説明

株式会社クボタにより出願された特許

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【課題】扱室に回転自在に設けた扱胴と、刈取り穀稈の穂先側を扱室に挿入して扱胴の回転軸芯に沿う方向に搬送する扱き口とを備えた脱穀機において、穀稈の穀粒ささりを効果的に防止できながら、ワラ屑詰まりの回避機能と優れた耐久性とを備えたささり防止体を提供する。
【解決手段】扱室2に飛散した脱穀処理物を扱室2に挿入された刈取り穀稈Cの上方で受け止めて扱胴側に流動させるささり防止体30を、扱室2における扱き口14の内側に配置して弾性変形自在に設けてある。ささり防止体30に、扱胴10の扱歯10bが通過するよう扱胴10に向かって開口した切欠き32を設けてある。扱歯10bがこれの扱胴ドラム10aからの突出長さLの半分以上の長さL1にわたって切欠き32に入り込む。 (もっと読む)


【課題】HST伝動からHMT伝動への切り換わりに伴う速度変化を抑制や解消することができる農作業機の走行伝動装置を提供する。
【解決手段】HST伝動及び無負荷駆動での無段変速部がサンギヤ、キャリヤ及びリングギヤの一体回転を現出する一体回転現出速度Vに相当の速度の出力をする変速状態における斜板角を設定基準斜板角cとする。HST伝動での無段変速部の出力速度が一体回転現出速度Vになると、斜板角センサによる検出情報に基づいて油圧ポンプの斜板角が設定基準斜板角cより高速側になっていることを検出すれば、HSTクラッチ及びHMTクラッチを入り状態に維持しながら斜板を低速側に設定戻し角Eだけ戻し、この後にHST伝動からHMT伝動に切り換え設定するべくHSTクラッチ及びHMTクラッチを切り換える。 (もっと読む)


【課題】 イコライザリンクで枢支された2遊転輪で荷重を分担支持でき、上下振動も小さくでき、かつ駆動輪からクローラへの動力伝達も良好にでき、揺動軸を設けてもトラックフレームやイコライザリンク及び遊転輪の構成が制限されないようにする。
【解決手段】 走行機体に揺動軸8を介してトラックフレーム2を支持し、トラックフレームに前後従動輪3、4と前後方向複数の遊転輪5を設け、トラックフレームの前後方向中途部上方に駆動輪6を配置し、駆動輪、前後従動輪及び遊転輪にクローラ7を巻き掛ける。複数の遊転輪の内の後側2輪の遊転輪をイコライザリンクに枢支し、このイコライザリンク20の前後中途部をトラックフレームの下部に枢支し、揺動軸を高さ方向でトラックフレームと駆動輪の中心との間に配置し、かつ左右方向でイコライザリンク及びトラックフレームのイコライザリンクを取り付けている部分よりも走行機体側に配置する。 (もっと読む)


【課題】傾斜した姿勢、または横倒し姿勢で支持されたエンジンの振動を簡単な構造で効果的に減衰させて、エンジン搭載フレーム側に伝えられる振動を軽減し易すくする。
【解決手段】クランクケース21A側に対してシリンダヘッド21B側のシリンダ筒軸線Lが傾斜した姿勢、または横倒し姿勢でエンジン21を支持させ、クランクケース21A側とシリンダヘッド21B側とのうちの一方側に対しては直接連結され、他方側に対してはベース側防振材54を介して連結されたエンジンベース部材53を備え、エンジンベース部材53をクランクケース21A側での連結箇所とシリンダヘッド21B側での連結箇所との間に位置する部位でエンジン搭載フレーム10Fに連結してある。 (もっと読む)


