説明

鏡餅セットおよび鏡餅セット用包装材

【課題】橙模型を鏡餅形パック上に保持するとともに鏡餅形パックの傾きを防止する。
【解決手段】鏡餅形パック10が供え台30の盆部31上に載置され,さらに供え台30の盆部31上に鏡餅形パック10の後方と両側方の少なくとも一部とを囲む背板40が配置された状態でこれらが包装箱50内に収納され,背板40に,その中央上部から鏡餅形パック10の上方まで延びる支持腕部43が設けられ,支持腕部43の先端部に受部44が設けられ,橙模型20の上部に設けられた係り部21が受部44に受けられることにより橙模型20が鏡餅形パック10の真上の位置に保持されている。背板40は鏡餅形パック10を載せた供え台30の傾き(転倒)防止の働きもする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は鏡餅セットおよび鏡餅セット用包装材に関する。
【背景技術】
【0002】
鏡餅セットは,一般に,餅を充填した合成樹脂製鏡餅形パックを供え台(三方)上に載置し,これらを包装箱(内部が見えるように一部に透明の合成樹脂が使用されることが多い)内に収納した状態で商品として販売される。供え台は盆部(折敷)とこれを支持する脚部(脚,胴または台)とから構成される。供え台,包装箱とも一般には厚紙により組立てられる。さらに,水引,末広,四方紅,前紙,橙等の必要な飾り物が添えられる。
【0003】
問題は橙である。鏡餅セットに含まれる橙は実物ではなく,一般に,合成樹脂製の橙模型であり,軽い。橙模型は鏡餅形パックの上に乗せて供えられるものであるが,わずかな揺れ,傾きで落ちてしまうので,鏡餅セットの梱包,輸送,陳列,配送の過程で,鏡餅形パックの上に保持することはできない。橙模型を包装箱内に単に入れただけでは箱内で動き廻るので好ましくない。
【0004】
そこで特許文献1に記載のように厚紙製収納箱の一部に収納箱内に折り込まれる支持片を設け,これに橙模型を保持して固定する工夫がなされている。しかしながらこの形態では橙模型は鏡餅形パックの上に位置している訳ではないので,商品としては見栄えがしない。
【0005】
特許文献2に記載の鏡餅セット収納箱は,厚紙製収納箱の一部に内扉を形成し,この内扉を収納箱の上壁内面に沿うように折り曲げ,この内扉にあけた橙取付孔に橙模型の蔕部を差し込んで橙模型を吊し,あたかも橙模型が鏡餅形パック上に乗っているかのように見せている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実用新案登録第3093291号公報
【特許文献2】特開2008−30808号公報
【0007】
鏡餅セットのもう一つの問題は三方上に載せられる鏡餅形パックは重いので不安定であるということである。そのために,梱包,輸送,陳列,配送等の過程で包装箱内の三方が傾き(転倒を含む),その上の鏡餅形パックも傾き,包装箱内の中央からずれ落ちそうないかにも見苦しい姿勢となることがある。特許文献2に記載の内扉で橙模型を吊す形態では,包装箱内で三方とその上の鏡餅形パックが傾くと,橙模型のみが宙吊りになる観を否めない。
【発明の開示】
【0008】
この発明は橙模型の鏡餅形パック上への保持と,鏡餅形パックを載せる供え台の傾き防止とを一挙に達成できる構造を提供することを目的とする。
【0009】
この構造は,鏡餅セットまたは鏡餅セット用包装材として具現化される。
【0010】
この発明による鏡餅セットは,鏡餅形パック,その供え台,橙模型,背板およびこれらを収納する包装箱を含む。そして,鏡餅形パックが供え台上に載置され,さらに上記供え台上に鏡餅形パックの後方と両側方の少なくとも一部とを囲む背板が配置された状態で包装箱内に収納される。上記背板に,その上部から鏡餅形パックの上方まで延びる支持腕部が設けられており,上記支持腕部の先端部に受部が設けられ,橙模型の上部に設けられた係り部が上記受部に受けられることにより橙模型が鏡餅形パックの真上の位置に保持されている。支持腕部は背板の背面部または側面部の上部に一体的に形成されていることが好ましい。
