FGF21変異体及びその使用
本発明は、FGF21変異ポリペプチドをコードする核酸分子、FGF21変異ポリペプチド、FGF21変異ポリペプチドを含む医薬組成物、ならびにこのような核酸、ポリペプチドまたは医薬組成物を用いて代謝障害を治療するための方法を提供する。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
配列番号4のアミノ酸配列を含み、さらに、
(a)位置180における少なくとも1つのアミノ酸置換;ならびに
(b)
(i)位置171における置換;および
(ii)位置98における置換
からなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸置換;そして
(c)その組合せ
を含む単離ポリペプチド。
【請求項2】
前記ポリペプチドが、位置98における置換および位置180における置換を含み、
(a)位置98における置換はアルギニン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、リシンおよびトレオニンからなる群から選択され;
(b)位置180における置換はグリシン、プロリン、セリンまたはグルタミン酸からなる群から選択され、
ならびに(c)その組合せである、
請求項1記載の単離ポリペプチド。
【請求項3】
前記位置98における残基がアルギニンであり、前記位置180における残基がグルタミン酸である請求項2記載の単離ポリペプチド。
【請求項4】
異種アミノ酸配列と融合される、請求項3記載の単離ポリペプチドを含む融合ポリペプチド。
【請求項5】
前記異種アミノ酸配列がFcドメインまたはその断片である請求項4記載の融合ポリペプチド。
【請求項6】
前記Fcドメインが配列番号11のアミノ酸配列を含む請求項5記載の融合ポリペプチド。
【請求項7】
前記ポリペプチドがリンカーを介してFcドメインと融合される請求項6記載の融合ポリペプチド。
【請求項8】
前記リンカーがGGGGSGGGGSGGGGS(配列番号31)を含む請求項7記載の融合ポリペプチド。
【請求項9】
前記ポリペプチドが配列番号47を含む請求項8記載の融合ポリペプチド。
【請求項10】
請求項9記載の融合ポリペプチドのうちの2つ以上を含む多量体。
【請求項11】
請求項2記載の単離ポリペプチドおよび製薬上許容可能な製剤を含む医薬組成物。
【請求項12】
前記製薬上許容可能な製剤がヒドロゲルである請求項11記載の医薬製剤。
【請求項13】
必要とするヒト患者に請求項12記載の医薬組成物を投与することを包含する代謝障害の治療方法。
【請求項14】
前記代謝障害が糖尿病である請求項13記載の方法。
【請求項15】
前記代謝障害が肥満症である請求項13記載の方法。
【請求項16】
請求項2記載のポリペプチドをコードする単離核酸。
【請求項17】
前記核酸が配列番号46を含む請求項16記載の単離核酸。
【請求項18】
請求項17記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項19】
請求項18記載の核酸分子を含む宿主細胞。
【請求項20】
前記ポリペプチドが、
(a)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);
(b)12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);または
(c)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化および12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る)
を含む請求項2記載の単離ポリペプチド。
【請求項21】
前記ポリペプチドが1つ以上のポリマーと共有的に結合される請求項2記載の単離ポリペプチド。
【請求項22】
前記ポリマーがPEGである請求項21記載の単離ポリペプチド。
【請求項23】
前記ポリペプチドが、位置171における置換および位置180における置換を含み、
(a)位置180における置換はグリシン、プロリン、セリンおよびグルタミン酸からなる群から選択され;そして
(b)位置171における置換はアラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ヒスチジン、リシン、セリン、トレオニン、トリプトファンおよびチロシンからなる群から選択される、
ならびに(c)その組合せである、
請求項1記載の単離ポリペプチド。
【請求項24】
前記位置171における残基がグリシンであり、前記位置180における残基がグルタミン酸である請求項23記載の単離ポリペプチド。
【請求項25】
異種アミノ酸配列と融合される請求項24記載の単離ポリペプチドを含む融合ポリペプチド。
【請求項26】
前記異種アミノ酸配列がFcドメインまたはその断片である請求項25記載の融合ポリペプチド。
【請求項27】
前記Fcドメインが配列番号11のアミノ酸配列を含む請求項26記載の融合ポリペプチド。
【請求項28】
前記ポリペプチドがリンカーを介してFcドメインと融合される請求項27記載の融合ポリペプチド。
