説明

株式会社小松製作所により出願された特許

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【課題】エンジンからの動力をHST(可変容量型油圧ポンプと油圧モータを接続した閉回路)を介して駆動輪へ伝えるように構成された車両、例えばフォークリフトにおいて、発進又は加速のために急激で大きなアクセル操作が行われた場合に燃費の悪化と過度な加速を防ぐ。
【解決手段】HST21を有するパワートレイン10を備えたフォークリフト1では、アクセル操作制御部15aが、実際のアクセル操作量5aを入力し、実際のアクセル操作量5aの時間当たり増加率の所定の制限値に制限してなる制御用アクセル操作量11bを生成する。実際のアクセル操作量5aの急激な増加時に、制御用アクセル操作量11bはそれよりゆるやかに増加する。エンジンコントローラ11は、その制御用アクセル操作量15cに基づいてエンジン13を制御する。 (もっと読む)


【課題】無積載若しくは軽負荷(軽荷重負荷、軽走行負荷)の状態のときにアクセルペダルが一杯に踏込まれた場合に、燃料消費を低く抑えることができ、しかも一旦重量のある荷物が積載された場合には、最大上昇速度で荷物を上昇でき、最大の走行性能をもって加速不良なく走行できるようにして作業性を確保する。
【解決手段】トルク線図上で最大トルク値の大きさが異なる複数の最大トルク線を少なくとも2つ予め設定する。そして、アタッチメントに積載された荷物の重量を計測する。そして、計測された重量に対して、少なくとも2つの最大トルク線を選択するためのしきい値を定め、計測された重量がしきい値よりも小さい場合には、最大トルク値が小さい方の最大トルク線を選択するとともに、計測された重量がしきい値以上の場合には、最大トルク値が大きい方の最大トルク線を選択する。そして、選択された最大トルク線を用いてエンジンを制御する。 (もっと読む)


【課題】アクセルが大きく操作されたとしてもそのアクセル操作に応じてエンジン回転数を高くする必要のない運転状態であると判定された場合には、エンジン回転数を制限することで、燃料消費量の増大や騒音増大を抑制する。
【解決手段】1)車体が停止状態であって作業機が作動していない状態2)車体が停止状態であって作業機がリフト下降方向のみに単独作動している状態3)車体が停止状態であって作業機がチルト方向のみに単独作動している状態、のいずれかの運転状態である時に、エンジン回転数をエンジン回転数上限値NLIMに制限する必要があるものと判断して、エンジン制御手段は、エンジン回転数上限値NLIMを回転数上限値として、アクセルペダルの踏込み操作量に対応するエンジン回転数を得るための制御指令を生成、出力する。 (もっと読む)


【課題】走行性能や作業性能を損なうことなく車体外形寸法の大型化を抑えて機動性を確保すること。
【解決手段】エンジン1によって駆動される走行用油圧ポンプ10及び作業機用油圧ポンプ50と、走行用油圧ポンプ10から供給される油によって動作する油圧モータ20とを備え、油圧モータ20の動力をフロントアクスル2に伝達することによって走行するフォークリフトにおいて、エンジン1の出力軸にPTOユニット40を付設し、PTOユニット40を介してそれぞれの油圧ポンプ10,50に動力を伝達するとともに、エンジン1の出力軸に対してポンプ入力軸をオフセットさせた状態で走行用油圧ポンプ10を配置することにより、油圧モータ20と走行用油圧ポンプ10とを互いに並設させた。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業を煩雑化することなく、テーパローラベアリングに予圧を与え、かつ軸部材に対する歯車の軸心位置を規定した状態に維持すること。
【解決手段】トランスファギヤ21とデフ入力軸20との間にはカラー部材40を配設し、カラー部材40は、第一の端面をトランスファギヤ21の端面に当接させるとともに、第二の端面をインナーレース22bの内側端面22b1に当接させることによってこれらトランスファギヤ21の端面とインナーレース22bの内側端面22b1との間に間隙を確保し、デフ入力軸20の先端部には、テーパローラベアリング22においてインナーレース22bの外側端面22b2に当接することにより、当接端面20dとの間にトランスファギヤ21及びカラー部材40を含んだ状態で2つのインナーレース22b,23bの軸方向に沿った最大相互間距離d2を規定するホルダ50を保持させた。 (もっと読む)


