説明

除草組成物

式(I)を有する化合物を含有する除草活性組成物であって、1種以上の公知な除草生成物と混合され、場合によって少なくとも1種の無機又は有機塩基の添加により安定化される組成物、及びその農作物における雑草の制御のための使用が記載される。


(I)

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は除草組成物に関する。
さらに詳細には、本発明は、1種以上の公知の除草生成物と混合されたアミノスルホニル尿素の群に属する化合物を含む組成物、及び農作物における雑草の制御のためのそれらの使用に関する。
【背景技術】
【0002】
国際特許出願WO 98/40361は、除草活性を有する新規アミノスルホニル尿素及び農作物における雑草の制御のためのそれらの使用を記載している。
上記特許出願の好ましい化合物の中に、構造式(I)を有する化合物、
【化1】

(I)
すなわち、2-[[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]-アミノ]スルホニル]アミノ]-N-N-ジメチルベンズアミド、ISO名称オルトスルファムロン(WO 98/40361の化合物番号1)としても公知のものが記載されている。
本出願人は、驚くべきことに、式(I)を有する化合物が以下に示されているものから選択される1種以上の公知な除草生成物と関連することで、該生成物を別々に用いたときの活性に基づいて期待されるよりも向上した除草活性を有する除草混合物を製造し得ることを見出した。
【発明の開示】
【0003】
従って、本発明の目的は、成分[A]及び成分[B]を含む除草組成物であって、該成分[A]が式(I)を有する化合物であり、及び
【化2】

(I)
該成分[B]が以下の公知な除草剤から選択される少なくとも1種の生成物からなる組成物に関する。
[1]プロパニル:N-(3,4-ジクロロフェニル)プロパンアミド、
[2]ブタクロール:N-(ブトキシメチル)-2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)アセトアミド、
[3]プレチラクロール:2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)-N-(2-プロポキシエチル)アセトアミド、
[4]アセトクロール:2-クロロ-N-(エトキシメチル)-N-(2-エチル-6-メチルフェニル)アセトアミド、
[5]ベンフレセート:2,3-ジヒドロ-3,3-ジメチル-5-ベンゾ-フラニルエタンスルホネート、
[6]ベンゾビシクロン:3-[2-クロロ-4-(メチルスルホニル)-ベンゾイル]-4-(フェニルチオ)ビシクロ[3.2.1]オクタ-3-エン-2-オン、
[7]ブロモブチド:2-ブロモ-3,3-ジメチル-N-(1-メチル-1-フェニルエチル)ブタンアミド、
[8]カルフェントラゾン-エチル:エチルα,2-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロメチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H,1,2,4-トリアゾル-1-イル]-4-フルオロベンゼンプロパノエート、
[9]クロマゾン:2-[(クロロフェニル)メチル]-4,4-ジメチル-3-イソキサゾリジノン、
[10]2,4-D:(2,4-ジクロロフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[11]ジフルフェニカン:N-(2,4-ジフルオロフェニル)-2-[3-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-3-ピリジンカルボキサミド、
[12]フェントラザミド:N-シクロヘキシル-N-エチル-4-(2-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロ-5-オクソ-1H-テトラゾル-1-カルボキサミド、
[13]フルフェナセット:N-(4-フルオロフェニル)-N-(1-メチルエチル)-2-[[5-トリフルオロメチル]-1,3,4-チアジアゾル-2-イル]オキシ]アセトアミド、
[14]イマゼタピル:(±)-2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-エチル-3-ピリジンカルボン酸、
[15]イソプロツロン:N,N-ジメチル-N’-[4-(1-メチルエチル)フェニル)尿素、
[16]リヌロン:N'(3,4-ジクロロフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-尿素、
[17]MCPA:(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[18]MCPA-チオエチル:S-エチル(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)エタンチオエート、
[19]メフェナセット:2-(2-ベンゾチアゾリルオキシ)-N-メチル-N-フェニルアセトアミド、
[20]メトリブジン:4-アミノ-6-(1,1-ジメチルエチル)-3-(メチルチオ)-1,2,4-トリアジン-5(4H)-オン、
[21]ペンディメタリン:N-(1-エチルプロピル)-3,4-ジメチル-2,6-ジニトロベンゼンアミン、
[22]ペノキススラム:2-(2,2-ジフルオロエトキシ)-N-(5,8-ジメトキシ-[1,2,4]トリアゾル[1,5-c]ピリミジン-2-イル)-6-トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド、
[23]ピコリナフェン:N-(4-フルオロフェニル)-6-[3-(トリフルオロ-メチル)フェノキシ]-2-ピリジンカルボキサミド、
[24]キンクロラック:3,7-ジクロロ-8-キノリンカルボン酸、
[25]チオベンカルブ:S-[(4-クロロフェニル)メチル]-ジエチルカルバモチオエート、
[26]トリフルラリン:2,6-ジニトロ-N,N-ジプロピル-4-(トリフルオロメチル)ベンゼンアミン、
[27]アメトリン:N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-6-(メチルチオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[28]アシュラム:メチル[(4-アミノフェニル)-スルホニル]-カルバメート、
[29]アトラジン:6-クロロ-N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[30]ブロモキシニル:3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシベンゾニトリル、そのカリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[31]クロピラリド:3,6-ジクロロ-2-ピリジンカルボン酸、
[32]ジカンバ:3,6-ジクロロ-2-メトキシ安息香酸及びその塩、
[33]ジウロン:N'-(3,4-ジクロロフェニル)-N,N-ジメチル-尿素、
[34]フルロキシピル:[(4-アミノ-3,5-ジクロロ-6-フルオロ-2-ピリジニル)オキシ]酢酸及びそのエステル、
[35]グルホシネート-アンモニウム:アンモニウム(±)-2-アミノ-4-(ヒドロキシメチルホスフィニル)ブタノエート、
[36]グリホサート:N-(ホスホノメチル)グリシン及びその塩、
[37]ハロスルフロン:3-クロロ-5-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]-1-メチル-1H-ピラゾル-4-カルボン酸及びそのメチルエステル、
[38]イマザモックス:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-(メトキシメチル)-3-ピリジン-カルボン酸、
[39]イマザピク:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-メチル-3-ピリジンカルボン酸、その塩及びエステル、
[40]アイオキシニル:4-ヒドロキシ-3,5-ジヨードベンゾニトリル、そのナトリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[41]ラクトフェン:(±)-2-エトキシ-1-エチル-2-オクソエチル5-[2-クロロ-4-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-2-ニトロベンゾエート、
[42]メソスルフロン:2-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)]アミノ]メチル]安息香酸、その塩及びエステル、
[43]メトラクロール:2-クロロ-N-(2-エチル-6-メチル-フェニル)-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)アセトアミド、
[44]メトスルフロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[45]オキサジアゾン:3-[2,4-ジクロロ-5-(1-メチルエトキシ)-フェニル]-5-(1,1-ジメチルエチル-1,3,4-オキサジアゾル-2(3H)-オン、
[46]パラコート:1,1'-ジメチル-4,4'-ビピリジニウム、
[47]ピクロラム:4-アミノ-3,5,6-トリクロロ-2-ピリジン-カルボン酸及びそのカリウム塩、
[48]ピラフルフェン-エチル:エチル2-クロロ-5-[4-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-1-メチル-1H-ピラゾル-3-イル]-4-フルオロ-フェノキシアセテート、
[49]スルフェントラゾン:N-[2,4-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロ-メチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H-1,2,4-トリアゾル-1-イル]フェニル]メタンスルホンアミド、
[50]トリアスルフロン:2-(2-クロロエトキシ)-N-[[4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]ベンゼンスルホンアミド、
[51]トリベヌロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)メチルアミノ]カルボニル]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[52]トリクロピル:[(3,5,6-トリクロロ-2-ピリジニル)オキシ]-酢酸、そのエステル及び塩、
[53]トリフロキシスルフロン:N-[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]-3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)-2-ピリジンスルホンアミド、
[54]メチルアルソン酸及びそのモノナトリウム(MSMA)及びジナトリウム(DMSA)塩、
[55]プロメトリン:N,N'-ビス(1-メチルエチル)-6-(メチル-チオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[56]シマジン:6-クロロ-N,N'-ジエチル-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[57]メコプロップ:2-(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)プロパン酸、その塩及びエステル。
【0004】
しかし、ある場合では、前記組成物が、特に式(I)を有する化合物の中心にある-NH-基に適用する結合の分裂傾向により限定的な化学安定性を有し、不活性な副生成物の結果的な形成及び該組成物の除草活性の損失が一定時間生じることが見出された。
この欠点は、好適な量の少なくとも1種の無機又は有機塩基を該組成物に加えることによって克服できることも観察された。
【0005】
従って、本発明のさらなる目的は、成分[A]及び成分[B]を含む除草組成物であって、該成分[A]が式(I)を有する化合物であり、及び
【化3】

(I)
