説明

電撃殺虫ユニット及び電撃殺虫器

【課題】低出力の光源によって虫を誘引して電撃殺虫することができ、小型で携帯に便利で、ガーデンライトとしても使用できる。
【解決手段】電撃殺虫ユニット2と、保護カバー3と、から構成される電撃殺虫器1は、電撃殺虫ユニット2に設けられた紫外線領域の発光スペクトルを出射する光源と、保護カバー3に設けられた三角錐状の反射鏡とが、光源に対向して突出した三角錐状の反射鏡が位置するように配置することで、光の拡散を抑制し、光の反射作用によって低出力の光源によっても虫を効果的に誘引することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光で虫を誘引して電撃殺虫する電撃殺虫ユニット及び電撃殺虫器に関し、特に、小型で携帯に便利であり、ガーデンライトとしても使用可能な電撃殺虫ユニット及び電撃殺虫器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、光で虫を誘引して電撃殺虫する電撃殺虫器が、スーパーやコンビニ等の店頭前で用いられている。このような電撃殺虫器は、紫外線領域の光に反応して虫が集まる現象(虫のすう光性)を利用して、虫を誘引する紫外線を含む光を出射する誘引光源(200nm〜550nm)を用いるものである。例えば、特許文献1に記載の電撃殺虫器は、虫を誘引する誘引光源の近傍に電撃格子を設け、電撃格子に高電圧を印加して、そこに位置した虫を電撃殺虫するものである。
【0003】
【特許文献1】特開2001−252000号公報(請求項1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の電撃殺虫器は、誘引光源として長手の蛍光灯を用いていることから、器具自体が大型となり、家庭用に用いることに不便である。例えば、玄関前や庭先に大型の電撃殺虫器を設置するとなると、それだけで家の外観を悪くする。
【0005】
また、業務用として使用される電撃殺虫器は、誘引効果を高めるために誘引光源として高出力の蛍光灯が使用されていることからも、家庭用に用いることに不便である。例えば、店頭前で業務用として使用される場合は、虫を誘引する光源の出力を小さくすると、店頭自体の照明の明るさのために、電撃格子に虫が位置せず、店頭前のガラス面前に虫が誘引される傾向にあるが、家庭用として玄関や庭先で使用するには、玄関や庭先は通常薄暗いので、虫を誘引する光源の出力を抑えても、十分な誘引効果を得ることができる。
【0006】
また、大型の電撃殺虫器は、携帯に不便である。
【0007】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、低出力の光源によって虫を誘引して電撃殺虫することができ、小型で携帯に便利で、ガーデンライトとしても使用可能な電撃殺虫ユニット及び電撃殺虫器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以上のような課題を解決するために、本発明は、以下のものを提供する。
【0009】
(1) 紫外線領域の発光スペクトルを出射する第1の光源と、前記第1の光源の周囲に配設され、前記第1の光源により誘引された虫を電撃する円筒状の電撃格子と、前記電撃格子の周囲に配設され、当該電撃格子を保護する円筒状の安全格子と、を有することを特徴とする電撃殺虫ユニット。
【0010】
上記構成を有する本発明によれば、第1の光源の周囲近傍に電撃格子が配設されていることから、第1の光源から出射される光に誘引される虫を電撃格子において電撃殺虫することができる。また、電撃格子の周囲近傍には、不意に電撃格子に触れることのないように安全格子が配設されていることから、感電を防止することができる。さらに、電撃格子を円筒状として第1の光源の周囲を覆うように設けることで、低出力の第1の光源であっても光の拡散を電撃格子によって抑制でき、電撃格子内での光の反射作用により、輝度を保つことができる。
【0011】
ここで、紫外線領域の発光スペクトルを出射する第1の光源において、「虫のすう光曲線」に近似される発行スペクトルを出射する光源を用いることができる。「虫のすう光曲線」とは、波長365nm付近の紫外線領域をピークに、波長250nm〜550nm付近の光に反応して集まる虫のすう光性を利用した曲線のことである。
【0012】
本発明では、円筒状の電撃格子及び安全格子によって電撃殺虫ユニットを構成していることから、電撃領域を同じとしても、平板状の電撃格子及び安全格子による従来の電撃殺虫器に比べて、器具自体の小型化を実現することができる。
【0013】
(2) 前記電撃格子を正極、前記安全格子を負極として電圧を印加することを特徴とする電撃殺虫ユニット。
【0014】
