説明

電気接続箱

【課題】複数本のバスバーにおける回路基板からの延出部分におけるリークを防止できる電気接続箱を提供する。
【解決手段】枠体40における側枠部40Aには、バスバー13の延出部13Aの間に入り込むとともに、支持板部23の上面(延出部13Aに対向する対向面)に形成された絶縁材層24に当接する絶縁リブ42が突設されている。これにより、バスバー13の延出部13Aは絶縁リブ42と絶縁材層24とによって延出部13A毎に仕切られ、つまりバスバー13の延出部13Aの周囲は絶縁材層24と絶縁リブ42とで囲われた構造となっているから、この延出部13Aにおけるバスバー13間の電流リークが防止される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気接続箱に関する。
【背景技術】
【0002】
自動車等に搭載される電気接続箱として、特許文献1に記載のものが知られている。この電気接続箱は、回路基板と、この回路基板の下面に接着された複数本のバスバーとを備えており、このバスバーは回路基板の縁部から延出した位置において上向きに折り曲げられて配列されている。そして、バスバーの下面には、絶縁性の接着剤を介して放熱部材が接着されている。
【特許文献1】特開2003−164039公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記のような構造では、スペース等の都合によりバスバー間の間隔が非常に狭くされていると、バスバーにおける回路基板の縁部から延出した部分が短絡したり、リーク電流が流れたりすることが懸念される。また、放熱部材の上面には降雨や洗浄等に伴って水滴が浸入するおそれがあり、バスバーにおけるこの放熱部材の上面に配されている部分は、特にリーク電流の抑制を図ることが重要である。
【0004】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、複数本のバスバーにおける回路基板からの延出部分におけるリークを防止できる電気接続箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、回路基板と、この回路基板の一面側に接着されるとともに同回路基板の縁部から延出して並列された複数本のバスバーと、前記回路基板の縁部において前記バスバー群の並列方向に沿って形成された枠体と、前記回路基板に接着剤層を介して重ねられて前記回路基板及び前記バスバーからの熱を放熱させるための放熱部材と、この放熱部材に一体に延設され、前記バスバー群の前記回路基板からの延出部分に対向すると共にその対向面に絶縁材層が形成された支持板部と、前記枠体に突設され、前記バスバーのうち前記回路基板からの延出部分の間に入り込むとともに前記支持板部側の端縁が前記絶縁材層に当接する絶縁リブとを備えた電気接続箱としたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記絶縁材層は、前記放熱部材を前記回路基板に接着する接着剤層であるところに特徴を有する。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記バスバーは前記回路基板からの延出部分において前記回路基板の厚さ方向に沿うように折り曲げられ、前記絶縁リブは、前記バスバーの前記折り曲げ部分よりも前記回路基板とは反対側に延出しているところに特徴を有する。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記バスバーは前記回路基板からの延出部分において前記回路基板の厚さ方向に沿うように折り曲げられ、前記絶縁リブは、前記バスバーにおける折り曲げ部分の間に配されているところに特徴を有する。
【発明の効果】
【0009】
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、枠体には、バスバーのうち回路基板からの延出部分の間に入り込むとともに、支持板部におけるこの延出部分に対向する面に形成された絶縁材層に当接する絶縁リブが突設されている。このような構成によれば、バスバーの回路基板からの延出部分は、絶縁リブと絶縁材層とによってバスバー毎に仕切られるから、この部分のリークが防止される。しかも、絶縁リブが絶縁材層に当接して仕切っているから、絶縁材層の表面を電流が伝ってリークしたり、バスバー間でアークが生じてしまうことを防ぐことができる。
【0010】
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、絶縁材層は、放熱部材を回路基板に接着する接着剤層であるから、放熱部材を回路基板に接着するために使用する接着剤を、バスバーの回路基板からの延出部分を絶縁する用途に使用でき、接着剤と絶縁材とを別々に塗布する場合に比べて作業にかかる手間を省くことができる。
【0011】
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、絶縁リブは、バスバーの折り曲げ部分よりも回路基板とは反対側に延出しているから、絶縁リブによってバスバーの折り曲げ部分までだけが仕切られている場合に比べて、バスバー間における回路基板の板面方向に沿う方向の沿面距離は増え、もってこのバスバーの回路基板からの延出部分はよりリークしにくくなる。
