説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】幅広い運転領域で、レスポンス良く、精度の良い路面μを推定する。
【解決手段】路面μ推定装置10は、サンプリング時間が異なる複数のラック推力をラック推力推定値Fmsveとして検出し、このラック推力推定値Fmsveと同じタイミングで、基準とするラック推力(基準ラック推力)Fmdveを少なくとも路面μをパラメータとして含むタイヤモデルにより推定し、少なくともラック推力推定値Fmsveと基準ラック推力Fmdveとの偏差を最小とする路面μの値を最適化計算により求める。 (もっと読む)


【課題】少ない記録容量で、必要な車両情報を効率よく記録することができる車両用情報記録装置を提供する。
【解決手段】記録制御部8は、揮発性メモリ6に記録されている各種車両情報を、車両の衝突が判定されていない通常走行後にイグニッションスイッチ20がオフされたときと、車両の衝突が判定されたときとで異なる形式で抽出し、抽出した車両情報を選択的に不揮発性メモリ7に記録する。これにより、大容量の不揮発性メモリ7を用いることなく、必要な車両情報を効率よく記録することができる。 (もっと読む)


【課題】公差路における自車両側の道路への他車両の進入軌跡を予測し、自車両の走行車線への他車両のはみ出しによる衝突の危険性を適切に判断する。
【解決手段】交差道路から他車両が自車両の道路に旋回しようとしている場合、他車両の車線幅、自車両の対向車線の車線幅を計算し(S10,S11)、道路の交差角度等から必要半径Rを計算し(S12)、最小回転半径rminと比較する。R<rminの場合、他車両の進入軌跡を最小回転半径rminで回る経路とし(S14)、R≧rminの場合、他車両の進入軌跡を一定の必要半径Rで繋いだ経路とする(S15)。そして、必要半径Rの経路の場合、他車両との衝突可能性は無いものと判断し、最小回転半径rminの経路の場合、他車両が自車両の走行車線にはみ出して衝突の可能性があると判断し、警報出力、強制制動、回避操舵等の運転支援制御を実行する(S17)。 (もっと読む)