【0011】
供え台上に鏡餅形パックと背板が置かれた状態で,これらが上下方向には包装箱内に丁度収まり,背板上辺と包装箱の上面との間にはすき間が少ない(殆どない)ことが好ましい。左右方向にも同様に,供え台または背板と包装箱との間のすき間は小さい方がよい。背板の両側面部の幅(前後方向)は包装箱の前後方向の幅(奥行)の半分またはそれ以上が好ましい。
【0012】
背板は鏡餅形パックの屏風の役割を果たすとともに,鏡餅形パックを載せた供え台が梱包,輸送,陳列,配送等において,傾こうとするとその上辺が包装箱の上面に当たり傾き(転倒)を防止する働きをする。
【0013】
また背板には支持腕部が設けられ,これに橙模型が保持されるから,鏡餅セットを商品として陳列したときに橙模型はあたかも鏡餅形パック上に置かれているように見え,見栄えがよい。また,梱包,輸送,配送等において橙模型が包装箱内で移動したり,転動したりすることがない。
【0014】
一実施態様では,上記包装箱の少なくとも前面の一部に開口が形成され,この開口が透明シートで塞がれている。これにより,包装箱内に収められた三方,鏡餅形パック,橙模型および背板を見ることができ,商品として陳列したときに購買意欲を高める。
【0015】
好ましくは包装箱の前面の一部に加えて,包装箱の上面の前部の一部にも開口が形成され,この開口も透明シートによって塞がれる。このとき,背板の支持腕部は外から見えないように開口の大きさを考慮することが好ましい。
【0016】
供え台は,好ましくは,盆部とこの盆部を支持する脚部とから構成され,上記背板が上記盆部上に立てられる。望ましくは,背板は盆部の周面のうちの後面部,両側面部の内側に沿って,またはその近くに立てられる。
【0017】
この発明はまた,鏡餅セット用包装材を提供している。この包装材は,供え台,背板および包装箱を含む。供え台は,盆部とこれを支持する脚部とからなり,盆部上に鏡餅形パックを載せるものである。背板は,上記供え台の盆部の後面部および両側面部の少なくとも一部の内側に沿って立設されるものであって,立設されたときに背板の上部から盆部のほぼ中央真上に向って延び,先端に受部が形成されている支持腕部を備え,この支持腕部は,盆部に載置される鏡餅形パックの上に位置する橙模型をその係り部を受けることにより保持する高さ位置に設けられている。包装箱は,上記供え台と,上記供え台の上記盆部上に載置される鏡餅形パックと,上記供え台の上記盆部上に立てられる上記背板と,上記背板の上記支持腕部によって上記供え台上の上記鏡餅形パックの上に保持される橙模型とを収納する大きさをもつものである。
【0018】
鏡餅形パックおよび橙模型を用意しておき,これに上記包装材を加えれば,上記の鏡餅セットができ上る。包装材に橙模型,その他の飾りを含ませるようにしてもよい。この場合には,鏡餅形パックを別途用意すれば,包装材を加えて上記鏡餅セットを構成できる。
【0019】
一実施態様では,上記供え台,上記背板および上記包装箱が厚紙により形成される。厚紙とは植物性繊維を材料とするもののみならず,合成繊維を材料の一部または全部とするもの,表面に合成樹脂膜をコーティング等したもの,合成樹脂による厚手のシート等を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】鏡餅セットを包装箱の蓋(扉,側面部)を開いて示す斜視図である。
【図2】鏡餅セットの鏡餅形パック,三方,背板および橙模型を示す斜視図である。
【図3】背板の展開図である。
【図4】背板上部に橙模型が取付けられている様子を示す拡大斜視図である。
【実施例】
【0021】
