説明

電気ケトル

【課題】内容器が胴体から抜け落ちて内容器が破損するなどの不具合の発生を抑えて、安全性を一層向上させることができる電気ケトルを提供する。
【解決手段】樹脂製の筒状の胴体と、胴体内で懸架された内容器と、胴体の上部開口を塞ぐように着脱自在に取り付けられた蓋体と、胴体の下部開口を塞ぐように取り付けられた底体と、内容器の底部を加熱するヒータと、ヒータと前記底体との間に配置され、片持ち状態で胴体に取り付けられた遮熱板とを備えるように構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気ケトルに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の電気ケトルとしては、例えば、特許文献1(特開2009−136674号公報)に開示されたものがある。
【0003】
特許文献1の電気ケトルは、筒状の胴体(ケトル胴体ともいう)と、胴体内に収容される内容器と、内容器の底部外面に設けられたアルミブレージングヒータと、内容器の底部外面に設けられた取付脚に取り付けられると共に胴体の下端に取り付けられた樹脂製の底体とを備えている。アルミブレージングヒータと底体との間には、アルミブレージングヒータの下部を覆うように遮熱板が設けられている。この遮熱板は、内容器の取付脚に底体を取り付けるための複数のネジを利用して、取付脚と底体とで挟持されるように取り付けられている。
【0004】
特許文献1の電気ケトルでは、アルミブレージングヒータの下部を覆うように遮熱板を設けることにより、空焚きなどの異常加熱時にアルミブレージングヒータから溶融脱落するアルミニウムを遮熱板で受け止めるようにしている。これにより、溶融脱落するアルミニウムが樹脂製の底体に脱落することにより底体が溶ける等の不具合を防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2009−136674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のような従来の電気ケトルにおいて、内容器は、その上端部周囲に設けられたフランジ部をケトル胴体の内周面に設けられた突起部に支持されることにより、ケトル胴体内で懸架されるように構成されている。また、従来の電気ケトルにおいて、ケトル胴体は、その全体が通常、樹脂により構成されている。このため、過酷な使用環境においては、樹脂製のケトル胴体の突起部が経年変化などにより劣化することによって、水などの液体を内容器に入れた際に、当該内容器の重量に耐えきれずに突起部が変形又は破損することが有り得る。この場合、内容器及び底体の重量がケトル胴体と底体との取付部に集中することになり、その結果、底体及び内容器がケトル胴体から抜け落ち、内容器内の液体が散乱したり、内容器が破損したりするなどの不具合が発生し得る。
【0007】
従って、本発明の目的は、前記課題を改善することにあって、内容器が胴体から抜け落ちて内容器が破損するなどの不具合の発生を抑えて、安全性を一層向上させることができる電気ケトルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、樹脂製の筒状の胴体と、
前記胴体内で懸架された内容器と、
前記胴体の上部開口を塞ぐように着脱自在に取り付けられた蓋体と、
前記胴体の下部開口を塞ぐように取り付けられた底体と、
前記内容器の底部を加熱するヒータと、
前記ヒータと前記底体との間に配置され、片持ち状態で前記胴体に取り付けられた遮熱板と、
を備えた電気ケトルを提供する。
【0009】
本発明の第2態様によれば、前記内容器は、上端部周囲に設けられたフランジ部が前記胴体の内周面に設けられた突起部に支持されることにより前記胴体内で懸架されている、第1態様に記載の電気ケトルを提供する。
【0010】
本発明の第3態様によれば、前記遮熱板は、前記底体に対して隙間を有するように取り付けられている、第1又は2態様に記載の電気ケトルを提供する。
【0011】
本発明の第4態様によれば、前記胴体には、把手が取り付けられ、
前記遮熱板は、前記把手の近傍に取り付けられている、
第1〜3態様のいずれか1つに記載の電気ケトルを提供する。
【発明の効果】
【0012】
本発明にかかる電気ケトルによれば、遮熱板が胴体に取り付けられているので、内容器の重量に耐えきれずに胴体の内周面の突起部が変形又は破損したとしても、遮熱板により内容器の落下を受け止めることができる。従って、底体及び内容器が胴体から抜け落ちて内容器が破損するなどの不具合の発生を抑えることができる。また、遮熱板を胴体に片持ち状態で取り付けるので、部品点数の増加も最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施形態にかかる電気ケトルの斜視図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる電気ケトルの分解斜視図である。
