説明

日鐵住金建材株式会社により出願された特許

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【課題】 デッキプレートとコンクリートとの合成効果を向上させる。
【解決手段】 合成床版用デッキプレート11は、水平な上フランジ12と水平な下フランジ13と両者をつなぐ斜めの傾斜ウェブ14とで台形の山部20と谷部21とが交互に形成された断面形状である。そして、前記傾斜ウェブ14は、その途中に段差面16cの向き(法線方向)が水平より下向きとなる段差部16を有するとともに、前記段差面16cの水平面に対する段差面角度θがマイナス10°〜プラス23°である。この段差面角度θにより、デッキプレートとコンクリートとの合成効果が向上し、その試験最大耐力として、最大耐力理論値の70%とされる要求荷重より高い耐力を実現することができた。せいの高いデッキプレートに本発明を適用することで、ロングスパンの合成床版を実現可能になる。 (もっと読む)


【課題】 自動車が衝突又は接触しても、自動車の車体の一部が自動車から剥がれ、破片となって板状ビームの表面に付着することを防止できるガードレール用板状ビーム及びガードレールを。
【解決手段】
張出域11と窪み域12を有するガードレール用の板状ビーム10であって、板状ビームの張出域に形成されるボルト挿入孔14がボルトの頭部分を収容することができる凹部17を有することを特徴とするガードレール用板状ビーム及びこの板状ビームを支柱の車道側にボルトによって固定してガードレール。 (もっと読む)


【課題】視界性が良好で、風圧の低減化に優れ、スマートで斬新な意匠性と景観性に優れた多孔板フェンス及びその構築方法を提供する。
【解決手段】間隔をあけて複数建てられた支柱3と、その前面部へ取り付けられた孔明き金属板2とから成り、孔明き金属板2は、全面に多数の小孔6を有するとともに、上下の縁辺に沿って屈曲し成形された胴縁4、5を有する。支柱3には、その前面の上下方向に複数のブラケット12が接合されている。支柱3およびブラケット12の前面へ隙間調整板17が配置され、隙間調整板17の前面へ孔明き金属板2の左右の縁辺7が当てがわれ、ブラケット12と隙間調整板17および孔明き金属板2とが締結具により結合されている。 (もっと読む)


【課題】 より大きな衝撃エネルギを吸収可能な鋼製枠構造体を提供する。
【解決手段】 柱材1、2、奥行材3、水平材5等をボルト接合して形成される箱枠6を必要に応じて左右前後上下に連続形成し、かつ前後面にスクリーン材9を設けて鋼製枠を組み立てる。鋼製枠内に中詰め材を充填して、砂防ダム等の鋼製枠構造体が構築される。鋼製枠の前面(上流面)側の箱枠6の前面部に緩衝構造25を形成する。緩衝構造25は、箱枠6の前面側の柱材1の前面に、衝突物に対する間接的な緩衝作用を果たす、例えば屈曲金属板部141を持つ間接緩衝材14を介在させて、直接的な緩衝作用を果たす複数本の棒状材例えば鋼管16を間隔をあけて接合して構成する。鋼管16だけでは十分吸収できない大きな衝撃が作用しても、間接緩衝材14の間接的な緩衝作用が付加されることで、その大きな衝撃を吸収して、鋼製枠のボルト接合部に作用する衝撃を緩和し、鋼製枠自体が破損することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 道路用防護柵に接触する走行車両から剥離した金属片の上記継手ボルトへの付着を防止する。
【解決手段】 道路用防護柵4の支柱部分41において端部を互いに重ね合わせたビーム材42を長手方向に連結するための継手ボルト48に対し、或いは端部を互いに突き合わせたビームパイプを長手方向に連結するための継手ボルトに対し、短軸方向から切欠き部が形成された略楕円形状の合成樹脂又はゴムの弾性体からなるとともに外周から上記切欠き部へ向けて徐々に隆起させたワッシャー本体部を嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】岩盤等の硬質の地盤や軟弱な地盤などの地質に応じた打撃力の付与が可能で、打撃力によって生じる装置の損傷を軽減することができ、またアウタービットを含めて、より効率的な掘削動作が得られるように改良した回転打撃式削孔装置を提供する。
【解決手段】削孔用ビット4に対してダウンザホールハンマにより打撃力を付与するように構成した回転打撃式削孔装置において、シリンダ2の最前部にピストンハンマ1に対するクッション室等からなるクッション手段を設けるとともに、そのクッション手段の軸方向長さを削孔用ビット4の進退動作の範囲より短く設定し、削孔ビット4の後退位置では前記クッション手段が機能しないように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ガードパイプ等の道路用防護柵に接触する走行車両から剥離した金属片の付着を効果的に防止する。
【解決手段】 側端部24から頂部中央25にかけて順次前面に突き出された凸部26が形成されたブラケット11を支柱41に固着し、固着されたブラケット11によりインナースリーブ12を支持させ、ブラケット11から長手方向に突き出されたインナースリーブ12の突出部分をビームパイプ42の端部に嵌め込み、さらにブラケット11の凸部26の少なくともその頂部中央25がビームパイプ42の外周よりも前面に突き出され、その側端部24がビームパイプ42の外周以下の高さとなるように、ビームパイプ42を連結する (もっと読む)