該成分[B]が以下の公知な除草剤から選択される少なくとも1種の生成物から少なくとも1種の無機又は有機塩基の存在下でなる組成物に関する。
[1]プロパニル:N-(3,4-ジクロロフェニル)プロパンアミド、
[2]ブタクロール:N-(ブトキシメチル)-2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)アセトアミド、
[3]プレチラクロール:2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)-N-(2-プロポキシエチル)アセトアミド、
[4]アセトクロール:2-クロロ-N-(エトキシメチル)-N-(2-エチル-6-メチルフェニル)アセトアミド、
[5]ベンフレセート:2,3-ジヒドロ-3,3-ジメチル-5-ベンゾ-フラニルエタンスルホネート、
[6]ベンゾビシクロン:3-[2-クロロ-4-(メチルスルホニル)-ベンゾイル]-4-(フェニルチオ)ビシクロ[3.2.1]オクタ-3-エン-2-オン、
[7]ブロモブチド:2-ブロモ-3,3-ジメチル-N-(1-メチル-1-フェニルエチル)ブタンアミド、
[8]カルフェントラゾン-エチル:エチルα,2-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロメチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H,1,2,4-トリアゾル-1-イル]-4-フルオロベンゼンプロパノエート、
[9]クロマゾン:2-[(クロロフェニル)メチル]-4,4-ジメチル-3-イソキサゾリジノン、
[10]2,4-D:(2,4-ジクロロフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[11]ジフルフェニカン:N-(2,4-ジフルオロフェニル)-2-[3-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-3-ピリジンカルボキサミド、
[12]フェントラザミド:N-シクロヘキシル-N-エチル-4-(2-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロ-5-オクソ-1H-テトラゾル-1-カルボキサミド、
[13]フルフェナセット:N-(4-フルオロフェニル)-N-(1-メチルエチル)-2-[[5-トリフルオロメチル]-1,3,4-チアジアゾル-2-イル]オキシ]アセトアミド、
[14]イマゼタピル:(±)-2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-エチル-3-ピリジンカルボン酸、
[15]イソプロツロン:N,N-ジメチル-N'-[4-(1-メチルエチル)フェニル)尿素、
[16]リヌロン:N'(3,4-ジクロロフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-尿素、
[17]MCPA:(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[18]MCPA-チオエチル:S-エチル(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)エタンチオエート、
[19]メフェナセット:2-(2-ベンゾチアゾリルオキシ)-N-メチル-N-フェニルアセトアミド、
[20]メトリブジン:4-アミノ-6-(1,1-ジメチルエチル)-3-(メチルチオ)-1,2,4-トリアジン-5(4H)-オン、
[21]ペンディメタリン:N-(1-エチルプロピル)-3,4-ジメチル-2,6-ジニトロベンゼンアミン、
[22]ペノキススラム:2-(2,2-ジフルオロエトキシ)-N-(5,8-ジメトキシ-[1,2,4]トリアゾル[1,5-c]ピリミジン-2-イル)-6-トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド、
[23]ピコリナフェン:N-(4-フルオロフェニル)-6-[3-(トリフルオロ-メチル)フェノキシ]-2-ピリジンカルボキサミド、
[24]キンクロラック:3,7-ジクロロ-8-キノリンカルボン酸、
[25]チオベンカルブ:S-[(4-クロロフェニル)メチル]-ジエチルカルバモチオエート、
[26]トリフルラリン:2,6-ジニトロ-N,N-ジプロピル-4-(トリフルオロメチル)ベンゼンアミン、
[27]アメトリン:N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-6-(メチルチオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[28]アシュラム:メチル[(4-アミノフェニル)-スルホニル]-カルバメート、
[29]アトラジン:6-クロロ-N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[30]ブロモキシニル:3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシベンゾニトリル、そのカリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[31]クロピラリド:3,6-ジクロロ-2-ピリジンカルボン酸、
[32]ジカンバ:3,6-ジクロロ-2-メトキシ安息香酸及びその塩、
[33]ジウロン:N'-(3,4-ジクロロフェニル)-N,N-ジメチル-尿素、
[34]フルロキシピル:[(4-アミノ-3,5-ジクロロ-6-フルオロ-2-ピリジニル)オキシ]酢酸及びそのエステル、
[35]グルホシネート-アンモニウム:アンモニウム(±)-2-アミノ-4-(ヒドロキシメチルホスフィニル)ブタノエート、
[36]グリホサート:N-(ホスホノメチル)グリシン及びその塩、
[37]ハロスルフロン:3-クロロ-5-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]-1-メチル-1H-ピラゾル-4-カルボン酸及びそのメチルエステル、
[38]イマザモックス:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-(メトキシメチル)-3-ピリジン-カルボン酸、
[39]イマザピク:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-メチル-3-ピリジンカルボン酸、その塩及びエステル、
[40]アイオキシニル:4-ヒドロキシ-3,5-ジヨードベンゾニトリル、そのナトリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[41]ラクトフェン:(±)-2-エトキシ-1-エチル-2-オクソエチル5-[2-クロロ-4-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-2-ニトロベンゾエート、
[42]メソスルフロン:2-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)]アミノ]メチル]安息香酸、その塩及びエステル、
[43]メトラクロール:2-クロロ-N-(2-エチル-6-メチル-フェニル)-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)アセトアミド、
[44]メトスルフロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[45]オキサジアゾン:3-[2,4-ジクロロ-5-(1-メチルエトキシ)-フェニル]-5-(1,1-ジメチルエチル-1,3,4-オキサジアゾル-2(3H)-オン、
[46]パラコート:1,1'-ジメチル-4,4'-ビピリジニウム、
[47]ピクロラム:4-アミノ-3,5,6-トリクロロ-2-ピリジン-カルボン酸及びそのカリウム塩、
[48]ピラフルフェン-エチル:エチル2-クロロ-5-[4-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-1-メチル-1H-ピラゾル-3-イル]-4-フルオロ-フェノキシアセテート、
[49]スルフェントラゾン:N-[2,4-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロ-メチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H-1,2,4-トリアゾル-1-イル]フェニル]メタンスルホンアミド、
[50]トリアスルフロン:2-(2-クロロエトキシ)-N-[[4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]ベンゼンスルホンアミド、
[51]トリベヌロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)メチルアミノ]カルボニル]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[52]トリクロピル:[(3,5,6-トリクロロ-2-ピリジニル)オキシ]-酢酸、そのエステル及び塩、
[53]トリフロキシスルフロン:N-[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]-3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)-2-ピリジンスルホンアミド、
[54]メチルアルソン酸及びそのモノナトリウム(MSMA)及びジナトリウム(DMSA)塩、
[55]プロメトリン:N,N'-ビス(1-メチルエチル)-6-(メチル-チオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[56]シマジン:6-クロロ-N,N'-ジエチル-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[57]メコプロップ:2-(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)プロパン酸、その塩及びエステル。
【0006】
本発明の上記除草組成物における好ましい成分[B]は、プロパニル、ブタクロール、プレチラクロール、アセトクロール、ベンフレセート、ベンゾビシクロン、ブロモブチド、カルフェントラゾン、クロマゾン、2,4-D、ジフルフェニカン、フェントラザミド、フルフェナセット、イソプロツロン、リヌロン、MCPA、メフェナセット、メトリブジン、ペンディメタリン、チオベンカルブ、ピコリナフェン、トリフルラリン、アメトリン、アシュラム、アトラジン、ブロモキシニル、クロピラリド、ジカンバ、ジウロン、フルロキシピル、グリホサート、イマザピク、アイオキシニル、メトラクロール、オキサジアゾン、パラコート、スルフェントラゾン、トリクロピル、MSMA、DMSA、プロメトリン、メコプロップである。
【0007】
本発明の好ましい除草組成物は以下からなるものである。
化合物(I)+プロパニル、
化合物(I)+プロパニル+塩基、
化合物(I)+ブタクロール、
化合物(I)+ブタクロール+塩基、
化合物(I)+プレチラクロール、
化合物(I)+プレチラクロール+塩基、
化合物(I)+アセトクロール、
化合物(I)+アセトクロール+塩基、
化合物(I)+ベンフレセート、
化合物(I)+ベンフレセート+塩基、
化合物(I)+ベンゾビシクロン、
化合物(I)+ベンゾビシクロン+塩基、
化合物(I)+ブロモブチド、
化合物(I)+ブロモブチド+塩基、
化合物(I)+カルフェントラゾン、
化合物(I)+カルフェントラゾン+塩基、
化合物(I)+クロマゾン、
化合物(I)+クロマゾン+塩基、
化合物(I)+2,4-D、
化合物(I)+2,4-D+塩基、
化合物(I)+ジフルフェニカン、
化合物(I)+ジフルフェニカン+塩基、
化合物(I)+フェントラザミド、
化合物(I)+フェントラザミド+塩基、
化合物(I)+フルフェナセット、
化合物(I)+フルフェナセット+塩基、
化合物(I)+イソプロツロン、
化合物(I)+イソプロツロン+塩基、
化合物(I)+リヌロン、
化合物(I)+リヌロン+塩基、
化合物(I)+MCPA、
化合物(I)+MCPA+塩基、
化合物(I)+メフェナセット、
化合物(I)+メフェナセット+塩基、
化合物(I)+メトリブジン、
化合物(I)+メトリブジン+塩基、
化合物(I)+ペンディメタリン、
化合物(I)+ペンディメタリン+塩基、
化合物(I)+ピコリナフェン、