上記構成を有する本発明によれば、電圧発生回路に接続された電撃格子及び安全格子において、正極を電撃格子とすることにより、電撃格子に高圧電流を発生させて誘引される虫を電撃殺虫することができ、また、負極を安全格子とすることによって、負極から正極に生じる負電荷の力が虫を誘引する力となって、物理的に虫を誘引する力を増加させることができる。
【0015】
また、負極の安全格子に不意に触れたとしても、感電することはないことから、安全性の面においても有用である。
【0016】
(3) 前記第1の光源よりも高波長の発光スペクトルを出射する第2の光源を有し、前記第1の光源又は前記第2の光源を択一的に使用可能な電撃殺虫ユニット。
【0017】
上記構成を有する本発明によれば、第2の光源は、第1の光源よりも高波長の発光スペクトルを出射するものとして、例えば、600nm〜750nmの可視光線を出射することによって、ガーデンライトとしても使用可能である。
【0018】
(4) 電撃殺虫ユニットと、当該電撃殺虫ユニットを保護する保護カバーと、を係止してなる電撃殺虫器であって、前記保護カバーは、その周囲が格子状に形成され、その上部裏面に前記第1の光源又は前記第2の光源から出射される光を反射する反射鏡が設けられていることを特徴とする電撃殺虫器。
【0019】
上記構成を有する本発明によれば、電撃殺虫ユニットの第1の光源及び/又は第2の光源と、保護カバーの上部裏面に設けられた反射鏡と、が対向して構成されることから、第1の光源,第2の光源から出射された光が反射鏡で反射することで、器具外への光の拡散を防止し、誘引効果を高めることができる。
【0020】
(5) 前記反射鏡は、取付方向に向かって突出した三角錐状であることを特徴とする電撃殺虫器。
【0021】
上記構成を有する本発明によれば、取付方向に向かって突出した三角錐状の反射鏡によって、第1の光源,第2の光源から出射された光は、反射鏡で三角錐の頂点側に反射されることとなるから、器具外への光の拡散を防止するとともに、光源と三角錐の反射鏡との間で円筒領域内の光の通路を形成することができるので、蛍光誘引灯を用いた場合と同様の光領域を確保することができるので、誘引効果をより高めることができる。
【0022】
(6) 前記電撃殺虫ユニットは、その上部表面に太陽電池部が設けられていることを特徴とする電撃殺虫器。
【0023】
上記構成を有する本発明によれば、太陽電池部によって、太陽光の光エネルギーを電気エネルギーに変換し、この電気エネルギーを第1の光源又は第2の光源や電撃格子の駆動電源として利用することができるので、電気のない屋外等でも使用でき、また、電源設備と併用した場合であっても、太陽電池によって省エネ、省コストを図ることができる。
【0024】
(7) 前記保護カバーの上部には受け皿が設けられていることを特徴とする電撃殺虫器。
【0025】
上記構成を有する本発明によれば、電撃殺虫された虫が堆積することなく、受け皿に排出されることになる。さらに、受け皿は着脱可能に設けられていることから、虫の廃棄処理を容易にすることができる。
【0026】
(8) 前記保護カバーの上部には扇風器が設けられ、電撃殺虫された虫を前記受け皿に排出することを特徴とする電撃殺虫器。
【0027】
上記構成を有する本発明によれば、扇風器の風力によって虫を確実に受け皿に排出することができる。
【発明の効果】
【0028】
以上説明したように、本発明は、光源を低出力としつつも、従来の蛍光誘引灯を用いた高出力の場合と同様の光領域を確保することができるので、誘引効果を高めつつも、省エネ、省コストを図ることができる。また、電撃殺虫された虫の廃棄処理を容易にすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0029】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。
【0030】
[電撃殺虫器の概要]
図1は、本発明の実施の形態に係る電撃殺虫器1の外観を示す斜視図である
【0031】
図1に示すように、電撃殺虫器1は、電撃殺虫ユニット2と、保護カバー3と、から構成されている。
【0032】
電撃殺虫ユニット2は、上部が屋根型となっており、その上部表面に太陽電池部22が設けられている。また、その上部表面に、電撃殺虫器1を吊り下げて使用するのに用いるフック21が略半回動可能に設けられている。なお、太陽電池部22は、太陽電池パネルに角度調整機能を持たせて簡単に角度調整を行うようにしておくと、適切な角度位置で、効率よく太陽エネルギーを受け取ることができる。また、フォトセンサー等の輝度検出部を設けて、外部の輝度を感知し、設定された閾値によって、暗くなったときは日が暮れたと判定し、光源に電源を供給する一方、明るくなったときは日が昇ったと判定し、光源への電源の供給を停止する。
【0033】
