説明

16386、15402、21165、1423、636、12303、21425、27410、38554、38555、55063、57145、59914、94921、16852、33260、58573、30911、85913、14303、16816、17827、または32620を使用する、疼痛および疼痛障害を処置する方法および組成物

本発明は、疼痛または有痛性障害の診断および処置のための方法に関する。具体的には、本発明は、正常状態もしくは非有痛性疾患状態における発現と比較して、および/または疼痛に関する操作に応答して、疼痛感知に関する組織における16386、15402、21165、1423、636、12303、21425、27410、38554、38555、55063、57145、59914、94921、16852、33260、58573、30911、85913、14303、16816、17827、または32620の遺伝子の差次的発現を同定する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
疼痛または疼痛障害を処置し得る化合物を同定するための方法であって、該方法は、以下:
a)試験されるべき化合物を、16386ポリペプチド、15402ポリペプチド、21165ポリペプチド、1423ポリペプチド、636ポリペプチド、12303ポリペプチド、21425ポリペプチド、27410ポリペプチド、38554ポリペプチド、38555ポリペプチド、55063ポリペプチド、57145ポリペプチド、59914ポリペプチド、94921ポリペプチド、16852ポリペプチド、33260ポリペプチド、58573ポリペプチド、30911ポリペプチド、85913ポリペプチド、14303ポリペプチド、16816ポリペプチド、17827ポリペプチド、または32620ポリペプチドと、該試験化合物が該ポリペプチドに結合するのに適した条件下で合わせる工程;および
b)該ポリペプチドへの該試験化合物の結合を検出し、それにより該ポリペプチドに結合する化合物を同定する工程、
を包含する、方法。
【請求項2】
前記化合物が、低分子、ペプチドまたは抗体からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ポリペプチドが、異種配列をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ポリペプチドが、単離されたポリペプチド、単離されたポリペプチドの膜結合形態、または該ポリペプチドを含む細胞である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記障害が、異常な侵害受容に関連する障害である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記障害が疼痛である、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
請求項1に記載の方法であって、前記試験化合物の前記ポリペプチドへの結合が、以下:
a)競合結合アッセイ;
b)イムノアッセイ;および
c)酵母ツーハイブリッドアッセイ、
からなる群から選択される方法によって検出される、方法。
【請求項8】
疼痛または疼痛障害を処置し得る化合物を同定する方法であって、該方法は、以下:
a)試験されるべき化合物を、16386ポリペプチド、15402ポリペプチド、21165ポリペプチド、1423ポリペプチド、636ポリペプチド、12303ポリペプチド、21425ポリペプチド、27410ポリペプチド、38554ポリペプチド、38555ポリペプチド、55063ポリペプチド、57145ポリペプチド、59914ポリペプチド、94921ポリペプチド、16852ポリペプチド、33260ポリペプチド、58573ポリペプチド、30911ポリペプチド、85913ポリペプチド、14303ポリペプチド、16816ポリペプチド、17827ポリペプチド、または32620ポリペプチドを発現する宿主と、該試験化合物が該ポリペプチドに結合するのに適した条件下で合わせる工程;および
b)該ポリペプチドへの該試験化合物の結合を検出し、それにより該ポリペプチドに結合する化合物を同定する工程、
を包含する、方法。
【請求項9】
前記化合物が、低分子、ペプチド、抗体またはアンチセンス核酸からなる群から選択される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記ポリペプチドが、異種配列をさらに含む、請求項8に記載の方法。
【請求項11】
前記障害が、異常な侵害受容に関連する障害である、請求項8に記載の方法。
【請求項12】
前記障害が、疼痛である、請求項8に記載の方法。
【請求項13】
請求項8に記載の方法であって、前記試験化合物の前記ポリペプチドへの結合が、以下:
