説明

株式会社IHIにより出願された特許

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【課題】原料中に含まれる有価金属を回収し得、限られた資源の有効利用を図り得る原料処理装置の有価金属回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】ダウンカマー7途中にハロゲン化合物を添加しガス化炉2で燃料(原料)と反応させ、燃料(原料)中に含まれる有価金属の高沸点化合物を燃焼炉5で沸点の低いハロゲン化塩に変換して燃焼排ガス(高温ガス)側への移行率を増やすハロゲン化合物添加手段15と、媒体分離装置8で流動媒体が分離された燃焼排ガス(高温ガス)中から前記ハロゲン化塩を分離回収するダスト分離手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属を多く含む重質油、ペトロコークス等の低品位の原料を燃焼設備で燃焼する際に、有価金属を高い濃度で効果的に回収する。
【解決手段】金属を多く含む原料を燃焼設備で燃焼して、その燃焼排ガスから金属を回収する方法であって、燃焼排ガス2を主分離器5に供給して高融点金属を主に含む流動媒体3と、ガス及びミスト状の低融点金属を主に含む排ガス4とに分離し、主分離器5で分離した排ガス4を冷却することで生成する固体粒子を排ガス4から分離することにより低融点金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】金属を濃縮回収すると共に熱回収の効率を向上させるガス化設備の金属回収方法及び金属回収装置を提供する。
【解決手段】流動層燃焼炉1から導出される高温流体から分離器4を介して流動媒体と排ガスとに分離し、流動媒体と、金属を多く含む原料とを流動層ガス化炉7に導入し、流動層ガス化炉7の流動層により原料をガス化して生成ガスを取り出すガス化設備の金属回収方法であって、
流動層ガス化炉7を複数備え、原料を温度の低い流動層ガス化炉7aに導入し、更に該流動層ガス化炉7aでガス化により生成したチャーを含む流動媒体を他の温度の高い流動層ガス化炉7bへ導入し、原料中の融点の低い金属を温度の低い流動層ガス化炉7aで生成ガスへ移行させ、融点の高い金属を温度の高い流動層ガス化炉7bで生成ガスへ移行させ、夫々の生成ガスから金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサインペラの冷却能力を高めつつ、ディフューザ部を流れる圧縮空気の乱れ並びに圧力損失を抑制し得、過給性能の向上を図ることができ、更にメンテナンス時における軸受ハウジングからのコンプレッサインペラ側シールプレートの分解作業性向上をも図り得るターボチャージャを提供する。
【解決手段】軸受ハウジング3に、コンプレッサインペラ8の背面に位置してその外径よりも大きく形成されるコンプレッサインペラ側シールプレート20をボルト21により取り付け且つ冷却可能とし、その外周部に、円環部材31に翼部材32を配設してなるディフューザ部材33を、ボルト21頭部を覆い隠すよう取り付け、ディフューザ部材33とコンプレッサハウジング2との間で圧縮空気のディフューザ部27を形成し、円環部材31の内周縁部に、コンプレッサインペラ8側へ張り出す分解時用突片38を突設する。 (もっと読む)


【課題】安価な固体原料を用いて、少ない燃料消費コストで高効率にアンモニアを合成できるようにしたアンモニア合成方法を提供する。
【解決手段】自己熱改質器19に供給する水蒸気添加ガス17を、流動層燃焼炉1の燃焼排ガス5が導入されている熱交換炉31に供給して熱交換することにより改質要求温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】容器及び蓋からなる薄い基板容器を、容器に挟み込む力を作用させることなくハンドリングして、炉内に積層して載置し、炉内から搬出することができ、これにより基板の汚染を防止しながら水蒸気アニール処理をし、かつ炉内処理領域への基板のセット数を高めて、スループットを高めることができる基板容器用ロボットハンドと蓋付基板容器を提供する。
【解決手段】水平に位置する蓋付基板容器3の外縁に沿って延び、水平かつ対向して互いに平行に拡縮可能な1対の容器支持枠12と、容器支持枠を蓋付基板容器の外縁に近接する縮小位置Cと離れた拡大位置Oとの間で移動させる支持枠駆動装置14と、支持枠駆動装置を支持し、容器支持枠を間隔を隔てて水平に囲む枠部材16とを備える。蓋付基板容器3は、その外周の少なくとも一部に所定角度のテーパ下面3cを有し、1対の容器支持枠12は、縮小位置においてテーパ下面に近接しかつ同一角度のテーパ上面12aを有する。 (もっと読む)


【課題】 試験片に圧縮応力が作用する虞を解消できるようにする。
【解決手段】 直列に配置した入力棒1と出力棒2の間に入力棒側と出力棒側のつかみ部9a,9bの間に平行部8を備えた試験片3を配置する。入力棒側つかみ部9aは、入力棒1側への相対変位は許容し且つ出力棒2側への相対変位は拘束できる応力波伝達調整治具10を介して上記入力棒1の先端部に連結し、他端側つかみ部9bは、上記出力棒2の基端部に取り付け、更に、応力波伝達調整治具10と、出力棒側2の基端面との間に、カラー12を介装する。打撃棒7の衝突により入力棒2の基端側から入射させる圧縮波は応力波伝達調整治具10とカラー21を介して出力棒2へ伝え、この際、出力棒2側へ押される応力波伝達調整治具10に対し、入力棒側つかみ部9aの入力棒1側への相対変位を許容させて、圧縮波の試験片3への伝達を防止させる。 (もっと読む)


【課題】溶接施工性に優れ、かつ、耐PWSCC性にも優れた低合金鋼母材のクラッド溶接構造を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る低合金鋼母材のクラッド溶接構造は、低合金鋼からなる母材11の表面に、Ni−Cr−Fe系合金の溶接金属によるクラッド溶接層を設けたものであり、低合金鋼母材11の表面に、82合金13を溶接して内層側クラッド溶接層14を設け、その内層側クラッド溶接層14の上に、52合金15を溶接して外層側クラッド溶接層16を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】容器の溶接継手部の外面に生じた残留引張応力を低減する。
【解決手段】応力腐食割れの発生を助長する環境で使用される容器10の溶接継手部14、15の外面19の残留引張応力を低減する残留応力改善方法であって、容器10全体を高温に加熱した後、容器10の内面16が冷却液体17に接しないように容器10を冷却液体17に浸漬して、容器10の外面19のみを冷却することで、容器10の外面19を容器10の内面16より収縮させて、溶接継手部14、15の外面19に圧縮応力を生じさせるようにする。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れ(SCC)を模擬した割れを、厚さが不均一な複雑な形状の試験体における所望の部位に付与する。
【解決手段】溶接部13に応力腐食割れを模擬した割れが付与された試験体10を製造する方法において、試験体10に溶接部13の割れを付与する部位を挟むようにして一対の柱状部材16、17を取り付け、それら一対の柱状部材16、17の内の一方の柱状部材16の自由端側の部分にボルト22を螺合すると共にそのボルト22の先端を他方の柱状部材17の自由端側の部分に当接させ、ボルト22を締め付け、一対の柱状部材16、17の自由端側の部分同士を離間させて溶接部13の割れを付与する部位に引張応力を発生させることで、その部位に割れを付与し、その後、一対の柱状部材16、17を試験体から取り外すようにした。 (もっと読む)


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