説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】車両用発進装置の動力損失を減少させ、滑らかな動力伝達を達成する。
【解決手段】車両用発進装置10にはラビニョウ型の複合遊星歯車機構20が組み込まれる。シングルピニオン遊星歯車機構21のサンギアS1には、第1クラッチ機構Cl11を介してモータジェネレータ23が連結される。ダブルピニオン遊星歯車機構22のサンギアS2には、第2クラッチ機構Cl12を介してモータジェネレータ23が連結されるとともに、ブレーキ機構Bが連結される。複合遊星歯車機構20のキャリアCにはエンジン12が連結され、複合遊星歯車機構20のリングギアRには変速機13が連結される。これにより、複合遊星歯車機構20を介してエンジン動力を伝達することができ、動力損失を減少させることが可能となる。また、リングギアRの回転状態を制御することができるため、変速機13に対して滑らかにエンジン動力を伝達することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】衝突等による破損時の安全性を向上した車両用電源装置を提供する。
【解決手段】車両の電装品30に電力を供給するバッテリ10に並列に接続される車両用電源装置100を、キャパシタを有する第1の蓄電手段110、及び、第2の蓄電手段120と、バッテリの正極と前記第1の蓄電手段の正極との間を導通させるバッテリバスバー150と、第1の蓄電手段の負極と第2の蓄電手段の正極とを導通させるとともに、少なくとも一部がバッテリバスバーと隣接して配置された中間バスバー190とを備え、中間バスバーのバッテリバスバーとの隣接箇所は、バッテリバスバーに対して、衝突による荷重の入力方向から見たときにずらして配置される構成とする。 (もっと読む)


【課題】ドライバの運転意思に応じて制御方法を適切に変更する操舵支援装置を提供する。
【解決手段】自車両OVが走行車線に沿って走行するように操舵機構10に操舵力を付与する操舵支援装置を、自車両前方の環境を認識する環境認識手段110と、自車両の目標走行位置を設定する目標走行位置設定手段120と、自車両の横位置を認識する自車横位置認識手段130と、目標走行位置と自車両横位置との偏差に基づいて目標操舵力を設定する目標操舵力設定手段150と、目標操舵力に基づいて操舵機構に操舵力を付与する操舵制御手段160と、操舵操作力を検出する操舵操作力検出手段23と、操舵操作力の履歴に基づいてドライバの運転意思を判定する運転意思判定手段140とを備え、目標操舵力設定手段は、運転意思低下状態が判定されたときに、自車両を目標走行位置に追従させる支援レベルを通常時よりも低下させた低支援レベル制御を実行する構成とする。 (もっと読む)


【課題】好適なトルク特性と排気特性とを維持しつつ、大量EGRによる低温燃焼の適用範囲を拡大することができるディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置を提供する。
【解決手段】#1〜#4気筒2aを第1の気筒群と第2の気筒群に分類し、吸気通路7の下流側を第1,第2の吸気通路部7L,7Rに分岐させて第1,第2の気筒群にそれぞれ連通し、第1,第2の吸気通路部7L,7Rに第1,第2のターボ過給機11L,11Rのコンプレッサ11La,11Raを介装すると共に、第1,第2のEGR制御弁32L,32Rをそれぞれ備えた第1,第2のEGR通路31L,31Rをコンプレッサ11La,11Raの上流側で第1,第2の吸気通路部7L,7Rにそれぞれ接続する。これにより、第1,第2の気筒群の燃焼形態をそれぞれ異なるタイミングで、低温燃焼或いは通常燃焼に切り換える。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動系から吸熱した熱エネルギを有効利用することができ、更に構造の簡素化による軽量化を実現する。
【解決手段】車両用空調装置1の冷媒配管6にモータ駆動系を温調する温調装置21の熱交換器22が取付けられ、空調装置1が運転しているとき、バッテリ25の温度TBがバッテリ高温判定値TBOよりも高い場合、第1開閉弁28を開弁すると共に電動ウォータポンプ27を駆動させて水媒体を、バッテリ配管26dを経て循環させる。そしてバッテリ25から吸熱して昇温された水媒体の熱を、熱交換器22にて空調装置1の冷媒配管6を流れる冷媒に放熱する。 (もっと読む)