【0012】
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、絶縁リブは、バスバーの折り曲げ部分の間に配されているから、バスバーの折り曲げ部分はそれぞれ絶縁リブによって挟まれる。これにより、バスバーのうち回路基板からの延出部分の並列方向の位置ずれが防止される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態を図1〜図4によって説明する。図1および図2には、本実施形態における電気接続箱の外観斜視図および分解斜視図を、図3には、本実施形態における電気接続箱の側面図を示した。
【0014】
本実施形態の電気接続箱は、配電基板(図示せず)と略同一平面上に並べられてケーシング内に収容され、車両に搭載されて使用されるものである。そして、電気接続箱に備えられた制御回路基板10と配電基板とが接続されるようになっている。
以下、各構成部材において、図2の上側を上面、下側を下面として説明する。
【0015】
制御回路基板10は、図2に示すように、全体として長方形の板状をなした回路基板11を備え、その上面には、制御回路を構成する導体パターン(図示せず)が形成されているとともにリレー等の電装品12が実装されている。そして、回路基板11の下面には、絶縁性を有する薄い接着シート(図示せず)を介して複数本のバスバーが貼り付けられている。
【0016】
回路基板11の下面に貼り付けられている複数本のバスバーは、導電性に優れた金属板を打ち抜いて形成され、電力回路となる所定の導電路を形成している。また、このバスバーのうち所定のバスバー13は、回路基板11における長辺側の両側縁部のうち一方の側縁部から延出され、配電基板に接続されるようになっている。複数本のバスバー13は、スペースの都合によりできるだけ互いの間隔を狭くした状態で並列されている。各バスバー13は、回路基板11の側縁部から延出した部分において先端が上方に向かうよう3度直角曲げされた形態をなしている。詳しくは、各バスバー13は、回路基板11の側縁部からこの回路基板11の板面方向に沿って若干延出した延出部13Aと、この延出部13Aの延出端から上方(回路基板11の厚さ方向に沿う方向)に折り曲げられた形態の立上り部13Bと、この立上り部13Bの立上り端から再び回路基板11側とは反対側へ向かってこの回路基板11に対し略水平をなすように折り曲げられた形態の水平部13Cと、この水平部13Cの先端から上方に向かうようして略直角に折り曲げられた形態の接続片部13Dとを備えている。この接続片部13Dが、配電基板側のバスバーと溶接によって接続されるようになっている。なお、制御回路基板10の長手方向における一端部には、この制御回路基板10を板厚方向に貫通する多数のスルーホール14が配列されている。
【0017】
制御回路基板10の下面には、絶縁性の接着剤層20を介して板状をなす放熱板21(本発明の放熱部材に該当する)が重ねられており、回路基板11に実装されたリレー等の電装品12およびバスバーから発生する熱がこの放熱板21から放熱されるようになっている。接着剤層20は放熱板21の上面(制御回路基板10側の面)における少なくとも回路基板11およびバスバー13の延出部13Aを含む範囲、言い換えると、放熱板21の周縁に沿ったわずかな部分を残してほぼ全面にわたり塗布された接着剤によって形成されている。
【0018】
放熱板21は、熱伝導率の高いアルミニウムなどの金属により、回路基板11の外形よりも一回り大きく形成され、バスバー13の接続片部13Dを除きほぼ全面にわたってカバーできるような略長方形をなしている。放熱板21において制御回路基板10に形成されたスルーホール14に対応する部分には、この放熱板21を板厚方向に貫通するように開口された開口部22が形成され、スルーホール14が放熱板21の下方に開放されるようになっている。
【0019】
放熱板21におけるバスバー13に対応する縁部は、バスバー13に対向する支持板部23となっており、その端縁はバスバー13の水平部13Cにおける接続片部13D寄り位置に対応する位置まで至っている。この支持板部23は、バスバー13の延出部13Aを下側から支持しており、その上面(バスバー13に対向する対向面)に配されている接着剤層20がバスバー13の延出部13Aと放熱板21とを絶縁する絶縁材層24となっている。なお、放熱板21における開口部22が設けられた側とは反対側の端縁からは、取付片25が斜め下方に逃げた姿勢で形成されている。
【0020】
放熱板21の開口部22に対応する位置には、図3に示すように、下面側からコネクタハウジング30が取り付けられている。このコネクタハウジング30は、下方に開口した合成樹脂製のハウジングを備えており、このハウジングの天井壁には、この天井壁を上下方向(壁厚方向)に貫通する複数本の端子31が備えられている。この複数本の端子31の一端はハウジング内に配されるとともに、他端は制御回路基板10のスルーホール14に圧入されて制御回路基板10の回路と電気的に接続されている。