【請求項29】
前記リンカーがGGGGSGGGGSGGGGS(配列番号31)を含む請求項28記載の融合ポリペプチド。
【請求項30】
前記ポリペプチドが配列番号47を含む請求項29記載の融合ポリペプチド。
【請求項31】
請求項30記載の2つ以上の融合ポリペプチドを含む多量体。
【請求項32】
請求項30記載の単離ポリペプチドおよび製薬上許容可能な製剤を含む医薬組成物。
【請求項33】
前記製薬上許容可能な製剤がヒドロゲルである請求項32記載の医薬製剤。
【請求項34】
必要とするヒト患者に請求項32記載の医薬組成物を投与することを包含する代謝障害の治療方法。
【請求項35】
前記代謝障害が糖尿病である請求項34記載の方法。
【請求項36】
前記代謝障害が肥満症である請求項34記載の方法。
【請求項37】
請求項23記載のポリペプチドをコードする単離核酸。
【請求項38】
前記核酸が配列番号46を含む請求項37記載の単離核酸。
【請求項39】
請求項38記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項40】
請求項39記載の核酸分子を含む宿主細胞。
【請求項41】
前記ポリペプチドが、
(a)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);
(b)12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);または
(c)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化および12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る)
を含む請求項23記載の単離ポリペプチド。
【請求項42】
前記ポリペプチドが1つ以上のポリマーと共有的に結合される請求項23記載の単離ポリペプチド。
【請求項43】
前記ポリマーがPEGである請求項42記載の単離ポリペプチド。
【請求項44】
前記ポリペプチドが、配列番号4の位置98における置換、位置171における置換および位置180における置換を含み、
(a)位置171における置換は、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ヒスチジン、リシン、セリン、トレオニン、トリプトファンまたはチロシンからなる群から選択され;
(b)位置98における置換は、アルギニン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、リシンまたはトレオニンからなる群から選択され;
(c)位置180における置換は、グリシン、プロリン、セリンまたはグルタミン酸からなる群から選択され、
ならびにその組合せである、
請求項1記載の単離ポリペプチド。
【請求項45】
前記位置98における残基がアルギニンであり、前記位置171における残基がグリシンであり、そして前記位置180における残基がグルタミン酸である請求項44記載の単離ポリペプチド。
【請求項46】
異種アミノ酸配列と融合される請求項45記載の単離ポリペプチドを含む融合ポリペプチド。
【請求項47】
前記異種アミノ酸配列がFcドメインまたはその断片である請求項46記載の融合ポリペプチド。
【請求項48】
前記IgG定常ドメインが配列番号11のアミノ酸配列を含む請求項47記載の融合ポリペプチド。
【請求項49】
前記ポリペプチドがリンカーを介してFcドメインと融合される請求項48記載の融合ポリペプチド。
【請求項50】
前記リンカーがGGGGSGGGGSGGGGS(配列番号31)を含む請求項49記載の融合ポリペプチド。
【請求項51】
前記ポリペプチドが配列番号47を含む請求項50記載の融合ポリペプチド。
【請求項52】
請求項51記載の2つ以上の融合ポリペプチドを含む多量体。
【請求項53】
(a)配列番号4のポリペプチドであって、
(i)位置98におけるロイシンがアルギニンで置換され;
(ii)位置171におけるプロリンがグリシンで置換され;
(iii)位置180におけるアラニンがグルタミン酸で置換される
ポリペプチド;
(b)配列番号31を含むリンカー配列;ならびに
(c)配列番号11を含むFcドメイン
を含むポリペプチド。
【請求項54】
配列番号47の配列を含むポリペプチド。
【請求項55】
配列番号46の核酸配列によりコードされるポリペプチド。
【請求項56】
請求項44または53記載の単離ポリペプチドならびに製薬上許容可能な製剤を含む医薬組成物。
【請求項57】
前記製薬上許容可能な製剤がヒドロゲルである請求項56記載の医薬組成物。
【請求項58】
必要とするヒト患者に請求項57記載の医薬組成物を投与することを包含する代謝障害の治療方法。
【請求項59】
前記代謝障害が糖尿病である請求項58記載の方法。
【請求項60】
前記代謝障害が肥満症である請求項58記載の方法。
【請求項61】
請求項44または53記載のポリペプチドをコードする単離核酸。
【請求項62】
前記核酸が配列番号46を含む請求項61記載の単離核酸。
【請求項63】
