説明

TS10Q23.3と称する腫瘍抑制因子

【課題】TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子に関連する癌の診断および治療方法の提供。
【解決手段】該腫瘍抑制因子をコードする特定のアミノ酸配列を有する、単離ポリペプチド。腫瘍抑制因子に免疫学的に結合するモノクローナル抗体。該モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ細胞。腫瘍抑制因子またはそのアレル変異体または突然変異体をコードする領域を含む単離核酸またはその相補体。腫瘍抑制因子の発現を測定する工程を含む、癌の診断方法。腫瘍細胞による該腫瘍抑制因子の取り込みが可能となる条件下で接触させる工程を含む、癌の治療方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子をコードする単離ポリペプチド。
【請求項2】
該腫瘍抑制因子が図7に示すアミノ酸配列を有する、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項3】
該腫瘍抑制因子が図9に示すアミノ酸配列を有する、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項4】
TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子の約10〜約50の連続残基を有する単離ペプチド。
【請求項5】
担体分子にコンジュゲートした、請求項4に記載のペプチド。
【請求項6】
該担体分子がKLHおよびBSAよりなる群から選ばれる、請求項5に記載のペプチド。
【請求項7】
該腫瘍抑制因子が図7に示すアミノ酸配列を有する、請求項4に記載のペプチド。
【請求項8】
該腫瘍抑制因子が図9に示すアミノ酸配列を有する、請求項4に記載のペプチド。
【請求項9】
TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子に免疫学的に結合するモノクローナル抗体。
【請求項10】
他のヒトポリペプチドには免疫学的に結合しない、請求項9に記載のモノクローナル抗体。
【請求項11】
非ヒトTS10q23.3には結合するがヒトTS10q23.3には結合しない、請求項9に記載のモノクローナル抗体。
【請求項12】
検出可能な標識をさらに含む、請求項9に記載のモノクローナル抗体。
【請求項13】
該標識が、蛍光標識、化学発光標識、放射性標識および酵素よりなる群から選ばれる、請求項12に記載のモノクローナル抗体。
【請求項14】
TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子に免疫学的に結合するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ細胞。
【請求項15】
該抗体が他のヒトポリペプチドには免疫学的に結合しない、請求項14に記載のハイブリドーマ細胞。
【請求項16】
該抗体が非ヒトTS10q23.3には結合するがヒトTS10q23.3には結合しない、請求項14に記載のハイブリドーマ細胞。
【請求項17】
その抗体がTS10q23.3と称する腫瘍抑制因子に免疫学的に結合する、ポリクローナル抗血清。
【請求項18】
ヒト、マウスまたはイヌ以外の動物由来のものである、請求項17に記載の抗血清。
【請求項19】
TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子またはそのアレル変異体または突然変異体をコードする領域を含む単離核酸またはその相補体。
【請求項20】
該腫瘍抑制因子コード領域が、マウス、イヌおよびヒトよりなる群から選ばれる、請求項19に記載の核酸。
【請求項21】
該腫瘍抑制因子コード領域がヒトからのものである、請求項20に記載の核酸。
【請求項22】
該突然変異体が、欠失突然変異体、挿入突然変異体、フレームシフト突然変異体、ナンセンス突然変異体、ミスセンス突然変異体またはスプライス突然変異体である、請求項19に記載の核酸。
【請求項23】
該腫瘍抑制因子が図9に示すアミノ酸配列を有する、請求項22に記載の核酸。
【請求項24】
該腫瘍抑制因子が図9に示すアミノ酸配列を有する、請求項22に記載の核酸。
【請求項25】
該腫瘍抑制因子が図9に示すアミノ酸配列を有する、請求項23に記載の核酸。
【請求項26】
図9に示すコード配列またはその相補体を含む、請求項24に記載の核酸。
【請求項27】
図9に示すコード配列またはその相補体を含む、請求項25に記載の核酸。
【請求項28】
ゲノムDNA、相補的DNAおよびRNAよりなる群から選ばれる、請求項21に記載の核酸。
【請求項29】
