説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】作業者の負担を軽減させることが可能な軸合わせ方法およびX線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】軸合わせ方法およびX線撮影装置において、X線管3の磁場発生器29は、陰極25から照射された電子ビームを偏向させて陽極31の所定の位置に当てて、X線を発生させている。その磁場発生器29を操作することで、X線を発生する焦点位置が移動することを利用して、X線管3等の取付時におけるX線検出器5の検出面5a中心に照射されたX線の中心軸であるX線軸を位置合わせする軸合わせを行う。軸合わせを、例えばX線が遮蔽された装置から離れた場所から操作することができるので、X線の被ばくを軽減することができる。また、軸合わせを容易に行うことができるので、工数を抑えることができる。よって、作業者の負担を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】映像系の嵩高を抑えることができる放射線治療用動体追跡装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レール31と、レール31に沿って映像系のX線管21を駆動させる駆動モータ32と、X線管21を支持して駆動モータ32によりレール31に沿って移動する移動機構33とを備える。そして、レール31の間で移動機構33をレール31の配置側に窪ませて、その窪ませた部分33AにX線管21を支持することで、レール31の間では窪ませた分だけ移動機構33の嵩高を抑えることができ、その結果、移動機構33に支持されたX線管21の嵩高を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 天板から取り外すことなく、簡単且つ確実にその高さを変更することのできる握り棒を備えたX線透視撮影台を提供すること。
【解決手段】 被検者寝載用天板2を備えたX線透視撮影台において、天板2の上面に左右一対の握り棒4が取り付けられ、該握り棒4は被検者Dが握ることのできる握り部6を備え、この握り部6が高さ変更手段を介して天板2の上面に対してその高さが調整できるように形成され、これにより握り棒4を天板2から取り外すことなくその高さを調整できるようにする。 (もっと読む)


【課題】動体追跡を正確に行うことができる放射線治療用動体追跡装置を提供することを目的とする。
【解決手段】動体追跡を処理する動体追跡処理部5と、映像系2を支持して自身が可動する可動台座31,41を司り、映像系2の移動を制御するシーケンス制御装置6とを通信可能に構成する。このように構成することで、動体追跡処理部5およびシーケンス制御装置6の双方が情報を共有することができる。その結果、動体追跡処理部5およびシーケンス制御装置6の双方が互いの情報の状況を把握することができ、動体追跡を正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】アッパフォイルとアンダフォイルとを具備する動圧気体軸受において、簡単な構成により適切なクサビ状空間の形状を容易に得ることができるようにする。
【解決手段】アッパフォイル4が、アンダフォイル5の凸部5aの上方に位置する部分に該凸部5aが通過する凸部通過孔を有するアッパフォイルプレート41と、一端部42aを前記アッパフォイルプレート41に支持させてなるとともに前記アンダフォイル5の凸部5aに支持される複数のアッパフォイルセグメント42とを有し、前記アッパフォイルセグメント42の他端部42bが隣接するアッパフォイルセグメント42に重なり合う構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】 少ないエネルギーで回転鏡を反復回動させて正確にセンターバースト位置に停止できる二光束干渉計の提供。
【解決手段】 光源Aからの光を固定鏡2と一対の回転鏡3a、3bとに二分割し、これら固定鏡2並びに回転鏡3a、3bから戻った光を再び合成して干渉光を得る二光束干渉計であって、上下方向に沿って延設され、その上下に前記一対の回転鏡3a、3bを互いに平行な姿勢で保持する回転アーム4と、回転アーム4を回動可能に保持する支持軸5と、回転アーム4の下端部で支持軸5を支点として回転アーム4を反復揺動させる駆動源7と、回転鏡3a、3bからの光を反射して回転鏡3a、3bに戻す固定反射鏡9とからなり、回転アーム4の回動を停止して回転アーム4が自重により静止した位置で、二分割された固定鏡側の光と回転鏡側の光の光路差が0のセンターバースト位置となるように、上下の回転鏡3a、3bの位置が予め調整される構成とする。 (もっと読む)


【課題】 操作者が手を使うことなく非接触で画面操作を行うことが可能な画像表示装置およびこれを備えるX線透視撮影装置を提供する。
【解決手段】 ジャイロセンサ42は、術者100が頭部10に装着するゴーグル41に配設され、術者100の頭部10の動きに起因した角速度を検出し、電気信号に変換するとともに一連の時系列データとして動作データを出力する。ジャイロセンサ42が検出し出力した動作データは、動作信号検出器43により受信され、制御部の操作識別部へと送信される。操作識別部では、記憶部が保持するデータベースから動作データに対応付けられた画面操作が呼び出され、術者100の頭部10の動作に対応する画面操作が識別されるととともに、データベースから呼び出した画面操作の情報が画面操作情報として作出される。 (もっと読む)


【課題】気相Clを安定に均一に供給することができる放射線検出器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】主ソース用サセプタ35aに収納されたソースSは、Cdの単体、Teの単体、Znの単体、CdTe、ZnTe、CdZnTeの少なくとも一つを含む材料からなり、検出層の形成過程では、主ソース用サセプタ35aに収納されたソースSを支持基板に供給することにより、多結晶膜または多結晶の積層膜(検出層)を形成する。一方、ソースSおよびそれを収納する主ソース用サセプタ35aの底面を貫通する複数個の開孔35Aを設け、主ソース用サセプタ35aの底面よりも下部に配置されたCl化合物からなる付加ソースS’ によるCl蒸気を、開孔35Aを通して支持基板に供給することにより、複数個の開孔35Aが設けられた箇所において、気相Clを安定に均一に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリヌクレオチドシーケンスの解読効率と解読精度とを両立することが出来る方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を含むポリヌクレオチドシーケンス法;(a)長鎖核酸の断片配列を有する複数分子の鋳型核酸Xから得た複数分子のプライマー結合鋳型核酸にプライマーをハイブリダイズする工程、(b)可逆的ターミネータヌクレオチドN(T)とヌクレオチドNとを含む相補鎖合成基質を用いて複数分子間での異なる位置で合成を停止させ複数種の可逆的ターミネータ含有相補鎖e(T)を得る工程、(c)相補鎖e(T)においてターミネータを開裂させる工程、(d)シグナル物質標識ヌクレオチドアナログN(L)である相補鎖合成基質を用いて上記異なる位置から伸長させることにより複数種の相補鎖(L)を得るとともに複数種の相補鎖(L)を1分子毎にシーケンスし、長鎖核酸の断片配列の部分配列を決定する工程。 (もっと読む)


【課題】目的成分を分取する際に、該目的成分と保持時間が近い別の成分の混入を極力抑える。
【解決手段】データ処理部では、保持時間に基づきクロマトグラム上で目的成分のピークの開始点が検出された後、マススペクトル上で目的成分のピーク(m/z=M)の強度が閾値L(m/z)を超えた時点t3で分画制御信号を立ち上げる。その後、マススペクトル上で目的成分のピークの強度が閾値L(m/z)を下回る時点t4と、クロマトグラム上で目的成分のピークの終了点が検出された時点t2のいずれか早いほうの時点で分画制御信号を立ち下げる。フラクションコレクタは分画制御信号がハイレベルである期間に溶出液を分画・分取する。これにより、クロマトグラム上で目的成分のピークが存在していても、目的成分以外の成分の量が多い場合には分取されないので、目的成分の分取を効率良く行うことができる。 (もっと読む)


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