説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】無段変速機を備える内燃機関において、始動時に無段変速機の変速比を低速側に戻すようにした場合には、無段変速機を制御するための油圧に変動が生じるため、始動時のアイドルアップのための補正空気量とオイルポンプ負荷のための補正空気量との合計量で吸入空気量を補正しても、その空気量補正が変速比の戻し制御における必要な吸入空気量となるまでに応答が遅れ、その結果、内燃機関の回転数が低下するなどの変動が生じることがある。
【解決手段】内燃機関と内燃機関に接続される無段変速機とを備える車両において、無段変速機は油圧により変速比が変更され、所定の車両状態の際には、変速比が低速側に戻されるように戻し制御が実行されるものであって、戻し制御が開始される際に、戻し制御のための吸入空気量を、設定された補正空気量となるまで増量する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、かつ、容易に数値及び目盛を視認することができる視認性の向上した車両用指針計器を提供する。
【解決手段】目盛3およびこの目盛3に対応した数値2からなる表示部4が設けられた目盛盤5と、目盛盤5に回動可能に配置された指針7を有する車両用指針計器1において、指針7は、数値2′を指し示す先端指示部7aと、指し示された数値2′に対応する目盛3′を少なくとも周方向で取り囲む枠部7bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の側突時の衝撃力によるサイドドアのウィンドガラスの破損が、より確実に防止され、かつ、ガラスの破損防止が簡単な構成で、かつ、ドアの質量の増加を抑制しつつ達成されるようにする。
【解決手段】車両用のサイドドアは、車体2の幅方向で互いに対面するアウタ、インナパネル13,14を備えたドア本体9と、ドア本体9の内部空間16から両パネル13,14の各上縁部間のスリット17を通り昇降可能とされるウィンドガラス29と、両パネル13,14の各上縁部側から離間してドア本体9の内部空間16に設けられると共にドア本体9に支持されてガラス29を昇降可能に支持する支持装置39とを備える。車両1の側突時に、アウタ、インナパネル13,14の各上縁部側のうち、少なくともいずれか一方の上縁部側とガラス29とが車体2の幅方向で相対接近し始めるとき、一方の上縁部側と支持装置39の一部分39aとが互いに当接する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関において、点火プラグへの配線が抜けていると、プラズマ生成のための例えば高周波が漏洩することがある。
【解決手段】火花放電のための間隙を形成する中心電極と接地電極と電気的に中心電極に接続されるとともに中心電極に電圧を印加する導電要素が接続される接続端子とを備える点火プラグを備え、点火プラグに接続される点火コイルを介して印加される高電圧により生じる火花放電と電界生成手段により中心電極を介して燃焼室内に生成される電界とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関において、少なくとも火花放電時期の点火コイルの二次電圧を検出し、検出した二次電圧が所定範囲内である場合に電界生成手段の作動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】曲率が大きく変化する部位を有する板部材であっても、的確にデント剛性を予測する技術を提供する。
【解決手段】板部材SRの長手方向における曲率半径と、板部材SRの長手方向に直交する方向における板部材SRの長さと、板部材SRの降伏強度とに基づいて板部材SRのデント剛性を予測する際に、板部材SRの長手方向に直交する方向における曲率の変化量が所定値以上となる変化点が存在する場合に、板部材SRの長手方向に直交する方向における板部材SRの端部と変化点との間隔を板部材SRの長さとする。 (もっと読む)


【課題】少量の接着剤で充分な強度を有する籾殻成形体の製造方法を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】籾殻を主成分とする粒体を型容器に充填して造形体となす充填工程と、該造形体を固化する固化工程とを含む籾殻成形方法であって、前記固化工程で、前記造形体を充填した前記型容器内にポリビニルアルコール系樹脂水溶液を送り込み、前記造形体にポリビニルアルコール系樹脂水溶液を含有させてポリビニルアルコール系樹脂水溶液を含有した前記造形体を冷凍後解凍し乾燥する籾殻成形方法である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系燃料とアルコール系燃料とをエンジンの燃料として使用するエンジンシステムにおいて、アルコール系燃料がエンジンの吸気管やその周辺部材に付着してシリンダ内に供給されなくなるのを抑制する。
【解決手段】温度制御装置28は、吸気管20内に供給されたエタノール水が蒸発するように、エタノール水タンク22から供給されたエタノール水の温度を制御する。エタノール水が噴霧となって微細な液体粒子で吸気管20内に供給される場合は、温度制御装置28は、エタノールインジェクタ26に供給されたエタノール水の温度を65℃以上に制御することで、エタノールインジェクタ26から吸気管20内に噴射されたエタノール水噴霧をほぼ完全に蒸発させてシリンダ11内へ供給することができる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップ解除のための所定車速を引き上げて設定しておけば、所定車速に応じて早期にロックアップが解除されるために、トルクコンバータを介しての車輪の駆動時間が長くなり、結果として燃費を低下させることがある。
【解決手段】動力源である内燃機関と、トルクコンバータ及びロックアップ機構を備えて内燃機関の駆動力が入力される自動変速機とを備えてなる車両において、走行車速又は機関回転数が判定値以下となる場合に、自動変速機のロックアップ機構におけるロックアップを解除する自動変速機の制御方法であって、車両周辺の環境温度を測定又は推定し、ロックアップを解除するための前記判定値を、得られた環境温度が低いほど高く設定する。 (もっと読む)


【課題】点火コイルによる誘導電圧と電界生成回路による高周波電界とを重ね合わせて点火プラグの電極に印加する点火方法を実施するものにおいて、早期に燃焼が不安定化する問題を解消する。
【解決手段】点火プラグ13の接地電極133を、中心電極132の軸心と交わらないように外側方にオフセット配置するとともに、その先端縁に中心電極132から離反する方向に凹んだ凹曲面133aを形成した。凹曲面133aは、球状または塊状となるラジカルプラズマ火炎核の形状に合わせるように接地電極133の先端縁を削り込んだものである。これにより、接地電極133の先端部が早期に損耗することが抑えられ、電極132、133間のギャップが長期に亘り維持される。 (もっと読む)


【課題】車載エアコンディショナにおいて、エンジン回転数が降下している状態でコンプレッサをエンジンに接続すると、所定時間内にコンプレッサを駆動するのに十分なエンジン回転数を確保できない場合が生じ、エンジン回転数が急激に降下したりして、エンジン回転数が不安定になる場合がある。
【解決手段】内燃機関を動力源とする車両に搭載され、内燃機関により駆動されるエアコンディショナのコンプレッサを作動させるための操作がなされた場合、その操作から所定期間後に前記コンプレッサを内燃機関により駆動する車載エアコンディショナの運転制御方法であって、内燃機関の機関回転数の変化量に基づいて機関回転数の上昇及び降下を検知し、機関回転数の上昇を検知した場合は前記所定期間を短く設定し、機関回転数の降下を検知した場合は前記所定期間を長く設定する。 (もっと読む)


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