相補的DNAであり、該腫瘍抑制因子をコードする該領域またはその相補体に作動可能に連結したプロモーターをさらに含む、請求項28に記載の核酸。
【請求項30】
該腫瘍抑制因子をコードする該領域に作動可能に連結したポリアデニル化シグナルをさらに含む、請求項29に記載の核酸。
【請求項31】
複製起点をさらに含む、請求項30に記載の核酸。
【請求項32】
レトロウイルス、アデノウイルス、ヘルペスウイルス、ワクシニアウイルスおよびアデノ関連ウイルスよりなる群から選ばれたウイルスベクターである、請求項31に記載の核酸。
【請求項33】
ウイルス粒子中にパッケージングされている、請求項32に記載の核酸。
【請求項34】
リポソーム中にパッケージングされている、請求項31に記載の核酸。
【請求項35】
サイズが、約1212塩基、約1500塩基、約2000塩基、約3500塩基、約5000塩基、約10,000塩基、約15,000塩基、約20,000塩基、約25,000塩基、約30,000塩基、約35,000塩基、約40,000塩基、約45,000塩基、約50,000塩基、約75,000塩基および約100,000塩基よりなる群から選ばれる、請求項21に記載の核酸。
【請求項36】
TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子をコードする核酸またはその相補体の約10〜約50の連続塩基からなる単離オリゴヌクレオチド。
【請求項37】
該腫瘍抑制因子がマウスのものである、請求項36に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項38】
該腫瘍抑制因子がヒトのものである、請求項36に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項39】
該核酸が図9のコード領域である、請求項37に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項40】
該核酸が図9のコード領域である、請求項38に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項41】
長さが約15塩基である、請求項36に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項42】
長さが約17塩基である、請求項36に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項43】
長さが約20塩基である、請求項36に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項44】
長さが約25塩基である、請求項36に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項45】
長さが約50塩基である、請求項36に記載のオリゴヌクレオチド。
【請求項46】
(i)患者から試料を採取し、ついで
(ii)該試料の細胞中での機能性のTS10q23.3腫瘍抑制因子の発現を測定する
工程を含む、癌の診断方法。
【請求項47】
該癌が、脳癌、肺癌、肝臓癌、脾臓癌、腎臓癌、リンパ節癌、小腸癌、膵臓癌、血球癌、結腸癌、胃癌、乳癌、子宮内膜癌、前立腺癌、精巣癌、卵巣癌、皮膚癌、頭頚癌、食道癌、骨髄癌および血液癌よりなる群から選ばれる、請求項46に記載の方法。
【請求項48】
該癌が前立腺癌または乳癌である、請求項47に記載の方法。
【請求項49】
該癌が脳癌である、請求項47に記載の方法。
【請求項50】
該脳癌が神経膠腫である、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
該試料が組織試料または流体試料である、請求項46に記載の方法。
【請求項52】
該測定が、該試料からの核酸をアッセイすることを含む、請求項46に記載の方法。
【請求項53】
該試料を、該核酸を増幅するのに適した条件に供することをさらに含む、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
該測定が、該試料をTS10q23.3に免疫学的に結合する抗体と接触させることをさらに含む、請求項46に記載の方法。
【請求項55】
該試料のタンパク質をELISAに供することをさらに含む、請求項54に記載の方法。
【請求項56】
TS10q23.3の発現を非癌試料中でのTS10q23.3の発現と比較する工程をさらに含む、請求項46に記載の方法。
【請求項57】
該比較が、TS10q23.3の発現レベルを評価することを含む、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
該比較が、TS10q23.3遺伝子、タンパク質または転写物の構造を評価することを含む、請求項56に記載の方法。