化合物(I)+ピコリナフェン+塩基、
化合物(I)+チオベンカルブ、
化合物(I)+チオベンカルブ+塩基、
化合物(I)+トリフルラリン、
化合物(I)+トリフルラリン+塩基、
化合物(I)+アメトリン、
化合物(I)+アメトリン+塩基、
化合物(I)+アシュラム、
化合物(I)+アシュラム+塩基、
化合物(I)+アトラジン、
化合物(I)+アトラジン+塩基、
化合物(I)+ブロモキシニル、
化合物(I)+ブロモキシニル+塩基、
化合物(I)+クロピラリド、
化合物(I)+クロピラリド+塩基、
化合物(I)+ジカンバ、
化合物(I)+ジカンバジ+塩基、
化合物(I)+ジウロン、
化合物(I)+ジウロンジ+塩基、
化合物(I)+フルロキシピル、
化合物(I)+フルロキシピル+塩基、
化合物(I)+グリホサート、
化合物(I)+グリホサート+塩基、
化合物(I)+イマザピク、
化合物(I)+イマザピク+塩基、
化合物(I)+アイオキシニル、
化合物(I)+アイオキシニル+塩基、
化合物(I)+メトラクロール、
化合物(I)+メトラクロール+塩基、
化合物(I)+オキサジアゾン、
化合物(I)+オキサジアゾン+塩基、
化合物(I)+パラコート、
化合物(I)+パラコート+塩基、
化合物(I)+スルフェントラゾン、
化合物(I)+スルフェントラゾン+塩基、
化合物(I)+トリクロピル、
化合物(I)+トリクロピル+塩基、
化合物(I)+MSMA、
化合物(I)+MSMA+塩基、
化合物(I)+DMSA、
化合物(I)+DMSA+塩基、
化合物(I)+プロメトリン、
化合物(I)+プロメトリン+塩基、
化合物(I)+メコプロップ、
化合物(I)+メコプロップ+塩基、
化合物(I)+フェントラザミド+ブロモブチド、
化合物(I)+フェントラザミド+ブロモブチド+塩基、
化合物(I)+フェントラザミド+ベンゾビシクロン、
化合物(I)+フェントラザミド+ベンゾビシクロン+塩基。
【0008】
上記組成物に用いられる好ましい塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、水素化ナトリウム、水素化カルシウム、アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n-プロピルアミン、イソプロピルアミン、n-ブチルアミン、sec-ブチルアミン、tert-ブチルアミン、n-ペンチルアミン、イソペンチルアミン、ジメチルアミン、N-エチルメチルアミン、ジエチルアミン、N-エチルプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、シクロヘキシルアミン、ピロリジン、N-メチルピロリジン、モルホリン、N-メチルモルホリン、ピペリジン、N-メチルピペリジン、ピリジン、ピコリン、ルチジン、4-N,N-ジメチルアミノピリジンである。
【0009】
本発明の目的はまた、成分[A]及び成分[B]を任意に少なくとも1種の無機又は有機塩基の存在下で含む除草組成物であって、該成分[A]が式(I)を有する化合物であり、及び
【化4】

(I)
該成分[B]が以下の除草剤から選択される少なくとも1種の生成物からなる組成物の農作物における雑草の制御のための使用に関する。
[1]プロパニル:N-(3,4-ジクロロフェニル)プロパンアミド、
[2]ブタクロール:N-(ブトキシメチル)-2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)アセトアミド、
[3]プレチラクロール:2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)-N-(2-プロポキシエチル)アセトアミド、
[4]アセトクロール:2-クロロ-N-(エトキシメチル)-N-(2-エチル-6-メチルフェニル)アセトアミド、
[5]ベンフレセート:2,3-ジヒドロ-3,3-ジメチル-5-ベンゾ-フラニルエタンスルホネート、
[6]ベンゾビシクロン:3-[2-クロロ-4-(メチルスルホニル)-ベンゾイル]-4-(フェニルチオ)ビシクロ[3.2.1]オクタ-3-エン-2-オン、
[7]ブロモブチド:2-ブロモ-3,3-ジメチル-N-(1-メチル-1-フェニルエチル)ブタンアミド、
[8]カルフェントラゾン-エチル:エチルα,2-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロメチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H,1,2,4-トリアゾル-1-イル]-4-フルオロベンゼンプロパノエート、
[9]クロマゾン:2-[(クロロフェニル)メチル]-4,4-ジメチル-3-イソキサゾリジノン、
[10]2,4-D:(2,4-ジクロロフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[11]ジフルフェニカン:N-(2,4-ジフルオロフェニル)-2-[3-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-3-ピリジンカルボキサミド、
[12]フェントラザミド:N-シクロヘキシル-N-エチル-4-(2-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロ-5-オクソ-1H-テトラゾル-1-カルボキサミド、
[13]フルフェナセット:N-(4-フルオロフェニル)-N-(1-メチルエチル)-2-[[5-トリフルオロメチル]-1,3,4-チアジアゾル-2-イル]オキシ]アセトアミド、
[14]イマゼタピル:(±)-2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-エチル-3-ピリジンカルボン酸、
[15]イソプロツロン:N,N-ジメチル-N'-[4-(1-メチルエチル)フェニル)尿素、
[16]リヌロン:N'(3,4-ジクロロフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-尿素、
[17]MCPA:(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[18]MCPA-チオエチル:S-エチル(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)エタンチオエート、
[19]メフェナセット:2-(2-ベンゾチアゾリルオキシ)-N-メチル-N-フェニルアセトアミド、
[20]メトリブジン:4-アミノ-6-(1,1-ジメチルエチル)-3-(メチルチオ)-1,2,4-トリアジン-5(4H)-オン、
[21]ペンディメタリン:N-(1-エチルプロピル)-3,4-ジメチル-2,6-ジニトロベンゼンアミン、
[22]ペノキススラム:2-(2,2-ジフルオロエトキシ)-N-(5,8-ジメトキシ-[1,2,4]トリアゾル[1,5-c]ピリミジン-2-イル)-6-トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド、
[23]ピコリナフェン:N-(4-フルオロフェニル)-6-[3-(トリフルオロ-メチル)フェノキシ]-2-ピリジンカルボキサミド、
[24]キンクロラック:3,7-ジクロロ-8-キノリンカルボン酸、
[25]チオベンカルブ:S-[(4-クロロフェニル)メチル]-ジエチルカルバモチオエート、
[26]トリフルラリン:2,6-ジニトロ-N,N-ジプロピル-4-(トリフルオロメチル)ベンゼンアミン、
[27]アメトリン:N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-6-(メチルチオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[28]アシュラム:メチル[(4-アミノフェニル)-スルホニル]-カルバメート、
[29]アトラジン:6-クロロ-N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[30]ブロモキシニル:3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシベンゾニトリル、そのカリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[31]クロピラリド:3,6-ジクロロ-2-ピリジンカルボン酸、
[32]ジカンバ:3,6-ジクロロ-2-メトキシ安息香酸及びその塩、
[33]ジウロン:N'-(3,4-ジクロロフェニル)-N,N-ジメチル-尿素、
[34]フルロキシピル:[(4-アミノ-3,5-ジクロロ-6-フルオロ-2-ピリジニル)オキシ]酢酸及びそのエステル、
[35]グルホシネート-アンモニウム:アンモニウム(±)-2-アミノ-4-(ヒドロキシメチルホスフィニル)ブタノエート、
[36]グリホサート:N-(ホスホノメチル)グリシン及びその塩、
[37]ハロスルフロン:3-クロロ-5-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]-1-メチル-1H-ピラゾル-4-カルボン酸及びそのメチルエステル、
[38]イマザモックス:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-(メトキシメチル)-3-ピリジン-カルボン酸、
[39]イマザピク:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-メチル-3-ピリジンカルボン酸、その塩及びエステル、
[40]アイオキシニル:4-ヒドロキシ-3,5-ジヨードベンゾニトリル、そのナトリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[41]ラクトフェン:(±)-2-エトキシ-1-エチル-2-オクソエチル5-[2-クロロ-4-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-2-ニトロベンゾエート、
[42]メソスルフロン:2-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)]アミノ]メチル]安息香酸、その塩及びエステル、
[43]メトラクロール:2-クロロ-N-(2-エチル-6-メチル-フェニル)-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)アセトアミド、
[44]メトスルフロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[45]オキサジアゾン:3-[2,4-ジクロロ-5-(1-メチルエトキシ)-フェニル]-5-(1,1-ジメチルエチル-1,3,4-オキサジアゾル-2(3H)-オン、
[46]パラコート:1,1'-ジメチル-4,4'-ビピリジニウム、
[47]ピクロラム:4-アミノ-3,5,6-トリクロロ-2-ピリジン-カルボン酸及びそのカリウム塩、
[48]ピラフルフェン-エチル:エチル2-クロロ-5-[4-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-1-メチル-1H-ピラゾル-3-イル]-4-フルオロ-フェノキシアセテート、
[49]スルフェントラゾン:N-[2,4-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロ-メチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H-1,2,4-トリアゾル-1-イル]フェニル]メタンスルホンアミド、
[50]トリアスルフロン:2-(2-クロロエトキシ)-N-[[4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]ベンゼンスルホンアミド、
[51]トリベヌロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)メチルアミノ]カルボニル]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[52]トリクロピル:[(3,5,6-トリクロロ-2-ピリジニル)オキシ]-酢酸、そのエステル及び塩、
[53]トリフロキシスルフロン:N-[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]-3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)-2-ピリジンスルホンアミド、