この実施例による鏡餅セットは,図1および図2を参照して,主に,鏡餅形パック10,橙模型20,鏡餅形パック10を載置する三方(供え台)30,傾き防止用および橙模型保持用の背板40,ならびに鏡餅形パック10および橙模型20を保持した背板40を三方30に載せた状態でこれらを収納する包装箱50を備えている。必要に応じて他の飾り(前紙,四方紅,水引,末広など)が鏡餅セットに含まれる。
【0022】
鏡餅形パック10は白色,白濁色または乳白色の合成樹脂により一体的に形成され,鏡餅の形状をもつ中空の鏡餅形部11と,この鏡餅形部11の下縁から外方に突出する下部突縁(フランジ)12とを有する。下部突縁12の外形は正方形であり,後述する三方30の折敷31内に丁度入る大きさである。鏡餅形部11内にはその下面開口から軟化状態にある餅が充填され硬化されるとともに下面開口がシート状シール材(図示略)によりシールされる。シール材は下部突縁12の下面に溶着または接着される。鏡餅形部11内に,硬化した円盤状,さいころ状,方形板状,その他の形状の複数個の餅,菓子類,その他を入れてもよい。鏡餅形パックの大小2個の鏡餅間のくびれには水引13が飾り輪ゴムにより掛けられている。
【0023】
三方(供え台)30は折敷(盆部)31と脚(脚部)32とから構成される。折敷31は上からみると正方形で,底面とその4つの辺から立上りやや斜め外方に広がって形成されたやや高さの低い後面部(後縁,後壁),両側面部(両側縁,両側壁)および前面部(前縁,前壁)とから構成されている。
【0024】
三方30の脚32は真上からみて正方形の角筒状で4つの側面部を有している。これらの側面部のうち前および左右の側面部にはそれぞれ穴(刳形)33が形成されている。脚32は折敷31の下面の中央に取付けられている。脚32の前後左右の長さ(幅)(横幅,横寸法)は折敷31の前後左右の長さ(幅)(横寸法)よりもかなり小さい。このために,折敷31上に重い鏡餅形パック10が載ると,わずかな外力で傾いたり転倒したりしやすい。
【0025】
一般には折敷31,脚32とも厚紙を折り曲げて形成される。折敷31の底面にスリットがあけられ,脚32の上端に上方向に突出状に形成された差込片部が上記スリットに入り,折敷31と脚32とが結合される。このような三方30の折敷31内に四方紅34が敷かれ,その上に鏡餅形パック10がその下部突縁12が四方紅34の上に載るように置かれる。末広35,その他の飾りを三方30の折敷31上に置いてもよいし,三方30の脚32の後側等に収めてもよい。
【0026】
さらに図3および図4を参照して,背板40は1枚の厚紙(またはプラスチック板)により形成され,長方形状の部分と,この長方形状の部分の一側辺(立設されたときに上辺になる)中央から突出した支持腕部43とを供えている。長方形状の部分は,背面部41,左,右側面部42A,42Bを備え,これらの間を斜面部41a,41bがつないでいる。図3の展開図は背面40が組立てられたときに内側になる面を描いたものであり,谷折りにされる折り線が破線で示されている。背面部41と両側面部42A,42Bが直角をなすように長方形状の部分の各折り線が 135°前後の鈍角に折り曲げられる。また,支持腕部43は背面部41に対して直角に折り曲げられる。支持腕部43の両側の背面部41の上端辺(支持腕部の根元)には折り曲げやすいように傾斜43a(支持腕部43の方向に向って下る)が形成されている。支持腕部43は直角に折られると背板40の上端辺とほぼ同じ高さ位置になる。このようにして組立てられた背板40は,三方30の折敷31上に立設される。背面40の背面部41および両側面部42A,42Bは折敷31の四辺から立上った後面部および両側面部の内側のこれらにかなり接近した位置に立つ。背板40によって,折敷31上に置かれた鏡餅形パック10の後方および両側方が覆われる。支持腕部43は側面部42A,42Bのいずれかの上端から延びるように設けてもよい。
【0027】
