p/(r+p)=0.2±0.05
m=2
n=6
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=4
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0040】
実施例6
塩化鉄(240g)の形で1.5gmolの鉄(3)を含む三価鉄溶液に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、攪拌しながら加熱還流する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。120分間攪拌する。その後、溶液を酢酸ナトリウム(318g)で処理し、生成されるNaClをろ過で取り除く。均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1290gである。鉄の含有量は6.2%である。
p/(r+p)=0.1±0.05
m=1.5
n=1.5
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=4
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=1.5
【0041】
実施例7
塩化鉄(483g)の形で3gmolの鉄(3)を含む三価鉄溶液に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、攪拌しながら加熱還流する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。120分間攪拌する。その後、溶液を酢酸ナトリウム(636g)で処理し、生成されるNaClをろ過で取り除く。均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1850gである。鉄の含有量は8.7%である。
p/(r+p)=0.3±0.1
m=3
n=3
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=6
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=3
【0042】
実施例8
塩化鉄(729g)の形で4.5gmolの鉄(3)を含む三価鉄溶液に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、攪拌しながら加熱還流する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。120分間攪拌する。その後、溶液を酢酸ナトリウム(954g)で処理し、生成されるNaClをろ過で取り除く。均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で2420gである。鉄の含有量は10%である。
p/(r+p)=0.5±0.1
m=4.5
n=4.5
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=9
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=4.5
【0043】
実施例9
塩化鉄(1620g)の形で10gmolの鉄(3)を含む三価鉄の水溶液に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。120分間攪拌する。その後、得られた溶液を酢酸ナトリウム(2220g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で4580gである。鉄の含有量は11.7%である。
p/(r+p)=1±0.1
m=10
n=1
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=20
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=10
【0044】
実施例10
塩化鉄(250g)の形で2gmolの鉄(2)を含む二価鉄のアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌した。得られた溶液を酢酸ナトリウム(296g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1286gである。鉄の含有量は8.4%である。
p/(r+p)=0±0.05
m=2
n=1.33
鉄(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=4
鉄(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0045】
実施例11
塩化銅(270g)の形で2gmolの銅(2)を含む二価銅のアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(296g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1306gである。銅の含有量は9.8%である。
p/(r+p)=0.3±0.1
m=2
n=1.33
銅(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=4
銅(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0046】
実施例12
塩化銅(135g)の形で1gmolの銅(2)を含む二価銅のアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(148g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1023gである。銅の含有量は6.3%である。
p/(r+p)=0.15±0.1
m=1
n=0.7
銅(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=2
銅(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0047】
実施例13
塩化銅(405g)の形で3gmolの銅(2)を含む二価銅のアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(444g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1589gである。銅の含有量は12.1%である。
p/(r+p)=0.5±0.1
m=3
n=2
銅(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=6
銅(gmol)/ルチン(gmol)比=3
【0048】
実施例14
塩化亜鉛(272g)の形で2gmolの亜鉛(2)を含む二価亜鉛のアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(296g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1308gである。亜鉛の含有量は9.9%である。
p/(r+p)=0±0.05
m=2
n=1.33
亜鉛(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=4
亜鉛(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0049】
実施例15
塩化亜鉛(136g)の形で1gmolの亜鉛(2)を含む二価亜鉛のアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(148g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1024gである。亜鉛の含有量は6.3%である。
p/(r+p)=0.0±0.05
m=1
n=0.7
亜鉛(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=2
亜鉛(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0050】
実施例16
塩化亜鉛(408g)の形で3gmolの亜鉛(2)を含む二価亜鉛のアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(444g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1592gである。亜鉛の含有量は12.1%である。
p/(r+p)=0.0±0.05
m=3
n=2
亜鉛(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=6
亜鉛(gmol)/ルチン(gmol)比=3
【0051】
実施例17
塩化マンガン(252g)の形で2gmolのマンガン(2)を含む二価マンガンのアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(296g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1288gである。マンガンの含有量は8.5%である。
p/(r+p)=0±0.05
m=2
n=1.33
マンガン(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=4
マンガン(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0052】
実施例18
塩化マンガン(126g)の形で1gmolのマンガン(2)を含む二価マンガンのアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(148g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1014gである。マンガンの含有量は5.4%である。
p/(r+p)=0.0±0.05
m=1
n=0.7
マンガン(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=2
マンガン(gmol)/ルチン(gmol)比=2
【0053】
実施例19
塩化マンガン(378g)の形で3gmolのマンガン(2)を含む二価マンガンのアルコール溶液(95%エタノール)に、0.5gmolのアスコルビン酸(90g)を加え、その混合物を90分間、加熱還流しながら攪拌する。絶えず攪拌しながら1gmolのルチン(650g)を加える。更に、120分間攪拌する。得られた溶液を酢酸ナトリウム(444g)で処理し、生成される塩化ナトリウムをろ過で取り除く。その後、均質な粉末になるまで、その溶液を乾燥する。収量は粉末で1562gである。マンガンの含有量は10.6%である。
p/(r+p)=0.0±0.05
m=3
n=2
マンガン(gmol)/アスコルビン酸(gmol)比=6
マンガン(gmol)/ルチン(gmol)比=3
【0054】
顆粒は、補助剤であるポリビニルピロリドン(PVP)及びEUDRAGIT(アクリルポリマー)と一緒に上記の化合物を用いて調製される。その工程は、標準的な顆粒製造設備、即ち、スプレードライヤー、流動層乾燥造粒機、コーティングドラムなどを使用して行われる。
【0055】
得られた顆粒は、補助剤として結晶セルロース、ステアリン酸カルシウム及びタルクを用いて、錠剤又はカプセル剤の製造に使用する。
【0056】
水−アルコール溶液もまた記載された錯体を使用して調製される。
【0057】
実施例20
実施例1で得られた100gの錯体を、予め温めたコーティングドラム(50℃)内に入れる。回転を一定にして、5wt%のPVP水溶液60mlを錯体にスプレーする。ドラムからの内容物のエントレインメントが起こらない程度の強さで、60℃に加熱された空気をドラムに通気する。次に、回転を一定にして、30mlの30% EUDRAGIT(アクリルポリマー)水懸濁液をドラム内にスプレーする。完全なコーティングに必要な懸濁液の量は、錯体量の30wt%に等しい。顆粒を最終的に乾燥した後に、コーティングドラムは除荷される。製造された顆粒の重さは112gであり、鉄の含有量は10%である。
【0058】
以下の表1及び2に、実施例1〜7及び10〜19で得られる顆粒の実施例を示す。
【0059】
【表1】