【課題】水田作業機において操作レバーを所定角度に保持する機構を適切に備える。
【解決手段】操縦ハンドル45の下側に備えられた走行用の操作レバー35の操作を回転として伝達する操作ロッド37を、操作レバー35からハンドルポスト32に沿ってハンドルポスト32の下部に延出し、操作ロッド37の下部と走行用の被操作部69とを連係機構55により接続して、操作レバー35により被操作部69を操作可能に構成する。操作ロッド37を保持することにより操作レバー35を所定角度に保持可能な保持機構68を、操作ロッド37の下部に備える。 (もっと読む)


【課題】HST伝動の速度レンジとHMT伝動の速度レンジを備えるものでありながら、油圧モータによる副変速を変速トラブルが無い状態で行えるようにする。
【解決手段】変速伝動機がHMT伝動を設定され、かつ無段変速部30の後進変速域での高速側への変速操作によって出力する合成駆動力を増速させる伝動状態にあると、油圧モータ33の高速側への変速制御を許容する。変速伝動機がHMT伝動を設定され、かつ無段変速部30の前進変速域での低速側への変速操作によって出力する合成駆動力を増速させ伝動状態にあると、油圧モータ33の高速側への変速制御を牽制する。 (もっと読む)


【課題】 走行装置を駆動するHSTを備えた作業機において、作業時におけるエンジンストールを防止しつつ走行速度の向上を図る。
【解決手段】 走行一次側圧力を制御する圧力制御弁34と該圧力制御弁34を制御する制御装置CUとを設け、制御装置CUによって圧力制御弁34を制御することにより、エンジン29に所定以上の負荷が作用したときの実エンジン回転数と走行一次側圧力との関係を示すドロップ特性線Zを生成し、このドロップ特性線Zをアクセル操作部材53,54によって決定される各目標エンジン回転数ごとに生成する。 (もっと読む)


【課題】 走行装置を駆動するHSTを備えた作業機において、無負荷時の走行速度をキープしながらエンジンストール防止と走行速度向上を図る。
【解決手段】 走行一次側圧力を制御する圧力制御弁34と、この圧力制御弁34を制御する制御装置CUとを設け、制御装置CUによって圧力制御弁34を制御することにより、エンジン29の無負荷時の実エンジン回転数と走行一次側圧力との関係を示す無負荷時特性線Xと、エンジン29に所定以上の負荷が作用したときの実エンジン回転数と走行一次側圧力との関係を示すドロップ特性線Zとを生成する。 (もっと読む)


【課題】 移動手段及び傾倒手段を上方から見ながら、冷却機器の水平移動及び傾倒が容易にできるようにする。
【解決手段】 機体フレーム3にエンジン7及び冷却機器8を搭載し、機体フレーム3に冷却機器8を取り付ける支持台12と冷却機器8を固定する装着部材13とを設け、冷却機器8と支持台12との間に、装着部材13による固定を解除した状態で、冷却機器8をエンジン7側から離れる方向に水平移動可能にする移動手段Aと、冷却機器8上部をエンジン7から離れる方向へ傾倒可能にする傾倒手段Bとを設ける。移動手段Aは、冷却機器8に設けられた支持具71及び係合部材72と、支持台12上に設けられていて係合部材72の水平移動を案内するガイド板73とを有し、傾倒手段Bは、支持台12上に設けられていてガイド板73から水平移動で突出してきた係合部材72をガイド溝73aより上側の位置で受持する傾倒保持部材74を有する。 (もっと読む)


【課題】嫌気槽に流入する被処理水1のBOD/Pの比率を高めて嫌気槽におけるリンの放出量を増加させ、無酸素槽および好気槽におけるリン摂取量を増加させることができる排水処理システムを提供する。
【解決手段】被処理液が流入する嫌気槽102と、嫌気槽102の混合液が流入する無酸素槽104と、無酸素槽104の混合液を嫌気槽102に返送する汚泥返送路107と、無酸素槽104の混合液が流入する好気槽106と、好気槽106の混合液が無酸素槽104に循環する硝化液循環路108を備え、嫌気槽102の混合液が無酸素槽104に流入する経路中に微細目スクリーン103を配置した。 (もっと読む)


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