【0021】
制御回路基板10の周縁部には、回路基板11の周縁にほぼ沿った枠状をなす枠体40が備えられている。枠体40は合成樹脂等の絶縁材料よりなり、その内側に回路基板11をほぼ緊密に嵌めることのできる略長方形をなしている。枠体40における長手方向ほぼ中央位置には、この枠体40の長辺側の両側枠部を連結した形態の連結部41が形成されている。また、長辺側の両側枠部のうち、回路基板11の側縁部から延出したバスバー13に対応する側枠部40Aは、バスバー13の立上り部13Bよりも回路基板11寄りに配されるとともにこの立上り部13Bの並列方向に沿った形態をなしている。この側枠部40Aは、バスバー13の延出部13Aの上側(放熱板21とは反対側)に重なって配されるとともに、その外側面がバスバー13の立上り部13Bにおける回路基板11側の面と略平行をなして対向する形態となっている。枠体40の上下方向寸法、すなわち側枠部40Aの上下方向寸法は、立上り部13Bの上下方向寸法よりも若干大きくされており、側枠部40Aの上面はバスバー13の水平部13Cよりもやや上方に至っている。この枠体40は、側枠部40Aがバスバー13の延出部13Aを放熱板21との間に挟んだ状態で放熱板21の周縁部に対しネジ止めされて固定されている。これにより、放熱板21が枠体40の下面側を塞いだ状態となっている。なお、枠体40の上面側には、図示しないカバーが被せられるようになっている。
【0022】
枠体40における側枠部40Aの外側面には、外方に向けて突出した絶縁リブ42が設けられている。図4には、絶縁リブ42を側方から見た部分拡大断面図を示した。絶縁リブ42は、側枠部40Aの外側面においてバスバー13の立上り部13Bの間に対応する位置毎に設けられている。各絶縁リブ42は、側枠部40Aの外周面から放熱板21の支持板部23の端部に至るまで、支持板部23の上方に突出するようにして設けられた壁状をなし、その壁厚は各立上り部13Bの間の隙間寸法よりも若干小さくされている。すなわち、各絶縁リブ42は、それぞれ立上り部13Bの間に入り込むとともに、バスバー13の延出部13Aを越えて立上り部13Bよりも外側(回路基板11とは反対側)にわたって配されるようになっている。
【0023】
また、絶縁リブ42の上端は側枠部40Aの上面とほぼ面一をなし、一方、下端は側枠部40Aの下面位置よりも若干下方に突出した位置に至っている。この絶縁リブ42は立上り部13Bの上下方向にわたる高さ寸法を備えており、立上り部13Bをそれぞれ隔てるようにして各立上り部13B間に立上った形態をなしている。そして、絶縁リブ42における側枠部40Aの下面よりも下側(放熱板21側)に突出した下端縁部42Aは、枠体40の内側(回路基板11側)に向かって側枠部40Aの下面にも延設されている。この側枠部40Aおよび絶縁リブ42の下方に突設された下端縁部42Aは、支持板部23の上面に絶縁材層24を介して接着されているバスバー13の延出部13A間に入り込むとともに、その下端縁(支持板部23側の端縁)が延出部13A間の絶縁材層24に若干食い込んだ状態で接着されている。なお、この下端縁部42Aにおけるバスバー13の延出部13Aと対向する両側縁は面取りされている。
【0024】
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について説明する。枠体40における側枠部40Aには、バスバー13の延出部13Aの間に入り込むとともに、支持板部23の上面(延出部13Aに対向する対向面)に形成された絶縁材層24に当接する絶縁リブ42が突設されている。これにより、バスバー13の延出部13Aは絶縁リブ42と絶縁材層24とによって延出部13A毎に仕切られ、つまり延出部13Aの周囲は絶縁材層24と絶縁リブ42とで囲われた構造となっているから、この延出部13Aにおけるバスバー13間の電流リークが防止される。特に、本実施形態のようにスペースの都合等により、バスバー13間が非常に狭くなるようにして並列されている場合には、例えば、各バスバー13間を仕切るように絶縁リブを配したとしても、この絶縁リブと支持板部23の上面との間にわずかでも隙間が生じた場合、支持板部23の上面を電流が伝ってリークしたり、バスバー13間でアークが生じたりする可能性を否定できない。また、降雨や洗浄等に伴って少量の水分が支持板部23の上面に付着しただけあっても短絡の可能性が生じるため、このような絶縁リブ42を設けておくことは特に効果的である。
【0025】
さらに、絶縁リブ42は、バスバー13の延出部13Aを越えて立上り部13Bよりも外側(回路基板11とは反対側)にわたって配されているから、例えば、絶縁リブ42が延出部13Aまでにしか配されていない場合に比べて、延出部13A間における回路基板11の板面方向(延出部13Aの延出方向)に沿う方向の沿面距離は増え、もってこのバスバー13の延出部13Aはよりリークしにくくなる。
【0026】
