説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】大型化することなく2つのリバースアイドラギヤの接合時の摩擦トルク容量を確保することが可能な手動変速機のリバースシンクロ装置を提供する。
【解決手段】2つのリバースアイドラギヤ41、42に挟まれたリバースアイドラシャフト4にインナリング44が軸支され、そのインナリング44の半径方向にインナリング44の外周と摩擦係合する中間リング45が配され、さらに、中間リング45の半径方向に中間リング45の外周と摩擦係合するボークリング46が配されることで、リバースアイドラシャフト4の半径方向にリバースシンクロ装置1を大型化することなく2つのリバースアイドラギヤ41、42の接合時の摩擦トルク容量を確保する空間が確保される。 (もっと読む)


【課題】加工コストを抑制すと共に、良好なμ−V特性が得られる湿式摩擦伝動装置及び被摩擦板成形方法を提供することにある。
【解決手段】芯材36の側面に摩擦材37が貼り付けたクラッチディスク35と鉄系金属製のクラッチディスク31とを対向して回転し、クラッチディスク31と35の間に潤滑油を介在すると共に押圧することで回転力を伝達する湿式摩擦伝動装置であって、クラッチディスク31の摺接面32に、研削または切削加工により油溝33となる溝32aを形成し、バニッシング加工により溝32a間に平坦なプラトー面32bを形成し、このプラトー面32bにショットピーニング加工により多数の油溜め34となる凹部32cを形成する。潤滑油が多数の油溜まり34に保持されて摺接面32の全面に油膜が形成される一方、油溝33に保持された潤滑油が各油溜まり34に補給されて良好なμ−V特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】極至近距離の測距を可能にする新規な測距手法を提供する。
【解決手段】判定部3は、パルスレーダ1によって生成された受信波形を時間軸上において複数の区間に分割し、分割された区間のそれぞれにおける受信波形の積分値の大小関係に基づいて、受信波形の位相パターンを判定する。測距部4は、ターゲットの既知の距離において出現する位相パターンを特定するとともに、この位相パターンの繰り返しに基づいて、既知の距離からの変化量を算出し、これによって、ターゲットの現在の距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】操舵力制御と制駆動力制御との制御分担比を適切に設定する運転支援装置を提供する。
【解決手段】自車両前方の環境情報に基づいて自車両を操向する運転支援装置を、自車両前方の環境を認識する環境認識手段110と、環境認識手段を用いて自車両の目標操向量を算出する目標操向量算出手段140と、操舵輪タイヤが発生するタイヤ力を算出するタイヤ力算出手段170と、操舵輪タイヤの限界タイヤ力を推定する限界タイヤ力推定手段167と、操舵機構に付与される操舵力を制御する操舵力制御手段200と、左右輪の制駆動力差を制御する制駆動力制御手段190と、目標操向量を所定の制御分担比で割り振ることにより操舵力制御手段の目標操舵力及び制駆動力制御手段の目標制駆動力差を設定するとともに、タイヤ力の限界タイヤ力への接近に応じて、制駆動力制御手段の操舵力制御手段に対する制御分担比を増加させる制御分担比設定手段180とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両用発進装置の動力損失を減少させ、滑らかな動力伝達を達成する。
【解決手段】車両用発進装置10にはラビニョウ型の複合遊星歯車機構20が組み込まれる。シングルピニオン遊星歯車機構21のサンギアS1には、第1クラッチ機構Cl11を介してモータジェネレータ23が連結される。ダブルピニオン遊星歯車機構22のサンギアS2には、第2クラッチ機構Cl12を介してモータジェネレータ23が連結されるとともに、ブレーキ機構Bが連結される。複合遊星歯車機構20のキャリアCにはエンジン12が連結され、複合遊星歯車機構20のリングギアRには変速機13が連結される。これにより、複合遊星歯車機構20を介してエンジン動力を伝達することができ、動力損失を減少させることが可能となる。また、リングギアRの回転状態を制御することができるため、変速機13に対して滑らかにエンジン動力を伝達することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】衝突等による破損時の安全性を向上した車両用電源装置を提供する。
【解決手段】車両の電装品30に電力を供給するバッテリ10に並列に接続される車両用電源装置100を、キャパシタを有する第1の蓄電手段110、及び、第2の蓄電手段120と、バッテリの正極と前記第1の蓄電手段の正極との間を導通させるバッテリバスバー150と、第1の蓄電手段の負極と第2の蓄電手段の正極とを導通させるとともに、少なくとも一部がバッテリバスバーと隣接して配置された中間バスバー190とを備え、中間バスバーのバッテリバスバーとの隣接箇所は、バッテリバスバーに対して、衝突による荷重の入力方向から見たときにずらして配置される構成とする。 (もっと読む)