[54]メチルアルソン酸及びそのモノナトリウム(MSMA)及びジナトリウム(DMSA)塩、
[55]プロメトリン:N,N'-ビス(1-メチルエチル)-6-(メチル-チオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[56]シマジン:6-クロロ-N,N'-ジエチル-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[57]メコプロップ:2-(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)プロパン酸、その塩及びエステル。
【0010】
成分[A]は、特許出願WO 98/40361に記載されているもので調製することができる。
成分[B]は公知な市販の生成物であり、ここではそれらの一般的なISO名称(国際標準化機構)及びChemical Abstractsによる化学名で示されている。その他の中で主要な用途が除草剤であるこれらの生成物の構造式は、“The Pesticide Manual” 13th edition (2003), Ed. C.D.S. Tomlin, published by the British Crop Protection Council, Farnham (UK)に記載されている。
上記のように、本発明の目的である除草組成物の使用が単独成分[A]及び[B]の使用に有利であり、より広い範囲の作用を有することに加え、減少した用量の生成物を同じ除草効果を得るのに用いることができる。本発明の組成物は、多数の単子葉植物及び双子葉植物の雑草の発芽後及び発芽前制御に有効である。
同時に、前記組成物が、重要な農作物に対して少ない又は全くない薬害を有し、それらを雑草の選択的な制御で用いることができる。
【0011】
本発明の組成物を用いて有効に制御され得る雑草の例は、Abutilon theophrastiAdonis spp.、Ambrosia spp.、Amaranthus spp.、Amni maiusAnagallis arvensisAnthemis spp.、Aphanes arvensisAtriplex patulaBidens pilosaCapsella bursa-pastorisChenopoジum albumConvolvulus sepiumDatura stramoniumEuphorbia spp.、Fumaria officinalisGaleopsis tetrahitGalinsoga ciliataGalium aparineGeranium spp.、Helianthus spp.、Ipomea spp.、Kochia scopariaLamium spp.、Lindernia procumbensMatricaria spp.、Monochoria vaginalisMyosotis arvensisPapaver rhoeasPhaseolus aureusPolygonum spp.、Portulaca oleraceaRaphanus raphanistrumRotala indicaRumex crispusSenecio vulgarisSesbania exaltataSida spinosaSinapis arvensisSolanum nigrumSonchus spp.、Stellaria mediaThlaspi arvenseVeronica spp.、Vicia spp.、Viola spp.、Xanthium spp.、Aegilops tauschiiAlisma plantagoAlopecurus myosuroidesApera spp.、Avena fatuaBrachiaria spp.、Bromus spp.、Butomus umbellatusCenchrus echinatusCommelina spp.、Cynodon dactilonCyperus spp.、Digitaria spp.、Echinocloa spp.、Elatina triandraEleocharis acicularisEleusine indicaElymus repensEragrostis pilosaEriochloa villosaFimbristylis spp.、Heteranthera spp.、Leptochloa spp.、Lolium spp.、Panicum spp.、Phalaris spp.、Poa spp.、Potamogeton nodosusSagittaria pygmaeaScirpus spp.、Setaria viridisSorghum spp.である。
【0012】
特に、本発明の組成物で有利に処理され得る農作物は、播種及び移植の両方の米(Oryza sativa)、小麦(Triticum sp.)、サトウキビ(Saccharum offininarum)、牧草、芝である。
該組成物はまた、工業地帯、線路、記念碑などの焼失用途又は除草における全体的な除草剤としても用いることができる。
本発明の目的である除草組成物では、上記成分[A]及び[B]を非常に広い比率内で、種々の因子、例えば、選択される成分[B]、標的となる雑草、蔓延度、気候条件、土壌特性、投与方法などに関連して混合することができる。
成分[A]の量及び成分[B]の量の間の質量比は、一般的に1:0.01〜1:10,000、好ましくは1:0.1〜1:100にすることができる。
【0013】
該組成物を安定化させるために少なくとも1種の塩基が成分[A]及び[B]に加えられるとき、それらは極端に可変な量で選択される塩基及び成分[B]の用量及び化学構造にも関連して用いることができる。塩基の量は一般的に成分[A]に対して0.1:1〜200:1当量、好ましくは1:1〜100:1当量にすることができる。
農業における実際の使用のために、本発明の目的である除草組成物を、5-200g/ha、好ましくは10-100g/haの用量の化合物(I)、及び1-10,000g/ha、好ましくは5-5,000g/haの用量の成分[B]を保証するような量で用いることができる。
本発明のさらなる目的は、農作物における雑草を上記組成物の投与により制御する方法に関する。
【0014】
農業における実際の使用では、本発明の目的である除草組成物を、予め調製するか又は使用時に得られるよう調合することができる調合物の形態で用いるのが適切である。これは、成分[A]、成分[B]及び可能な塩基を共に所望の比率で調合して最終組成物を得るか、又は該組成物を使用時に別々に調合された相対量の可能な塩基、成分[A]及び成分[B]を混合することによって形成することのいずれかで達成され得る。
塩基の使用が認められるとき、成分[A]、及び/又は場合によって成分[B]は、化学構造が可能にする場合には、それとは別に混合して最終組成物を予め部分的又は全体的に加塩された形態で与えることができる。
【0015】
従って、本発明の除草組成物は、所望の比率で成分[A]、成分[B]及び可能な塩基(予混合)を含有する予め調製された調合物、又は別々に調合された相対量の可能な塩基、成分[A]及び成分[B]を使用時に混合する(タンク混合)ことによって得られる調合物、又は塩基の使用が認められるときに成分[A]及び/又は場合によって成分[B]を予め部分的又は全体的に加塩された形態で混合することによって得られる調合物からなる。
組成物を、乾燥粉末、湿式粉末、乳剤、微細エマルジョン、ペースト、顆粒、水分散性顆粒、溶液、懸濁液などの形態で用いることができる。組成物のタイプの選択は、特定の使用に依存する。
湿式粉末、顆粒、水分散性顆粒の形態の組成物が一般的に好ましい。
該組成物は、公知の方法で、例えば該活性物質を溶媒媒体及び/又は固体希釈剤で希釈又は溶解し、任意に界面活性剤、分散剤、安定化剤などを該混合物に加えることによって調製される。
【0016】
用いることのできる不活性固体希釈剤又は担体は、カオリン、アルミナ、シリカ、タルク、ベントナイト、ギプス、石英、ドロマイト、アタパルガイト、モンモリロナイト、滴虫土、セルロース、スターチなどである。
用いることのできる不活性液体希釈剤は、水、又は有機溶媒、例えば芳香族炭化水素(キシロール、アルキルベンゾール混合物など)、脂肪族炭化水素(ヘキサン、シクロヘキサンなど)、ハロゲン化芳香族炭化水素(クロロベンゾールなど)、アルコール(メタノール、プロパノール、ブタノール、オクタノールなど)、エステル(イソブチルアセテートなど)、ケトン(アセトン、シクロヘキサノン、アセトフェノン、イソフォロン、エチルアミルケトンなど)、又は植物油又は鉱油及びそれらの混合物などである。
用いることのできる界面活性剤は、非イオン性タイプ(ポリエトキシル化アルキルフェノール、ポリエトキシル化脂肪アルコールなど)、アニオン性タイプ(アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホネートなど)、カチオン性タイプ(アルキルアンモニウムの第四級塩など)の湿潤剤及び乳化剤である。
用いることのできる分散剤は、例えばリグニン及びその塩、セルロース誘導体、アルギネートなどである。
【0017】
上記のように、共調合された化合物を含有する組成物が用いられるか、又は予め調合された成分[A]及び[B]を混合することによって投与時に調製された組成物が用いられるときに関わらず、多くの場合は該組成物を好適な量の無機又は有機塩基を加えることによって安定化させるのに都合がよい。用いることのできる無機塩基は、例えば、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水素化物又は水酸化物、例えば水素化ナトリウム、水素化カルシウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、アルカリ金属の炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、アンモニアであり、用いることのできる有機塩基は、例えば、第一級、第二級又は第三級の脂肪族アミン、例えばメチルアミン、エチルアミン、n-プロピルアミン、イソプロピルアミン、n-ブチルアミン、sec-ブチルアミン、tert-ブチルアミン、n-ペンチルアミン、イソペンチルアミン、ジメチルアミン、N-エチルメチルアミン、ジエチルアミン、N-エチルプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミンなど、環状脂肪族アミン、例えばシクロヘキシルアミン、ピロリジン、N-メチルピロリジン、モルホリン、N-メチルモルホリン、ピペリジン、N-メチルピペリジンなど、芳香族塩基、例えばピリジン、ピコリン、ルチジン、4-N,N-ジメチルアミノピリジンなどである。
他の安定化剤、例えば抗酸化剤、紫外光吸収剤などを該組成物に加えることができる。
上記組成物の作用の範囲を拡大するために、他の活性成分、例えば、他の除草剤、解毒剤、殺菌剤、殺虫剤、ダニ駆除剤、肥料などを加えることができる。
【0018】
