説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】塗装や電気防食を施さなくても実用化できるように耐食性に優れており、しかも発生した脆性亀裂の伝播を停止させ、亀裂が伝播し難い船舶用鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用鋼材は、C:0.01〜0.2%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.01〜1%、Mn:0.01〜2%、Al:0.005〜0.1%を夫々含有する他、Co:0.010〜1%およびMg:0.0005〜0.02%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼材であり、該鋼材の金属組織を観察したときに、鋼材表面からt/100位置までの領域におけるフェライト粒の平均粒径が25μm以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定して高い光反射率を維持し、例えば液晶パネルの反射板や照明器具の反射板などとして使用したときに、高い輝度を長期的に持続する光反射性に優れた塗装金属板を提供すること。
【解決手段】白色顔料とバインダー樹脂を含む光反射性層が複数積層された構造を有する光反射性塗膜を備えた光反射性塗装金属板であって、該光反射性塗膜の少なくとも最表層は、蛍光性物質を含まない厚さ5μm以上の層であり、且つ、蛍光性物質を含む層もしくはその上層側には、メラミン架橋を有するポリエステル系樹脂層が存在する光反射性塗装金属板である。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金からなる円筒形素材を電磁成形により拡径して、外径の小さいドロップ部と外径の大きい両側部からなる筒状体2を成形した後、カーリング金型5,5により両側部2b,2cの端部を軸方向にプレスして外カーリング加工する場合に、筒状体2の座屈を防止する。
【解決手段】 カーリング加工の際、筒状体2のドロップ部の外周を座屈防止用金型3aで拘束する。座屈防止用金型がカーリング金型による軸圧縮の加圧力を受け止めるので、筒状体2の座屈変形が防止される。この座屈防止用金型3aは、電磁成形に際し円筒形素材の外周側に配置する分割金型を、そのまま用いたものである。 (もっと読む)


【課題】海水による塩分や恒温多湿に曝される環境下で、塗装や電気防食を施さなくても実用化できるほど耐食性(特にすきま腐食に対する耐久性)に優れると共に、大入熱溶接時のHAZ靱性にも優れた船舶用鋼材を提供すること。
【解決手段】C:0.01〜0.2%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.01〜1%、Mn:0.01〜2%、Al:0.005〜0.1%、Ti:0.005〜0.03%、N:0.003〜0.015%を夫々含有する他、Co:0.010〜1%およびMg:0.0005〜0.02%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、
単位面積あたりのTiN系介在物の個数が、1.0×108(個/mm2)以上である耐食性および大入熱溶接時のHAZ靱性に優れた船舶用鋼材。 (もっと読む)


【課題】光熱変換測定によって液体試料の光熱効果による特性変化を測定する際に、より高感度での測定を可能とする。
【解決手段】液体液体試料5に励起光P3と測定光P1とを照射し、その液体液体試料5の光熱効果によって生じる特性変化(屈折率変化)を測定光P1の位相変化を光干渉法で測定する場合に、測定光P1の光軸方向(基準軸方向)におけるセルS(試料容器)の収容部の内寸法を、測定光P1及び励起光P3各々の強度半値幅部分の交差部の前記基準軸方向における寸法のほぼ2倍に設定して測定する。また、測定光P1及び励起光P3各々の強度半値幅部分の交差部のうち、液体試料5を通過する部分である有効交差部を、セルSの収容部を形成する壁面(内面)のうちの特定の壁面からこれに直交する方向における前記有効交差部の寸法のほぼ2倍の範囲内に、その壁面に沿って形成されるよう設定して測定する。 (もっと読む)


【課題】高強度化、高導電率化とともに、優れた曲げ加工性を兼備したCu−Fe−P系合金を提供することを目的とする。
【解決手段】Fe:0.01〜3.0%、P:0.01〜0.4%、Mg:0.1〜1.0%を各々含有し、残部銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、電界放出型走査電子顕微鏡に後方散乱電子回折像システムを搭載した結晶方位解析法により測定した結晶粒径において、平均結晶粒径が5μm 以下、平均結晶粒径の標準偏差が1.5μm 以下、更に好ましくは、結晶方位の相違が5〜15°の小傾角粒界の割合が4%以上、30%以下であることとし、高強度と優れた曲げ加工性を兼備させる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し応力下における疲労亀裂進展速度を抑制して疲労亀裂進展抵抗性を高めると共に、塗装や電気防食を施さなくても実用化できる耐食性に優れた船舶用鋼材、特にすきま腐食に対する耐久性の向上を図ると共に、海水に起因する塩分付着と湿潤環境による腐食に対しても優れた耐久性を発揮する船舶用鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用耐鋼材は、所定の化学成分組成を満たすと共に、軟質相と硬質相とからなる複合組織であり、且つ硬質相のビッカース硬さHvと軟質相のビッカース硬さHvの比(Hv/Hv)が1.5〜5.0であり、軟質相の粒径が円相当直径で20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】金型を被成形物に押しつけて行う成型処理において、金型と被成形物との平行を維持しながら押しつけ量を精密に制御する。
【解決手段】大変位アクチュエータにより型27を被成形物Wに押しつける押しつけ動作を行わせ、押しつけ動作が所定の要件を満たしたら押しつけ動作を停止し、押しつけ動作の結果型に生じた反力を3カ所以上の異なる点で測定し、測定した反力のすべてが略同一になるように大変位アクチュエータと型との間に設けられた3基以上の変位の制御範囲が小さな小変位アクチュエータ11に押しつけ動作をさせ、3つ以上の距離測定手段2により型と被成形物との距離を測定してそれぞれを初期距離Lsとして記憶し、距離測定手段が測定した距離と初期距離との差が設定値以上になるまでそれぞれの小変位アクチュエータに押しつけ動作をさせる。 (もっと読む)


【課題】未発泡状態の発泡可能樹脂を用いた発泡樹脂積層板の取り付け後に取付部材の緩みを抑制でき、かつ加熱の際の発泡を阻害することなく取り付けることが可能な発泡樹脂積層板取付方法及び発泡樹脂積層板及び発泡樹脂積層板取付構造体を提供する。
【解決手段】加熱により発泡する発泡可能樹脂層2を硬質板1に隣接するように一体に配設した発泡可能樹脂積層板3に対して、硬質板1を貫通する貫通穴3aを形成し、発泡可能樹脂層2を加熱発泡させて発泡樹脂層8を形成し、締結具5の軸部5aを貫通穴3aに挿入し、軸部5aの一部を径方向に拡がるように塑性変形させることにより形成される拡径部5a’と締結具5のフランジ部5bとで硬質板1を挟み込むことにより締結具5を発泡樹脂積層板8に固定する。その後、締結具5を被取付部材10に固定する。 (もっと読む)


【課題】海水による塩分や恒温多湿に曝される環境下における耐食性と母材靭性に優れた船舶用高張力鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.20%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.01〜1%、Mn:0.01〜2%、Al:0.005〜0.1%を夫々含有する他、Co:0.01〜1%およびMg:0.0005〜0.02%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト平均結晶粒径が18.5μm以下であることを特徴とする耐食性と母材靭性に優れた船舶用高張力鋼材。 (もっと読む)


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