【図3】図1の電気ケトルが備えるケトル本体の内部構造を示すために部分的に断面で示した斜視図であって、内容器を取り外した状態を示す図である。
【図4】図1の電気ケトルが備えるケトル本体の内部構造を示すために部分的に断面で示した斜視図であって、内容器を取り付けた状態を示す図である。
【図5】図1の電気ケトルが備えるケトル本体の内部構造を示すために部分的に断面で示した分解斜視図であって、ケトル本体を斜め下方から見た図である。
【図6】図1の電気ケトルが備えるケトル本体の内部構造を示すために部分的に断面で示した分解斜視図であって、ケトル本体を斜め上方から見た図である。
【図7】本発明の実施形態にかかる電気ケトルを上方から見た平面図である。
【図8】本発明の実施形態にかかる電気ケトルが備える蓋体の底部の構造を示す斜視図である。
【図9】図7のA1−A1線断面図である。
【図10】図1の電気ケトルが備えるケトル本体の構成を模式的に示す側面図である。
【図11】図10のケトル本体の変形例を模式的に示す側面図である。
【図12】図11の変形例にかかるケトル本体の胴体の突起部が変形して内容器が落下した状態を模式的に示す側面図である。
【図13】図12に示す内容器の落下により遮熱板が変形した状態を模式的に示す側面図である。
【図14】図12に示す内容器の落下により遮熱板が変形した状態を模式的に示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
《実施形態》
図1は、本発明の実施形態にかかる電気ケトルの斜視図であり、図2は、その分解斜視図である。
【0016】
図1に示すように、本実施形態にかかる電気ケトルは、給電台1と、当該給電台1に載置されるケトル本体2とを備えている。
【0017】
図2に示すように、給電台1は、概ね円盤状の給電台本体11と、給電台本体11の上面中央部から上方に突出する略円柱状の電気接続端子部12と、給電台本体11の内部に引き出し可能に収容された電源コード13とを備えている。給電台本体11から電源コード13を引き出し、電源コード13を商用電源などに接続することで、電気接続端子部12が給電可能な状態となる。
【0018】
ケトル本体2は、筒状のケトル胴体3と、ケトル胴体3の下方開口を塞ぐように取り付けられた底体4と、ケトル胴体3の上方開口を塞ぐように着脱自在に取り付けられた蓋体5とを備えている。ケトル胴体3と底体4と蓋体5とは、それぞれ樹脂により構成されている。ケトル胴体3の内部には、水などの液体が入れられる有底筒状の内容器6が収容されている。
【0019】
ケトル胴体3の上端部の一部は外方に突出するように形成され、当該部分に内容器6内の液体を外部に注ぎ出すための注出口7が設けられている。ケトル胴体3の中心軸を挟んで注出口7とは反対側のケトル胴体3の側部には、断面U字状の把手8が取り付けられている。把手8を持って注出口7を下に向けるようにケトル本体2を傾けることにより、注出口7から内容器6内の液体を外部に注ぎ出すことができる。
【0020】
図3及び図4は、ケトル本体2の内部構造を示すために部分的に断面で示した斜視図である。図3は、内容器6を取り外した状態を示し、図4は、内容器6を取り付けた状態を示している。
【0021】
図3に示すように、ケトル胴体3の内周面には、内方に向けて突出する環状の突起部3aが形成されている。図4に示すように、突起部3aに内容器6の上端部周囲に設けられたフランジ部6aが支持されることにより、内容器6がケトル胴体3内で懸架されている。なお、突起部3aの形状は、環状に限定されるものではなく他の形状であってもよい。
【0022】
内容器6の底部外面には、ヒータの一例として環状のアルミブレージングヒータ9が配設されている。アルミブレージングヒータ9は、シーズヒータをアルミニウム溶接により内容器6の底部外面に固着して構成されている。
【0023】
アルミブレージングヒータ9と底体4との間には、遮熱板40が配設されている。遮熱板40は、空焚きなどで異常加熱時にアルミブレージングヒータ9から溶融脱落するアルミニウムを受け止めるものである。このため、遮熱板40は、例えば、鉄、ステンレス鋼などのアルミニウムよりも融点の高い金属で構成されることが好ましい。
【0024】
遮熱板40は、ケトル胴体3に片持ち状態で取り付けられている。具体的には、遮熱板40は、図3に示すように、上方に突出する突出片41を備え、当該突出片41に設けられたネジ穴41aにケトル胴体3を貫通したネジ51がねじ込まれることで、ケトル胴体3に取り付けられている。
【0025】
図5及び図6は、ケトル本体2の内部構造を示すために部分的に断面で示した分解斜視図である。図5は、ケトル本体2を斜め下方から見た図であり、図6は、ケトル本体2を斜め上方から見た図である。
【0026】
アルミブレージングヒータ9には、給電台1の電気接続端子部12と電気的に接続可能な電気接続端子部9Aが接続されている。電気接続端子部9Aは、内容器6の底部外面上であって、環状のアルミブレージングヒータ9の内側に配置されている。また、内容器6の底部外面上には、底体4をねじ止めするための複数のネジ受け部52が設けられている。