請求項62記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項64】
請求項63記載の核酸分子を含む宿主細胞。
【請求項65】
前記ポリペプチドが、
(a)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);
(b)12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);または
(c)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化および12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る)
を含む請求項44または53記載の単離ポリペプチド。
【請求項66】
前記ポリペプチドが1つ以上のポリマーと共有的に結合される請求項44または53記載の単離ポリペプチド。
【請求項67】
前記ポリマーがPEGである請求項66記載の単離ポリペプチド。
【請求項1】
配列番号4のアミノ酸配列を含み、さらに、
(a)位置180における少なくとも1つのアミノ酸置換;ならびに
(b)
(i)位置171における置換;および
(ii)位置98における置換
からなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸置換;そして
(c)その組合せ
を含む単離ポリペプチド。
【請求項2】
前記ポリペプチドが、位置98における置換および位置180における置換を含み、
(a)位置98における置換はアルギニン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、リシンおよびトレオニンからなる群から選択され;
(b)位置180における置換はグリシン、プロリン、セリンまたはグルタミン酸からなる群から選択され、
ならびに(c)その組合せである、
請求項1記載の単離ポリペプチド。
【請求項3】
前記位置98における残基がアルギニンであり、前記位置180における残基がグルタミン酸である請求項2記載の単離ポリペプチド。
【請求項4】
異種アミノ酸配列と融合される、請求項3記載の単離ポリペプチドを含む融合ポリペプチド。
【請求項5】
前記異種アミノ酸配列がFcドメインまたはその断片である請求項4記載の融合ポリペプチド。
【請求項6】
前記Fcドメインが配列番号11のアミノ酸配列を含む請求項5記載の融合ポリペプチド。
【請求項7】
前記ポリペプチドがリンカーを介してFcドメインと融合される請求項6記載の融合ポリペプチド。
【請求項8】
前記リンカーがGGGGSGGGGSGGGGS(配列番号31)を含む請求項7記載の融合ポリペプチド。
【請求項9】
前記ポリペプチドが配列番号47を含む請求項8記載の融合ポリペプチド。
【請求項10】
請求項9記載の融合ポリペプチドのうちの2つ以上を含む多量体。
【請求項11】
請求項2記載の単離ポリペプチドおよび製薬上許容可能な製剤を含む医薬組成物。
【請求項12】
前記製薬上許容可能な製剤がヒドロゲルである請求項11記載の医薬製剤。
【請求項13】
必要とするヒト患者に請求項12記載の医薬組成物を投与することを包含する代謝障害の治療方法。
【請求項14】
前記代謝障害が糖尿病である請求項13記載の方法。
【請求項15】
前記代謝障害が肥満症である請求項13記載の方法。
【請求項16】
請求項2記載のポリペプチドをコードする単離核酸。
【請求項17】
前記核酸が配列番号46を含む請求項16記載の単離核酸。
【請求項18】
請求項17記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項19】
請求項18記載の核酸分子を含む宿主細胞。
【請求項20】
前記ポリペプチドが、
(a)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);
(b)12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);または
(c)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化および12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る)
を含む請求項2記載の単離ポリペプチド。
【請求項21】
前記ポリペプチドが1つ以上のポリマーと共有的に結合される請求項2記載の単離ポリペプチド。
【請求項22】
前記ポリマーがPEGである請求項21記載の単離ポリペプチド。
【請求項23】
前記ポリペプチドが、位置171における置換および位置180における置換を含み、
(a)位置180における置換はグリシン、プロリン、セリンおよびグルタミン酸からなる群から選択され;そして
(b)位置171における置換はアラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ヒスチジン、リシン、セリン、トレオニン、トリプトファンおよびチロシンからなる群から選択される、
ならびに(c)その組合せである、