【0060】
表2は、得られた顆粒の含有量を含む。
【0061】
【表2】

【0062】
[錠剤又はカプセル剤の調製]
実施例37
実施例20で得られた100gの顆粒をプラネタリーミキサーに入れ、2gのステアリン酸カルシウム、2gのタルク及び96gの結晶セルロースを加える。添加物の総重量は100gである。60分間混合する。その後、その混合物を圧縮して100mgの錠剤にするか、又はゼラチンカプセル(50%添加物)に入れる。錠剤/カプセル中の鉄の含有量は5mgである。
【0063】
実施例38
実施例21で得られた187gの顆粒をプラネタリーミキサーに入れ、2gのステアリン酸カルシウム、2gのタルク及び19gの結晶セルロースを加える。添加物の総重量は23g(添加物11%)である。60分間混合後、その混合物を圧縮して100mgの錠剤にするか、又はハードゼラチンカプセルに入れる。錠剤/カプセル中の鉄の含有量は5mgである。
【0064】
実施例39〜42は類似の方法で行われるので、表3に要約する。
【0065】
【表3】

【0066】
[水−アルコール溶液の調製]
実施例43
実施例6で得られた20gの錯体を1000mlの水−アルコール溶液(30%エタノール)に溶解し、次いで0.2ミクロンフィルターでろ過する。そして、ろ過した溶液を5mlのアンプルに入れる。アンプル1つの鉄含有量は、6.5mgである。
【0067】
実施例44
実施例6で得られた20gの錯体を1000mlの水−アルコール溶液(30%エタノール)に溶解し、次いで0.2ミクロンフィルターでろ過する。そして、ろ過した溶液を15mlのアンプルに入れる。アンプル1つの鉄含有量は、20mgである。
【0068】
[動物の健康な筋肉組織内の酸化レベルにおけるカプセル剤又は錠剤中の錯体の効果の評価]
重さ25〜27gの雄性ハイブリッドマウスF1(CBAxC57bl/6j)を用いて試験を行った。実施例38の混合物を200mg/kgの投与量で、シリンジを用いて動物の胃に直接、単回投与した。投与後2時間で、健康なマウス筋肉組織内の酸素分圧が27±10mmHgから44±15mmHgに増加した(〜40%の増加)。健康なマウス筋肉組織内の酸素分圧の測定は、酸素存在下で、パラジウム(II)メソ−テトラフェニル−テトラベンゾポルフィリン(PdPhTBP)センサーのリン光の減少を測定することによって実施した。PdPhTBPは、ヘリウムネオン(He−Ne)レーザ(波長633nm、電圧50ミリボルト)によるパルス幅20マイクロ秒のインパルスで励起した。リン光減少のキネティクスはセンサー周囲の生物学的環境の酸素分圧に依存している。データを記録するために、光電子増培管を使用する。
【0069】
[放射線防護特性]
放射線防護特性は、重さ18〜22gのハイブリッドマウスC57/Black6を用いて調べた。1群10匹のマウス2群にそれぞれ8Gyのガンマ放射線を照射した。実験群のマウスには、放射線照射4時間前に実施例37の混合物を10mg経口投与した。観察期間の終了時に、対照群では5匹が死亡し、実験群では2匹が死亡した。
【0070】
[ヒトの生物学的年齢の正常化]
上記錯体のヒトの生物学的年齢の低下に対する効果を調べるための試験を実施した。ヒトの生物学的年齢の測定に以下の方法を用いた。一晩休息した後に、ほおの上皮細胞を収集し微量電気泳動を行った。試験した全細胞数に対する陰電性の核の割合を測定した。次に、この割合を事前に準備された生物学的年齢の規準と比較する(USSR 1169614,A61B 10/00,1981)。ヒトの生物学的年齢は、ENN(細胞核の電気陰性度)の規準値の表から決定した。
【0071】
グループ1:実年齢40〜50歳の女性。投与前の平均生物学的年齢は55歳である。実施例38の混合物を2日ごとに1カプセル(100mg)服用した40日後の平均生物学的年齢は38歳であった。
【0072】
グループ2:実年齢40〜50際の女性。投与前の平均生物学的年齢は58歳である。実施例38の混合物を毎日1カプセル(100mg)服用した40日後の平均生物学的年齢は44歳であった。
【0073】
グループ3:実年齢44〜50歳の男性。投与前の平均生物学的年齢は61歳である。実施例38の混合物を毎日1カプセル(100mg)服用した40日後の平均生物学的年齢は42歳であった。
【0074】
[パーキンソン病]
1グループ10人のボランティア(疾病の初期段階)を無作為に半分に分けた。
【0075】
実験群に、実施例39の混合物を標準治療薬(レボドパ、ブロモクリプチン、MAO阻害剤)と共に投与した(毎日1回100mg)。
【0076】
3ヶ月以上観察し、表4に示す症状の進行を、開始時の症状を100%として評価した。表4に、開始時の症状(実施例39で調製された混合物を投与する前)と最終投与時の症状を示す。
【0077】
【表4】

