音響及び振動を伝達するための椅子及びシステム
本願発明は、着座する、リクライニングする、又は寝るための椅子又は同様の身体支持装置である。この椅子又は同様の装置は、音源及び振動源の一方又は双方により生成される音響及び振動をユーザの身体に伝達することが可能である。音響及び振動は、椅子又は同様の装置に接続される、スピーカ、変換器、又はそれらの組合せを介して伝達される。伝達される音響及び振動は、主に聴き取られ得る比較的高い周波数を、主に感じ取られ得る比較的低い周波数に変換することによって生成される、変換された周波数を含んでよい。更に、本願発明は、椅子又は同様の身体支持装置に接続される、スピーカ、変換器、又はそれらの組合せを介して伝達される音響及び振動を調整することを含む、ユーザに振動エネルギーを供給する方法である。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザに振動エネルギーを供給する方法であって、
座席構成体に接続された電磁駆動装置から発せられる振動を調整するステップ
を含み、調整する前記ステップは、
入力信号周波数スペクトルを有する入力信号を受信するステップと、
前記入力信号周波数スペクトルの複数の周波数セグメントを出力信号周波数スペクトルの複数の周波数セグメントに相関させるステップと、
前記出力信号周波数スペクトルに基づいて、出力信号を生成するステップと、
前記出力信号を増幅するステップと、
前記電磁駆動装置に増幅された出力信号を伝達するステップと
を含む、方法。
【請求項2】
前記出力信号周波数スペクトルの最低周波数が、前記入力信号周波数スペクトルの最低周波数よりも低い、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
出力信号を生成する前記ステップは、前記出力信号周波数スペクトルの前記複数の周波数セグメントの中の1つの周波数セグメントの出力周波数成分を生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記出力信号周波数スペクトルの前記複数の周波数セグメントの中の1つの周波数セグメントの出力周波数成分を生成する前記ステップは、
前記入力信号をダウンサンプリングすることによりデータの複数のサンプルを収集するステップと、
データの各サンプルの二乗平均平方根値を算出するステップと、
前記二乗平均平方根値を正規化因子で乗算することによって、データの各サンプルの二乗平均平方根値の総計を算出するステップと、
修正されたデータサンプルを作成するためにデータの前記複数のサンプルを順序付けるステップと、
前記修正されたデータサンプルを使用して高速フーリエ変換を実行することにより複数のビンを決定するステップと、
前記入力信号周波数スペクトルの前記複数の周波数セグメントの中の1つの周波数セグメントについてピーク電力ビンを決定するステップと、
前記入力信号周波数スペクトルの前記周波数セグメント内において前記ピーク電力ビンの相対配置を決定するステップと、
前記出力周波数成分に対して周波数を選択するステップであって、前記出力信号周波数スペクトルの前記周波数セグメント内における前記出力周波数成分の相対配置が、前記入力信号周波数スペクトルの前記周波数セグメント内における前記ピーク電力ビンの前記相対配置によって決定される、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記出力信号を増幅させる前記ステップは、1つの変数としてユーザ規定振幅設定を含む公式を使用して、前記出力周波数成分の振幅を算出するステップを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記入力信号周波数スペクトルの複数の周波数セグメントを出力信号周波数スペクトルの複数の周波数セグメントに相関させる前記ステップは、
前記入力信号周波数スペクトルを前記入力信号周波数スペクトルの前記複数の周波数セグメントに対数的に分割するステップ
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記電磁駆動装置から発せられる音のボリュームを調整するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記座席構成体は背を備え、前記電磁駆動装置は前記背に接続された、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記電磁駆動装置はスピーカである、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記座席構成体はシートを備え、前記電磁駆動装置は前記シートに接続された、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記電磁駆動装置は変換器である、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
座席構成体と、
前記座席構成体に接続された電磁駆動装置と、
第1のスペクトルオーディオ信号を受信するように適合した信号プロセッサであって、前記信号プロセッサは、前記第1のスペクトルオーディオ信号を第2のスペクトルオーディオ信号に変換し、前記第1のスペクトルオーディオ信号の周波数成分が、前記第2のスペクトルオーディオ信号の周波数成分に変換される、信号プロセッサと、
前記第2のスペクトルオーディオ信号を受信し、増幅された出力信号を前記電磁駆動装置に供給する増幅器と
を備えた装置。
【請求項13】
前記第2のスペクトルオーディオ信号の前記周波数成分が、前記第1のスペクトルオーディオ信号の前記周波数成分よりも低い周波数のものである、請求項12に記載の装置。
【請求項14】
前記座席構成体は背を備え、前記電磁駆動装置は前記背に接続された、請求項12に記載の装置。
【請求項15】
前記電磁駆動装置はスピーカである、請求項14に記載の装置。
【請求項16】
前記座席構成体はシートを備え、前記電磁駆動装置は前記シートに接続された、請求項12に記載の装置。
【請求項17】
前記電磁駆動装置は変換器である、請求項16に記載の装置。
【請求項18】
複数の電磁駆動装置が前記座席構成体に接続された、請求項12に記載の装置。
【請求項19】
前記複数の電磁駆動装置の少なくとも1つがスピーカである、請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記複数の電磁駆動装置の少なくとも1つが変換器である、請求項18に記載の装置。
【請求項21】
前記座席構成体は背及びシートを備え、前記複数の電磁駆動装置の少なくとも1つは変換器であり、前記スピーカは前記背に接続され、前記変換器は前記シートに接続された、請求項19に記載の装置。
【請求項1】
ユーザに振動エネルギーを供給する方法であって、
座席構成体に接続された電磁駆動装置から発せられる振動を調整するステップ
を含み、調整する前記ステップは、
