説明

6−ヘテロアリールピリドインドロン誘導体、その調製及び治療的使用

本発明は、式(I)の化合物:


(式中、Rは、水素原子又はC−Cアルキル基、CN、CF又はCHFを表し、Rは、水素原子又はC−Cアルキル基を表し、Rは、置換されていない又は置換されたフェニルを表し、Rは、複素環基を表し、Rは、C−Cアルキル基、C−Cアルコキシ基を表す。)に関する。本発明は、前記化合物を調製する方法及びその治療的使用にも関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、式(I)に対応する化合物。
【化1】

(式中、
は、水素原子又は(C−C)アルキル、CN、CF若しくはCHF基であり、
は、水素原子又は(C−C)アルキル基であり;
は、置換されていないフェニル又はハロゲン原子、(C−C)アルキル基及び(C−C)アルコキシ基から独立に選択される置換基で、1回若しくはそれ以上置換されているフェニルであり;
は、
【化2】

から選択される複素環基であり;
は、水素原子、ハロゲン原子、(C−C)アルキル基又は(C−C)アルコキシ基であり;
は、
水素原子、
−SO−R12基、
(C−C)アルキル又は(C−C)モノ若しくはペルフルオロアルキル基、
−(CH−NR
−(CH−NH−CO−(C−C)アルキル基、
−(CH−NH−SO−(C−C)アルキル基、
−(CH−NH−(CH−NR基、
−(CH−NH−(CH−OR10基、
−(CH−O−(CH−NR基、
−(CH−O−(CH−O−(C−C)アルキル基、
−(CHHal基、
−(C−C)アルキル−O−R10基、
−CO−(CH−O−R10基、
−(CH−COOR11基、
−(C−C)アルキルカルボニル−、(C−C)モノ若しくはペルフルオロアルキルカルボニル−、−CO−NH−R10又は−CO−(C−C)アルキル−O−(C−C)アルキル基、
から選択され;
は、
水素原子、
(C−C)アルキル又は(C−C)モノ若しくはペルフルオロアルキル基、
−(CH−NR基、
−(CH−NH−CO−(C−C)アルキル基、
−(CH−NH−SO−(C−C)アルキル基、
−(CH−NH−(CH−NR基、
−(CH−NH−(CH−OR10基、
−(CH−O−(CH−NR基、
−(CH−O−(CH−O−(C−C)アルキル基、
−(CHHal基、
−(C−C)アルキル−O−R10基、
−CO−(CH−O−R10基、
−(CH−COOR11基、
(C−C)アルキルカルボニル−、(C−C)モノ若しくはペルフルオロアルキルカルボニル−、−CO−NH−R10又は−CO−(C−C)アルキル−O−(C−C)アルキル基、
から選択され;
及びRは、各々、互いに独立に、水素原子又は(C−C)アルキル基であり;
あるいは、R及びRは、これらが結合している窒素原子と一緒に、その第二の窒素原子上で場合によって置換された、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、モルホリン−4−イル又はピペラジニルから選択される複素環基を構成し;
10は、水素原子、(C−C)アルキル基、(C−C)アルキルカルボニル基、(C−C)シクロアルキルカルボニル基、(C−C)シクロアルキル(C−C)アルキルカルボニル基、(C−C)シクロアルキル基、(C−C)ヘテロシクロアルキル基、(C−C)モノ若しくはペルフルオロアルキル基又は(C−C)シクロアルキル(C−C)アルキル基であり;
11は、水素原子又は(C−C)アルキル基であり;
12は、(C−C)アルキル基、(C−C)モノ若しくはペルフルオロアルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基又は(C−C)アルキル−O−(C−C)アルキル基であり、
mは、1又は2であり
nは、0、1又は2であり;
Halは、ハロゲン原子である。)
【請求項2】
が、水素原子又は(C−C)アルキル基であり;
が、水素原子又は(C−C)アルキル基であり;
が、置換されていないフェニル又はハロゲン原子、(C−C)アルキル基及び(C−C)アルコキシ基から独立に選択される置換基で、1回若しくはそれ以上、置換されているフェニルであり;
が、
【化3】