【請求項59】
該評価が、シークエンシング、野性型オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーション、変異体オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーション、SSCP、PCRおよびRNアーゼ検出よりなる群から選ばれる、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
該評価が野性型または変異体オリゴヌクレオチドハイブリダイゼーションであり、該オリゴヌクレオチドがチップまたはウエハー上のアレイとして配置される、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
.腫瘍細胞をTS10q23.3と称する腫瘍抑制因子と、該腫瘍細胞による該腫瘍抑制因子の取り込みが可能となる条件下で接触させる工程を含む、腫瘍細胞の表現型を変化させる方法。
【請求項62】
該腫瘍細胞が、脳組織、肺組織、肝臓組織、脾臓組織、腎臓組織、リンパ節組織、小腸組織、血球組織、膵臓組織、結腸組織、胃組織、乳房組織、子宮内膜組織、前立腺組織、精巣組織、卵巣組織、皮膚組織、頭頚組織、食道組織、骨髄組織および血液組織よりなる群から選ばれた組織からのものである、請求項61に記載の方法。
【請求項63】
表現型が、増殖、移転、接触阻害、ソフトアガー増殖および細胞周期よりなる群から選ばれる、請求項61に記載の方法。
【請求項64】
該腫瘍抑制因子がリポソーム中に内包されている、請求項61に記載の方法。
【請求項65】
腫瘍細胞を、(i)TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子をコードする核酸、および(ii)該腫瘍抑制因子をコードする領域に作動可能に連結された、該腫瘍細胞中で活性なプロモーターと、該腫瘍細胞による該核酸の取り込みが可能となる条件下で接触させる工程を含む、腫瘍細胞の表現型を変化させる方法。
【請求項66】
該腫瘍細胞が、脳組織、肺組織、肝臓組織、脾臓組織、腎臓組織、リンパ節組織、小腸組織、血球組織、膵臓組織、結腸組織、胃組織、乳房組織、子宮内膜組織、前立腺組織、精巣組織、卵巣組織、皮膚組織、頭頚組織、食道組織、骨髄組織および血液組織よりなる群から選ばれた組織からのものである、請求項64に記載の方法。
【請求項67】
表現型が、増殖、移転、接触阻害、ソフトアガー増殖および細胞周期よりなる群から選ばれる、請求項65に記載の方法。
【請求項68】
該核酸がリポソーム中に内包されている、請求項65に記載の方法。
【請求項69】
該核酸が、レトロウイルス、アデノウイルス、アデノ関連ウイルス、ワクシニアウイルスおよびヘルペスウイルスよりなる群から選ばれたウイルスベクターである、請求項65に記載の方法。
【請求項70】
該核酸がウイルス粒子中に内包されている、請求項69に記載の方法。
【請求項71】
患者内の腫瘍細胞をTS10q23.3と称する腫瘍抑制因子と、該腫瘍細胞による該腫瘍抑制因子の取り込みが可能となる条件下で接触させる工程を含む、癌の治療方法。
【請求項72】
該腫瘍細胞が、脳組織、肺組織、肝臓組織、脾臓組織、腎臓組織、リンパ節組織、小腸組織、血球組織、膵臓組織、結腸組織、胃組織、乳房組織、子宮内膜組織、前立腺組織、精巣組織、卵巣組織、皮膚組織、頭頚組織、食道組織、骨髄組織および血液組織よりなる群から選ばれた組織からのものである、請求項71に記載の方法。
【請求項73】
該患者がヒトである、請求項71に記載の方法。
【請求項74】
患者内の腫瘍細胞を、(i)TS10q23.3と称する腫瘍抑制因子をコードする核酸、および(ii)該腫瘍抑制因子をコードする領域に作動可能に連結された、該腫瘍細胞中で活性なプロモーターと、該腫瘍細胞による該核酸の取り込みが可能となる条件下で接触させる工程を含む、癌の治療方法。
【請求項75】
該腫瘍細胞が、脳組織、肺組織、肝臓組織、脾臓組織、腎臓組織、リンパ節組織、小腸組織、血球組織、膵臓組織、結腸組織、胃組織、乳房組織、子宮内膜組織、前立腺組織、精巣組織、卵巣組織、皮膚組織、頭頚組織、食道組織、骨髄組織および血液組織よりなる群から選ばれた組織からのものである、請求項74に記載の方法。
【請求項76】
該患者がヒトである、請求項74に記載の方法。
【請求項77】
TS10q23.3をコードする遺伝子の両コピーが他の遺伝子で中断または置換されているトランスジェニック哺乳動物。
【請求項78】
(i)患者から試料を採取し、ついで
(ii)該試料の細胞中での機能性のTS10q23.3腫瘍抑制因子の発現を測定する
工程を含む、癌のステージの決定方法。
【請求項79】
該癌が脳癌であり、該ステージが低度と神経膠腫との間で識別される、請求項78に記載の方法。