保護カバー3は、電撃殺虫ユニット2を保護するために、その周囲が縦方向の格子状に形成されている。保護カバー3内の電撃殺虫ユニット2に不意に触れることのないように格子状となっており、電撃格子23に不意に触れることのないように、安全格子24と保護カバー3の格子とで2重の保護を図っている。また、保護カバー3の上部表面には、電撃殺虫器1をスタンドで立てて使用するためのジョイント部31が設けられている。なお、保護カバーの材質は、電撃殺虫ユニット2からの放電を受けないように、プラスチック等の非導電体が好ましい。
【0034】
[電撃殺虫ユニット]
図2は、本発明の実施の形態に係る電撃殺虫ユニット2の斜視図、図3は、本発明の実施の形態に係る電撃殺虫ユニット2の平面図である。
【0035】
図2及び図3に示すように、電撃殺虫ユニット2は、電撃格子23と、安全格子24と、を有し、電撃格子23の内側に光源28A,28B,28Cが設けられている。また、電撃殺虫ユニット2は、光源28A,28B,28CのON/OFFを切り替えるスイッチ25と、外部からAC/DC電源を供給するための接続端子26と、保護カバー3と係止するための係合凹部27と、が設けられている。なお、図示しないが、電撃殺虫ユニット2の内部には、高圧発生回路、輝度検知回路、電池保護回路、光源制御回路等の各種回路が組み込まれており、それらが基板上に実装されている、
【0036】
電撃格子23は、小径の円筒形状で形成されており、光源28A,28B,28Cの周囲に配設され、これらの光源により誘引された虫を電撃殺虫するものである。格子は、導電性のある材質(鉄、銀、銅等)によって、網目状に形成され、格子間隔は、誘引された虫が内側に入り込まないように小さい方が好ましい。この電撃格子23には、高圧発生回路等から正極の高圧電圧を印加することで、虫を電撃殺虫することができる。
【0037】
安全格子24は、電撃格子23の外側に位置し、電撃格子23よりも大径の円筒形状で形成されており、電撃格子の周囲に配設されて電撃格子を保護するものである。格子は、導電性のある材質(鉄、銀、銅等)によって、網目状に形成され、格子間隔は、電撃格子23よりも大きい。また、長手方向の長さは、安全格子24の方が電撃格子23よりも長くすることで、確実に電撃格子を保護することができる。
【0038】
安全格子24には、電圧を印加しないか、負極の電圧を印加することで、人や動物が不意に安全格子24に触れても、感電することはない。また、安全格子24に負極の電圧を印加し、電撃格子23に正極の高圧電圧を印加することで、安全格子24から電撃格子23に誘引力が働くことから、光源の光によって視覚的に誘引された虫を、かかる誘引力によって物理的に電撃格子23に誘引することができ、誘引効果を高めることができる。
【0039】
光源28A,28B,28Cは、虫のすう光曲線に近似される発光スペクトルを出射する第1の光源と、第1の光源よりも高波長の発光スペクトルを出射する第2の光源と、に区分され、例えば、第1の光源28B、第2の光源28A,28Cとすることができる。第1の光源28Bと第2の光源28A,28Cとの択一的な選択は、スイッチ25によって切り替えることができ、殺虫ライトとして使用するときは紫外線領域の光を放つ光源28BをONにする一方、ガーデンライトとして使用するときはそれよりも高い波長の光を放つ光源28A,28CをONにする。なお、光源としては、第1の光源28Bは青色LEDを、第2の光源28A,28Cとしては赤色LEDを用いることができ、光源の数は限定されるものではない。光源としてLEDを用いることで、蛍光灯よりは出力が弱いものの、省電力、長寿命を実現することができる。なお、殺虫ライトとして使用するときは、電撃格子23及び安全格子24に電圧を印加するが、ガーデンライトとして使用するときは、電撃格子23及び安全格子24に電圧を印加する必要がないので、スイッチ25の切り替えによって高圧発生回路の動作を制御することができる。
【0040】
[保護カバー]
図4は、本発明の実施の形態に係る保護カバー3の底面図、図5は、本発明の実施の形態に係る保護カバー3の平面図である。
【0041】
図4に示すように、保護カバー3の上部裏面には、反射鏡32,33が設けられている。特に、反射鏡32は、取付方向(下部)に向かって突出した三角錐状となっている。この三角錐状の反射鏡32は、電撃殺虫ユニット2と組み合わせた際に、電撃格子23の内側に位置される。これにより、電撃格子23の内側に位置される光源28A,28B,28Cと反射鏡32とが対向し、光の反射によって、光源と三角錐の反射鏡との間で円筒領域内の光の通路を形成することができる。従って、小出力のLEDを使用した場合でも、光の反射作用によって、高出力の光源を使用したのに匹敵する輝度を放つことができる。また、保護カバー3の周囲裏面も反射鏡32を設けることで、光源からの光が電撃殺虫器1外に拡散することを抑制することができる。なお、反射鏡としては、鏡面加工した薄鉄、アルミ等を使用することができる。
【0042】