請求項1記載の単離ポリペプチド。
【請求項24】
前記位置171における残基がグリシンであり、前記位置180における残基がグルタミン酸である請求項23記載の単離ポリペプチド。
【請求項25】
異種アミノ酸配列と融合される請求項24記載の単離ポリペプチドを含む融合ポリペプチド。
【請求項26】
前記異種アミノ酸配列がFcドメインまたはその断片である請求項25記載の融合ポリペプチド。
【請求項27】
前記Fcドメインが配列番号11のアミノ酸配列を含む請求項26記載の融合ポリペプチド。
【請求項28】
前記ポリペプチドがリンカーを介してFcドメインと融合される請求項27記載の融合ポリペプチド。
【請求項29】
前記リンカーがGGGGSGGGGSGGGGS(配列番号31)を含む請求項28記載の融合ポリペプチド。
【請求項30】
前記ポリペプチドが配列番号47を含む請求項29記載の融合ポリペプチド。
【請求項31】
請求項30記載の2つ以上の融合ポリペプチドを含む多量体。
【請求項32】
請求項30記載の単離ポリペプチドおよび製薬上許容可能な製剤を含む医薬組成物。
【請求項33】
前記製薬上許容可能な製剤がヒドロゲルである請求項32記載の医薬製剤。
【請求項34】
必要とするヒト患者に請求項32記載の医薬組成物を投与することを包含する代謝障害の治療方法。
【請求項35】
前記代謝障害が糖尿病である請求項34記載の方法。
【請求項36】
前記代謝障害が肥満症である請求項34記載の方法。
【請求項37】
請求項23記載のポリペプチドをコードする単離核酸。
【請求項38】
前記核酸が配列番号46を含む請求項37記載の単離核酸。
【請求項39】
請求項38記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項40】
請求項39記載の核酸分子を含む宿主細胞。
【請求項41】
前記ポリペプチドが、
(a)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);
(b)12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);または
(c)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化および12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る)
を含む請求項23記載の単離ポリペプチド。
【請求項42】
前記ポリペプチドが1つ以上のポリマーと共有的に結合される請求項23記載の単離ポリペプチド。
【請求項43】
前記ポリマーがPEGである請求項42記載の単離ポリペプチド。
【請求項44】
前記ポリペプチドが、配列番号4の位置98における置換、位置171における置換および位置180における置換を含み、
(a)位置171における置換は、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ヒスチジン、リシン、セリン、トレオニン、トリプトファンまたはチロシンからなる群から選択され;
(b)位置98における置換は、アルギニン、システイン、グルタミン酸、グルタミン、リシンまたはトレオニンからなる群から選択され;
(c)位置180における置換は、グリシン、プロリン、セリンまたはグルタミン酸からなる群から選択され、
ならびにその組合せである、
請求項1記載の単離ポリペプチド。
【請求項45】
前記位置98における残基がアルギニンであり、前記位置171における残基がグリシンであり、そして前記位置180における残基がグルタミン酸である請求項44記載の単離ポリペプチド。
【請求項46】
異種アミノ酸配列と融合される請求項45記載の単離ポリペプチドを含む融合ポリペプチド。
【請求項47】
前記異種アミノ酸配列がFcドメインまたはその断片である請求項46記載の融合ポリペプチド。
【請求項48】
前記IgG定常ドメインが配列番号11のアミノ酸配列を含む請求項47記載の融合ポリペプチド。
【請求項49】
前記ポリペプチドがリンカーを介してFcドメインと融合される請求項48記載の融合ポリペプチド。
【請求項50】
前記リンカーがGGGGSGGGGSGGGGS(配列番号31)を含む請求項49記載の融合ポリペプチド。
【請求項51】
前記ポリペプチドが配列番号47を含む請求項50記載の融合ポリペプチド。
【請求項52】
請求項51記載の2つ以上の融合ポリペプチドを含む多量体。
【請求項53】
(a)配列番号4のポリペプチドであって、
(i)位置98におけるロイシンがアルギニンで置換され;
(ii)位置171におけるプロリンがグリシンで置換され;
(iii)位置180におけるアラニンがグルタミン酸で置換される
ポリペプチド;
(b)配列番号31を含むリンカー配列;ならびに
(c)配列番号11を含むFcドメイン
を含むポリペプチド。
【請求項54】
配列番号47の配列を含むポリペプチド。
【請求項55】
配列番号46の核酸配列によりコードされるポリペプチド。
【請求項56】
請求項44または53記載の単離ポリペプチドならびに製薬上許容可能な製剤を含む医薬組成物。
【請求項57】