本発明の目的である該組成物に加えることのできる他の除草剤の例は、アシフルオルフェン、アクロニフェン、AKH-7088、アミカルバゾン、アミトロル、アニロフォス、アザフェニジン、アジムスルフロン、アジプロトリン、BAY MKH 6561、ベナゾリン、ベンフルラリン、ベンスルフロン、ベンタゾン、ベンズフェンジゾン、ベンゾフェナプ、ベンズチアズロン、ビフェノックス、ビラナフォス、ビスピリバク-ナトリウム、ブロマシル、ブロモフェノキシム、ブタフェナシル、ブタミフォス、ブテナクロル、ブトラリン、ブトロキシジン、ブチレート、カフェンストロール、カルベタミド、クロメトキシフェン、クロラムベン、クロルブロムロン、クロルブファム、クロルフルレノール、クロリダゾン、クロリムロン、クロルニトロフェン、クロロクスロン、クロルプロファム、クロルタル、クロルチアミド、シニドンエチル、シンメチリン、シノスルフロン、クレトジム、クロジナフォップ、クロメプロップ、クロランスラム-メチル、クミルロン(JC-940)、シアナジン、シクロエート、シクロスルファムロン、シクロキシジム、シハロフォップ-ブチル、2,4-DB、ダイムロン、ダラポン、デスメジファム、デスメトリン、ジクロベニル、ジクロルプロップ、ジクロルプロップ-P、ジクロフォップ、ジクロスラム、ジエタチル、ジフェノクスロン、ジフェンゾコート、ジフルフェンゾピル、ジメフロン、ジメピペレート、ジメタクロル、ジメタメトリン、ジニトラミン、ジノセブ、ジノセブアセテート、ジノテルブ、ジフェナミド、ジプロペトリン、ジコート、ジチオピル、1-エグリナジン、エンドタル、EPTC、エスプロカルブ、エタルフルラリン、エタメツルフロン-メチル、エチジムロン、エチオジン(SMY 1500)、エトフメサート、エトキシフェン-エチル(HC-252)、エトキシスルフロン、エトベンザニド(HW 52)、フェノキサプロップ、フェノキサプロップ-P、フェヌロン、フラムプロップ、フラムプロップ-M、フラザスルフロン、フロラスラム、フルアジフォップ、フルアジフォップ-P、フルアゾレート(JV 485)、フルカルバゾン-ナトリウム、フルクロラリン、フルフェンピルエチル、フルメツラム、フルミクロラク-ペンチル、フルミオキサジン、フルミプロピン、フルオメツロン、フルオログリコフェン、フルオロニトロフェン、フルポキサム、フルプロパネート、フルピルスルフロン、フルレノール、フルリドン、フルロクロリドン、フルルタモン、フルチアセト-メチル、フォメサフェン、フォラムスルフロン、フォサミン、フリロキシフェン、ハロキシフォップ、ハロキシフォップ-P-メチル、ヘキサジノン、イマザメタベンズ、イマザピル、イマザキン、イマゾスルフロン、インダノファン、ヨードスルフロン、イソプロパリン、イソウロン、イソキサベン、イソキサクロルトール、イソキサピリフォップ、KPP-421、レナシル、LS830556、MCPB、メタミトロン、メタザクロル、メタベンズチアズロン、メタゾール、メトプロトリン、メチルダイムロン、メトベンズロン、メトブロムロン、メトスラム、メトクスロン、モリネート、モナリデ、モノリヌロン、ナプロアニリド、ナプロパミド、ナプタラム、NC-330、ネブロン、ニコスルフロン、ニピラクロフェン、ノルフルラゾン、オルベンカルブ、オリザリン、オキサジアルギル、オキサスルフロン、オキサジクロメフォン、オキシフルオルフェン、ペブレート、ペンタノクロル、ペントキサゾン、フェンメジファム、ピペロフォス、プリミスルフロン、プロジアミン、プロフルアゾール、プログリナジン、プロメトン、プロパキザフォップ、プロパジン、プロファム、プロピソクロル、プロピザミド、プロスルフォカルブ、プロスルフロン、ピラクロニル、ピラゾギル(HSA-961)、ピラゾリネート、ピラゾキシフェン、ピリベンゾキシム、ピリブチカルブ、ピリダフォール、ピリデート、ピリフタリド、ピリミノバク-メチル、ピリチオバク-ナトリウム、キンメラク、キザロフォップ、キザロフォップ-P、リムスルフロン、セトキシジム、シデュロン、シメトリン、スルフォメツロン-メチル、2,3,6-TBA、TCA-ナトリウム、テブタム、テブチウロン、テプラロキシジム、テルバシル、テルブメトン、テルブトリン、テニルクロル、チアザフルロン、チアゾピル、チジアジミン、チオベンカルブ、チオバルバジル、チオクロリム、トラルコキシジム、トリアレート、トリアジフラム、トリエタジン、トリフルスルフロン-メチル、トリトスルフロン、UBI-C4874、バーノレートである。
【0019】
該組成物を加えて農作物に対するそれらの薬害を向上させることのできる解毒剤の例は、クロキントセット-メキシル、ジメピペレート、ダイムロン、フェンクロラゾル-エチル、フェンクロリム、フリラゾル、イソキサジフェン-エチル、メフェンピル-ジエチルである。
上記組成物における活性物質[A]+[B]の濃度は、選択された活性成分、それらが意図される用途及び調合物のタイプによって広い範囲内で変化し得る。活性物質の全組成は一般的に1〜90%、好ましくは5〜75%にすることができる。
【0020】
以下の実施例は、本発明のより良い説明のために提供される。
実施例1
a)発芽後の除草活性及び薬害の測定
本発明の組成物の発芽後における除草活性は、以下の操作手順に従って評価した。
関心のある植物種(雑草又は穀物)を、直径10cmの上部直径、高さ10cmを有し、及び砂状の土壌を含有するつぼに植えた。
水を各つぼに種の発芽に好適な量で加えた。種まき15日後(小麦の場合は10個)、すなわち、雑草苗及び穀物が種に依存して10-15cmの高さに到達したとき、つぼを3つのグループに分け、それぞれを:a)成分[A]の水性分散液を用量DA;b)成分[B]の水性分散液を用量DB;c)成分[A]及び[B]を含有する水性分散液をそれぞれ用量DA及びDBで処理した。
全てのつぼを観察下で以下の環境条件下の条件付き環境において保持した。
-温度:24℃;
-相対湿度:60%;
-感光時間:16ore;
-光度:10,000lux。
2日毎につぼを一様に洗浄し、植物の良好な成長に十分な湿度を保証した。
処理21日後、組成物(EC)及び別々に試験された2種の成分[A]及び[B](EA、EB)の除草活性を評価した(植物種で観察された損害の%で表現)。
【0021】
b)発芽前の除草活性及び薬害の測定
本発明の化合物の発芽前における除草活性は、以下の操作手順に従って評価した。
関心のある植物種(雑草又は穀物)を、直径10cmの上部直径、高さ10cmを有し、及び砂状の土壌を含有するつぼに植えた。
水を各つぼに種の発芽に好適な量で加えた。種まき15日後(小麦の場合は10個)、すなわち、雑草苗及び穀物が種に依存して10-15cmの高さに到達したとき、つぼを3つのグループに分け、それぞれを:a)成分[A]の水性分散液を用量DA;b)成分[B]の水性分散液を用量DB;c)成分[A]及び[B]を含有する水性分散液をそれぞれ用量DA及びDBで処理した。
全てのつぼを観察下で以下の環境条件下の条件付き環境において保持した。
-温度:24℃;
-相対湿度:60%;
-感光時間:16ore;
-光度:10,000lux。
2日毎につぼを一様に洗浄し、植物の良好な成長に十分な湿度を保証した。
処理4週間後、組成物(EC)及び別々に試験された2種の成分[A]及び[B](EA、EB)の除草活性を評価した(植物種で観察された損害の%で表現)。
【0022】
組成物の測定された実験除草活性ECがColby式を用いた計算値よりも高くなり、相乗効果が観察された("Weeds", 15 (1967), pages 20-22):
Eteor=EA+EB-EAxEB/100
式中、
Eteor=[A]を用量DA+[B]を用量DBからなる組成物の計算した活性:
EA=[A]を用量DAで観察された活性;
EB=[B]を用量DBで観察された活性。
【0023】
試験した雑草は、Abutilon theophrastiAmbrosia artemisiifoliaAmaranthus retroflexusAmni maiusCapsella bursa-pastorisChenopodium albumConvolvulus sepiumGalium aparineIpomea purpureaMatricaria camomillaMonochoria vaginalisPapaver rhoeasPhaseolus aureusPortulaca oleraceaRaphanus raphanistrumRotala indicaSenecio vulgarisSida spinosaSinapis arvensisSolanum nigrumStellaria mediaVeronica persicaViola arvensisAlisma plantagoAlopecurus myosuroidesApera spica ventisAvena fatuaCommelina benghalensisCyperus difformisDigitaria sanguinalisEchinocloa crus-galliEleocharis acicularisEleusine indicaHeteranthera sp.、Lolium multiflorumPanicum maximumPoa annuaSagittaria pygmaeaScirpus juncoidesSetaria viridisSorghum alepensisである。
成分[A]の用量は15-60g/ha(発芽後)及び30-100g/ha(発芽前)である。成分[B]の用量は、化合物及び投与のタイプによって広く変化させた。
【0024】
以下に、成分[A]との混合物でColby式に従って期待される40-70%の活性と比較して多数の経済的に重要な雑草に対する85-100%の除草活性を与える成分[B]を記載する。該組成物を化合物(I)と共に選択的又は非選択的処理に用いることのできる対象を括弧内に記載する:プロパニル(米)、ブタクロール(米)、プレチラクロール(米)、アセトクロール(米)、ベンフレセート(米)、ベンゾビシクロン(米)、ブロモブチド(米)、カルフェントラゾン(米、穀物、サトウキビ、焼き払い)、クロロトルロン(穀物)、クロマゾン(米、サトウキビ)、2,4-D(穀物、牧草、芝、焼き払い)、ジフルフェニカン(穀物)、フェントラザミド(米)、フルフェンアセット(穀物)、イマゼタピル(米)、イソプロツロン(穀物)、リヌロン(穀物)、MCPA(米、穀物、芝)、メフェナセット(米)、メトリブジン(穀物、サトウキビ、芝、焼き払い、貯蓄)、ペンジメタリン(米、穀物、芝、焼き払い)、ペノキススラム(米)、ピコリナフェン(穀物)、キンクロラック(米)、チオベンカルブ(米)、トリフルラリン(穀物)、アメトリン(サトウキビ)、アシュラム(サトウキビ、芝、貯蓄)、アトラジン(サトウキビ、芝)、ブロモキシニル(穀物、芝)、クロピラリド(穀物、牧草、芝)、ジカンバ(穀物、牧草、芝、焼き払い)、ジウロン(サトウキビ、焼き払い、貯蓄)、フルロキシピル(穀物、牧草)、グルホシネート(焼き払い、貯蓄)、グリホサート(サトウキビ、焼き払い、貯蓄)、ハロスルフロン(米、サトウキビ)、イマザモックス(米)、イマザピック(サトウキビ)、アイオキシニル(穀物、芝)、ラクトフェン(焼き払い、貯蓄)、メソスルフロン(穀物)、メトラクロール(焼き払い、貯蓄)、メツルフロン(米、芝)、オキサジアゾン(米、芝)、パラコート(焼き払い、貯蓄)、ピクロラム(牧草)、ピラフルフェン(穀物、サトウキビ、焼き払い)、スルフェントラゾン(穀物、サトウキビ、芝)、トリアスルフロン(穀物)、トリベヌロン(穀物)、トリクロピル(芝、牧草)、トリフロキシスルフロン(サトウキビ)、MSMA(芝、焼き払い、貯蓄)、DMSA(芝、焼き払い)、プロメトリン(焼き払い、貯蓄)、シマジン(芝)、メコプロップ(穀物)。
【0025】
実施例2
化合物(I)+プロパニルの水中分散性顆粒としての予混合組成物の調製
組成物C1a
以下の生成物を含有する粉末形態の混合物を、ジェットミルタイプのミルで粉砕することによって調製した。
技術化合物(I)を98% 8.0g(18.5mmoles)
技術プロパニルを96%、成分[B] 187.5g
ナトリウムリグニンスルホネート 36.0g
ナトリウムアルキルナフタレンスルホネート 6.0g
シリカ 12.0g
カオリン 50.0g
続いて、粉末形態の混合物を水で湿らせ、ドームタイプの押出機に送った。得られた湿潤性顆粒を流動床乾燥機で乾燥し、篩にかけて組成物C1aを得た。
【0026】
組成物C1b
以下の生成物を含有する粉末形態の混合物を、ジェットミルタイプのミルで粉砕することによって調製した。
技術化合物(I)を98% 8.0g(18.5mmoles)
技術プロパニルを96%、成分[B] 187.5g
ナトリウムリグニンスルホネート 36.0g
ナトリウムアルキルナフタレンスルホネート 6.0g
シリカ 12.0g
カオリン 50.0g
続いて、粉末形態の混合物を1.2g(30mmoles)の水酸化ナトリウムを含有する水で湿らせ、ドームタイプの押出機に送った。得られた湿潤性顆粒を流動床乾燥機で乾燥し、篩にかけて組成物C1bを得た。
【0027】
実施例3
化合物(I)+ブタクロールの顆粒としての予混合組成物の調製
組成物C2a
粉末を以下の成分のシリカ上吸着によって調製した。
技術ブタクロールを96%、成分[B] 12.0g
ポリエトキシル化スチリルフェノール 3.0g
シリカ 15.0g
得られた粉末を、以下の成分と共に均一な混合物が得られるまで完全に混合した。
化合物(I)を98%、成分[A] 1.0g(2.3mmoles)
ナトリウムリグニスルホネート 3.0g
カオリン 265.0g
得られた混合物を水で湿らせ、ドームタイプの押出機に送った。続いて、得られた湿潤顆粒を流動床乾燥機で乾燥し、篩分けして組成物C2aを得た。
【0028】
組成物C2b
粉末を以下の成分のシリカ上吸着によって調製した。
技術ブタクロールを96%、成分[B] 12.0g
ポリエトキシル化スチリルフェノール 3.0g
シリカ 15.0g
得られた粉末を、以下の成分と共に均一な混合物が得られるまで完全に混合した。
化合物(I)を98%、成分[A] 1.0g(2.3mmoles)
炭酸ナトリウム 1.5g(14.15mmoles)
カオリン 265.0g