【課題】高架道路等の路側に構築された防音壁に、車両が衝突した際に支柱が道路下に落下し、或いは回転して宙吊りになる危険を防止するため、支柱に貫通させたワイヤーロープにスライド可能な余長部繋ぎ目を設けた防音壁を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ2および3は、それぞれの両端部を道路構造物又は支柱へ固定し、両固定端の間に、余長部継ぎ目12を設ける。余長部継ぎ目12は、2本のワイヤーロープ2a、2bを一定の長さラップさせて余長部を形成し、該2本のワイヤーロープは接合具7でスライド可能に繋ぐ。同2本のワイヤーロープの端末に前記接合具7へ衝突して止まる抜け止めストッパ8を固着した構成とする。 (もっと読む)


【課題】所期の掘削作業が終了し、インナービットやインナーロッドなどのインナー部材を削孔から取出した後、削孔内に残存するアウタービットや外管などのアウター部材を簡便に削孔から撤去回収することが可能な、二重管削孔装置の撤去回収技術を提供する。
【解決手段】インナービットの外周部にアウタービットを配設した二重管削孔装置による掘削が終了し、インナービットやインナーロッドなどのインナー部材を削孔から取出した後、削孔5内に残存するアウタービット4や外管2などのアウター部材の内側に保護管6を挿入するとともに、その保護管6の開口部を閉塞した閉塞部材7などの閉塞部上面に流体圧を作用させて保護管6を下方へ押圧した状態で、前記アウター部材を削孔5から撤去回収する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されて老朽化したボックスカルバートで成る矩形断面の既設管を、その中へ少し径が小さい円形の新管を挿入し固定する既設管の更生方法を提供する。
【解決手段】新管の中心を通る垂直線上の頂部位置に、中込材の充填に伴う新管の浮き上がりを防止する浮き上がり防止具を垂直上向きに設置設置すると共に、新管のほぼ中心を通る水平線上の左右両側の位置に、中込材の充填に伴う左右方向への横ぶれを防ぐぶれ止め具を水平方向外向きに設置し、ボックスカルバート内に新管を挿入して、所定位置まで移動した後、前記浮き上がり防止具を上向きに突き出させて既設管に反力をとり新管の浮き上がり限度位置を設定する。前記ぶれ止め具を水平に突き出させて既設管に反力をとり新管の左右方向への位置決めを行うこ。しかる後に、既設管とその中へ挿入した新管との隙間へ中込材を充填して新管を固定する。 (もっと読む)


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