説明

株式会社IHIにより出願された特許

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【課題】 煙突より排出する排煙を雰囲気流れの中でも高く上げることができるようにする。
【解決手段】 煙突22の上端部の内側に、上下方向の円筒部24aの下端側を下向きの円錐部24bで閉塞してなる流路部分閉塞部材24を同心状に挿入配置し、その上端部と下端部の周方向の4個所ずつを、それぞれ放射方向の取付部材25,26を介して煙突22の上端部の対応する個所に取り付ける。煙突22内を下方から上昇する排煙23は、流路部分閉塞部材24の設置個所に達すると、その外周側の環状流路27を流れるようになるため、流路断面積が制限されて流速が増速され、この流速が増した排煙23が、煙突22の頂部開口部22aとなる環状流路27の上端開口部より上方へ吹き出される。 (もっと読む)


【課題】逆火や自発火等の異常燃焼を誘起させることがなく、高圧・高温の可燃ガスと酸素含有ガスとを均一に混合して改質用混合ガス等を生成させることができる可燃ガス混合方法及び可燃ガス混合器を提供する。
【解決手段】可燃原料ガスと酸素含有ガスとの混合により、可燃濃度範囲域にある予混合ガスを生成する可燃ガス混合方法であって、複数の混合ステージ1〜3が設けられ、各混合ステージで生成される混合ガス中の原料ガス成分濃度を変化させ、混合最終ステージにおいて可燃濃度範囲域に到達させて予混合ガスを生成させる。 (もっと読む)


【課題】構造物に発生した亀裂の進展を高い精度で予想でき、また、処理時間の短縮化を図ることができる亀裂進展予想方法を提案する。
【解決手段】所定負荷条件下における平板形構造体M(A)に発生した亀裂Cの進展を予想する方法であって、平板形構造体Mに亀裂Cが存在しない状態において、所定負荷条件下の応力状態を求める第一工程と、平板形構造体Mに亀裂Cの末端位置C0と先端位置C1を直線で結んだ仮想亀裂Dが存在する状態において、第一工程で求めた応力状態に基づいて先端位置C1における開口モード及び面内せん断モードの応力拡大係数を求める第二工程と、第二工程で求めた応力拡大係数に基づいて先端位置C1における周方向応力が最大となる方向を求める第三工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の自励振動及び騒音を抑制すると共に、耐久性を向上させるようにした浮動ブッシュ軸受構造を提供することを目的としている。
【解決手段】回転軸6とハウジング1との間に筒形の浮動ブッシュ12を配置し、ハウジング1に設けた給油口9aから油を供給して浮動ブッシュ12とハウジング1との間に油膜を形成すると共に浮動ブッシュ12と回転軸6との間に油膜を形成し、回転軸6をハウジング1に回転可能に支持する浮動ブッシュ12軸受構造であって、浮動ブッシュ12に周方向に沿って長穴15を形成し、給油口9aからの油圧により長穴15を介して回転軸6に荷重をかけるように構成する。 (もっと読む)


【課題】板厚目標範囲を保ってストリップを連続鋳造できるようにする。
【解決手段】双ロール鋳造機のロール間隙Gから送り出される鋼ストリップ3の板幅方向中央の厚みを、非接触式センサ6によって連続的に計測し、この計測値が板厚目標範囲を下回りそうなときには、冷却ロール1を周速が漸減するように回転させて鋼ストリップ3全体の厚み減少を抑える。
鋼ストリップ3の板幅方向中央の厚みの計測値が板厚目標範囲を上回りそうなときには、冷却ロール1を周速が漸増するように回転させて鋼ストリップ3全体の厚み増加を抑える。
更に、鋼ストリップ3の板幅方向中央とエッジとの間の複数部位の厚みを連続的に計測し、これら計測値のうちのどれかが板厚目標範囲を外れそうなときには、冷却ロール1を弾性変形させる。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れによって生じる複数の微少亀裂が進展する過程において隣り合う微少亀裂同士が合体する過程を模擬的に再現して観察する方法を提供する。
【解決手段】試験片1を屈曲させた状態で腐食液3に浸漬し、試験片1の表面11に複数の微少亀裂12を発生させ、試験片1の表面11に、型取り材を積層させ剥がすことで各微少亀裂12が転写されたレプリカを採取し、試験片1に、表面11に引張応力が生じるように曲げを加えて各微少亀裂12を進展させ、試験片1の表面11に、型取り材を積層させ固化後に剥がすことで、進展した各微少亀裂12を転写したレプリカを採取し、試験片1の曲げとレプリカの採取とを交互に繰り返すことで、各微少亀裂12の進展を進めつつそれを転写したレプリカを採取し、これまで採取した複数のレプリカを観察することで、隣り合う微少亀裂12同士が合体する過程を観察する。 (もっと読む)


【課題】
過給機の消音器の性能を損うことなく製作費の低減を図る。
【解決手段】
過給機の吸入口に設けられる消音器30であって、多孔板を折曲げ成形し、折返し片間に吸音材22を充填してなる吸音翼を円周上に所要角数配置し、該吸音翼を中央部にコンプレッサの吸入口に連通する吸気孔34が形成された内側円板31と外側円板32との間に挾持し、前記折返し片の縁と前記内側円板の少なくとも一方、前記折返し片の縁と前記外側円板の少なくとも一方に突片を形成し、該突片を介して前記折返し片と前記内側円板、及び前記折返し片と前記外側円板とを係合させた。
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【課題】溶接施工性に優れ、かつ、耐PWSCC性にも優れた低合金鋼母材のクラッド溶接構造を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る低合金鋼母材のクラッド溶接構造は、低合金鋼からなる母材11の表面に、Ni−Cr−Fe系合金の溶接金属によるクラッド溶接層を設けたものであり、低合金鋼母材11の表面に、82合金13を溶接して内層側クラッド溶接層14を設け、その内層側クラッド溶接層14の上に、52合金15を溶接して外層側クラッド溶接層16を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 試験片に圧縮応力が作用する虞を解消できるようにする。
【解決手段】 直列に配置した入力棒1と出力棒2の間に入力棒側と出力棒側のつかみ部9a,9bの間に平行部8を備えた試験片3を配置する。入力棒側つかみ部9aは、入力棒1側への相対変位は許容し且つ出力棒2側への相対変位は拘束できる応力波伝達調整治具10を介して上記入力棒1の先端部に連結し、他端側つかみ部9bは、上記出力棒2の基端部に取り付け、更に、応力波伝達調整治具10と、出力棒側2の基端面との間に、カラー12を介装する。打撃棒7の衝突により入力棒2の基端側から入射させる圧縮波は応力波伝達調整治具10とカラー21を介して出力棒2へ伝え、この際、出力棒2側へ押される応力波伝達調整治具10に対し、入力棒側つかみ部9aの入力棒1側への相対変位を許容させて、圧縮波の試験片3への伝達を防止させる。 (もっと読む)


【課題】容器の溶接継手部の外面に生じた残留引張応力を低減する。
【解決手段】応力腐食割れの発生を助長する環境で使用される容器10の溶接継手部14、15の外面19の残留引張応力を低減する残留応力改善方法であって、容器10全体を高温に加熱した後、容器10の内面16が冷却液体17に接しないように容器10を冷却液体17に浸漬して、容器10の外面19のみを冷却することで、容器10の外面19を容器10の内面16より収縮させて、溶接継手部14、15の外面19に圧縮応力を生じさせるようにする。 (もっと読む)


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