説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】 コンクリート等の構造物表面に染みや汚れが付着していても、構造物表面に生じているひび割れを明瞭に把握する。
【解決手段】本発明に係る構造物表面のひび割れ検出方法は、コンクリート構造物の表面を撮像した原画像データに対し、ウェーブレット変換を用いて低周波成分を除去する処理を行うことにより、空間変化率が小さい構造物表面の染みや汚れを除去した二値化画像データを作成するとともに、かかる二値化画像データを用いて原画像データを広義の意味で線形補間する、すなわち、ひび割れに該当する画素を隣接する画素の平均輝度値で置換することによって背景画像データを作成し、かかる背景画像データで原画像を除算することにより、染みや汚れあるいは光ムラを確実に除去しながら、ひび割れだけを明瞭に抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの打設時における型枠内からの気泡の排出を確実に行って、セグメント製品の外周面を平滑に仕上げ、かつ脱気用シートの洗浄作業を容易に行う。
【解決手段】 セグメント製造用型枠1は、上側に開放された開口部2aを有する型枠本体2と、型枠本体2の上端に開口部2aを覆うように配設される蓋型枠3と、蓋型枠3の内面3b側に沿って配設され、型枠本体2に縦、横マグネット(マグネット)8a,8bで着脱自在に保持される脱気用シート4とを備え、蓋型枠3の内面3bには、内面3bとの間に所定の隙間があくように脱気用シート4に接触する突起7bが複数設けられた構成とされ、型枠本体2と内面3b側に脱気用シート4を沿わせた蓋型枠3とで囲まれた成型空間にコンクリートを打設してセグメントを形成するようになっている。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の乾燥に要するエネルギーを省力化できる乾燥塔、及び乾燥方法並びにエネルギー効率の良い有機物処理システムを提供する。
【解決手段】有機物を投入するための投入口102と、有機物の落下する速度を減少させ、落下する有機物を粉砕するためのステンレス製グレーチング115と、有機物を排出するための排出口103と、塔内に導入される空気を加熱するための、多数の小孔を穿設したソーラーパネル101と、塔内に導入される空気を加熱するためのヒーター106と、排気ファン107やヒーター106を駆動するソーラーセル111と、を設けた乾燥塔100において、投入口102から投入された有機廃棄物は、下からの温風により乾燥し、グレーチング115のナイフエッジ116に衝突し、衝撃で粉砕しながら落下し、最下部に落下したときには、乾燥した細かい粉砕物となっている。また、この塔を乾式メタン発酵槽と併用することもできる。 (もっと読む)


【課題】 導坑の断面積の大径化ないしは曲線管の短尺化の回避
【解決手段】 推進装置10は、固定架台30と、推進架台32と、推進移動機構34とを備えている。架台30は、先進導抗12内に固定設置される。架台32は、先進導坑12内の横断面方向に沿って移動可能に固定架台30に支持され、側方の一端が開口されて、当該開口から曲線管14の収納を許容するとともに、上下面に曲線管14と同じ曲率で湾曲する上および下湾曲枠32a,32bを備えている。架台32は、複数のガイドローラ42上に、搭載支持されている。上,下湾曲枠32a,32bには、把持ピンジッャキ32dが設けられている。ピンジャッキ32dは、曲線管14を把持固定するとともに、推進移動機構34の推進力を曲線管14に伝達するために用いられる。推進移動機構34は、ラック34aと、このラック34aと歯合する複数のピニオン34bと、各ピニオン34bの回転駆動部34cとで構成されている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ剤及び分解促進剤を用いて、効率の良い汚染土壌浄化方法を提供する。
【解決手段】嫌気性微生物によって分解可能な有機塩素化合物に汚染された土壌及び地下水又は地表水に対し、pHを調整するための緩行性アルカリ剤と、嫌気性微生物による有機塩素化合物の分解を促進するための徐放性分解促進剤とを注入する。 (もっと読む)


【目的】多くの機材や設備を使用せずとも短時間でかつ容易に止水性の高い接合部を形成する。
【構成】本発明に係るトンネル用防水シート51は、トンネル用防水シートの長手方向の縁部2に沿って重ね幅Wを有する第1の接合領域3を表面に形成するとともに、縁部2と反対側に位置する長手方向の縁部4に沿って同様の重ね幅Wを有する第2の接合領域5を裏面に形成してあり、第1の接合領域3及び第2の接合領域5が互いに平行になるように構成してある。第1の接合領域3の表面近傍には、電熱体として、直線状の電熱線52を該接合領域の縁部2と平行になるように複数本並列配置した状態で埋設してある。第2の接合領域5の表面近傍には、電熱体として、直線状の電熱線52を該接合領域の縁部4と平行になるように複数本並列配置した状態で埋設してある。 (もっと読む)


【課題】トンネルあるいは地下空間を構築するための、耐爆裂性に優れたコンクリート部材を提供すること。
【解決手段】コンクリート部材100の片側表面から所定のかぶり厚さの位置に格子状に構成された鉄筋121を設ける。また、前記コンクリート部材100を構成するコンクリート112に鋼繊維を混入する。かかるコンクリート部材100をトンネルや地下空間の壁面形状に合わせて湾曲形状に形成してセグメント部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】防汚性を発揮できるとともに、基材のひび割れに対しても十分に追従できる塗装物および塗装方法を提供すること。
【解決手段】塗装物10は、コンクリート製の基材3の表面側に微弾性を有する下塗材2を塗布した後、下塗材2の表面に上塗材1を塗布することにより構成されている。下塗材2は、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、およびアクリル系樹脂のうち少なくともいずれかを含み、塗膜厚が0.1〜2.0mmである。上塗材1は、塗膜化した際に高硬度になるとともに、塗膜化した初期の段階からその表面が親水化するポリシラザンを含んでいる。この上塗材1は、赤外線を選択的に反射する無機顔料4と、光触媒を備えた中空微粒子5とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 表面に藻類の胞子が付着するための微細穴を多数有するとともに内部に胞子が根を伸張させる空隙を多数有し、藻類の着生が行われるようにする。
【解決手段】本発明に係るに藻場用ブロック10は、複数の徐冷スラグ塊1を相互に隣接させるとともに、隣接された複数の徐冷スラグ塊1同士で形成される間隙32(図3参照)に充填固化された粘性固化材としてのモルタル2を介して複数の徐冷スラグ塊1を一体化させて構成してある。このようにすると、モルタル2と接触している部分以外の徐冷スラグ塊1はすべて露出している。加えて、上述したように複数の徐冷スラグ塊1は、モルタル2を介して一体化させてあるため、藻場用ブロック10全体の表面には塊による凹凸が多数形成され、その分該藻場用ブロックの表面積は従来のコンクリートブロックに比べて大きくなる。 (もっと読む)


【課題】砂層内に形成された生物膜の破壊やシルトによる砂層の目詰まりを可及的に低減することができ、また砂層表面に堆積した懸濁物等を手間をかけずに除去することができる海水取水システムの提供。
【解決手段】海底2の砂層3内に導水管10を埋め込み、砂層3を通じて自然浸透してきた海水を、導水管10先端の取水管12,14(取水部10a)から取水するシステムである。取水部10aが形成される砂層3の水深を、当該砂層3の表層部分の砂が50cm以上移動する水深よりも深く、かつ1cm以上移動する水深よりも浅くする。 (もっと読む)


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