また、絶縁リブ42は、各バスバー13の立上り部13Bをそれぞれ隔てるようにして立上り部13B間に立上った形態をなしており、バスバー13の立上り部13Bはそれぞれ絶縁リブ42によって挟まれた状態となっている。これにより、立上り部13Bはその並列方向への位置ずれを防止され、もってバスバー13の並列方向への位置ずれが抑えられるから配電基板のバスバーに対する接続が良好となる。
【0027】
なお、放熱板21と回路基板11とを接着するために配された接着剤層20が、バスバー13の延出部13Aを絶縁する絶縁材層24となっている。したがって、放熱板21における回路基板11に対応する部分と支持板部23の上面とを含む範囲に接着剤を塗布するだけで済み、接着剤と絶縁材とをそれぞれにわけて塗布する場合に比べて作業にかかる手間を省くことができる。
【0028】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0029】
(1)上記実施形態においては、放熱部材として板状をなす放熱板21が制御回路基板10の下面に重ねられているが、放熱部材は必ずしも板状のものでなくても構わず、例えば、放熱部材は複数枚のフィンを備えたものであってもよい。
【0030】
(2)上記実施形態においては、各バスバー13は、回路基板11の側縁部から延出した部分において先端が上方に向かうよう3度直角曲げされた形態をなしているが、バスバーはこのような形態でなくても構わず、例えば、バスバーは屈曲されずに回路基板の板面方向に延出した形態であってもよいし、2度屈曲された形態のものであってもよい。
【0031】
(3)上記実施形態においては、枠体40における側枠部40Aは、バスバー13の立上り部13Bよりも回路基板11側に配されているが、枠体がバスバーの立上り部を囲うような形状をなし、側枠部がこの立上り部の外側に配されていてもよい。
【0032】
(4)上記実施形態においては、側枠部40Aおよび絶縁リブ42の下方に突設された下端縁部42Aの下端縁は、延出部13A間の絶縁材層24に若干食い込んだ状態で接着されているが、この下端縁は少なくとも絶縁材層の表面に当接した状態となっていれば、必ずしもこの絶縁材層に食い込んでいなくてもよい。
【0033】
(5)上記実施形態においては、バスバー13は配電基板に接続されるものであるが、これに限らず、例えばバスバーはコネクタハウジングに保持されて外部コネクタに接続されるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本実施形態における電気接続箱の外観斜視図
【図2】本実施形態における電気接続箱の分解斜視図
【図3】本実施形態における電気接続箱の側面図
【図4】絶縁リブを側方から見た部分拡大断面図
【符号の説明】
【0035】
11…回路基板
13…バスバー
13A…延出部(バスバー群の回路基板からの延出部分)
20…接着剤層
21…放熱板(放熱部材)
23…支持板部
24…絶縁材層
40A…側枠部(枠体)
42…絶縁リブ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回路基板と、この回路基板の一面側に接着されるとともに同回路基板の縁部から延出して並列された複数本のバスバーと、
前記回路基板の縁部において前記バスバー群の並列方向に沿って形成された枠体と、
前記回路基板に接着剤層を介して重ねられて前記回路基板及び前記バスバーからの熱を放熱させるための放熱部材と、
この放熱部材に一体に延設され、前記バスバー群の前記回路基板からの延出部分に対向すると共にその対向面に絶縁材層が形成された支持板部と、
前記枠体に突設され、前記バスバーのうち前記回路基板からの延出部分の間に入り込むとともに前記支持板部側の端縁が前記絶縁材層に当接する絶縁リブとを備えた電気接続箱。
【請求項2】
前記絶縁材層は、前記放熱部材を前記回路基板に接着する接着剤層であることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
【請求項3】
前記バスバーは前記回路基板からの延出部分において前記回路基板の厚さ方向に沿うように折り曲げられ、
前記絶縁リブは、前記バスバーの前記折り曲げ部分よりも前記回路基板とは反対側に延出していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
【請求項4】
前記バスバーは前記回路基板からの延出部分において前記回路基板の厚さ方向に沿うように折り曲げられ、
前記絶縁リブは、前記バスバーにおける折り曲げ部分の間に配されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気接続箱。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−159320(P2007−159320A)
【公開日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−353867(P2005−353867)
【出願日】平成17年12月7日(2005.12.7)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【Fターム(参考)】