得られた混合物を水で湿らせ、ドームタイプの押出機に送った。続いて、得られた湿潤顆粒を流動床乾燥機で乾燥し、篩分けして組成物C2bを得た。
【0029】
実施例4
組成物C1a、C1b、C2a、C2bの保存安定性
実施例3で記載されているように調製した組成物C1a、C1b、C2a及びC2bのアリコートを、オーブンにおいて54℃で14日間保存した。
室温まで冷却した後、活性成分含有量の決定のためにサンプルをHPLC-UV-DADで分析した。
これらの結果を、14日間室温で保存した組成物C1a、C1b、C2a及びC2bのアリコートの分析から得られた結果と比較した。
【0030】
%(I) (%損失) %プロパニル (%損失)
C1a(14日間22℃) 2.62 - 59.9 -
C1a(14日間54℃) 1.83 (43.2) 59.8 (0.2)
C1b(14日間22℃) 2.63 - 60.3 -
C1b(14日間54℃) 2.62 (0.4) 60.1 (0.3)
%(I) (%損失) %ブタクロール (%損失)
C2a(14日間22℃) 0.34 - 3.85 -
C2a(14日間54℃) 0.22 (54.5) 3.84 (0.3)
C2b(14日間22℃) 0.35 - 3.86 -
C2b(14日間54℃) 0.35 (0.0) 3.84 (0.5)
これらのデータから、塩基の添加が化合物(I)の保存における安定性を大きく増加させ、予混合組成物の実地のためのより信頼のある利用を可能にすることが明らかである。
【0031】
実施例5
上記と類似の方法で操作することにより、以下の表に示されている組成物を調製した。


【0032】

【0033】

【0034】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
成分[A]及び成分[B]を含む除草組成物であって、該成分[A]が式(I)を有する化合物であり、及び
【化1】

(I)
該成分[B]が以下の公知な除草剤から選択される少なくとも1種の生成物からなり、少なくとも1種の無機又は有機塩基が存在していてもよい、除草組成物。
[1]プロパニル:N-(3,4-ジクロロフェニル)プロパンアミド、
[2]ブタクロール:N-(ブトキシメチル)-2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)アセトアミド、
[3]プレチラクロール:2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)-N-(2-プロポキシエチル)アセトアミド、
[4]アセトクロール:2-クロロ-N-(エトキシメチル)-N-(2-エチル-6-メチルフェニル)アセトアミド、
[5]ベンフレセート:2,3-ジヒドロ-3,3-ジメチル-5-ベンゾ-フラニルエタンスルホネート、
[6]ベンゾビシクロン:3-[2-クロロ-4-(メチルスルホニル)-ベンゾイル]-4-(フェニルチオ)ビシクロ[3.2.1]オクタ-3-エン-2-オン、
[7]ブロモブチド:2-ブロモ-3,3-ジメチル-N-(1-メチル-1-フェニルエチル)ブタンアミド、
[8]カルフェントラゾン-エチル:エチルα,2-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロメチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H,1,2,4-トリアゾル-1-イル]-4-フルオロベンゼンプロパノエート、
[9]クロマゾン:2-[(クロロフェニル)メチル]-4,4-ジメチル-3-イソキサゾリジノン、
[10]2,4-D:(2,4-ジクロロフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[11]ジフルフェニカン:N-(2,4-ジフルオロフェニル)-2-[3-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-3-ピリジンカルボキサミド、
[12]フェントラザミド:N-シクロヘキシル-N-エチル-4-(2-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロ-5-オクソ-1H-テトラゾル-1-カルボキサミド、
[13]フルフェナセット:N-(4-フルオロフェニル)-N-(1-メチルエチル)-2-[[5-トリフルオロメチル]-1,3,4-チアジアゾル-2-イル]オキシ]アセトアミド、
[14]イマゼタピル:(±)-2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-エチル-3-ピリジンカルボン酸、
[15]イソプロツロン:N,N-ジメチル-N'-[4-(1-メチルエチル)フェニル)尿素、
[16]リヌロン:N'(3,4-ジクロロフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-尿素、
[17]MCPA:(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[18]MCPA-チオエチル:S-エチル(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)エタンチオエート、
[19]メフェナセット:2-(2-ベンゾチアゾリルオキシ)-N-メチル-N-フェニルアセトアミド、
[20]メトリブジン:4-アミノ-6-(1,1-ジメチルエチル)-3-(メチルチオ)-1,2,4-トリアジン-5(4H)-オン、
[21]ペンディメタリン:N-(1-エチルプロピル)-3,4-ジメチル-2,6-ジニトロベンゼンアミン、
[22]ペノキススラム:2-(2,2-ジフルオロエトキシ)-N-(5,8-ジメトキシ-[1,2,4]トリアゾル[1,5-c]ピリミジン-2-イル)-6-トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド、
[23]ピコリナフェン:N-(4-フルオロフェニル)-6-[3-(トリフルオロ-メチル)フェノキシ]-2-ピリジンカルボキサミド、
[24]キンクロラック:3,7-ジクロロ-8-キノリンカルボン酸、
[25]チオベンカルブ:S-[(4-クロロフェニル)メチル]-ジエチルカルバモチオエート、
[26]トリフルラリン:2,6-ジニトロ-N,N-ジプロピル-4-(トリフルオロメチル)ベンゼンアミン、
[27]アメトリン:N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-6-(メチルチオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[28]アシュラム:メチル[(4-アミノフェニル)-スルホニル]-カルバメート、
[29]アトラジン:6-クロロ-N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[30]ブロモキシニル:3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシベンゾニトリル、そのカリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[31]クロピラリド:3,6-ジクロロ-2-ピリジンカルボン酸、
[32]ジカンバ:3,6-ジクロロ-2-メトキシ安息香酸及びその塩、
[33]ジウロン:N'-(3,4-ジクロロフェニル)-N,N-ジメチル-尿素、
[34]フルロキシピル:[(4-アミノ-3,5-ジクロロ-6-フルオロ-2-ピリジニル)オキシ]酢酸及びそのエステル、
[35]グルホシネート-アンモニウム:アンモニウム(±)-2-アミノ-4-(ヒドロキシメチルホスフィニル)ブタノエート、
[36]グリホサート:N-(ホスホノメチル)グリシン及びその塩、
[37]ハロスルフロン:3-クロロ-5-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]-1-メチル-1H-ピラゾル-4-カルボン酸及びそのメチルエステル、
[38]イマザモックス:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-(メトキシメチル)-3-ピリジン-カルボン酸、
[39]イマザピク:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-メチル-3-ピリジンカルボン酸、その塩及びエステル、
[40]アイオキシニル:4-ヒドロキシ-3,5-ジヨードベンゾニトリル、そのナトリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[41]ラクトフェン:(±)-2-エトキシ-1-エチル-2-オクソエチル5-[2-クロロ-4-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-2-ニトロベンゾエート、
[42]メソスルフロン:2-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)]アミノ]メチル]安息香酸、その塩及びエステル、
[43]メトラクロール:2-クロロ-N-(2-エチル-6-メチル-フェニル)-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)アセトアミド、
[44]メトスルフロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[45]オキサジアゾン:3-[2,4-ジクロロ-5-(1-メチルエトキシ)-フェニル]-5-(1,1-ジメチルエチル-1,3,4-オキサジアゾル-2(3H)-オン、
[46]パラコート:1,1'-ジメチル-4,4'-ビピリジニウム、
[47]ピクロラム:4-アミノ-3,5,6-トリクロロ-2-ピリジン-カルボン酸及びそのカリウム塩、
[48]ピラフルフェン-エチル:エチル2-クロロ-5-[4-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-1-メチル-1H-ピラゾル-3-イル]-4-フルオロ-フェノキシアセテート、
[49]スルフェントラゾン:N-[2,4-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロ-メチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H-1,2,4-トリアゾル-1-イル]フェニル]メタンスルホンアミド、
[50]トリアスルフロン:2-(2-クロロエトキシ)-N-[[4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]ベンゼンスルホンアミド、
[51]トリベヌロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)メチルアミノ]カルボニル]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[52]トリクロピル:[(3,5,6-トリクロロ-2-ピリジニル)オキシ]-酢酸、そのエステル及び塩、
[53]トリフロキシスルフロン:N-[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]-3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)-2-ピリジンスルホンアミド、
[54]メチルアルソン酸及びそのモノナトリウム(MSMA)及びジナトリウム(DMSA)塩、
[55]プロメトリン:N,N'-ビス(1-メチルエチル)-6-(メチル-チオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[56]シマジン:6-クロロ-N,N'-ジエチル-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[57]メコプロップ:2-(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)プロパン酸、その塩及びエステル。
【請求項2】