【課題】作業機械に取り付けられる部品が正規部品であるか否かを監視し、模造品等の使用を防止する部品監視装置を提供する。
【解決手段】作業機械2は複数の交換可能な部品3を備えており、各部品3には無線タグ4が設けられている。無線タグ4には、部品IDが予め記憶されている。制御装置1は、部品交換時やエンジン始動時が検出されると(1A)、無線タグ4に記憶されている部品IDを取得し(1B)、部品ID記憶手段1Dに記憶されている部品IDと照合する(1C)。両方の部品IDが不一致の場合、異常状態制御手段1Eは、警告信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】ホイールベースの長大化を招来することなく駐車ブレーキユニットの取扱い部品点数を削減すること。
【解決手段】油圧モータ20によって回転駆動されるメイン入力軸31と、メイン入力軸31の回転によって回転するデフ入力軸32と、デフ入力軸32からフロントアクスルFAに至る間に構成した差動機構33とを備え、油圧モータ20の動力をメイン入力軸31、デフ入力軸32及び差動機構33を介してフロントアクスルFAに伝達することにより走行するフォークリフトにおいて、デフ入力軸32に対して平行となるようにアイドル軸35を配設するとともに、デフ入力軸32とアイドル軸35との間にギヤ34,35aの噛合による動力伝達機構を介在させ、さらにアイドル軸35に駐車ブレーキユニット50を構成した。 (もっと読む)


【課題】短パルス化とマルチライン発振を同時に達成するEUV光源装置用ドライバーレーザを実現する。
【解決手段】このドライバーレーザは、(i)短パルスレーザ光を出力するレーザ装置と、レーザ装置から出力される短パルスレーザ光を光パラメトリック発振により広帯域化する光パラメトリック発振装置とを有するレーザ発振器と、(ii)レーザ発振器から出力されるレーザ光を入力し、該レーザ光を櫛状の利得スペクトルで増幅して出力する少なくとも1つのCOレーザ増幅器とを具備し、レーザ発振器が、COレーザの再生増幅器を用いてレーザ光を櫛状のスペクトルを有する光パルスに変換することにより、光パラメトリック発振装置によって広帯域化されたレーザ光を少なくとも1つの増幅器の利得スペクトルに整合させるスペクトル整合器をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】1パルスあたりの出力エネルギーを従来以上に増加させたとしても、レーザチャンバに設けられた光学素子の劣化を抑制することできるエキシマレーザ装置を提供する。
【解決手段】所望するレーザ出力以上の範囲内で、レーザチャンバに設けられた光学素子に照射するレーザビームのエネルギー密度を低下させるように、レーザビームの幅を広げる。 (もっと読む)


【課題】レーザガスを封入したレーザチャンバの内部に相対向する一対の主電極を設け、前記主電極間の放電空間に生じさせたパルス状の主放電により前記レーザガスを励起してレーザ光を発振させる、2KHz以上の高繰り返しパルス発振するレーザ装置を対象とし、主放電に伴って発じる音響波に因るレーザ性能への悪影響を低減させることの可能なレーザ装置の提供を目的とする。
【解決手段】レーザチャンバの内面に形成される隙間を挟んで隣り合う部位の、一方部位側の、前記レーザチャンバ中央側に面する面、および、他方部位側の、前記レーザチャンバ中央側に面する面のうち、前記放電空間から遠い側の前記面を前記放電空間に近い側の前記面より陥没させ、前記隙間を挟んで段差を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


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