【課題】円筒状部材の外周または内周に設けられ、一対の側壁部及び底部によりスナップリングからのスラスト方向に作用する押圧力を支持するスナップリング溝において、円筒状部材の肉厚を落とすことなく、スナップリング溝の隅部に応力が集中するのを防止する。
【解決手段】スナップリング3からのスラスト力がかかる側壁部11及び底部13の境界部分をなす隅部14が、所定の曲率半径を有する曲面状に形成される。この隅部14の曲率半径R1は、スラスト力がかからない(もしくは側壁部11側と比較して小さい)側壁部12側及び底部13の境界部分をなす隅部16の曲率半径R2以上(R1≧R2)に設定される。また、底部13に、スナップリング3と接し、底部13の最深部からスナップリング3の支持面までの距離hが隅部14の曲率半径R1以上(h≧R1)の支持部15を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両の各輪の輪荷重を正確に且つ低コストで算出できるタイヤの輪荷重推定方法を提供する。
【解決手段】各タイヤの車輪回転情報を検出する工程と、車輪速度を算出する工程と、車両速度を求める工程と、前記車輪速度及び車両速度から各タイヤの動荷重半径を求める工程と、各タイヤのスリップ率を求める工程と、前記車両の質量を求める工程と、初期化時に、各輪の駆動力及びスリップ率から求められるドライビングスティフネス、車両速度並びに車輪速度を用いて、前後力がゼロであるときの各輪の動荷重半径を求め、この動荷重半径と、タイヤの輪荷重と、タイヤの初期内圧との関係に基づいて、各タイヤの内圧感度及び/又は荷重感度を算出する工程と、各輪の駆動力、スリップ率及びドライビングスティフネスの関係式、及び前記車両質量を求める工程で得られた車両質量から各タイヤの輪荷重を算出する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】車線の認識が困難な場合であっても適切な車両逸脱防止制御を行える車両逸脱防止装置を提供する。
【解決手段】自車両OVと先行車LVの位置関係に基づきドライバに逸脱防止警報を行う車両逸脱防止装置を、先行車を含む自車両前方の環境を認識する環境認識手段110と、環境認識手段を用いて自車両と先行車との位置関係を演算する先行車位置演算手段120と、自車両と先行車の位置関係に基づいて先行車の走行軌跡に沿って自車両を進行させるのに必要な目標操舵量を演算する目標操舵量演算手段130と、自車両の実操舵量を検出する実操舵量検出手段150と、目標操舵量と実操舵量との偏差Δeが所定の閾値Δe_th以上となった際に、逸脱防止警報を行う警報制御手段160、170とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】道路を横断する立体物の横断領域を基準とするリスクを設定して回避動作を抑制し、横断領域手前で自車両を安全に停止させる運転支援を可能とする。
【解決手段】横断歩道エリアに歩行者等の立体物が存在する場合、道路に対するリスク関数Dlineと横断リスク関数Dcrossとを合成し、自車両から所定の距離までは道路端側のリスク値が若干高い分布で、その先の横断歩道エリアに、道路幅方向に尾根状となる高いリスク値を有する分布が出現するトータルリスク関数Dが設定される。そして、自車両の進行によって尾根状のリスク分布におけるリスク値が閾値に達した場合、ドライバに対して停止を促す警報を出力し、場合によっては自動ブレーキを作動させる。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく2つのリバースアイドラギヤの接合時の摩擦トルク容量を確保することが可能な手動変速機のリバースシンクロ装置を提供する。
【解決手段】2つのリバースアイドラギヤ41、42に挟まれたリバースアイドラシャフト4にインナリング44が軸支され、そのインナリング44の半径方向にインナリング44の外周と摩擦係合する中間リング45が配され、さらに、中間リング45の半径方向に中間リング45の外周と摩擦係合するボークリング46が配されることで、リバースアイドラシャフト4の半径方向にリバースシンクロ装置1を大型化することなく2つのリバースアイドラギヤ41、42の接合時の摩擦トルク容量を確保する空間が確保される。 (もっと読む)


【課題】加工コストを抑制すと共に、良好なμ−V特性が得られる湿式摩擦伝動装置及び被摩擦板成形方法を提供することにある。
【解決手段】芯材36の側面に摩擦材37が貼り付けたクラッチディスク35と鉄系金属製のクラッチディスク31とを対向して回転し、クラッチディスク31と35の間に潤滑油を介在すると共に押圧することで回転力を伝達する湿式摩擦伝動装置であって、クラッチディスク31の摺接面32に、研削または切削加工により油溝33となる溝32aを形成し、バニッシング加工により溝32a間に平坦なプラトー面32bを形成し、このプラトー面32bにショットピーニング加工により多数の油溜め34となる凹部32cを形成する。潤滑油が多数の油溜まり34に保持されて摺接面32の全面に油膜が形成される一方、油溝33に保持された潤滑油が各油溜まり34に補給されて良好なμ−V特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】各タイヤの内圧が異なる場合であっても、4輪車両の各輪の輪荷重を正確に且つ低コストで算出することができるタイヤの輪荷重推定方法を提供する。
【解決手段】車両に装着された車輪の回転速度に基づいて当該車両に装着されたタイヤの輪荷重を推定する方法。前記車両の各タイヤの車輪回転情報を検出する工程と、検出した車輪回転情報から車輪速度を算出する工程と、車両速度を求める工程と、前記車輪速度及び車両速度から各タイヤの動荷重半径を求める工程と、この動荷重半径を用いて各タイヤのスリップ率を求める工程と、前記車両の各輪の駆動力、各タイヤに設けられた直接式の内圧検出手段から得られるタイヤ内圧及び前記スリップ率を用いて基準タイヤに対する他のタイヤの荷重比を算出する工程と、前記車両の質量を求める工程と、前記荷重比を算出する工程で得られた荷重比と前記車両の質量を求める工程で得られた車両質量とから各タイヤの輪荷重を算出する工程とを含んでいる。
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