入力信号周波数スペクトルを有する入力信号を受信するステップと、
前記入力信号周波数スペクトルの複数の周波数セグメントを出力信号周波数スペクトルの複数の周波数セグメントに相関させるステップと、
前記出力信号周波数スペクトルに基づいて、出力信号を生成するステップと、
前記出力信号を増幅するステップと、
前記電磁駆動装置に増幅された出力信号を伝達するステップと
を含む、方法。
【請求項2】
前記出力信号周波数スペクトルの最低周波数が、前記入力信号周波数スペクトルの最低周波数よりも低い、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
出力信号を生成する前記ステップは、前記出力信号周波数スペクトルの前記複数の周波数セグメントの中の1つの周波数セグメントの出力周波数成分を生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記出力信号周波数スペクトルの前記複数の周波数セグメントの中の1つの周波数セグメントの出力周波数成分を生成する前記ステップは、
前記入力信号をダウンサンプリングすることによりデータの複数のサンプルを収集するステップと、
データの各サンプルの二乗平均平方根値を算出するステップと、
前記二乗平均平方根値を正規化因子で乗算することによって、データの各サンプルの二乗平均平方根値の総計を算出するステップと、
修正されたデータサンプルを作成するためにデータの前記複数のサンプルを順序付けるステップと、
前記修正されたデータサンプルを使用して高速フーリエ変換を実行することにより複数のビンを決定するステップと、
前記入力信号周波数スペクトルの前記複数の周波数セグメントの中の1つの周波数セグメントについてピーク電力ビンを決定するステップと、
前記入力信号周波数スペクトルの前記周波数セグメント内において前記ピーク電力ビンの相対配置を決定するステップと、
前記出力周波数成分に対して周波数を選択するステップであって、前記出力信号周波数スペクトルの前記周波数セグメント内における前記出力周波数成分の相対配置が、前記入力信号周波数スペクトルの前記周波数セグメント内における前記ピーク電力ビンの前記相対配置によって決定される、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記出力信号を増幅させる前記ステップは、1つの変数としてユーザ規定振幅設定を含む公式を使用して、前記出力周波数成分の振幅を算出するステップを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記入力信号周波数スペクトルの複数の周波数セグメントを出力信号周波数スペクトルの複数の周波数セグメントに相関させる前記ステップは、
前記入力信号周波数スペクトルを前記入力信号周波数スペクトルの前記複数の周波数セグメントに対数的に分割するステップ
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記電磁駆動装置から発せられる音のボリュームを調整するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記座席構成体は背を備え、前記電磁駆動装置は前記背に接続された、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記電磁駆動装置はスピーカである、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記座席構成体はシートを備え、前記電磁駆動装置は前記シートに接続された、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記電磁駆動装置は変換器である、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
座席構成体と、
前記座席構成体に接続された電磁駆動装置と、
第1のスペクトルオーディオ信号を受信するように適合した信号プロセッサであって、前記信号プロセッサは、前記第1のスペクトルオーディオ信号を第2のスペクトルオーディオ信号に変換し、前記第1のスペクトルオーディオ信号の周波数成分が、前記第2のスペクトルオーディオ信号の周波数成分に変換される、信号プロセッサと、
前記第2のスペクトルオーディオ信号を受信し、増幅された出力信号を前記電磁駆動装置に供給する増幅器と
を備えた装置。
【請求項13】
前記第2のスペクトルオーディオ信号の前記周波数成分が、前記第1のスペクトルオーディオ信号の前記周波数成分よりも低い周波数のものである、請求項12に記載の装置。
【請求項14】
前記座席構成体は背を備え、前記電磁駆動装置は前記背に接続された、請求項12に記載の装置。
【請求項15】
前記電磁駆動装置はスピーカである、請求項14に記載の装置。
【請求項16】
前記座席構成体はシートを備え、前記電磁駆動装置は前記シートに接続された、請求項12に記載の装置。
【請求項17】
前記電磁駆動装置は変換器である、請求項16に記載の装置。
【請求項18】
複数の電磁駆動装置が前記座席構成体に接続された、請求項12に記載の装置。
【請求項19】
前記複数の電磁駆動装置の少なくとも1つがスピーカである、請求項18に記載の装置。
【請求項20】
前記複数の電磁駆動装置の少なくとも1つが変換器である、請求項18に記載の装置。
【請求項21】
前記座席構成体は背及びシートを備え、前記複数の電磁駆動装置の少なくとも1つは変換器であり、前記スピーカは前記背に接続され、前記変換器は前記シートに接続された、請求項19に記載の装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【公表番号】特表2011−505921(P2011−505921A)
【公表日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−537138(P2010−537138)
【出願日】平成20年12月6日(2008.12.6)
【国際出願番号】PCT/US2008/085776
【国際公開番号】WO2009/076250
【国際公開日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【出願人】(510156837)ボディサウンド・テクノロジーズ,インコーポレーテッド (1)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年12月6日(2008.12.6)
【国際出願番号】PCT/US2008/085776
【国際公開番号】WO2009/076250
【国際公開日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【出願人】(510156837)ボディサウンド・テクノロジーズ,インコーポレーテッド (1)
【Fターム(参考)】
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