背板40の支持腕部43の先端にはU字形にへこみ(または切除部,切欠き部)が形成されている。このへこみが受部44である。一方,橙模型20はその色と形が橙に似せてプラスチック等で作られるもので,その中央上部から上方に延びる係り部21が一体的に形成されている。係り部21は橙を小枝につなげる部分(茎,分枝,花軸または花序)に似せて作られ,必要に応じて擬似葉22も設けられる。
【0028】
背板40が三方30の折敷31上に載った鏡餅形パック10の後面および側面を隠すように立設された状態において,支持腕部43の先端部は鏡餅形パック10の真上に位置する。橙模型20の係り部21を受部44のへこみに差し込むと係り部21は受部44に挟持される。橙模型20はあたかも鏡餅形パック10上に置かれているかのように支持腕部43に保持される。
【0029】
橙模型20は好ましくは中空で軽くつくられる。係り部21は径が一定の棒状のものであっても,支持腕部43のU字状のへこみ(受部44)の幅をこの係り部21よりも少し小さ目にしておけば,係り部21を単にへこみ(受部44)に入れるだけで橙模型20は挟持される。必要なら係り部22の上端部の径を他の部分よりもやや大きくしてもよいし,鉤状(フック状)の形にしてもよい。受部44もへこみの入口の幅を狭く,奥をやや大きくしてもよいし(係り部22の上端部の径よりも小さく),単なる孔でもよい。鉤部の係り部の先端を受けるもう一つの孔をあけてもよい。
【0030】
包装箱50は好ましくは1枚の厚紙(型紙)を折ることにより(糊付けを含む)つくられる。包装箱50は,前面部51,上面部52,側面部53,後面部54,下面部55(図1では他方の側面部は見えない),および前面部51と後面部54の一側に連続する内扉部53Aを有している。包装箱50それ自体の展開図,組立て方はよく知られているのでここでは詳述しない。
【0031】
包装箱50において,前面部51と上面部52の幅方向の中央には開口56が形成されている。この開口56は透明な合成樹脂シート57で塞がれて窓を形成している。透明シート57は,たとえばその周縁で開口56の内面周縁に糊付けされる。透明シート57(窓)を通して包装箱50内の鏡餅形パック10,橙模型20,三方30および背板40を見ることができる。上面部52にあけられた開口56は,背板40の支持腕部43が上方から見えない程度に前から後までの半分以下の範囲で形成されている。包装箱50,背板40等には適宜,図柄,模様,文字等がカラーで描かれるのはいうまでもない。
【0032】
包装箱50は,三方30の折敷31上に載置された鏡餅形パック10,折敷31上に立設された背板40および支持腕部43に保持された橙模型20をそのまま収納できる大きさにつくられている。包装箱50の側面部53は開閉自在であり,側面部53を開けて三方30上に鏡餅形パック10,背板40および橙模型20を載せた状態で包装箱50内に入れ,その後,内扉部53aを折り曲げ,最後に側面部53を閉じる。
【0033】
包装箱50内に収納された状態に置いて,三方上の背板40の上端辺と包装箱50の上面部52の内面との間にはわずかのすき間がある程度である。また,三方30の折敷31の四辺から立上った前面部,両側面部,後面部は包装箱50内の前面部51,両側面部53,後面部54の内面との間にわずかのすき間がある程度である。したがって,包装箱50内において,三方30上に鏡餅形パック10,背板40,橙模型20を載せた状態で,梱包,輸送,陳列,配送等の過程で外力が加わってもこれらが包装箱50内で多少動くことはあっても,傾いたり,転倒したりすることはない。
【0034】
特に背板40は次の3つの働きをする。
【0035】
その一は,背板40が鏡餅形パック(および橙模型20)の背面(および両側面の一部,少なくとも両側面の後半部)に配置され,屏風のように鏡餅形パックの背景を形成し,一種の飾りとなることである。このために,背板40の内面には上述したように模様,図柄,文字等がカラーで描かれている。
【0036】