請求項1記載の除草組成物であって、前記成分[B]が、プロパニル、ブタクロール、プレチラクロール、アセトクロール、ベンフレセート、ベンゾビシクロン、ブロモブチド、カルフェントラゾン、クロマゾン、2,4-D、ジフルフェニカン、フェントラザミド、フルフェナセット、イソプロツロン、リヌロン、MCPA、メフェナセット、メトリブジン、ペンディメタリン、チオベンカルブ、ピコリナフェン、トリフルラリン、アメトリン、アシュラム、アトラジン、ブロモキシニル、クロピラリド、ジカンバ、ジウロン、フルロキシピル、グリホサート、イマザピク、アイオキシニル、メトラクロール、オキサジアゾン、パラコート、スルフェントラゾン、トリクロピル、MSMA、DMSA、プロメトリン、メコプロップから選択される、除草組成物。
【請求項3】
前記組成物が以下から選択される、請求項1記載の除草組成物。
化合物(I)+プロパニル、
化合物(I)+プロパニル+塩基、
化合物(I)+ブタクロール、
化合物(I)+ブタクロール+塩基、
化合物(I)+プレチラクロール、
化合物(I)+プレチラクロール+塩基、
化合物(I)+アセトクロール、
化合物(I)+アセトクロール+塩基、
化合物(I)+ベンフレセート、
化合物(I)+ベンフレセート+塩基、
化合物(I)+ベンゾビシクロン、
化合物(I)+ベンゾビシクロン+塩基、
化合物(I)+ブロモブチド、
化合物(I)+ブロモブチド+塩基、
化合物(I)+カルフェントラゾン、
化合物(I)+カルフェントラゾン+塩基、
化合物(I)+クロマゾン、
化合物(I)+クロマゾン+塩基、
化合物(I)+2,4-D、
化合物(I)+2,4-D+塩基、
化合物(I)+ジフルフェニカン、
化合物(I)+ジフルフェニカン+塩基、
化合物(I)+フェントラザミド、
化合物(I)+フェントラザミド+塩基、
化合物(I)+フルフェナセット、
化合物(I)+フルフェナセット+塩基、
化合物(I)+イソプロツロン、
化合物(I)+イソプロツロン+塩基、
化合物(I)+リヌロン、
化合物(I)+リヌロン+塩基、
化合物(I)+MCPA、
化合物(I)+MCPA+塩基、
化合物(I)+メフェナセット、
化合物(I)+メフェナセット+塩基、
化合物(I)+メトリブジン、
化合物(I)+メトリブジン+塩基、
化合物(I)+ペンディメタリン、
化合物(I)+ペンディメタリン+塩基、
化合物(I)+ピコリナフェン、
化合物(I)+ピコリナフェン+塩基、
化合物(I)+チオベンカルブ、
化合物(I)+チオベンカルブ+塩基、
化合物(I)+トリフルラリン、
化合物(I)+トリフルラリン+塩基、
化合物(I)+アメトリン、
化合物(I)+アメトリン+塩基、
化合物(I)+アシュラム、
化合物(I)+アシュラム+塩基、
化合物(I)+アトラジン、
化合物(I)+アトラジン+塩基、
化合物(I)+ブロモキシニル、
化合物(I)+ブロモキシニル+塩基、
化合物(I)+クロピラリド、
化合物(I)+クロピラリド+塩基、
化合物(I)+ジカンバ、
化合物(I)+ジカンバジ+塩基、
化合物(I)+ジウロン、
化合物(I)+ジウロンジ+塩基、
化合物(I)+フルロキシピル、
化合物(I)+フルロキシピル+塩基、
化合物(I)+グリホサート、
化合物(I)+グリホサート+塩基、
化合物(I)+イマザピク、
化合物(I)+イマザピク+塩基、
化合物(I)+アイオキシニル、
化合物(I)+アイオキシニル+塩基、
化合物(I)+メトラクロール、
化合物(I)+メトラクロール+塩基、
化合物(I)+オキサジアゾン、
化合物(I)+オキサジアゾン+塩基、
化合物(I)+パラコート、
化合物(I)+パラコート+塩基、
化合物(I)+スルフェントラゾン、
化合物(I)+スルフェントラゾン+塩基、
化合物(I)+トリクロピル、
化合物(I)+トリクロピル+塩基、
化合物(I)+MSMA、
化合物(I)+MSMA+塩基、
化合物(I)+DMSA、
化合物(I)+DMSA+塩基、
化合物(I)+プロメトリン、
化合物(I)+プロメトリン+塩基、
化合物(I)+メコプロップ、
化合物(I)+メコプロップ+塩基、
化合物(I)+フェントラザミド+ブロモブチド、
化合物(I)+フェントラザミド+ブロモブチド+塩基、
化合物(I)+フェントラザミド+ベンゾビシクロン、
化合物(I)+フェントラザミド+ベンゾビシクロン+塩基。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の除草組成物であって、前記塩基が、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、水素化ナトリウム、水素化カルシウム、アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n-プロピルアミン、イソプロピルアミン、n-ブチルアミン、sec-ブチルアミン、tert-ブチルアミン、n-ペンチルアミン、イソペンチルアミン、ジメチルアミン、N-エチルメチルアミン、ジエチルアミン、N-エチルプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、シクロヘキシルアミン、ピロリジン、N-メチルピロリジン、モルホリン、N-メチルモルホリン、ピペリジン、N-メチルピペリジン、ピリジン、ピコリン、ルチジン、4-N,N-ジメチルアミノピリジンから選択される、除草組成物。
【請求項5】
請求項1記載の除草組成物であって、成分[A]の量及び成分[B]の量の間の質量比が1:0.01〜1:10,000、好ましくは1:0.1〜1:100である、除草組成物。
【請求項6】
請求項1記載の除草組成物であって、化合物(I)の用量が5-200g/ha、好ましくは10-100g/haである、除草組成物。
【請求項7】
請求項1記載の除草組成物であって、成分[B]の用量が1-10,000g/ha、好ましくは5-5,000g/haである、除草組成物。
【請求項8】
請求項1記載の除草組成物であって、前記塩基が成分[A]に対して0.1:1〜200:1当量、好ましくは1:1〜100:1当量の量で存在する、除草組成物。
【請求項9】
請求項1記載の除草組成物であって、乾燥粉末、湿式粉末、乳剤、微細エマルジョン、ペースト、顆粒、水分散性顆粒、溶液、懸濁液の形態の調合物からなる、除草組成物。
【請求項10】
請求項1記載の除草組成物であって、湿式粉末、顆粒、水分散性顆粒の形態の調合物からなる、除草組成物。
【請求項11】
請求項1記載の除草組成物であって、所望の量の成分[A]、成分[B]及び可能な塩基を含有する予め調製された調合物、又は別々に調合された相対量の可能な塩基、成分[A]及び成分[B]を使用時に混合することによって得られる調合物、又は塩基の使用が認められるときに成分[A]及び/又は場合によって成分[B]を予め部分的又は全体的に加塩された形態で混合することによって得られる調合物からなる、除草組成物。
【請求項12】
請求項1記載の除草組成物であって、さらなる除草剤、解毒剤、殺菌剤、殺虫剤、ダニ駆除剤、肥料などの他のさらなる活性成分を含む、除草組成物。
【請求項13】
請求項12記載の除草組成物であって、さらなる除草剤が、アシフルオルフェン、アクロニフェン、AKH-7088、アミカルバゾン、アミトロル、アニロフォス、アザフェニジン、アジムスルフロン、アジプロトリン、BAY MKH 6561、ベナゾリン、ベンフルラリン、ベンスルフロン、ベンタゾン、ベンズフェンジゾン、ベンゾフェナプ、ベンズチアズロン、ビフェノックス、ビラナフォス、ビスピリバク-ナトリウム、ブロマシル、ブロモフェノキシム、ブタフェナシル、ブタミフォス、ブテナクロル、ブトラリン、ブトロキシジン、ブチレート、カフェンストロール、カルベタミド、クロメトキシフェン、クロラムベン、クロルブロムロン、クロルブファム、クロルフルレノール、クロリダゾン、クロリムロン、クロルニトロフェン、クロロクスロン、クロルプロファム、クロルタル、クロルチアミド、シニドンエチル、シンメチリン、シノスルフロン、クレトジム、クロジナフォップ、クロメプロップ、クロランスラム-メチル、クミルロン(JC-940)、シアナジン、シクロエート、シクロスルファムロン、シクロキシジム、シハロフォップ-ブチル、2,4-DB、ダイムロン、ダラポン、デスメジファム、デスメトリン、ジクロベニル、ジクロルプロップ、ジクロルプロップ-P、ジクロフォップ、ジクロスラム、ジエタチル、ジフェノクスロン、ジフェンゾコート、ジフルフェンゾピル、ジメフロン、ジメピペレート、ジメタクロル、ジメタメトリン、ジニトラミン、ジノセブ、ジノセブアセテート、ジノテルブ、ジフェナミド、ジプロペトリン、ジコート、ジチオピル、1-エグリナジン、エンドタル、EPTC、エスプロカルブ、エタルフルラリン、エタメツルフロン-メチル、エチジムロン、エチオジン(SMY 1500)、エトフメサート、エトキシフェン-エチル(HC-252)、エトキシスルフロン、エトベンザニド(HW 52)、フェノキサプロップ、フェノキサプロップ-P、フェヌロン、フラムプロップ、フラムプロップ-M、フラザスルフロン、フロラスラム、フルアジフォップ、フルアジフォップ-P、フルアゾレート(JV 485)、フルカルバゾン-ナトリウム、フルクロラリン、フルフェンピルエチル、フルメツラム、フルミクロラク-ペンチル、フルミオキサジン、フルミプロピン、フルオメツロン、フルオログリコフェン、フルオロニトロフェン、フルポキサム、フルプロパネート、フルピルスルフロン、フルレノール、フルリドン、フルロクロリドン、フルルタモン、フルチアセト-メチル、フォメサフェン、フォラムスルフロン、フォサミン、フリロキシフェン、ハロキシフォップ、ハロキシフォップ-P-メチル、ヘキサジノン、イマザメタベンズ、イマザピル、イマザキン、イマゾスルフロン、インダノファン、ヨードスルフロン、イソプロパリン、イソウロン、イソキサベン、イソキサクロルトール、イソキサピリフォップ、KPP-421、レナシル、LS830556、MCPB、メタミトロン、メタザクロル、メタベンズチアズロン、メタゾール、メトプロトリン、メチルダイムロン、メトベンズロン、メトブロムロン、メトスラム、メトクスロン、モリネート、モナリデ、モノリヌロン、ナプロアニリド、ナプロパミド、ナプタラム、NC-330、ネブロン、ニコスルフロン、ニピラクロフェン、ノルフルラゾン、オルベンカルブ、オリザリン、オキサジアルギル、オキサスルフロン、オキサジクロメフォン、オキシフルオルフェン、ペブレート、ペンタノクロル、ペントキサゾン、フェンメジファム、ピペロフォス、プリミスルフロン、プロジアミン、プロフルアゾール、プログリナジン、プロメトン、プロパキザフォップ、プロパジン、プロファム、プロピソクロル、プロピザミド、プロスルフォカルブ、プロスルフロン、ピラクロニル、ピラゾギル(HSA-961)、ピラゾリネート、ピラゾキシフェン、ピリベンゾキシム、ピリブチカルブ、ピリダフォール、ピリデート、ピリフタリド、ピリミノバク-メチル、ピリチオバク-ナトリウム、キンメラク、キザロフォップ、キザロフォップ-P、リムスルフロン、セトキシジム、シデュロン、シメトリン、スルフォメツロン-メチル、2,3,6-TBA、TCA-ナトリウム、テブタム、テブチウロン、テプラロキシジム、テルバシル、テルブメトン、テルブトリン、テニルクロル、チアザフルロン、チアゾピル、チジアジミン、チオベンカルブ、チオバルバジル、チオクロリム、トラルコキシジム、トリアレート、トリアジフラム、トリエタジン、トリフルスルフロン-メチル、トリトスルフロン、UBI-C4874、バーノレートから選択される、除草組成物。
【請求項14】
請求項12記載の除草組成物であって、[A]+[B]も含む活性物質の濃度が1〜90%である、除草組成物。
【請求項15】
前記濃度が5〜75%である、請求項14記載の除草組成物。
【請求項16】
成分[A]及び成分[B]を含む除草組成物の農作物における雑草の制御のための使用であって、該成分[A]が式(I)を有する化合物であり、及び
【化2】

(I)
該成分[B]が以下の除草剤から選択される少なくとも1種の生成物からなり、少なくとも1種の無機又は有機塩基が存在していてもよい、使用。
[1]プロパニル:N-(3,4-ジクロロフェニル)プロパンアミド、
[2]ブタクロール:N-(ブトキシメチル)-2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)アセトアミド、
[3]プレチラクロール:2-クロロ-N-(2,6-ジエチルフェニル)-N-(2-プロポキシエチル)アセトアミド、
[4]アセトクロール:2-クロロ-N-(エトキシメチル)-N-(2-エチル-6-メチルフェニル)アセトアミド、
[5]ベンフレセート:2,3-ジヒドロ-3,3-ジメチル-5-ベンゾ-フラニルエタンスルホネート、
[6]ベンゾビシクロン:3-[2-クロロ-4-(メチルスルホニル)-ベンゾイル]-4-(フェニルチオ)ビシクロ[3.2.1]オクタ-3-エン-2-オン、
[7]ブロモブチド:2-ブロモ-3,3-ジメチル-N-(1-メチル-1-フェニルエチル)ブタンアミド、