【請求項80】
該測定が、該試料中のTS10q23.3核酸またはポリペプチドをアッセイすることを含む、請求項78に記載の方法。
【請求項81】
(i)患者から試料を採取し、ついで
(ii)該試料の細胞中での機能性のTS10q23.3腫瘍抑制因子の発現を測定する
工程を含む、腫瘍の転移の予測方法。
【請求項82】
該癌が転移性および非転移性として識別される、請求項81に記載の方法。
【請求項83】
該測定が、該試料中のTS10q23.3核酸またはポリペプチドをアッセイすることを含む、請求項81に記載の方法。
【請求項84】
抗腫瘍活性の候補物質のスクリーニング方法であって、
(i) 機能性のTS10q23.3ポリペプチドを欠く細胞を用意し、
(ii)該細胞を該候補物質と接触させ、ついで
(iii)該細胞に対する該候補物質の作用を決定する
工程を含む方法。
【請求項85】
該細胞が腫瘍細胞である、請求項84に記載の方法。
【請求項86】
該腫瘍細胞がTS10q23.3のコード領域中に変異を有する、請求項85に記載の方法。
【請求項87】
該変異が、欠失突然変異体、挿入突然変異体、フレームシフト突然変異体、ナンセンス突然変異体、ミスセンス突然変異体またはスプライス突然変異体である、請求項86に記載の方法。
【請求項88】
該決定が、該候補物質の存在下での該細胞の1またはそれ以上の特性を該候補物質の不在下での該細胞の特性と比較することを含む、請求項84に記載の方法。
【請求項89】
該特性が、TS10q23.3発現、ホスファターゼ活性、増殖、転移、接触阻害、ソフトアガー増殖、細胞周期制御、腫瘍形成、腫瘍進行および組織浸潤よりなる群から選ばれる、請求項88に記載の方法。
【請求項90】
該候補物質が化学療法剤または放射線療法剤である、請求項84に記載の方法。
【請求項91】
該候補物質が小分子ライブラリーから選ばれる、請求項84に記載の方法。
【請求項92】
該細胞をインビトロで接触させる、請求項84に記載の方法。
【請求項93】
該細胞をインビボで接触させる、請求項84に記載の方法。
【請求項94】
抗キナーゼ活性の候補物質のスクリーニング方法であって、
(i) 少なくとも1のチロシンキナーゼ部位を含むTS10q23.3ポリペプチドを有する細胞を用意し、
(ii)該細胞を該候補物質と接触させ、ついで
(iii)該部位のリン酸化に対する該候補物質の作用を決定する
工程を含む方法。
【請求項95】
該決定が、該候補物質の存在下での該細胞の1またはそれ以上の特性を該候補物質の不在下での該細胞の特性と比較することを含む、請求項94に記載の方法。
【請求項96】
該特性が、TS10q23.3のリン酸化状態、TS10q23.3発現、ホスファターゼ活性、増殖、転移、接触阻害、ソフトアガー増殖、細胞周期制御、腫瘍形成、腫瘍進行および組織浸潤よりなる群から選ばれる、請求項95に記載の方法。
【請求項97】
該候補物質が化学療法剤または放射線療法剤である、請求項94に記載の方法。
【請求項98】
該候補物質が小分子ライブラリーから選ばれる、請求項94に記載の方法。
【請求項99】
該細胞をインビトロで接触させる、請求項94に記載の方法。
【請求項100】
該細胞をインビボで接触させる、請求項94に記載の方法。
【請求項101】
該突然変異体がスプライス突然変異体である、請求項22に記載の核酸。
【請求項102】
該スプライス突然変異体がエクソンC中に突然変異を有する、請求項101に記載の核酸。
【請求項103】
該スプライス突然変異の結果、エクソンCのスプライスジャンクションの位置+1でGからTに変化する、請求項102に記載の核酸。
【請求項104】
該スプライス突然変異体がエクソンH中に突然変異を有する、請求項101に記載の核酸。
【請求項105】
該スプライス突然変異の結果、エクソンHのスプライスジャンクションの位置+1でGからTに変化する、請求項104に記載の核酸。
【請求項106】
該突然変異体が挿入突然変異体である、請求項22に記載の核酸。
【請求項107】
該挿入突然変異がエクソンH中に存在する、請求項106に記載の核酸。
【請求項108】
該挿入突然変異がエクソンGの位置98でのTTの2塩基対付加である、請求項107に記載の核酸。
【請求項109】
該突然変異体がフレームシフト突然変異体である、請求項22に記載の核酸。
【請求項110】
該フレームシフト突然変異がエクソンG中に存在する、請求項109に記載の核酸。
【請求項111】
該突然変異体がミスセンス突然変異体である、請求項22に記載の核酸。
【請求項112】
該ミスセンス突然変異がエクソンB中に存在する、請求項111に記載の核酸。
【請求項113】
該突然変異の結果、エクソンBの位置46でTからGに変化する、請求項112に記載の核酸。
【請求項114】