a)競合結合アッセイ;
b)イムノアッセイ;および
c)酵母ツーハイブリッドアッセイ、
からなる群から選択される方法によって検出される、方法。
【請求項14】
疼痛もしくは疼痛障害を有する被験体、または疼痛もしくは疼痛障害を発症する危険性のある被験体を同定する方法であって、該方法は、以下:
a)ポリペプチドを含む被験体から得られたサンプルと、16386結合物質、15402結合物質、21165結合物質、1423結合物質、636結合物質、12303結合物質、21425結合物質、27410結合物質、38554結合物質、38555結合物質、55063結合物質、57145結合物質、59914結合物質、94921結合物質、16852結合物質、33260結合物質、58573結合物質、30911結合物質、85913結合物質、14303結合物質、16816結合物質、17827結合物質、または32620結合物質とを接触させる工程;および
b)該16386結合物質、15402結合物質、21165結合物質、1423結合物質、636結合物質、12303結合物質、21425結合物質、27410結合物質、38554結合物質、38555結合物質、55063結合物質、57145結合物質、59914結合物質、94921結合物質、16852結合物質、33260結合物質、58573結合物質、30911結合物質、85913結合物質、14303結合物質、16816結合物質、17827結合物質、または32620結合物質に結合する、該サンプル中のポリペプチドの存在を検出し、それにより疼痛もしくは疼痛障害を有する被験体、または疼痛もしくは疼痛障害を発症する危険性のある被験体を同定する工程、
を包含する、方法。
【請求項15】
前記結合物質が、抗体である、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記結合物質が、検出可能に標識されている、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
異常な16386ポリペプチド活性、15402ポリペプチド活性、21165ポリペプチド活性、1423ポリペプチド活性、636ポリペプチド活性、12303ポリペプチド活性、21425ポリペプチド活性、27410ポリペプチド活性、38554ポリペプチド活性、38555ポリペプチド活性、55063ポリペプチド活性、57145ポリペプチド活性、59914ポリペプチド活性、94921ポリペプチド活性、16852ポリペプチド活性、33260ポリペプチド活性、58573ポリペプチド活性、30911ポリペプチド活性、85913ポリペプチド活性、14303ポリペプチド活性、16816ポリペプチド活性、17827もしくは32620ポリペプチド活性、または異常な16386核酸発現、15402核酸発現、21165核酸発現、1423核酸発現、636核酸発現、12303核酸発現、21425核酸発現、27410核酸発現、38554核酸発現、38555核酸発現、55063核酸発現、57145核酸発現、59914核酸発現、94921核酸発現、16852核酸発現、33260核酸発現、58573核酸発現、30911核酸発現、85913核酸発現、14303核酸発現、16816核酸発現、17827もしくは32620核酸発現によって特徴付けられる疼痛または疼痛障害を有する被験体を処置する方法であって、16386モジュレータ、15402モジュレータ、21165モジュレータ、1423モジュレータ、636モジュレータ、12303モジュレータ、21425モジュレータ、27410モジュレータ、38554モジュレータ、38555モジュレータ、55063モジュレータ、57145モジュレータ、59914モジュレータ、94921モジュレータ、16852モジュレータ、33260モジュレータ、58573モジュレータ、30911モジュレータ、85913モジュレータ、14303モジュレータ、16816モジュレータ、17827モジュレータ、または32620モジュレータを、該被験体に投与し、それにより疼痛または疼痛障害を有する被験体を処置する工程を包含する、方法。
【請求項18】
前記障害が、異常な侵害受容に関連する障害である、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
前記障害が、疼痛である、請求項17に記載の方法。
【請求項20】
前記16386モジュレータ、15402モジュレータ、21165モジュレータ、1423モジュレータ、636モジュレータ、12303モジュレータ、21425モジュレータ、27410モジュレータ、38554モジュレータ、38555モジュレータ、55063モジュレータ、57145モジュレータ、59914モジュレータ、94921モジュレータ、16852モジュレータ、33260モジュレータ、58573モジュレータ、30911モジュレータ、85913モジュレータ、14303モジュレータ、16816モジュレータ、17827モジュレータ、または32620モジュレータが、薬学的に受容可能な処方物の形態で投与される、請求項17に記載の方法。