前記製薬上許容可能な製剤がヒドロゲルである請求項56記載の医薬組成物。
【請求項58】
必要とするヒト患者に請求項57記載の医薬組成物を投与することを包含する代謝障害の治療方法。
【請求項59】
前記代謝障害が糖尿病である請求項58記載の方法。
【請求項60】
前記代謝障害が肥満症である請求項58記載の方法。
【請求項61】
請求項44または53記載のポリペプチドをコードする単離核酸。
【請求項62】
前記核酸が配列番号46を含む請求項61記載の単離核酸。
【請求項63】
請求項62記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項64】
請求項63記載の核酸分子を含む宿主細胞。
【請求項65】
前記ポリペプチドが、
(a)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);
(b)12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る);または
(c)8個以下のアミノ酸残基のアミノ末端切頭化および12個以下のアミノ酸残基のカルボキシル末端切頭化(この場合、前記ポリペプチドは哺乳類において血糖を低下し得る)
を含む請求項44または53記載の単離ポリペプチド。
【請求項66】
前記ポリペプチドが1つ以上のポリマーと共有的に結合される請求項44または53記載の単離ポリペプチド。
【請求項67】
前記ポリマーがPEGである請求項66記載の単離ポリペプチド。
【図1A】
【図1B】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19A】
【図19B】
【図19C】
【図19D】
【図20A】
【図20B】
【図20C】
【図20D】
【図21A】
【図21B】
【図21C】
【図21D】
【図22A】
【図22B】
【図22C】
【図22D】
【図23A】
【図23B】
【図23C】
【図23D】
【図24A】
【図24B】
【図24C】
【図25A】
【図25B】
【図25C】
【図25D】
【図26A】
【図26B】
【図27】
【図28A】
【図28B】
【図29】
【図30】
【図31A】
【図31B】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38A】
【図38B】
【図38C】
【図38D】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53A】
【図53B】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図1B】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19A】
【図19B】
【図19C】
【図19D】
【図20A】
【図20B】
【図20C】
【図20D】
【図21A】
【図21B】
【図21C】
【図21D】
【図22A】
【図22B】
【図22C】
【図22D】
【図23A】
【図23B】
【図23C】
【図23D】
【図24A】
【図24B】
【図24C】
【図25A】
【図25B】
【図25C】
【図25D】
【図26A】
【図26B】
【図27】
【図28A】
【図28B】
【図29】
【図30】
【図31A】
【図31B】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38A】
【図38B】
【図38C】
【図38D】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53A】
【図53B】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【公表番号】特表2012−525844(P2012−525844A)
【公表日】平成24年10月25日(2012.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−509888(P2012−509888)
【出願日】平成22年5月4日(2010.5.4)
【国際出願番号】PCT/US2010/033478
【国際公開番号】WO2010/129503
【国際公開日】平成22年11月11日(2010.11.11)
【出願人】(500049716)アムジエン・インコーポレーテツド (242)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年10月25日(2012.10.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年5月4日(2010.5.4)
【国際出願番号】PCT/US2010/033478
【国際公開番号】WO2010/129503
【国際公開日】平成22年11月11日(2010.11.11)
【出願人】(500049716)アムジエン・インコーポレーテツド (242)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]