【0078】
データは疾病の症状が減少傾向であること示す。
【0079】
[アルツハイマー病]
1グループ10人のボランティア(疾病の初期段階)を無作為に半分に分けた。
【0080】
実験群に、実施例39の混合物を標準治療薬(ビンポセチン〈Cavinton(登録商標)〉、メシル酸ジヒドロエルゴタミン、アマンタジンビフェメラン、アセチル−L−カルニチン、インドラクソジン(indolaksozin)、パラセタモール)と共に投与した(毎日1回100mg)。
【0081】
3ヶ月以上観察し、表5に示す症状の進行を、開始時の症状を100%として評価した。表5に、開始時の症状(実施例39で調製された調製物を投与する前)と最終投与時の症状を示す。
【0082】
【表5】

【0083】
データは症状の進行が緩やかになる傾向であること示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
体内の酸化ストレス及び酸素欠乏に関連する疾病の治療及び予防用の抗酸化剤であって、
鉄、銅、亜鉛及びマンガンから成る群より選択された金属陽イオンと、ルチン及びアスコルビン酸及び/又はジヒドロアスコルビン酸との錯体を含み、
該錯体が下記一般式(I):
MeRu(AA)(DGAA)−X・・・(I)
式中、
Meは、鉄、銅、亜鉛又はマンガンの陽イオン、
Ruは、ルチン、
AAは、アスコルビン酸、
DGAAは、ジヒドロアスコルビン酸、
Xは、SO−2、CHC(O)O、又は、OOC−CH−C(OH)(COO)−CH−COO
mは、1.0〜3、
nは、0.7〜9、
p/(r+p)は、0〜1を示す;
で表されることを特徴とする抗酸化剤。
【請求項2】
請求項1に記載の抗酸化剤の製造方法であって、
前記アスコルビン酸を前記金属塩のアルコール溶液と反応させた後、室温から溶媒の沸点までの温度範囲において、その反応生成物をルチン処理することを特徴とする製造方法。
【請求項3】
前記金属塩と前記アスコルビン酸のモル比が20〜3であることを特徴とする請求項2に記載の製造方法。
【請求項4】
強酸性の金属塩を使用する場合に、前記ルチン処理後、更に弱酸性のアルカリ金属塩を用いた処理が必要であることを特徴とする請求項2又は3に記載の製造方法。
【請求項5】
体内の酸化ストレス及び酸素欠乏に関連する疾病の治療及び予防用の治療薬又は予防薬の手段を作るための顆粒であって、
請求項1に記載の抗酸化剤と、ポリビニルピロリドンと、EUDRAGIT(登録商標)を含み、
その含有割合は、
ポリビニルピロリドンが、0wt%〜5.0wt%、
EUDRAGITが、0wt%〜11wt%、
一般式(I)で表される抗酸化剤が、残部
であることを特徴とする顆粒。
【請求項6】
EUDRAGITを3wt%〜11wt%含有することを特徴とする請求項5に記載の顆粒。
【請求項7】
体内の酸化ストレス及び酸素欠乏に関連する疾病の治療及び予防用の錠剤又はカプセル剤であって、
請求項5に記載の顆粒を含み、且つ、結晶セルロース、カルシウム又はステアリン酸マグネシウム及びタルクを添加物として合計15wt%〜50wt%含有することを特徴とする錠剤又はカプセル剤。

【公表番号】特表2009−545590(P2009−545590A)
【公表日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−522735(P2009−522735)
【出願日】平成19年7月27日(2007.7.27)
【国際出願番号】PCT/RU2007/000404
【国際公開番号】WO2008/024021
【国際公開日】平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願人】(509034122)
【Fターム(参考)】