【請求項21】
前記16386モジュレータ、15402モジュレータ、21165モジュレータ、1423モジュレータ、636モジュレータ、12303モジュレータ、21425モジュレータ、27410モジュレータ、38554モジュレータ、38555モジュレータ、55063モジュレータ、57145モジュレータ、59914モジュレータ、94921モジュレータ、16852モジュレータ、33260モジュレータ、58573モジュレータ、30911モジュレータ、85913モジュレータ、14303モジュレータ、16816モジュレータ、17827モジュレータ、または32620モジュレータが、16386ポリペプチド、15402ポリペプチド、21165ポリペプチド、1423ポリペプチド、636ポリペプチド、12303ポリペプチド、21425ポリペプチド、27410ポリペプチド、38554ポリペプチド、38555ポリペプチド、55063ポリペプチド、57145ポリペプチド、59914ポリペプチド、94921ポリペプチド、16852ポリペプチド、33260ポリペプチド、58573ポリペプチド、30911ポリペプチド、85913ポリペプチド、14303ポリペプチド、16816ポリペプチド、17827ポリペプチド、または32620ポリペプチド活性を調節し得る、請求項17に記載の方法。
【請求項22】
前記16386モジュレータ、15402モジュレータ、21165モジュレータ、1423モジュレータ、636モジュレータ、12303モジュレータ、21425モジュレータ、27410モジュレータ、38554モジュレータ、38555モジュレータ、55063モジュレータ、57145モジュレータ、59914モジュレータ、94921モジュレータ、16852モジュレータ、33260モジュレータ、58573モジュレータ、30911モジュレータ、85913モジュレータ、14303モジュレータ、16816モジュレータ、17827モジュレータ、または32620モジュレータが、抗16386抗体、抗15402抗体、抗21165抗体、抗1423抗体、抗636抗体、抗12303抗体、抗21425抗体、抗27410抗体、抗38554抗体、抗38555抗体、抗55063抗体、抗57145抗体、抗59914抗体、抗94921抗体、抗16852抗体、抗33260抗体、抗58573抗体、抗30911抗体、抗85913抗体、抗14303抗体、抗16816抗体、抗17827抗体、または抗32620抗体である、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
前記16386モジュレータ、15402モジュレータ、21165モジュレータ、1423モジュレータ、636モジュレータ、12303モジュレータ、21425モジュレータ、27410モジュレータ、38554モジュレータ、38555モジュレータ、55063モジュレータ、57145モジュレータ、59914モジュレータ、94921モジュレータ、16852モジュレータ、33260モジュレータ、58573モジュレータ、30911モジュレータ、85913モジュレータ、14303モジュレータ、16816モジュレータ、17827モジュレータ、または32620モジュレータが、16386核酸発現、15402核酸発現、21165核酸発現、1423核酸発現、636核酸発現、12303核酸発現、21425核酸発現、27410核酸発現、38554核酸発現、38555核酸発現、55063核酸発現、57145核酸発現、59914核酸発現、94921核酸発現、16852核酸発現、33260核酸発現、58573核酸発現、30911核酸発現、85913核酸発現、14303核酸発現、16816核酸発現、17827核酸発現、または32620核酸発現を調節し得る、請求項17に記載の方法。

【公表番号】特表2006−519983(P2006−519983A)
【公表日】平成18年8月31日(2006.8.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−503231(P2006−503231)
【出願日】平成16年1月30日(2004.1.30)
【国際出願番号】PCT/US2004/002851
【国際公開番号】WO2004/071411
【国際公開日】平成16年8月26日(2004.8.26)
【出願人】(500287639)ミレニアム・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド (98)
【氏名又は名称原語表記】MILLENNIUM PHARMACEUTICALS, INC.
【Fターム(参考)】