該突然変異の結果、腫瘍抑制因子中でLEUからARGに変化する、請求項113に記載の核酸。
【請求項115】
該突然変異の結果、エクソンBの位置28でGからAに変化する、請求項112に記載の核酸。
【請求項116】
該突然変異の結果、腫瘍抑制因子中でGLYからGLUに変化する、請求項115に記載の核酸。
【請求項117】
該突然変異体がナンセンス突然変異体である、請求項22に記載の核酸。
【請求項118】
該ナンセンス突然変異がエクソンH中に存在する、請求項117に記載の核酸。
【請求項119】
該突然変異の結果、エクソンHの位置202でCからTに変化する、請求項117に記載の核酸。
【請求項120】
該突然変異が神経膠腫細胞中で生じたものである、請求項22に記載の核酸。
【請求項121】
該突然変異が前立腺細胞中で生じたものである、請求項22に記載の核酸。
【請求項122】
該突然変異が乳房細胞中で生じたものである、請求項22に記載の核酸。
【請求項123】
該突然変異がエクソンA中の欠失である、請求項121に記載の核酸。
【請求項124】
該突然変異がエクソンAの位置16および17でのAAの欠失である、請求項123に記載の核酸。
【請求項125】
該突然変異がエクソンB中の位置53でのCからTへの変化である、請求項121に記載の核酸。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9−1】
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【図9−2】
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【図9−3】
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【図9−4】
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【図9−5】
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【図9−6】
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【図9−7】
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【図9−8】
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【図9−9】
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【図10−1】
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【図10−2】
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【図10−3】
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【図10−4】
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【図10−5】
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【図11−1】
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【図11−2】
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【図12−1】
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【図12−2】
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【図12−3】
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【公開番号】特開2010−259438(P2010−259438A)
【公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−139230(P2010−139230)
【出願日】平成22年6月18日(2010.6.18)
【分割の表示】特願2008−184139(P2008−184139)の分割
【原出願日】平成10年1月8日(1998.1.8)
【出願人】(500039463)ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オブ・テキサス・システム (115)
【出願人】(500086515)ミリアド・ジェネティックス・インコーポレイテッド (7)
【Fターム(参考)】