[8]カルフェントラゾン-エチル:エチルα,2-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロメチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H,1,2,4-トリアゾル-1-イル]-4-フルオロベンゼンプロパノエート、
[9]クロマゾン:2-[(クロロフェニル)メチル]-4,4-ジメチル-3-イソキサゾリジノン、
[10]2,4-D:(2,4-ジクロロフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[11]ジフルフェニカン:N-(2,4-ジフルオロフェニル)-2-[3-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-3-ピリジンカルボキサミド、
[12]フェントラザミド:N-シクロヘキシル-N-エチル-4-(2-クロロフェニル)-4,5-ジヒドロ-5-オクソ-1H-テトラゾル-1-カルボキサミド、
[13]フルフェナセット:N-(4-フルオロフェニル)-N-(1-メチルエチル)-2-[[5-トリフルオロメチル]-1,3,4-チアジアゾル-2-イル]オキシ]アセトアミド、
[14]イマゼタピル:(±)-2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-エチル-3-ピリジンカルボン酸、
[15]イソプロツロン:N,N-ジメチル-N'-[4-(1-メチルエチル)フェニル)尿素、
[16]リヌロン:N'(3,4-ジクロロフェニル)-N-メトキシ-N-メチル-尿素、
[17]MCPA:(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)酢酸、そのエステル及び塩、
[18]MCPA-チオエチル:S-エチル(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)エタンチオエート、
[19]メフェナセット:2-(2-ベンゾチアゾリルオキシ)-N-メチル-N-フェニルアセトアミド、
[20]メトリブジン:4-アミノ-6-(1,1-ジメチルエチル)-3-(メチルチオ)-1,2,4-トリアジン-5(4H)-オン、
[21]ペンディメタリン:N-(1-エチルプロピル)-3,4-ジメチル-2,6-ジニトロベンゼンアミン、
[22]ペノキススラム:2-(2,2-ジフルオロエトキシ)-N-(5,8-ジメトキシ-[1,2,4]トリアゾル[1,5-c]ピリミジン-2-イル)-6-トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミド、
[23]ピコリナフェン:N-(4-フルオロフェニル)-6-[3-(トリフルオロ-メチル)フェノキシ]-2-ピリジンカルボキサミド、
[24]キンクロラック:3,7-ジクロロ-8-キノリンカルボン酸、
[25]チオベンカルブ:S-[(4-クロロフェニル)メチル]-ジエチルカルバモチオエート、
[26]トリフルラリン:2,6-ジニトロ-N,N-ジプロピル-4-(トリフルオロメチル)ベンゼンアミン、
[27]アメトリン:N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-6-(メチルチオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[28]アシュラム:メチル[(4-アミノフェニル)-スルホニル]-カルバメート、
[29]アトラジン:6-クロロ-N-エチル-N'-(1-メチルエチル)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[30]ブロモキシニル:3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシベンゾニトリル、そのカリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[31]クロピラリド:3,6-ジクロロ-2-ピリジンカルボン酸、
[32]ジカンバ:3,6-ジクロロ-2-メトキシ安息香酸及びその塩、
[33]ジウロン:N'-(3,4-ジクロロフェニル)-N,N-ジメチル-尿素、
[34]フルロキシピル:[(4-アミノ-3,5-ジクロロ-6-フルオロ-2-ピリジニル)オキシ]酢酸及びそのエステル、
[35]グルホシネート-アンモニウム:アンモニウム(±)-2-アミノ-4-(ヒドロキシメチルホスフィニル)ブタノエート、
[36]グリホサート:N-(ホスホノメチル)グリシン及びその塩、
[37]ハロスルフロン:3-クロロ-5-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]-1-メチル-1H-ピラゾル-4-カルボン酸及びそのメチルエステル、
[38]イマザモックス:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-(メトキシメチル)-3-ピリジン-カルボン酸、
[39]イマザピク:2-[4,5-ジヒドロ-4-メチル-4-(1-メチルエチル)-5-オクソ-1H-イミダゾル-2-イル]-5-メチル-3-ピリジンカルボン酸、その塩及びエステル、
[40]アイオキシニル:4-ヒドロキシ-3,5-ジヨードベンゾニトリル、そのナトリウム塩及びそのオクタン酸エステル、
[41]ラクトフェン:(±)-2-エトキシ-1-エチル-2-オクソエチル5-[2-クロロ-4-(トリフルオロメチル)フェノキシ]-2-ニトロベンゾエート、
[42]メソスルフロン:2-[[[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)]アミノ]メチル]安息香酸、その塩及びエステル、
[43]メトラクロール:2-クロロ-N-(2-エチル-6-メチル-フェニル)-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)アセトアミド、
[44]メトスルフロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]アミノ]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[45]オキサジアゾン:3-[2,4-ジクロロ-5-(1-メチルエトキシ)-フェニル]-5-(1,1-ジメチルエチル-1,3,4-オキサジアゾル-2(3H)-オン、
[46]パラコート:1,1'-ジメチル-4,4'-ビピリジニウム、
[47]ピクロラム:4-アミノ-3,5,6-トリクロロ-2-ピリジン-カルボン酸及びそのカリウム塩、
[48]ピラフルフェン-エチル:エチル2-クロロ-5-[4-クロロ-5-(ジフルオロメトキシ)-1-メチル-1H-ピラゾル-3-イル]-4-フルオロ-フェノキシアセテート、
[49]スルフェントラゾン:N-[2,4-ジクロロ-5-[4-(ジフルオロ-メチル)-4,5-ジヒドロ-3-メチル-5-オクソ-1H-1,2,4-トリアゾル-1-イル]フェニル]メタンスルホンアミド、
[50]トリアスルフロン:2-(2-クロロエトキシ)-N-[[4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)アミノ]カルボニル]ベンゼンスルホンアミド、
[51]トリベヌロン:2-[[[[(4-メトキシ-6-メチル-1,3,5-トリアジン-2-イル)メチルアミノ]カルボニル]スルホニル]安息香酸及びそのメチルエステル、
[52]トリクロピル:[(3,5,6-トリクロロ-2-ピリジニル)オキシ]-酢酸、そのエステル及び塩、
[53]トリフロキシスルフロン:N-[[(4,6-ジメトキシ-2-ピリミジニル)アミノ]カルボニル]-3-(2,2,2-トリフルオロエトキシ)-2-ピリジンスルホンアミド、
[54]メチルアルソン酸及びそのモノナトリウム(MSMA)及びジナトリウム(DMSA)塩、
[55]プロメトリン:N,N'-ビス(1-メチルエチル)-6-(メチル-チオ)-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[56]シマジン:6-クロロ-N,N'-ジエチル-1,3,5-トリアジン-2,4-ジアミン、
[57]メコプロップ:2-(4-クロロ-2-メチルフェノキシ)プロパン酸、その塩及びエステル。
【請求項17】
農作物における雑草の制御のための、請求項2〜15のいずれか1項に記載の除草組成物の使用。
【請求項18】
請求項16又は17記載の使用であって、多数の単子葉植物及び双子葉植物の雑草の発芽後及び発芽前制御のため、及び/又は農作物、牧草、芝の治療のため、及び/又は播種前投与又は工業地帯、線路、記念碑の除草における全体的な除草剤としての、使用。
【請求項19】
請求項16又は17記載の使用であって、Abutilon theophrastiAdonis spp.、Ambrosia spp.、Amaranthus spp.、Amni maiusAnagallis arvensisAnthemis spp.、Aphanes arvensisAtriplex patulaBidens pilosaCapsella bursa-pastorisChenopoジum albumConvolvulus sepiumDatura stramoniumEuphorbia spp.、Fumaria officinalisGaleopsis tetrahitGalinsoga ciliataGalium aparineGeranium spp.、Helianthus spp.、Ipomea spp.、Kochia scopariaLamium spp.、Lindernia procumbensMatricaria spp.、Monochoria vaginalisMyosotis arvensisPapaver rhoeasPhaseolus aureusPolygonum spp.、Portulaca oleraceaRaphanus raphanistrumRotala indicaRumex crispusSenecio vulgarisSesbania exaltataSida spinosaSinapis arvensisSolanum nigrumSonchus spp.、Stellaria mediaThlaspi arvenseVeronica spp.、Vicia spp.、Viola spp.、Xanthium spp.、Aegilops tauschiiAlisma plantagoAlopecurus myosuroidesApera spp.、Avena fatuaBrachiaria spp.、Bromus spp.、Butomus umbellatusCenchrus echinatusCommelina spp.、Cynodon dactilonCyperus spp.、Digitaria spp.、Echinocloa spp.、Elatina triandraEleocharis acicularisEleusine indicaElymus repensEragrostis pilosaEriochloa villosaFimbristylis spp.、Heteranthera spp.、Leptochloa spp.、Lolium spp.、Panicum spp.、Phalaris spp.、Poa spp.、Potamogeton nodosusSagittaria pygmaeaScirpus spp.、Setaria viridisSorghum spp.の制御のための、使用。
【請求項20】
播種及び移植の両方のための米(Oryza sativa)、小麦(Triticum sp.)、サトウキビ(Saccharum offininarum)の制御のための、請求項16又は17記載の使用。
【請求項21】
請求項1〜15のいずれか1項に記載の除草組成物の投与による、農作物における雑草の制御のための方法。

【公表番号】特表2010−512354(P2010−512354A)
【公表日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−540645(P2009−540645)
【出願日】平成19年12月5日(2007.12.5)
【国際出願番号】PCT/EP2007/010764
【国際公開番号】WO2008/071377
【国際公開日】平成20年6月19日(2008.6.19)
【出願人】(505431237)イサグロ ソシエタ ペル アチオニ (5)
【Fターム(参考)】