その二は,その支持腕部43によって橙模型20を保持することである。橙模型20はあたかも鏡餅形パック10の頂部の上に載置されているかのように見える。そして,鏡餅セットの梱包,輸送,陳列,配送等においても包装箱50内で橙模型20が移動したり落ちたりすることが防止される。
【0037】
その三は,重い鏡餅形パック10を載せた三方30の傾き(転倒を含む)を防止できることである。左右方向の傾き防止のためには背板40の後面部41が主に働き,前後方向の傾き防止のためには両側面部42A,42Bが働く。上述のように,鏡餅形パック10は重いので,三方30とともに少しの外力によって傾く傾向にある。背板40の後面部41および両側面部42A,42Bと包装箱50の上面部52の内側との間にはすき間が殆どないから(すき間はわずかであるから),梱包,輸送,陳列,配送等の途上において,三方30と鏡餅形パック10が傾こうとしても背板40の上辺が包装箱50の上面部52に当り,その傾き(転倒)が防止される。三方30の折敷31がやや小さく,折敷31と包装箱50の内面との間に多少のすき間があっても傾き防止を達成できる。最も好ましくは,背板40が折敷31の後面部,両側面部の内側にほとんどすき間なく沿って(充分に接近して)存在しうる大きさであることがよい。背板の側面部42A,42Bの横幅(前後方向の長さ)は,最も好ましくは折敷31の底面の前後方向の幅(長さ)と同じくらいがよいが,包装箱50の前後方向の幅(奥行)半分またはそれ以上であれば充分である。なお,背板40の斜面部41a,41bをなくして,後面部41から直接に両側面部42A,42Bを直角に折り曲げてもよい。
【符号の説明】
【0038】
10 鏡餅形パック
20 橙模型
21 係り部
30 三方(供え台)
31 折敷(盆部)
32 脚(脚部)
40 背板
41 後面部
42A,42B 側面部
43 支持腕部
44 受部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鏡餅形パックが供え台上に載置された状態で包装箱内に収納され,さらに上記供え台上に鏡餅形パックの後方と両側方の少なくとも一部とを囲む背板が配置され,この背板に,その上部から鏡餅型パックの上方まで延びる支持腕部が設けられ,上記支持腕部の先端部に受部が設けられ,橙模型の上部に設けられた係り部が上記受部に受けられることにより橙模型が鏡餅形パックの真上の位置に保持されている,鏡餅セット。
【請求項2】
上記包装箱の少なくとも前面の一部に開口が形成され,この開口が透明シートで塞がれている,請求項1に記載の鏡餅セット。
【請求項3】
盆部とこれを支持する脚部とからなる鏡餅形パックのための供え台,
上記供え台の盆部の後面部および両側面部の少なくとも一部の内側に沿って立設される背板であって,立設されたときに背板の上部から盆部のほぼ中央真上に向って延び,先端に受部が形成されている支持腕部を備え,この支持腕部は,盆部に載置される鏡餅形パックの上に位置する橙模型をその係り部を受けることにより保持する高さ位置に設けられている,背板,ならびに
上記供え台と,上記供え台の上記盆部上に載置される鏡餅形パックと,上記供え台の上記盆部上に立てられる上記背板と,上記背板の上記支持腕部によって上記供え台上の鏡餅形パック上の位置に保持される橙模型とを収納する大きさの包装箱,
を備えた鏡餅セット用包装材。
【請求項4】
上記供え台,上記背板および上記包装箱が厚紙により形成されている,請求項3に記載の鏡餅セット用包装材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−240966(P2011−240966A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−115038(P2010−115038)
【出願日】平成22年5月19日(2010.5.19)
【出願人】(000002897)大日本印刷株式会社 (14,506)
【Fターム(参考)】