【課題】管制の対象となる航空機の数を早期に減らして管制官による誘導業務の負担を軽減することが可能な航空管制情報処理システムを提供する。
【解決手段】航空管制情報処理システム1は、管理空域Areal内に存在する各航空機Pについて、各航空機Pから機体情報をそれぞれ入手して、各航空機Pが設定された経路を飛行すると将来にわたって複数の航空機Pが互いに干渉するか否かを予測判断し、干渉すると判断される場合には当該複数の航空機Pについて経路を変更する経路変更装置2を備え、経路変更装置2は、当該複数の航空機Pが同一のカテゴリに属さない場合にはそれらの間で干渉しないように経路を変更し、当該複数の航空機Pが同一のカテゴリに属する場合には、当該複数の航空機Pをグループ候補として互いに関連付けるとともに、当該複数の航空機Pの経路をそれらの間でより早期に近づくように変更する。 (もっと読む)


【課題】プラズマによる衝撃波を用いてコーティングを形成する。コーティングの厚みを容易に制御でき、溶射よりも高速な粒子衝突速度による密着力等の優れたコーティングを形成する。
【解決手段】被コーティング部材1の表面に形成され、粉体4と樹脂3が混合されてなる粉体樹脂混合層2の表面にパルスレーザ7を照射してプラズマ8を発生させ、プラズマ8による衝撃波により粉体を被コーティング部材の表面に衝突させて、粉体を材料とするコーティング11を被コーティング部材の表面上に形成する。粉体4と樹脂3が混合された材料を被コーティング部材の表面に塗布することにより粉体樹脂混合層を形成する。また、粉体樹脂混合層に2種以上の粉体を混在させて行うことにより、2種以上の材料が混在したコーティング12を形成したり、異種の粉体が2層に分かれた粉体樹脂混合層を形成して行うことにより、2層状のコーティング13を形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動力配分を複数のモードで制御自在な駆動力配分制御装置において、ドライバの意図しないモード切替を抑制し、操作性、扱い易さを向上させる。
【解決手段】センタデファレンシャル差動制限制御部50において、モード設定部54は、基本的には、モード切換スイッチ35からの信号に従って、4WDオートモード制御演算部52か、或いは、4WDマニュアルモード制御演算部53に対して演算値の出力実行命令を出力するが、エンジン停止後は、設定されているモードを予め設定した初期モード(4WDオートモード)に自動的に変更するモードリセット機能を有する。この際、エンジン1が停止してから予め設定した時間が経過するまでは、モードリセットの変更を禁止する。 (もっと読む)


【課題】ドライバの運転意識に応じて操舵制御と制駆動力制御との制御分担比を適切に設定する操向支援装置を提供する。
【解決手段】操向支援装置を、自車両前方の環境情報を認識する環境認識手段110と、自車両の車両状態を検出する車両状態検出手段130と、操舵機構に操舵力を付与する操舵制御手段190と、左右輪の制駆動力差によりヨーモーメントを発生させる制駆動力制御手段200と、環境認識手段及び車両状態検出手段を用いて目標操向量を設定する目標操向量設定手段140と、目標操向量に基づいて操舵制御手段の目標操舵量及び制駆動力制御手段の目標制駆動力差を設定する操向制御手段180と、ドライバの覚醒度Aを検出する覚醒度検出手段160とを備え、操向制御手段は、覚醒度の低下に応じて、操舵制御手段の制駆動力制御手段に対する制御分担比RSTRを増加させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れるとともに、切刃先端の摩耗に伴う切削性能の低下が抑えられ、より多くの加工数に亘り切削性能が持続する切削工具を提供する。
【解決手段】切刃部のすくい面6に前記切刃部の母材(例えば、超硬合金)より耐摩耗性の高い材料の被覆12(例えば、ダイヤモンド被覆)が施され、切刃部の逃げ面10,13の全部又は切刃部の切刃先端15に連続する一部において母材が露出してなるドリルである。
【効果】当該被覆の切刃先端のエッジが摩耗により減ってもそれと同時に逃げ面が摩耗により減ることにより切刃先端が比較的鋭利に保持されるので、切刃先端の摩耗に伴う切削性能の低下が抑えられ、より多くの加工数に亘り切削性能が持続する。 (もっと読む)


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