から選択される複素環基であり;
が、水素原子、ハロゲン原子、(C−C)アルキル基又は(C−C)アルコキシ基であり;
が、水素原子又は(C−C)アルキル基であり;
が、水素原子、(C−C)アルキル基、−(CH−NR基、−(CHHal基、−CH−O−R10基又は−(CH−COOR11基であり;
及びRが、各々、互いに独立に、水素原子又は(C−C)アルキル基であり;
あるいは、R及びRが、これらが結合している窒素原子と一緒に、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イル、モルホリン−4−イルから選択される複素環基を構成し;
10が、水素原子、(C−C)アルキル基、(C−C)アルキルカルボニル基又は(C−C)シクロアルキルカルボニル基であり;
11が、水素原子又は(C−C)アルキル基であり;
nが、0又は1であり;
Halが、ハロゲン原子である、
塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1に記載の式(I)に対応する化合物。
【請求項3】
が、Rで置換された1,3−チアゾールであり、及び置換基RからRが、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである、塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1又は2に記載の式(IA)の化合物。
【請求項4】
が、Rで置換された1,3,4−チアジアゾールであり、及び置換基RからRが、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである、塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1又は2に記載の式(IB)の化合物。
【請求項5】
が、Rで置換された1,3−オキサゾールであり、及び置換基RからRが、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである、塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1又は2に記載の式(IC)の化合物。
【請求項6】
が、Rで置換されたイソオキサゾールであり、及び置換基RからRが、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである、塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1又は2に記載の式(ID)の化合物。
【請求項7】
が、R及びRで置換された1H−ピラゾールであり、及び置換基RからRが、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである、塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1又は2に記載の式(IE)の化合物。
【請求項8】
が、R及びRで置換された1,2,3−トリアゾールであり、及び置換基RからRが、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである、塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1又は2に記載の式(IF)の化合物。
【請求項9】
が、水素原子又はメチルであり;
が、メチルであり;
が、2,4−ジクロロフェニルであり;
が、
【化4】