【0027】
底体4には、ネジ53の軸部を挿通可能な複数のネジ穴4aが形成され、遮熱板40には、それらのネジ穴4aに対応する位置に貫通穴40aが形成されている。底体4は、その外周部に設けられた段部4cにケトル胴体3の下端部が嵌合すると共に、底体4のネジ穴4aと遮熱板40の貫通穴40aを通じてネジ53がネジ受け部52にねじ込まれることで、ケトル胴体3に取り付けられる。このとき、遮熱板40は、ケトル胴体3に片持ち状態で取り付けられているので、底体4に支持される必要はない。すなわち、遮熱板40は、底体4に対して隙間を有するように取り付けられてもよい。この場合、アルミブレージングヒータ9の熱を受けて遮熱板40の温度が上昇したとしても、底体4と遮熱板40との隙間が断熱層となり、樹脂製の底体4が溶けることを一層防止することができる。なお、図5及び図6では、ネジ53を2つの部品で構成されるものとして示したが、ねじ53は1つの部品で構成されてもよい。
【0028】
底体4と遮熱板40には、それぞれ給電台1の電気接続端子12が貫通可能な貫通穴4b,40bが形成されている。電源コード13が商用電源などに接続された状態で給電台1にケトル本体2が載置され、電気接続端子部12が底体4の貫通穴4b及び遮熱板40の貫通穴40bを通じてヒータ9の電気接続端子部9Aに接続されることで、ヒータ9への給電が行われる。これにより、ヒータ9が内容器6内の液体を加熱可能となる。ヒータ9の加熱開始及び加熱停止の指示は、図2に示すように把手8に設けられた操作ボタン10を押すことにより切り換えることができる。
【0029】
図7は、ケトル本体2を蓋体5の上方から見た平面図であり、図8は、蓋体5の底部側の構造を示す斜視図である。
【0030】
図7に示すように、蓋体5は、平面視において注出口7と把手8とを結ぶ直線が延在するY方向に対して直交するX方向に移動可能に構成された一対の操作片21a,21bを備えている。操作片21a,21bは、図8に示すように、コイルバネ22により連結され、当該コイルバネ22の弾性力によりX方向において互いに遠ざかるように付勢されている。蓋体5の周壁23側に位置する操作片21a,21bの端部には、図2又は図8に示すように、蓋体5の周壁23に設けられた貫通孔23aを通じて外方へ突出可能な係合片24が設けられている。係合片24は、図2に示すように、ケトル胴体3の内周面の上端部に設けられた係止凹部25と係合可能に構成されている。
【0031】
蓋体5のケトル胴体3への取り付けは、次のようにして行うことができる。まず、コイルバネ22の弾性力に抗して操作片21a,21bを互いに近づけるように押圧し、それぞれの係合片24を貫通孔23aから退避させる。この状態で、蓋体5をケトル胴体3の上端開口に挿入し、貫通孔23aと係止凹部25とが一致するように位置合わせする。その後、操作片21a,21bへの押圧を解除する。これにより、係合片24が、コイルバネ22の弾性力によって貫通孔23aを通じて外方へ突出した初期位置に復帰し、係止凹部25と係合する。以上のようにして、蓋体5をケトル胴体3に取り付けることができる。
【0032】
また、蓋体5には、内容器6内で発生した蒸気を外部に排出するための蒸気排出口26と、内容器6の内部と蒸気排出口26とを連通する蒸気通路27とが設けられている。蒸気排出口26と蒸気通路27とは、蓋体5がケトル胴体3に取り付けられた際に、把手8側に位置する部分に設けられている。蒸気通路27には、ケトル本体2が転倒したときに内容器6内の液体が蒸気排出口26から排出するのを抑制するため、転倒時流出防止部として従来公知の転倒時止水弁(図示せず)や溜め置き空間(図示せず)が設けられている。
【0033】
図9は、図7のA1−A1線断面図である。図9に示すように、蓋体5には、内容器6の内部と注出口7とを連通する注出路28と、注出路28を開閉可能な弁体29と、注出路28を塞ぐ閉塞位置と注出路28を開放する開放位置とに弁体29を移動させることが可能な開閉レバー30とが設けられている。注出路28と弁体29と開閉レバー30とは、蓋体5がケトル胴体3に取り付けられた際に、注出口7側に位置する部分に設けられている。なお、図9において、弁体29は開放位置に位置している。
【0034】
また、弁体29は、図9に示すように、円盤状の弁本体29aと、弁本体29aの上面から立設された軸体29bとを備えている。軸体29bは、蓋体5の底壁を厚み方向に貫通する筒状部5a内に挿入され、当該筒状部5aにより蓋体5の厚み方向に移動するように案内される。軸体29b又は筒状部5aの周囲には、コイルバネ31が取り付けられている。コイルバネ31は、軸体29bの先端部が開閉レバー30に当接するように軸体29bの一部を付勢している。
【0035】