【課題】ドライバの運転意思に応じて制御方法を適切に変更する操舵支援装置を提供する。
【解決手段】自車両OVが走行車線に沿って走行するように操舵機構10に操舵力を付与する操舵支援装置を、自車両前方の環境を認識する環境認識手段110と、自車両の目標走行位置を設定する目標走行位置設定手段120と、自車両の横位置を認識する自車横位置認識手段130と、目標走行位置と自車両横位置との偏差に基づいて目標操舵力を設定する目標操舵力設定手段150と、目標操舵力に基づいて操舵機構に操舵力を付与する操舵制御手段160と、操舵操作力を検出する操舵操作力検出手段23と、操舵操作力の履歴に基づいてドライバの運転意思を判定する運転意思判定手段140とを備え、目標操舵力設定手段は、運転意思低下状態が判定されたときに、自車両を目標走行位置に追従させる支援レベルを通常時よりも低下させた低支援レベル制御を実行する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ドライバの運転操作を適正な特性に改善して安全性の向上を図る。
【解決手段】制御ユニット10は、先行車情報を基にリスクRdを設定し、リスクRdと比較する警報閾値Rw(k)をリスクRdに基づき演算し、アクセル開度が減少したときのリスクRdと警報閾値Rw(k)との差を監視して、現在の運転状態がドライバの通常の運転特性に適応した運転状態である適応完了状態か否か判定する。この判定の結果、適応完了状態の際に、警報閾値Rw(k)と予め設定した値Rcとを比較し、更に、ドライバの通常の制動時における運転特性を予め設定した制動時における運転特性と比較して、注意喚起警報制御装置8によりドライバに注意を行うことでドライバの運転操作を適正な特性に改善する。また、リスクRdと警報閾値Rw(k)とを比較することにより、警報制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で製造コストの増加を招くことなくボークリングの振動や摩耗及びドラッグトルクの発生が防止できる変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】第1、第2ボークリング20の各アウターリング31、41に形成して係合溝35、45とキースプリング50に形成した第1付勢力付与部55、第2付勢力付与部56によって第1、第2ボークリングのテーパーコーン面39、49を第1、第2ギヤ20、25のテーパーコーン面21、26から引き離す方向に付勢する力を発生させる第1、第2離反力発生手段61、62を構成する。
ニュートラル状態におけるドラッグトルクの発生が防止されて燃費の向上が得られる。第1、第2ボークリング30、40のテーパーコーン面39、49の摩耗が防止され、更に第1、第2ボークリング30、40の振動が抑制されて騒音発生が防止できる。 (もっと読む)


【課題】ドライバの運転意思低下時に適切な運転支援制御を行う運転支援装置を提供する。
【解決手段】自車両前方の環境を認識して操舵機構に操舵力を付与する操舵制御、及び、自車両を減速させる減速制御を行う運転支援装置を、自車両の走行車線を認識する車線認識手段110と、走行車線内に設定された目標走行位置に沿って自車両が走行するように目標操舵力を設定する目標操舵力設定手段140と、目標操舵力に基づいて操舵機構に操舵力を付与する操舵制御手段160と、自車両を減速させる減速制御手段190と、ドライバの運転意思低下を判定する運転意思判定手段180とを備え、操舵制御手段は、運転意思低下の判定に応じて操舵力の付与を中止し、減速制御手段は、運転意思低下の判定に応じて自車両を減速させる構成とする。 (もっと読む)


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