から選択される複素環基であり;
が、水素原子であり;
が、水素原子、メチル又はエチルであり;
が、水素原子、メチル、アミノ、メチルアミノ、アミノメチル、(ジメチルアミノ)メチル、ピロリジン−1−イルメチル、クロロメチル、ヒドロキシメチル、エトキシメチル、[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル、[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]メチル、メトキシカルボニル、2−メトキシ−2−オキソエチル又はカルボキシメチルである;
塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、
請求項1又は2に記載の式(I)の化合物。
【請求項10】
が、水素原子又はメチルであり;
が、メチルであり;
が、2,4−ジクロロフェニルであり;
が、
2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル、2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル、2−(メチルアミノ)−1,3−チアゾール−4−イル、2−(ヒドロキシメチル)−1,3−チアゾール−4−イル、2−(エトキシメチル)−1,3−チアゾール−4−イル、2−[[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル]−1,3−チアゾール−4−イル又は2−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]メチル;
1,3−チアゾール−2−イル、4−メチル−1,3−チアゾール−2−イル、4−アミノ−1,3−チアゾール−2−イル、4−(アミノメチル)−1,3−チアゾール−2−イル、4−[(ジメチルアミノ)メチル]−1,3−チアゾール−2−イル、4−(ピロリジン−1−イルメチル)−1,3−チアゾール−2−イル、4−(クロロメチル)−1,3−チアゾール−2−イル、4−(2−メトキシ−2−オキソエチル)−1,3−チアゾール−2−イル又は4−(カルボキシメチル)−1,3−チアゾール−2−イル;
1,3−オキサゾール−4−イル、2−メチル−1,3−オキサゾール−4−イル、2−アミノ−1,3−オキサゾール−4−イル、2−(ヒドロキシメチル)−1,3−オキサゾール−4−イル、2−(エトキシメチル)−1,3−オキサゾール−4−イル又は2−[[(2,2−ジメチルプロパノイル)オキシ]メチル]−1,3−オキサゾール−4−イル;
1,3−オキサゾール−5−イル、2−メチル−1,3−オキサゾール−5−イル又は2−(エトキシメチル)−1,3−オキサゾール−5−イル;
1,3−オキサゾール−2−イル、4−メチル−1,3−オキサゾール−2−イル又は5−メチル−1,3−オキサゾール−2−イル;
イソオキサゾール−5−イル、4−メチルイソオキサゾール−5−イル又は3−(メトキシカルボニル)イソオキサゾール−5−イル;
1H−ピラゾール−5−イル、1−エチル−1H−ピラゾール−5−イル、3−(メトキシカルボニル)−1H−ピラゾール−5−イル、3−メチル−1H−ピラゾール−5−イル又は3−アミノ−1H−ピラゾール−5−イル;
1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル又は1−エチル−1H−ピラゾール−3−イル;
3−アミノ−1H−ピラゾール−4−イル;
5−アミノ−1,3,4−チアジアゾール−2−イル;
1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル;
であり;
−Rが、水素原子である;
塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、
請求項1又は2に記載の式(I)の化合物。
【請求項11】
6−(2−アミノ−1,3−チアゾール−4−イル)−3−(2,4−ジクロロフェニル)−1−メチル−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
−3−(2,4−ジクロロフェニル)−6−[2−(ヒドロキシメチル)−1,3−チアゾール−4−イル]−1−メチル−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
3−(2,4−ジクロロフェニル)−1,9−ジメチル−6−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
[4−[3−(2,4−ジクロロフェニル)−1,9−ジメチル−2−オキソ−2,9−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−b]インドール−6−イル]−1,3−チアゾール−2−イル]メチルピバラート;
3−(2,4−ジクロロフェニル)−6−[2−(エトキシメチル)−1,3−チアゾール−4−イル]−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
3−(24−ジクロロフェニル)−1,9−ジメチル−6−(2−メチル−1,3−オキサゾール−4−イル)−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
3−(24−ジクロロフェニル)−1,9−ジメチル−6−(2−メチル−1,3−オキサゾール−5−イル)−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
6−(3−アミノ−1H−ピラゾール−5−イル)−3−(2,4−ジクロロフェニル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
6−[4−(アミノメチル)−1,3−チアゾール−2−イル]−3−(2,4−ジクロロフェニル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
6−(3−アミノ−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(2,4−ジクロロフェニル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
3−(2,4−ジクロロフェニル)−1,9−ジメチル−6−(1H−ピラゾール−5−イル)−1,9−ジヒドロ−2H−ピリド[2,3−b]インドール−2−オン;
から選択される、
塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1又は2に記載の式(I)の化合物。
【請求項12】
以下の化合物:
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−6−(1−メトキシメチル−1Η−ピラゾール−3−イル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(4−ブロモフェニル)−6−(1−エチル−1H−ピラゾール−3−イル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
6−(2−アミノチアゾール−5−イル)−3−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(2,4−ジクロロフェニル)−6−(2−メトキシメチルチアゾール−4−イル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(2,4−ジクロロ−フェニル)−6−[1−(2,2−ジメチルプロピオニル)−4−メチル−1H−ピラゾール−3−イル]−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(2,4−ジクロロフェニル)−6−(5−エトキシメチル−1−メチル−1Hピラゾール−3−イル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(4−フルオロフェニル)−6−(1−メトキシメチル−1H−ピラゾール−3−イル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(4−フルオロフェニル)−6−(1−メトキシメチル−4−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(4−クロロフェニル)−6−(2−エトキシメチルチアゾール−4−イル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(2,4−ジクロロフェニル)−6−[1−(2,2−ジメチルプロピオニル)−1H−ピラゾール−3−イル]−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
3−(24−ジクロロフェニル)−6−(1−メトキシメチル−1H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル)−1,9−ジメチル−1,9−ジヒドロピリド[2,3−b]インドール−2−オン
から選択される、塩基の形態又は酸との付加塩の形態の、及び水和物の又は溶媒和物の形態の、請求項1又は2に記載の式(I)の化合物。
【請求項13】
式:
【化5】

(R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりであり、並びにHalは水素原子である。)
の化合物を、式:
【化6】