開閉レバー30は、図7に示すように、蓋体5の天板に設けられた長円形の案内穴5bに沿って、弁体29の移動方向と交差(直交又は略直交)するX方向に移動可能に設けられている。図7において、開閉レバー30が案内穴5bの右端部に位置するとき、弁体29は開放位置に位置している。このとき、内容器6内の液体を注出路28を通じて注出口7から注ぎ出すことが可能である。この状態で、開閉レバー30を案内穴5bの左端部へ移動させると、弁体29は閉塞位置へ移動することになる。
【0036】
本実施形態にかかる電気ケトルによれば、遮熱板40がケトル胴体3に取り付けられているので、内容器6の重量に耐えきれずに突起部3aが変形又は破損したとしても、遮熱板40により内容器6の落下を受け止めることができる。従って、底体4及び内容器6がケトル胴体3から抜け落ちて内容器6が破損するなどの不具合の発生を抑えることができる。また、遮熱板40をケトル胴体3に片持ち状態で取り付けるので、部品点数の増加はネジ51のみに抑えることができる。
【0037】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、前記では、図10に示すように底体4を内容器6に取り付けるためにネジ受け部52を設けたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、図11に示すように、ネジ受け部52を設けなくてもよい。この場合、図13に示すように、内容器6の重量に耐えきれずに突起部3aが変形又は破損して内容器6が落下し、その落下衝撃により底体4がケトル胴体3から抜け落ちることが起こり得る。これに対し、本実施形態によれば、遮熱板40をケトル胴体3に取り付けているので、図14及び図15に示すように遮熱板40により内容器6の落下を受け止めることができる。この構成によれば、ネジ53などが必要なくなるので、部品点数を従来よりも減らすことができると共に、組立性を向上させることができる。
【0038】
なお、遮熱板40は、内容器6がケトル胴体3から抜け落ちないように、高い剛性を有することが好ましい。また、遮熱板40は、図14及び図15に示すように、把手8の近傍でケトル胴体3に取り付けられることが好ましい。使用者は把手8を持って本電気ケトルを使用するので、内容器6の落下衝撃により遮熱板40が過度に変形して内容器6がケトル胴体3から抜け落ちてしまった場合でも、使用者に内容器6が当たることを避けることができる。従って、安全性を確保することができる。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本発明にかかる電気ケトルは、内容器が胴体から抜け落ちて内容器が破損するなどの不具合の発生を抑えて、安全性を一層向上させることができるので、全ての電気ケトルに有用である。
【符号の説明】
【0040】
1 給電台
2 ケトル本体
3 ケトル胴体(胴体)
4 底体
4a ネジ穴
4b 貫通穴
4c 段部
5 蓋体
5a 筒状部
5b 案内穴
6 内容器
7 注出口
8 把手
10 操作ボタン
11 給電体本体
12 電気接続端子部
21a,21b 操作片
22 コイルバネ
23 周壁
23a 貫通孔
24 係合片
25 係止凹部
26 蒸気排出口
27 蒸気通路
28 注出路
29 弁体
29a 弁本体
29b 軸体
30 開閉レバー
31 コイルバネ
40 遮熱板
40a,40b 貫通孔
41 突出片
41a ネジ穴
51,53 ネジ
52 ネジ受け部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
樹脂製の筒状の胴体と、
前記胴体内で懸架された内容器と、
前記胴体の上部開口を塞ぐように着脱自在に取り付けられた蓋体と、
前記胴体の下部開口を塞ぐように取り付けられた底体と、
前記内容器の底部を加熱するヒータと、
前記ヒータと前記底体との間に配置され、片持ち状態で前記胴体に取り付けられた遮熱板と、
を備えた電気ケトル。
【請求項2】
前記内容器は、上端部周囲に設けられたフランジ部が前記胴体の内周面に設けられた突起部に支持されることにより前記胴体内で懸架されている、請求項1に記載の電気ケトル。
【請求項3】
前記遮熱板は、前記底体に対して隙間を有するように取り付けられている、請求項1又は2に記載の電気ケトル。
【請求項4】
前記胴体には、把手が取り付けられ、
前記遮熱板は、前記把手の近傍に取り付けられている、
請求項1〜3のいずれか1つに記載の電気ケトル。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate


【公開番号】特開2011−244877(P2011−244877A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−118232(P2010−118232)
【出願日】平成22年5月24日(2010.5.24)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】