また、図4に示すように、保護カバー3の下部には、電撃殺虫ユニット2と係止するための係合凸部34が設けられている。係合凹部27と係合凸部34とによって保護カバー3と電撃殺虫ユニット2とを係合して係止することで、電撃殺虫器を組み立てる。
【0043】
次に、図5に示すように、保護カバー3の上部表面には、電撃殺虫器1をスタンドで立てて使用するためのジョイント部31が設けられている。ジョイント部31は、スタンド4を挿入して連結するための連結穴が形成されている。
【0044】
図7は、本発明の実施の形態に係る電撃殺虫器1の使用状態を示す図である。
【0045】
本発明の実施の形態に係る電撃殺虫器1は、スタンド4で立てて使用したり(図7(a))、フックに掛けて吊り下げて使用したりすることができる(図7(b))。
【0046】
[保護カバーの変形例]
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る保護カバー3'の正面図である。
【0047】
第2の実施の形態に係る保護カバー3'は、保護カバー3に受け皿35が着脱可能に設けられている。
【0048】
これにより、電撃殺虫された虫が堆積することなく、受け皿に排出されることになり、虫の廃棄処理を容易にすることができる。また、保護カバーの上部には扇風器(ファン)が設けられ、電撃殺虫された虫を前記受け皿に排出することができる。
【産業上の利用可能性】
【0049】
本発明に係る電撃殺虫ユニット及び電撃殺虫器は、低出力の光源によって虫を誘引して電撃殺虫することができ、小型で携帯に便利で、ガーデンライトとしても使用可能な汎用性が高いものとして有用である。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本発明の実施の形態に係る電撃殺虫器の外観を示す斜視図。
【図2】本発明の実施の形態に係る電撃殺虫ユニットの斜視図。
【図3】本発明の実施の形態に係る電撃殺虫ユニットの平面図。
【図4】本発明の実施の形態に係る保護カバーの底面図。
【図5】本発明の実施の形態に係る保護カバーの平面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る保護カバーの正面図。
【図7】本発明の実施の形態に係る電撃殺虫器の使用状態を示す図。
【符号の説明】
【0051】
1 電撃殺虫器
2 電撃殺虫ユニット
3,3' 保護カバー
4 スタンド
21 フック
22 太陽電池部
23 電撃格子
24 安全格子
25 スイッチ
26 接続端子
27 係合凹部
28A,28B,28C 光源
31 ジョイント部
32,33 反射鏡
34 係合凸部
35 受け皿

【特許請求の範囲】
【請求項1】
紫外線領域の発光スペクトルを出射する第1の光源と、
前記第1の光源の周囲に配設され、前記第1の光源により誘引された虫を電撃する円筒状の電撃格子と、
前記電撃格子の周囲に配設され、当該電撃格子を保護する円筒状の安全格子と、
を有することを特徴とする電撃殺虫ユニット。
【請求項2】
前記電撃格子を正極、前記安全格子を負極として電圧を印加することを特徴とする請求項1記載の電撃殺虫ユニット。
【請求項3】
前記第1の光源よりも高波長の発光スペクトルを出射する第2の光源を有し、
前記第1の光源又は前記第2の光源を択一的に使用可能な請求項1又は2記載の電撃殺虫ユニット。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか記載の電撃殺虫ユニットと、当該電撃殺虫ユニットを保護する保護カバーと、を係止してなる電撃殺虫器であって、
前記保護カバーは、
その周囲が格子状に形成され、
その上部裏面に前記第1の光源又は前記第2の光源から出射される光を反射する反射鏡が設けられていることを特徴とする電撃殺虫器。
【請求項5】
前記反射鏡は、取付方向に向かって突出した三角錐状であることを特徴とする請求項4記載の電撃殺虫器。
【請求項6】
前記電撃殺虫ユニットは、その上部表面に太陽電池部が設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載の電撃殺虫器。
【請求項7】
前記保護カバーの上部には受け皿が設けられていることを特徴とする請求項4から6のいずれか記載の電撃殺虫器。
【請求項8】
前記保護カバーの上部には扇風器が設けられ、電撃殺虫された虫を前記受け皿に排出することを特徴とする請求項7記載の電撃殺虫器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−136476(P2008−136476A)
【公開日】平成20年6月19日(2008.6.19)
【国際特許分類】
【公開請求】
【出願番号】特願2007−102479(P2007−102479)
【出願日】平成19年4月10日(2007.4.10)
【出願人】(506413694)株式会社クロンティップイノベーション (10)
【Fターム(参考)】