(Rは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物と反応させることを特徴とする、R
【化7】

である請求項1に記載の式(IA)の化合物を調製する方法。
【請求項14】
式:
【化8】

(R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物を、式:
【化9】

(Rは、式(I)の化合物に対して定義されているとおりであり、及びHalはハロゲン原子である。)
の化合物と反応させることを特徴とする、R
【化10】

である請求項1に記載の式(IA)の化合物を調製する方法。
【請求項15】
式:
【化11】

(R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物を、式:
【化12】

(Rは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物と反応させることを特徴とする、R
【化13】

である請求項1に記載の式(IB)の化合物を調製する方法。
【請求項16】
式:
【化14】

(R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりであり、並びにHalは、ハロゲン原子である。)
の化合物を、式:
【化15】

(Rは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物と反応させることを特徴とする、R
【化16】

である請求項1に記載の式(IC)の化合物を調製する方法。
【請求項17】
A)式:
【化17】

(R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物を、式:
【化18】

(Rは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の酸の官能的誘導体と反応させて、式:
【化19】

の化合物を取得し、
B)このようにして取得された式(XII)の化合物が、酸の作用を通じて環化されることを特徴とする、R
【化20】

である請求項1に記載の式(IC)の化合物を調製する方法。
【請求項18】
式:
【化21】

(R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物を、式:
【化22】

(Rは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりであり、及びHalは、ハロゲン原子である。)
の化合物と反応させることを特徴とする、R
【化23】

である請求項1に記載の式(IC)の化合物を調製する方法。
【請求項19】
式:
【化24】

(R、R、R及びRは、式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物を、式:
【化25】

(Rは、式(I)の化合物に対して定義されているとおりであり、及びHalは、ハロゲン原子である。)
の化合物と反応させることを特徴とする、R
【化26】

である請求項1に記載の式(IC)の化合物を調製する方法。
【請求項20】
式:
【化27】

(R、R、R、R及びRは、請求項において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物をヒドロキシルアミンと反応させることを特徴とする、R
【化28】

である請求項1に記載の式(ID)の化合物を調製する方法。
【請求項21】
式(XX):
【化29】

(R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物をヒドロキシルアミンと反応させることを特徴とする、R
【化30】

である請求項1に記載の式(ID)の化合物を調製する方法。
【請求項22】
式:
【化31】

(R、R、R、R及びRは、請求項において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物をヒドロキシルアミンと反応させることを特徴とする、R
【化32】

である請求項1に記載の式(ID)の化合物を調製する方法。
【請求項23】
式:
【化33】

(R、R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物を式:
NH−NH−R (XIX)
(Rは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物と反応させることを特徴とする、R
【化34】

である請求項1に記載の式(IE)の化合物を調製する方法。
【請求項24】
式:
【化35】

(R、R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物を式:
NH−NH−R (XIX)
のヒドラジンと反応させることを特徴とする、R
【化36】

である請求項1に記載の式(IE)の化合物を調製する方法。
【請求項25】
式(XXII):
【化37】

(R、R、R及びRは、請求項1において式(I)の化合物に対して定義されているとおりである。)
の化合物をアジ化ナトリウムと反応させることを特徴とする、R
【化38】

である請求項1に記載の式(IF)の化合物を調製する方法。
【請求項26】
請求項1から12の何れか1項に記載の式(I)の化合物又は医薬として許容される酸との該化合物の付加塩、さもなくば式(I)の化合物の水和物若しくは溶媒和物を含むことを特徴とする、医薬。
【請求項27】
請求項1ないし12の何れか1項に記載の式(I)の化合物又は該化合物の、医薬として許容される塩、水和物若しくは溶媒和物と、及び医薬として許容される少なくとも1つの賦形剤とを含むことを特徴とする、医薬組成物。
【請求項28】
腫瘍細胞増殖によって引き起こされ又は悪化される疾病の治療及び予防において使用するための医薬を調製するための、請求項1ないし12の何れか1項に記載の式(I)の化合物の使用。

【公表番号】特表2009−512666(P2009−512666A)
【公表日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−536081(P2008−536081)
【出願日】平成18年10月17日(2006.10.17)
【国際出願番号】PCT/FR2006/002330
【国際公開番号】WO2007/045758
【国際公開日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【出願人】(504456798)サノフイ−アベンテイス (433)
【Fターム(参考)】